JPH04103597A - 8―ヒドロキシアデノシン―5′―リン酸を含むアデノシンモノホスフェート系三量体、その製造方法及びその化合物からなる蛋白質合成阻害剤 - Google Patents
8―ヒドロキシアデノシン―5′―リン酸を含むアデノシンモノホスフェート系三量体、その製造方法及びその化合物からなる蛋白質合成阻害剤Info
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- JPH04103597A JPH04103597A JP2218709A JP21870990A JPH04103597A JP H04103597 A JPH04103597 A JP H04103597A JP 2218709 A JP2218709 A JP 2218709A JP 21870990 A JP21870990 A JP 21870990A JP H04103597 A JPH04103597 A JP H04103597A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
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- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を含
む新規なアデノシンモノホスフェート系三量体、その製
造方法及びその化合物よりなる蛋白質合成阻害剤に関す
る。
む新規なアデノシンモノホスフェート系三量体、その製
造方法及びその化合物よりなる蛋白質合成阻害剤に関す
る。
〔従来の技術及び
発明が解決しようとする課題]
インターフェロンがウィルス増殖阻害作用を有すること
は広く知られているが、この作用は初期の生細胞系での
研究において、mRNAの翻訳段階で起こることが示唆
されていた。その後、インターフェロン処理細胞抽出液
に二重鎖RNA (dsRNA)を加えると、ATP依
存性のmRNA分解(mRNA翻訳阻害)が起こるとと
もに、ATPの存在に依存して低分子量の蛋白質合成阻
害物質が生成することが見出された。更にその後の研究
により、この蛋白質合成阻害物質はインターフェロン処
理によって細胞内で誘起された2−5A依存性酵素によ
って生合成されたもので、2′5′結合をもつオリゴア
デニル酸の混合物であることが判明し、2−5Aと命名
された。
は広く知られているが、この作用は初期の生細胞系での
研究において、mRNAの翻訳段階で起こることが示唆
されていた。その後、インターフェロン処理細胞抽出液
に二重鎖RNA (dsRNA)を加えると、ATP依
存性のmRNA分解(mRNA翻訳阻害)が起こるとと
もに、ATPの存在に依存して低分子量の蛋白質合成阻
害物質が生成することが見出された。更にその後の研究
により、この蛋白質合成阻害物質はインターフェロン処
理によって細胞内で誘起された2−5A依存性酵素によ
って生合成されたもので、2′5′結合をもつオリゴア
デニル酸の混合物であることが判明し、2−5Aと命名
された。
このインターフェロン処理によって2−5Aが生成し、
蛋白質の合成を阻害する過程においては、まずインター
フェロン処理により不活性な2−5A合成酵素が誘起さ
れ、この酵素がdsRNAの存在下で活性化され、AT
Pに依存した2−5Aが合成される。この2−5Aが不
活性なエンドリボヌクレアーゼ(RNa s e a
L)を活性化し、mRNAを分解することにより結果的
にタンパク質の合成が阻害される。
蛋白質の合成を阻害する過程においては、まずインター
フェロン処理により不活性な2−5A合成酵素が誘起さ
れ、この酵素がdsRNAの存在下で活性化され、AT
Pに依存した2−5Aが合成される。この2−5Aが不
活性なエンドリボヌクレアーゼ(RNa s e a
L)を活性化し、mRNAを分解することにより結果的
にタンパク質の合成が阻害される。
この2−5Aは細胞内できわめて不安定な物質である。
これは2−5Aが分解酵素である2′PDEa s e
によって速やかに分解されてしまい、たとえば、三量体
三リン酸(ppp5’A2’p5’A2’p5’A)の
場合、マウスL細胞無細胞系での半減期はわずか15分
程度であり、RNaseLに対する充分な活性作用が発
揮されないうちに分解されてしまうという問題があった
。このため2 ’−PDEa s eに対する抵抗性を
増大させるための多くの研究が行われている。一方、2
−5A類憤化合物であるアデノシンモノリン酸三量体は
、2’ PDEaseに対する抵抗性は高いが、RN
aseLに対する結合能力が充分でなく、この結果、蛋
白質合成阻害能力が三すン酸三量体に比べて劣るという
問題があった。
によって速やかに分解されてしまい、たとえば、三量体
三リン酸(ppp5’A2’p5’A2’p5’A)の
場合、マウスL細胞無細胞系での半減期はわずか15分
程度であり、RNaseLに対する充分な活性作用が発
揮されないうちに分解されてしまうという問題があった
。このため2 ’−PDEa s eに対する抵抗性を
増大させるための多くの研究が行われている。一方、2
−5A類憤化合物であるアデノシンモノリン酸三量体は
、2’ PDEaseに対する抵抗性は高いが、RN
aseLに対する結合能力が充分でなく、この結果、蛋
白質合成阻害能力が三すン酸三量体に比べて劣るという
問題があった。
本発明者等は上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、
8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を含むアデノ
シンモノホスフェート系三量体が、モノリン酸系三量体
でありなから三すン酸三量体と同等の蛋白質剛性阻害能
力を有し、しかも2′−PDEa s eに対する抵抗
性が高いことを見出し本発明を完成するに至った。
8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を含むアデノ
シンモノホスフェート系三量体が、モノリン酸系三量体
でありなから三すン酸三量体と同等の蛋白質剛性阻害能
力を有し、しかも2′−PDEa s eに対する抵抗
性が高いことを見出し本発明を完成するに至った。
〔課題を解決するための手段]
本発明の8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を含
むアデノシンモノホスフェート系三量体の一つは、−船
人(a) で示される、8−ヒドロキシアデニル−(2′5’)−
8−ヒドロキシアデニル−(2’−5’)8−ヒドロキ
シアデノシン−57−モノホスフェートである。また本
発明の8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を含む
アデノシンモノホスフェート系三量体のいま一つは、−
船人(b)で示される、アデニル−(2’ −5’ )
−7テ=ルー(2’−51−8−ヒドロキシアデノシ
ン5′−モノホスフェートである。
むアデノシンモノホスフェート系三量体の一つは、−船
人(a) で示される、8−ヒドロキシアデニル−(2′5’)−
8−ヒドロキシアデニル−(2’−5’)8−ヒドロキ
シアデノシン−57−モノホスフェートである。また本
発明の8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を含む
アデノシンモノホスフェート系三量体のいま一つは、−
船人(b)で示される、アデニル−(2’ −5’ )
−7テ=ルー(2’−51−8−ヒドロキシアデノシ
ン5′−モノホスフェートである。
また本発明は下記式(C)、
で示される8−ヒドロキシアデノシン−5′−モノホス
フェートを、トリフェニルホスフィン及びジピリジルジ
スルフィドの存在下にイミダゾールと反応せしめて、下
記式(d)、 で示されるアデニル−(2’−5’)−アデノシン−5
′−モノホスフェートを、トリフェニルホスフィン及び
ジピリジルジスルフィドの存在下にホルホリンと反応せ
しめて、下記式(f)、で示される8−ヒドロキシアデ
ノシン−5゛−ホスホロイミダゾリテートを得、次いで
この8−ヒドロキシアデノシン−5′−ホスホロイミダ
ゾリテートを、pH=6.8〜7.0の緩衝液中で酢酸
ウラニル触媒の存在下に三量体化し、加水分解すること
により上記(a)で示される8−ヒドロキシアデノシン
−5′−リン酸を含むアデノシンモノホスフェート系三
量体を製造する方法を要旨とする。まで示されるアデニ
ル−(2’−5’)−アデノシンーホスホロモルホリテ
ートを得、次いでこのアデニル−(2’−5’)−アデ
ノシンーホスホロモルホリテートと、−船人(d) で示されるホスホロイミダゾリテート誘導体とを、pH
=6.6〜6.8の緩衝液中で酢酸ウラニル触媒の存在
下に三量体化し、次いで加水分解することにより一般式
(b)で示される8−ヒドロキシアデノシ7:−5’−
リン酸を含むアデノシンモノホスフェート系二量体を製
造する方法を要旨とする。
フェートを、トリフェニルホスフィン及びジピリジルジ
スルフィドの存在下にイミダゾールと反応せしめて、下
記式(d)、 で示されるアデニル−(2’−5’)−アデノシン−5
′−モノホスフェートを、トリフェニルホスフィン及び
ジピリジルジスルフィドの存在下にホルホリンと反応せ
しめて、下記式(f)、で示される8−ヒドロキシアデ
ノシン−5゛−ホスホロイミダゾリテートを得、次いで
この8−ヒドロキシアデノシン−5′−ホスホロイミダ
ゾリテートを、pH=6.8〜7.0の緩衝液中で酢酸
ウラニル触媒の存在下に三量体化し、加水分解すること
により上記(a)で示される8−ヒドロキシアデノシン
−5′−リン酸を含むアデノシンモノホスフェート系三
量体を製造する方法を要旨とする。まで示されるアデニ
ル−(2’−5’)−アデノシンーホスホロモルホリテ
ートを得、次いでこのアデニル−(2’−5’)−アデ
ノシンーホスホロモルホリテートと、−船人(d) で示されるホスホロイミダゾリテート誘導体とを、pH
=6.6〜6.8の緩衝液中で酢酸ウラニル触媒の存在
下に三量体化し、次いで加水分解することにより一般式
(b)で示される8−ヒドロキシアデノシ7:−5’−
リン酸を含むアデノシンモノホスフェート系二量体を製
造する方法を要旨とする。
更に本発明は、下記式(a)
2′位の水酸基と結合して二量体が形成される。
次いでこの二量体は加水分解され、フリーのホスホロイ
ミダゾリテート基部分がホスフェートとなり本発明の化
合物(a)が得られる。また上記式(b)で示される化
合物を得る本発明製造方法において、式(e)で示され
るアデニル−(2’−5’)−アデノシン−5′−モノ
ホスフェートは、下記式で示されるアデノシンモノホス
フェート で示される8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を
含むアデノシンモノホスフェート系二量体よりなる蛋白
質合成阻害剤を要旨とする。
ミダゾリテート基部分がホスフェートとなり本発明の化
合物(a)が得られる。また上記式(b)で示される化
合物を得る本発明製造方法において、式(e)で示され
るアデニル−(2’−5’)−アデノシン−5′−モノ
ホスフェートは、下記式で示されるアデノシンモノホス
フェート で示される8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を
含むアデノシンモノホスフェート系二量体よりなる蛋白
質合成阻害剤を要旨とする。
上記式(a)で示される化合物を得る本発明製造方法に
おいて、式(C)で示される化合物から式(d)で示さ
れる化合物を得、この化合物(d)を緩衝液中で酢酸ウ
ラニル触媒の存在下に反応させると、化合物(d)のホ
スホロイミダゾリテート基が、別の分子のをトリフェニ
ルホスフィン及びジピリジルジスルフィドの存在下でイ
ミダゾールと反応せしめて下で示されるアデノシン−5
′−ホスホロイミダゾリテートを得、このアデノシン−
5′−ホスホロイミダゾリテートをpH=6.8〜7.
0の緩衝液中で酢酸ウラニル触媒の存在下に反応させる
ことにより得られる。この際酢酸ウラニル触媒/アデノ
シン−5′−ホスホロイミダゾリテートがモル比で1〜
100となるようにすると二量体や四量体の副生が抑え
られて二量体である(e)で示される化合物が得られる
。
おいて、式(C)で示される化合物から式(d)で示さ
れる化合物を得、この化合物(d)を緩衝液中で酢酸ウ
ラニル触媒の存在下に反応させると、化合物(d)のホ
スホロイミダゾリテート基が、別の分子のをトリフェニ
ルホスフィン及びジピリジルジスルフィドの存在下でイ
ミダゾールと反応せしめて下で示されるアデノシン−5
′−ホスホロイミダゾリテートを得、このアデノシン−
5′−ホスホロイミダゾリテートをpH=6.8〜7.
0の緩衝液中で酢酸ウラニル触媒の存在下に反応させる
ことにより得られる。この際酢酸ウラニル触媒/アデノ
シン−5′−ホスホロイミダゾリテートがモル比で1〜
100となるようにすると二量体や四量体の副生が抑え
られて二量体である(e)で示される化合物が得られる
。
上記化合物(e)から得られる式げ)で示される化合物
と、上記式(d)で示される化合物とを緩衝液中で反応
した後、加水分解することにより本発明化合物(b)を
得ることができる。
と、上記式(d)で示される化合物とを緩衝液中で反応
した後、加水分解することにより本発明化合物(b)を
得ることができる。
化合物(d)と化合物(f)とを反応せしめて得た化合
物を加水分解するには、10%酢酸水溶液、10%塩酸
水溶液等を加えてpH=4.0に調整し、37゛Cで8
〜14時間インキュベートする方法が採用できる。
物を加水分解するには、10%酢酸水溶液、10%塩酸
水溶液等を加えてpH=4.0に調整し、37゛Cで8
〜14時間インキュベートする方法が採用できる。
上記本発明方法において用いる緩衝液としては、N−エ
チルモルホリン−酢酸緩衝液を用いること。
チルモルホリン−酢酸緩衝液を用いること。
ができる。また化合物(a)の製造方法において化合物
(d)を二量体化する工程や、化合物ら)の製造方法に
おいて化合物(f)で示される化合物と(d)で示され
る化合物とを反応させる工程において用いる酢酸ウラニ
ルは、モル比で酢酸ウラニル/化合物(d)(または化
合物(d)十化合物げ))=1150〜1/100とな
る比の範囲で添加すると、四量体、二量体等の副生が少
なく好ましい。また二量体化反応の反応温度は20〜3
7°Cが好ましく、反応時間は10〜24時間が好まし
い。反応終了後、触媒、遊離のイミダゾール等を除去し
た後、更にHPLCにより本発明化合物を分離回収する
ことができる。また得られた本発明化合物の構造は、’
H−NMRによって確認することができる。
(d)を二量体化する工程や、化合物ら)の製造方法に
おいて化合物(f)で示される化合物と(d)で示され
る化合物とを反応させる工程において用いる酢酸ウラニ
ルは、モル比で酢酸ウラニル/化合物(d)(または化
合物(d)十化合物げ))=1150〜1/100とな
る比の範囲で添加すると、四量体、二量体等の副生が少
なく好ましい。また二量体化反応の反応温度は20〜3
7°Cが好ましく、反応時間は10〜24時間が好まし
い。反応終了後、触媒、遊離のイミダゾール等を除去し
た後、更にHPLCにより本発明化合物を分離回収する
ことができる。また得られた本発明化合物の構造は、’
H−NMRによって確認することができる。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1
常法により8−ヒドロキシアデノシン−5′ホスホロイ
ミダゾリテート(化合物(d))を製造し、この化合物
(d)の0.28gを0.5mMの酢酸ウラニルを溶解
した0、 2 MのN−エチルモルホリン−酢酸緩衝液
(pH=7.0 )中に50mMとなるように添加し、
22゛Cにて24時間放置した。アニオン交換−HPL
Cにて単量体が消失したことを確認シタ後、カチオン交
換樹脂(Dowex50W−X8. Na”型)2.5
1!i!を加えてウラニルイオンを吸着除去し濾過した
。濾液を減圧乾固した後、残渣の水溶液をエタノール中
に滴下して再沈澱させた。沈澱物を遠心分離機により分
離した後、エタノール及びジエチルエーテルで洗浄し、
デシケータ−中で減圧乾固し、次いで15〆の0.02
M酢酸アンモニウム(pH=5.75 )に溶解した。
ミダゾリテート(化合物(d))を製造し、この化合物
(d)の0.28gを0.5mMの酢酸ウラニルを溶解
した0、 2 MのN−エチルモルホリン−酢酸緩衝液
(pH=7.0 )中に50mMとなるように添加し、
22゛Cにて24時間放置した。アニオン交換−HPL
Cにて単量体が消失したことを確認シタ後、カチオン交
換樹脂(Dowex50W−X8. Na”型)2.5
1!i!を加えてウラニルイオンを吸着除去し濾過した
。濾液を減圧乾固した後、残渣の水溶液をエタノール中
に滴下して再沈澱させた。沈澱物を遠心分離機により分
離した後、エタノール及びジエチルエーテルで洗浄し、
デシケータ−中で減圧乾固し、次いで15〆の0.02
M酢酸アンモニウム(pH=5.75 )に溶解した。
この溶液にNuclease P 1の2.5 ta
g/ d溶液150μρを加え、37゛Cでインキュベ
ートした。24時間後、イソアミルアルコール:クロロ
ホルム=3=7に混合した溶液201を加えて激しく振
盪し、Nuclease P 1を失活させた後、水
層をジエチルエーテルで洗浄し、減圧下に濃縮した。残
渣を水200dに溶かし、アニオン交換樹脂カラム(S
ephadex A−25,tICOs型、 1.6
x30cm)に充填し、0〜0.8Mトリエチルアミン
−炭酸緩衝液(p)I=7.5)21を用いてリニアグ
ラジェント法により化合flyJ(a)を分離し、更に
アニオン交換−HPLCにより精製した。
g/ d溶液150μρを加え、37゛Cでインキュベ
ートした。24時間後、イソアミルアルコール:クロロ
ホルム=3=7に混合した溶液201を加えて激しく振
盪し、Nuclease P 1を失活させた後、水
層をジエチルエーテルで洗浄し、減圧下に濃縮した。残
渣を水200dに溶かし、アニオン交換樹脂カラム(S
ephadex A−25,tICOs型、 1.6
x30cm)に充填し、0〜0.8Mトリエチルアミン
−炭酸緩衝液(p)I=7.5)21を用いてリニアグ
ラジェント法により化合flyJ(a)を分離し、更に
アニオン交換−HPLCにより精製した。
得られた化合物を重水に熔かし、25゛Cにおいて’H
−NMR測定を行った。得られた’)l−NMRスペク
トルを第1図に示す。この結果5.1 ppffi〜5
.4 ppm付近に、2′位のプロトンの3本のシグナ
ルが現れ、そのうち2本がブロードとなっていることか
ら2′位の水酸基とリン酸基とが結合していることが確
認され、また5、7〜6.0 ppm+付近に現れる1
′位のプロトンのシグナル、7.8〜8. Oppm付
近に現れる2位のプロトンに起因する3本のシグナル等
から、式(a)で示される8−ヒドロキシアデニル−(
2’−5’)−8−ヒドロキシアデニル(2’−5’)
−8−ヒドロキシアデノシン−5′−モノホスフェート
であることが確認された(以下、この化合物を便宜上、
実施例1の化合物という。)。
−NMR測定を行った。得られた’)l−NMRスペク
トルを第1図に示す。この結果5.1 ppffi〜5
.4 ppm付近に、2′位のプロトンの3本のシグナ
ルが現れ、そのうち2本がブロードとなっていることか
ら2′位の水酸基とリン酸基とが結合していることが確
認され、また5、7〜6.0 ppm+付近に現れる1
′位のプロトンのシグナル、7.8〜8. Oppm付
近に現れる2位のプロトンに起因する3本のシグナル等
から、式(a)で示される8−ヒドロキシアデニル−(
2’−5’)−8−ヒドロキシアデニル(2’−5’)
−8−ヒドロキシアデノシン−5′−モノホスフェート
であることが確認された(以下、この化合物を便宜上、
実施例1の化合物という。)。
実施例2
常法によりアデノシン−5′−モノホスホロイミダゾリ
テートを製造し、この化合物1.46 gを0、5 m
Mの酢酸ウラニルを溶解した0、2MのNエチルモル
ホリン−酢酸緩衝液(pH=7.0 )中に4.0mM
となるように添加し、22゛Cにて24時間放置した。
テートを製造し、この化合物1.46 gを0、5 m
Mの酢酸ウラニルを溶解した0、2MのNエチルモル
ホリン−酢酸緩衝液(pH=7.0 )中に4.0mM
となるように添加し、22゛Cにて24時間放置した。
アニオン交換−HPLCにて単量体が消失したことを確
認した後、カチオン交換樹脂(Dosmex50W−X
8. Na”型)2.5+dを加えてウラニルイオンを
吸着除去した後濾過し、アデニル−(2′−5′)−ア
デノシン−5′−モノホスフェート(化合物(e))を
得た。この化合物(e)250g、トリフェニルホスフ
ィン480■、ジピリジルスルフィド200閣及びホル
ホリン0.32dをDMSoo、74dとDMFo、7
4altの混合溶媒に溶解し、次いでトリエチルアミン
0.18dを加えて室温下で12時間反応を行い、アデ
ニル−(2’−5つ千−アデノシンー5′−ホスホロモ
ルホリテート(化合物げ))を得た。次いで上記化合物
げ)と、実施例1と同様にして得た化合物(d)を4:
1のモル比となるようにして両者の混合物として350
■を0.5mMの酢酸ウラニルを溶解した0、 2 M
のN−エチルモルホリン−酢酸緩衝液(pf(=7.0
)中に50mMとなるように添加し、22°Cにて2
4時間放置した。アニオン交換−HPLCにて化合物げ
)、化合物(d)が消失したことをi認した後、カチオ
ン交換樹脂(Dowex50W−X8.Na”型)2.
5Mflを加えてウラニルイオンを吸着除去し濾過した
。
認した後、カチオン交換樹脂(Dosmex50W−X
8. Na”型)2.5+dを加えてウラニルイオンを
吸着除去した後濾過し、アデニル−(2′−5′)−ア
デノシン−5′−モノホスフェート(化合物(e))を
得た。この化合物(e)250g、トリフェニルホスフ
ィン480■、ジピリジルスルフィド200閣及びホル
ホリン0.32dをDMSoo、74dとDMFo、7
4altの混合溶媒に溶解し、次いでトリエチルアミン
0.18dを加えて室温下で12時間反応を行い、アデ
ニル−(2’−5つ千−アデノシンー5′−ホスホロモ
ルホリテート(化合物げ))を得た。次いで上記化合物
げ)と、実施例1と同様にして得た化合物(d)を4:
1のモル比となるようにして両者の混合物として350
■を0.5mMの酢酸ウラニルを溶解した0、 2 M
のN−エチルモルホリン−酢酸緩衝液(pf(=7.0
)中に50mMとなるように添加し、22°Cにて2
4時間放置した。アニオン交換−HPLCにて化合物げ
)、化合物(d)が消失したことをi認した後、カチオ
ン交換樹脂(Dowex50W−X8.Na”型)2.
5Mflを加えてウラニルイオンを吸着除去し濾過した
。
次いで得られた化合物を実施例1と同様の方法で酵素処
理した後に得られた残渣の水溶液に酢酸を加えてpH=
toに調整し、37°Cで10時間インキュベートした
。残漬の水溶液を減圧乾固した後、残渣を水100Id
に溶かし、アニオン交換樹脂カラム(Sephadex
A−251HCOj型、1.6X30cm)に充填し
、0〜0.8 M )リエチルアミンー炭酸緩衝液(p
H=7.5 ) 242を用いてリニアグラジェント法
により化合物(a)を分離し、更にアニオン交換HPL
Cにより精製した。
理した後に得られた残渣の水溶液に酢酸を加えてpH=
toに調整し、37°Cで10時間インキュベートした
。残漬の水溶液を減圧乾固した後、残渣を水100Id
に溶かし、アニオン交換樹脂カラム(Sephadex
A−251HCOj型、1.6X30cm)に充填し
、0〜0.8 M )リエチルアミンー炭酸緩衝液(p
H=7.5 ) 242を用いてリニアグラジェント法
により化合物(a)を分離し、更にアニオン交換HPL
Cにより精製した。
得られた化合物を重水に溶かし、25°Cにおいて’)
l−N?lR測定を行った。得られた’H−NMRスペ
クトルを第2図に示す。この結果4.8 ppm〜5.
2 ppm付近に、2゛位のプロトンの3本のシグナル
が現れ、そのうち2本がブロードとなっていることから
2′位の水酸基とリン酸基とが結合していることが確認
され、また5、6〜6.2 ppm付近に現れる1゛位
のプロトンのシグナル、7.9〜8.Opp■付近に現
れる2位のプロトンに起因する2本のシグナル及び8.
1〜8.2pp−付近に現れる8位のプロトンに起因す
る2本のシグナル等から、式(a)で示されるアデニル
−(2’−5’)−アデニル−(2’−5’L8−ヒド
ロキシアデノシン−5′−モノホスフェートであること
が確認された(以下、この化合物を便宜上、実施例2の
化合物という。)。
l−N?lR測定を行った。得られた’H−NMRスペ
クトルを第2図に示す。この結果4.8 ppm〜5.
2 ppm付近に、2゛位のプロトンの3本のシグナル
が現れ、そのうち2本がブロードとなっていることから
2′位の水酸基とリン酸基とが結合していることが確認
され、また5、6〜6.2 ppm付近に現れる1゛位
のプロトンのシグナル、7.9〜8.Opp■付近に現
れる2位のプロトンに起因する2本のシグナル及び8.
1〜8.2pp−付近に現れる8位のプロトンに起因す
る2本のシグナル等から、式(a)で示されるアデニル
−(2’−5’)−アデニル−(2’−5’L8−ヒド
ロキシアデノシン−5′−モノホスフェートであること
が確認された(以下、この化合物を便宜上、実施例2の
化合物という。)。
実施例3
実施例1の化合物、実施例2の化合物及び比較例として
アデニル−(2’−5’)−アデニル−(2’−5’)
−アデノシン−5′−トリホスフェート(以下この化合
物を便宜上、比較例の化合物という。)の3つの化合物
についてRNa s eLリポソームRNAの解裂試験
を行った。各化合物のRNaseLへの結合能力の濃度
依存性を第1図に示す。尚、第1図においてムは実施例
1の化合物を、マは実施例2の化合物を、・は比較例の
化合物を示す。この結果、実施例1の化合物、実施例2
の化合物はモノリン酸系三景体でありながら、三リン酸
三量体である比較例の化合物と同等の結合能力を有して
いた。また各化合物のIC5゜は、実施例1の化合物、
実施例2の化合物が共に3.0X10−’M、比較例の
化合物が1.5X10−’Mであり、実施例1の化合物
、実施例2の化合物は比較例の化合物の2倍の値を有し
ていた。
アデニル−(2’−5’)−アデニル−(2’−5’)
−アデノシン−5′−トリホスフェート(以下この化合
物を便宜上、比較例の化合物という。)の3つの化合物
についてRNa s eLリポソームRNAの解裂試験
を行った。各化合物のRNaseLへの結合能力の濃度
依存性を第1図に示す。尚、第1図においてムは実施例
1の化合物を、マは実施例2の化合物を、・は比較例の
化合物を示す。この結果、実施例1の化合物、実施例2
の化合物はモノリン酸系三景体でありながら、三リン酸
三量体である比較例の化合物と同等の結合能力を有して
いた。また各化合物のIC5゜は、実施例1の化合物、
実施例2の化合物が共に3.0X10−’M、比較例の
化合物が1.5X10−’Mであり、実施例1の化合物
、実施例2の化合物は比較例の化合物の2倍の値を有し
ていた。
次に0.01 M塩化マグネシウムを含む0.01Mト
リス酢酸緩衝液(pH= 8.8 )により、5VPD
(スネークベノムホスホジエステラーゼ)の0.2un
it/d溶液を調整し、この溶液100μlを各化合物
(1,0OD)に添加して37°Cの恒温槽でインキュ
ベートした後、90℃で30分かけて酵素を失活させ、
アニオン交換−HPLCで定性及び定量を行った。
リス酢酸緩衝液(pH= 8.8 )により、5VPD
(スネークベノムホスホジエステラーゼ)の0.2un
it/d溶液を調整し、この溶液100μlを各化合物
(1,0OD)に添加して37°Cの恒温槽でインキュ
ベートした後、90℃で30分かけて酵素を失活させ、
アニオン交換−HPLCで定性及び定量を行った。
その結果、比較例の化合物は10分程度で略完全に分解
されるのに対し、実施例1の化合物、実施例2の化合物
は10分程度ではほとんど分解されないことが認められ
た。
されるのに対し、実施例1の化合物、実施例2の化合物
は10分程度ではほとんど分解されないことが認められ
た。
C発明の効果〕
本発明の8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を含
むアデノシンモノホスフェート系三量体は新規な化合物
であり、また本発明方法によれば上記8−ヒドロキシア
デノシン−5′−リン酸を含む新規なアデノシンモノホ
スフェート系三量体を確実に捉供できる効果を有する。
むアデノシンモノホスフェート系三量体は新規な化合物
であり、また本発明方法によれば上記8−ヒドロキシア
デノシン−5′−リン酸を含む新規なアデノシンモノホ
スフェート系三量体を確実に捉供できる効果を有する。
また本発明の蛋白質合成阻害剤は分解酵素による分解作
用に対する耐性が強く、しかも優れた蛋白質合成阻害作
用を有するものであり、抗ウィルス剤、抗ガン剤等とし
て有用である。
用に対する耐性が強く、しかも優れた蛋白質合成阻害作
用を有するものであり、抗ウィルス剤、抗ガン剤等とし
て有用である。
第1図は実施例1の化合物の’H−NMRスペクトルを
、第2図は実施例2の化合物の’)I−NMRスペクト
ルを示すチャート、第3図は実施例、比較例の化合物の
RNaseLに対する結合能力の濃度依存性を示すグラ
フである。 第1図 8.0 7.0 5.0 4.0 3.0 2.0
、第2図は実施例2の化合物の’)I−NMRスペクト
ルを示すチャート、第3図は実施例、比較例の化合物の
RNaseLに対する結合能力の濃度依存性を示すグラ
フである。 第1図 8.0 7.0 5.0 4.0 3.0 2.0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)下記式(a)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(a) で示される8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を
含むアデノシンモノホスフェート系三量体。 2)下記式(b)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(b) で示される8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を
含むアデノシンモノホスフェート系三量体。 3)下記式(c)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(c) で示される8−ヒドロキシアデノシン−5′−モノホス
フェートを、トリフェニルホスフィン及びジピリジルジ
スルフィドの存在下にイミダゾールと反応せしめて、下
記式(d)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(d) で示される8−ヒドロキシアデノシン−5′−ホスホロ
イミダゾリテートを得、次いでこの8−ヒドロキシアデ
ノシン−5′−ホスホロイミダゾリテートを、pH=6
.8〜7.0の緩衝液中で酢酸ウラニル触媒の存在下に
三量体化し、加水分解することを特徴とする請求項1記
載の8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を含むア
デノシンモノホスフェート系三量体の製造方法。 4)下記式(e)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(e) で示されるアデニル−(2′−5′)−アデノシン−5
′−モノホスフェートを、トリフェニルホスフィン及び
ジピリジルジスルフィドの存在下にホルホリンと反応せ
しめて、下記式(f)、▲数式、化学式、表等がありま
す▼(f) で示されるアデニル−(2′−5′)−アデノシン−ホ
スホロモルホリテートを得、次いでこのアデニル−(2
′−5′)−アデノシンホスホロモルホリテートと下記
式(d) ▲数式、化学式、表等があります▼(d) で示されるホスホロイミダゾリテート誘導体とを、pH
=6.6〜6.8の緩衝液中で酢酸ウラニル触媒の存在
下に三量体化し、次いで加水分解することを特徴とする
請求項1記載の8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン
酸を含むアデノシンモノホスフェート系三量体の製造方
法。 (5)下記式(a) ▲数式、化学式、表等があります▼(a) 又は下記式(b) ▲数式、化学式、表等があります▼(b) で示される8−ヒドロキシアデノシン−5′−リン酸を
含むアデノシンモノホスフェート系三量体よりなる蛋白
質合成阻害剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2218709A JP3042540B2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 8―ヒドロキシアデノシン―5′―リン酸を含むアデノシンモノホスフェート系三量体、その製造方法及びその化合物からなる蛋白質合成阻害剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2218709A JP3042540B2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 8―ヒドロキシアデノシン―5′―リン酸を含むアデノシンモノホスフェート系三量体、その製造方法及びその化合物からなる蛋白質合成阻害剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103597A true JPH04103597A (ja) | 1992-04-06 |
| JP3042540B2 JP3042540B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=16724202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2218709A Expired - Fee Related JP3042540B2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 8―ヒドロキシアデノシン―5′―リン酸を含むアデノシンモノホスフェート系三量体、その製造方法及びその化合物からなる蛋白質合成阻害剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3042540B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013501730A (ja) * | 2009-08-07 | 2013-01-17 | グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム | 脂質付加オキソアデニン誘導体 |
-
1990
- 1990-08-20 JP JP2218709A patent/JP3042540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013501730A (ja) * | 2009-08-07 | 2013-01-17 | グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム | 脂質付加オキソアデニン誘導体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3042540B2 (ja) | 2000-05-15 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |