JPH04103766U - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
- Publication number
- JPH04103766U JPH04103766U JP1410591U JP1410591U JPH04103766U JP H04103766 U JPH04103766 U JP H04103766U JP 1410591 U JP1410591 U JP 1410591U JP 1410591 U JP1410591 U JP 1410591U JP H04103766 U JPH04103766 U JP H04103766U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的安価な1次元イメージセンサを用いて
画像の高速入力を可能とする。 【構成】 原稿の主走査方向に沿って、かつ互いに副走
査方向に所定の間隔Dをおいて複数の1次元イメージセ
ンサ11、12を配置しており、副走査機構22によっ
て、原稿に対してこれら各イメージセンサ11、12を
一体としてかつ複数ラインずつ相対的に副走査させる。
そしてこれら1次元イメージセンサ11、12によるそ
れぞれの走査ラインの読取出力をマルチプレクサ19等
の画像編成手段によって編成し、原稿を1走査ラインず
つ順に走査したと同一の画像を得るようにする。
画像の高速入力を可能とする。 【構成】 原稿の主走査方向に沿って、かつ互いに副走
査方向に所定の間隔Dをおいて複数の1次元イメージセ
ンサ11、12を配置しており、副走査機構22によっ
て、原稿に対してこれら各イメージセンサ11、12を
一体としてかつ複数ラインずつ相対的に副走査させる。
そしてこれら1次元イメージセンサ11、12によるそ
れぞれの走査ラインの読取出力をマルチプレクサ19等
の画像編成手段によって編成し、原稿を1走査ラインず
つ順に走査したと同一の画像を得るようにする。
Description
【0001】
本考案は、イメージスキャナやファクシミリ装置のように1次元イメージセン
サを使用した画像処理装置に係わり、詳細には画像の読み取りを高速で行うこと
のできる画像入力装置に関する。
【0002】
例えばイメージスキャナやファクシミリ装置あるいはディジタル記録を行う複
写機等の多くの装置では、CCD等からなる1次元イメージセンサを使用して画
像の読み取りを行っている。最近では、このような画像入力装置の入力対象とな
る原稿の大型化と画像の高精度化に伴って画像入力の速度を高める要請が強くな
っいる。このために高速の密着型センサを用いることが広く行われるようになっ
ている。
【0003】
ところが、このような高速の密着型センサは高価であり、画像処理装置自体の
コストアップを招くという問題があった。
【0004】
そこで本考案の目的は、比較的安価な1次元イメージセンサを用いて画像の高
速入力を可能とする画像入力装置を提供することにある。
【0005】
請求項1記載の考案では、原稿の主走査方向に沿って、かつ互いに副走査方向
に所定の間隔をおいて配置された複数の1次元イメージセンサと、読み取りの対
象となる原稿に対してこれら各イメージセンサを一体としてかつ複数ラインずつ
相対的に副走査させる副走査手段と、複数の1次元イメージセンサによるそれぞ
れの走査ラインの読取出力を編成して原稿を1走査ラインずつ順に走査したと同
一の画像を得る画像編成手段とを画像入力装置に具備させる。
【0006】
すなわち請求項1記載の発明では、例えば偶数ラインと奇数ラインをそれぞれ
単独に選択する2つの1次元イメージセンサを所定の間隔を置いて平行に配置し
ておく。そしてこれらの1次元イメージセンサを相対的に副走査し、それぞれの
走査ラインの読取出力を得る。これらの読取出力の一方または双方を適宜遅延さ
せて走査ラインごとの読取出力として再編成すると、1つの1次元イメージセン
サで順に各走査ラインを読み取ったと同様の読み取り結果を得ることができる。
【0007】
以下、実施例につき本考案を詳細に説明する。
【0008】
図1は本考案の一実施例における画像入力装置の構成の概要を表わしたもので
ある。この画像入力装置は第1の1次元イメージセンサ(センサ)11と、第2
の1次元イメージセンサ12の2つのイメージセンサを備えている。これらは互
いに中速の密着型1次元イメージセンサによって構成されており、図示しない原
稿と密着してその画像の読み取りを行うようになっている。
【0009】
第1または第2の1次元イメージセンサ11、12には、これらを駆動するた
めのドライブ回路14が接続されている。第1のイメージセンサ11から読み出
された画像情報は第1のRAM(ランダム・アクセス・メモリ)16に一時的に
格納され、また、第2の1次元イメージセンサ12から読み出された画像情報は
第2のRAM17に一時的に格納される。これらのRAM16、17の出力側に
はデコーダ18が配置されており、画像情報の解読を行うようになっている。
【0010】
デコーダ18の出力側にはマルチプレクサ(MPX)19が配置されており、
これらのRAM16、17の出力結果を選択するようになっている。デコーダ1
8およびマルチプレクサ19は、ドライブ回路14によって同様にそれらの制御
が行われるようになっている。マルチプレクサ19の出力側からは原稿が1ライ
ンずつ順に走査された形で画像情報が出力され、インタフェース回路21を介し
て後段の図示しない画像処理回路に入力されるようになっている。
【0011】
また、この画像入力装置には第1および第2の1次元イメージセンサ11、1
2を一体としてこれらの長手方向と直交する方向(副走査方向)に移動させるた
めの副走査機構22が設けられている。副走査機構22は例えばステッピングモ
ータを備えており、第1および第2の1次元イメージセンサ11、12を2走査
ラインずつ移動させるようになっている。ただし、装置によっては原稿の方を移
動させるようにしてもよい。
【0012】
図2は、本実施例で用いられるイメージセンサの構成を原理的に表わしたもの
である。ただし、この図では説明を簡略にするために読取素子の数を大幅に少な
く表現している。
【0013】
第1または第2の1次元イメージセンサ11、12(図1)は、各画素“1”
〜“11”ごとにそれらの入射光に応じた量の電荷を蓄積するフォトセンサ部3
1と、このフォトセンサ部31の各画素の電荷を並列に入力してシリアルに出力
するCCD部32を備えている。第1のクロック33は、フォトセンサ部31か
ら各画素の電荷をCCD部32の対応する箇所に移動させるタイミングを定める
クロックである。第2のクロック34は、CCD部32を駆動して画像情報を取
り出すための周期を定めるクロックである。
【0014】
図3は、本実施例の2つのイメージセンサの配置関係を説明するためのもので
ある。第1の1次元イメージセンサ11は、原稿の奇数ラインを読み取るべく配
置され、第2の1次元イメージセンサ12はこれと所定の間隔を置いて並行に配
置され、原稿の偶数ラインを読み取るべく配置されている。第1の1次元イメー
ジセンサ11と第2の1次元イメージセンサ12は、原稿41の主走査方向に配
置され、それらは互いに厳密に並行になるように配置されている。例えばこの画
像入力装置が10本/mmの画像密度で画像情報の読み取りを行うものとすれば
、2つのイメージセンサ11、12の間の距離Dは、“n”を零または正の整数
(0、1、2、……)とすると、次の(1)式を満たす間隔Lに厳密に設定され
ている。
【0015】
【数1】
D(mm)=(2n+1)/10 ……(1)
【0016】
すなわち、2つのイメージセンサ11、12は必ずしも隣接して配置される必
要はなく、両者の間隔が奇数ライン分離れていればよい。このような調整は、実
際に画像を読み取りながら、機械的に簡単に実行することができる。
【0017】
図4は、2つのイメージセンサの読み取りのタイミングを説明するためのもの
である。同図(a)は、第1の1次元イメージセンサ11における第1のクロッ
ク331 の発生周期を表わしている。これらの周期T1 に、同図(b)に示すよ
うにクロック34が画素数に相当する数だけ少なくとも発生することになる。
【0018】
図4(c)は、第2の1次元イメージセンサ12における第2のクロック33 2
の発生周期T2 を表わしている。ただし、周期T2 は周期T1 と等しくなって
いる。この実施例では、クロック332 の立ち下がりのタイミングは、先の第1
の1次元イメージセンサ11における第1のクロック331 のそれぞれの立ち下
がりから半周期だけずれている。本来1ライン分の画像情報がイメージセンサか
ら出力される周期で、2ライン分の画像情報が読み出されることによって、画像
の読み取りの高速化が図られることになる。同図(d)は、同図(b)に対応す
るもので、第2の1次元イメージセンサ12におけるクロック35の発生の様子
を表わしている。
【0019】
なお、第1および第2のクロック331 、332 の発生タイミングは図4に示
したように半周期ずつずれる必要はない。第1および第2のRAM16、17に
書き込まれるタイミングがどうであれ、読み出しが1ラインずつ交互に行われれ
ばよいからである。
【0020】
ところで、この実施例の画像入力装置では第1の1次元イメージセンサ11が
先頭に配置された状態で、第2の1次元イメージセンサ12と一体的に原稿41
を副走査するものとする。このとき、副走査は、図示しないステッピングモータ
等の駆動系からなる副走査機構で2ライン単位で行われることになる。前記した
ようにこの画像入力装置が1mm当たり10本の解像度で画像の読み取りを行う
ものとすれば、第1および第2の1次元イメージセンサ11、12が1ライン分
の画像情報を読み取った後に次の1ライン分の画像情報の読み取りを行うまでに
副走査方向に移動する量は0.2mmとなる。
【0021】
2つのイメージセンサ11、12はこのように原稿41の画像情報の読み取り
を行っていくことになるが、図3に示した距離Dが長いほど、第1の1次元イメ
ージセンサ11の読み取った画像情報は第1のRAM16に長い時間だけ保持さ
れ、この後に読み出されてデコーダ18に供給されることになる。このため、距
離Dが長くなるほど第1のRAM16の必要とするメモリ容量は大きくなる。
【0022】
そこで、説明を簡単にするために2つのイメージセンサ11、12が文字通り
互いに隣接して配置されているものとする。
【0023】
図5は、この場合における画像入力装置の回路構成の要部を表わしたものであ
る。第1の1次元イメージセンサ11の第1回目に読み取った画像情報51−1
、第2回目に読み取った画像情報51−2、……は、それぞれ第1のRAM16
の対応する記憶領域に格納される。第2の1次元イメージセンサ12は第1の1
次元イメージセンサ11と1ライン分ずれて配置されている。そして、第2の1
次元イメージセンサ12の第1回目に読み取った画像情報52−1、第2回目に
読み取った画像情報52−2、……は、それぞれ第2のRAM17の対応する記
憶領域に格納される。
【0024】
この画像入力装置には、これらのRAM16、17に格納された画像情報51
、52をラインごとに編成するためのメモリとして、FIFOメモリ(先入れ先
出しメモリ)53が設けられている。FIFOメモリ53には、まず第1のRA
M16から第1回目に読み取られた画像情報51−1が読み出されて格納され、
次に第2のRAM17から同じく第1回目に読み取られた画像情報52−1が読
み出されて格納される。続いて、第1のRAM16から第2回目に読み取られた
画像情報51−2が読み出されて格納され、次に第2のRAM17から同じく第
2回目に読み取られた画像情報52−2が読み出されて格納される。以下同様で
ある。
【0025】
このようにして、FIFOメモリ53にはあたかも1つのイメージセンサが原
稿を順次1ラインずつ読み取っていった形で画像情報が格納されていく。FIF
Oメモリ53は、これら格納された順序で画像情報を出力していく。すなわち、
図5に示した例では、FIFOメモリ53が図1に示したマルチプレクサ19の
役目を果たしている。この例では、第1および第2のRAM16、17から出力
される画像情報51、52は特に解読されることなく、そのままの画像情報とし
てインタフェース回路21を介して後段の図示しない画像処理回路に供給される
ことになる。
【0026】
(第1の変形例)
図6は、本考案の第1の変形例の画像入力装置における画像情報の処理の様子
を表わしたものである。この変形例の画像入力装置では、2つのイメージセンサ
を使用することによる画素のオーバラップ分を除去するようになっている。
【0027】
すなわち、図4に示したタイミング制御から明らかなように、第1および第2
の1次元イメージセンサ11、12は画像の読取領域が副走査方向において半分
ずつ重複している。これが画像の再現や画像解析に悪い影響を与える場合には、
これら重複した部分の画像情報を除去するようにすればよい。
【0028】
この第1の変形例では、先の実施例における第1および第2の1次元イメージ
センサ11、12にそれぞれ積分イネーブル端子を配置する。そして、第1の1
次元イメージセンサ11については、図6(a)に示したように画像についての
電荷の蓄積を行うリード(read)期間と、この積分を停止するオフ(OFF )期間
とをそれぞれ第1のクロック331 (同図b)の半分の周期で設定する。ここで
、リード期間では電荷の蓄積がイネーブルとなっており、オフ期間ではディスエ
ーブルとなって新たな電荷の蓄積が禁止されている。同図(c)は図4(b)に
対応するものである。
【0029】
第2の1次元イメージセンサ12についても、図6(d)に示したようにリー
ド期間と、オフ期間とをそれぞれ第2のクロック332 (同図e)の半分の周期
で設定する。同図fは図4dに対応するものである。
【0030】
このように積分イネーブル端子の制御を行うことによって、第1の1次元イメ
ージセンサ11と第2の1次元イメージセンサ12の電荷蓄積の期間は互いに重
複しないようになる。
【0031】
(第2の変形例)
図7は本考案の第2の変形例におけるイメージセンサの配置を表わしたもので
ある。この変形例では所定の間隔を置いて4列にイメージセンサ61〜64を配
置している。これによって、これらのイメージセンサ61〜64全体は原稿65
に対して相対的に4ラインずつ副走査すればよく、画像をより速く入力すること
ができるようになる。
【0032】
このように本考案によれば原稿の主走査方向に沿って、かつ互いに副走査方向
に所定の間隔をおいて複数の1次元イメージセンサを配置して、原稿に対してこ
れら各イメージセンサを一体としてかつ複数ラインずつ相対的に副走査させて読
み取ることにしたので、高解像度で画像の読み取りを行う場合にも、画像処理が
高速化されるという利点がある。また、複数の1次元イメージセンサの全部また
は一部を選択することで読み取りの対象となる画素の密度を簡単に切り換えるこ
とができるという利点もある。
【図1】本考案の一実施例における画像入力装置の構成
の概要を表わしたブロック図である。
の概要を表わしたブロック図である。
【図2】この実施例で用いられるイメージセンサの構成
を原理的に表わした説明図である。
を原理的に表わした説明図である。
【図3】この実施例の2つのイメージセンサの配置関係
を表わした平面図である。
を表わした平面図である。
【図4】この実施例の2つのイメージセンサの読み取り
のタイミングを表わしたタイミング図である。
のタイミングを表わしたタイミング図である。
【図5】2つのイメージセンサを隣接させた場合におけ
る画像入力装置の回路構成の要部を表わしたブロック図
である。
る画像入力装置の回路構成の要部を表わしたブロック図
である。
【図6】本考案の第1の変形例の画像入力装置における
画像情報の処理の様子を表わしたタイミング図である。
画像情報の処理の様子を表わしたタイミング図である。
【図7】本考案の第2の変形例におけるイメージセンサ
の配置を表わした平面図である。
の配置を表わした平面図である。
11 第1の1次元イメージセンサ
12 第2の1次元イメージセンサ
16 第1のRAM
17 第2のRAM
19 マルチプレクサ
22 副走査機構
41、65 原稿
53 FIFOメモリ
61〜64 イメージセンサ
D 距離
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿の主走査方向に沿って、かつ互いに
副走査方向に所定の間隔をおいて配置された複数の1次
元イメージセンサと、読み取りの対象となる原稿に対し
てこれら各イメージセンサを一体としてかつ複数ライン
ずつ相対的に副走査させる副走査手段と、前記複数の1
次元イメージセンサによるそれぞれの走査ラインの読取
出力を編成して前記原稿を1走査ラインずつ順に走査し
たと同一の画像を得る画像編成手段とを具備することを
特徴とする画像入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1410591U JPH04103766U (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1410591U JPH04103766U (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 画像入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103766U true JPH04103766U (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=31748681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1410591U Pending JPH04103766U (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04103766U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231252A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-10 | Nec Corp | フアクシミリ装置 |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP1410591U patent/JPH04103766U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231252A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-10 | Nec Corp | フアクシミリ装置 |
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