JPH04105494U - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPH04105494U JPH04105494U JP1579491U JP1579491U JPH04105494U JP H04105494 U JPH04105494 U JP H04105494U JP 1579491 U JP1579491 U JP 1579491U JP 1579491 U JP1579491 U JP 1579491U JP H04105494 U JPH04105494 U JP H04105494U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- body frame
- shielding sheet
- conductive pattern
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電波漏洩防止効果を高めながら庫内の視認性
を向上すると共に、製造管理コストを低減する。 【構成】 電波遮蔽シート22の四辺部に形成した折返
し片部34を、透明板23の外縁から他面側(前面側)
に折り返して、電波遮蔽シート22の導電パターン31
の一部を他面側に露出させる。そして、この折返し部分
を本体枠19側のフランジ部21,26間に挟み付けて
固定することにより、導電パターン31と本体枠19側
との接触面積を拡大する。
を向上すると共に、製造管理コストを低減する。 【構成】 電波遮蔽シート22の四辺部に形成した折返
し片部34を、透明板23の外縁から他面側(前面側)
に折り返して、電波遮蔽シート22の導電パターン31
の一部を他面側に露出させる。そして、この折返し部分
を本体枠19側のフランジ部21,26間に挟み付けて
固定することにより、導電パターン31と本体枠19側
との接触面積を拡大する。
Description
【0001】
[考案の目的]
【0002】
本考案は、扉の電波漏洩防止構造を改良した電子レンジに関する。
【0003】
一般に、電子レンジは、使用者が扉の外側から庫内を覗けるように、扉に庫内
透視窓部が設けられている。この庫内透視窓部は、扉の本体枠に一体に形成され
た電波遮蔽用のパンチングプレートをガラス板で覆った構成のものが多い。
【0004】
しかしながら、このパンチングプレートの孔の大きさは、電波漏洩防止上の制
約から限界があり、しかも、その孔の数(密集度合)も、パンチング加工上の制
約から限界があるので、庫内を覗き込む際に、どうしてもパンチングプレートが
目に付いてしまい、庫内を見づらいという欠点があった。
【0005】
この様な欠点を解消するため、パンチングプレートに代え、図7に示すように
、透明なシート1の表面に、無電解めっきや導電性塗料のスクリーン印刷により
網目状の導電パターン2を形成して電波遮蔽シート3を構成し、この電波遮蔽シ
ート3を透明樹脂板4に接合して、その周縁部分を扉5の本体枠6に内バリア7
の取付金具8で挟み付けて固定したものがある。
【0006】
ところで、加熱調理時に電波遮蔽シート3の周縁取付部分の僅かな隙間を通し
て漏れようとする電波に対しては、その電波を電波遮蔽シート3の導電パターン
2と取付金具8とのラップ部分で減衰させることによって、電波漏洩を防止する
ことになる。従って、電波漏洩防止効果を十分に確保するためには、導電パター
ン2と取付金具8とのラップ代(重なり寸法)をかなり大きくしなければならず
、その分、扉5の庫内透視窓部9(庫内を透視可能な部分)が狭くなってしまい
、やはり、視認性が悪くなってしまう。
【0007】
一方、視認性を優先して、導電パターン2と取付金具8のラップ代をできるだ
け小さくしようとすれば、そのラップ部分の電気的接触を確実にするために、各
部分の寸法精度や平面度を相当に高めなければならず、製造管理の厳密性を要求
されて、製造管理コストが高くなってしまう欠点がある。
【0008】
本考案はこの様な事情を考慮してなされたもので、従ってその目的は、電波漏
洩防止効果を高めながら庫内の視認性を向上できると共に、製造管理コストを低
減できる電子レンジを提供することにある。
【0009】
[考案の構成]
【0010】
本考案の電子レンジは、加熱調理室を開閉する扉の本体枠に対し、表面に網目
状若しくは多孔状の導電パターンが形成された電波遮蔽シートを、透明板を介し
て取付けたものにおいて、前記電波遮蔽シートの外周部に折返し片部を形成し、
その折返し片部を前記透明板の外縁から他面側に折り返して前記導電パターンの
一部を他面側に露出させ、その部分を前記本体枠に挟み付けるように固定した構
成としたものである。
【0011】
電波遮蔽シートの外周部に形成した折返し片部が、透明板の外縁から他面側に
折り返されているので、電波遮蔽シートの外周側の導電パターンが本体枠側と両
面で重なり合う(ラップする)ようになる。このため、従来と同じラップ代でも
、導電パターンと本体枠側との接触面積が実質的に従来の2倍になるので、従来
よりラップ代を縮小して庫内透視窓部を拡大しても、必要な電波漏洩防止性能は
十分に確保できる。
【0012】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図6に基づいて説明する。図2に示すよう
に、電子レンジ本体11の正面右側部には、各種操作キー12を有する操作パネ
ル13と表示パネル14が設けられている。そして、操作パネル13の左側方に
は、庫内の加熱調理室15(図1参照)を開閉する扉16が設けられ、この扉1
6のロックが操作パネル13の開閉キー17の押し操作により解除されて、扉1
6がその下辺を支点にして開放されるようになっている。
【0013】
この扉15には、矩形状の庫内透視窓部18が設けられ、この庫内透視窓部1
8から加熱調理室15内を覗くことができるようになっており、以下、この庫内
透視窓部18の構成を説明する。即ち、図1に示すように、扉16の金属板製の
本体枠19の前面には、例えばガラス板製の外バリア20が取付けられ、この外
バリア20の内側に位置して、本体枠19の内周には、その全周にわたってフラ
ンジ部21が垂直に形成されている。
【0014】
このフランジ部21には、電波遮蔽シート22が接合された例えば樹脂製の透
明板23が、その電波遮蔽シート22を後側に向けて次のようにして取付けられ
ている。即ち、ガラス板製の内バリア24を固定する金属板製の取付枠25には
、本体枠19側のフランジ部21と同一形状のフランジ部26が形成され、これ
ら両フランジ部21,26間で、電波遮蔽シート22付の透明板23の外周部分
を挟み付けて固定している。この場合、取付枠25のフランジ部26の後面に、
予め内バリア24をシリコーン28で接着し、その後、この取付枠25をねじ2
9により本体枠19に取付けることによって、外バリア27の固定と電波遮蔽シ
ート22付の透明板23の固定とを同時に行うものである。
【0015】
一方、電波遮蔽シート22は、図5と図6に拡大して示すように、樹脂製の透
明シート30の表面に例えば無電解めっき又は導電性塗料のスクリーン印刷によ
り網目状若しくは多孔状の導電パターン31を形成した構成となっている。ここ
で、無電解めっきは、予め触媒処理された透明シート30の表面に、金属イオン
を一定の自触媒還元作用によって付着させる処理法である。
【0016】
この場合、透明シート30の厚みT1 は、例えば10〜40μに設定され、導
電パターン31の厚みT2 は、例えば0.2〜10μに設定されている。また、
導電パターン31の幅Wは、例えば1μ以下に設定され、その網目の大きさLは
、例えば0.2μ以下に設定されている。この様に、導電パターン31を微細化
することによって、その網目を通しての庫内の視認性を高めている。
【0017】
また、図3、図4に示すように、電波遮蔽シート22の四辺部には、それぞれ
折返し線32,33で折り返される折返し片部34が形成され、各折返し片部3
4の表面にも導電パターン31が連続して形成されている。これら各折返し片部
34の2本の折返し線32,33は、透明板23の後面外縁と前面外縁で直角に
曲げられる線であり、両折返し線32,33の間隔は透明板23の厚みに相当す
る。これら折返し線32,33により、各折返し片部34が、透明板23の外縁
から他面側(前面側)に折り返されて透明板23の前面に接合され、それによっ
て電波遮蔽シート22の導電パターン31の一部が他面側(前面側)に露出され
た状態となっている。
【0018】
この場合、各折返し片部34の長手方向両端部分は、例えば45°以上の角度
でカットされていて、折り返したときに重なり合わないようになっている(図3
参照)。この様にしたのは、各折返し片部34どうしが重なり合うと、その部分
で段差ができて、折返し片部34と本体枠19のフランジ部21との間に隙間が
できてしまい、電波漏洩防止効果が低下するためである。更に、各折返し片部3
4の折返し線33からの突出長は、本体枠19のフランジ部21の突出長とほぼ
同一に設定され、各折返し片部34の導電パターン31とフランジ部21とがそ
の全面で面接触状態となるようになっている。
【0019】
以上説明した本実施例によれば、電波遮蔽シート22の四辺部に形成した折返
し片部34が、透明板23の外縁から他面側(前面側)に折り返されていて、そ
の折返し部分が本体枠19側のフランジ部21,26間に挟み付けられているの
で、電波遮蔽シート22の外周側の導電パターン31が本体枠19側と両面で重
なり合う(ラップする)ようになる。このため、従来と同じラップ代でも、導電
パターン31と本体枠19側との接触面積が実質的に従来の2倍になるので、従
来よりラップ代を縮小して庫内透視窓部18を拡大しても、必要な電波漏洩防止
性能は十分に確保でき、庫内透視窓部18の拡大(庫内の視認性を向上)と電波
漏洩防止性能向上を両立させることができる。
【0020】
しかも、従来より小さいラップ代で、導電パターン31と本体枠19側との接
触面積を従来よりも大きくすることが可能であるので、電波漏洩防止のための設
計基準を緩和することができて、製造管理が従来に比して容易になり、その分、
製造管理コストを低減できる。
【0021】
更に、本実施例では、各折返し片部34の長手方向両端部分がカットされてい
て、折り返したときに重なり合わない(段差ができない)ようになっているので
、各折返し片部34の導電パターン31と本体枠19のフランジ部21とを隙間
なく密着させることができて、電波漏洩防止効果を一層向上できる。
【0022】
尚、本実施例では、電波遮蔽シート22を接合する透明板23を樹脂板で形成
したが、これをガラス板で形成しても良く、また、取付枠25の本体枠19への
固定は、ねじ止めに限定されず、溶接やかしめ付けであっても良い。
【0023】
また、本実施例では、電波遮蔽シート22の四辺部全周にわたって折返し片部
34を形成したが、本考案は、必ずしも全周にわたって折返し片部を形成する必
要がなく、一部に折返し片部が形成されていない部分が含まれていても良い。
【0024】
その他、本考案は、本体枠19の構造を適宜変更したり、取付枠25と内バリ
ア24との固定構造を適宜変更しても良い等、種々の変形が可能である。
【0025】
本考案は以上の説明から明らかなように、電波遮蔽シートの外周部に形成した
折返し片部が、透明板の外縁から他面側に折り返されていて、その折返し部分が
本体枠に挟み付けられているので、電波遮蔽シートの外周側の導電パターンが本
体枠側と両面で重なり合う(ラップする)ようになって、そのラップ代の縮小が
可能となり、庫内透視窓部の拡大(庫内の視認性を向上)と電波漏洩防止性能向
上を両立させることができると共に、電波漏洩防止のための設計基準を緩和する
ことができて、製造管理コストを低減できる。
【図1】本考案の一実施例を示す扉上部の縦断側面図
【図2】電子レンジの斜視図
【図3】電波遮蔽シートの折返し片部の折返し状態を示
す部分斜視図
す部分斜視図
【図4】電波遮蔽シートの折返し片部の部分展開図
【図5】電波遮蔽シートの導電パターンの部分拡大正面
図
図
【図6】電波遮蔽シートの部分拡大縦断側面図
【図7】従来例を示す扉上部の縦断側面図
16は扉、18は庫内透視窓部、19は本体枠、20は
外バリア、21はフランジ部、22は電波遮蔽シート、
23は透明板、24は内バリア、25は取付枠、26は
フランジ部、27は外バリア、30は透明シート、31
は導電パターン、34は折返し片部である。
外バリア、21はフランジ部、22は電波遮蔽シート、
23は透明板、24は内バリア、25は取付枠、26は
フランジ部、27は外バリア、30は透明シート、31
は導電パターン、34は折返し片部である。
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱調理室を開閉する扉の本体枠に対
し、表面に網目状若しくは多孔状の導電パターンが形成
された電波遮蔽シートを、透明板を介して取付けた電子
レンジにおいて、前記電波遮蔽シートの外周部に折返し
片部を形成し、その折返し片部を前記透明板の外縁から
他面側に折り返して前記導電パターンの一部を他面側に
露出させ、その部分を前記本体枠に挟み付けるように固
定したことを特徴とする電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1579491U JPH04105494U (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1579491U JPH04105494U (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 電子レンジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105494U true JPH04105494U (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=31902922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1579491U Pending JPH04105494U (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04105494U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7527506B1 (ja) * | 2023-07-21 | 2024-08-02 | 三菱電機株式会社 | 導電性筐体、電磁波加熱装置、及びセンサ装置 |
| JP2024118782A (ja) * | 2023-02-21 | 2024-09-02 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 高周波加熱調理器 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP1579491U patent/JPH04105494U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024118782A (ja) * | 2023-02-21 | 2024-09-02 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 高周波加熱調理器 |
| JP7527506B1 (ja) * | 2023-07-21 | 2024-08-02 | 三菱電機株式会社 | 導電性筐体、電磁波加熱装置、及びセンサ装置 |
| WO2025022477A1 (ja) * | 2023-07-21 | 2025-01-30 | 三菱電機株式会社 | 導電性筐体、電磁波加熱装置、及びセンサ装置 |
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