JPH04105998A - 漆塗り枠 - Google Patents
漆塗り枠Info
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- JPH04105998A JPH04105998A JP22463190A JP22463190A JPH04105998A JP H04105998 A JPH04105998 A JP H04105998A JP 22463190 A JP22463190 A JP 22463190A JP 22463190 A JP22463190 A JP 22463190A JP H04105998 A JPH04105998 A JP H04105998A
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 32
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Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、漆塗り枠に関するものである。さらに詳し
くは、この発明は、家具扉、こたつ板、あるいはその他
の木質製品に有用な、質感、鏡面性ともに優れた新しい
漆塗り枠に関するものである。
くは、この発明は、家具扉、こたつ板、あるいはその他
の木質製品に有用な、質感、鏡面性ともに優れた新しい
漆塗り枠に関するものである。
(従来の技術)
従来より、家具、食器、その他の木質製品として、耐久
性に優れ、深い質感のある漆製品が数多く知られている
。これらの漆製品は、木質材の表面に漆塗装を施したも
のであり、その漆塗装のための方法としては、下地仕上
は塗り、中塗り、さらには上塗りという手順を40工程
以上費す伝統工芸的な漆塗りの方法が知られている。
性に優れ、深い質感のある漆製品が数多く知られている
。これらの漆製品は、木質材の表面に漆塗装を施したも
のであり、その漆塗装のための方法としては、下地仕上
は塗り、中塗り、さらには上塗りという手順を40工程
以上費す伝統工芸的な漆塗りの方法が知られている。
また、溜塗り漆として、色漆の上に透明法を塗る方法も
知られている。
知られている。
このように漆塗りには色付け、あるいは透明漆塗りとし
て多様な手法があり、この漆塗りによって、何回も塗り
重ねられた塗膜の持つ半透明性によって深い質感が得ら
れ、また、時間的経過による鏡面の変化もないという特
徴が得られる。
て多様な手法があり、この漆塗りによって、何回も塗り
重ねられた塗膜の持つ半透明性によって深い質感が得ら
れ、また、時間的経過による鏡面の変化もないという特
徴が得られる。
(発明が解決しようとする課題)
漆塗製品は、その優れた塗膜性能によって木質製品に質
感と高級感とを与えるが、一方で、その塗装のための工
程は全てが人手によるものであり、その工程は非常に数
多く、優れた品質を維持しつつ、生産性を向上させ、コ
スト低減を図ることは極めて困難であった。
感と高級感とを与えるが、一方で、その塗装のための工
程は全てが人手によるものであり、その工程は非常に数
多く、優れた品質を維持しつつ、生産性を向上させ、コ
スト低減を図ることは極めて困難であった。
このため、漆塗りを多様な木質製品に広く普及させるこ
とは難しく、工業的規模において漆製品を製造すること
は困難であった。
とは難しく、工業的規模において漆製品を製造すること
は困難であった。
また、家具扉、こたつ板等の木質製品の枠体としてこの
漆塗り製品を使用しようとする場合には、木地の継ぎ目
に錆や麻を充分に貼って塗膜のきれや、やせを防ぐこと
が必要で、その作業は面倒なものとなり、しかも塗膜の
きれや、やせがどうしても避けられないという欠点があ
った。
漆塗り製品を使用しようとする場合には、木地の継ぎ目
に錆や麻を充分に貼って塗膜のきれや、やせを防ぐこと
が必要で、その作業は面倒なものとなり、しかも塗膜の
きれや、やせがどうしても避けられないという欠点があ
った。
このため、漆塗り製品を枠体として使用することは工業
的には難しいのが実情であった。
的には難しいのが実情であった。
この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来の漆塗り方法とその漆塗り枠への適用上の欠
点を改善し、塗装工程を短縮、簡略化し、しかも質感が
あって、塗膜のきれややせを防いだ高品質な漆塗り枠を
低コストで提供することを目的としている。
あり、従来の漆塗り方法とその漆塗り枠への適用上の欠
点を改善し、塗装工程を短縮、簡略化し、しかも質感が
あって、塗膜のきれややせを防いだ高品質な漆塗り枠を
低コストで提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
この発明は、上記の課題を解決するものとして、ファイ
バーホードにバッカーを貼合わせた枠体の表面にウレタ
ンシーラー処理して漆を塗布してなることを特徴とする
漆塗り枠を提供する。
バーホードにバッカーを貼合わせた枠体の表面にウレタ
ンシーラー処理して漆を塗布してなることを特徴とする
漆塗り枠を提供する。
また、この発明は、上記のファイバーボートが中密度フ
ァイバーホード(MDF)であることや、ウレタンシー
ラー処理後にエナメルおよび/またはクリアー塗装する
ことを好ましい態様としてもいる。
ァイバーホード(MDF)であることや、ウレタンシー
ラー処理後にエナメルおよび/またはクリアー塗装する
ことを好ましい態様としてもいる。
より詳しくこの発明の漆塗り枠について説明すると、そ
の製造方法としては、まず、ファイバーホードにバッカ
ーを貼合わせ、所定の寸法にくり抜き加工して枠体を形
成し、その後、ウレタンシーラー処理、エナメル/また
はクリアー塗装を施し、さらに漆塗りするか、あるいは
また、ファイバーボードにバッカーを貼合わせ、上記の
漆塗りまでを行った後にくり抜き加工して枠体を完成す
る方法等が例示される。
の製造方法としては、まず、ファイバーホードにバッカ
ーを貼合わせ、所定の寸法にくり抜き加工して枠体を形
成し、その後、ウレタンシーラー処理、エナメル/また
はクリアー塗装を施し、さらに漆塗りするか、あるいは
また、ファイバーボードにバッカーを貼合わせ、上記の
漆塗りまでを行った後にくり抜き加工して枠体を完成す
る方法等が例示される。
この場合のファイバーホードおよびバッカーの素材につ
いては特に限定はないが、ファイバーボードとしては、
たとえば家具扉等の場合には厚み5〜30mm程度のM
DFとし、バッカーとして0.2〜1 mm程度の厚み
のものを貼合わせることが好ましい。
いては特に限定はないが、ファイバーボードとしては、
たとえば家具扉等の場合には厚み5〜30mm程度のM
DFとし、バッカーとして0.2〜1 mm程度の厚み
のものを貼合わせることが好ましい。
ファイバーボードにバッカーを貼合わせ、これに漆塗り
するため、従来のように接着等による継ぎ目が表面にな
く、この継ぎ目での塗膜のきれややせの問題は発生しな
い。しかもコア材は均質なファイバからなるため、乾湿
、寒熱等による形状変化はなく、バッカーの貼合わせに
よってその変化があった場合にも塗膜表面には影響を与
えることもない。
するため、従来のように接着等による継ぎ目が表面にな
く、この継ぎ目での塗膜のきれややせの問題は発生しな
い。しかもコア材は均質なファイバからなるため、乾湿
、寒熱等による形状変化はなく、バッカーの貼合わせに
よってその変化があった場合にも塗膜表面には影響を与
えることもない。
バッカー自身も熱硬化性樹脂、そのペーパー、シート等
をプレス成形した平滑面と緻密な構造を持つためやせが
ない。
をプレス成形した平滑面と緻密な構造を持つためやせが
ない。
またファイバーボードは均質であって加工性が良く、様
々な形状への加工も容易である。
々な形状への加工も容易である。
この漆塗り枠に用いる漆は、これまでにも広く用いられ
てきているものでよく、採取した漆汁を408C程度に
加熱して水分を除去した製法などを適宜に使用すること
ができる。
てきているものでよく、採取した漆汁を408C程度に
加熱して水分を除去した製法などを適宜に使用すること
ができる。
ウルシオールを主成分とする漆は、天然ワニスとして半
透明の質感のある塗膜を形成する。
透明の質感のある塗膜を形成する。
この漆による塗膜形成に際しては、バッカー表面をウレ
タンシーラーによって処理し、次いでポリエナメルある
いはウレタンエナメルで下地着色し、さらにクリアー塗
装を行うことができる。
タンシーラーによって処理し、次いでポリエナメルある
いはウレタンエナメルで下地着色し、さらにクリアー塗
装を行うことができる。
ポリエナメルおよびウレタンエナメルは、ポリエステル
樹脂またはウレタン樹脂からなる樹脂ワニスに顔料を分
散させ、シンナーなど速乾性の溶剤で調合したものであ
り、樹脂ワニス、さらに必要に応じて配合することので
きる油ワニスを展色剤として用いている。
樹脂またはウレタン樹脂からなる樹脂ワニスに顔料を分
散させ、シンナーなど速乾性の溶剤で調合したものであ
り、樹脂ワニス、さらに必要に応じて配合することので
きる油ワニスを展色剤として用いている。
またクリアー塗装としては、ウレタンクリアーまたはポ
リクリアーを用いることができる。ウレタン樹脂、もし
くはポリエステル樹脂等からなる透明塗膜形成のための
塗料である。漆との配合物とじて使用してもよい。
リクリアーを用いることができる。ウレタン樹脂、もし
くはポリエステル樹脂等からなる透明塗膜形成のための
塗料である。漆との配合物とじて使用してもよい。
クリアー塗装は中塗りとして行うことができるものであ
る。もちろん必ずしも必要なものではない。
る。もちろん必ずしも必要なものではない。
しかし、このクリアー塗装によって、漆塗りの回数を減
らしても深い質感のある高品質の塗膜が得られるため、
このクリアー塗装を施すことが好ましい。
らしても深い質感のある高品質の塗膜が得られるため、
このクリアー塗装を施すことが好ましい。
塗布のための方法としては、ローラー塗布、ドクターブ
ルードコーテインク、その他の適宜な手段を採用するこ
とができる。
ルードコーテインク、その他の適宜な手段を採用するこ
とができる。
いずれの方法によっても従来工程は大幅に簡略化され、
生産コストも大幅に低減することができる。
生産コストも大幅に低減することができる。
(作 用)
以上の発明の漆塗り枠においては、上記した通り、ファ
イバーボートにバッカーを貼合わせたものを基材とする
ため、形状変形や塗膜のやせがなく、また従来のような
継ぎ目もないため、塗膜のきれややせの発生の問題もな
い。
イバーボートにバッカーを貼合わせたものを基材とする
ため、形状変形や塗膜のやせがなく、また従来のような
継ぎ目もないため、塗膜のきれややせの発生の問題もな
い。
さらにこの発明ではウレタンシーラー処理後の塗装によ
って、特にクリアー塗装を行う場合には、従来の漆塗り
に比べてその工程数を大幅に節減し、低コストで、しか
も品質のよい塗装品が得られる。
って、特にクリアー塗装を行う場合には、従来の漆塗り
に比べてその工程数を大幅に節減し、低コストで、しか
も品質のよい塗装品が得られる。
(実施例)
以下、実施例を示し、さらに詳しくこの発明の漆塗り枠
について説明する。
について説明する。
実施例1
第1図に示したように、
(a、 ) まず厚み20mmのMDF (1)に0
.5mm厚のバッカー(2)を貼合わせ、これを所定の
寸法でくり抜き加工した。
.5mm厚のバッカー(2)を貼合わせ、これを所定の
寸法でくり抜き加工した。
(b) 次いで、その表面をウレタンシーラー処理し
、さらにウレタンクリアー塗装(3)を行った。
、さらにウレタンクリアー塗装(3)を行った。
(C) さらにまた、このクリアー塗装の表面に漆(
4)を塗布した。
4)を塗布した。
この工程により、深い質感のある鏡面が得られ、高級感
のある扉枠体とすることができた。塗膜のきれややせは
全くしなかった。
のある扉枠体とすることができた。塗膜のきれややせは
全くしなかった。
実施例2
実施例1の工程(6)として、黒色のポリエナメルを塗
布し、次いでウレタンクリアー塗装を行った。
布し、次いでウレタンクリアー塗装を行った。
半透明の漆塗膜によって、深い質感のある鏡面が得られ
た。
た。
実施例3
第2図に示したように、
(a) 厚み30mmのMDF (1)に0.3mm
厚のバッカー(2)を貼合わせた。
厚のバッカー(2)を貼合わせた。
(b) ウレタンシーラー処理し、表面にポリクリア
ー塗装(3)を行った。
ー塗装(3)を行った。
(c) 次いで漆(4)を塗布し、
(d) 所定寸法にくり抜き加工して鏡面枠体を得た
。
。
深い質感のある、塗膜のきれややせのない鏡面漆塗り枠
を得ることができた。
を得ることができた。
(発明の効果)
この発明により、以上詳しく説明した通り、従来よりも
はるかに簡便な生産工程によって、生産コストを大幅に
低減しつつ、形状変化、塗膜のきれややせかなく、深い
質感と高級感のある鏡面漆塗り枠が得られる。
はるかに簡便な生産工程によって、生産コストを大幅に
低減しつつ、形状変化、塗膜のきれややせかなく、深い
質感と高級感のある鏡面漆塗り枠が得られる。
第1図および第2図は、各々この発明の漆塗り枠の製造
工程を例示した工程平面図および断面図である。 1・・・MDF 2・・・バッカー 3・・・クリアー塗装 4・・・漆
工程を例示した工程平面図および断面図である。 1・・・MDF 2・・・バッカー 3・・・クリアー塗装 4・・・漆
Claims (5)
- (1)ファイバーボードにバッカーを貼合わせた枠体表
面にウレタンシーラー処理して漆塗りしてなることを特
徴とする漆塗り枠。 - (2)ファイバーボードが中密度ファイバーボードであ
る請求項(1)記載の漆塗り枠。 - (3)ウレタンシーラー処理後にエナメルおよび/また
はクリアー塗装してなる請求項(1)または(2)記載
の漆塗り枠。 - (4)ファイバーボードにバッカーを貼合わせた後にく
り抜き加工して枠体とし、その表面に漆塗りしてなる請
求項(1)、(2)または(3)記載の漆塗り枠。 - (5)漆塗り後にくり抜き加工してなる請求項(1)、
(2)または(3)記載の漆塗り枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22463190A JP2771023B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 漆塗り枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22463190A JP2771023B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 漆塗り枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105998A true JPH04105998A (ja) | 1992-04-07 |
| JP2771023B2 JP2771023B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=16816741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22463190A Expired - Fee Related JP2771023B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 漆塗り枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2771023B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002520525A (ja) * | 1998-07-16 | 2002-07-09 | サーマ トルー コーポレイション | 圧縮成型されたドアアセンブリー |
-
1990
- 1990-08-27 JP JP22463190A patent/JP2771023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002520525A (ja) * | 1998-07-16 | 2002-07-09 | サーマ トルー コーポレイション | 圧縮成型されたドアアセンブリー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2771023B2 (ja) | 1998-07-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |