JPH04104027U - シートの二重ロツク装置 - Google Patents

シートの二重ロツク装置

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JPH04104027U
JPH04104027U JP532791U JP532791U JPH04104027U JP H04104027 U JPH04104027 U JP H04104027U JP 532791 U JP532791 U JP 532791U JP 532791 U JP532791 U JP 532791U JP H04104027 U JPH04104027 U JP H04104027U
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lever shaft
lock
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lock plate
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JP532791U
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健一 丹羽
賢治 田邊
彰夫 志水
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートロック機構のワイヤ11が連結するク
ランク軸が慣性力がかかっただけでは回転しないように
する。 【構成】 クランク軸25のクランクピン軸部26b上
にブラケット27を介してレバーシャフト28を回転可
能に支持し、このレバーシャフト28上に、ストッパ部
34aに近接するサブロックプレート30を一体に設け
ると共に、レバーシャフト28のクランク部29にスト
ラップ32を装着した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等の車両における跳ね上げ式シートの二重ロック装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車室内後部に荷物搭載物を有するバンタイプあるいはワンボックス タイプの自動車では、リヤシートを折り畳んで荷物搭載部を広げることができる ようになっている。
【0003】 リヤシートの折り畳み方式としては種々あるが、その一例として、シートバッ クを前方に倒してシートクッション上に重ね合わせ、さらにシートクッションと シートバックとを一緒に前方に跳ね上げてフロントシートの背面側に沿わせるよ うにした形式のものがある。
【0004】 このようなリヤシートは、通常の状態では、シート側のフックをフロア側の金 具に掛けることにより固定され、フックを金具から外すことにより前方に跳ね上 げ得る状態となる。通常、フックを金具から外すには、フックに連結するケーブ ル、ワイヤ等の索条をリヤシートの後側から引張ることによりなされる。このと きの引張力を軽減するため、通常、ケーブル等は、シートクッションの下側に組 み付けられたクランク軸のクランクアーム部、クランクピン軸部等に連結されて いる。つまり、クランク軸を後方へ回動させることによってケーブルを引張り、 フックを金具から外すようにしているのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、クランク軸を採用したことにより、クランク軸に大きな慣性力 が作用した場合にはクランク軸が回転し、ケーブルが引張られてフックが金具か ら外れてしまうおそれがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案では、フロア側の金具に対し係合離脱される フックに連結する索条を、シートフレームに回転可能に支持されたクランク軸の クランク部に連結し、このクランク軸のクランク部に、クランク部を有するレバ ーシャフトを回転可能に支持し、レバーシャフトにサブロックプレートを固定し 、前記クランク軸が回転するときには前記サブロックプレートが当接し、かつ前 記レバーシャフトが回転するときにはサブロックプレートは当接しないストッパ プレートをシートフレーム側に設け、前記レバーシャフトのクランク部にレバー シャフトを回転させるための力を作用させるようにしてシートの二重ロック装置 を構成したのである。
【0007】
【作用】
上記構成の二重ロック装置においては、慣性力によりクランク軸が回転しよう としてもサブロックプレートがストッパプレートに当ってその回転は阻止される 。つまり、索条が引張られてフックが金具から離脱することはないのである。レ バーシャフトに回転力を作用させて回転させると、サブロックプレートはレバー シャフトと共に回動してストッパプレートに当たらない位置に来、さらにレバー シャフトを回転させるとそのクランク部がクランク軸のクランク部に当たり、ク ランク軸を回動させることになる。
【0008】
【実施例】
本考案が適用されるリヤシートの一例を図5に示し、ロック機構の一例を図6 に示す。
【0009】 図5に示すように、車体1のフロア1aに車体1の前後方向に平行に二本のロ アレール2(図では一本のみ現われている)が設けられている。ロアレール2は 、前端部の下方にてフロア1a上の固定金具3と軸4により枢着支持され、この 軸4を中心として上方に回転し得るようになっている。
【0010】 ロアレール2には、シートクッション5の下面に取付けたアッパレール6が嵌 め合わされ、アッパレール6はロアレール2を案内として前後方向にスライド可 能とされている。アッパレール6はロアレール2と上下方向には分離不能となっ ているので、シートクッション5はロアレール2と共に上方に跳ね上げ得るよう になっている。
【0011】 ロアレール2の後端寄りの部分には、上記シート装置をフロア1aに対し固定 しあるいは固定を解除するシートロック機構Aが設けられている。
【0012】 このシートロック機構Aは、ロアレール2の後方側面に、軸17を中心に回転 可能に設けられたロックプレート7を備えており、このロックプレート7の回転 によって、ロックプレート7の下端側の係止部7aとフロア1aに固定されたロ ック金具8との係止にてロックされ、またこの係止部7aが金具8から外れるこ とによってロックが解除されるようになっている。ロックプレート7の上端側に はピン9が側方に突出して設けられている。なお、ロックプレート7には、図示 されていないばねにより、ロック金具8と係合する方向のばね力が常時付勢され ている。
【0013】 アッパレール6に設けられた取付金具14にはピン軸15によりロックオフカ ム10が枢着されており、その一端部10aは前記ロックプレート7上のピン9 に当接するようになっている。ロックオフカム10の他端部10bには索条とし てワイヤ11の一端が結合されている。
【0014】 したがって、ワイヤ11が引張られてロックオフカム10が回転されると、そ の一端部10aがピン9を下方に押してロックプレート7を回転させ、係止部7 aとロック金具8との係合が外されるのである。図5には、シートバック18を シートクッション5上に倒し(矢印aで示す)、さらにこれを前方に移動した後 にロック装置を解除して、シートクッション5等を前側に跳ね上げる(矢印bで 示す)手順を示してある。
【0015】 図1には本考案の一実施例に係る二重ロック装置の側面を示し、図2にはその 部分平面を示し、図3にはスケルトン的に表わした概略斜視を示す。
【0016】 図3において、21はシートフレームで、左右の平行な側部フレーム22と、 左右の側部フレーム22の後端部をつなぐ後部フレーム23とから構成され、側 部フレーム22が前記アッパレール6に一体に結合されている。また、側部フレ ーム22にはその前端を横切るパイプ状フレーム24の両端が結合されている。
【0017】 シートフレーム21内において左右の側部フレーム22間にはクランク軸25 が回転自在に支持されている。図1中、Oa はクランク軸25の回転中心である 。このクランク軸25のクランク部26(クランクアーム部26a及びクランク アーム部26a先端をつなぐクランクピン軸部26bからなる)に前記ワイヤ1 1の他端が結合されている。
【0018】 クランク軸25のクランクピン軸部26b上の左右にはブラケット27が設け られ、このブラケット27にレバーシャフト28が回転自在に支持されている。 図1中、Ob がレバーシャフト28の回転中心である。レバーシャフト28はそ の両端部にクランク部29を有している。
【0019】 レバーシャフト28には一体的にサブロックプレート30が取付けられている 。サブロックプレート30の一端は上方に湾曲するロック部30aとなっており 、他端は、クランク軸25のクランクピン軸部26bに当接し得る当接部30b となっている。レバーシャフト28にはつる巻ばね31が装着され、その一端3 1aはサブロックプレート30のロック部30a側に係合され、他端31bはク ランク軸25のクランクピン軸部26bに係合され、ロック部30aに常に上向 きのばね力が付勢されるようにしてある。
【0020】 レバーシャフト28のクランク部29にはストラップ32の一端が巻き付けら れ、他端はシートの後側に延ばされている。このストラップ32はレバーシャフ ト28の両端のクランク部29にそれぞれ装着され、操作者の位置、姿勢等に応 じて使いやすい方を選択できるようにしてある。ストラップ32を後方へ引張る とレバーシャフト28はその回転中心Ob を中心に回転される。
【0021】 一方、シートフレーム21の後部フレーム23とパイプ状フレーム24との間 には二本の補強パイプ33が渡され、これらのパイプ33にストッパプレート3 4が取付けられている。ストッパプレート34先端のストッパ部34aは下側に 湾曲し、前記サブロックプレート30のロック部30a近傍に沿っている。
【0022】 次に、上記構造の二重ロック装置によるロック作用、解除動作等について説明 する。図1及びその一部拡大を表す図4はロック状態を示す。つまり、図5(a) 、図6に示すようにシート側のロックプレート7の係止部7aがフロア1a側の ロック金具8に係合されている状態である。
【0023】 二重ロック装置のクランク軸25のクランク部26に後向きの慣性力がかかる と、クランク軸25は後方に回転しようとする。クランク軸25のクランクピン 軸部26b上にはブラケット27によりレバーシャフト28が支持されているの でこれらも一緒に回転しようとする。つまり、レバーシャフト28上に設けられ ているサブロックプレート30のロック部30aは図4中の矢印c方向に回転し ようとする。
【0024】 しかしながら、Oa を中心として回転しようとするサブロックプレート30の ロック部30aの回転方向側にはストッパプレート34のストッパ部34aが位 置しているので、ロック部30aがこれに当たることにより、クランク軸25の 回転は阻止される。したがって、慣性力によりワイヤ11が引張られて、ロック プレート7がロック金具8から外れるといった事態は生じ得なくなるのである。
【0025】 図5(c) に示すように、シートを前方へ跳ね上げるためにロックプレート7を ロック金具8から外すには、シート背面側に引き出されているストラップ32を 操作者が後方へ引張ればよい。ストラップ32を引張ることにより、レバーシャ フト28がOb を中心に回転される。つまり、ロック部30aもOb を中心に図 4中矢印d方向に回転されるので、ロック部30aはストッパプレート34のス トッパ部34aに当たることなく回転が許容される。
【0026】 レバーシャフト28がある量回転すると、図4中二点鎖線で示すようにそのク ランク部29がクランク軸25のクランクピン軸部26bに当たる。そして、ス トラップ32がさらに引張られることにより、レバーシャフト28と共にクラン ク軸25がその回転中心を中心に後方に回転される。よって、ワイヤ11が引張 られて、前述したようにロックプレート7がロック金具8から外され、シートを 跳ね上げ得る状態となる。
【0027】 上記実施例は一例であり、本考案は他の形式で種々実施可能である。例えば、 一人掛け、二人掛けのシートを選ばず適用できるのは勿論のこと、サブロックプ レート30、ストッパプレート34の形状等も上記実施例のものに限られない。 また、適用対象となるロック機構も図6に示したようなものに限らず、直接ロッ クプレートを外す形式のものであってもよい。
【0028】
【考案の効果】
本考案に係るシートの二重ロック装置によれば、ロック装置のクランク軸にこ れを回動させるような慣性力が作用したとしても、その回動が阻止されるので、 必要なとき以外にシートのロックが解除されることはなくなる。
【0029】 また、ロックの解除は従前通り結局はクランク軸を回動することによりなされ るので、大きな力を要せずになすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る二重ロック装置の側面図であ
る。
【図2】一実施例の部分平面図である。
【図3】一実施例のスケルトン的な斜視図である。
【図4】図1の一部の拡大図である。
【図5】本考案を適用するシートの一例の説明図であ
る。
【図6】ロック機構の一例の斜視図である。
【符号の説明】
1a フロア 2 ロアレール 5 シートクッション 6 アッパレール 7 ロックプレート 8 ロック金具 10 ロックオフカム 11 ワイヤ 18 シートバック 21 シートフレーム 25 クランク軸 26 クランク部 27 ブラケット 28 レバーシャフト 29 クランク部 30 サブロックプレート 32 ストラップ 34 ストッパプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 志水 彰夫 愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地 三菱 自動車エンジニアリング株式会社岡崎事業 所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロア側の金具に対し係合離脱されるフ
    ックに連結する索条を、シートフレームに回転可能に支
    持されたクランク軸のクランク部に連結し、このクラン
    ク軸のクランク部に、クランク部を有するレバーシャフ
    トを回転可能に支持し、レバーシャフトにサブロックプ
    レートを固定し、前記クランク軸が回転するときには前
    記サブロックプレートが当接し、かつ前記レバーシャフ
    トが回転するときにはサブロックプレートは当接しない
    ストッパプレートをシートフレーム側に設け、前記レバ
    ーシャフトのクランク部にレバーシャフトを回転させる
    ための力を作用させるようにしたことを特徴とするシー
    トの二重ロック装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003013902A1 (en) * 2001-08-01 2003-02-20 Ts Tech Co., Ltd. Liftable sliding type foldable seat
JP2015098240A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 三菱自動車工業株式会社 車両用シート装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003013902A1 (en) * 2001-08-01 2003-02-20 Ts Tech Co., Ltd. Liftable sliding type foldable seat
JP2015098240A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 三菱自動車工業株式会社 車両用シート装置

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JP2519588Y2 (ja) 1996-12-04

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