JPH059042A - 光フアイバ芯線の製造方法 - Google Patents
光フアイバ芯線の製造方法Info
- Publication number
- JPH059042A JPH059042A JP3157343A JP15734391A JPH059042A JP H059042 A JPH059042 A JP H059042A JP 3157343 A JP3157343 A JP 3157343A JP 15734391 A JP15734391 A JP 15734391A JP H059042 A JPH059042 A JP H059042A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- resin
- core wire
- fiber core
- primary
- Prior art date
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- Pending
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- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバ又は光ファイバ芯線を経済的に能
率よく冷却しつつ樹脂の被覆が行える光ファイバ芯線の
製造方法を提供する。 【構成】 光ファイバ母材1の下部を線引き炉2で加熱
しつつその溶融部分から光ファイバ3を紡糸し、この光
ファイバ3をプライマリ樹脂被覆ダイス4に通してプラ
イマリ樹脂を被覆する。得られたプライマリ被覆光ファ
イバ芯線3aをプライマリ樹脂硬化器5に通してプライ
マリ被覆樹脂を硬化させ、次にこの光ファイバ芯線3a
を液体窒素溜め6の中で液体窒素7に触れさせて冷却す
る。冷却されたプライマリ被覆光ファイバ芯線3aをセ
カンダリ樹脂被覆ダイス12に通してセカンダリ樹脂を
被覆する。得られたセカンダリ被覆光ファイバ芯線3b
をセカンダリ樹脂硬化器13に通してセカンダリ被覆樹
脂を硬化させる。
率よく冷却しつつ樹脂の被覆が行える光ファイバ芯線の
製造方法を提供する。 【構成】 光ファイバ母材1の下部を線引き炉2で加熱
しつつその溶融部分から光ファイバ3を紡糸し、この光
ファイバ3をプライマリ樹脂被覆ダイス4に通してプラ
イマリ樹脂を被覆する。得られたプライマリ被覆光ファ
イバ芯線3aをプライマリ樹脂硬化器5に通してプライ
マリ被覆樹脂を硬化させ、次にこの光ファイバ芯線3a
を液体窒素溜め6の中で液体窒素7に触れさせて冷却す
る。冷却されたプライマリ被覆光ファイバ芯線3aをセ
カンダリ樹脂被覆ダイス12に通してセカンダリ樹脂を
被覆する。得られたセカンダリ被覆光ファイバ芯線3b
をセカンダリ樹脂硬化器13に通してセカンダリ被覆樹
脂を硬化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱した光ファイバ母
材から光ファイバを線引きし、該光ファイバを樹脂被覆
ダイスに通して該光ファイバの外周に樹脂を被覆して光
ファイバ芯線を製造する光ファイバ芯線の製造方法に関
するものである。
材から光ファイバを線引きし、該光ファイバを樹脂被覆
ダイスに通して該光ファイバの外周に樹脂を被覆して光
ファイバ芯線を製造する光ファイバ芯線の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバ芯線の製造は、線引き
炉内で約2000℃に加熱した光ファイバ母材から光ファイ
バを線引きし、該光ファイバを樹脂被覆ダイスに通して
該光ファイバの外周に樹脂を被覆し、次いで紫外線照炉
又は焼付け炉の如き樹脂硬化器に通して約500 ℃に加熱
して被覆樹脂を硬化させることにより行っていた。この
ため、線引き炉又は樹脂硬化器を出た直後の光ファイバ
は熱くなっている。
炉内で約2000℃に加熱した光ファイバ母材から光ファイ
バを線引きし、該光ファイバを樹脂被覆ダイスに通して
該光ファイバの外周に樹脂を被覆し、次いで紫外線照炉
又は焼付け炉の如き樹脂硬化器に通して約500 ℃に加熱
して被覆樹脂を硬化させることにより行っていた。この
ため、線引き炉又は樹脂硬化器を出た直後の光ファイバ
は熱くなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、線引き速度
が速くなったり、樹脂の被覆径が大きくなったりする
と、光ファイバ又は光ファイバ芯線の温度がより高くな
り、その後に樹脂を塗布するときに、該樹脂が光ファイ
バ又は光ファイバ芯線表面に付き難くなる問題点があっ
た。
が速くなったり、樹脂の被覆径が大きくなったりする
と、光ファイバ又は光ファイバ芯線の温度がより高くな
り、その後に樹脂を塗布するときに、該樹脂が光ファイ
バ又は光ファイバ芯線表面に付き難くなる問題点があっ
た。
【0004】これを回避するため、光ファイバ又は光フ
ァイバ芯線をヘリウムガスで冷却して樹脂の被覆をし易
くすることも提案されているが、ヘリウムガスはコスト
の割りには冷却能力が低い問題点があった。
ァイバ芯線をヘリウムガスで冷却して樹脂の被覆をし易
くすることも提案されているが、ヘリウムガスはコスト
の割りには冷却能力が低い問題点があった。
【0005】本発明の目的は、光ファイバ又は光ファイ
バ芯線を経済的に能率よく冷却しつつ樹脂の被覆が行え
る光ファイバ芯線の製造方法を提供することにある。
バ芯線を経済的に能率よく冷却しつつ樹脂の被覆が行え
る光ファイバ芯線の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の手段を説明すると、本発明は線引き炉内で加熱し
た光ファイバ母材から光ファイバを線引きし、該光ファ
イバを樹脂被覆ダイスに通して該光ファイバの外周に樹
脂を被覆して光ファイバ芯線を製造する光ファイバ芯線
の製造方法において、前記光ファイバ又は前記光ファイ
バ芯線を液体窒素中に通して冷却してから樹脂の被覆を
行うことを特徴とする。
発明の手段を説明すると、本発明は線引き炉内で加熱し
た光ファイバ母材から光ファイバを線引きし、該光ファ
イバを樹脂被覆ダイスに通して該光ファイバの外周に樹
脂を被覆して光ファイバ芯線を製造する光ファイバ芯線
の製造方法において、前記光ファイバ又は前記光ファイ
バ芯線を液体窒素中に通して冷却してから樹脂の被覆を
行うことを特徴とする。
【0007】
【作用】このように光ファイバ又は光ファイバ芯線を液
体窒素中に通して冷却すると、液体窒素は冷却効率がよ
く、しかもヘリウムガスより低コストで冷却が行える。
体窒素中に通して冷却すると、液体窒素は冷却効率がよ
く、しかもヘリウムガスより低コストで冷却が行える。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2を参照
して詳細に説明する。本実施例では、光ファイバ母材1
の下部を線引き炉2で加熱しつつその溶融部分から光フ
ァイバ3を紡糸し、該光ファイバ3をプライマリ樹脂被
覆ダイス4に通して紫外線硬化樹脂の如きプライマリ樹
脂を被覆する。得られたプライマリ被覆光ファイバ芯線
3aを紫外線硬化炉の如きプライマリ樹脂硬化器5に通
してプライマリ被覆樹脂を硬化させ、次に該プライマリ
被覆光ファイバ芯線3aを液体窒素溜め6の中で液体窒
素7に触れさせて冷却する。液体窒素溜め6に対する液
体窒素7の供給は、液体窒素用タンク8からチューブ9
を経て行う。
して詳細に説明する。本実施例では、光ファイバ母材1
の下部を線引き炉2で加熱しつつその溶融部分から光フ
ァイバ3を紡糸し、該光ファイバ3をプライマリ樹脂被
覆ダイス4に通して紫外線硬化樹脂の如きプライマリ樹
脂を被覆する。得られたプライマリ被覆光ファイバ芯線
3aを紫外線硬化炉の如きプライマリ樹脂硬化器5に通
してプライマリ被覆樹脂を硬化させ、次に該プライマリ
被覆光ファイバ芯線3aを液体窒素溜め6の中で液体窒
素7に触れさせて冷却する。液体窒素溜め6に対する液
体窒素7の供給は、液体窒素用タンク8からチューブ9
を経て行う。
【0009】冷却されたプライマリ被覆光ファイバ芯線
3aは、温度センサ10を有する温度計11で温度を測
定しつつセカンダリ樹脂被覆ダイス12に通して紫外線
硬化樹脂の如きセカンダリ樹脂を被覆し、得られたセカ
ンダリ被覆光ファイバ芯線3bを紫外線硬化炉の如きセ
カンダリ樹脂硬化器13に通してセカンダリ被覆樹脂を
硬化させ、キャプスタン14で方向を変えて図示しない
巻き取りボビンに巻き取る。
3aは、温度センサ10を有する温度計11で温度を測
定しつつセカンダリ樹脂被覆ダイス12に通して紫外線
硬化樹脂の如きセカンダリ樹脂を被覆し、得られたセカ
ンダリ被覆光ファイバ芯線3bを紫外線硬化炉の如きセ
カンダリ樹脂硬化器13に通してセカンダリ被覆樹脂を
硬化させ、キャプスタン14で方向を変えて図示しない
巻き取りボビンに巻き取る。
【0010】実験では、光ファイバ3の線引き速度を18
0 m/分として、まずプライマリ被覆光ファイバ芯線3
aを液体窒素7で冷却せず、プライマリ樹脂硬化器5を
出たあと1.5 mのところで温度センサ10で温度を測定
したところ123 ℃であった。また、セカンダリ被覆光フ
ァイバ芯線3bの外径は、244 μm であった。
0 m/分として、まずプライマリ被覆光ファイバ芯線3
aを液体窒素7で冷却せず、プライマリ樹脂硬化器5を
出たあと1.5 mのところで温度センサ10で温度を測定
したところ123 ℃であった。また、セカンダリ被覆光フ
ァイバ芯線3bの外径は、244 μm であった。
【0011】次に、プライマリ樹脂硬化器5の下75cmの
ところに液体窒素溜め6を設け、液体窒素用タンク8か
ら手動ポンプにて少量ずつ液体窒素7を供給し、プライ
マリ被覆光ファイバ芯線3aを冷却した。このときのプ
ライマリ被覆光ファイバ芯線3aの温度を、先程と同じ
位置で測定したところ、76℃であった。また、セカンダ
リ被覆光ファイバ芯線3bの外径は、252 μm であっ
た。従って、セカンダリ樹脂の被覆が本発明によれば良
好に行えることが確認された。
ところに液体窒素溜め6を設け、液体窒素用タンク8か
ら手動ポンプにて少量ずつ液体窒素7を供給し、プライ
マリ被覆光ファイバ芯線3aを冷却した。このときのプ
ライマリ被覆光ファイバ芯線3aの温度を、先程と同じ
位置で測定したところ、76℃であった。また、セカンダ
リ被覆光ファイバ芯線3bの外径は、252 μm であっ
た。従って、セカンダリ樹脂の被覆が本発明によれば良
好に行えることが確認された。
【0012】上記実施例では、プライマリ被覆光ファイ
バ芯線3aの冷却について示したが、(イ)裸の光ファ
イバ3に対する冷却、(ロ)裸の光ファイバ3にカーボ
ン被覆等のハーメチック被覆を施した光ファイバ芯線に
対する冷却、(ハ)裸の光ファイバ3に金属被覆を施し
た光ファイバ芯線に対する冷却、等にも本発明は同様に
適用することができる。
バ芯線3aの冷却について示したが、(イ)裸の光ファ
イバ3に対する冷却、(ロ)裸の光ファイバ3にカーボ
ン被覆等のハーメチック被覆を施した光ファイバ芯線に
対する冷却、(ハ)裸の光ファイバ3に金属被覆を施し
た光ファイバ芯線に対する冷却、等にも本発明は同様に
適用することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光ファ
イバ芯線の製造方法においては、光ファイバ又は光ファ
イバ芯線を液体窒素中に通して冷却するので、冷却効率
がよく、しかもヘリウムガスより低コストで冷却するこ
とができる。従って、線引き速度が上がったり、被覆径
が太くなった時でも、安定して被覆作業を行わせること
ができる。
イバ芯線の製造方法においては、光ファイバ又は光ファ
イバ芯線を液体窒素中に通して冷却するので、冷却効率
がよく、しかもヘリウムガスより低コストで冷却するこ
とができる。従って、線引き速度が上がったり、被覆径
が太くなった時でも、安定して被覆作業を行わせること
ができる。
【図1】本発明に係る光ファイバ芯線の製造方法を実施
する装置の概略構成図である。
する装置の概略構成図である。
【図2】図1で用いている液体窒素溜めの縦断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1…光ファイバ母材、2…線引き炉、3…光ファイバ、
3a…プライマリ被覆光ファイバ芯線、3b…セカンダ
リ被覆光ファイバ芯線、4…プライマリ樹脂被覆ダイ
ス、5…プライマリ樹脂硬化器、6…液体窒素溜め、7
…液体窒素、8…液体窒素用タンク、9…チューブ、1
0…温度センサ、11…温度計、12…セカンダリ樹脂
被覆ダイス、13…セカンダリ樹脂硬化器。
3a…プライマリ被覆光ファイバ芯線、3b…セカンダ
リ被覆光ファイバ芯線、4…プライマリ樹脂被覆ダイ
ス、5…プライマリ樹脂硬化器、6…液体窒素溜め、7
…液体窒素、8…液体窒素用タンク、9…チューブ、1
0…温度センサ、11…温度計、12…セカンダリ樹脂
被覆ダイス、13…セカンダリ樹脂硬化器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 線引き炉内で加熱した光ファイバ母材か
ら光ファイバを線引きし、該光ファイバを樹脂被覆ダイ
スに通して該光ファイバの外周に樹脂を被覆して光ファ
イバ芯線を製造する光ファイバ芯線の製造方法におい
て、前記光ファイバ又は前記光ファイバ芯線を液体窒素
中に通して冷却してから樹脂の被覆を行うことを特徴と
する光ファイバ芯線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157343A JPH059042A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 光フアイバ芯線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3157343A JPH059042A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 光フアイバ芯線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059042A true JPH059042A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15647613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3157343A Pending JPH059042A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 光フアイバ芯線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059042A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200023336A (ko) * | 2020-02-20 | 2020-03-04 | 주식회사 큐디엠 | 양자선 제조방법 및 이에 의해 제조된 양자선, 양자직물 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3157343A patent/JPH059042A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200023336A (ko) * | 2020-02-20 | 2020-03-04 | 주식회사 큐디엠 | 양자선 제조방법 및 이에 의해 제조된 양자선, 양자직물 |
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