JPH04108401U - プロテクター付埋込式キヤスター - Google Patents

プロテクター付埋込式キヤスター

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JPH04108401U
JPH04108401U JP1828691U JP1828691U JPH04108401U JP H04108401 U JPH04108401 U JP H04108401U JP 1828691 U JP1828691 U JP 1828691U JP 1828691 U JP1828691 U JP 1828691U JP H04108401 U JPH04108401 U JP H04108401U
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航一郎 林
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株式会社伊藤喜工作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャスターを取り付けた家具が移動時に他の
家具等との間で互いに傷付けることを防止する。 【構成】 下面へ開口し前面に開窓部を設けてなる筐体
と、開窓部から筐体内へ取り付けられる車輪と、前面に
プロテクター用突部を一体に設け筐体の開窓部を密閉す
る蓋体とからなり、家具の脚等の下面及び側面に開口し
て設けた取付凹所に、車輪を被取付体の下面に突出させ
るとともに前記プロテクター用突部を被取付体の側面に
突出させた状態で取り付ける。 【効果】 下面に突出した車輪により家具等を容易に移
動可能で、且つプロテクター用突部により移動時に他の
家具等と接触してこれらの家具が傷付くことを防止す
る。プロテクター用突部をキャスターの筐体に一体に取
り付けたから、製造、組み立て、家具等への取付を一度
に簡単に行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば椅子、ワゴンテーブル等に取り付けられる埋め込み式のキャ スターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、この種のキャスターは、椅子やワゴンテーブル等の家具の脚下面または 前後の脚を連結してなる横桟の下面に設けた取付孔内に車輪のみ下面に露出させ た状態で埋め込んで取り付けられている。
【0003】 ところで、これらのキャスターを取り付けた椅子やワゴンテーブル等の移動家 具は、これを使用しないときにはキャスターを利用してこれを移動することによ り当該家具を机の下やその他の家具の内部に収納したりすることが行われるが、 このような移動の際にこれらの椅子やワゴンテーブル等の移動家具が机や他の家 具に接触して当該移動家具、またはこれを収納する机等の他の家具を傷付けるこ とがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の点に鑑み、椅子やワゴンテーブル等のキャスターを取り付けて なる移動家具において、それらの移動により当該移動家具や他の家具等を傷付け ることを防止しうるプロテクター付埋込式キャスターを提供せんとするものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るプロテクター付埋込式キャスターは上記の目的を達成するために 、下面へ開口し前面に開窓部を設けてなる筐体と、前記開窓部から筐体内へ取り 付けられる車輪と、前面にプロテクター用突部を一体に設けてなり、前記筐体の 開窓部を密閉する蓋体と、よりなり、家具等の被取付体の下面及び側面に開口し 前記筐体の外形に対応させて設けた取付凹所に、前記車輪を被取付体の下面に突 出させるとともに前記プロテクター用突部を該被取付体の側面に突出させた状態 で取り付けられるものである。
【0006】
【作用】
上記のような本考案に係るプロテクター付埋込式キャスターは、椅子、ワゴン テーブル或いはその他の家具の脚、或いは前後の脚を連結してなる横桟等の被取 付体から下面に突出した車輪によりこれらの家具等を移動可能とするとともに、 前記脚等の被取付体から側面に突出したプロテクター用突部が当該被取付体家具 と他の家具等とが直接接触することを防止して移動家具や他の家具が互いの接触 により傷付くことを防止しうる。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面の実施例にもとづき本考案を更に詳細に説明する。
【0008】 本考案に係るプロテクター付埋込式キャスター1は、例えば図1に示すような 椅子2の前後の脚3、3下端間を連結する横桟4に取り付けられる。 このキャスター1は図3に示すように、下面へ開口5するとともに前面に前記 開口5に連通する開窓部6を設けてなる筐体7と、前記開窓部6から筐体7内へ 取り付けられる車輪8と、前面にプロテクター用突部9を一体に設けてなり、前 記筐体7の開窓部6を密閉する蓋体10と、よりなり、図2に示すように被取付 体としての前記椅子2の横桟4の前後に、下面及び側面に開口し前記筐体の外形 に対応させて段落状に設けられた取付凹所11に、前記車輪8を横桟4下面に突 出させるとともに前記プロテクター用突部9を横桟4の側面に突出させた状態で 筐体7の前面と横桟4側面とを面一状態として取り付けられるものである。
【0009】 図例のキャスター1は、筐体7の下端左右に取付用突縁12、12を設けてな り、該筐体7上壁の前縁部分を前面に設けた開窓部6の幅に切欠し、また、前記 開窓部6の左右両側には上下に蟻溝13、13を設けている。また、筐体7の後 壁内面には左右の案内溝14、14を設けている。
【0010】 前記車輪8は、断面門形の支持枠15の下部に、両端を該支持枠15外面に突 出させた車軸16にて取り付けられており、この支持枠15の前後両面の左右に は、前記筐体7後壁内面に設けた案内溝14、14および蓋体10の後面に設け た案内溝17、17に摺動可能に嵌合する突起18、18、18、18を設けて いる。
【0011】 また、前記蓋体10は、前記筐体7と略同幅とし、その前面にはプロテクター 用突部9を一体に設け、その後面には、前記筐体7の開窓部6に内嵌する大きさ の突面19を設け、該突面19には前記車輪8の支持枠15の前面に設けた左右 の突起18、18を摺動可能に嵌合する案内溝17、17を形成するとともに、 突面19の左右には前記筐体7前面の左右に設けた蟻溝13に嵌合する蟻20、 20を設けている。
【0012】 そして、図中21は、前記車輪8の支持枠15上面と、筐体7の上壁内面との 間に装着して車輪8を筐体7下面から出没自在に下方へ付勢してなるバネである 。また、前記筐体7前面の開窓部6下方の前壁内面、後壁内面、並びに蓋体10 後面の突面19部分には、前記車輪8の支持枠15から前後に突出した車軸16 の突出端が摺動可能に嵌合する溝22、23、24をそれぞれ設けている。
【0013】 上記のように構成されるキャスター1の組み立ては、図4に示すように、先ず 筐体7の前面開窓部6から車輪8を取り付けた支持枠15を挿入し、該支持枠1 5後面左右に設けた突起18、18を筐体7後壁内面左右に設けた案内溝14、 14と、また、支持枠15から後面へ突出した車軸16の突出端を溝22とそれ ぞれ嵌合し、前記突起18、18が案内溝14、14の下端縁に当接するまで車 輪8を筐体7の下面開口5から突出させた状態でバネ21を筐体7の上壁下面に 設けた一対の突条25、25の間に係合させて筐体7の上壁と支持枠15の上面 との間に装着した後、蓋体10をその後面左右に設けた蟻20、20を筐体7前 面の開窓部6左右に設けた蟻溝13、13の上端開口部から突面19下端が開窓 部6の下縁に当接するまで嵌挿して突面19にて開窓部6を密閉するように筐体 7前面に取り付ける。
【0014】 上記のようにして組み立てられたキャスター1は、椅子2の前後の脚3、3下 端間を連結してなる左右の横桟4、4の前後に、前記キャスター1の筐体7の外 形に対応させるとともに横桟4の下面および側面に開口して設けたキャスター取 付用の凹所11へ、筐体7前面と横桟4側面と面一状態とし、且つ車輪8が横桟 4下面に突出するとともに蓋体10に設けたプロテクター用突部9が横桟4の側 面に突出する状態に嵌合し、筐体7左右の突縁12に設けたネジ孔26、26へ 下方からネジ27、27をねじ込むことにより、キャスター1を横桟4下面に固 着する。
【0015】 上記のように横桟4に取り付けられた状態では、筐体7の上面が横桟4の取付 凹所11内に密着して筐体7前面に設けた蟻溝13の上端開口部が密閉されて当 該蟻溝13に嵌合した蟻20が蟻溝13内に固定され、もって蓋体10は筐体7 に確実に固定される。尚、図示した実施例においては、筐体7の開窓部6の左右 に蟻溝13を設けてここへ蓋体10後面の突面19左右に設けた蟻20を嵌合し ているが、前記開窓部6自体を蟻溝状に形成し、蓋体10後面の突面19、もし くは蓋体10自体を蟻状に形成してこれを前記開窓部6へ嵌合するようにしても よい。更には、上記の場合には筐体7側に蟻溝を設け、蓋体10側に蟻を設けて いるが、これを筐体7側を蟻として蓋体10側に蟻溝を設けるようにしてもよい が、この場合、蓋体10の筐体7からの脱落を防止するため、蓋体10後面の少 なくとも一部は横桟4の取付凹所11内に位置させて該蓋体10後面の蟻溝上端 開口部が取付凹所11内で兵士されるように設定する必要がある。
【0016】 上記のような本考案に係るキャスター1によれば、椅子2の横桟4下面に突出 した車輪8によりその移動を可能とするとともに、当該キャスター1に一体に設 けられ横桟4側面に突出したプロテクター用突部9により椅子2を机の下等に収 納する場合等に椅子2がこれらの机その他の家具と接触して互いに傷つけ合うこ とを防止することができる。更に、図例の実施例においては、車輪8をバネ21 にて下方へ弾性付勢した状態で上下に摺動自在に筐体7内に装着してなるから、 椅子2の使用時には椅子2に対する下方への荷重によりバネ21が圧縮されて車 輪8が筐体7内に引込んで横桟4が床面に当接することにより不用意に移動する ことがなく、且つ、椅子2の移動時には車輪8が横桟4の下面に突出して簡単に 移動することができる。
【0017】 尚、上記実施例においては、キャスター1の筐体7前面に該筐体7の幅と略同 じ幅のプロテクター用突部9を設けてなるから、椅子2の横桟4に設けた取付凹 所11の側面は筐体7の全幅にわたって開口して筐体7前面と横桟4側面とを面 一として取り付けたことにより、キャスター1へ椅子2の横方向から力が作用し た場合の取付強度に問題が生ずる場合がある。このような場合には、例えば図6 、または図7に想像線で示したように、筐体7の上壁から上方へ突部30等を設 けておくことにより、このような横方向の作用力に対する取付強度を大とするこ とができる。また、筐体7の前面に設けるプロテクター用突部9を筐体7の前面 形状より小さくして取付凹所11の側面開口部を筐体7よりも小さいものとし、 このキャスター1を横桟4に取り付けるに際しては筐体7自体は横桟4の内部に 埋設してプロテクター用突部9のみを横桟4の側面開口部から突出させるように すれば、筐体7が開口縁に係合して横方向からの作用力に対する強度を大とする ことができる。
【0018】
【考案の効果】
以上の如く、本考案に係るプロテクター付埋込式キャスターは、これを取り付 けた家具等を移動させる場合にはそれらの脚等の下面に突出した車輪により容易 に移動可能であるとともに、このキャスターに一体に設けたプロテクター用突部 により移動時に他の家具等と接触してこれらの家具が傷付くことを防止しうる。 しかも、前記プロテクター用突部はキャスターの筐体に一体に取り付けてなるか ら、その製造、組み立て、更には家具等への取付も一度に簡単に行うことができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るキャスターを取り付けた椅子の下
方から見た斜視図。
【図2】キャスター取付部分の斜視図。
【図3】キャスターの一部を破断した斜視図。
【図4】キャスターの分解斜視図。
【図5】キャスター取付部分の底面図。
【図6】同じく縦断正面図。
【図7】同じく縦断側面図。
【符号の説明】
1 キャスター 2 椅子 3 脚 4 横桟 5 開口 6 開窓部 7 筐体 8 車輪 9 プロテクター用突部 10 蓋体 11 取付凹所 12 突縁 13 蟻溝 14 案内溝 15 支持枠 16 車軸 17 案内溝 18 突起 19 突面 20 蟻 21 バネ 22 溝 23 溝 24 溝 25 突条 26 ネジ孔 27 ネジ 30 突部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面へ開口し前面に開窓部を設けてなる
    筐体と、前記開窓部から筐体内へ取り付けられる車輪
    と、前面にプロテクター用突部を一体に設けてなり、前
    記筐体の開窓部を密閉する蓋体と、よりなり、家具等の
    被取付体の下面及び側面に開口し前記筐体の外形に対応
    させて設けた取付凹所に、前記車輪を被取付体の下面に
    突出させるとともに前記プロテクター用突部を該被取付
    体の側面に突出させた状態で取り付けられるプロテクタ
    ー付埋込式キャスター。
JP1828691U 1991-03-01 1991-03-01 プロテクター付埋込式キャスター Expired - Fee Related JP2527679Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0732808A (ja) * 1993-07-23 1995-02-03 Sakurai Kanagu Seisakusho:Kk 椅子用キャスター

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