JPH04103283U - 流体機械 - Google Patents
流体機械Info
- Publication number
- JPH04103283U JPH04103283U JP814891U JP814891U JPH04103283U JP H04103283 U JPH04103283 U JP H04103283U JP 814891 U JP814891 U JP 814891U JP 814891 U JP814891 U JP 814891U JP H04103283 U JPH04103283 U JP H04103283U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- bearing
- bearing chamber
- port
- rotor
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーシング内の温度上昇の回避するととも
に、軸受室内の放熱効果を高めることを目的としてい
る。 【構成】 軸受室内と外気と連通する換気口、およびケ
ーシング内と軸受室内と連通する連通口を形成する。こ
れにより、ケーシング内の高温の空気の一部を軸受室内
に流し込み温度上昇を回避するとともに、軸受室内に対
流を生じさせて軸受室内の熱を換気口を介して放出させ
る。
に、軸受室内の放熱効果を高めることを目的としてい
る。 【構成】 軸受室内と外気と連通する換気口、およびケ
ーシング内と軸受室内と連通する連通口を形成する。こ
れにより、ケーシング内の高温の空気の一部を軸受室内
に流し込み温度上昇を回避するとともに、軸受室内に対
流を生じさせて軸受室内の熱を換気口を介して放出させ
る。
Description
【0001】
この考案は、例えば水処理時にエアーレーションを行うためのルーツブロワ装
置等の流体機械に関する。
【0002】
ルーツブロワ装置等の流体機械では、ケーシング内に収容された2本のロータ
が回転することにより、ロータ間で空気等の流体の圧縮、膨脹が行われて、空気
が吸入口を介してケーシング内に吸入されるとともに、吐出口を介して吐出され
るようにしている。
【0003】
このような流体機械では、ケーシング内で空気が圧縮されることにより、ケー
シングの温度が上昇する。さらにこの熱は、ロータの回転軸等を伝ってケーシン
グ側方の軸受室に伝わって軸受部の温度が上昇して、軸受部に配設されるオイル
およびグリース等の温度を上昇させ焼付等を生じさせるという問題があった。
【0004】
この考案は、上記従来技術の問題を解消し、ケーシング内の温度上昇が回避さ
れるとともに、軸受部の放熱効果も高められる流体機械を提供することを目的と
する。
【0005】
この考案は、吸入口および吐出口がそれぞれ形成されたケーシングの内部にロ
ータが収容されるとともに、そのロータの回転軸が前記ケーシングの壁部を貫通
して軸受室内で軸受により回転自在に支持されて、前記ロータの回転により流体
を前記吸入口より前記ケーシング内に吸入して前記吐出口より吐出するようにし
た流体機械であって、上記目的を達成するため、前記軸受室の周壁に外気と連通
する換気口を形成するとともに、前記ケーシングの壁部に前記軸受室内と連通す
る連通口を形成している。
【0006】
この考案の流体機械においては、軸受室の周壁に外気と連通する換気口を形成
するとともに、ケーシングの壁部に軸受室内と連通する連通口を形成することに
より、ケーシング内で圧縮された高温の空気の一部が連通口を介して軸受室内に
流れ込むとともに、軸受室内に流れ込んだ空気により軸受室内に対流が生じ、軸
受室内の熱が換気口を介して効率良く放出される。
【0007】
図1はこの考案の一実施例であるルーツブロワ装置等の流体機械を示す斜視図
である。同図に示すように、このルーツブロワ装置は、空気が吸入管50の上部
よりケーシング1内に吸入されて、吐出管60より吐出されるように構成してい
る。
【0008】
図2に図1のA−A線断面図、図3に図2のB−B線断面図を示す。両図に示
すように、ケーシング1は、略筒状のケーシング側壁部2と、そのケーシング側
壁部2の両端開口をそれぞれ閉塞している軸受部材3,4のプレート部3a,4
a(ケーシングの壁部)とで構成されている。ケーシング側壁部2には、上下に
相互に対向するようにして吸入口5および吐出口6がそれぞれ形成されており、
吸入口5に上記吸入管50(図1参照)が接続されるとともに、吐出口6に上記
吐出管60(図1参照)が接続されている。
【0009】
軸受部材3,4は、プレート部3a,4aの一面側にそれぞれ一体的に突設さ
れた略筒状の側壁部3b,4bを有している。軸受部材3,4は、それぞれ成型
加工により形成されており、側壁部3b,4bに成型時の鋳抜穴(換気口)3c
,4cがそれぞれ形成されている。
【0010】
一方、2個のロータ7,8は、図4に示すように、それぞれその外周に3本の
ねじれ溝7a,8aが形成される。そして、両ロータ7,8の両回転軸7b,8
bが同一水平面内で平行に配置されるとともに、両ロータ7,8が、相互に位相
をずらしてかみ合った状態で、図2および図3に示すようにケーシング1内に収
容される。また、両回転軸7b,8bは、軸受部材3,4のプレート部3a,4
aをそれぞれ貫通して、軸受部材3,4の側壁部3b,4bにそれぞれ軸受9,
10を介してそれぞれ回転自在に支持される。
【0011】
一方側の軸受部材3のプレート部3aには連通口13が形成されるとともに、
軸受部材3の側壁3bの先端部にはオイルストッパ11が取付けられる。これに
より、オイルストッパ11と軸受部材3とで囲まれて軸受室12が形成されて、
その軸受室12内が換気口3cを介して外気に連通されるとともに、軸受室12
内とケーシング1内とが連通口13を介して連通される。
【0012】
また、オイルストッパ11を貫通してそのオイルストッパ11の一方側に引き
出された両回転軸7b,8bのそれぞれの一端側には、相互に噛合するギヤ14
,14が取付けられる。さらに、両ギヤ14,14を覆うようにして、軸受部材
3の側壁部3bの先端にギヤケース15が取付けられる。
【0013】
他方側の軸受部材4のプレート部4aには連通口23が形成されるとともに、
軸受部材4の側壁部4bの先端部にベアリングカバー20が取付けられる。これ
により、ベアリングカバー20と軸受部材4とで囲まれて軸受室22が形成され
て、その軸受室22内が換気口4cを介して外気に連通されるとともに、軸受室
22とケーシング1内とが連通口23を介して連通される。
【0014】
一方側の回転軸7bの他端側は、ベアリングカバー20を貫通して外部に配置
される。さらに、その回転軸7bの他端側がモータ70(図1参照)の回転駆動
軸に、プーリ,ベルト等の動力伝達機構80(図1参照)を介して接続される。
【0015】
このルーツブロワ装置において、モータ70が回転駆動すると、動力伝達機構
80を介して一方側の回転軸7bが回転し、さらにギヤ14,14を介して他方
側の回転軸8bが一方側の回転軸7bに相反するように回転する。こうして、一
方側のロータ7が図3の反時計方向に回転するとともに、他方側のロータ8が同
図時計方向に回転する。これにより、外部の空気が吸入管50(図1参照)およ
び吸入口5を通ってケーシング1内に吸入され、その空気がロータ7,8の回転
に伴いねじれ溝7a,8aに沿って吐出口6側に連続的に送り込まれた後、吐出
管60(図1参照)を通って外部に吐出される。
【0016】
このルーツブロワ装置の駆動中に、ケーシング1内で圧縮される高温の空気の
一部は連通口13,23を通って軸受室12,22に流れ込み、ケーシング1内
の温度上昇が抑えられる。さらに、軸受室12,22内に流れ込む空気によって
軸受室12,22内に対流が生じ、軸受室12,22内の空気と外気とが換気口
3c,4cを介して換気される。この換気により、軸受室12,22内の熱が効
率良く外部に放出されて、軸受部に配設されるグリースおよびオイル等の温度上
昇が防止されて、焼付等が防止される。
【0017】
参考までに、この考案に基づく試作機械と、従来機械とを比較したところ、吐
出口の吐出圧力が1平方センチメートルあたり0.5kgf のとき、試作機械では
、従来機械に対し、風量は若干(4.7%)減少したものの、軸受部の温度は約
8deg も低減させることができた。
【0018】
なお、上記実施例においては、ロータ7,8にねじれ溝7a,8bが形成され
たヘリカルタイプのルーツブロワ装置について説明したが、それだけに限られず
、ロータ7,8に軸方向に沿った直線溝が形成されるスパータイプのルーツブロ
ア装置にも適用できる。
【0019】
以上のように、この考案の流体機械によれば、軸受室の周壁に外気と連通する
換気口を形成するとともに、ケーシングの壁部に軸受室内と連通する連通口を形
成しているため、ケーシング内で圧縮された高温の空気の一部が連通口を介して
軸受室内に流れ込みケーシング内の温度上昇が回避されるとともに、軸受室内に
流れ込んだ空気により軸受室内に対流が生じ、軸受室内の熱が換気口を介して効
率良く放出されて軸受部の放熱効果も高められるという効果が得られる。
【図1】この考案の一実施例である流体機械を示す斜視
図である。
図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】上記一実施例に適用されたロータを示す斜視図
である。
である。
1 ケーシング
3c,4c 換気口
5 吸入口
6 吐出口
7,8 ロータ
7b,8b 回転軸
9,10 軸受
12,22 軸受室
13,23 連通口
Claims (1)
- 【請求項1】 吸入口および吐出口がそれぞれ形成され
たケーシングの内部にロータが収容されるとともに、そ
のロータの回転軸が前記ケーシングの壁部を貫通して軸
受室内で軸受により回転自在に支持されて、前記ロータ
の回転により流体を前記吸入口より前記ケーシング内に
吸入して前記吐出口より吐出するようにした流体機械に
おいて、前記軸受室の周壁に外気と連通する換気口を形
成するとともに、前記ケーシングの壁部に前記軸受室内
と連通する連通口を形成したことを特徴とする流体機
械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP814891U JPH088313Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP814891U JPH088313Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 流体機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103283U true JPH04103283U (ja) | 1992-09-07 |
| JPH088313Y2 JPH088313Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31740409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP814891U Expired - Lifetime JPH088313Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088313Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP814891U patent/JPH088313Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH088313Y2 (ja) | 1996-03-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |