JPH0410500Y2 - - Google Patents
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- JPH0410500Y2 JPH0410500Y2 JP16890286U JP16890286U JPH0410500Y2 JP H0410500 Y2 JPH0410500 Y2 JP H0410500Y2 JP 16890286 U JP16890286 U JP 16890286U JP 16890286 U JP16890286 U JP 16890286U JP H0410500 Y2 JPH0410500 Y2 JP H0410500Y2
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- heat exchanger
- air
- casing
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Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、セパレート形空気調和機等におけ
る天井吊下形室外機に関するものである。
る天井吊下形室外機に関するものである。
(従来の技術)
セパレート形空気調和機の室外機は、アパート
やマンシヨン等においてはベランダに据付けられ
る場合が多く、このような場合、床置形の従来の
室外機ではベランダの一画がこの室外機により占
有されてしまうと共に、この室外機から排出され
る温風(室内冷房運転時)、或いは冷風(暖房時)
によりベランダに立つ人に不快感を与え、居住性
を損ねることとなつていた。そこで近年は、ベラ
ンダの天井に室外機を据付けるようにもなされて
いる。このような天井据付形の室外機の具体例が
例えば実開昭61−110018号公報に記載されてい
る。第3図にその装置の据付・作動状態を模式的
に示しているが、同図のように、上記装置におい
てはケーシング80内に配置されている送風フア
ン81を作動したときには、ケーシング下面側よ
り空気が吸込まれ、そして前面側に配置されてい
る熱交換器82を通過した空気は、前面全体を吹
出口として機外に吹出されるようになされてい
る。
やマンシヨン等においてはベランダに据付けられ
る場合が多く、このような場合、床置形の従来の
室外機ではベランダの一画がこの室外機により占
有されてしまうと共に、この室外機から排出され
る温風(室内冷房運転時)、或いは冷風(暖房時)
によりベランダに立つ人に不快感を与え、居住性
を損ねることとなつていた。そこで近年は、ベラ
ンダの天井に室外機を据付けるようにもなされて
いる。このような天井据付形の室外機の具体例が
例えば実開昭61−110018号公報に記載されてい
る。第3図にその装置の据付・作動状態を模式的
に示しているが、同図のように、上記装置におい
てはケーシング80内に配置されている送風フア
ン81を作動したときには、ケーシング下面側よ
り空気が吸込まれ、そして前面側に配置されてい
る熱交換器82を通過した空気は、前面全体を吹
出口として機外に吹出されるようになされてい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで近年のアパート・マンシヨン等のベラ
ンダ天井の先端部には、第3図の90で示すよう
なタレ壁が設けられている場合が多く、このよう
な箇所へ前記のように室外機を据付けた場合には
前面吹出口の上部側からの吹出風は上記タレ壁9
0に遮られることとなり、このため所定の空気流
通量が得られず、熱交換効率を損なうこととなつ
ていた。また上記のような天井据付け状態の室外
機においては、特に装置の下面側が人目に触れる
こととなり、その部分の美観が重要となつてくる
が、従来装置においては、装置の下面を構成する
底板上には、特に重量物部品である圧縮機が取付
けられており、その取付けボルトの頭部等が下面
に露出し、美観を損ねるものともなつていた。そ
こで、上記ボルト頭部等を覆うための底板カバー
を別に取付けること等が必要となり、コスト高に
なるという問題を有していた。
ンダ天井の先端部には、第3図の90で示すよう
なタレ壁が設けられている場合が多く、このよう
な箇所へ前記のように室外機を据付けた場合には
前面吹出口の上部側からの吹出風は上記タレ壁9
0に遮られることとなり、このため所定の空気流
通量が得られず、熱交換効率を損なうこととなつ
ていた。また上記のような天井据付け状態の室外
機においては、特に装置の下面側が人目に触れる
こととなり、その部分の美観が重要となつてくる
が、従来装置においては、装置の下面を構成する
底板上には、特に重量物部品である圧縮機が取付
けられており、その取付けボルトの頭部等が下面
に露出し、美観を損ねるものともなつていた。そ
こで、上記ボルト頭部等を覆うための底板カバー
を別に取付けること等が必要となり、コスト高に
なるという問題を有していた。
この考案は上記従来の問題点を解消するために
なされたものであつて、その目的は、ベランダ天
井にタレ壁等が設けられた箇所においても、熱交
換効率を損ねることなく据付けが可能であると共
に、装置下面の美観を向上し得る天井吊下形室外
機を提供することにある。
なされたものであつて、その目的は、ベランダ天
井にタレ壁等が設けられた箇所においても、熱交
換効率を損ねることなく据付けが可能であると共
に、装置下面の美観を向上し得る天井吊下形室外
機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの考案の天井吊下形室外機において
は、ケーシング1内の一側面側に室外熱交換器1
8と送風フアン19とを配置する熱交換器室15
を設けると共に、他側面側を上下仕切板11によ
つて上下に区画し、上記上下仕切板11の上部
を、圧縮機30を配置する機械室16となし、さ
らに上記送風フアン19の作動時に上記熱交換器
室15を囲う壁面を通して上記熱交換器室15内
に流入する空気を、上記上下仕切板11と上記ケ
ーシング1の底面2との間を通して上記ケーシン
グ1外へと排出すべく構成している。
は、ケーシング1内の一側面側に室外熱交換器1
8と送風フアン19とを配置する熱交換器室15
を設けると共に、他側面側を上下仕切板11によ
つて上下に区画し、上記上下仕切板11の上部
を、圧縮機30を配置する機械室16となし、さ
らに上記送風フアン19の作動時に上記熱交換器
室15を囲う壁面を通して上記熱交換器室15内
に流入する空気を、上記上下仕切板11と上記ケ
ーシング1の底面2との間を通して上記ケーシン
グ1外へと排出すべく構成している。
(作用)
上記構成の天井吊下形室外機においては、機械
室16がもけられた側の側面(以下前面という)
の下部側、すなわち上下仕切板11と底面2との
間が吹出口となされることとなり、上記前面の機
械室16が位置する上部側からは空気の吹出しは
なされないので、ベランダ天井等のタレ壁が、少
なくとも上記機械室16の高さ寸法以内であれ
ば、吹出された空気が上記タレ壁に遮られるよう
なことなく、タレ壁に近接、或いは密着して据付
けたとしても熱交換効率が損なわれることがない
ので、据付け時の制約が少なくなり設置箇所に応
じたより好適な据付けが可能である。また上記構
成においては、機械室16が上下仕切板11上に
設けられている。このことにより圧縮機30はこ
の上下仕切板11に取付ける構成とすることがで
き、従来装置のように圧縮機の取付けに必要なボ
ルト等の取付具に、底面2の形状が影響されるこ
とがないので、人目に触れる底面2側の美観を向
上した構成とすることができる。
室16がもけられた側の側面(以下前面という)
の下部側、すなわち上下仕切板11と底面2との
間が吹出口となされることとなり、上記前面の機
械室16が位置する上部側からは空気の吹出しは
なされないので、ベランダ天井等のタレ壁が、少
なくとも上記機械室16の高さ寸法以内であれ
ば、吹出された空気が上記タレ壁に遮られるよう
なことなく、タレ壁に近接、或いは密着して据付
けたとしても熱交換効率が損なわれることがない
ので、据付け時の制約が少なくなり設置箇所に応
じたより好適な据付けが可能である。また上記構
成においては、機械室16が上下仕切板11上に
設けられている。このことにより圧縮機30はこ
の上下仕切板11に取付ける構成とすることがで
き、従来装置のように圧縮機の取付けに必要なボ
ルト等の取付具に、底面2の形状が影響されるこ
とがないので、人目に触れる底面2側の美観を向
上した構成とすることができる。
(実施例)
次にこの考案の天井吊下形室外機の実施例につ
いて、図面を参照しつつ詳細に説明する。
いて、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第2図はこの考案の一実施例におけるマルチ型
(二室空調型)空気調和機の室外機として構成し
た装置の全体構成を示す分解斜視図であつて、同
図のように、ケーシング1は、底面を形成する底
板2と、この底板2の周囲に立設されて周側面を
形成する前板3及び対をなす側板4,5と、上面
を覆う天板6とから構成されて全体を囲撓してい
る。上記前板3の下部側には吹出しグリル7が設
けられており、後述するように、装置作動時には
この吹出しグリル7を通してケーシング1内より
空気が吹出されることとなる。一方上記各側板
4,5は、上部より見て略L字状に曲げ成形され
ており、長尺側が側面を、そして各側板4,5の
短尺側が裏面の左右片側ずつをそれぞれ覆うよう
になされている。上記各側板4、5にはケーシン
グ1内への空気流入口8……8が多数穿設されて
いる。
(二室空調型)空気調和機の室外機として構成し
た装置の全体構成を示す分解斜視図であつて、同
図のように、ケーシング1は、底面を形成する底
板2と、この底板2の周囲に立設されて周側面を
形成する前板3及び対をなす側板4,5と、上面
を覆う天板6とから構成されて全体を囲撓してい
る。上記前板3の下部側には吹出しグリル7が設
けられており、後述するように、装置作動時には
この吹出しグリル7を通してケーシング1内より
空気が吹出されることとなる。一方上記各側板
4,5は、上部より見て略L字状に曲げ成形され
ており、長尺側が側面を、そして各側板4,5の
短尺側が裏面の左右片側ずつをそれぞれ覆うよう
になされている。上記各側板4、5にはケーシン
グ1内への空気流入口8……8が多数穿設されて
いる。
一方上記ケーシング1内には、その前面側位置
に断面L字状の仕切板10が配置されている。こ
の仕切板10は、その水平配置面側、すなわち上
下仕切板11を、底板2に設けられたリブ13上
に載置されてネジ固定されており、このとき垂直
配置面側、すなわち前後仕切板12は前板3と平
行面をなす状態で垂直に配置される。上記リブ1
3は底板2の前面側位置に左右対称にそれぞれハ
字状に立設成形されているものであり、その上面
の適当箇所に、上記上下仕切板11を取り付ける
ための雌ネジが形成されているのである。
に断面L字状の仕切板10が配置されている。こ
の仕切板10は、その水平配置面側、すなわち上
下仕切板11を、底板2に設けられたリブ13上
に載置されてネジ固定されており、このとき垂直
配置面側、すなわち前後仕切板12は前板3と平
行面をなす状態で垂直に配置される。上記リブ1
3は底板2の前面側位置に左右対称にそれぞれハ
字状に立設成形されているものであり、その上面
の適当箇所に、上記上下仕切板11を取り付ける
ための雌ネジが形成されているのである。
上記仕切板10によつて、ケーシング1内は、
上記前後仕切板12と裏面との間の熱交換器室1
5と、上下仕切板11上部でかつ前後仕切板12
と前板3との間の機械室16とに区画されてい
る。また上下仕切板11の下部は上記熱交換器室
15を前板3の前記吹出しグリル7に連通する流
路となされ、後述するように上記熱交換器室15
から空気が上記流路を通して、上記ハ字状リブ1
3で適当に案内されながら、前記吹出しグリル7
よりケーシング1外部に排出されることとなる。
上記前後仕切板12と裏面との間の熱交換器室1
5と、上下仕切板11上部でかつ前後仕切板12
と前板3との間の機械室16とに区画されてい
る。また上下仕切板11の下部は上記熱交換器室
15を前板3の前記吹出しグリル7に連通する流
路となされ、後述するように上記熱交換器室15
から空気が上記流路を通して、上記ハ字状リブ1
3で適当に案内されながら、前記吹出しグリル7
よりケーシング1外部に排出されることとなる。
上記熱交換器室15には、室外熱交換器18と
送風フアン19とが配置されている。上記室外熱
交換器18は略L字形に形成された一対の熱交換
器をU字状に配置し、前記各側板4,5に沿つて
前記空気流入口8に臨む位置に位置するように、
底板2上に載置されている。そして上記送風フア
ン19は、一対のシロツコフアン20,21を、
フアン電動機22の両端面からそれぞれ延びた駆
動軸に取着した構成である。上記各シロツコフア
ン20,21はそれぞれ略円筒状フアンカバー2
3,24内にそれぞれ収納されており、上記シロ
ツコフアン20、21が回転駆動されるときに
は、上記フアンカバー23,24の端面の円形開
口から空気が吸入されると共に、吸入された空気
は、上記フアンカバー23,24の円筒面の接線
方向に開口した矩形の流出口25,26から吹出
されることとなる。
送風フアン19とが配置されている。上記室外熱
交換器18は略L字形に形成された一対の熱交換
器をU字状に配置し、前記各側板4,5に沿つて
前記空気流入口8に臨む位置に位置するように、
底板2上に載置されている。そして上記送風フア
ン19は、一対のシロツコフアン20,21を、
フアン電動機22の両端面からそれぞれ延びた駆
動軸に取着した構成である。上記各シロツコフア
ン20,21はそれぞれ略円筒状フアンカバー2
3,24内にそれぞれ収納されており、上記シロ
ツコフアン20、21が回転駆動されるときに
は、上記フアンカバー23,24の端面の円形開
口から空気が吸入されると共に、吸入された空気
は、上記フアンカバー23,24の円筒面の接線
方向に開口した矩形の流出口25,26から吹出
されることとなる。
上記フアン電動機22及びフアンカバー23,
24はフアン取付板27に取付けられている。上
記フアン取付板27には、係止用孔28が適当箇
所に穿設されており、一方前記した前後仕切板1
2には、熱交換器室15側上方に爪状に突出した
係止片29が、上記係止用孔28に対応する位置
に形成されている。上記係止片29と係止用孔2
8とを掛合させることによつて、フアン取付板2
7は、前後仕切板12の熱交換器室15側の面に
沿つて固定されることとなる。このとき、上記送
風フアン19は熱交換器室15の略中央部位置に
位置すると共に、上記フアンカバー23,24の
各流出口25,26は、前記した底板2のハ字状
リブ13の熱交換器室15側端面と上下仕切板1
1と底板2の上面とによつて囲まれる矩形形状と
合致する位置に位置するようになされている。
24はフアン取付板27に取付けられている。上
記フアン取付板27には、係止用孔28が適当箇
所に穿設されており、一方前記した前後仕切板1
2には、熱交換器室15側上方に爪状に突出した
係止片29が、上記係止用孔28に対応する位置
に形成されている。上記係止片29と係止用孔2
8とを掛合させることによつて、フアン取付板2
7は、前後仕切板12の熱交換器室15側の面に
沿つて固定されることとなる。このとき、上記送
風フアン19は熱交換器室15の略中央部位置に
位置すると共に、上記フアンカバー23,24の
各流出口25,26は、前記した底板2のハ字状
リブ13の熱交換器室15側端面と上下仕切板1
1と底板2の上面とによつて囲まれる矩形形状と
合致する位置に位置するようになされている。
前記上下仕切板11上の機械室16には、圧縮
機30やレシーバタンク、アキユームレータ等の
冷媒回路所要機器部品が配置されている。特に上
記圧縮機30はクツシヨン部材を間に挟んで上記
上下仕切板11上に取着されている。
機30やレシーバタンク、アキユームレータ等の
冷媒回路所要機器部品が配置されている。特に上
記圧縮機30はクツシヨン部材を間に挟んで上記
上下仕切板11上に取着されている。
なお、底板2の熱交換器室15側の中央部領域
は、上記フアン取付板27にフアン電動機22及
びフアンカバー23,24を取付けた状態で、こ
れを下面よりケーシング1内に出し入れできるよ
うに開口31が設けられている。そしてこの開口
にはサービス蓋35が取り付けられている。この
サービス蓋35内面には、電装部品を収納した電
装品箱36が取着されており、したがつて電気部
品やフアン部品の故障修理や保守作業の際には、
装置を天井吊下げの据付け状態のままで、上記サ
ービス蓋35を外すことにより、電装品箱36を
機外に取り出すことができると共に、さらには前
記したようにフアン取付板27を係止片29と係
止用孔28との掛合状態で取り付けた構成である
ので、これも容易に機外に取り出すことができ、
点検・修理作業が迅速に行い得るようになされて
いる。
は、上記フアン取付板27にフアン電動機22及
びフアンカバー23,24を取付けた状態で、こ
れを下面よりケーシング1内に出し入れできるよ
うに開口31が設けられている。そしてこの開口
にはサービス蓋35が取り付けられている。この
サービス蓋35内面には、電装部品を収納した電
装品箱36が取着されており、したがつて電気部
品やフアン部品の故障修理や保守作業の際には、
装置を天井吊下げの据付け状態のままで、上記サ
ービス蓋35を外すことにより、電装品箱36を
機外に取り出すことができると共に、さらには前
記したようにフアン取付板27を係止片29と係
止用孔28との掛合状態で取り付けた構成である
ので、これも容易に機外に取り出すことができ、
点検・修理作業が迅速に行い得るようになされて
いる。
また上記装置の天井への据付けに当たつては、
近年マンシヨン等のベランダ天井には機器天井取
付用のアンカーボルトが形成されるようになつて
きていることから、上記アンカーボルトの配置に
適合するような取着孔を有すると共に断面コ字状
の吊り掛金具40が準備されている。一方、上記
装置の側板4,5の天板6側四隅には、それぞれ
L形金具41固着用の穴42が穿設されており、
また上記L形金具41は上記吊り掛金具40の端
部にボルトで固定し得るようになされている。し
たがつて、ベランダ天井のアンカーボルトに吊り
掛金具40と上記L形金具41とによつて上記装
置を吊下げ据付けすることができる。なお上記各
金具40,41は装置の上面側に位置するもので
あるので、人目に触れる底面側の美観を何等損ね
るものではない。
近年マンシヨン等のベランダ天井には機器天井取
付用のアンカーボルトが形成されるようになつて
きていることから、上記アンカーボルトの配置に
適合するような取着孔を有すると共に断面コ字状
の吊り掛金具40が準備されている。一方、上記
装置の側板4,5の天板6側四隅には、それぞれ
L形金具41固着用の穴42が穿設されており、
また上記L形金具41は上記吊り掛金具40の端
部にボルトで固定し得るようになされている。し
たがつて、ベランダ天井のアンカーボルトに吊り
掛金具40と上記L形金具41とによつて上記装
置を吊下げ据付けすることができる。なお上記各
金具40,41は装置の上面側に位置するもので
あるので、人目に触れる底面側の美観を何等損ね
るものではない。
次に上記構成の装置における作動状態について
説明する。上記装置が作動され、フアン電動機2
2によつてシロツコフアン20,21が回転駆動
されると、フアンカバー23,24端面の流入口
より熱交換器室15内の空気が吸込まれ、吸込ま
れた空気は流出口25,26から排出される。こ
れによつて熱交換器室15内の圧力はケーシング
1外の大気圧より低くなるために、機外から側板
4,5に設けられた空気流入口8を通して外気が
ケーシング1内に流入する。ケーシング1内に流
入した空気はまず上記空気流入口8に近接して配
置されている室外熱交換器18を通して熱交換器
室15内部へと流入していく。このときに、室内
冷房運転時においては室外熱交換器18から冷媒
凝縮熱を吸収し、室内暖房運転時には室外熱交換
器18へ冷媒蒸発熱を与えるような熱交換がなさ
れる。
説明する。上記装置が作動され、フアン電動機2
2によつてシロツコフアン20,21が回転駆動
されると、フアンカバー23,24端面の流入口
より熱交換器室15内の空気が吸込まれ、吸込ま
れた空気は流出口25,26から排出される。こ
れによつて熱交換器室15内の圧力はケーシング
1外の大気圧より低くなるために、機外から側板
4,5に設けられた空気流入口8を通して外気が
ケーシング1内に流入する。ケーシング1内に流
入した空気はまず上記空気流入口8に近接して配
置されている室外熱交換器18を通して熱交換器
室15内部へと流入していく。このときに、室内
冷房運転時においては室外熱交換器18から冷媒
凝縮熱を吸収し、室内暖房運転時には室外熱交換
器18へ冷媒蒸発熱を与えるような熱交換がなさ
れる。
そして上記のように熱交換した流入空気はシロ
ツコフアン20,21に吸引され、フアンカバー
23,24の流出口25から流出されることとな
る。この場合、第1図の装置据付け側面図に示し
ているように、ケーシング1内の略中央部に送風
フアン19が配置されているが、この送風フアン
19作動時の排気方向を規制するフアンカバー2
3,24の流出口25、26は、送風フアン19
の回転軸心より下部に、底板2に沿つて前板3側
へ向けられている。そして、上記流出口25,2
6から前板3迄は、前記したような上下仕切板1
1等により案内流路が形成されているので、上記
流出口25,26からの排出空気は、上記案内流
路を通つて前板3の下部側に設けられている吹出
しグリル7よりケーシング1外に排出されるので
ある。上記のように、ケーシング1外への排気は
前板3の下部側のみに規制された構成であるの
で、近年のベランダ構造のようにベランダ天井に
タレ壁が存在していたとしても、その構造に排出
空気流が遮られることはなく、したがつて排気性
能を損なうことなくタレ壁に近接或いは密着させ
た据付けが可能となるのである。
ツコフアン20,21に吸引され、フアンカバー
23,24の流出口25から流出されることとな
る。この場合、第1図の装置据付け側面図に示し
ているように、ケーシング1内の略中央部に送風
フアン19が配置されているが、この送風フアン
19作動時の排気方向を規制するフアンカバー2
3,24の流出口25、26は、送風フアン19
の回転軸心より下部に、底板2に沿つて前板3側
へ向けられている。そして、上記流出口25,2
6から前板3迄は、前記したような上下仕切板1
1等により案内流路が形成されているので、上記
流出口25,26からの排出空気は、上記案内流
路を通つて前板3の下部側に設けられている吹出
しグリル7よりケーシング1外に排出されるので
ある。上記のように、ケーシング1外への排気は
前板3の下部側のみに規制された構成であるの
で、近年のベランダ構造のようにベランダ天井に
タレ壁が存在していたとしても、その構造に排出
空気流が遮られることはなく、したがつて排気性
能を損なうことなくタレ壁に近接或いは密着させ
た据付けが可能となるのである。
そして上記装置は、上記のような熱交換器室1
5から前板3へと至る空気排出流路を底板2側に
設けたときの前板3上部側の空間を機械室16と
して構成している。すなわち上記排出流路を形成
する上下仕切板11上に、圧縮機30その他の冷
媒配管所要機器を設置する構成としている。上記
冷媒配管所要機器の中で、特に重量物である圧縮
機30の取り付けに際しては取付け強度が必要な
ために、比較的大きな径のボルト等で固定してお
り、そのためボルトの頭部等が取付け板裏面側に
突出することとなる訳であるが、従来装置では底
板を上記圧縮機30等の取付け板としており、し
たがつて天井吊下状態で据付けたときの、下面側
の美観が損なわれるものとなつていた。上記装置
においては、圧縮機30等の取付け板として、ケ
ーシング1内に設置される上記上下仕切板11を
利用することができ、底板2にはボルト等の締結
具のための突出部が生じないので、下面側の美観
を向上した構造となし得るのである。
5から前板3へと至る空気排出流路を底板2側に
設けたときの前板3上部側の空間を機械室16と
して構成している。すなわち上記排出流路を形成
する上下仕切板11上に、圧縮機30その他の冷
媒配管所要機器を設置する構成としている。上記
冷媒配管所要機器の中で、特に重量物である圧縮
機30の取り付けに際しては取付け強度が必要な
ために、比較的大きな径のボルト等で固定してお
り、そのためボルトの頭部等が取付け板裏面側に
突出することとなる訳であるが、従来装置では底
板を上記圧縮機30等の取付け板としており、し
たがつて天井吊下状態で据付けたときの、下面側
の美観が損なわれるものとなつていた。上記装置
においては、圧縮機30等の取付け板として、ケ
ーシング1内に設置される上記上下仕切板11を
利用することができ、底板2にはボルト等の締結
具のための突出部が生じないので、下面側の美観
を向上した構造となし得るのである。
以上の説明のように、上記実施例の天井吊下形
室外機においては、熱交換器室15から機外に排
気される空気は装置下部側に設けた吹出グリル7
を通して排出されるものであるので、タレ壁の存
在するベランダ天井への据付けにおいても、吹出
し風への影響が少なく、据付制約が少なくなる。
また、ケーシング1内で、上記排出空気の流路を
下面側に形成するための上下仕切板11上を機械
室16として、この機械室16に圧縮機30その
他の冷媒配管所要機器を設置する構成であり、そ
れらの取付に必要な形状は上記上下仕切板11に
設ければよく、人目に触れる底面側は上記機器取
付けには直接的には制約されない構成であるの
で、底面側の美観を向上することができる。また
従来装置の室外機においては送風フアン19とし
てプロペラフアンを採用しており、高層マンショ
ン等の風の強い場所に設置された場合には、フア
ンロツク性能低下等の発生が見られていたが、上
記実施例においては、送風フアン19としてシロ
ツコフアンを採用すると共に、ケーシング1の相
対向する側面及び裏面の三つの面に沿つたU字状
の室外熱交換器18形状とすることによつて、熱
交換面積の向上と共に、風圧によるフアン性能の
低下のない均一な吸込性能が確保され、熱交換性
能を向上することができる。
室外機においては、熱交換器室15から機外に排
気される空気は装置下部側に設けた吹出グリル7
を通して排出されるものであるので、タレ壁の存
在するベランダ天井への据付けにおいても、吹出
し風への影響が少なく、据付制約が少なくなる。
また、ケーシング1内で、上記排出空気の流路を
下面側に形成するための上下仕切板11上を機械
室16として、この機械室16に圧縮機30その
他の冷媒配管所要機器を設置する構成であり、そ
れらの取付に必要な形状は上記上下仕切板11に
設ければよく、人目に触れる底面側は上記機器取
付けには直接的には制約されない構成であるの
で、底面側の美観を向上することができる。また
従来装置の室外機においては送風フアン19とし
てプロペラフアンを採用しており、高層マンショ
ン等の風の強い場所に設置された場合には、フア
ンロツク性能低下等の発生が見られていたが、上
記実施例においては、送風フアン19としてシロ
ツコフアンを採用すると共に、ケーシング1の相
対向する側面及び裏面の三つの面に沿つたU字状
の室外熱交換器18形状とすることによつて、熱
交換面積の向上と共に、風圧によるフアン性能の
低下のない均一な吸込性能が確保され、熱交換性
能を向上することができる。
なお上記実施例は、この考案を限定するもので
はなく、この考案の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば上記実施例においては送風フアンと
してシロツコフアンを採用したが、一側面側の熱
交換器室から他側面側の機械室下面と底面との間
を通してケーシング外へ空気んを排出するような
ガイド板を適当に配置してプロペラフアンにより
構成することもできる。また上記実施例において
は、排出空気の上部側案内板としての上下仕切板
に圧縮機を直接取付ける構成としたが、更に別の
専用取付台を上記上下仕切板上に配置する構成と
することもできる。
はなく、この考案の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば上記実施例においては送風フアンと
してシロツコフアンを採用したが、一側面側の熱
交換器室から他側面側の機械室下面と底面との間
を通してケーシング外へ空気んを排出するような
ガイド板を適当に配置してプロペラフアンにより
構成することもできる。また上記実施例において
は、排出空気の上部側案内板としての上下仕切板
に圧縮機を直接取付ける構成としたが、更に別の
専用取付台を上記上下仕切板上に配置する構成と
することもできる。
(考案の効果)
上記説明のように、この考案の天井吊下形室外
機においては、ケーシング内の熱交換器室に吸込
まれた空気はケーシングの下部側、すなわち上下
仕切板と底板との間を通して機外に吹出される構
成であり、タレ壁等が吹出し面に存在したとして
も上記吹出し風は、そのようなタレ壁に遮られる
ことはないので、熱交換効率が損なわれることは
なく、したがつてタレ壁に近接、或いは密着させ
て据付けることが可能であり、据付制約が少なく
なる。そして、上記吹出し風を熱交換器室からケ
ーシング下部側吹出し口まで底面に沿つて案内す
るための上下仕切板上を機械室として圧縮機を配
置する構成であり、圧縮機の取付けに必要な取付
け形状は、例えば上記上下仕切板に設ければよ
く、底面には表われないようにすることができる
ので、装置下面の美観を向上した構成とすること
ができる。
機においては、ケーシング内の熱交換器室に吸込
まれた空気はケーシングの下部側、すなわち上下
仕切板と底板との間を通して機外に吹出される構
成であり、タレ壁等が吹出し面に存在したとして
も上記吹出し風は、そのようなタレ壁に遮られる
ことはないので、熱交換効率が損なわれることは
なく、したがつてタレ壁に近接、或いは密着させ
て据付けることが可能であり、据付制約が少なく
なる。そして、上記吹出し風を熱交換器室からケ
ーシング下部側吹出し口まで底面に沿つて案内す
るための上下仕切板上を機械室として圧縮機を配
置する構成であり、圧縮機の取付けに必要な取付
け形状は、例えば上記上下仕切板に設ければよ
く、底面には表われないようにすることができる
ので、装置下面の美観を向上した構成とすること
ができる。
第1図はこの考案の一実施例における天井吊下
形室外機の据付け状態を示す側面図、第2図は第
1図の装置の全体構成を示す分解斜視図、第3図
は従来装置の据付け作動状態を示す側面図であ
る。 1……ケーシング、2……底板、11……上下
仕切板、15……熱交換器室、16……機械室、
18……室外熱交換器、19……送風フアン、3
0……圧縮機。
形室外機の据付け状態を示す側面図、第2図は第
1図の装置の全体構成を示す分解斜視図、第3図
は従来装置の据付け作動状態を示す側面図であ
る。 1……ケーシング、2……底板、11……上下
仕切板、15……熱交換器室、16……機械室、
18……室外熱交換器、19……送風フアン、3
0……圧縮機。
Claims (1)
- ケーシング1内の一側面側に室外熱交換器18
と送風フアン19とを配置する熱交換器室15を
設けると共に、他側面側を上下仕切板11によつ
て上下に区画し、上記上下仕切板11の上部を、
圧縮機30を配置する機械室16となし、さらに
上記送風フアン19の作動時に上記熱交換器室1
5を囲う壁面を通して上記熱交換器室15内に流
入する空気を、上記上下仕切板11と上記ケーシ
ング1の底面2との間を通して上記ケーシング1
外へと排出すべく構成していることを特徴とする
天井吊下形室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16890286U JPH0410500Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16890286U JPH0410500Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6375721U JPS6375721U (ja) | 1988-05-20 |
| JPH0410500Y2 true JPH0410500Y2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=31102215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16890286U Expired JPH0410500Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410500Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5461326B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-04-02 | 三洋電機株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット |
| JP5583496B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-09-03 | 三洋電機株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP16890286U patent/JPH0410500Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6375721U (ja) | 1988-05-20 |
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