JPH04105973U - ポンプ装置 - Google Patents
ポンプ装置Info
- Publication number
- JPH04105973U JPH04105973U JP1469791U JP1469791U JPH04105973U JP H04105973 U JPH04105973 U JP H04105973U JP 1469791 U JP1469791 U JP 1469791U JP 1469791 U JP1469791 U JP 1469791U JP H04105973 U JPH04105973 U JP H04105973U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- piston
- fluid
- cylinder
- chambers
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 容易に小型化でき、かつ比較的安定に流体を
供給可能なポンプ装置を安価に提供する。 [構成] シリンダ内をピストンにより2つの部屋に分
割し、ピストンロッドを分割された部屋の一方を貫通し
てシリンダの一方の端面から突出させ、流体入口を分割
された部屋の他方に設け、流体出口を上記一方の部屋に
設け、流体入口に外部から他方の部屋への流体の流入の
み許容する第1の逆止弁を設け、ピストンに他方の部屋
から一方の部屋への流体の流入のみ許容する第2の逆止
弁を設けることにより、ピストンにより分割された両部
屋を有効に使用して、吸入/吐出を効率的に行うことが
でき、両部屋の容積の差からピストンの往動及び復動時
に共に流体が吐出されることから脈流が小さくなる。
供給可能なポンプ装置を安価に提供する。 [構成] シリンダ内をピストンにより2つの部屋に分
割し、ピストンロッドを分割された部屋の一方を貫通し
てシリンダの一方の端面から突出させ、流体入口を分割
された部屋の他方に設け、流体出口を上記一方の部屋に
設け、流体入口に外部から他方の部屋への流体の流入の
み許容する第1の逆止弁を設け、ピストンに他方の部屋
から一方の部屋への流体の流入のみ許容する第2の逆止
弁を設けることにより、ピストンにより分割された両部
屋を有効に使用して、吸入/吐出を効率的に行うことが
でき、両部屋の容積の差からピストンの往動及び復動時
に共に流体が吐出されることから脈流が小さくなる。
Description
【0001】
本考案はポンプ装置に関し、特にシリンダとピストンとを組合わせてなるポン
プ装置に関するものである。
【0002】
例えばプリンタの分野で、搬送される紙に向けて印字ヘッドからインクを噴射
する形式のプリンタがある。このようなプリンタの印字ヘッドには噴射するイン
クの供給/除去及び保湿を目的としてタンクとの間でインクを循環させる必要が
あり、そのためのポンプ装置が必要である。
【0003】
一方、従来から例えばタービン型ポンプやベーンポンプのような様々な流体ポ
ンプ装置が知られているが、上記したプリンタに於けるインク循環用のポンプと
して用いるには大型であるばかりでなく、構造が複雑であることからそのコスト
も高騰化する問題がある。
【0004】
また、ピストンを受容するシリンダ内の同じ部屋に逆止弁を介して流体入口及
び流体出口を設け、ピストンのストロークに応じ、この部屋の容積が増大すると
流体を入口から吸入し、部屋の容積が減少すると流体を出口から吐出するピスト
ン型ポンプ装置がある。しかしながら、同じ部屋に逆止弁を介して流体入口及び
出口を設けることから装置の小型化が困難であり、かつピストンの往復動のうち
往動時には流体が全く吐出されないことから脈流となり、流体の供給が不安定と
なる問題があった。
【0005】
このような従来技術の問題点に鑑み、本考案の主な目的は、容易に小型化でき
、かつ比較的安定に流体を供給可能なポンプ装置を安価に提供することにある。
【0006】
上述した目的は本考案によれば、軸線方向両端面が閉塞された筒状のシリンダ
と、前記シリンダ内に受容されて該シリンダ内を2つの部屋に分割するピストン
と、前記ピストンを駆動するべく、一端が該ピストンと一体をなし、かつ前記分
割された部屋の一方を貫通して他端が前記シリンダの一方の端面から突出するピ
ストンロッドと、前記分割された部屋の他方に設けられた流体入口と、前記一方
の部屋に設けられた流体出口と、前記流体入口に設けられ、かつ外部から前記他
方の部屋への流体の流入のみ許容する第1の逆止弁と、前記ピストンに設けられ
、かつ前記他方の部屋から前記一方の部屋への流体の流入のみ許容する第2の逆
止弁とを有することを特徴とするポンプ装置を提供することにより達成される。
特に、前記第2の逆止弁が、前記ピストンの外周に形成され、かつ前記他方の部
屋側から前記一方の部屋に向けて徐々に深くなる溝と、前記ピストンの移動に伴
い前記溝の浅い部分と深い部分との間を軸線方向に移動可能に受容されたOリン
グとを有し、前記ピストンが前記他方の部屋側から前記一方の部屋側に向けて移
動するときには前記Oリングが前記溝の浅い部分に移動して前記他方の部屋と前
記一方の部屋との間をシールし、前記ピストンが前記の一方部屋側から前記他方
の部屋側に向けて移動するときには前記Oリングが前記溝の深い部分に移動して
前記他方の部屋から前記一方の部屋への流体の流入を許容すると良い。
【0007】
このようにすれば、シリンダの大きさ及びピストンのストローク分の場所があ
れば、ピストンにより分割された両部屋を有効に使用して、吸入/吐出を効率的
に行うことができ、両部屋の容積の差からピストンの往動及び復動時に共に流体
が吐出されることから脈流が小さくなる。また、両部屋間の逆止弁を、ピストン
の外周に形成された軸線方向にテーパをなす溝と、この溝に軸線方向に移動可能
に受容されたOリングとにより構成することで、通常のシールを構成する部品の
みで逆止弁をも構成できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の好適実施例を添付の図面について詳しく説明する。
【0009】
図1は、インク噴射式プリンタの印字ヘッドにインクを循環させるための本考
案が適用されたポンプ装置を示す側断面図である。実際には印字ヘッドにインク
を供給する側及び印字ヘッドから余分なインクを除去する側にこのポンプ装置が
別々に設置される。
【0010】
このポンプ装置は、有底円筒形をなすシリンダ本体1と、該シリンダ本体1の
開口端を閉塞するキャップ2と、シリンダ本体1内に受容され、かつ該シリンダ
内を軸線方向に沿う2つの部屋5、6に分割するピストン3とを有している。ピ
ストン3は、該ピストンと一体をなすピストンロッド4を有しており、ピストン
ロッド4は、部屋6及びシリンダ本体1の底面部1aに設けられた開口7を貫通
して外部に突出し、図示されないモータ等のポンプの駆動手段に接続されること
となる。底面部1aには、ピストンロッド4とシリンダ本体1との間をシールす
るためのOリング8が設けられている。このOリング8はシリンダ本体1に弾発
係合されたホルダ9と底面部1aとの間に挟持されている。尚、シリンダ本体1
には、部屋6に連通するインクの出口部10が設けられている。
【0011】
キャップ2は、Oリング12によりシールされつつシリンダ本体1の開口端面
部に弾発係合されている。キャップ2の端面中央にはインクの入口部13が設け
られている。この入口部13と部屋6との間には第1の逆止弁15が設けられて
いる。逆止弁15はキャップ2に保持されると共に複数の通孔16aが穿設され
た弁座部材としてのプレート16と、該プレート16に保持された弾性材からな
る弁体17とから構成されている。
【0012】
一方、ピストン3の外周面に形成された溝19と、該溝19に受容されたOリ
ング20とから第2の逆止弁18が構成されている。溝19は、部屋5側から部
屋6側に向けて徐々に深くなっており、その最も浅い部分19aにOリング20
があるときにはピストン3の外周面とシリンダ本体1の内周面との間をシールし
、最も深い部分19bにOリング20があるときにはピストン3の外周面とシリ
ンダ本体1の内周面との間に隙間ができ、流体が部屋5から部屋6に流入するこ
とができるようになっている。
【0013】
以下に、このポンプ装置の作動要領について説明する。
まず、ピストン3が図1に於ける左方にある状態、即ちピストン3が第1の逆
止弁15の弁体17に殆ど密着した状態から図示されないモータ等によりピスト
ンロッド4が駆動されると、想像線に示すように、ピストン3が図1に於ける右
方に移動し、部屋5に負圧が生じることから、入口部13から第1の逆止弁15
を介してインクが部屋5内に吸入される。このとき、Oリング20が溝19の最
も浅い部分19aに移動していることからピストン3の外周面とシリンダ本体1
の内周面との間がシールされる。
【0014】
次に、ピストン3が図1に於ける右方にある状態から左方に移動すると、Oリ
ング20が溝19の最も深い部分19bに移動することからピストン3の外周面
とシリンダ本体1の内周面との間に隙間ができ、流体が部屋5から部屋6に流入
する。また、ピストン3が移動することによる部屋5の容積の減少量と部屋6の
容積の増加量がピストンロッド4の体積分だけ異なることから、その分のインク
が出口部10から吐出される。
【0015】
そして、再びピストン3が図1に於ける左方にある状態から右方に移動すると
、入口部13から第1の逆止弁15を介してインクが部屋5内に吸入されると同
時に部屋6の容積が減少し、インクが出口部10から吐出される。
【0016】
このようにしてピストン3が移動するとインクが出口部10から吐出されるよ
うになる。
【0017】
以上の説明により明らかなように、本考案によるポンプ装置によれば、ピスト
ンにより分割された両部屋を有効に使用して、吸入/吐出を効率的に行うことが
でき、小型化が可能となり、かつ両部屋の容積の差からピストンの往動及び復動
時に共に流体が吐出されることから脈流が小さくなる。また、両部屋間の逆止弁
を、ピストンの外周に形成されたテーパ状の溝と、この溝に軸線方向に移動可能
に受容されたOリングとにより構成することで部品点数を減少することができる
。以上のことから本考案の効果は大である。
【図1】本考案が適用されたインク噴射式プリンタの印
字ヘッド用ポンプ装置の側断面図である。
字ヘッド用ポンプ装置の側断面図である。
1 シリンダ本体
1a 底面部
2 キャップ
3 ピストン
4 ピストンロッド
5、6 部屋
7 開口
8 Oリング
9 ホルダ
10 出口部
12 Oリング
13 入口部
15 第1の逆止弁
16 プレート
16a 通孔
17 弁体
18 第2の逆止弁
19 溝
19a、19b 部分
20 Oリング
Claims (2)
- 【請求項1】軸線方向両端面が閉塞された筒状のシリン
ダと、前記シリンダ内に受容されて該シリンダ内を2つ
の部屋に分割するピストンと、前記ピストンを駆動する
べく、一端が該ピストンと一体をなし、かつ前記分割さ
れた部屋の一方を貫通して他端が前記シリンダの一方の
端面から突出するピストンロッドと、前記分割された部
屋の他方に設けられた流体入口と、前記一方の部屋に設
けられた流体出口と、前記流体入口に設けられ、かつ外
部から前記他方の部屋への流体の流入のみ許容する第1
の逆止弁と、前記ピストンに設けられ、かつ前記他方の
部屋から前記一方の部屋への流体の流入のみ許容する第
2の逆止弁とを有することを特徴とするポンプ装置。 - 【請求項2】前記第2の逆止弁が、前記ピストンの外周
に形成され、かつ前記他方の部屋側から前記一方の部屋
に向けて徐々に深くなる溝と、前記ピストンの移動に伴
い前記溝の浅い部分と深い部分との間を軸線方向に移動
可能に受容されたOリングとを有し、前記ピストンが前
記他方の部屋側から前記一方の部屋側に向けて移動する
ときには前記Oリングが前記溝の浅い部分に移動して前
記他方の部屋と前記一方の部屋との間をシールし、前記
ピストンが前記の一方部屋側から前記他方の部屋側に向
けて移動するときには前記Oリングが前記溝の深い部分
に移動して前記他方の部屋から前記一方の部屋への流体
の流入を許容することを特徴とする請求項1に記載のポ
ンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1469791U JP2520631Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1469791U JP2520631Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | ポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105973U true JPH04105973U (ja) | 1992-09-11 |
| JP2520631Y2 JP2520631Y2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=31902127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1469791U Expired - Lifetime JP2520631Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2520631Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP1469791U patent/JP2520631Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2520631Y2 (ja) | 1996-12-18 |
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