JPH04105145U - かき落し棒付きバケツト - Google Patents

かき落し棒付きバケツト

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JPH04105145U
JPH04105145U JP1514591U JP1514591U JPH04105145U JP H04105145 U JPH04105145 U JP H04105145U JP 1514591 U JP1514591 U JP 1514591U JP 1514591 U JP1514591 U JP 1514591U JP H04105145 U JPH04105145 U JP H04105145U
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bucket
scraping rod
rod
scraping
hydraulic cylinder
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行信 松田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バラ物運搬船の船倉において、竜骨間に付着
する付着物を作業車のバケットに装着したかき落とし棒
を用いて効率よく除去する。 【構成】 作業車4の持つ腕5の先端に有するバケット
6の一部に、油圧シリンダ9によって伸縮するかき落と
し棒7を取付け、バラ物運搬物3をすくい込んで搬出す
るときは、油圧シリンダ9のロッド10を縮めて下記落
とし棒がすくい込みに差し支えなくし、竜骨2間の付着
物を除去するときは、油圧シリンダ9のろっど10を伸
ばすことによってかき落とし棒7をバケットから突出さ
せて付着物をかき落とすことができるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はバラ物運搬船の船倉における竜骨間付着物除去用のかき落し棒付きバ ケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
バラ物運搬船での運搬物、例えば石炭や鉱石は船倉内の竜骨間に付着しやすい 。竜骨間に付着したものは簡単には除去できず、従って作業員が棒で突つくか高 圧水のジェットによって落とすことが行なわれている。 図7及び図8は従来の技術の説明図である。図7において51はバラ物運搬船 の断面図、52は竜骨、53は石炭や鉱石のようなバラ物運搬物である。長期間 運搬されてきた石炭や鉱石は竜骨間に付着して付着物56となり、簡単には除去 できず ある程度運搬物53を搬出した後で作業員54がかき落し棒55でかき 落とすことが行われている。あるいは作業車61を用いその腕62にノズル64 を把持させ、加圧水を押し出すことのできる水槽63からの水をノズル64から 噴出させて付着物56を除去する方法が用いられている。図8は図7のA−A矢 視図で、付着物56を除き符号は図7と同じである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来技術においては下記の問題点があった。竜骨間の付着物を作業員が 手に持ったかき落し棒でかき落とす作業は作業員にとって苦渋作業である。また た業車で高圧水を噴出させる方法は多量の水を必要とすると共に,作業車が通常 使用するバケットを作業車の腕から取り外して加圧水のノズルを腕に取付けるか ,或いは高圧水を噴出させる専用の作業車を用意するなど,前者は手間がかかり 後者はコストがかかると言う問題点があった。 本考案はこれらの課題を解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】 作業車が通常腕の先端に有するバケットの一部に油圧シリンダによって伸縮す るかき落し棒を取付け、バラ物運搬物をすくい込んで搬出するときは、油圧シリ ンダを縮めてかき落し棒をバケットの形状内に納めてすくい込みに差し支えない ようにし、竜骨間の付着物を除去するときは、油圧シリンダを伸ばすことによっ てかき落し棒をバケットの形状から突出させ、付着物をかき落とすことができる ようにしたものである。なお油圧シリンダの伸縮の操作は図示してないが作業車 の運転席のスイッチまたはレバーで行うことができる。 また高圧水を使用したいときは、かき落し棒で落とせなかった部分は,かき落 し棒の案内箱またはかき落し棒に高圧水のノズルが装着できるようにネジ穴もし くは取付け用の加工を施しておく。このようにすることによって作業者は苦渋作 業から解放され、あるいは簡単な作業で高圧水による作業も可能となり、本考案 の目的は達成される。
【0005】
【実施例】
図1は、本考案の1実施例の概要図で、1はバラ物運搬船の船体の断面、2は 竜骨、3は石炭や鉱石のようなバラ物積載物で、ある程度船外へ搬出が済んだ状 態を示している。4は作業車でいわゆるパワーショベルとよばれる車両、5は作 業車4の腕で作業車4の上部旋回体4aの前部にその一端が上下に府仰可能に枢 着されており、他端にはバケット6が同じく上下に府仰可能に枢着されている。 7はかき落し棒で、バケット6から突出した状態を示している。
【0006】 図2及び図3は、バケット6の一部にかき落し棒7を装着した状態を示す図で ある。図2において 8はバケット6の側面に取付けられたかき落し棒7の案内 箱で、かき落し棒7の伸縮をガイドすると共に伸縮用の油圧シリンダ9を格納し ている。油圧シリンダ9のロッド10はかき落し棒7にピン12で枢着されてい る。油圧シリンダ9のボトム(ロッド10の反対側)はバケット6に固着された ピン11に枢着されている。 なお5aはバケット6を府仰させる油圧シリンダ 、5bは油圧シリンダ5aのロッド、5cと5dはそれぞれリンクでその一端は ロッド5bとピン5eで枢着され、リンク5cの他端は腕5の一部にピン5fで ,またリンク5dの他端はバケット背面にピン6bで、それぞれ枢着されている 。油圧シリンダ5aの他端は図示してないが腕5の一部にピンで枢着されている ので、ロッド5bの伸縮によってバケット6はピン6aを中心として矢印Cで示 すように府仰できる。 図3は図2のD矢視図で符号は図2と同じである。
【0007】 図4及び図5はかき落し棒の部分の詳細を示す図である。 図4は図2のB−B矢視図である。バケット6の一部に取付けられたコ形の案 内箱8の内側にかき落し棒7が図示のように摺動可能に嵌着されている。9は油 圧シリンダ、10はロッドである。また13は油圧シリンダへの送油の配管、1 6は高圧水用のノズル、16aはノズル16を把持するブラケットで、案内箱8 側にはブラケット16aをボルト16bで止められるようにネジ穴などの装着で きる加工が施されている。なお17bはかき落し棒7にノズルを取付ける場合の ネジ穴である。
【0008】 図5は図3のE−E矢視図である。図4と図5から解るようにかき落し棒7は 、角形の中空棒の一端に硬い材料でできた先端材7aを溶接したものである。ま た油圧シリンダ9はロッド10の一端に固着されたピストン10aにより室9a と室9bとに分かれ、ロッド10の他端はピン12によりかき落し棒7に枢着さ れているので、室9aに送油することによりロッド10は図の左方向に伸長し、 従ってかき落し棒7は図5のように突出し、竜骨間の付着物の除去作業が可能と なる。 また室9bに送油すればロッド10は油圧シリンダ9の中に引き込まれ、従っ てかき落し棒7も案内箱8の内側に引き込まれるので、バケット6は本来のすく い込み作業が可能となる。
【0009】 図6は突出させたかき落し棒7の一部に高圧水又は加圧空気用のノズル17を 取付けた立体図で,この場合はかき落し棒7にノズルを把持するブラケット17 aをボルトなどで取付けるネジ穴17bなどの加工を施してある。(図4参照)
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、バラ物積載物を船倉から搬出に当たって、作業車のアタ チメントを取り替えることなくバラ物積載物の搬出を行いながら、運転室内のス イッチ或いはレバー操作だけで竜骨間の付着物除去作業が可能となり、さらに必 要があれば高圧水のノズルも簡単に装着できるのでその実用性は極めて高いもの である。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の概要図である。
【図2】バケットの一部にかき落し棒を取付けた図であ
る。
【図3】図2のD矢視図である。
【図4】図2のB−B矢視図である。
【図5】図3のE−E矢視図である。
【図6】かき落とし棒に高圧水用のノズルを取付けた立
体図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【図8】図7のA−A矢視図である。
【符号の説明】
1 バラ物運搬船 2 竜骨 3 バラ物運搬物 4 作業車 5 腕 6 バケット 7 かき落し棒 8 案内箱 9 油圧シリンダ 10 ロッド 11 ピン 12 ピン 16 加圧水又は加圧空気用のノズル 16a ブラケット 16b ボルト 17 加圧水用のノズル 17a ブラケット 17b ネジ穴 56 竜骨間の付着物

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バラ物運搬船の船倉内で運搬物の搬出に
    用いられる作業車において、該作業車の作業装置である
    腕の先端のバケットの一部に伸縮自在なかき落し棒を取
    付けたことを特徴とするかき落し棒付きバケット装置。
  2. 【請求項2】 バケットの一部に取り付けられたかき落
    し棒は、油圧シリンダで伸縮でき、運搬物の搬出時には
    バケットによるすくい込みに支障ないよう短縮し、船倉
    の竜骨間の付着物のかき落し時には、かき落し棒部を伸
    長できることを特徴とした請求項1記載のかき落し棒付
    きバケット装置。
  3. 【請求項3】 かき落し棒の案内箱または伸長されたか
    き落し棒には、加圧水用のノズルが装着できる加工を施
    した請求項1及び請求項2記載のかき落し棒付きバケッ
    ト装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の加圧水用のノズルに代えて加
    圧空気用のノズルとしたことを特徴とするかき落し棒付
    きバケット装置
JP1991015145U 1991-02-22 1991-02-22 かき落し棒付きバケット Expired - Lifetime JP2559199Y2 (ja)

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JPH04105145U true JPH04105145U (ja) 1992-09-10
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023140806A (ja) * 2022-03-23 2023-10-05 日立建機株式会社 作業機械

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4817901U (ja) * 1971-07-07 1973-02-28
JPH0231237U (ja) * 1988-08-23 1990-02-27

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