JPH088313Y2 - 流体機械 - Google Patents
流体機械Info
- Publication number
- JPH088313Y2 JPH088313Y2 JP814891U JP814891U JPH088313Y2 JP H088313 Y2 JPH088313 Y2 JP H088313Y2 JP 814891 U JP814891 U JP 814891U JP 814891 U JP814891 U JP 814891U JP H088313 Y2 JPH088313 Y2 JP H088313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- bearing
- port
- bearing chamber
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば水処理時にエ
アーレーションを行うためのルーツブロワ装置等の流体
機械に関する。
アーレーションを行うためのルーツブロワ装置等の流体
機械に関する。
【0002】
【従来の技術】ルーツブロワ装置等の流体機械では、ケ
ーシング内に収容された2本のロータが回転することに
より、ロータ間で空気等の流体の圧縮、膨脹が行われ
て、空気が吸入口を介してケーシング内に吸入されると
ともに、吐出口を介して吐出されるようにしている。
ーシング内に収容された2本のロータが回転することに
より、ロータ間で空気等の流体の圧縮、膨脹が行われ
て、空気が吸入口を介してケーシング内に吸入されると
ともに、吐出口を介して吐出されるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような流体機械で
は、ケーシング内で空気が圧縮されることにより、ケー
シングの温度が上昇する。さらにこの熱は、ロータの回
転軸等を伝ってケーシング側方の軸受室に伝わって軸受
部の温度が上昇して、軸受部に配設されるオイルおよび
グリース等の温度を上昇させ焼付等を生じさせるという
問題があった。
は、ケーシング内で空気が圧縮されることにより、ケー
シングの温度が上昇する。さらにこの熱は、ロータの回
転軸等を伝ってケーシング側方の軸受室に伝わって軸受
部の温度が上昇して、軸受部に配設されるオイルおよび
グリース等の温度を上昇させ焼付等を生じさせるという
問題があった。
【0004】この考案は、上記従来技術の問題を解消
し、ケーシング内の温度上昇が回避されるとともに、軸
受部の放熱効果も高められる流体機械を提供することを
目的とする。
し、ケーシング内の温度上昇が回避されるとともに、軸
受部の放熱効果も高められる流体機械を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、吸入口およ
び吐出口がそれぞれ形成されたケーシングの内部にロー
タが収容されるとともに、そのロータの回転軸が前記ケ
ーシングの壁部を貫通して軸受室内で軸受により回転自
在に支持されて、前記ロータの回転により流体を前記吸
入口より前記ケーシング内に吸入して前記吐出口より吐
出するようにした流体機械であって、上記目的を達成す
るため、前記軸受室の周壁に外気と連通する換気口を形
成するとともに、前記ケーシングの壁部に前記軸受室内
と連通する連通口を形成している。
び吐出口がそれぞれ形成されたケーシングの内部にロー
タが収容されるとともに、そのロータの回転軸が前記ケ
ーシングの壁部を貫通して軸受室内で軸受により回転自
在に支持されて、前記ロータの回転により流体を前記吸
入口より前記ケーシング内に吸入して前記吐出口より吐
出するようにした流体機械であって、上記目的を達成す
るため、前記軸受室の周壁に外気と連通する換気口を形
成するとともに、前記ケーシングの壁部に前記軸受室内
と連通する連通口を形成している。
【0006】
【作用】この考案の流体機械においては、軸受室の周壁
に外気と連通する換気口を形成するとともに、ケーシン
グの壁部に軸受室内と連通する連通口を形成することに
より、ケーシング内で圧縮された高温の空気の一部が連
通口を介して軸受室内に流れ込むとともに、軸受室内に
流れ込んだ空気により軸受室内に対流が生じ、軸受室内
の熱が換気口を介して効率良く放出される。
に外気と連通する換気口を形成するとともに、ケーシン
グの壁部に軸受室内と連通する連通口を形成することに
より、ケーシング内で圧縮された高温の空気の一部が連
通口を介して軸受室内に流れ込むとともに、軸受室内に
流れ込んだ空気により軸受室内に対流が生じ、軸受室内
の熱が換気口を介して効率良く放出される。
【0007】
【実施例】図1はこの考案の一実施例であるルーツブロ
ワ装置等の流体機械を示す斜視図である。同図に示すよ
うに、このルーツブロワ装置は、空気が吸入管50の上
部よりケーシング1内に吸入されて、吐出管60より吐
出されるように構成している。
ワ装置等の流体機械を示す斜視図である。同図に示すよ
うに、このルーツブロワ装置は、空気が吸入管50の上
部よりケーシング1内に吸入されて、吐出管60より吐
出されるように構成している。
【0008】図2に図1のA−A線断面図、図3に図2
のB−B線断面図を示す。両図に示すように、ケーシン
グ1は、略筒状のケーシング側壁部2と、そのケーシン
グ側壁部2の両端開口をそれぞれ閉塞している軸受部材
3,4のプレート部3a,4a(ケーシングの壁部)と
で構成されている。ケーシング側壁部2には、上下に相
互に対向するようにして吸入口5および吐出口6がそれ
ぞれ形成されており、吸入口5に上記吸入管50(図1
参照)が接続されるとともに、吐出口6に上記吐出管6
0(図1参照)が接続されている。
のB−B線断面図を示す。両図に示すように、ケーシン
グ1は、略筒状のケーシング側壁部2と、そのケーシン
グ側壁部2の両端開口をそれぞれ閉塞している軸受部材
3,4のプレート部3a,4a(ケーシングの壁部)と
で構成されている。ケーシング側壁部2には、上下に相
互に対向するようにして吸入口5および吐出口6がそれ
ぞれ形成されており、吸入口5に上記吸入管50(図1
参照)が接続されるとともに、吐出口6に上記吐出管6
0(図1参照)が接続されている。
【0009】軸受部材3,4は、プレート部3a,4a
の一面側にそれぞれ一体的に突設された略筒状の側壁部
3b,4bを有している。軸受部材3,4は、それぞれ
成型加工により形成されており、側壁部3b,4bに成
型時の鋳抜穴(換気口)3c,4cがそれぞれ形成され
ている。
の一面側にそれぞれ一体的に突設された略筒状の側壁部
3b,4bを有している。軸受部材3,4は、それぞれ
成型加工により形成されており、側壁部3b,4bに成
型時の鋳抜穴(換気口)3c,4cがそれぞれ形成され
ている。
【0010】一方、2個のロータ7,8は、図4に示す
ように、それぞれその外周に3本のねじれ溝7a,8a
が形成される。そして、両ロータ7,8の両回転軸7
b,8bが同一水平面内で平行に配置されるとともに、
両ロータ7,8が、相互に位相をずらしてかみ合った状
態で、図2および図3に示すようにケーシング1内に収
容される。また、両回転軸7b,8bは、軸受部材3,
4のプレート部3a,4aをそれぞれ貫通して、軸受部
材3,4の側壁部3b,4bにそれぞれ軸受9,10を
介してそれぞれ回転自在に支持される。
ように、それぞれその外周に3本のねじれ溝7a,8a
が形成される。そして、両ロータ7,8の両回転軸7
b,8bが同一水平面内で平行に配置されるとともに、
両ロータ7,8が、相互に位相をずらしてかみ合った状
態で、図2および図3に示すようにケーシング1内に収
容される。また、両回転軸7b,8bは、軸受部材3,
4のプレート部3a,4aをそれぞれ貫通して、軸受部
材3,4の側壁部3b,4bにそれぞれ軸受9,10を
介してそれぞれ回転自在に支持される。
【0011】一方側の軸受部材3のプレート部3aには
連通口13が形成されるとともに、軸受部材3の側壁3
bの先端部にはオイルストッパ11が取付けられる。こ
れにより、オイルストッパ11と軸受部材3とで囲まれ
て軸受室12が形成されて、その軸受室12内が換気口
3cを介して外気に連通されるとともに、軸受室12内
とケーシング1内とが連通口13を介して連通される。
連通口13が形成されるとともに、軸受部材3の側壁3
bの先端部にはオイルストッパ11が取付けられる。こ
れにより、オイルストッパ11と軸受部材3とで囲まれ
て軸受室12が形成されて、その軸受室12内が換気口
3cを介して外気に連通されるとともに、軸受室12内
とケーシング1内とが連通口13を介して連通される。
【0012】また、オイルストッパ11を貫通してその
オイルストッパ11の一方側に引き出された両回転軸7
b,8bのそれぞれの一端側には、相互に噛合するギヤ
14,14が取付けられる。さらに、両ギヤ14,14
を覆うようにして、軸受部材3の側壁部3bの先端にギ
ヤケース15が取付けられる。
オイルストッパ11の一方側に引き出された両回転軸7
b,8bのそれぞれの一端側には、相互に噛合するギヤ
14,14が取付けられる。さらに、両ギヤ14,14
を覆うようにして、軸受部材3の側壁部3bの先端にギ
ヤケース15が取付けられる。
【0013】他方側の軸受部材4のプレート部4aには
連通口23が形成されるとともに、軸受部材4の側壁部
4bの先端部にベアリングカバー20が取付けられる。
これにより、ベアリングカバー20と軸受部材4とで囲
まれて軸受室22が形成されて、その軸受室22内が換
気口4cを介して外気に連通されるとともに、軸受室2
2とケーシング1内とが連通口23を介して連通され
る。
連通口23が形成されるとともに、軸受部材4の側壁部
4bの先端部にベアリングカバー20が取付けられる。
これにより、ベアリングカバー20と軸受部材4とで囲
まれて軸受室22が形成されて、その軸受室22内が換
気口4cを介して外気に連通されるとともに、軸受室2
2とケーシング1内とが連通口23を介して連通され
る。
【0014】一方側の回転軸7bの他端側は、ベアリン
グカバー20を貫通して外部に配置される。さらに、そ
の回転軸7bの他端側がモータ70(図1参照)の回転
駆動軸に、プーリ,ベルト等の動力伝達機構80(図1
参照)を介して接続される。
グカバー20を貫通して外部に配置される。さらに、そ
の回転軸7bの他端側がモータ70(図1参照)の回転
駆動軸に、プーリ,ベルト等の動力伝達機構80(図1
参照)を介して接続される。
【0015】このルーツブロワ装置において、モータ7
0が回転駆動すると、動力伝達機構80を介して一方側
の回転軸7bが回転し、さらにギヤ14,14を介して
他方側の回転軸8bが一方側の回転軸7bに相反するよ
うに回転する。こうして、一方側のロータ7が図3の反
時計方向に回転するとともに、他方側のロータ8が同図
時計方向に回転する。これにより、外部の空気が吸入管
50(図1参照)および吸入口5を通ってケーシング1
内に吸入され、その空気がロータ7,8の回転に伴いね
じれ溝7a,8aに沿って吐出口6側に連続的に送り込
まれた後、吐出管60(図1参照)を通って外部に吐出
される。
0が回転駆動すると、動力伝達機構80を介して一方側
の回転軸7bが回転し、さらにギヤ14,14を介して
他方側の回転軸8bが一方側の回転軸7bに相反するよ
うに回転する。こうして、一方側のロータ7が図3の反
時計方向に回転するとともに、他方側のロータ8が同図
時計方向に回転する。これにより、外部の空気が吸入管
50(図1参照)および吸入口5を通ってケーシング1
内に吸入され、その空気がロータ7,8の回転に伴いね
じれ溝7a,8aに沿って吐出口6側に連続的に送り込
まれた後、吐出管60(図1参照)を通って外部に吐出
される。
【0016】このルーツブロワ装置の駆動中に、ケーシ
ング1内で圧縮される高温の空気の一部は連通口13,
23を通って軸受室12,22に流れ込み、ケーシング
1内の温度上昇が抑えられる。さらに、軸受室12,2
2内に流れ込む空気によって軸受室12,22内に対流
が生じ、軸受室12,22内の空気と外気とが換気口3
c,4cを介して換気される。この換気により、軸受室
12,22内の熱が効率良く外部に放出されて、軸受部
に配設されるグリースおよびオイル等の温度上昇が防止
されて、焼付等が防止される。
ング1内で圧縮される高温の空気の一部は連通口13,
23を通って軸受室12,22に流れ込み、ケーシング
1内の温度上昇が抑えられる。さらに、軸受室12,2
2内に流れ込む空気によって軸受室12,22内に対流
が生じ、軸受室12,22内の空気と外気とが換気口3
c,4cを介して換気される。この換気により、軸受室
12,22内の熱が効率良く外部に放出されて、軸受部
に配設されるグリースおよびオイル等の温度上昇が防止
されて、焼付等が防止される。
【0017】参考までに、この考案に基づく試作機械
と、従来機械とを比較したところ、吐出口の吐出圧力が
1平方センチメートルあたり0.5kgf のとき、試作機
械では、従来機械に対し、風量は若干(4.7%)減少
したものの、軸受部の温度は約8deg も低減させること
ができた。
と、従来機械とを比較したところ、吐出口の吐出圧力が
1平方センチメートルあたり0.5kgf のとき、試作機
械では、従来機械に対し、風量は若干(4.7%)減少
したものの、軸受部の温度は約8deg も低減させること
ができた。
【0018】なお、上記実施例においては、ロータ7,
8にねじれ溝7a,8bが形成されたヘリカルタイプの
ルーツブロワ装置について説明したが、それだけに限ら
れず、ロータ7,8に軸方向に沿った直線溝が形成され
るスパータイプのルーツブロア装置にも適用できる。
8にねじれ溝7a,8bが形成されたヘリカルタイプの
ルーツブロワ装置について説明したが、それだけに限ら
れず、ロータ7,8に軸方向に沿った直線溝が形成され
るスパータイプのルーツブロア装置にも適用できる。
【0019】
【考案の効果】以上のように、この考案の流体機械によ
れば、軸受室の周壁に外気と連通する換気口を形成する
とともに、ケーシングの壁部に軸受室内と連通する連通
口を形成しているため、ケーシング内で圧縮された高温
の空気の一部が連通口を介して軸受室内に流れ込みケー
シング内の温度上昇が回避されるとともに、軸受室内に
流れ込んだ空気により軸受室内に対流が生じ、軸受室内
の熱が換気口を介して効率良く放出されて軸受部の放熱
効果も高められるという効果が得られる。
れば、軸受室の周壁に外気と連通する換気口を形成する
とともに、ケーシングの壁部に軸受室内と連通する連通
口を形成しているため、ケーシング内で圧縮された高温
の空気の一部が連通口を介して軸受室内に流れ込みケー
シング内の温度上昇が回避されるとともに、軸受室内に
流れ込んだ空気により軸受室内に対流が生じ、軸受室内
の熱が換気口を介して効率良く放出されて軸受部の放熱
効果も高められるという効果が得られる。
【図1】この考案の一実施例である流体機械を示す斜視
図である。
図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】上記一実施例に適用されたロータを示す斜視図
である。
である。
1 ケーシング 3c,4c 換気口 5 吸入口 6 吐出口 7,8 ロータ 7b,8b 回転軸 9,10 軸受 12,22 軸受室 13,23 連通口
Claims (1)
- 【請求項1】 吸入口および吐出口がそれぞれ形成され
たケーシングの内部にロータが収容されるとともに、そ
のロータの回転軸が前記ケーシングの壁部を貫通して軸
受室内で軸受により回転自在に支持されて、前記ロータ
の回転により流体を前記吸入口より前記ケーシング内に
吸入して前記吐出口より吐出するようにした流体機械に
おいて、前記軸受室の周壁に外気と連通する換気口を形
成するとともに、前記ケーシングの壁部に前記軸受室内
と連通する連通口を形成したことを特徴とする流体機
械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP814891U JPH088313Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP814891U JPH088313Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 流体機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103283U JPH04103283U (ja) | 1992-09-07 |
| JPH088313Y2 true JPH088313Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31740409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP814891U Expired - Lifetime JPH088313Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088313Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP814891U patent/JPH088313Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04103283U (ja) | 1992-09-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |