JPH04106334U - 光フアイバ冷却装置 - Google Patents

光フアイバ冷却装置

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JPH04106334U
JPH04106334U JP1461891U JP1461891U JPH04106334U JP H04106334 U JPH04106334 U JP H04106334U JP 1461891 U JP1461891 U JP 1461891U JP 1461891 U JP1461891 U JP 1461891U JP H04106334 U JPH04106334 U JP H04106334U
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JP
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cooling
cooling device
cylinder
cooling cylinder
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洋之 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ母材から線引きした光ファイバ、
または、該光ファイバに樹脂被覆を施した光ファイバを
効率よく冷却する。 【構成】 光ファイバ母材から線引きした光ファイバ2
2、または、該光ファイバに樹脂被覆を施した光ファイ
バ22を冷却筒20内に通して冷却する光ファイバ冷却
装置において、前記冷却筒20の内面に多数の突起、例
えばフィン21を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光ファイバを線引きする装置に用いる光ファイバ冷却装置に関する 。
【0002】
【従来技術】
光通信に用いる光ファイバは、光ファイバ母材を加熱し、所定の線径に線引き して得られる。このようにして得られた光ファイバには、線引き後、外表面に樹 脂を被覆して被覆層を形成し、補強を行う。 従来の光ファイバの線引き方法を図4に示した装置により説明する。即ち、光 ファイバ母材2は線引き炉3内で加熱、溶融されて光ファイバ1となる。この光 ファイバ1は、樹脂塗布装置5及び硬化装置6(UVランプ、焼き付け炉など) を通過し、その表面に被覆層を形成した状態で巻き取り機4に巻き取られる。 ところで、線引き炉3から出てきた光ファイバ1は高温に加熱されているため 、線引き炉3と樹脂塗布装置5の間に冷却装置7を設けて光ファイバ1を冷却す る。また、硬化装置6と巻き取り機4の間にも必要に応じて冷却装置8を設ける 。冷却装置7、8は、例えば、円筒状物からなる冷却筒を有し、この冷却筒内部 に下方から上方へHeなどの冷却ガス9を流して光ファイバ1からの熱を奪い、 光ファイバ1を冷却する。また、冷却筒の外周には水などの冷却媒体10を流し て放熱を良くする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
光ファイバの生産性を上げるために線引き速度を速くする場合や、光ファイバ の被覆層の外径が大きい場合には、冷却装置の冷却筒を長くしたり、あるいは冷 却ガスの流量を増して冷却効率をよくする必要がある。 しかしながら、従来の光ファイバ冷却装置で冷却筒を長くするということは容 易でないし、また、冷却ガスの流量を増すことは、即コストアップにつながると いう問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段と作用】
本考案は上記問題点を解決した光ファイバ冷却装置を提供するもので、光ファ イバ母材から線引きしてなる光ファイバ、または、該光ファイバに樹脂被覆を例 えば塗布焼き付け等して施してなる光ファイバを冷却筒内に通して冷却する光フ ァイバ冷却装置において、前記冷却筒の内面は多数の突起を有していることを特 徴とするものである。 上述のように、冷却筒内面に多数の突起を設けることにより、冷却ガスと冷却 筒内壁との接触面積が大幅に増加する。よって、冷却ガスから冷却筒への熱伝達 がよくなる。さらに、冷却筒内の冷却ガスの流れは、冷却筒内面の突起により乱 流となり、光ファイバと冷却ガス間の熱伝達もよくなる。それ故、光ファイバの 線速が上がっても、冷却筒を長くしたり、あるいは、冷却ガス量を大幅に増すこ となしに、光ファイバの冷却を効率良く行うことができる。
【0005】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1は本考案にかかる光ファイバ冷却装置に用いる冷却筒の一実施例の断面図 である。この冷却筒20は、二重円筒であり、長さ1m、内径30mmである。 この冷却筒20には、内面に突起状物として、周方向に30°間隔で12枚のフ ィン21が長手方向に設けられている。フィン21の大きさは、長手方向が1m 、冷却筒20の径方向が5mmである。二重円筒内には冷却媒体10として水が 流れるようになっている。この冷却筒20に冷却ガス9としてHeガスを流して 、Heガス流量と被覆された直径0.25mmの光ファイバ22の表面温度との 関係を調べた。光ファイバ22の線速は2m/secであり、温度測定位置は冷 却筒20を出て1mのところとした。なお、比較のためにフィンのない同サイズ の冷却筒についても測定をおこなった。その結果を図2に示す。この結果より、 Heガス流量が30l/minの場合、フィンを付けることにより、フィンのな い場合よりも20℃以上光ファイバの温度を下げることができた。この冷却筒2 0は、線引き直後の光ファイバの冷却と、光ファイバに樹脂を被覆した直後の被 覆層付光ファイバの冷却の両方に適用できる。 なお、光ファイバ冷却装置に用いる冷却筒内面の突起形状は、上記実施例に限 定されることはない。例えば、図3(a)、(b)に示すように、ノコギリ状突 起31あるいはステップ状突起41を設けてもよい。 また、図示していないが、冷却筒外面にも同様のフィンを設けると、更に冷却 効率を高めることができる。
【0006】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、光ファイバ母材から線引きしてなる光フ ァイバ、または、該光ファイバに樹脂被覆を施してなる光ファイバを冷却筒内に 通して冷却する光ファイバ冷却装置において、前記冷却筒の内面は多数の突起を 有しているため、光ファイバの冷却効率を上げることができるという優れた効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る光ファイバ冷却装置に用いた冷却
筒の一実施例の断面説明図である。
【図2】上記実施例の冷却筒における、Heガス流量と
光ファイバ表面温度の関係を示す図である。
【図3】(a)、(b)は本考案に係る光ファイバ冷却
装置に用いる冷却筒の他の実施例の断面図である。
【図4】光ファイバ線引き装置の説明図である。
【符号の説明】
1、22 光ファイバ 2 光ファイバ母材 3 線引き炉 4 巻き取り機 5 樹脂塗布装置 6 硬化装置 7、8 冷却装置 9 冷却ガス 10 冷却媒体 20 冷却筒 21 フィン 31 ノコギリ状突起 41 ステップ状突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ母材から線引きしてなる光フ
    ァイバ、または、該光ファイバに樹脂被覆を施してなる
    光ファイバを冷却筒内に通して冷却する光ファイバ冷却
    装置において、前記冷却筒の内面は多数の突起を有して
    いることを特徴とする光ファイバ冷却装置。
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