JPH04106305U - 衣服用制静電材 - Google Patents
衣服用制静電材Info
- Publication number
- JPH04106305U JPH04106305U JP1991031736U JP3173691U JPH04106305U JP H04106305 U JPH04106305 U JP H04106305U JP 1991031736 U JP1991031736 U JP 1991031736U JP 3173691 U JP3173691 U JP 3173691U JP H04106305 U JPH04106305 U JP H04106305U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clothing
- antistatic material
- antistatic
- charged
- moisture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】セータやズボン、スカートなど、日常着用する
衣服類が帯電し、不快な静電気を感ずることを防止する
こと。 【構成】帯電させたくない衣服に取付ける衣服用制静電
材をシート状に形成し、この衣服用制静電材を構成する
糸には、高吸水性樹脂(呼吸材)を混紡した糸を使用し
た。 【効果】衣服用制静電材を取付けた衣服が周囲の湿度低
下によって帯電しやすい状態になるときに、高吸水性樹
脂が放湿して衣服が帯電しやすい状態になることを積極
的に阻止する。
衣服類が帯電し、不快な静電気を感ずることを防止する
こと。 【構成】帯電させたくない衣服に取付ける衣服用制静電
材をシート状に形成し、この衣服用制静電材を構成する
糸には、高吸水性樹脂(呼吸材)を混紡した糸を使用し
た。 【効果】衣服用制静電材を取付けた衣服が周囲の湿度低
下によって帯電しやすい状態になるときに、高吸水性樹
脂が放湿して衣服が帯電しやすい状態になることを積極
的に阻止する。
Description
【0001】
この考案は、例えば、衣服類が不快な静電気を持つことを抑制するような衣服
用制静電材に関する。
【0002】
従来は、セータを脱ぐときの放電音や歩行中のズボンやスカートのまつわりつ
きなどをなくすため、一般家庭においてはスプレー缶入りの静電防止剤を利用し
ていた。
【0003】
これは成分中の界面活性剤が帯電した部分の表面にぬれ現象を起こすことによ
って膜を形成し、導電性を良くして電気を放出するのである。また同時に、混入
している繊維油剤によって衣服に平滑性を付与して、摩擦による帯電を予防しよ
うともする。
【0004】
しかし、静電防止剤はその使用に種々の難点を有していた。
【0005】
まず第1に、静電防止剤は持続力に欠ける。そのため長時間の外出には、静電
防止剤入りのスプレー缶を携帯する必要がある。第2に、低湿度時には良好な作
用を示さない。第3に、人体にとって有害である。
【0006】
これらの難点を具体的に示すと、前述したように静電防止剤は、帯電した部分
の表面に膜を形成しなければその効力を有しない。そのため、摩擦によって帯電
した部分に静電防止剤の膜を形成したところでその膜は容易に脱落してしまう。
もちろん洗濯にも耐えられない。
【0007】
また、形成された静電防止剤の膜は、その親水基の部分で空気中の水分を引付
けなければ作用しない。そのため乾燥状態の厳しい時には、良好な作用がなされ
ないのである。
【0008】
さらに、静電防止剤に含まれている界面活性剤のうち、特にアニオン活性剤や
カチオン活性剤は人体にとって有害であるため、使用時には皮膚にかからないよ
う充分に注意しなければならない。
【0009】
このような事情を考慮し、物質の帯電性と湿度との関連に着目すると、静電気
を確実に抑止でき、人体に害もない衣服用の制静電材の提供が可能となる。この
考案は、その様な衣服用制静電材の提供を目的とする。
【0010】
この考案は、保持する水分を低湿度時に放出する性質を有した呼吸材を、衣服
に取付け可能なシート状に形成した衣服用制静電材であることを特徴とする。
【0011】
この考案の衣服用制静電材は、衣服などの帯電しやすい部分にテープで止め付
けたり挟み込んだりして取付けて使用する。取付けられた衣服用制静電材では、
空気中の湿度が低下し、通常ならば衣服の含水率も低くなって帯電しやすくなる
場合に、内部の呼吸材、例えば高保水性を示すとともに低湿度時にはその水分を
放出する呼吸性をもつ高吸水性樹脂が、保持している水分から放湿を行ない、衣
服の含水率の低下を抑制する。
【0012】
上述のように、この考案によれば、低湿度時でも衣服類の非帯電性を維持でき
るため、不快な静電気を感ずることがないという効果を有する。
【0013】
そしてまた、その効力は、静電気を積極的に予防するものであるとともに、衣
服用制静電材を取付けている間は確実にそのものの帯電を抑制する。このため、
従来の静電防止剤を塗布した場合に比して、ズボンやスカートのまつわりつきな
どが不測に発生することを阻止することができる。
【0014】
また静電防止剤の有する低湿度時の不作用性も、人体に対する有害性も克服で
き、有益である。
【0015】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
【0016】
図2に示したのは衣服用として衣服に対して取付けて使用する制静電材1であ
り、方形のシート状に形成している。この制静電材1を構成する糸2は、図1に
示したように伸縮性かさ高加工(ストレッチ加工)したポリエステルまたはナイ
ロンのフィラメント糸(ストレッチヤーン3)と、所定量保水する高吸水性樹脂
からなるフィラメント糸(呼吸材4)とをよったものを使用し、この糸2を平織
りすることによってシート状になしている。シート状となった制静電材1の相対
向する両辺には、適宜幅の粘着部5,5を粘着剤を塗布して形成し、その表面に
は剥離紙6,6を備えている。
【0017】
ここで、上述の呼吸材4たる高吸水性樹脂について説明する。
【0018】
高吸水性樹脂は、高い吸水力を有するとともに、外圧に負けない高い保水性を
示すものである。そしてまた呼吸性をも有する。呼吸性とはすなわち、吸湿率が
相対湿度の高低にかかわらず平行状態を維持することで、通常の一般的繊維には
この性質は見出だしにくい。一般的な繊維では、相対湿度の低いときには吸湿率
が低く、相対湿度の高いときには吸湿率が高い。そして放湿率も同様である。こ
れに対して、高吸水性樹脂においては、吸湿率が一定なのにかかわらず、放湿率
は一般的な繊維のそれと同様の状態を示す。すなわち、相対湿度の高いときには
吸湿し、低いときには放湿するのである。換言すれば、周囲が乾くと保持してい
る水分を放出するということになる。ここでは、放湿を開始する時期を相対湿度
65%程度に設定している。この65%とは、多くの合成繊維が帯電しやすくな
る状態の数字を示す。
【0019】
前述したように構成した制静電材1は、衣服類の帯電しやすい部分に取付けて
使用する。図3および図4はその一例を示したもので、ズボン7の腰部分と裾部
分とに、またスカート8の裾部分に、生地の裏面側から取付けている。図2に示
した両辺の剥離紙6,6を剥がして、ズボン7やスカート8の裏地や生地本体な
どに押付けるだけでよい。
【0020】
冬の乾燥した日など静電気の気になる時にこの制静電材1を使用すれば、取付
けた衣服類の周囲が一定の乾燥度に達したときには、水分を保持する呼吸材4が
放湿することによって衣服類に潤いを与え、衣服類の帯電を積極的に抑制する。
【0021】
この効果は、歩行中の足など人体から衝撃を受けたり物体におされて圧力を受
けたりしても、呼吸材4の示す高保水性のため水分が不測に漏れて衣服類を濡ら
してしまうことがないことからも、また、フィラメント糸で構成して平滑性を有
しているため、摩擦による制静電材1自体の帯電がないことからも、その確実性
が期待できる。
【0022】
また、シート状の制静電材1は伸縮性を有することから、ズボン7やスカート
8の裾などに取付けても違和感がなく、自然なはき着心地(着心地)を確保する
こともできる。
【0023】
さらに、糸の一方を構成するフィラメント糸(ストレッチヤーン3)には、下
着にも多用されているポリエステルやナイロンを使用したので肌触りもよく、下
着に取付けることも可能である。
【0024】
以上は一実施例で、上述以外の構成を採用することも可能である。
【0025】
例えば制静電材1の取付けは、粘着剤によらずに単に、ベルトや衣服の間に挟
み込むようにするもよい。
【0026】
また、呼吸材4として高吸水性樹脂のほかに呼吸性を示すものを使用するも、
また高吸水性樹脂でも繊維状のものを用いずにフィルム状のものをそのまま用い
たり、粉末状のものを繊維内に混入してストレッチ織物や不織布としたりして用
いるもよい。
【図1】制静電材を構成する糸を示す拡大図。
【図2】制静電材を示す斜視図。
【図3】使用態様の一例を示す正面図。
【図4】使用態様の一例を示す正面図。
1…制静電材
2…糸
3…ストレッチヤーン
4…呼吸材
5…粘着部
6…剥離紙
7…ズボン
8…スカート
Claims (1)
- 【請求項1】保持する水分を低湿度時に放出する性質を
有した呼吸材を、衣服に取付け可能なシート状に形成し
た衣服用制静電材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991031736U JPH04106305U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 衣服用制静電材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991031736U JPH04106305U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 衣服用制静電材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04106305U true JPH04106305U (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=31914920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991031736U Pending JPH04106305U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 衣服用制静電材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04106305U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59500227A (ja) * | 1982-02-05 | 1984-02-16 | アトラス,シエルドン・エム | 高い水分回復性を有する特殊テキスタイル繊維を含有している帯電防止性織物およびそれらから製造される製品 |
| JPS61266606A (ja) * | 1985-05-18 | 1986-11-26 | 占部 明雄 | 帯電防止スカ−ト布 |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP1991031736U patent/JPH04106305U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59500227A (ja) * | 1982-02-05 | 1984-02-16 | アトラス,シエルドン・エム | 高い水分回復性を有する特殊テキスタイル繊維を含有している帯電防止性織物およびそれらから製造される製品 |
| JPS61266606A (ja) * | 1985-05-18 | 1986-11-26 | 占部 明雄 | 帯電防止スカ−ト布 |
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