JPH04103614U - フライバツクトランス - Google Patents

フライバツクトランス

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JPH04103614U
JPH04103614U JP1206391U JP1206391U JPH04103614U JP H04103614 U JPH04103614 U JP H04103614U JP 1206391 U JP1206391 U JP 1206391U JP 1206391 U JP1206391 U JP 1206391U JP H04103614 U JPH04103614 U JP H04103614U
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JP
Japan
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lead
terminal
cap
lead wire
holder
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Pending
Application number
JP1206391U
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English (en)
Inventor
昌巳 水山
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高圧コイルに接続するリード線を外付けする
タイプのフライバックトランスにおいて、リード線の抜
け止め保持を確実に行う。 【構成】 低圧コイル1と高圧コイル2とのコイル組み
込み体3に装着されるリード保持具5の挿入筒孔8に係
止段部17を形成し、その挿入筒孔8の底部には高圧コイ
ルに接続される第1の端子10を設ける。アノードリード
13の外周面には保持リング20とワッシャー21とキャップ
22を摺動自在に嵌め込む。この状態で、キャップ22の雌
ねじ25をリード保持具5の雄ねじ18に嵌め込むと、保持
リング20はワッシャー21を介して押圧筒部23により係止
段部17に押し付けられて縮径方向に変形し、その縮径変
形の締め付け力によりアノードリード13は挿入筒孔8内
に強固に保持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高圧コイルに接続するリード線をコイルと分離させて外付けによっ て設けるタイプのフライバックトランスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、フライバックトランスの高圧コイルにリード線を直接ハンダ付け等によ り接続せずに、いわゆる外付けによって接続する方式がフライバックトランスの 組み立てやフライバックトランスのテレビセットへの組み込み作業性を向上させ る観点から広く採用されている。
【0003】 図2にはこのリード線の外付け方式の一般的なフライバックトランスが示され ている。同図において、低圧コイル1と高圧コイル2とのコイル組み込み体3に は取り付け具4を介してリード保持具5が着脱自在に取り付けられている。取り 付け具4はバンド部6と爪部7とを有しており、バンド部6によりリード保持具 5を保持し、この状態で爪部7を高圧コイル2の高圧ボビンに設けた係合部(図 示せず)に係合することで、前記リード保持具5はコイル組み込み体3に着脱自 在に取り付けられる。リード保持具5の内部には挿入筒孔8が形成されており、 挿入筒孔8の底部にはばね板状の第1の端子10が設けられており、この第1の端 子10は挿入筒孔8の底壁を貫通した外側で整流ダイオード11を介して前記高圧コ イル2の高圧端側に接続されており、この接続状態で、リード保持具5はコイル 組み込み体3に外付け状態(着脱取り付け状態)でトランスケース12内に収容さ れている。
【0004】 一方、リード線の一種であるアノードリード13にはシリコンキャップ14が摺動 自在に嵌め込まれており、アノードリード13の接続端側には第2の端子15が設け られ、アノードリード13を挿入筒孔8内に挿入し、第2の端子15をばね板状の第 1の端子に嵌め込み係合させることにより、第1の端子10と第2の端子15との導 通接続と、アノードリード13の保持とが行われる。この状態で、シリコンキャッ プ14をリード保持具5の上端側に嵌め込むことで、アノードリード13の外部に対 する絶縁が図られる。また、第1の端子10がリード保持具5の底部に設けられる ことで、トランスケース12の表面に対する端子10の沿面距離を十分に確保するこ とができるのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置では、アノードリード13の保持を第1の端子10と第 2の端子15との係合保持力のみに依存させる方式であるため、アノードリード13 が抜け易くなり、接続の信頼性が損なわれるという不安がある。もちろん、第1 の端子10のばねの弾性力を強く固目にすればアノードリード13の保持力が強くな るが、そうすると、第2の端子を第1の端子に係合させるのが困難になり、この ことから第1の端子のばね保持力を弱めにしておく必要があり、そうすると、ど うしても前記アノードリード13の保持力が低下して抜け易くなってしまうという 問題が生じる。
【0006】 本考案は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、 第1の端子と第2の端子との係合保持力を弱めにしても、リード保持具の挿入筒 孔にアノードリード等のリード線を容易に抜けることなく確実に保持することが できるフライバックトランスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、次のように構成されている。すなわち、 本考案は、高圧コイルと低圧コイルとのコイル組み込み体とともにトランスケー ス内に収容されるリード保持具を有し、このリード保持具には挿入筒孔が設けら れており、挿入筒孔の底部には高圧コイルに接続される第1の端子を備え、挿入 筒孔に挿入保持されるリード線の先端部には第2の端子が設けられ、リード線が 前記挿入筒孔に挿入保持されている状態で第1の端子と第2の端子が導通接続さ れるフライバックトランスにおいて、前記リード保持具には装着受部が設けられ るとともに、前記挿入筒孔の孔壁には入口側が大径となる係止段部が形成されて おり、前記リード線の外周には前記リード保持部の装着受部に装着する装着部を 設けたキャップと、そのキャップよりも第1の端子側寄りの弾性を有する絶縁性 の保持リングがともにリード線に対して摺動自在に嵌め込まれており、前記キャ ップには装着部がリード保持具の装着受部に装着した状態で保持リングを前記係 止段部に押し付けて縮径方向に変形させ、その縮径変形の締め付け力によってリ ード線を挿入筒孔に保持させる押圧部が形成されていることを特徴として構成さ れている。
【0008】
【作用】
本考案では、リード線の外周面にキャップと保持リングを嵌め込んだ状態で、 リード線をリード保持具の挿入筒孔に挿入することにより、リード線側の第2の 端子は挿入筒孔底部の第1の端子に係合してリード線は高圧コイルに導通接続す る。
【0009】 この状態で、キャップの装着部をリード保持具側の装着受部に装着すると、保 持リングはキャップの押圧部に押されて挿入筒孔の係止段部に押し付けられなが ら弾性変形を行う。この弾性変形に際し、保持リングの外周面側は挿入筒孔の孔 壁によって拘束されるので、縮径方向に変形し、リード線を外側から締め付ける 。この締め付け力によりリード線はリード保持具に確実に摩擦力でもって保持さ れ、抜け止め状態となる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお、本実施例の説明にお いて、従来例と同一の部分には同一符号を付し、その詳細な重複説明は省略する 。図1には本考案に係るフライバックトランスの一実施例の要部構成が示されて いる。同図において、リード保持具5の底部には従来例と同様に第1の端子10が 設けられるが、その第1の端子10の接続先端部は球状の係合部16となっている。 挿入筒孔8のほぼ中間部には入口側が大径となる係止段部17が形成されており、 その係止段部17よりも下側の筒孔はアノードリード13の外径φa にほぼ等しいφ 1 の内径を有するアノードリード13のガイド筒孔9となっている。また、リード 保持具5の上端外周面には装着受部としての雄ねじ18が形成されている。
【0011】 アノードリード13の接続先端側には第2の端子15が設けられており、この第2 の端子15にはその中心軸線に沿って中心孔が設けられており、端子先端側は半割 り状になっていて、ばね弾性を持って開閉自在となっている。
【0012】 アノードリード13の外周面には第2の端子15側から順に保持リング20とワッシ ャー21と絶縁材からなるキャップ22とが摺動自在に嵌め込まれている。保持リン グ20は弾性と絶縁性を有する材料、この実施例ではシリコンによって形成され、 その外径φb は前記挿入筒孔8の大径側の内径φ2 よりもわずかに小径となって いる。また、絶縁材料により形成されるワッシャー21は保持リング20よりも弾性 の小さい材料により形成され、その外径φw は保持リング20の外径φb とほぼ同 じ寸法になっている。キャップ22はその中央部に押圧部として機能する押圧筒部 23が形成されており、キャップ外周壁24の内周面には装着部としての雌ねじ25が 形成されている。前記押圧筒部23の外径φc はほぼワッシャー21の外径φw と等 しくなっている。また、保持リング20の厚みdB と、ワッシャー21の厚みdW と 、押圧筒部23のキャップ基端内面26からの突出長の長さdC との和dB +dW + dC の寸法はリード保持具5側の係止段部17の係止面19からリード保持具5の上 端面までの長さLよりも少し長い(大きい)寸法になっている。
【0013】 本実施例は上記のように構成されており、次にアノードリード13とリード保持 具5との組み付け作用について説明する。まず、図1に示すように、アノードリ ード13の外周面に保持リング20とワッシャー21とキャップ22を嵌め込み、アノー ドリード13をリード保持具5の挿入筒孔8内に挿入する。この挿入によって、ア ノードリード13はガイド筒孔9によりガイドされて進入し、第2の端子15の先端 部は第1の端子10に当って押し開かれ、第1の端子10は第2の端子15の中心孔内 に入り込み、第1の端子10の球部16が第2の端子15のくびれ部27を越えて入り込 んだときに第1の端子10と第2の端子15は係合状態で円滑に嵌まり込み、アノー ドリード13と高圧コイル2との導通接続が達成される。
【0014】 この状態で、キャップ22の雌ねじ25をリード保持具5の雄ねじ18に嵌め込んで いくと、ワッシャー21は押圧筒部23に押され、また、保持リング20はワッシャー 21に押されてキャップ22の進出方向に摺動し、保持リング20は係止段部17の係止 面19に係止する。さらにキャップ22を締めると、保持リング20はワッシャー21を 介して押圧筒部23により係止面19に押し付けられ、弾性変形する。この弾性変形 に際し、保持リング20の外周面は挿入筒孔8の筒壁に拘束されるので、縮径方向 に変形し、アノードリード13を外側から強力に締め付ける。この保持リング20の 締め付け力によりアノードリード13はリード保持具5の挿入筒孔8に強固に保持 される。
【0015】 本実施例では、前記のように、アノードリード13は保持リング20により強固に 保持されるので、アノードリード13に外力が加わっても抜け出ることがなく、ア ノードリード13と高圧コイル2との導通接続の信頼性を大幅に高めることができ る。
【0016】 また、アノードリード13に嵌め込む保持リング20とワッシャー21とキャップ22 の位置決めは全く不要であるので、アノードリード13のリード保持具5への取り 付け作業は非常に容易となる。
【0017】 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、様々な実施の態様を採り 得る。例えば、上記実施例において、キャップ22の上側に絶縁を図るシリコンキ ャップを被せてもよく、そうすることにより、アノードリード13の外部に対する 絶縁を保持リング20とシリコンキャップとにより二重に行うことが可能となり、 その絶縁の信頼性をより高めることが可能となる。
【0018】 また、上記実施例では、キャップ22側の装着部を雌ねじ25により形成し、リー ド保持具5側の装着受部を雄ねじ18により形成したが、この装着部と装着受部は 他の構成とすることが可能であり、例えば、キャップ22とリード保持具5の一方 側に係合凸部を設け、他方側に係合凹部を設け、この係合凸部と係合凹部の係合 によりキャップ22をリード保持具5に装着するようにしてもよい。
【0019】 さらに、上記実施例では保持リング20とキャップ22との間にワッシャー21を設 けているが、このワッシャー21は省略してもよい。この場合は、保持リング20の 厚みdB と押圧筒部23の突出長dC との和をリード保持具5側の係止段部17から 上端面までの長さLよりもわずかに大きくすることになる。
【0020】 さらに、上記実施例ではリード線としてアノードリードを対象に説明したが、 本考案は高圧コイル2に接続されるフォーカス電圧供給用のリードやスクリーン 電圧取り出し用のリード等の接続に際しても適用されるものである。
【0021】
【考案の効果】
本考案によれば、キャップの装着部をリード保持部の装着受部に装着するだけ の操作で、保持リングが絶縁キャップの押圧部によって係止段部に押し付けられ 、保持リングの縮径方向の弾性変形によりリード線がリード保持具に締め付け保 持されるので、第1の端子と第2の端子を係合し易いように両端子間のばね弾性 を利用した係合保持力を弱目にしてもリード線の保持が強固、かつ、確実となり 、リード線の抜け止め防止の信頼性を大幅に高めることができる。
【0022】 また、リード線に嵌め込む保持リングとキャップの位置決めは全く不要であり 、リード線に保持リングとキャップを単に嵌め込み、キャップをリード保持具に 装着するだけの操作で、前記リード線の保持目的を確実に達成することができる ので、リード線の取り付け保持作業が非常に容易となり、その取り付け作業性を 大幅に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフライバックトランスの一実施例
の要部を示す説明図である。
【図2】リード線の外付け構造を備えた従来のフライバ
ックトランスの説明図である。
【符号の説明】
3 コイル組み込み体 8 挿入筒孔 10 第1の端子 12 トランスケース 13 アノードリード 15 第2の端子 17 係止段部 18 雄ねじ 20 保持リング 22 キャップ 23 押圧筒部 25 雌ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧コイルと低圧コイルとのコイル組み
    込み体とともにトランスケース内に収容されるリード保
    持具を有し、このリード保持具には挿入筒孔が設けられ
    ており、挿入筒孔の底部には高圧コイルに接続される第
    1の端子を備え、挿入筒孔に挿入保持されるリード線の
    先端部には第2の端子が設けられ、リード線が前記挿入
    筒孔に挿入保持されている状態で第1の端子と第2の端
    子が導通接続されるフライバックトランスにおいて、前
    記リード保持具には装着受部が設けられるとともに、前
    記挿入筒孔の孔壁には入口側が大径となる係止段部が形
    成されており、前記リード線の外周には前記リード保持
    部の装着受部に装着する装着部を設けたキャップと、そ
    のキャップよりも第1の端子側寄りの弾性を有する絶縁
    性の保持リングがともにリード線に対して摺動自在に嵌
    め込まれており、前記キャップには装着部がリード保持
    具の装着受部に装着した状態で保持リングを前記係止段
    部に押し付けて縮径方向に変形させ、その縮径変形の締
    め付け力によってリード線を挿入筒孔に保持させる押圧
    部が形成されているフライバックトランス。
JP1206391U 1991-02-12 1991-02-12 フライバツクトランス Pending JPH04103614U (ja)

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