JPH0410666A - 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 - Google Patents
窒化ガリウム系化合物半導体発光素子Info
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- JPH0410666A JPH0410666A JP2114192A JP11419290A JPH0410666A JP H0410666 A JPH0410666 A JP H0410666A JP 2114192 A JP2114192 A JP 2114192A JP 11419290 A JP11419290 A JP 11419290A JP H0410666 A JPH0410666 A JP H0410666A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、白色発光の窒化ガリウム系化合物半導体発光
素子に関する。
素子に関する。
従来、青色の発光ダイオードとしてGaN系の化合物半
導体を用いたものが知られている。そのGaN系の化合
物半導体は直接遷移であることから発光効率が高いこと
、光の3原色の1つである青色を発光色とすること等か
ら注目されている。 このようなGaN系の化合物半導体を用いた発光ダイオ
ードは、サファイア基板上に直接又は窒化アルミニウム
から成るバッファ層を介在させて、n型のGaN系の化
合物半導体から成るn層を成長させ、そのn層の上に1
型のGaN系の化合物半導体から成るi層を成長させた
構造をとっている(特開昭62−119196号公報、
特開昭63−188977号公報)。
導体を用いたものが知られている。そのGaN系の化合
物半導体は直接遷移であることから発光効率が高いこと
、光の3原色の1つである青色を発光色とすること等か
ら注目されている。 このようなGaN系の化合物半導体を用いた発光ダイオ
ードは、サファイア基板上に直接又は窒化アルミニウム
から成るバッファ層を介在させて、n型のGaN系の化
合物半導体から成るn層を成長させ、そのn層の上に1
型のGaN系の化合物半導体から成るi層を成長させた
構造をとっている(特開昭62−119196号公報、
特開昭63−188977号公報)。
【発明が解決しようとする課題1
しかし、上記構造の発光ダイオードにおけるi層のドー
ピング元素には、亜鉛が用いられている。 このため、発光色が青色に固定されてしまい他の例えば
白色を発光させることは出来なかった。 又、1チツプで白色を発光する発光ダイオードは、知ら
れていない。従って、白色発光を得るためには、青、緑
、赤の発光ダイオードをチップを集合させて、1つのラ
ンプとすることが行われていた。 このようなランプは、製造工程が複雑となるという問題
がある。 そこで、本発明の目的は、GaN系の化合物半導体を用
いて、1チツプで白色発光を得ることである。 【課題を解決するための手段】 本発明は、n型の窒化ガリウム系化合物半導体(Aj!
xGa I−xN :X=Oを含む)からなるn層と、
i型の窒化ガリウム系化合物半導体(AlXGa1−x
N;x=0を含む)からなる1層とを有する窒化ガリウ
ム系化合物半導体発光素子において、 i層のドーピング元素は、亜鉛(Zn)とシリコン(S
l)から成り、シリコンのドーピング密度の亜鉛のドー
ピング密度に対する割合は、1/100〜1/200で
あることを特徴とする。
ピング元素には、亜鉛が用いられている。 このため、発光色が青色に固定されてしまい他の例えば
白色を発光させることは出来なかった。 又、1チツプで白色を発光する発光ダイオードは、知ら
れていない。従って、白色発光を得るためには、青、緑
、赤の発光ダイオードをチップを集合させて、1つのラ
ンプとすることが行われていた。 このようなランプは、製造工程が複雑となるという問題
がある。 そこで、本発明の目的は、GaN系の化合物半導体を用
いて、1チツプで白色発光を得ることである。 【課題を解決するための手段】 本発明は、n型の窒化ガリウム系化合物半導体(Aj!
xGa I−xN :X=Oを含む)からなるn層と、
i型の窒化ガリウム系化合物半導体(AlXGa1−x
N;x=0を含む)からなる1層とを有する窒化ガリウ
ム系化合物半導体発光素子において、 i層のドーピング元素は、亜鉛(Zn)とシリコン(S
l)から成り、シリコンのドーピング密度の亜鉛のドー
ピング密度に対する割合は、1/100〜1/200で
あることを特徴とする。
本発明は、i層のドーピング元素に亜鉛(Zn)とシリ
コン(Si)とを用い、亜鉛に対するシリコンの割合を
1/100〜1/200とすることで、白色発光を得る
ことができた。
コン(Si)とを用い、亜鉛に対するシリコンの割合を
1/100〜1/200とすることで、白色発光を得る
ことができた。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
まず、本実施例に係る発光ダイオードの製造装置につい
て説明する。 第2図は本発明の窒化ガリウム発光ダイオードを製造す
る気相成長装置の断面図である。 石英管10はその左端でOリング15でシールされてフ
ランジ14に当接し、緩衝材38と固定具39を用い、
ボルト46.47とナツト48゜49等により数箇所に
てフランジ14に固定されている。又、石英管10の右
端は0リング40でシールされてフランジ27に螺子線
固定具41゜42により固定されている。 石英管10で囲われた内室11には、反応ガスを導くラ
イナー管12が配設されている。そのライナー管12の
一端13はフランジ14に固設された保持プレート17
で保持され、その他端16の底部1・8は保持脚19で
石英管10に保持されている。 ライナー管12の平面形状は第7図に示すように、下流
程拡がっており、石英管10の長軸(X軸)に垂直なラ
イナー管12の断面は、第3図〜第6図に示すように、
X軸方向での位置によって異なる。即ち、反応ガスはX
軸方向に流れるが、ガス流の上流側では第2図に示すよ
うに円形であり、下流側(X軸止方向)に進むに従って
、Y軸方向を長軸とし、長軸方向に拡大され、短軸方向
に縮小された楕円形状となり、サセプタ20を載置する
やや上流側のA位置では第5図に示すように上下方向(
X軸)方向に薄くY軸方向に長い偏平楕円形状となって
いる。A位置における第5図に示すIV−IV矢視方向
断面図における開口部のY軸方向の長さは7cmであり
、X軸方向の長さは1゜2cmである。 ライナー管12の下流側には、サセプタ20を載置する
X軸に垂直な断面形状が長方形の試料載置室21が一体
的に連設されている。その試料載置室21の底部22に
サセプタ20が載置される。 そのサセプタ20はX軸に垂直な断面は長方形であるが
、その上面23はX軸に対して緩やかにZ軸止方向に傾
斜している。そのサセプタ20の上面23に試料、即ち
、長方形のサファイア基板51が載置されるが、そのサ
ファイア基板51とそれに面するライナー管12の上部
管壁24との間隙は、上流部で12mm、下流部4mm
である。 サセプタ20には操作棒26が接続されており、フラン
ジ27を取り外してその操作棒26により、サファイア
基板51を載置したサセプタ20を試料載置室21へ設
置したり、結晶成長の終わった時に、試料載置室21か
らサセプタ20を取り出せるようになっている。 又、ライナー管12の上流側には、第1ガス管28と第
2ガス管29とが開口している。第1ガス管28は第2
ガス管29の内部にあり、それらの両管28.29は同
軸状に2重管構造をしている。第1ガス管28の第2ガ
ス管29から突出した部分の周辺部には多数の穴30が
開けられており、又第2ガス管29にも多数の穴30が
開けられている。そして、第1ガス管28により導入さ
れた反応ガスはライナー管12内へ吹出し、その場所で
、第2ガス管29により導入されたガスと初めて混合さ
れる。 その第1ガス管28は第17二ホールド31に接続され
、第2ガス管29は第2マニホールド32に接続されて
いる。そして、第1マニホールド31にはキャリアガス
の供給系統Iとトリメチルガリウム(以下rTMGJと
記す)の供給系統Jとトリメチルアルミニウム(以下r
TMA」と記す)の供給系統にとジエチル亜鉛(以下r
DEZ」と記す)の供給系統りとシラン(SiH2)の
供給系統Mが接続されている。第2マニホールド32に
はNH3の供給系統Hとキャリアガスの供給系統■とが
接続されている。 又、石英管10の外周部には冷却水を循環させる冷却管
33が形成され、その外周部には高周波電界を印加する
ための高周波コイル34が配設されている。 又、ライナー管12はフランジ14を介して外部管35
と接続されており、その外部管35からはキャリアガス
が導入されるようになっている。 又、試料載置室21には、側方から導入管36がフラン
ジ14を通過して外部から伸びており、その導入管36
内に試料の温度を測定する熱電対43とその導線44.
45が配設されており、試料温度を外部から測定できる
ように構成されている。 このような装置構成により、第1ガス管28で導かれた
TMGとTMAとH2とDEZとシランとの混合ガスと
、第2ガス管29で導かれたNH3とH2との混合ガス
がそれらの管の出口付近で混合され、その混合反応ガス
はライナー管12により試料載置室21へ導かれ、サフ
ァイア基板51とライナー管12の上部管壁24との間
で形成された間隙を通過する。この時、サファイア基板
51上の反応ガスの流れが均一となり、場所依存性の少
ない良質な結晶が成長する。 n型のA II XG a 、−XN薄膜を形成する場
合には、DEZとシランの供給を停止して第1ガス管2
8と第2ガス管29とから混合ガスを流出させれば良く
、i型のA j2 xG a I−XN薄膜を形成する
場合には、DEZとシランとを供給して第1ガス管28
と第2ガス管29とからそれぞれの混合ガスを流出させ
れば良い。i型のA (l xG a +−xN薄膜を
形成する場合には、DEZとシランはサファイア基板5
1に吹き付けられ熱分解し、ドーパント元素は成長する
A 12 XG a 、−XNにドーピングされて、i
型のA I XG a 、−XNが得られる。 次に本装置を用いて、第1図に示す構成の発光ダイオー
ド50を製造する方法について説明する。 まず、有機洗浄及び熱処理により洗浄したa面を主面と
する単結晶のサファイア基板51をサセプタ20に装着
する。次に、反応室11の圧力をlx 1O−5Tor
rに減圧した後、H2を2I2/分で、第1ガス管28
及び第2ガス管29及び外部管35を介してライナー管
12に流しながら、温度1100℃でサファイア基板5
1を気相エツチングした。 次に温度を400℃まで低下させて、第1ガス管28か
らH2を10β/分、15℃のTMA中をバブリングし
たH2を50mA!/分、第2ガス管29からH2を1
1分、N Haを101/分で2分間供給した。この成
長工程で、AINのバッファ層52が約500への厚さ
に形成された。 次に、2分経過した時にTMAの供給を停止して、サフ
ァイア基板51の温度を1150℃に保持し、第1ガス
管28からH2を101/分、−15℃のTMG中をバ
ブリングしたH2を200ml1Z分、H2でlppm
に希釈したシラン(SiH2)を200 m11!/分
、第2ガス管29からH2を101/分、NH3を10
1/分で15分間供給して、膜厚的2.5JJm、キャ
リア濃度2X1018/ cxdのGaNから成る高キ
ヤリア濃度n層53を形成した。 続いて、サファイア基板51の温度を1150℃に保持
し、同様に、第1ガス管28、第2ガス管29から、H
2を201/分、−15℃のTMG中をバブリングした
H2を10On+j!/分、NH3を101/分の割合
で20分間供給し、膜厚的1.5犀、キャリア濃度lX
l016/cnlのGaNから成る低キヤリア濃度n層
54を形成した。 次に、サファイア基板51を900℃にして、同様に、
第1ガス管28、第2ガス管29から、それぞれ、H2
を1oll1分、−15℃のTMG中をバブリングした
H2を100mjl! 7分、5℃のDEZ中をバブリ
ングしたH 2500m Il 7分、H2でippm
に希釈したシラン(Sift−)を100rn1.7分
、NH3を101/分の割合で1分間供給して、膜厚7
5〇へのGaNから。 成る1層55を形成した。この時、1層55における亜
鉛の密度はI X 1020/ cn!で、シリコンの
密度はIX 10”/ cr/!であった。 このようにして、第8図に示すような多層構造が得られ
た。 次に、第9図に示すように、1層55の上に、スパッタ
リングによりSiO□層61を2000への厚さに形成
した。次に、その5層02層61上にフォトレジスト6
2を塗布して、フォトリソグラフにより、そのフォトレ
ジスト62を高キヤリア濃度n層53に対する電極形成
部位のフォトレジストを除去したパターンに形成した。 次に、第10図に示すように、フォトレジスト62によ
って覆われていないSiO□層61をフッ化水素酸系エ
ツチング液で除去した。 次に、第11図に示すように、フォトレジスト62及び
5層02層61によって覆われていない部位の1層55
とその下の低キヤリア濃度n層54と高キヤリア濃度n
層53の上面一部を、真空度0゜04Torr、高周波
電力0.44W/cnt 、流速10cc/分のCC6
2F2ガスでエツチングした後、Arでドライエツチン
グした。 次に、第12図に示すように、1層55上に残っている
5層02層61をフッ化水素酸で除去した。 次に、第13図に示すように、試料の上全面に、AI層
63を蒸着により形成した。そして、そのAI層63の
上にフォトレジスト64を塗布して、フォトリングラフ
により、そのフォトレジスト64が高キヤリア濃度n層
53及び1層55に対する電極部が残るように、所定形
状にパターン形成した。 次に、第13図に示すようにそのフォトレジスト64を
マスクとして下層のAI層63の露出部を硝酸系エツチ
ング液でエツチングし、フォトレジスト64をアセトン
で除去し、高キヤリア濃度n層53の電極8.1層55
の電極7を形成した。 このようにして、第1図に示す旧S(Metal−In
sulater−3em 1conductor)構造
の窒化ガリウム系発光素を製造することができる。 このようにして製造された発光ダイオード10の発光強
度を測定したところ、O,1mcdであった。 又、この1層55のエレクトロルミネッセンス強度を測
定した。その結果を第14図において曲線Aで示す。 波長480nm (青色)のピークが現れる他、長波長
側にスペクトルが広がっているのが理解される。 即ち、波長550nm (緑色)2波長700nm (
赤色)も発光しており、この結果、人間の目で視認され
る色は白色となる。 次に、1層55をSIMSより分析した。その結果を第
15図に示す。1層55における亜鉛とシリコンの分布
が理解される。 又、1層55におけるシリコンの密度を、亜鉛密度1
xlQ2i1/ cotに対して、1/100〜1/2
00の割合で変化させて、同様に発光ダイオードを製造
した。 i 層55のエレクトロルミネッセンス強度を測定した
が、第14図の曲線Aと同様になった。又、発光ダイオ
ードの発光色は、白色であった。 又、1層55における亜鉛密度を5×1OI9/clT
1〜3X10”/cn!とじ、その亜鉛密度に対して、
シリコンを1/100〜1/200の割合で変化させて
、同様に発光ダイオードを製造した。1層55のエレク
トロルミネッセンス強度を測定したが、第14図の曲線
Aとほぼ同様な曲線が得られた。又、それらの発光ダイ
オードの発光色は、白色であった。 又、1層55における亜鉛密度を2X1020/r++
tシリコン密度を2 Xl0I6/cut とする発
光ダイオードを上記の方法で同様に製造した。そして、
その発光ダイオードの1層55のエレクトロルミネッセ
ンス強度を測定した。第14図の曲線Bに示す特性が得
られた。即ち、曲線Aに比べて、波長480nm (青
色゛)のBL強度は減少し、波長550nm (緑色)
のEL強度は同じ位に現れ、逆に、波長700nm(赤
色)のEL強度は浪かに大きくなっている。この結果、
人間の目で視認される色は赤色となる。 又、これらの発光ダイオードの発光色は、赤色であった
。 又、1層55における亜鉛密度を5X10”/cnl〜
3X10”/cn?とし、その範囲の亜鉛密度に対する
シリコン密度の割合を1/200−1/1000とする
発光ダイオードを複数製造した。そして、その発光ダイ
オードの1層55のエレクトロルミネッセンス強度を測
定した。その測定結果は、第14図の曲線Bとほぼ同様
な曲線となった。又、それらの発光ダイオードの人間に
よって判断される色は赤色であった。 又、比較のために、亜鉛密度をI X 10”/ cd
止し、シリコンをドープしない発光ダイオードを製造し
た。そして、その発光ダイオードの1層55のエレクト
ロルミネッセンス強度を測定した。第14図の曲線Cに
示す特性が得られた。即ち、曲線Aに比べて、波長48
0nm (青色)のEl、強度は遥かに大きく、波長5
50nm (緑色)のEL強度は同じ位に現れ、逆に、
波長700r+n+ (赤色)のEL強度は痕かに小さ
くなっている。これらの発光ダイオードの人間によって
認識される発光色は、青色であった。 以上のことから、次のことが結論される。 (1)1層55に亜鉛だけドープした場合の発光ダイオ
ードの発光色は、青色である。 (2)1層55に亜鉛とシリコンとをドープし、シリコ
ンのドープ量が、その亜鉛密度に対する割合が1/20
0〜1/1000で比較的少ない場合には、発光ダイオ
ードの発光色は赤色となる。 (3)1層55に亜鉛とシリコンとをドープし、シリコ
ンのドープ量が、その亜鉛密度に対する割合が1/10
0〜1/200で比較的多い場合には、発光ダイオード
の発光色は白色となる。 尚、上記実施例では、シリコンの原料にシランを用いた
がテトラエチルシラン((C21(5) 4S+ :T
ES+)を用いても良い。
て説明する。 第2図は本発明の窒化ガリウム発光ダイオードを製造す
る気相成長装置の断面図である。 石英管10はその左端でOリング15でシールされてフ
ランジ14に当接し、緩衝材38と固定具39を用い、
ボルト46.47とナツト48゜49等により数箇所に
てフランジ14に固定されている。又、石英管10の右
端は0リング40でシールされてフランジ27に螺子線
固定具41゜42により固定されている。 石英管10で囲われた内室11には、反応ガスを導くラ
イナー管12が配設されている。そのライナー管12の
一端13はフランジ14に固設された保持プレート17
で保持され、その他端16の底部1・8は保持脚19で
石英管10に保持されている。 ライナー管12の平面形状は第7図に示すように、下流
程拡がっており、石英管10の長軸(X軸)に垂直なラ
イナー管12の断面は、第3図〜第6図に示すように、
X軸方向での位置によって異なる。即ち、反応ガスはX
軸方向に流れるが、ガス流の上流側では第2図に示すよ
うに円形であり、下流側(X軸止方向)に進むに従って
、Y軸方向を長軸とし、長軸方向に拡大され、短軸方向
に縮小された楕円形状となり、サセプタ20を載置する
やや上流側のA位置では第5図に示すように上下方向(
X軸)方向に薄くY軸方向に長い偏平楕円形状となって
いる。A位置における第5図に示すIV−IV矢視方向
断面図における開口部のY軸方向の長さは7cmであり
、X軸方向の長さは1゜2cmである。 ライナー管12の下流側には、サセプタ20を載置する
X軸に垂直な断面形状が長方形の試料載置室21が一体
的に連設されている。その試料載置室21の底部22に
サセプタ20が載置される。 そのサセプタ20はX軸に垂直な断面は長方形であるが
、その上面23はX軸に対して緩やかにZ軸止方向に傾
斜している。そのサセプタ20の上面23に試料、即ち
、長方形のサファイア基板51が載置されるが、そのサ
ファイア基板51とそれに面するライナー管12の上部
管壁24との間隙は、上流部で12mm、下流部4mm
である。 サセプタ20には操作棒26が接続されており、フラン
ジ27を取り外してその操作棒26により、サファイア
基板51を載置したサセプタ20を試料載置室21へ設
置したり、結晶成長の終わった時に、試料載置室21か
らサセプタ20を取り出せるようになっている。 又、ライナー管12の上流側には、第1ガス管28と第
2ガス管29とが開口している。第1ガス管28は第2
ガス管29の内部にあり、それらの両管28.29は同
軸状に2重管構造をしている。第1ガス管28の第2ガ
ス管29から突出した部分の周辺部には多数の穴30が
開けられており、又第2ガス管29にも多数の穴30が
開けられている。そして、第1ガス管28により導入さ
れた反応ガスはライナー管12内へ吹出し、その場所で
、第2ガス管29により導入されたガスと初めて混合さ
れる。 その第1ガス管28は第17二ホールド31に接続され
、第2ガス管29は第2マニホールド32に接続されて
いる。そして、第1マニホールド31にはキャリアガス
の供給系統Iとトリメチルガリウム(以下rTMGJと
記す)の供給系統Jとトリメチルアルミニウム(以下r
TMA」と記す)の供給系統にとジエチル亜鉛(以下r
DEZ」と記す)の供給系統りとシラン(SiH2)の
供給系統Mが接続されている。第2マニホールド32に
はNH3の供給系統Hとキャリアガスの供給系統■とが
接続されている。 又、石英管10の外周部には冷却水を循環させる冷却管
33が形成され、その外周部には高周波電界を印加する
ための高周波コイル34が配設されている。 又、ライナー管12はフランジ14を介して外部管35
と接続されており、その外部管35からはキャリアガス
が導入されるようになっている。 又、試料載置室21には、側方から導入管36がフラン
ジ14を通過して外部から伸びており、その導入管36
内に試料の温度を測定する熱電対43とその導線44.
45が配設されており、試料温度を外部から測定できる
ように構成されている。 このような装置構成により、第1ガス管28で導かれた
TMGとTMAとH2とDEZとシランとの混合ガスと
、第2ガス管29で導かれたNH3とH2との混合ガス
がそれらの管の出口付近で混合され、その混合反応ガス
はライナー管12により試料載置室21へ導かれ、サフ
ァイア基板51とライナー管12の上部管壁24との間
で形成された間隙を通過する。この時、サファイア基板
51上の反応ガスの流れが均一となり、場所依存性の少
ない良質な結晶が成長する。 n型のA II XG a 、−XN薄膜を形成する場
合には、DEZとシランの供給を停止して第1ガス管2
8と第2ガス管29とから混合ガスを流出させれば良く
、i型のA j2 xG a I−XN薄膜を形成する
場合には、DEZとシランとを供給して第1ガス管28
と第2ガス管29とからそれぞれの混合ガスを流出させ
れば良い。i型のA (l xG a +−xN薄膜を
形成する場合には、DEZとシランはサファイア基板5
1に吹き付けられ熱分解し、ドーパント元素は成長する
A 12 XG a 、−XNにドーピングされて、i
型のA I XG a 、−XNが得られる。 次に本装置を用いて、第1図に示す構成の発光ダイオー
ド50を製造する方法について説明する。 まず、有機洗浄及び熱処理により洗浄したa面を主面と
する単結晶のサファイア基板51をサセプタ20に装着
する。次に、反応室11の圧力をlx 1O−5Tor
rに減圧した後、H2を2I2/分で、第1ガス管28
及び第2ガス管29及び外部管35を介してライナー管
12に流しながら、温度1100℃でサファイア基板5
1を気相エツチングした。 次に温度を400℃まで低下させて、第1ガス管28か
らH2を10β/分、15℃のTMA中をバブリングし
たH2を50mA!/分、第2ガス管29からH2を1
1分、N Haを101/分で2分間供給した。この成
長工程で、AINのバッファ層52が約500への厚さ
に形成された。 次に、2分経過した時にTMAの供給を停止して、サフ
ァイア基板51の温度を1150℃に保持し、第1ガス
管28からH2を101/分、−15℃のTMG中をバ
ブリングしたH2を200ml1Z分、H2でlppm
に希釈したシラン(SiH2)を200 m11!/分
、第2ガス管29からH2を101/分、NH3を10
1/分で15分間供給して、膜厚的2.5JJm、キャ
リア濃度2X1018/ cxdのGaNから成る高キ
ヤリア濃度n層53を形成した。 続いて、サファイア基板51の温度を1150℃に保持
し、同様に、第1ガス管28、第2ガス管29から、H
2を201/分、−15℃のTMG中をバブリングした
H2を10On+j!/分、NH3を101/分の割合
で20分間供給し、膜厚的1.5犀、キャリア濃度lX
l016/cnlのGaNから成る低キヤリア濃度n層
54を形成した。 次に、サファイア基板51を900℃にして、同様に、
第1ガス管28、第2ガス管29から、それぞれ、H2
を1oll1分、−15℃のTMG中をバブリングした
H2を100mjl! 7分、5℃のDEZ中をバブリ
ングしたH 2500m Il 7分、H2でippm
に希釈したシラン(Sift−)を100rn1.7分
、NH3を101/分の割合で1分間供給して、膜厚7
5〇へのGaNから。 成る1層55を形成した。この時、1層55における亜
鉛の密度はI X 1020/ cn!で、シリコンの
密度はIX 10”/ cr/!であった。 このようにして、第8図に示すような多層構造が得られ
た。 次に、第9図に示すように、1層55の上に、スパッタ
リングによりSiO□層61を2000への厚さに形成
した。次に、その5層02層61上にフォトレジスト6
2を塗布して、フォトリソグラフにより、そのフォトレ
ジスト62を高キヤリア濃度n層53に対する電極形成
部位のフォトレジストを除去したパターンに形成した。 次に、第10図に示すように、フォトレジスト62によ
って覆われていないSiO□層61をフッ化水素酸系エ
ツチング液で除去した。 次に、第11図に示すように、フォトレジスト62及び
5層02層61によって覆われていない部位の1層55
とその下の低キヤリア濃度n層54と高キヤリア濃度n
層53の上面一部を、真空度0゜04Torr、高周波
電力0.44W/cnt 、流速10cc/分のCC6
2F2ガスでエツチングした後、Arでドライエツチン
グした。 次に、第12図に示すように、1層55上に残っている
5層02層61をフッ化水素酸で除去した。 次に、第13図に示すように、試料の上全面に、AI層
63を蒸着により形成した。そして、そのAI層63の
上にフォトレジスト64を塗布して、フォトリングラフ
により、そのフォトレジスト64が高キヤリア濃度n層
53及び1層55に対する電極部が残るように、所定形
状にパターン形成した。 次に、第13図に示すようにそのフォトレジスト64を
マスクとして下層のAI層63の露出部を硝酸系エツチ
ング液でエツチングし、フォトレジスト64をアセトン
で除去し、高キヤリア濃度n層53の電極8.1層55
の電極7を形成した。 このようにして、第1図に示す旧S(Metal−In
sulater−3em 1conductor)構造
の窒化ガリウム系発光素を製造することができる。 このようにして製造された発光ダイオード10の発光強
度を測定したところ、O,1mcdであった。 又、この1層55のエレクトロルミネッセンス強度を測
定した。その結果を第14図において曲線Aで示す。 波長480nm (青色)のピークが現れる他、長波長
側にスペクトルが広がっているのが理解される。 即ち、波長550nm (緑色)2波長700nm (
赤色)も発光しており、この結果、人間の目で視認され
る色は白色となる。 次に、1層55をSIMSより分析した。その結果を第
15図に示す。1層55における亜鉛とシリコンの分布
が理解される。 又、1層55におけるシリコンの密度を、亜鉛密度1
xlQ2i1/ cotに対して、1/100〜1/2
00の割合で変化させて、同様に発光ダイオードを製造
した。 i 層55のエレクトロルミネッセンス強度を測定した
が、第14図の曲線Aと同様になった。又、発光ダイオ
ードの発光色は、白色であった。 又、1層55における亜鉛密度を5×1OI9/clT
1〜3X10”/cn!とじ、その亜鉛密度に対して、
シリコンを1/100〜1/200の割合で変化させて
、同様に発光ダイオードを製造した。1層55のエレク
トロルミネッセンス強度を測定したが、第14図の曲線
Aとほぼ同様な曲線が得られた。又、それらの発光ダイ
オードの発光色は、白色であった。 又、1層55における亜鉛密度を2X1020/r++
tシリコン密度を2 Xl0I6/cut とする発
光ダイオードを上記の方法で同様に製造した。そして、
その発光ダイオードの1層55のエレクトロルミネッセ
ンス強度を測定した。第14図の曲線Bに示す特性が得
られた。即ち、曲線Aに比べて、波長480nm (青
色゛)のBL強度は減少し、波長550nm (緑色)
のEL強度は同じ位に現れ、逆に、波長700nm(赤
色)のEL強度は浪かに大きくなっている。この結果、
人間の目で視認される色は赤色となる。 又、これらの発光ダイオードの発光色は、赤色であった
。 又、1層55における亜鉛密度を5X10”/cnl〜
3X10”/cn?とし、その範囲の亜鉛密度に対する
シリコン密度の割合を1/200−1/1000とする
発光ダイオードを複数製造した。そして、その発光ダイ
オードの1層55のエレクトロルミネッセンス強度を測
定した。その測定結果は、第14図の曲線Bとほぼ同様
な曲線となった。又、それらの発光ダイオードの人間に
よって判断される色は赤色であった。 又、比較のために、亜鉛密度をI X 10”/ cd
止し、シリコンをドープしない発光ダイオードを製造し
た。そして、その発光ダイオードの1層55のエレクト
ロルミネッセンス強度を測定した。第14図の曲線Cに
示す特性が得られた。即ち、曲線Aに比べて、波長48
0nm (青色)のEl、強度は遥かに大きく、波長5
50nm (緑色)のEL強度は同じ位に現れ、逆に、
波長700r+n+ (赤色)のEL強度は痕かに小さ
くなっている。これらの発光ダイオードの人間によって
認識される発光色は、青色であった。 以上のことから、次のことが結論される。 (1)1層55に亜鉛だけドープした場合の発光ダイオ
ードの発光色は、青色である。 (2)1層55に亜鉛とシリコンとをドープし、シリコ
ンのドープ量が、その亜鉛密度に対する割合が1/20
0〜1/1000で比較的少ない場合には、発光ダイオ
ードの発光色は赤色となる。 (3)1層55に亜鉛とシリコンとをドープし、シリコ
ンのドープ量が、その亜鉛密度に対する割合が1/10
0〜1/200で比較的多い場合には、発光ダイオード
の発光色は白色となる。 尚、上記実施例では、シリコンの原料にシランを用いた
がテトラエチルシラン((C21(5) 4S+ :T
ES+)を用いても良い。
第1図は本発明の具体的な一実施例に係る発光ダイオー
ドの構成を示した構成図、第2図はその発光ダイオード
を製造する装置を示した構成図、第3図乃至第6図はそ
の装置で使用されたライナー管の断面図、第7図はその
ライナー管の平面図、第8図乃至第13図は発光ダイオ
ードの製造工程を示した断面図、第14図はその発光ダ
イオードのi層のエレクトロルミネッセンスによる測定
結果を示した測定図、第15図はi層のSIMSによる
分析結果を示した測定図である。 10 °゛発光ダイオード 1−サファイア基板2−バ
ッファ層 3−高キヤリア濃度n層4−低キヤリア濃度
n層 5−i層 7.8゛電極
ドの構成を示した構成図、第2図はその発光ダイオード
を製造する装置を示した構成図、第3図乃至第6図はそ
の装置で使用されたライナー管の断面図、第7図はその
ライナー管の平面図、第8図乃至第13図は発光ダイオ
ードの製造工程を示した断面図、第14図はその発光ダ
イオードのi層のエレクトロルミネッセンスによる測定
結果を示した測定図、第15図はi層のSIMSによる
分析結果を示した測定図である。 10 °゛発光ダイオード 1−サファイア基板2−バ
ッファ層 3−高キヤリア濃度n層4−低キヤリア濃度
n層 5−i層 7.8゛電極
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 n型の窒化ガリウム系化合物半導体(Al_XGa_
1_−_XN;X=0を含む)からなるn層と、i型の
窒化ガリウム系化合物半導体(Al_XGa_1_−_
XN;X=0を含む)からなるi層とを有する窒化ガリ
ウム系化合物半導体発光素子において、 前記i層のドーピング元素は、亜鉛(Zn)とシリコン
(Si)から成り、シリコンのドーピング密度の亜鉛の
ドーピング密度に対する割合は、1/100〜1/20
0であることを特徴とする発光素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11419290A JP3184202B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11419290A JP3184202B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410666A true JPH0410666A (ja) | 1992-01-14 |
| JP3184202B2 JP3184202B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=14631507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11419290A Expired - Lifetime JP3184202B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3184202B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5751013A (en) * | 1994-07-21 | 1998-05-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor light-emitting device and production method thereof |
| US5976412A (en) * | 1996-04-22 | 1999-11-02 | Futaba Denshi Kogyo K.K. | Fluorescent material |
| US6136626A (en) * | 1994-06-09 | 2000-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor light-emitting device and production method thereof |
| US6265726B1 (en) | 1994-03-22 | 2001-07-24 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Light-emitting aluminum gallium indium nitride compound semiconductor device having an improved luminous intensity |
| US7943945B2 (en) | 1996-03-26 | 2011-05-17 | Cree, Inc. | Solid state white light emitter and display using same |
| US9739444B2 (en) | 2007-03-05 | 2017-08-22 | Intematix Corporation | Light emitting diode (LED) based lighting systems |
| US10204888B2 (en) | 2011-04-13 | 2019-02-12 | Intematix Corporation | LED-based light sources for light emitting devices and lighting arrangements with photoluminescence wavelength conversion |
| US10234725B2 (en) | 2015-03-23 | 2019-03-19 | Intematix Corporation | Photoluminescence color display |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11419290A patent/JP3184202B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US7332366B2 (en) | 1994-03-22 | 2008-02-19 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Light-emitting semiconductor device using group III nitrogen compound |
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| US8860058B2 (en) | 1996-03-26 | 2014-10-14 | Cree, Inc. | Solid state white light emitter and display using same |
| US8963182B2 (en) | 1996-03-26 | 2015-02-24 | Cree, Inc. | Solid state white light emitter and display using same |
| US9698313B2 (en) | 1996-03-26 | 2017-07-04 | Cree, Inc. | Solid state white light emitter and display using same |
| US5976412A (en) * | 1996-04-22 | 1999-11-02 | Futaba Denshi Kogyo K.K. | Fluorescent material |
| US9739444B2 (en) | 2007-03-05 | 2017-08-22 | Intematix Corporation | Light emitting diode (LED) based lighting systems |
| US10204888B2 (en) | 2011-04-13 | 2019-02-12 | Intematix Corporation | LED-based light sources for light emitting devices and lighting arrangements with photoluminescence wavelength conversion |
| US10234725B2 (en) | 2015-03-23 | 2019-03-19 | Intematix Corporation | Photoluminescence color display |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3184202B2 (ja) | 2001-07-09 |
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