JPH04103512A - 水系美爪料 - Google Patents
水系美爪料Info
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- JPH04103512A JPH04103512A JP21824090A JP21824090A JPH04103512A JP H04103512 A JPH04103512 A JP H04103512A JP 21824090 A JP21824090 A JP 21824090A JP 21824090 A JP21824090 A JP 21824090A JP H04103512 A JPH04103512 A JP H04103512A
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- Japan
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- water
- polymer emulsion
- nail
- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は水系美爪料に関し、更に詳細には、従来美爪料
に用いられていた有機溶剤に代え、水を主体とする水系
美爪料に関する。
に用いられていた有機溶剤に代え、水を主体とする水系
美爪料に関する。
本発明における美爪料とは、ネイルエナメル、ネイルエ
ナメルベースコート、ネイルエナメルオーバーコート等
を含むものである。
ナメルベースコート、ネイルエナメルオーバーコート等
を含むものである。
[従来の技術及びその課題]
ネイルエナメル、ネイルエナメルペースコート、ネイル
エナメルオーバーコート等の美爪料は、爪を着色、装飾
したり、爪のキズの発生を防止するものとして広く使用
されている。
エナメルオーバーコート等の美爪料は、爪を着色、装飾
したり、爪のキズの発生を防止するものとして広く使用
されている。
従来の美爪料は、皮膜形成剤としてのニトロセルロース
、アルキッド樹脂等の樹脂、更に可塑剤、有機溶剤を主
基剤としたものがその主流を占めている。しかしながら
、これらの有機溶剤系美爪料は、塗膜形成剤としての諸
性能はすぐれているものの、有機溶剤使用による引火性
、溶剤臭、人体への影響、特に、爪そのものへの悪影響
等において重大な欠点を有している。
、アルキッド樹脂等の樹脂、更に可塑剤、有機溶剤を主
基剤としたものがその主流を占めている。しかしながら
、これらの有機溶剤系美爪料は、塗膜形成剤としての諸
性能はすぐれているものの、有機溶剤使用による引火性
、溶剤臭、人体への影響、特に、爪そのものへの悪影響
等において重大な欠点を有している。
これらの欠点を解決するために、近年、有機溶剤を使用
しない、水系の美爪料が開発、提案されている。
しない、水系の美爪料が開発、提案されている。
例えば、特開昭54−28836号や特公昭55−43
445号公報には、アクリル系ポリマーエマルジョンか
ら成る美爪料が開示されているが、本発明者が追試した
限りでは、それらは、筆さばき性、成膜性(特に低混成
膜性)、塗膜の光沢などで劣るものである。
445号公報には、アクリル系ポリマーエマルジョンか
ら成る美爪料が開示されているが、本発明者が追試した
限りでは、それらは、筆さばき性、成膜性(特に低混成
膜性)、塗膜の光沢などで劣るものである。
また、特開昭56−131513号公報や特開昭57−
56410号公報には、アクリル系ポリマーマイクロエ
マルジョンから成る美爪料が開示されているが、これら
の美爪料により得られる塗膜は機械的摩擦に対して全く
もろいという欠点を有している。
56410号公報には、アクリル系ポリマーマイクロエ
マルジョンから成る美爪料が開示されているが、これら
の美爪料により得られる塗膜は機械的摩擦に対して全く
もろいという欠点を有している。
更に、特開昭56−131513号公報や特開昭62−
63507号公報には、剥離型の水系美爪料が開示され
ているが、日常の使用状態ですぐに剥がれるという欠点
があり、実用的とはいえない。
63507号公報には、剥離型の水系美爪料が開示され
ているが、日常の使用状態ですぐに剥がれるという欠点
があり、実用的とはいえない。
更に、以上の美爪料は全て皮膜形成剤として天然又は合
成の水溶性高分子や乳化剤を用いた乳化重合によるポリ
マーエマルジョンを使用しており、これら皮膜物質自体
の耐水性が悪いため、実用に耐える美爪料としての充分
な性能を得ることは困難であった。
成の水溶性高分子や乳化剤を用いた乳化重合によるポリ
マーエマルジョンを使用しており、これら皮膜物質自体
の耐水性が悪いため、実用に耐える美爪料としての充分
な性能を得ることは困難であった。
一方、塩基性アミノ窒素含有モノマーを利用する被覆組
成物が英国特許第1074201号に開示されており、
同特許中には、水系美爪料の実施例も示されている。し
かしながら、この水系美爪料は、酸で除去可能な被膜を
形成させるために塩基性アミノ窒素含有モノマーから形
成されるポリマーエマルジョンを用いるものであり、系
中においてポリマーは正に帯電していない。すなわち、
石鹸で増粘させているため、系はアルカリ性となってい
る。
成物が英国特許第1074201号に開示されており、
同特許中には、水系美爪料の実施例も示されている。し
かしながら、この水系美爪料は、酸で除去可能な被膜を
形成させるために塩基性アミノ窒素含有モノマーから形
成されるポリマーエマルジョンを用いるものであり、系
中においてポリマーは正に帯電していない。すなわち、
石鹸で増粘させているため、系はアルカリ性となってい
る。
また、同特許請求の範囲の記載によれば、ワックスを必
須成分として配合されており、これにより耐水性、光沢
を補うものであるが、ワックスを水系に配合するには界
面活性剤を添加することは不可欠であり、この界面活性
剤の添加により、耐水性が損なわれ、美爪料の要求する
密着性の低下を避けることはできない。
須成分として配合されており、これにより耐水性、光沢
を補うものであるが、ワックスを水系に配合するには界
面活性剤を添加することは不可欠であり、この界面活性
剤の添加により、耐水性が損なわれ、美爪料の要求する
密着性の低下を避けることはできない。
[課題を解決するための手段]
係る状況に鑑み本発明者らは、光沢、密着性、耐水性、
塗IK !!度に優れ、しかも引火性、溶剤臭がない等
の長所を備えた水系の美爪料を得るべく鋭意研究をおこ
なった。
塗IK !!度に優れ、しかも引火性、溶剤臭がない等
の長所を備えた水系の美爪料を得るべく鋭意研究をおこ
なった。
本発明者は、特に爪とポリマーエマルジョンとの間の電
気的相互作用に着目し、検討をおこなった結果、適当な
カチオン電荷を有するカチオン性ポリマーエマルジョン
は爪に対する接着性が良く、美爪料として有利に利用で
きることも見出し、本発明を完成した。
気的相互作用に着目し、検討をおこなった結果、適当な
カチオン電荷を有するカチオン性ポリマーエマルジョン
は爪に対する接着性が良く、美爪料として有利に利用で
きることも見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、カチオン性ポリマーエマルジョン
を固形分として5〜60重量%含むことを特徴とする水
系美爪料を提供するものである。
を固形分として5〜60重量%含むことを特徴とする水
系美爪料を提供するものである。
本発明において用いられるポリマーエマルジョンは、塩
基性窒素と重合可能な二重結合を有するモノマー(以下
、rカチオン性モノマー」と略称する)を重合させるこ
とにより得られる。
基性窒素と重合可能な二重結合を有するモノマー(以下
、rカチオン性モノマー」と略称する)を重合させるこ
とにより得られる。
カチオン性モノマーとしては、N、N−ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、N、N−ジメチルアミン
プロピルアクリルアミド等のジアルキルアミノ基を有す
る(メタ)アクリル酸エステル又は(メタ)アクリルア
ミドU、N、N−ジメチルアミノスチレン、N、N−ジ
メチルアミノメチルスチレンの如きジアルキルアミノ基
を有するスチレン類;4−ビニルピリジン、2−ビニル
ピリジンの如きビニルピリジン類;或いはこれらをハロ
ゲン化アルキル、ハロゲン化ペンシル、アルキル又はア
リールスルホン酸、又は硫酸ジアルキルの如き公知の四
級化剤で四級化したもの等が挙げられる。
エチル(メタ)アクリレート、N、N−ジメチルアミン
プロピルアクリルアミド等のジアルキルアミノ基を有す
る(メタ)アクリル酸エステル又は(メタ)アクリルア
ミドU、N、N−ジメチルアミノスチレン、N、N−ジ
メチルアミノメチルスチレンの如きジアルキルアミノ基
を有するスチレン類;4−ビニルピリジン、2−ビニル
ピリジンの如きビニルピリジン類;或いはこれらをハロ
ゲン化アルキル、ハロゲン化ペンシル、アルキル又はア
リールスルホン酸、又は硫酸ジアルキルの如き公知の四
級化剤で四級化したもの等が挙げられる。
本発明のカチオン性ポリマーエマルジョンは、上記カチ
オン性モノマーの少なくとも一種以上と、他の重合可能
な二重結合を有する千ツマ−を適宜組み合わせて、反応
性乳化剤を使用したソープフリー重合や、乳化剤を含ま
ない水媒体不均一重合等の公知の手法で重合させること
により無乳化剤重合ポリマーエマルジョンとして得られ
る。
オン性モノマーの少なくとも一種以上と、他の重合可能
な二重結合を有する千ツマ−を適宜組み合わせて、反応
性乳化剤を使用したソープフリー重合や、乳化剤を含ま
ない水媒体不均一重合等の公知の手法で重合させること
により無乳化剤重合ポリマーエマルジョンとして得られ
る。
カチオン性モノマーと共重合可能な二重結合を有するモ
ノマー(以下、「ビニルモノマー」と略称する)には、
特に限定はなく、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸ラウリル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸n−ブチル等の(メタ)アクリル酸エステル類;スチ
レン、クロルスチレンなどのスチレン系モノマー;t−
ブチルアクリルアミドなとのN1i換(メタ)アクリル
アミド;並びにアクリロニトリル、メタクリロニトリル
などが挙げられ、これらの一種または二種以上から選択
することができる。
ノマー(以下、「ビニルモノマー」と略称する)には、
特に限定はなく、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸ラウリル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸n−ブチル等の(メタ)アクリル酸エステル類;スチ
レン、クロルスチレンなどのスチレン系モノマー;t−
ブチルアクリルアミドなとのN1i換(メタ)アクリル
アミド;並びにアクリロニトリル、メタクリロニトリル
などが挙げられ、これらの一種または二種以上から選択
することができる。
本発明の特に好ましいカチオン性ポリマーエマルジョン
は、カチオン性モノマー0.5〜10重量%(以下、単
に1%」で示す)と、ビニルモノマー90〜99.5%
とを共重合させて得られた共重合体の有機溶剤溶液に水
を加えた後、有機溶剤を留去させることにより得られる
(転相乳化法)。ここで有機溶剤とは、メチルエチルケ
トン、低級アルコールのように、水より低沸点て、水と
混和し得るものをいう。
は、カチオン性モノマー0.5〜10重量%(以下、単
に1%」で示す)と、ビニルモノマー90〜99.5%
とを共重合させて得られた共重合体の有機溶剤溶液に水
を加えた後、有機溶剤を留去させることにより得られる
(転相乳化法)。ここで有機溶剤とは、メチルエチルケ
トン、低級アルコールのように、水より低沸点て、水と
混和し得るものをいう。
本発明のカチオン性ポリマーエマルションを調製するた
めのカチオン性モノマーとビニルモノマーの配合割合は
、前者0.5〜10%、後者90〜99.5%であり、
より好ましくは前者2〜10%、後者90〜98%であ
る。カチオン性モノマーの量が0.5%未満では安定な
ポリマーエマルジョンは得られず、また、10%を越え
ると、実用性のある耐水性を有するポリマーは得られな
い。
めのカチオン性モノマーとビニルモノマーの配合割合は
、前者0.5〜10%、後者90〜99.5%であり、
より好ましくは前者2〜10%、後者90〜98%であ
る。カチオン性モノマーの量が0.5%未満では安定な
ポリマーエマルジョンは得られず、また、10%を越え
ると、実用性のある耐水性を有するポリマーは得られな
い。
カチオン性モノマーとビニルモノマーとを共重合させる
には、公知のラジカル開始剤を用い、溶液重合法、バル
ク重合法、沈澱重合法等の公知の重合法により共重合さ
せればよい。後に水系に転相することから、溶液重合法
を用い重合後直ちに次の工程に移るのが好ましい。又、
重合の後、水系に転相させる前に得られた共重合体を公
知の方法で精製することも可能である。得られた共重合
体の重量平均分子量は10,000〜500,000が
好適であり、50,000〜200,000がより好ま
しい。重量平均分子量が1o、o o o未満では塗膜
の物性が劣り、また5 00.000を越えると転相が
困難となり、水性ビニルm脂が得られなくなる。
には、公知のラジカル開始剤を用い、溶液重合法、バル
ク重合法、沈澱重合法等の公知の重合法により共重合さ
せればよい。後に水系に転相することから、溶液重合法
を用い重合後直ちに次の工程に移るのが好ましい。又、
重合の後、水系に転相させる前に得られた共重合体を公
知の方法で精製することも可能である。得られた共重合
体の重量平均分子量は10,000〜500,000が
好適であり、50,000〜200,000がより好ま
しい。重量平均分子量が1o、o o o未満では塗膜
の物性が劣り、また5 00.000を越えると転相が
困難となり、水性ビニルm脂が得られなくなる。
得られた共重合体の塩基性アミノ窒素がイオン化されて
いない場合は、必要に応じて中和剤によりイオン化をお
こなう。カチオン性モノマーとして既に塩となっている
単量体を用いる場合は、中和酸によるイオン化は不要で
あるが、そうでない場合は、中和酸によりイオン化した
方が爪や皮膚に対する刺激性が少ないため好ましい。
いない場合は、必要に応じて中和剤によりイオン化をお
こなう。カチオン性モノマーとして既に塩となっている
単量体を用いる場合は、中和酸によるイオン化は不要で
あるが、そうでない場合は、中和酸によりイオン化した
方が爪や皮膚に対する刺激性が少ないため好ましい。
中和酸としては、公知の酸、例えば塩酸、硫酸等の無機
酸;酢酸、プロピオン酸、乳酸、コハク酸、グリコール
酸等の有機酸等を用いることができる。
酸;酢酸、プロピオン酸、乳酸、コハク酸、グリコール
酸等の有機酸等を用いることができる。
中和度に制限はないが、得られた水性ビニル樹脂のpH
が中性付近になるように中和するのが望ましい。
が中性付近になるように中和するのが望ましい。
こうして得られた共重合体を水系に転相し、水性樹脂と
するには、共重合体をアルコール系、ケトン系、エステ
ル系、エーテル系等の有機溶剤の溶液とし、これに水を
加え、上記有機溶剤を留去すればよい。
するには、共重合体をアルコール系、ケトン系、エステ
ル系、エーテル系等の有機溶剤の溶液とし、これに水を
加え、上記有機溶剤を留去すればよい。
上記有機溶剤溶液の濃度は、共重合体の組成及び分子量
によって適宜法定されるが、通常10〜80%であり、
好ましくは20〜70%である。
によって適宜法定されるが、通常10〜80%であり、
好ましくは20〜70%である。
有機溶剤としては、上記のものの中でも、アルコール系
及び/又はケトン系の有機溶剤が転相がうまく行なえる
ので好ましい。尚、溶液重合法による場合、重合の溶剤
としては任意に選ぶことができるが、上記のような有機
溶剤を用いれば、重合から転相までの工程が簡略化され
るので好ましい。
及び/又はケトン系の有機溶剤が転相がうまく行なえる
ので好ましい。尚、溶液重合法による場合、重合の溶剤
としては任意に選ぶことができるが、上記のような有機
溶剤を用いれば、重合から転相までの工程が簡略化され
るので好ましい。
本発明に用いられるアルコール系溶剤としては、例えば
メタノール、エタノール、n−プロバノール、イソプロ
パツール等が挙げられ、好ましくはイソプロパツールで
ある。
メタノール、エタノール、n−プロバノール、イソプロ
パツール等が挙げられ、好ましくはイソプロパツールで
ある。
ケトン系溶剤としては、例えばアセトン、メチルエチル
ケトン、ジエチルケトン等が挙げられ、好ましくはメチ
ルエチルケトンである。
ケトン、ジエチルケトン等が挙げられ、好ましくはメチ
ルエチルケトンである。
これらは1種又は2種混合して用いられる。
上記のような有機溶剤溶液から水系への転相は従来公知
の手法により行なうことができ、有機溶剤溶液を撹拌下
、室温〜80°C1好ましくは、室温〜60 ’Cの温
度で水を加えればよい。このように、水系に転相した後
、常圧下もしくは減圧下で有機溶剤を留去することによ
り、転相乳化重合によるカチオン性ポリマーエマルジョ
ンが得られる。
の手法により行なうことができ、有機溶剤溶液を撹拌下
、室温〜80°C1好ましくは、室温〜60 ’Cの温
度で水を加えればよい。このように、水系に転相した後
、常圧下もしくは減圧下で有機溶剤を留去することによ
り、転相乳化重合によるカチオン性ポリマーエマルジョ
ンが得られる。
なお、本発明のポリマーエマルジョンは、別々に重合し
てできたものを二種類以上任意に混合して使用すること
もできる。また、転相乳化重合ポリマーエマルジョンの
存在下で多段階にシード重合を行なって多層構造の複合
ポリマーエマルジョンを製造し、これを使用することも
できる。
てできたものを二種類以上任意に混合して使用すること
もできる。また、転相乳化重合ポリマーエマルジョンの
存在下で多段階にシード重合を行なって多層構造の複合
ポリマーエマルジョンを製造し、これを使用することも
できる。
以上のカチオン性ポリマーエマルジョンの表面電荷は、
特に酸性〜中性領域においてカチオンとなるが、本発明
者の研究の結果、この表面電荷がゼータポテンシャルと
して+10mVへ100mVである場合、被着対象であ
る爪との密着性が良好になり好ましく、更にゼータ−ポ
テンシャルが+30mV〜90mVの範囲であることが
好ましい。ゼータポテンシャルが+10mV未満以下で
は安定したポリマーエマルジョンは得られにくい。
特に酸性〜中性領域においてカチオンとなるが、本発明
者の研究の結果、この表面電荷がゼータポテンシャルと
して+10mVへ100mVである場合、被着対象であ
る爪との密着性が良好になり好ましく、更にゼータ−ポ
テンシャルが+30mV〜90mVの範囲であることが
好ましい。ゼータポテンシャルが+10mV未満以下で
は安定したポリマーエマルジョンは得られにくい。
したがって、本発明の特に好ましいカチオン性ポリマー
エマルジョンの態様は、ゼータポテンシャルが+10〜
100mVのものである。
エマルジョンの態様は、ゼータポテンシャルが+10〜
100mVのものである。
また、本発明の他の好ましい態様のカチオン性ポリマー
エマルションは、このエマルジョンが形成する皮膜の表
面自由エネルギーが30〜50erg/cm2、特に3
5〜45erg/am2のものである。このようなポリ
マーエマルジョンは、特に密着性に優れている。
エマルションは、このエマルジョンが形成する皮膜の表
面自由エネルギーが30〜50erg/cm2、特に3
5〜45erg/am2のものである。このようなポリ
マーエマルジョンは、特に密着性に優れている。
なお、ここでいう皮膜は、フィルムを形成せしめたとき
の空気側の表面被膜をいい、その表面自由エネルギー(
γ5=γ3″+γ5p)Lt (I )式により算出さ
れる。
の空気側の表面被膜をいい、その表面自由エネルギー(
γ5=γ3″+γ5p)Lt (I )式により算出さ
れる。
γL(++CO5θ)=2[(7♂711’) I/2
+(7w’γm’) ”2]−(1)γL :液体の表
面自由エネルギー θ :接触角 γ♂:H!i体の表面自由エネルギーの分散力成分 子!l′:固体の表面自由エネルギーの分散力成分 子L2:液体の表面自由エネルギーの極性力成分 子d′:固体の表面自由エネルギーの極性力成分 したがって、γ5、γ1、及びγ−が既知の2種類の液
体を用いることにより容易にカチオン性ポリマーエマル
ジョン皮膜の表面自由エネルギーを測定することができ
る。本自由エネルギーの測定に利用しうる2種類の液体
の例としては、水(γ、= 72.Oe rg/cm2
、γL’=23.2 erg/cm2y、=48.8
erg/cm2)、ヨウ化メチレン(γし=50.
4 erg/cm2 γ。
+(7w’γm’) ”2]−(1)γL :液体の表
面自由エネルギー θ :接触角 γ♂:H!i体の表面自由エネルギーの分散力成分 子!l′:固体の表面自由エネルギーの分散力成分 子L2:液体の表面自由エネルギーの極性力成分 子d′:固体の表面自由エネルギーの極性力成分 したがって、γ5、γ1、及びγ−が既知の2種類の液
体を用いることにより容易にカチオン性ポリマーエマル
ジョン皮膜の表面自由エネルギーを測定することができ
る。本自由エネルギーの測定に利用しうる2種類の液体
の例としては、水(γ、= 72.Oe rg/cm2
、γL’=23.2 erg/cm2y、=48.8
erg/cm2)、ヨウ化メチレン(γし=50.
4 erg/cm2 γ。
=50.4erg/cm2 γL’=Oerg/cm2
)等が挙げられる。
)等が挙げられる。
本発明の水系美爪料は、塗膜形成基剤として以上のカチ
オン性ポリマーエマルジョンを配合することにより調製
される。カチオン性ポリマーエマルジョンの配合量は、
5〜60%(固形分として)である。5%より少ない場
合には実用上必要な塗膜を得るのに数度の重ね塗りが必
要となり、60%を越える場合には美爪料の粘度が高く
なり、筆さばき性等の塗布性の低下が見られる。
オン性ポリマーエマルジョンを配合することにより調製
される。カチオン性ポリマーエマルジョンの配合量は、
5〜60%(固形分として)である。5%より少ない場
合には実用上必要な塗膜を得るのに数度の重ね塗りが必
要となり、60%を越える場合には美爪料の粘度が高く
なり、筆さばき性等の塗布性の低下が見られる。
また、本発明の水系美爪料には、カチオン性ポリマーエ
マルジョンのほかに、顔料、染料、防腐剤、香料、可塑
剤、成膜助剤、増粘剤、湿潤剤、消泡剤、充填剤等を配
合することができる。
マルジョンのほかに、顔料、染料、防腐剤、香料、可塑
剤、成膜助剤、増粘剤、湿潤剤、消泡剤、充填剤等を配
合することができる。
顔料としては、特にR−221,R−226、B〜40
4.Y−401等公知の有機顔料が挙げられる。このよ
うな有機着色剤以外に、二酸化チタン、褐色酸化鉄、ベ
ンガラ、雲母チタンオキシ塩化ビスマスといった無機物
質も使用することができる。
4.Y−401等公知の有機顔料が挙げられる。このよ
うな有機着色剤以外に、二酸化チタン、褐色酸化鉄、ベ
ンガラ、雲母チタンオキシ塩化ビスマスといった無機物
質も使用することができる。
可塑剤、成膜助剤としては、セロソルブ、メチルセロソ
ルブ、ブチルセロソルブ、カルピトール、ブチルカルピ
トール、セロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセ
テート、ブチルカルピトールアセテート、ヘキシレング
リコール等の公知のものが使用できるが、ポリマーエマ
ルジョンの貯蔵安定性、塗膜の耐水性の面から、その配
合量は0〜15%が望ましい。
ルブ、ブチルセロソルブ、カルピトール、ブチルカルピ
トール、セロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセ
テート、ブチルカルピトールアセテート、ヘキシレング
リコール等の公知のものが使用できるが、ポリマーエマ
ルジョンの貯蔵安定性、塗膜の耐水性の面から、その配
合量は0〜15%が望ましい。
増粘剤としては公知のものが使用できるが、ポリマーエ
マルジョンの荷電がカチオンであるので、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド
、ポリエチレンオキシド、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース等のノニオン性の水溶性増粘剤や、カチオン化グア
ーガム、カチオン化セルロース等、それらをカチオン変
性したものも使用できる。
マルジョンの荷電がカチオンであるので、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド
、ポリエチレンオキシド、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース等のノニオン性の水溶性増粘剤や、カチオン化グア
ーガム、カチオン化セルロース等、それらをカチオン変
性したものも使用できる。
なお、本発明の水系美爪料は、その系中でカチオン性ポ
リマーエマルジョンが陽電荷を帯びている必要があり、
このためには系の液性を酸性〜中性条件とすることが望
ましい。
リマーエマルジョンが陽電荷を帯びている必要があり、
このためには系の液性を酸性〜中性条件とすることが望
ましい。
具体的なpHとしては、2〜8、特に3〜7とすること
が好ましい。
が好ましい。
[作 用 ]
無乳化剤重合のカチオン性ポリマーエマルジョンは美爪
料として使用した場合これに好適な成膜性と塗膜強度を
付与するものであるが、その理由はカチオン性ポリマー
エマルジョンと爪との間に強い電気的相互作用が働くた
めと考えられる。すなわち、美爪処理を施す爪は毛髪と
同様硬ケラチンであり、カチオン性物質をより強く吸着
するが、本発明のポリマーエマルジョンは適当なカチオ
ン電荷を有し、爪との間で強固な皮膜を形成し、美爪料
として十分な性能を発揮するものと考えられる。
料として使用した場合これに好適な成膜性と塗膜強度を
付与するものであるが、その理由はカチオン性ポリマー
エマルジョンと爪との間に強い電気的相互作用が働くた
めと考えられる。すなわち、美爪処理を施す爪は毛髪と
同様硬ケラチンであり、カチオン性物質をより強く吸着
するが、本発明のポリマーエマルジョンは適当なカチオ
ン電荷を有し、爪との間で強固な皮膜を形成し、美爪料
として十分な性能を発揮するものと考えられる。
また、本発明のカチオン性ポリマーエマルジョンは、界
面活性剤等の乳化剤成分を含まないため、得られた塗膜
の耐水性も優れているものである。
面活性剤等の乳化剤成分を含まないため、得られた塗膜
の耐水性も優れているものである。
[発明の効果]
本発明の美爪料は、従来の水系美爪料では達成できなか
った耐水性、密着性、耐摩耗性等の性質をすべて満足さ
せるものであり、有機溶剤を利用する美爪料と同様又は
それ以上の性能を有するのて、これに代わるものとして
広く利用することができる。
った耐水性、密着性、耐摩耗性等の性質をすべて満足さ
せるものであり、有機溶剤を利用する美爪料と同様又は
それ以上の性能を有するのて、これに代わるものとして
広く利用することができる。
[実施例コ
次に合成例、実施例及び比較例を挙げ、本発明をさらに
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例等により何ら
制約を受けるものではない。
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例等により何ら
制約を受けるものではない。
なお、以下において表面自由エネルギー及びゼータポテ
ンシャルは以下のとおり測定した。
ンシャルは以下のとおり測定した。
表面自由エネルギー:
アプリケータ(厚さ0.254mm)を用いてガラス板
状にポリマーエマルジョンを塗布し、室温で24時間乾
燥後、2種の液体(水、ヨウ化メチレン)に対する接触
角を接触角計[FACE接触角計、CA−P型、協和界
面化学■]を用いて測定し、得られた接触角の値を前記
式(I)に代入することにより求めた。
状にポリマーエマルジョンを塗布し、室温で24時間乾
燥後、2種の液体(水、ヨウ化メチレン)に対する接触
角を接触角計[FACE接触角計、CA−P型、協和界
面化学■]を用いて測定し、得られた接触角の値を前記
式(I)に代入することにより求めた。
ゼータポテンシャル:
ポリマーエマルジョンをイオン交換水で1000倍に希
釈し、ベム・ケム(Peg+ Kes)社製レーザーズ
イ−(Leser Zee) 501を使用し、顕微#
R電気泳動法にて求めた。
釈し、ベム・ケム(Peg+ Kes)社製レーザーズ
イ−(Leser Zee) 501を使用し、顕微#
R電気泳動法にて求めた。
合成例 1
撹拌機、還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素導入管
のついた反応器に、メチルエチルケトン50部を仕込み
、窒素ガスを流し、溶存酸素を除去した。
のついた反応器に、メチルエチルケトン50部を仕込み
、窒素ガスを流し、溶存酸素を除去した。
一方、滴下ロートにメチルエチルケトン35部、メチル
メタクリレート 56部、n−ブチルアクリレート 4
0部、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート
4部及びアゾビスイソブチロニトリル0.2部を仕込ん
だ。
メタクリレート 56部、n−ブチルアクリレート 4
0部、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート
4部及びアゾビスイソブチロニトリル0.2部を仕込ん
だ。
撹拌下、反応器内を80°Cまで昇温し、滴下ロートよ
り上記モノマー及びラジカル開始剤のメチルエチルケト
ン溶液を2.5時間かけて滴下した。モノマーを滴下終
了2時間後、アゾビスイソブチロニトリル0.2部をメ
チルエチルケトン 10部に溶解した溶液を加えた。3
時間同じ温度で熟成後、再びアゾビスイソブチロニトリ
ル 0.1部をメチルエチルケトン 5部に溶解したも
のを加え、更に5時間反応を続け、共重合体を得た。
り上記モノマー及びラジカル開始剤のメチルエチルケト
ン溶液を2.5時間かけて滴下した。モノマーを滴下終
了2時間後、アゾビスイソブチロニトリル0.2部をメ
チルエチルケトン 10部に溶解した溶液を加えた。3
時間同じ温度で熟成後、再びアゾビスイソブチロニトリ
ル 0.1部をメチルエチルケトン 5部に溶解したも
のを加え、更に5時間反応を続け、共重合体を得た。
得られた共重合体の一部を単離し、分子量をゲルパーミ
ェーションクロマトグラフィーによって測定してところ
、その重量平均分子量は75,000であった。尚、ゲ
ルパーミェーションクロマトグラフィーの検量線はポリ
スチレンを標準物質として作成した(溶媒:テトラヒド
ロフラン)。
ェーションクロマトグラフィーによって測定してところ
、その重量平均分子量は75,000であった。尚、ゲ
ルパーミェーションクロマトグラフィーの検量線はポリ
スチレンを標準物質として作成した(溶媒:テトラヒド
ロフラン)。
反応終了後の共重合体溶液を室温まで冷却し、乳酸5.
6部を加えて中和し、更に300rPmで撹拌下、イオ
ン交換水400部を加えた。減圧下で40°Cでメチル
エチルケトンを留去し、更に50℃で水を留去すること
により濃縮し、固形分30%のポリマーエマルジョンを
得た。
6部を加えて中和し、更に300rPmで撹拌下、イオ
ン交換水400部を加えた。減圧下で40°Cでメチル
エチルケトンを留去し、更に50℃で水を留去すること
により濃縮し、固形分30%のポリマーエマルジョンを
得た。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は、+40
mVであった。又、形成した皮膜の表面自由エネルギー
は、42erg/cm2であった。
mVであった。又、形成した皮膜の表面自由エネルギー
は、42erg/cm2であった。
合成例2
撹拌機、還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素導入管
のついた反応器にイソプロパツール50部を仕込み、窒
素ガスを流し溶存酸素を除去した。
のついた反応器にイソプロパツール50部を仕込み、窒
素ガスを流し溶存酸素を除去した。
一方、滴下ロートにイソプロパツール35部、スチレン
50部、エチルアクリレート46部、N、N−ジメチ
ルアミノプロピルアクリルアミド 4部及びアゾビスイ
ソブチロニトリル0.2部を仕込んだ。
50部、エチルアクリレート46部、N、N−ジメチ
ルアミノプロピルアクリルアミド 4部及びアゾビスイ
ソブチロニトリル0.2部を仕込んだ。
撹拌下、反応器内を80°Cまで昇温し、滴下ロートよ
り上記モノマー及びラジカル開始剤のイソプロパツール
溶液を2.5時間かけて滴下した。モノマーを滴下耕了
2時間後、アゾビスイソブチロニトリル0.2部をイソ
プロパツール 10部に溶解した溶液を加えた。3時間
同じ温度で熟成後、再びアゾビスイソブチロニトリル0
.1部をイソプロパツール5部に溶解したものを加え、
更に5時間反発を続け、共重合体を得た。
り上記モノマー及びラジカル開始剤のイソプロパツール
溶液を2.5時間かけて滴下した。モノマーを滴下耕了
2時間後、アゾビスイソブチロニトリル0.2部をイソ
プロパツール 10部に溶解した溶液を加えた。3時間
同じ温度で熟成後、再びアゾビスイソブチロニトリル0
.1部をイソプロパツール5部に溶解したものを加え、
更に5時間反発を続け、共重合体を得た。
得られた共重合体の一部を単離し、分子量をゲルパーミ
ェーションクロマトグラフィーによって測定したところ
、その重量平均分子量は75,000であった。尚、ゲ
ルパーミェーションクロマトグラフィーの検量線はポリ
スチレンを標準物質として作成した(溶媒:テトラヒド
ロフラン)。
ェーションクロマトグラフィーによって測定したところ
、その重量平均分子量は75,000であった。尚、ゲ
ルパーミェーションクロマトグラフィーの検量線はポリ
スチレンを標準物質として作成した(溶媒:テトラヒド
ロフラン)。
反応終了後の共重合体溶液を室温まで冷却し、酢M 5
.6部を加えて中和し、更に300rpmで撹拌下、イ
オン゛交換水400部を加えた。減圧下、40 ’Cで
メチルエチルケトンを留去し、更に50″Cで水を留去
することにより濃縮し、固形分25%のポリマーエマル
ジョンを得た。
.6部を加えて中和し、更に300rpmで撹拌下、イ
オン゛交換水400部を加えた。減圧下、40 ’Cで
メチルエチルケトンを留去し、更に50″Cで水を留去
することにより濃縮し、固形分25%のポリマーエマル
ジョンを得た。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は、+62
mVであった。また、形成した皮膜の表面自由エネルギ
ーは45erg/cm2であった0 合成例3 合成例1と同様な方法で、t−ブチルメタクリレート6
5部、2−エチルへキシルアクリレート30部、N、N
−ジメチルアミノスチレン5部をメチルエチルケトン中
で重合し、共重合体を得た。この共重合体の重量平均分
子量は90,000であった。
mVであった。また、形成した皮膜の表面自由エネルギ
ーは45erg/cm2であった0 合成例3 合成例1と同様な方法で、t−ブチルメタクリレート6
5部、2−エチルへキシルアクリレート30部、N、N
−ジメチルアミノスチレン5部をメチルエチルケトン中
で重合し、共重合体を得た。この共重合体の重量平均分
子量は90,000であった。
次にプロピオン酸4.0部を加えて中和し、更に300
rpm撹拌下、イオン交換水400部を加えた。減圧下
40°Cでメチルエチルケトンを留去し、更に50°C
で水を留去することにより濃縮し、固形分30%のポリ
マーエマルジョンを得り。
rpm撹拌下、イオン交換水400部を加えた。減圧下
40°Cでメチルエチルケトンを留去し、更に50°C
で水を留去することにより濃縮し、固形分30%のポリ
マーエマルジョンを得り。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は+62m
Vであり、また、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
44erg/cm”であった。
Vであり、また、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
44erg/cm”であった。
合成例4
合成例1と同様な方法でスチレン50部、メチルアクリ
レート46部、ビニルピリジン4部をイソプロパツール
中で重合し、共重合体を得た。この共重合体の重量平均
分子量は78.000であった。
レート46部、ビニルピリジン4部をイソプロパツール
中で重合し、共重合体を得た。この共重合体の重量平均
分子量は78.000であった。
次に乳酸2.3部を加えて中和し、更に300rpm撹
拌下、イオン交換水400部を加えた。減圧下40°C
でイソプロパツールを留去し、更に50°Cで水を留去
することにより濃縮し、固形分25%のポリマーエマル
ジョンを得た。
拌下、イオン交換水400部を加えた。減圧下40°C
でイソプロパツールを留去し、更に50°Cで水を留去
することにより濃縮し、固形分25%のポリマーエマル
ジョンを得た。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は、+40
mVであり、また、形成した皮膜の表面自由エネルギー
は、45erg/Cm2であった。
mVであり、また、形成した皮膜の表面自由エネルギー
は、45erg/Cm2であった。
合成例5
合成例1と同様な方法でメチルメタクリレート 66部
、エチルアクリレート 13部、n−ブチルアクリレー
ト 13部、N、N−ジメチルアミノメチルスチレン
8部をメチルエチルケトン中で重合し、共重合体を得た
。
、エチルアクリレート 13部、n−ブチルアクリレー
ト 13部、N、N−ジメチルアミノメチルスチレン
8部をメチルエチルケトン中で重合し、共重合体を得た
。
この共重合体の重量平均分子量は
90.000、軟化温度は40°Cであった。
次にこの共重合体に酢酸4.5部を加えて中和し、合成
例1と同様な方法で水に転相し、固形分30%のポリマ
ーエマルジョンを得た。
例1と同様な方法で水に転相し、固形分30%のポリマ
ーエマルジョンを得た。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は、+40
mVであり、また、形成した皮膜の表面自由エネルギー
は、43erg/cm2であった。
mVであり、また、形成した皮膜の表面自由エネルギー
は、43erg/cm2であった。
合成例6
合成例1と同様な方法でエチルメタクリレート 70部
、エチルアクリレート 25部、N、N−ジメチルアミ
ンプロピルアクリルアミド 5部を重合し、共重合体を
得た。ただし、メチルエチルケトンの代わりにイソプロ
ピルアルコールを重合溶媒に用いた。この共重合体の重
量平均分子量は63,000であった。
、エチルアクリレート 25部、N、N−ジメチルアミ
ンプロピルアクリルアミド 5部を重合し、共重合体を
得た。ただし、メチルエチルケトンの代わりにイソプロ
ピルアルコールを重合溶媒に用いた。この共重合体の重
量平均分子量は63,000であった。
次にこの共重合体にグリコール酸2,3部を加えて中和
し、合成例5と同じ方法で水に転相し、固形分30%の
ポリマーエマルジョンを得た。
し、合成例5と同じ方法で水に転相し、固形分30%の
ポリマーエマルジョンを得た。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は、+30
mVであり、また、形成した皮膜の表面自由エネルギー
は、46 e rg/cm2であった。
mVであり、また、形成した皮膜の表面自由エネルギー
は、46 e rg/cm2であった。
合成例7
撹拌機、還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素導入管
のついた反応器に、合成例1で合成した水性ビニル樹脂
を200部、水100部を仕込み、窒素ガスを流し、溶
存酸素を除去した。
のついた反応器に、合成例1で合成した水性ビニル樹脂
を200部、水100部を仕込み、窒素ガスを流し、溶
存酸素を除去した。
一方、滴下ロートにイソブチルメタクリレート 50部
、メタノール75部を仕込んだ。
、メタノール75部を仕込んだ。
撹拌下、滴下ロートにより上記モノマーのメタノール溶
液を1時間かけて上記反応器内に滴下した。反応器内を
70℃まで昇温し、過硫酸カリウム0.2部を水 10
部に溶解した溶液を加えた。6時間同じ温度で熟成して
、重合反応を終了した。反応器内を50゛Cまで冷却後
、減圧下50°Cでメタノール及び水を留去することに
より濃縮し、固形分35%の水性複合ポリマーエマルジ
ョンを得た。
液を1時間かけて上記反応器内に滴下した。反応器内を
70℃まで昇温し、過硫酸カリウム0.2部を水 10
部に溶解した溶液を加えた。6時間同じ温度で熟成して
、重合反応を終了した。反応器内を50゛Cまで冷却後
、減圧下50°Cでメタノール及び水を留去することに
より濃縮し、固形分35%の水性複合ポリマーエマルジ
ョンを得た。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は、+40
mVであり、又、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
39erg/cm2であった。
mVであり、又、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
39erg/cm2であった。
合成例8
撹拌機、還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素導入管
のついた反応器に、合成例1で合成した水性ビニル樹脂
を200部、水100部を仕込み、窒素ガスを流し、溶
存酸素を除去した。
のついた反応器に、合成例1で合成した水性ビニル樹脂
を200部、水100部を仕込み、窒素ガスを流し、溶
存酸素を除去した。
一方、滴下ロートにスチレン 40部、エタノール80
部、2,2°−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)0.2部を仕込んだ。
部、2,2°−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)0.2部を仕込んだ。
攪拌下、滴下ロートより上記モノマー及びラジカル開始
剤のエタノール溶液を1時間かけて上記反応器内に滴下
した。反応器内を60°Cまで昇温し、6時間同じ温度
で熟成して、重合反応を終了した。前記と同様な方法で
エタノール及び水を留去し、固形分35%の水性複合ポ
リマーエマルジョンを得た。
剤のエタノール溶液を1時間かけて上記反応器内に滴下
した。反応器内を60°Cまで昇温し、6時間同じ温度
で熟成して、重合反応を終了した。前記と同様な方法で
エタノール及び水を留去し、固形分35%の水性複合ポ
リマーエマルジョンを得た。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は、+45
mVであり、又、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
38erg/cm2であった。
mVであり、又、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
38erg/cm2であった。
合成例9
撹拌機、還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素導入管
のついた反応器に、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム 2.0部とイオン交換水220部を仕込み、窒素
ガスを流し、溶存酸素を除去した。
のついた反応器に、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム 2.0部とイオン交換水220部を仕込み、窒素
ガスを流し、溶存酸素を除去した。
一方、滴下ロートにメチルメタクリレート72部及びn
−ブチルアクリレート 28部を仕込んだ。
−ブチルアクリレート 28部を仕込んだ。
上記反応器を60゛Cに加熱後、過硫酸カリウム 0.
5部を水 15部に溶解した水溶液を加え、更に滴下ロ
ートより上記モノマー混合物を1.5時間かけて滴下し
た。モノマーを滴下終了後、4時間、60″Cにて反応
を続け、固形分30%のポリマーエマルジョンを得た。
5部を水 15部に溶解した水溶液を加え、更に滴下ロ
ートより上記モノマー混合物を1.5時間かけて滴下し
た。モノマーを滴下終了後、4時間、60″Cにて反応
を続け、固形分30%のポリマーエマルジョンを得た。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は、−30
mVであり、又、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
51erg/cm2であった。
mVであり、又、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
51erg/cm2であった。
合成例10
合成例9と同様な方法でエチルメタクリレート 70部
、エチルアクリレート 30部をfL化重合し、ポリマ
ーエマルジョンを得た。
、エチルアクリレート 30部をfL化重合し、ポリマ
ーエマルジョンを得た。
ただし、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの代わ
りにラウリル硫酸ナトリウム2.0部を乳化剤として用
いた。
りにラウリル硫酸ナトリウム2.0部を乳化剤として用
いた。
得られたポリマーエマルジョンのゼータ電位は、−40
mVであり、又、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
38 e rg / Cm 2てあった。
mVであり、又、形成した皮膜の表面自由エネルギーは
38 e rg / Cm 2てあった。
実施例 1〜8
第1表に示す処方で水性エナメルを調製した。
(製法)
イオン交換水に成膜助剤及び可塑剤を加え、これにサン
ドグラインダーで粉砕を行なった顔料スラリー、ポリマ
ーエマルジョン、増粘剤、その他の成分を添加し、均一
に攪拌混合を行ない最後に脱気し、ネイルエナメルを調
製した。
ドグラインダーで粉砕を行なった顔料スラリー、ポリマ
ーエマルジョン、増粘剤、その他の成分を添加し、均一
に攪拌混合を行ない最後に脱気し、ネイルエナメルを調
製した。
(組成)
(以下余白)
比較例1〜2
第2表に示す処方で水性ネイルエナメルを製造した。
(製法)
イオン交換水に成膜助剤及び可塑剤を加え、これに顔料
を分散させた後、合成例9.10のポリマーエマルジョ
ン、その他の成分を添加し、均一に攪拌混合を行ない最
後に脱気してネイルエナメルを得た。
を分散させた後、合成例9.10のポリマーエマルジョ
ン、その他の成分を添加し、均一に攪拌混合を行ない最
後に脱気してネイルエナメルを得た。
(組成)
試験例
上記実施例1〜8及び比較例1〜2て得られたネイルエ
ナメルの物性を下記方法により評価した。 その結果を
第3表に示す。
ナメルの物性を下記方法により評価した。 その結果を
第3表に示す。
(評価方法)
(1)乾燥性
温度25°C1相対湿度60%の条件下で爪に試料をネ
イルエナメル筆にて塗布し、指触乾燥時間を測定する。
イルエナメル筆にて塗布し、指触乾燥時間を測定する。
O: 3分以内
△: 3〜6分
× : 6分以上
(2)光沢
乾燥性評価時において、30分後の乾燥塗膜の光沢を肉
眼評価する。
眼評価する。
(3)接着性
乾燥性評価時において、30分後の爪への接着性をミク
ロスパチュラにて、皮膜を表面より削り取り評価する。
ロスパチュラにて、皮膜を表面より削り取り評価する。
(4)耐水性
0.5x15x40闘の大きさのナイロン板に試料をネ
イルエナメル筆にて均一に塗布し、温度25°C1相対
湿度60%の条件下で1時間乾燥後35°Cの水に1時
間浸漬して塗膜の劣化の有無(白濁、膨潤、柔軟化、剥
離等)を評価する。
イルエナメル筆にて均一に塗布し、温度25°C1相対
湿度60%の条件下で1時間乾燥後35°Cの水に1時
間浸漬して塗膜の劣化の有無(白濁、膨潤、柔軟化、剥
離等)を評価する。
(5)耐摩耗性
乾燥性評価時において、30分後の乾燥塗膜を木綿布で
50回F!l擦した後の状態を観察する。
50回F!l擦した後の状態を観察する。
(6)臭 い
ネイルエナメルビンの口元で臭いを官能評価する。
尚、上記評価項目(2)〜(6)については次のように
判定した。
判定した。
■ : 極めて良好
O:良好
△:普通
X:不良
この結果から明らかなように、本発明の美爪剤は従来の
ものに比べ、接着性、耐水性、耐摩耗性等の点において
優れていた。
ものに比べ、接着性、耐水性、耐摩耗性等の点において
優れていた。
以
上
出
願
人
化
王
株
式
Claims (3)
- (1)カチオン性ポリマーエマルジョンを固形分として
5〜60重量%含むことを特徴 とする水系美爪料。 - (2)カチオン性ポリマーエマルジョンのゼータポテン
シャルが10〜100mVであ る請求項1記載の水系美爪料。 - (3)乾燥皮膜の表面自由エネルギーが30〜50er
g/cm^2である請求項1または2記載の水系美爪料
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21824090A JPH04103512A (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | 水系美爪料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21824090A JPH04103512A (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | 水系美爪料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103512A true JPH04103512A (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=16716791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21824090A Pending JPH04103512A (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | 水系美爪料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04103512A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5573059A (en) * | 1994-02-21 | 1996-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Air conditioning machine |
| US5669229A (en) * | 1995-05-30 | 1997-09-23 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Ceiling-mounted type air conditioner |
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