JPH04108080U - テープ状素材回収装置 - Google Patents

テープ状素材回収装置

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JPH04108080U
JPH04108080U JP1465291U JP1465291U JPH04108080U JP H04108080 U JPH04108080 U JP H04108080U JP 1465291 U JP1465291 U JP 1465291U JP 1465291 U JP1465291 U JP 1465291U JP H04108080 U JPH04108080 U JP H04108080U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 継ぎ目を含むテープ状素材を切断した後の回
収を確実にすると共に、作業環境を良好にする。 【構成】 テープ状素材Tにおける継ぎ目Lを検出セン
サー9で検出すると、その継ぎ目L箇所を含むように、
テープ状素材Tを、切断ユニットU3で適宜長さに切断
する。切断ユニットU3より搬送路4の下流側に、継ぎ
目L箇所を含むテープ状素材Tを回収箱31に導くガイ
ド手段32を設けると共にエアホース34からのエア噴
出により、継ぎ目L箇所を含むテープ状素材Tをガイド
手段に向かって吹き飛ばす。これにて、継ぎ目L箇所を
含むテープ状素材Tは小さい回収箱31に確実に回収で
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、素材供給源から搬出されるテープ状素材を切断する装置において、 そのテープ状素材の継ぎ目箇所を回収する装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ズボン、スラックスのベルト通し用のループ状縫着片を形成するため等のテー プ状素材を、所定寸法に切断して後、その縫着片の両端を折り返した状態にして 、縫着箇所に搬送するテープ状素材切断装置の従来技術として、例えば、特開平 1−284285号公報等がある。しかし、前記縫着片としての布地の長さには 限度がある。他方、前記両端部を折り返してズボン等に縫着する作業を自動化し 、連続して縫着作業を実行したい場合には、布地の長手端部を予め縫着等により 継ぎ足してテープ状素材となし、これをテープ状素材切断装置の供給部に供給す ることが必要である。また、前記継ぎ目箇所が、前記ベルト通し用のループ状縫 着片の中途部に存在すると、美観上不都合であって商品価値が低下する問題があ る。
【0003】 そこで、前記継ぎ目箇所を含むテープ状素材を所定長さにわたって切断して捨 てるため、本出願人は、この種の切断装置におけるテープ状素材の継ぎ目箇所を 検出するための技術を開発し、先に実願平1−125290号として出願中であ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来、前記継ぎ目箇所を含むテープ状素材を切断したものは、その まま切断装置が設置された床面に自然落下させるにまかせていた。そして、切断 装置で切断後の前記継ぎ目箇所を含むテープ状素材の落下姿勢がまちまちである ため、前記床面の広い範囲に渡ってごみとして散らばるから、作業場のよごれが 激しくなり、また後片付けの作業も面倒であるという問題があった。
【0005】 この問題を解決するため、前記切断装置下方の床面に回収箱を配置することが 考えれたが、前述のように広い範囲に散らばるものを回収するには、回収箱が大 きくなり、作業空間(特に作業足場)が狭くなるという問題が新たに発生するの であった。 本考案は、これらの問題を解決して、前記切断された継ぎ目箇所を含むテープ 状素材を確実に回収し、且つその回収箱の大きさも小さくすることを目的とする ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案は、継ぎ目を有するテープ状素材をその長手 方向に沿って移送する搬送路中に、前記継ぎ目を検出する検出手段と、テープ状 素材を適宜所定長さに切断する切断手段と、前記搬送路まで前進させた位置で切 断後のテープ状素材を少なくとも支持するための支持手段とを備え、該支持手段 を進退動制御するように構成して成るテープ状素材の切断装置において、前記継 ぎ目を検出したとき、当該継ぎ目を含むようにテープ状素材を適宜長さに切断し たのち、当該テープ状素材を支持しないように前記支持手段を搬送路から後退動 制御する制御手段を設ける一方、前記切断手段より後方の搬送路には、前記継ぎ 目を含むテープ状素材を吹き飛ばす流体噴出手段と、該テープ状素材を収納する 回収箱に向かって導くガイド手段を配置したものである。
【0007】
【実施例】
次に実施例について説明すると、図1から図3に示すように、符号Mは、床面 F上のテーブル1の左側上面に設けたサイクルミシンで、該サイクルミシンMは 、スラックス等のベルト通しを形成するための縫着片Bを、スラックス生地等の 加工布に縫つけるためのものである。 テーブル1の右側上面の支持板2の上には、テープ状素材Tを所定長さに切断 した後、その両端を折り返して縫着片Bに形成し、その縫着片Bを前記ミシンM 供給するための切断装置Dが配置されている。
【0008】 前記切断装置Dは、テープ状素材Tを素材供給源(図示せず)から所定寸法づ つ繰り出すための繰り出しユニットU1と、切断するに際してテープ状素材Tを 位置決めし、切断後のテープ状素材TをサイクルミシンM方向に搬送するための 位置決めユニットU2と、テープ状素材Tを切断する切断ユニットU3と、切断 後のテープ状素材Tの長手方向両端部を折り返すための折り曲げユニットU4と からなり、折り曲げユニットU4は位置決めユニットU2の先端部に設けられて いる。
【0009】 次に繰り出しユニットU1ついて説明する。支持板2の左側後部に立設した支 持ブラケット3の平板部に、前後に延びる案内レール5にて搬送路4が形成され る。支持ブラケット3の起立壁3aに取りつくパルスモータ6からベルト7を介 して押えローラ8を間欠回転させ、前記案内レール5上の押えローラ8とで挟持 したテープ状素材Tを適宜寸法づつ前進させる。なお図3に示すようにパルスモ ータ6に直結した押えローラ8にてテープ状素材Tを適宜寸法づつ前進させても 良い。
【0010】 符号9は、テープ状素材Tにおける継ぎ目L箇所を検出する検出手段たるセン サーで、該センサー9の検出片10は、前記押えローラ8より搬送方向上流側の 案内レール5の上方に設ける。検出片10の中途部をピン11箇所で回動自在に 支持し、検出片10の下端(先端)10aを、テープ状素材Tの上面に押圧接当 するようにばね12付勢する一方、 検出片10の後端(上端)10bは、発光 素子と受光素子とから成る光透過型検出素子、または電界型検出素子13の間に 望ませる。前記継ぎ目L箇所は通常のテープ状素材Tの厚さ寸法より厚いので、 当該継ぎ目Lに検出片10の下端(先端)10aが乗り上げると、検出片10の 後端(上端)10bが検出素子13箇所を遮るので、継ぎ目L箇所を検出するこ とができる。なお、案内レール5上にテープ状素材Tがないときには、検出片1 0の下端(先端)10aが下向き回動し、ひいては上端10bが上向き回動する から、その状態を検出する検出素子を別途設けておいても良い。
【0011】 位置決めユニットU2は、切断するに際してテープ状素材Tを位置決めするも のであり、また、切断後のテープ状素材TをサイクルミシンM方向に搬送するた めの支持手段を備える。位置決めユニットU2は、支持板2上の支柱15に取り つく傾斜状のフレーム14と、該フレーム14の前端側を弾性的に保持するバネ 手段16と、フレーム14の傾斜角度を調節変更するための昇降用エアシリンダ 17と、フレーム14後端と該フレーム14の長手に沿って延びる上下対の案内 軸19に摺動自在に装着された移動台20との間に装架した進退動用エアシリン ダ18とから成る。
【0012】 前記進退動用エアシリンダ18の進退動にて、移動台20の先端22は、図2 の実線で示すようにミシンMから離れた後退位置と、二点鎖線に示すようにミシ ンMに接近して縫着片Bをミシンのベッド21部に供給する前進位置との間を往 復移動する。また、前記移動台20の先端(水平部)22上面のエアシリンダ2 3の先端には、搬送路4に沿って延びる規制体24を取付けする。該規制体24 の下面から突出させた一対の支持板25,26は、その前後間隔を搬送路4の前 後方向に調節可能なように構成する。また規制体24の前面に傾斜状の案内板2 7が取りつく。エアシリンダ23の突出動にて、前記一対の支持板25,26と 、案内板27とにより切断後のテープ状素材Tを挟んだ状態で受け取り支持する 支持位置となり、エアシリンダ23を後退させるように切り替えると、テープ状 素材Tを受けない退避位置となる。なお、折り曲げユニットU4は、前記移動台 20におけるエアシリンダ23の上方位置に設けられ、前記一対の支持板25, 26にて支持されたテープ状素材Tの前後端を下向きに折り返すものであるが、 本考案と関連がないので、ここでは詳細な説明を省略する。
【0013】 切断手段たる切断ユニットU3は、図2および図3に示すように、搬送路4に おける前記押えローラ8と位置決めユニットU2との間に配置された下固定刃2 8と、その上方位置の上可動刃29とからなるギロチン刃で、上可動刃29は、 切断用エアシリンダ30の作動にて上下駆動して固定刃28との間でテープ状素 材Tを所定長さに切断する。
【0014】 符号31は前記支持ブラケット3より下方で床面F上に着脱自在に載置した回 収箱、符号32は、継ぎ目Lが含まれた切断後の適宜長さのテープ状素材Tを前 記回収箱31に導くためのガイド手段で、少なくとも2〜4枚のシュート板33 を、平面視L字型またはコ字型もしくは角筒状等に連設するものであり、該ガイ ド手段32は、切断ユニットU3より搬送路4の搬送方向前方部分であって、平 面視で支持ブラケット3における起立壁3aと、ミシンMのベッド21との間の 空間領域に配設する。符号34は、前記継ぎ目Lが含まれた切断後の適宜長さの テープ状素材Tをガイド手段32方向に吹き飛ばすためのエア等の流体噴出手段 としてのエアホースであり、図1〜図3に示すように、切断ユニットU3より搬 送路4の搬送方向前方部分の上方で下向きに開口する。エアコップレッサまたは エアタンク等に接続されたエアホース34の中途部には電磁ソレノイド付きの制 御弁35が設けられ、該制御弁35は、マイクロコンピュータ等CPUを備えた 制御装置36の制御にて所定時期にのみ、エアホース34からエアを噴出するよ うに制御される。
【0015】 さらに、前記制御装置36は、前記供給ユニットU1におけるパルスモータ6 の駆動、継ぎ目L箇所の検出センサー9の検出素子13の信号の入力、位置決め ユニットU2における進退動用エアシリンダ18およびエアシリンダ23の作動 、切断ユニットUにおける切断用エアシリンダ30の作動等のタイミング等の制 御を実行するものである。
【0016】 次に、前記構成の作用について説明する。パルスモータ6の駆動にて案内レー ル5上で押えローラ8とで挟持されたテープ状素材Tを、所定寸法だけ前進させ て、切断ユニットU3方向に送り出す。進退動用エアシリンダ18の後退位置で 移動体20上の一対の支持板25,26にテープ状素材Tが支持される。この状 態で切断用エアシリンダ30が作動してテープ状素材Tを所定寸法に切断し、縫 着片Bとなる。次いで、折り曲げユニットU4が作動して縫着片Bの前後端を下 向きに折り返す。その状態を保持したまま、進退動用エアシリンダ18を作動さ せて、移動台20を、ミシンMのベッド21上の一対の押え足37,37方向に 移動させ、縫着片Bを加工布地の箇所に載置したのち、後退させる。
【0017】 前記検出手段9にて継ぎ目Lを検出すると、前記移動台20が後退した位置に おいて、エアシリンダ23を作動させて、規制体24および支持板25,26を 一斉に退避位置に後退させる。然る後(またはこれと同時平行的に)パルスモー タ6の駆動させ、前記継ぎ目L箇所を中途部に含むテープ状素材Tを、所定寸法 だけ前進させて、切断ユニットU3方向に送り出す。次いで切断用エアシリンダ 30が作動してテープ状素材Tを、前記継ぎ目L箇所より後方位置で切断する。 このとき略同時に、制御弁35を作動させ、エアホース34の開口部から圧縮空 気を噴出させ、前記テープ状素材Tをガイド手段32方向(略下向き方向)に吹 き飛ばす。これにより、当該テープ状素材Tが回収箱31内に円滑に導かれるよ うにするのである。
【0018】 なお、ガイド手段32におけるシュート板33は、図1及び図2の二点鎖線で 示したごとく、支持ブラケット3における起立壁3aの前面側等まで上向きに延 長しても良いし、前記起立壁3aの前面を流用する場合、その箇所への配置を省 略しても良い。
【0019】
【考案の作用および効果】
以上に詳述したごとく、継ぎ目を有するテープ状素材をその長手方向に沿って 移送する搬送路中で、検出手段にて継ぎ目を検出すると、その継ぎ目箇所を含ん だテープ状素材を、切断手段にて適宜長さだけ切断する。この切断後のテープ状 素材を自由落下するに任せると、下方での落下箇所が散らばる。しかし、本考案 のように、回収箱の上方にガイド手段を設けると共に、このガイド手段に向かっ て流体噴出手段にてエア等の流体を噴出させると、前記切断されたテープ状素材 は確実にガイド手段を介して回収箱に導かれるから、当該切断後のテープ状素材 を小さい回収箱部分に集めることができる。また、前記ガイド手段と流体噴出手 段とにより切断されたテープ状素材の落下方向を自由落下の場合に比べて任意の 方向に導くことができるから、回収箱の配置位置を任意に設定することができる 。
【0020】 従って、本考案によれば、回収箱を小さいものにして、作業空間(特に作業足 場)を広くできるし、作業場の環境も良好となる。しかも、流体噴出手段が継ぎ 目箇所を検出するときだけ作動するので、省エネルギーの効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ状素材切断装置の側面図である。
【図2】テープ状素材切断装置の正面図である。
【図3】要部斜視図である。
【符号の説明】
M ミシン U1 供給ユニット U2 位置決めユニット U3 切断ユニット U4 折り曲げユニット F 床面 B 縫着片 T テープ状素材 L 継ぎ目 1 テーブル 3 支持ブラケット 4 搬送路 6 パルスモータ 8 押えローラ 9 センサー 10 検出片 13 検出素子 18 進退動用エアシリンダ 20 移動台 23 エアシリンダ 25,26 支持板 28 下固定刃 29 上可動刃 30 切断用エアシリンダ 31 回収箱 32 ガイド手段 33 シュート板 34 エアホース 35 制御弁 36 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 近藤 隆 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継ぎ目を有するテープ状素材をその長手
    方向に沿って移送する搬送路中に、前記継ぎ目を検出す
    る検出手段と、テープ状素材を適宜所定長さに切断する
    切断手段と、前記搬送路まで前進させた位置で切断後の
    テープ状素材を少なくとも支持するための支持手段とを
    備え、該支持手段を進退動制御するように構成して成る
    テープ状素材の切断装置において、前記継ぎ目を検出し
    たとき、当該継ぎ目を含むようにテープ状素材を適宜長
    さに切断したのち、当該テープ状素材を支持しないよう
    に前記支持手段を搬送路から後退動制御する制御手段を
    設ける一方、前記切断手段より後方の搬送路には、前記
    継ぎ目を含むテープ状素材を吹き飛ばす流体噴出手段
    と、該テープ状素材を収納する回収箱に向かって導くガ
    イド手段を配置したことを特徴とするテープ状素材回収
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0852292A (ja) * 1994-08-11 1996-02-27 Hamusu Kk ベルトループ縫付けミシンにおけるテープの継目排出収 集装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0852292A (ja) * 1994-08-11 1996-02-27 Hamusu Kk ベルトループ縫付けミシンにおけるテープの継目排出収 集装置

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