JPH04106328U - 光フアイバ母材用脱水焼結炉 - Google Patents

光フアイバ母材用脱水焼結炉

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Publication number
JPH04106328U
JPH04106328U JP874091U JP874091U JPH04106328U JP H04106328 U JPH04106328 U JP H04106328U JP 874091 U JP874091 U JP 874091U JP 874091 U JP874091 U JP 874091U JP H04106328 U JPH04106328 U JP H04106328U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muffle
support rod
optical fiber
sintering furnace
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP874091U
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English (en)
Inventor
雅俊 三上
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】マッフルの蓋の支持棒貫通孔から外気が侵入す
るのを抑制する。 【構成】マッフル1内の上部に同軸状に仕切り筒17を
配置する。この仕切り筒17により、マッフル1内を光
ファイバ母材2の支持棒3を貫通させる内室18aと、
このマッフル1の蓋10の支持棒貫通孔10aにシール
ガスを供給する外室18bとの二重構造にする。仕切り
筒17の下部は、マッフル1の内周に気密に接続する。
マッフル1には、外室18bにシールガスを供給するシ
ールガス供給口19を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光ファイバ母材中の水分等を除去するため加熱焼成し且つ透明ガラ ス化する光ファイバ母材用脱水焼結炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の光ファイバ母材用脱水焼結炉は、図2に示すように、石英筒体 等からなるマッフル1を有し、該マッフル1内には多孔質の光ファイバ母材2が 支持棒3で吊下げ支持されている。該支持棒3は、ガラス棒等で構成されている 。マッフル1の下部には、ガス供給口4が設けられている。このガス供給口4に は、マッフル1内に脱水剤を含むガスを供給するガス供給系5が接続されている 。該ガス供給系5は、脱水剤となる塩素ガス等を供給する第1の経路5aと、そ の濃度調整と空気を排除するためのヘリウムガス等を供給する第2の経路5bと を有し、これら両経路5a,5bからの各ガスは流量コントローラ6a,6bで 調整された後、合流されてマッフル1内の下部に供給されるようになっている。 マッフル1の外周には、光ファイバ母材2を加熱するヒータ7及び炉体8等から なる加熱部9が設けられている。
【0003】 マッフル1の上部開口部は、支持棒3が貫通する支持棒貫通孔10aを備えた 蓋10で閉塞されている。マッフル1には、通路11a,11bが設けられてい る。一方の通路11aには、圧力計12が接続されている。他方の通路11bに は、図示しない排気系スクラバーへつながった排気系13が接続されている。該 排気系13には、自動弁14が接続されている。該自動弁14は、圧力計12か らの圧力信号で制御動作をするコントローラ15でコントロールされるようにな っている。
【0004】 かかる光ファイバ母材用脱水焼結炉の場合、マッフル1内の下部にガス供給系 5から供給されたガスは、光ファイバ母材2の周囲を通り、一部は蓋10の支持 棒貫通孔10aにおける該蓋10と支持棒3との間の隙間16から排出され、残 りは排気系13から排出される。
【0005】 このような光ファイバ母材用脱水焼結炉では、光ファイバに対する品質要求の 高まりにつれ、光ファイバ母材2の脱水焼結にあたっては、マッフル1内の内圧 コントロールを高精度で行う必要性がますます高まっており、また、同時に外気 の僅か流入も厳しく排除しなければならないという必要性もますます高まってい る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の光ファイバ母材用脱水焼結炉では、ガスの排気が行われ る蓋10の隙間16は、支持棒3の外径と、この外径に対して少しの余裕をもっ て作られた支持棒貫通孔10aの内径との径差からなるものであり、その気密性 は不十分で、とてもマッフル1の内圧を高精度でコントロールすることはできな い。しかも、支持棒3は回転しながら上下動するため、あまり隙間16を狭くす ることは機能的にも無理である。更に、支持棒3には寸法のバラツキがあるため 、やはり高い気密性の保持は望めない。
【0007】 また、特開平2−212325号に示されるように、支持棒に対して極めて小 さい隙間をもった貫通スリーブを該支持棒に嵌める方法もあるが、該支持棒と貫 通スリーブとの擦れにより、摩耗粉が生じ、該摩耗粉がマッフル1内に落ちて該 マッフル1内を汚染することがあり、この方法も高品質を求められる光ファイバ を作る光ファイバ母材2の脱水焼結炉としては適してない。
【0008】 本考案の目的は、マッフルの蓋の支持棒貫通孔からの外気の侵入を抑制するこ とができる光ファイバ母材用脱水焼結炉を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案の構成を説明すると、本考案は支持棒によ り支持された光ファイバ母材を収容するマッフルと、該マッフルの中に脱水剤を 含むガスを供給するガス供給系と、前記マッフル内の光ファイバ母材を加熱する 加熱部と、前記支持棒が貫通する支持棒貫通孔を備えて前記マッフルの上部開口 部を閉塞する蓋とを備えた光ファイバ母材用脱水焼結炉において、 前記マッフル内の上部に同軸状に仕切り筒が配置されて該マッフル内が前記支 持棒を貫通させる内室と前記蓋の前記支持棒貫通孔にシールガスを供給する外室 との二重構造になっており、該仕切り筒の下部は前記マッフルの内周に気密に接 続され、前記マッフルには前記外室にシールガスを供給するシールガス供給口が 設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
このようにマッフル内を仕切筒によって、支持棒を貫通させる内室と、蓋の支 持棒貫通孔にシールガスを供給する外室との二重構造にし、該外室にシールガス を供給すると、該シールガスは支持棒に沿って支持棒貫通孔から排出され、外部 からの外気の侵入を防止できる。従って、マッフル内の気密性の保持が十分に行 われるため、マッフル内が汚染されることがなく、またマッフル内の圧力コント ロールを容易に行うことができる。
【0011】
【実施例】
図1は、本考案に係る光ファイバ母材用脱水焼結炉の一実施例を示したもので ある。なお、前述した図2と対応する部分には、同一符号を付けて示している。 本実施例では、マッフル1の上部に着脱可能な着脱マッフル部1aが設けられて いる。該着脱マッフル部1a内には、仕切り筒17が同軸状に配置されている。 これにより該着脱マッフル部1a内が、支持棒3を貫通させる内室18aと、蓋 10の支持棒貫通孔10aにシールガスを供給する外室18bとの二重構造にな っている。該仕切り筒17の下部は、着脱マッフル部1aの内周に気密に接続さ れている。
【0012】 該着脱マッフル部1aには、外室18bに例えばN2 ガスの如きシールガスを 供給するシールガス供給口19が設けられている。
【0013】 このような光ファイバ母材用脱水焼結炉においては、シールガス供給口19か らシールガスを外室18bに供給する。外室18b内に供給されたシールガスは 、仕切り筒17の周囲に沿って上昇し、支持棒3に沿って蓋10の支持棒貫通孔 10aから外部に排出される。このように、支持棒貫通孔10aからシールガス を排出させると、外部からの外気の侵入を防止できる。従って、マッフル1内の 気密性の保持が十分に行われるため、マッフル1内が汚染されることがなく、ま たマッフル1内の圧力コントロールを容易に行うことができる。
【0014】 この場合、シールガスは過剰に供給し過ぎないようにコントロールする。この ため、図示しない圧力計で外室18bの圧力P1 を測り、マッフル1の内圧P2 に対し、大気圧<P1 <P2 となるようにコントロールする。
【0015】 従来の例では、ガス供給系5から供給するHeガス量は約35 l/分の流量を必 要とした。これに対し、本実施例では、He=8 l/分、N2 =5 l/分、P1 =10mmH2 O、P2 =20mmH2 Oであった。
【0016】 透明ガラス化後に線引きした光ファイバの波長 1.24 μm でのOHロスは、従 来の炉で作った光ファイバ母材から得た光ファイバも、本考案の炉で作った光フ ァイバ母材から得た光ファイバも、いずれも0dB/kmであった。同様に、波長 1 .39 μm でのOHロスは、従来例では 0.27 dB/km、本考案例では 0.23 dB/km であり、ほとんど差は認められなかった。
【0017】 このように本考案によればHeの使用量を減らし、コストダウンを図ることが できると共に品質の面では従来例と同等かそれ以上であった。
【0018】 上記実施例では、マッフル1に着脱マッフル部1aを設けたが、一体物のマッ フルに本発明を適用することもできる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る光ファイバ母材用脱水焼結炉においては、マ ッフル内の上部に同軸状に仕切り筒を配置することにより、該マッフル内を支持 棒を貫通させる内室と、蓋の支持棒貫通孔にシールガスを供給する外室との二重 構造にし、該外室からシールガスを蓋の支持棒貫通孔に供給して外部に排出させ るようにしているので、外部からの外気の侵入を確実に防止することができる。 従って、本考案によれば、マッフル内の気密性の保持が十分に行われるため、マ ッフル内が汚染されることがなく、またマッフル内の圧力コントロールを容易に 行うことができる。加えて、本考案はシールガス量も減らすことができるので、 光ファイバのコスト低減にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る光ファイバ母材用脱水焼結炉の一
実施例を示す縦断面図である。
【図2】従来の光ファイバ母材用脱水焼結炉の一実施例
を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 マッフル 2 光ファイバ母材 3 支持棒 4 ガス供給口 5 ガス供給系 5a 第1の経路 5b 第2の経路 6a 流量コントローラ 6b 流量コントローラ 7 ヒータ 8 炉体 9 加熱部 10 蓋 10a 支持棒貫通孔 11a 通路 11b 通路 12 圧力計 13 排気系 14 自動弁 15 コントローラ 16 隙間 17 仕切り筒 18a 内室 18b 外室 19 シールガス供給口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持棒により支持された光ファイバ母材
    を収容するマッフルと、該マッフルの中に脱水剤を含む
    ガスを供給するガス供給系と、前記マッフル内の光ファ
    イバ母材を加熱する加熱部と、前記支持棒が貫通する支
    持棒貫通孔を備えて前記マッフルの上部開口部を閉塞す
    る蓋とを備えた光ファイバ母材用脱水焼結炉において、
    前記マッフル内の上部に同軸状に仕切り筒が配置されて
    該マッフル内が前記支持棒を貫通させる内室と前記蓋の
    前記支持棒貫通孔にシールガスを供給する外室との二重
    構造になっおり、該仕切り筒の下部は前記マッフルの内
    周に気密に接続され、前記マッフルには前記外室にシー
    ルガスを供給するシールガス供給口が設けられているこ
    とを特徴とする光ファイバ母材用脱水焼結炉。
JP874091U 1991-02-25 1991-02-25 光フアイバ母材用脱水焼結炉 Pending JPH04106328U (ja)

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