JPH04103452A - 乗員拘束装置のための安全装置 - Google Patents
乗員拘束装置のための安全装置Info
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- JPH04103452A JPH04103452A JP2220543A JP22054390A JPH04103452A JP H04103452 A JPH04103452 A JP H04103452A JP 2220543 A JP2220543 A JP 2220543A JP 22054390 A JP22054390 A JP 22054390A JP H04103452 A JPH04103452 A JP H04103452A
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- seatbelt
- occupant
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
く産業上の利用分野〉
本発明は、主に衝突事故の際に乗員の移動を最少銀に抑
えるべ《、シートベルトの緩みを自動的に緊張させる乗
員拘束装置のための安全装置に関し、とくに、使用され
ていないシートベルトに対応する乗員拘束装置の作動を
禁止するための安全装置に関するものである。
えるべ《、シートベルトの緩みを自動的に緊張させる乗
員拘束装置のための安全装置に関し、とくに、使用され
ていないシートベルトに対応する乗員拘束装置の作動を
禁止するための安全装置に関するものである。
〈従来の技術〉
自動車の座席には、衝突事故などに際して乗員が前方へ
投げ出されることを防止すべく、乗員の移動を拘束する
シートベルトが設けられている。
投げ出されることを防止すべく、乗員の移動を拘束する
シートベルトが設けられている。
このシートベルトは、通常時の拘束感が比較的少なく、
所定値以上の減速度が作用した時にのみ緊張することが
望ましく、このような要望に沿うものとして、例えば特
開平1−229746号公報などにおいて、シートベル
トを衝突時にのみ余分に緊張させるプリローダ装置が提
案されている。
所定値以上の減速度が作用した時にのみ緊張することが
望ましく、このような要望に沿うものとして、例えば特
開平1−229746号公報などにおいて、シートベル
トを衝突時にのみ余分に緊張させるプリローダ装置が提
案されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記公報に開示されたシートベルトプリローダ装置は、
通常は非作動位置に保持された撃針を、車両が衝突した
際の慣性力により変位する重錘の動作を利用して雷管に
向けて射出し、これによって推薬などを発火させ、その
燃焼圧力にてシートベルトの牽引駆動を行なうように構
成されている。
通常は非作動位置に保持された撃針を、車両が衝突した
際の慣性力により変位する重錘の動作を利用して雷管に
向けて射出し、これによって推薬などを発火させ、その
燃焼圧力にてシートベルトの牽引駆動を行なうように構
成されている。
すなわち、従来形式のプリローダ装置は、シートベルト
が使用されている、いないに関わらず、衝突時の減速度
を検知して推薬などが発火するため1.助手席に設けら
れたもののように、衝突時にシートベルト自体が不使用
状態であったとしても、プリローダ装置は作動してしま
うという不都合があった。そしてこのプリローダ装置は
、−度作動するとその再使用は実質的に不可能であるた
め、あたら高価な装置を無駄にせざるを得なかった。
が使用されている、いないに関わらず、衝突時の減速度
を検知して推薬などが発火するため1.助手席に設けら
れたもののように、衝突時にシートベルト自体が不使用
状態であったとしても、プリローダ装置は作動してしま
うという不都合があった。そしてこのプリローダ装置は
、−度作動するとその再使用は実質的に不可能であるた
め、あたら高価な装置を無駄にせざるを得なかった。
このことは、省資源の観点から、またユーザーに無用な
負担を強いる、ということからも、極めて好ましくない
不都合と言える。
負担を強いる、ということからも、極めて好ましくない
不都合と言える。
本発明は、このような不都合を改善すべく案出されたも
のであり、シートベルトの不使用時には、プリローダ装
置が作動しないようにするための安全装置を提供するこ
とを目的としている。
のであり、シートベルトの不使用時には、プリローダ装
置が作動しないようにするための安全装置を提供するこ
とを目的としている。
[発明の構成]
く課題を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、トリトラクタ装置
から引き出した上で乗員の身体に掛け渡されたシートベ
ルトを、所定値以上の減速度が車両に作用した際に瞬時
に緊張させることによって乗員の拘束力を高めるように
された乗員拘束装置に設けられる安全装置であって、衝
突検知装置の可動状態と不動状態とを選択する設定手段
と、シートベルトが乗員に掛け渡された状態を検出する
検出手段とを互いに連動連結しておき、シートベルトが
乗員に掛け渡された状態が検出されると、衝突検知装置
を作動状態に設定するように構成された乗員拘束装置の
ための安全装置を提供することにより達成される。
から引き出した上で乗員の身体に掛け渡されたシートベ
ルトを、所定値以上の減速度が車両に作用した際に瞬時
に緊張させることによって乗員の拘束力を高めるように
された乗員拘束装置に設けられる安全装置であって、衝
突検知装置の可動状態と不動状態とを選択する設定手段
と、シートベルトが乗員に掛け渡された状態を検出する
検出手段とを互いに連動連結しておき、シートベルトが
乗員に掛け渡された状態が検出されると、衝突検知装置
を作動状態に設定するように構成された乗員拘束装置の
ための安全装置を提供することにより達成される。
く作用〉
このようにすれば、不使用状態にあるシートベルトに対
応する衝突検知装置の作動が禁止される。
応する衝突検知装置の作動が禁止される。
従って、車両衝突時に使用されていないシートベルトの
プリローダ装置は作動しないため、それの衝突後の再使
用が可能となる。
プリローダ装置は作動しないため、それの衝突後の再使
用が可能となる。
〈実施例〉
以下に添附の図面に示された具体的な実施例を参照して
本発明の構成について詳細に説明する。
本発明の構成について詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明が適用されたシートベル
トプリローダ装置の全体を模式的に示している。シート
ベルトプリローダ装置1は、通常時にシートベルト2の
巻取り・収納を行なうための公知形式の緊急時自動ロッ
ク装置付きリトラクタ装置(以下ELR装置と称する)
3と、通常はELR装置3の作動を阻害することがな(
、車両衝突時などにのみシートベルト2を緊張させるた
めの牽引装置4と、牽引装置4を回動駆動するための動
力発生装置5と、車体に作用する衝撃的な減速度にて車
両衝突を検知する衝突検知装置6とからなり、センタピ
ラー7め下部に装着固定されている。
トプリローダ装置の全体を模式的に示している。シート
ベルトプリローダ装置1は、通常時にシートベルト2の
巻取り・収納を行なうための公知形式の緊急時自動ロッ
ク装置付きリトラクタ装置(以下ELR装置と称する)
3と、通常はELR装置3の作動を阻害することがな(
、車両衝突時などにのみシートベルト2を緊張させるた
めの牽引装置4と、牽引装置4を回動駆動するための動
力発生装置5と、車体に作用する衝撃的な減速度にて車
両衝突を検知する衝突検知装置6とからなり、センタピ
ラー7め下部に装着固定されている。
一方、ELR装置3から牽引装置4を経て上方へ引き出
されたシートベルト2は、センタピラー7の上部に固定
されたスルーリング8を通過した後下向きに延出され、
図示されていないシートの後部側面、あるいはサイドシ
ル9の適所にその端部が固定されている。
されたシートベルト2は、センタピラー7の上部に固定
されたスルーリング8を通過した後下向きに延出され、
図示されていないシートの後部側面、あるいはサイドシ
ル9の適所にその端部が固定されている。
牽引装置4は、金属板の曲げ加工にてELR装置3のケ
ーシングと一体的に形成されたフレーム10の一方の側
壁に枢着されたプーリ11と(第1図)、他方の側壁に
設けられた例えばラチェットホイールとラチェツト爪と
からなる逆転防止機構12と(第2図)、これらブー9
11と逆転防止機構12との対向面同士を互いに連結し
て設けられたクランプ機構13とからなり、シートベル
ト2におけるELR装置3から繰出された部分をクラン
プした上で巻込み得るようにされている。
ーシングと一体的に形成されたフレーム10の一方の側
壁に枢着されたプーリ11と(第1図)、他方の側壁に
設けられた例えばラチェットホイールとラチェツト爪と
からなる逆転防止機構12と(第2図)、これらブー9
11と逆転防止機構12との対向面同士を互いに連結し
て設けられたクランプ機構13とからなり、シートベル
ト2におけるELR装置3から繰出された部分をクラン
プした上で巻込み得るようにされている。
モしてプーリ11には、動力発生装置5にその一端が連
結され、かつ他端がプーリ11の適所に固着されたケー
ブル14が巻回されている。尚、シートベルト2、EL
R装置3、牽引装置4、動力発生装置5などの構成につ
いては、基本的に公知形式を応用することができ、本発
明の本質とは直接関係しないものであるので、これ以上
の説明は省略する。
結され、かつ他端がプーリ11の適所に固着されたケー
ブル14が巻回されている。尚、シートベルト2、EL
R装置3、牽引装置4、動力発生装置5などの構成につ
いては、基本的に公知形式を応用することができ、本発
明の本質とは直接関係しないものであるので、これ以上
の説明は省略する。
フレーム10の車室内側の面には、ELR装置3からの
シートベルト2の繰出し動作と連動して衝突検知装置6
の可動状態と不動状態とを選択的に設定するための安全
装置15が取付けられている。この安全装置15は、フ
レーム10の上下方向中間部にシーソー式に枢着したレ
バ一部材16からなっている。
シートベルト2の繰出し動作と連動して衝突検知装置6
の可動状態と不動状態とを選択的に設定するための安全
装置15が取付けられている。この安全装置15は、フ
レーム10の上下方向中間部にシーソー式に枢着したレ
バ一部材16からなっている。
レバ一部材16は、その下端がELR装置3内に没入し
てELR装置3に巻取られたシートベルト2のウェブ面
に指接し、かつ衝突検知装置6に組込まれたスライドピ
ン(後記する)にその上端が係合している。また、レバ
一部材16を支持すべくフレーム10に設けられた枢軸
17には、捩りコイルはね18が装着されており、レバ
一部材16の下端側をシートベルト2のウェブ面に押付
ける向きに弾発付勢している。これにより、第2図に実
線と仮想線とで示したように、ELR装置3に対するシ
ートベルト2の巻取量の変化に応じてレバ一部材16の
傾動角度が変化するようになっている。なお、シートベ
ルト繰出し状態におけるレバ一部材16の傾動角度は、
フレーム10に設けられたストッパ19にて規定され、
所定量のシートベルト2が引き出された後は、その傾動
角度が変化しないようになっている。
てELR装置3に巻取られたシートベルト2のウェブ面
に指接し、かつ衝突検知装置6に組込まれたスライドピ
ン(後記する)にその上端が係合している。また、レバ
一部材16を支持すべくフレーム10に設けられた枢軸
17には、捩りコイルはね18が装着されており、レバ
一部材16の下端側をシートベルト2のウェブ面に押付
ける向きに弾発付勢している。これにより、第2図に実
線と仮想線とで示したように、ELR装置3に対するシ
ートベルト2の巻取量の変化に応じてレバ一部材16の
傾動角度が変化するようになっている。なお、シートベ
ルト繰出し状態におけるレバ一部材16の傾動角度は、
フレーム10に設けられたストッパ19にて規定され、
所定量のシートベルト2が引き出された後は、その傾動
角度が変化しないようになっている。
第3図及び第4図は、本発明に基づき構成された衝突検
知装置6を詳細に示している。この衝突検知装置6のセ
ンサボディ22の上部両側面には、一対の振り子23a
・23bが、その上端部を支点として揺動自在なように
吊下げられている。これら一対の振り子23a・23b
は、共にその上側が開放されたU字状断面をなし、互い
に平行に架設された支持軸24a・24bにて上方に位
置する両端部25a・25b・26a・26bがそれぞ
れ支持されると共に、内外二重に組合わされており、互
いに相手の運動に干渉せずに、独立して揺動し得るよう
にされている。
知装置6を詳細に示している。この衝突検知装置6のセ
ンサボディ22の上部両側面には、一対の振り子23a
・23bが、その上端部を支点として揺動自在なように
吊下げられている。これら一対の振り子23a・23b
は、共にその上側が開放されたU字状断面をなし、互い
に平行に架設された支持軸24a・24bにて上方に位
置する両端部25a・25b・26a・26bがそれぞ
れ支持されると共に、内外二重に組合わされており、互
いに相手の運動に干渉せずに、独立して揺動し得るよう
にされている。
両振り子23a・23bのU字状部分にて郭成された空
間の内側に突入したセンサボディ22の中間部27には
、両振り子23a・23bの揺動軌跡に対する接線方向
に沿って、前方が開放されたシリンダ状をなすガイド孔
28が形成されている。このガイド孔28の内部には、
牽引装置4の駆動エネルギ源としての推薬の雷管を発火
させるための撃針29が挿着されている。
間の内側に突入したセンサボディ22の中間部27には
、両振り子23a・23bの揺動軌跡に対する接線方向
に沿って、前方が開放されたシリンダ状をなすガイド孔
28が形成されている。このガイド孔28の内部には、
牽引装置4の駆動エネルギ源としての推薬の雷管を発火
させるための撃針29が挿着されている。
撃針29は、尖端30と、ガイド孔28に遊嵌する有底
筒状をなすプランジャ31とからなり、プランジャ31
底とガイド孔28底との間に縮設されたコイルばね32
により、ガイド孔28の開口へ向けて常時弾発付勢され
ている。
筒状をなすプランジャ31とからなり、プランジャ31
底とガイド孔28底との間に縮設されたコイルばね32
により、ガイド孔28の開口へ向けて常時弾発付勢され
ている。
センサボディ22の中間部27の後部には、下向きに揺
動可能なようにスイングアーム33が軸支されている。
動可能なようにスイングアーム33が軸支されている。
このスイングアーム33の遊端部34は、非作動位置に
ある内側の振り子23bにおける支持軸24b直下の底
部35に係合することにより、その下向きの揺動が規制
されている。
ある内側の振り子23bにおける支持軸24b直下の底
部35に係合することにより、その下向きの揺動が規制
されている。
スイングアーム33の中間部道端側には、支持軸36を
介してシーソー式に揺動可能なように、トリガアーム3
7が支持されている。このトリガアーム37は、側面視
略クランク状、正面視略U字状をなしており、センサボ
ディ22の中間部27に形成された下向きに開放する切
欠部38からガイド孔28内に上側の開放端39を突入
させ、撃針29のプランジャ31部分に形成された係合
部40にこの開放端39を係合させるようにされている
。
介してシーソー式に揺動可能なように、トリガアーム3
7が支持されている。このトリガアーム37は、側面視
略クランク状、正面視略U字状をなしており、センサボ
ディ22の中間部27に形成された下向きに開放する切
欠部38からガイド孔28内に上側の開放端39を突入
させ、撃針29のプランジャ31部分に形成された係合
部40にこの開放端39を係合させるようにされている
。
外側の振り子23aに於けるU字状部の底部には、支持
軸24aの略直下にてトリガアーム37のU字状端41
の底に係合するように、突片42が突設されている。そ
して内側の振り子23bの底部35にスイングアーム3
3の遊端部34を係合させ、かつトリガアーム37のU
字状端41を外側の振り子23aの突片42に係合させ
ると共に、トリガアーム37の開放端39を撃針29の
係合部40に係合させることにより、コイルばね32の
付勢力に抗して撃針29が静止状態に保持されるように
なっている。
軸24aの略直下にてトリガアーム37のU字状端41
の底に係合するように、突片42が突設されている。そ
して内側の振り子23bの底部35にスイングアーム3
3の遊端部34を係合させ、かつトリガアーム37のU
字状端41を外側の振り子23aの突片42に係合させ
ると共に、トリガアーム37の開放端39を撃針29の
係合部40に係合させることにより、コイルばね32の
付勢力に抗して撃針29が静止状態に保持されるように
なっている。
両振り子23a・23bの底部の前端面43a・43b
に対向するセンサボディ22の内部には、両振り子23
a・23bの上下方向中心上にあって、かつガイド孔2
8の軸線に平行する向きとなるように、一対のバイアス
はね44a・44bが並設されている。これらバイアス
ばね44a・44bは、ガイドキャップ45a・45b
を介してそれぞれに対応する振り子23a・23bの底
部前端面43a・43bにそれぞれ当接しており、これ
により、両振り子23a・23bを後方へ向けて常時弾
発付勢1−でいる。
に対向するセンサボディ22の内部には、両振り子23
a・23bの上下方向中心上にあって、かつガイド孔2
8の軸線に平行する向きとなるように、一対のバイアス
はね44a・44bが並設されている。これらバイアス
ばね44a・44bは、ガイドキャップ45a・45b
を介してそれぞれに対応する振り子23a・23bの底
部前端面43a・43bにそれぞれ当接しており、これ
により、両振り子23a・23bを後方へ向けて常時弾
発付勢1−でいる。
なお、バイアスばね44a・44bのはね定数は、減速
時に作用する慣性力により、両振り子23a・23bを
前方へ振り出そうとする力と釣り合わせて設定されてい
る。つまり、通常の急停止程度の減速度のもとでは振り
子を静止状態に保持し、ある速度以上での車両衝突時に
作用する比較的大きな減速度のもとでは、振り子の慣性
力に負けて撓むようになっている。
時に作用する慣性力により、両振り子23a・23bを
前方へ振り出そうとする力と釣り合わせて設定されてい
る。つまり、通常の急停止程度の減速度のもとでは振り
子を静止状態に保持し、ある速度以上での車両衝突時に
作用する比較的大きな減速度のもとでは、振り子の慣性
力に負けて撓むようになっている。
このようにして、外側の振り子23aの突片42とトリ
ガアーム37のU字状端41との係合、及び内側の振り
子23bの底部35とスイングアーム33の遊端部34
との係合が、常時保たれている。
ガアーム37のU字状端41との係合、及び内側の振り
子23bの底部35とスイングアーム33の遊端部34
との係合が、常時保たれている。
これら各部材を組み付けたセンサボディ22は、ケーシ
ング46にて覆われている。
ング46にて覆われている。
センサボディ22におけるガイド孔28内にセットされ
た撃針29の手前の部分には、ガイド孔28の下側の部
分を横切って孔51が穿設されている。そしてこの孔5
1内には、概ね丸棒状をなすスライドピン52が嵌装さ
れている。このスライドピン52は、その外周面に形成
された軸線方向溝53と孔51の内面に突設された突起
54との係合によって回り止めされると共に、センサボ
ディ22内に没入する向きに圧縮コイルばね55により
常時弾発付勢されており、スライドピン52に外力が作
用しない時は、センサボディ22内にその大部分が没入
するようになっている。
た撃針29の手前の部分には、ガイド孔28の下側の部
分を横切って孔51が穿設されている。そしてこの孔5
1内には、概ね丸棒状をなすスライドピン52が嵌装さ
れている。このスライドピン52は、その外周面に形成
された軸線方向溝53と孔51の内面に突設された突起
54との係合によって回り止めされると共に、センサボ
ディ22内に没入する向きに圧縮コイルばね55により
常時弾発付勢されており、スライドピン52に外力が作
用しない時は、センサボディ22内にその大部分が没入
するようになっている。
スライドピン52の内端側の上面には、適宜な軸線方向
長さを有する平坦面56が形成され、また中間部の振り
子側の面には、断面U字状の凹部58が形成されている
。さらにスライドピン52は、ケーシング46の一側面
からその一端を突出させており、その端部に突設された
ピン52aには、前記したレバ一部材16の上端に形成
されたフォーク爪16aが係合している。そしてシート
ベルト2の巻取量に応じたレバ一部材16の傾動運動に
連動し、所定の範囲内を軸線方向に摺動し得るようにな
っている。
長さを有する平坦面56が形成され、また中間部の振り
子側の面には、断面U字状の凹部58が形成されている
。さらにスライドピン52は、ケーシング46の一側面
からその一端を突出させており、その端部に突設された
ピン52aには、前記したレバ一部材16の上端に形成
されたフォーク爪16aが係合している。そしてシート
ベルト2の巻取量に応じたレバ一部材16の傾動運動に
連動し、所定の範囲内を軸線方向に摺動し得るようにな
っている。
一方、スライドピン52に対向する両振り子23a・2
3bの側部前端面には、スライドピン52の外周面に向
けてそれぞれ突起57a・57bが突設されている。
3bの側部前端面には、スライドピン52の外周面に向
けてそれぞれ突起57a・57bが突設されている。
次に上記実施例の作動の要領について第5図〜第7図を
併せて参照して説明する。
併せて参照して説明する。
乗員が着座し、身体に掛け渡すべくELR装置3からシ
ートベルト2を引き出すと、シートベルト2の巻取量が
減少する。ここでシートベルト2のウェブ面にレバ一部
材16の下端を押付ける向きに付勢する捩りコイルばね
18が、スライドピン52を内向きに付勢する圧縮コイ
ルばね55よりも大きな弾発力に設定されているので、
レバー部材16は第2図に実線で示す位置に傾動し、ス
ライドピン52は、レバ一部材上端のフォーク爪16a
の変位に追従して外向きに変位する。
ートベルト2を引き出すと、シートベルト2の巻取量が
減少する。ここでシートベルト2のウェブ面にレバ一部
材16の下端を押付ける向きに付勢する捩りコイルばね
18が、スライドピン52を内向きに付勢する圧縮コイ
ルばね55よりも大きな弾発力に設定されているので、
レバー部材16は第2図に実線で示す位置に傾動し、ス
ライドピン52は、レバ一部材上端のフォーク爪16a
の変位に追従して外向きに変位する。
この状態においては、第5図に示すように、スライドピ
ン52の内端の平坦面56がガイド孔28に整合し、同
時に、各振り子23a・23bの第5図における左側の
突起57a・57bの位置からスライドピン52の内端
が外れ、右側の突起57a・57bに凹部58が対向し
ている。従って、両振り子23a・23b及び撃針29
共に、その運動を阻害されない。
ン52の内端の平坦面56がガイド孔28に整合し、同
時に、各振り子23a・23bの第5図における左側の
突起57a・57bの位置からスライドピン52の内端
が外れ、右側の突起57a・57bに凹部58が対向し
ている。従って、両振り子23a・23b及び撃針29
共に、その運動を阻害されない。
この状態下にて車両進行方向に所定値以上の減速度が作
用すると、それぞれに対応するバイアスばね44a・4
4bの付勢力に各振り子23a・23bの慣性力が打勝
ち、その下端部を前方へ向けて振り出すように各振り子
23a・23bが傾動する。これにより、トリガアーム
37のU字状端41と外側の振り子23aの突片42と
の係合(第6図)、あるいはスイングアーム33の遊端
部34と内側の振り子23bの底部35との係合(第7
図)の少なくともいずれか一方が解かれる。
用すると、それぞれに対応するバイアスばね44a・4
4bの付勢力に各振り子23a・23bの慣性力が打勝
ち、その下端部を前方へ向けて振り出すように各振り子
23a・23bが傾動する。これにより、トリガアーム
37のU字状端41と外側の振り子23aの突片42と
の係合(第6図)、あるいはスイングアーム33の遊端
部34と内側の振り子23bの底部35との係合(第7
図)の少なくともいずれか一方が解かれる。
すると、トリガアーム37に作用していた拘束力が解放
され、撃針29が、コイルばね32から与えられる弾発
力によりトリガアーム37の開放端39を押し退け、動
力発生装置5に内設された雷管Fに向けて射出される。
され、撃針29が、コイルばね32から与えられる弾発
力によりトリガアーム37の開放端39を押し退け、動
力発生装置5に内設された雷管Fに向けて射出される。
撃針29の尖端30が雷管Fに衝当すると、推薬Bに着
火し、このときの爆発圧力により動力発生装置5に組込
まれたピストン体に推力が与えられ、ケーブル14を介
して牽引装置4か回動し、シートベルト2か引き込まれ
る(第2図矢印D)。
火し、このときの爆発圧力により動力発生装置5に組込
まれたピストン体に推力が与えられ、ケーブル14を介
して牽引装置4か回動し、シートベルト2か引き込まれ
る(第2図矢印D)。
一方、シートベルト2が使用されず、ELR装置3に対
するシートベルト2の巻取量か所定量以上であると、レ
バ一部材16は第2図の仮想線で示す位置に傾動し、ス
ライドピン52が内向きに変位する。このような安全装
置15がセットされた状態下にあっては、第3図に示す
ように、両振り子23a・23bの突起57a ・57
bがスライドピン52の外面と干渉するため、両振り子
23a・23bが変位することができず、従って撃針2
9が射出されることがない。また、トリガアーム37が
破損するなどして、各振り子23a・23bの変位によ
らずに撃針29の拘束が解かれた場合には、スライドピ
ン52の外面が撃針29の進路に干渉し、これによって
も撃針29の射出が防止される。
するシートベルト2の巻取量か所定量以上であると、レ
バ一部材16は第2図の仮想線で示す位置に傾動し、ス
ライドピン52が内向きに変位する。このような安全装
置15がセットされた状態下にあっては、第3図に示す
ように、両振り子23a・23bの突起57a ・57
bがスライドピン52の外面と干渉するため、両振り子
23a・23bが変位することができず、従って撃針2
9が射出されることがない。また、トリガアーム37が
破損するなどして、各振り子23a・23bの変位によ
らずに撃針29の拘束が解かれた場合には、スライドピ
ン52の外面が撃針29の進路に干渉し、これによって
も撃針29の射出が防止される。
[発明の効果]
このように本発明によれば、極めて簡単な構造にて、シ
ートベルトが使用されていない状態では衝突検知装置が
作動しないこととなり、プリローダ装置の無用な作動を
防止するうえに多大な効果を奏することができる。
ートベルトが使用されていない状態では衝突検知装置が
作動しないこととなり、プリローダ装置の無用な作動を
防止するうえに多大な効果を奏することができる。
しかも上記した構造によれば、安全装置の作動がシート
ベルトの操作と連動して行なわれるため、操作性を煩雑
化することがない。また、乗員がシートベルトを使用し
ない限り衝突検知装置が作動しないので、例えばドアを
急激に閉じた際の衝撃によって誤作動するようなことも
防止され、衝突検知装置の信頼性を高めるうえにも効果
的である。
ベルトの操作と連動して行なわれるため、操作性を煩雑
化することがない。また、乗員がシートベルトを使用し
ない限り衝突検知装置が作動しないので、例えばドアを
急激に閉じた際の衝撃によって誤作動するようなことも
防止され、衝突検知装置の信頼性を高めるうえにも効果
的である。
第1図は、シートベルトプリローダ装置の車体センタピ
ラーに対する取付は状態を一部切除して示す立面図であ
り、第2図は、第1図の反対側の面を示す拡大図である
。 第3図は、本発明に基づく衝突検知装置の一実施例を一
部切除して示す側面図であり、第4図は、同じく安全装
置作用状態を示す正面図であり、第5図は、安全装置解
除状態を示す正面図である。 第6図及び第7図は衝突検知状態を示す動作説明図であ
る。 1・・・シートベルトプリローダ装置、2・・・シート
ベルト、3・・・ELR装置、4・・・牽引装置、5・
・・動力発生装置、6・・・衝突検知装置、10・・・
フレーム、11・・・プーリ、12・・・ラチェット機
構、13・・・クランプ機構、14・・・ケーブル、1
5・・・安全装置、16・・・レバ一部材、17・・・
枢軸、18・・・捩りコイルばね、19・・・ストッパ
、22・・・センサボディ、23a・23b・・・振り
子、28・・・ガイド孔、29・・・撃針、30・・・
尖端、31・・・プランジャ、32・・・コイルばね、
33・・・スイングアーム、37・・・トリガアーム、
51・・・孔、52・・・スライドピン、53・・・軸
線方向溝、54・・・突起、55・・・圧縮コイルばね
、56・・・平坦面、57a・57b・・・突起、58
・・・凹部 D 第2図 第 図 第4図 第5 図
ラーに対する取付は状態を一部切除して示す立面図であ
り、第2図は、第1図の反対側の面を示す拡大図である
。 第3図は、本発明に基づく衝突検知装置の一実施例を一
部切除して示す側面図であり、第4図は、同じく安全装
置作用状態を示す正面図であり、第5図は、安全装置解
除状態を示す正面図である。 第6図及び第7図は衝突検知状態を示す動作説明図であ
る。 1・・・シートベルトプリローダ装置、2・・・シート
ベルト、3・・・ELR装置、4・・・牽引装置、5・
・・動力発生装置、6・・・衝突検知装置、10・・・
フレーム、11・・・プーリ、12・・・ラチェット機
構、13・・・クランプ機構、14・・・ケーブル、1
5・・・安全装置、16・・・レバ一部材、17・・・
枢軸、18・・・捩りコイルばね、19・・・ストッパ
、22・・・センサボディ、23a・23b・・・振り
子、28・・・ガイド孔、29・・・撃針、30・・・
尖端、31・・・プランジャ、32・・・コイルばね、
33・・・スイングアーム、37・・・トリガアーム、
51・・・孔、52・・・スライドピン、53・・・軸
線方向溝、54・・・突起、55・・・圧縮コイルばね
、56・・・平坦面、57a・57b・・・突起、58
・・・凹部 D 第2図 第 図 第4図 第5 図
Claims (3)
- (1)不使用時にシートベルトを巻込むためのリトラク
タ装置と、車両衝突時にシートベルトを緊張させて乗員
の拘束力を高めるためのプリローダ装置と、所定値以上
の減速度が車両に作用したことを検知してプリローダ装
置を作動させるための衝突検知装置とを有する乗員拘束
装置のための安全装置であって、 衝突検知装置の可動状態と不動状態とを選択する設定手
段と、 シートベルトが乗員に掛け渡された状態を検出する検出
手段とを備え、 前記設定手段と前記検出手段とが互いに連動連結されて
おり、シートベルトが乗員に掛け渡された状態が検出さ
れると、衝突検知装置が作動状態に設定されることを特
徴とする乗員拘束装置のための安全装置。 - (2)前記衝突検知装置は、上端にて枢支されかつ弾発
的に浮動支持された重錘と、雷管へ向けて常時弾発付勢
された撃針と、重錘に係合して撃針を非作動位置に保持
するトリガ部材とを有するものであり、 前記設定手段は、その位置に応じて重錘及び撃針の変位
を阻止するものであることを特徴とする第1請求項に記
載の乗員拘束装置のための安全装置。 - (3)前記検出手段は、リトラクタ装置に対するシート
ベルトの巻取量に応じてリトラクタ装置の巻取軸の径方
向に変位する部材を含むものであることを特徴とする第
1もしくは第2請求項のいずれかに記載の乗員拘束装置
のための安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2220543A JPH085363B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 乗員拘束装置のための安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2220543A JPH085363B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 乗員拘束装置のための安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103452A true JPH04103452A (ja) | 1992-04-06 |
| JPH085363B2 JPH085363B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=16752640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2220543A Expired - Fee Related JPH085363B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 乗員拘束装置のための安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085363B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5636864A (en) * | 1994-12-20 | 1997-06-10 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Air bag apparatus for a passenger seat |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60115158U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-08-03 | 尾崎 靖雄 | 自動車用シ−トベルト |
| JPH01285439A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-16 | Honda Motor Co Ltd | シートベルトのプリローダ装置 |
| JPH02189253A (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-25 | Honda Motor Co Ltd | 車両用乗員保護装置 |
| JPH0396456A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Nissan Motor Co Ltd | 安全ベルト装置の再引締方法及びその装置 |
-
1990
- 1990-08-22 JP JP2220543A patent/JPH085363B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60115158U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-08-03 | 尾崎 靖雄 | 自動車用シ−トベルト |
| JPH01285439A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-16 | Honda Motor Co Ltd | シートベルトのプリローダ装置 |
| JPH02189253A (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-25 | Honda Motor Co Ltd | 車両用乗員保護装置 |
| JPH0396456A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Nissan Motor Co Ltd | 安全ベルト装置の再引締方法及びその装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5636864A (en) * | 1994-12-20 | 1997-06-10 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Air bag apparatus for a passenger seat |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH085363B2 (ja) | 1996-01-24 |
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|---|---|---|---|
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