JPH04108423U - フユーエルカツトオフバルブ - Google Patents
フユーエルカツトオフバルブInfo
- Publication number
- JPH04108423U JPH04108423U JP1783191U JP1783191U JPH04108423U JP H04108423 U JPH04108423 U JP H04108423U JP 1783191 U JP1783191 U JP 1783191U JP 1783191 U JP1783191 U JP 1783191U JP H04108423 U JPH04108423 U JP H04108423U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- valve
- float
- passage
- relief
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Float Valves (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シール性の向上
【構成】 外部に開放する連通路4および該連通路4に
連通する逃し路11が設けられたバルブ本体6を有し、
該バルブ本体6の内部に前記連通路4に連通する第2通
孔16および前記逃し路11に連通する第1通孔10を
開閉可能な突起部7を有するフロート8を配設し、前記
逃し路11内に、それを開閉可能なリリーフ用バルブ1
2を配設し、該リリーフ用バルブ12とフロート8との
間をスプリング15で連結する。そして、前記フロート
8の突起部7が前記第1、第2通孔10、16を閉塞し
た際、バルブ本体6の内部の圧力が前記第1通孔10に
設けた第3通孔17を介して第1通孔10に導入され、
前記リリーフ用バルブ12に作用して逃げるようになっ
ている。
連通する逃し路11が設けられたバルブ本体6を有し、
該バルブ本体6の内部に前記連通路4に連通する第2通
孔16および前記逃し路11に連通する第1通孔10を
開閉可能な突起部7を有するフロート8を配設し、前記
逃し路11内に、それを開閉可能なリリーフ用バルブ1
2を配設し、該リリーフ用バルブ12とフロート8との
間をスプリング15で連結する。そして、前記フロート
8の突起部7が前記第1、第2通孔10、16を閉塞し
た際、バルブ本体6の内部の圧力が前記第1通孔10に
設けた第3通孔17を介して第1通孔10に導入され、
前記リリーフ用バルブ12に作用して逃げるようになっ
ている。
Description
【0001】
この考案はフューエルカットオフバルブに関し、特に、シール性が向上したフ
ューエルカットオフバルブに関するものである。
【0002】
一般に、自動車のガソリンタンク等に用いられて、自動車の転倒時に内部に貯
溜したガソリンが外部へ漏れるのを阻止するために、ガソリンタンク等には図3
に示すようなフューエルカットオフバルブ31が用いられている。
【0003】
このフューエルカットオフバルブ31は、バルブ本体36の内部にスプリング
33によって上方位置となっているカットオフバルブであるフロート38が上下
動可能に収納され、このフロート38の上面に設けた突起部37が連通路34へ
の通孔35を開閉するようになっており、また、バルブ本体36の側部には下面
から前記連通路34に連通する逃し路41が設けられ、この逃し路41の内部に
逃し路41を閉塞する鋼球であるリリーフ用バルブ42がスプリング40によっ
て前記逃し路41の通孔43を閉塞した状態で配設されている。
【0004】
なお、前記逃し路41の上端は蓋部材39によって閉塞され、前記バルブ本体
36の下端は蓋部材44で閉塞されるとともに、この蓋部材44の中央部には孔
45が穿設されている。
【0005】
上記のように構成されているフューエルカットオフバルブ31は、そのバルブ
本体36の下端部をガソリンタンクに設けた孔内に位置した状態で、バルブ本体
36の中央部の周縁部に形成したフランジ部32をパッキン47を介してガソリ
ンタンクの壁面46に固定することで取付けられるようになっている。
【0006】
そして、通常はフロート38の上面の突起部37が通孔35から離れていると
ともに、リリーフ用バルブ42が逃し路41の通孔43を閉塞した状態となって
いる。
【0007】
このような状態において、所定の角度以上に傾斜した時は、フロート38がそ
れ自体の浮力と、スプリング33の作用とにより浮上し、フロート38の上面の
突起部37が通孔35を閉塞することで流通を阻止するようになっており、ガソ
リンタンクの内圧が高くなった場合には、前記リリーフ用バルブ42がスプリン
グ40に抗して上昇して通孔43を開放して圧力上昇を防止している。
【0008】
しかしながら、従来のフューエルカットオフバルブ31はバルブ本体36に設
けたフランジ部32をパッキン47およびカバープレート48を介してねじによ
ってガソリンタンクの壁面46に取付けているので、フランジ部32の剛性の弱
さ、過大な締付け力によってバルブ本体36が変形する恐れがあり、バルブ本体
36が変形した場合にはリリーフ用バルブ42が当接する通孔43の部位のシー
ル性が低下する場合があるという問題点を有していた。
【0009】
また、フロート38を支持しているスプリング33と鋼球であるリリーフ用バ
ルブ42を押圧しているスプリング40とのばね定数が大きいために、スプリン
グ33、40自体が座屈する場合があって特性が安定しないという問題点も有し
ていた。
【0010】
この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決して全体を小型とする
ことができるとともに、確実なシール性を確保することのできるフューエルカッ
トオフバルブを提供することを目的とするものである。
【0011】
上記の目的を達成するためにこの考案は、外部に開放する連通路およびこの連
通路に連通する逃し路が設けられるとともに、周縁部にフランジ部を有するバル
ブ本体と、前記逃し路とバルブ本体の内部とを連通する第1通孔と、前記逃し路
内に位置し、前記第1通孔を開閉可能なリリーフ用バルブと、前記バルブ本体内
に配設されて、上面中央部に前記第1通孔を開閉可能な突起部を有するフロート
と、前記リリーフ用バルブと前記フロートとの間を連結するスプリングとを具え
、さらに、前記フロートの突起部で開閉され、開放時にバルブ本体の内部と連通
路とを連通する第2通孔と、第1通孔とバルブ本体の内部とを連通する第3通孔
とを設け、前記フロートの突起部が前記第1および第2通孔を閉塞している間に
、前記バルブ本体の内部圧力が上昇した際、この圧力が前記第3通孔を介して前
記リリーフ用バルブを開放して逃げるという手段を採用したものである。
【0012】
この考案は上記の手段を採用したことにより、全体が所定以上に傾斜した際に
はフロートの上面の突起部が連通路と連通する第2通孔を閉塞する。
そして、この閉塞している間に、内部の圧力が高くなるとリリーフ用バルブが
圧力によって上昇して本体の内部と逃し路とを連通し、したがって、本体の内部
と連通路とが逃し路を介して連通される。
また、フロートおよびリリーフ用バルブの間は引張り状態でスプリングが設け
られているので、フロートおよびリリーフ用バルブの移動時にスプリングに座屈
が生じる恐れがない。
【0013】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。
【0014】
図1にはこの考案によるフューエルカットオフバルブが示されていて、このフ
ューエルカットオフバルブ1は、上部周縁部にフランジ部2が一体に設けられた
筒状の下部本体3と、この下部本体3の上部開孔部を閉塞するとともに、外部に
開放する連通路4が側方に設けられた上部本体5と、この上部本体5と下部本体
3とからなるバルブ本体6の内部に配設され、上面の中央部に突起部7が一体に
設けられたフロート8とからなっている。
【0015】
そして、前記上部本体5の中央部には前記突起部7に対応した形状をなす凹部
9が設けられ、この凹部9の中央部に第1通孔10が穿設され、この第1通孔1
0は逃し路11を介して前記連通路4に連通している。
【0016】
また、前記逃し路11の内部には椀状のリリーフ用バルブ12が設けられ、こ
のリリーフ用バルブ12の上面に設けたピン13と、前記フロート8の突起部7
に設けたピン14との間にはスプリング15が引張りの状態で配設されている。
【0017】
さらに、前記凹部9には連通路4に連通する第2通孔16が穿設され、また、
図2に示すように、前記第1通孔10には前記第2通孔16と連通しない状態で
、前記バルブ本体6の内部に連通する第3通孔17が1つ以上穿設されている。
【0018】
なお、前記逃し路11の上端部は蓋部材18で閉塞され、前記下部本体3の下
端には孔19が設けられている。
【0019】
つぎに前記のものの作用について説明する。
まず、従来のものと同様にガソリンタンクの壁面に穿設した孔内にバルブ本体
6の下端部を位置した状態で、フランジ部2をパッキン20およびカバープレー
ト21を介してねじによってガソリンタンクの壁面に締付ける。
【0020】
この場合、リリーフバルブを構成する部分はバルブ本体6のフランジ部2では
なくバルブ本体6の上部に設けられているので、フランジ部2を締付けたとして
も変形する恐れはなく、したがって、逃し路11、第1通孔10および凹部9は
変形する恐れがないものである。
【0021】
上記のように締付けたフューエルカットオフバルブ1は常態時にあっては、バ
ルブ本体6の内部は第2通孔16および連通路4を介して外部と連通し、リリー
フ用バルブ12は重力およびスプリング15の引張り力によって第1通孔10を
閉塞している。
【0022】
そして、作用時にあっては、フロート8はスプリング15の引張り力に抗して
、あるいは順じて上下動するものであり、全体が傾斜した際にはフロート8自体
の浮力およびスプリング15の作用によってフロート8が上昇し、その上面に設
けた突起部7が凹部9に位置して第1通孔10および第2通孔16を閉塞し、し
たがって、ガソリンタンクの内部と、バルブ本体6の内部および連通路4を介し
ての外部との連通は確実に阻止される。
【0023】
そして、このように外部との連通を阻止した状態で、ガソリンタンクの内部の
圧力が高められると、この圧力が第3通孔17さらに第1通孔10を介してリリ
ーフ用バルブ12に作用して、このリリーフ用バルブ12をスプリング15に抗
して上昇させ、これによって圧力は第1通孔10、逃し路11および連通路4を
介して逃げるようになっている。
【0024】
上記のような作用時にフロート8およびリリーフ用バルブ12は1本のスプリ
ング15で連結されているので、フロート8およびリリーフ用バルブ12の移動
によってはスプリング15の座屈が生じる恐れはまったくないものである。
【0025】
また、突起部7がフロート8の上面の中央部に設けられ、凹部9も上部本体5
の中央部に設けられているため、前記フロート8が回転しても確実にシールし、
また、フロート8のバランスが良いため、常に安定したシール性を確保すること
ができる。
【0026】
この考案は前記のように構成したことにより、取付け時に構成部分の変形が生
じる恐れがなく、常に安定したシール性を確保することができ、また、使用して
いるスプリングは圧縮ではなく引張りで使用しているので座屈が生じることがな
くてばね特性が安定する。
【0027】
また、バルブ本体の上部にリリーフ用バルブを設けたので全体が小型になると
ともに、使用するスプリングもフロートとリリーフ用バルブとに共用することが
できるので少なくてすみ全体を簡易なものとすることができる。
【0028】
さらに、フロートの中央部に突起部を設けたので、フロートが回転しても確実
にシールすることができ、また、フロートのバランスが良いため常に安定したシ
ール性を確保することができるという効果を有するものである。
【図1】この考案によるフューエルカットオフバルブを
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図2】この考案によるフューエルカットオフバルブの
凹部を図1におけるA−Aの方向に見た図である。
凹部を図1におけるA−Aの方向に見た図である。
【図3】従来のフューエルカットオフバルブを示す概略
断面図である。
断面図である。
1、31……フューエルカットオフバルブ
2、32……フランジ部
3……下部本体
4、34……連通路
5……上部本体
6、36……バルブ本体
7、37……突起部
8、38……フロート
9……凹部
10……第1通孔
11、41……逃し路
12、42……リリーフ用バルブ
13、14……ピン
15、33、40……スプリング
16……第2通孔
17……第3通孔
18、39、44……蓋部材
19、45……孔
20、47……パッキン
21、48……カバープレート
35、43……通孔
46……ガソリンタンクの壁面
Claims (1)
- 【請求項1】 外部に開放する連通路(4)および該連
通路(4)に連通する逃し路(11)が設けられるとと
もに、周縁部にフランジ部(2)を有するバルブ本体
(6)と、前記逃し路(11)とバルブ本体(6)の内
部とを連通する第1通孔(10)と、前記逃し路(1
1)内に位置し、前記第1通孔(10)を開閉可能なリ
リーフ用バルブ(12)と、前記バルブ本体(6)内に
配設されて、上面中央部に前記第1通孔(10)を開閉
可能な突起部(7)を有するフロート(8)と、前記リ
リーフ用バルブ(12)と前記フロート(8)との間を
連結するスプリング(15)とを具え、さらに、前記フ
ロート(8)の突起部(7)で開閉され、開放時にバル
ブ本体(6)の内部と連通路(4)とを連通する第2通
孔(16)と、第1通孔(10)とバルブ本体(6)の
内部とを連通する第3通孔(17)とを設け、前記フロ
ート(8)の突起部(7)が前記第1および第2通孔
(10)(16)を閉塞している間に、前記バルブ本体
(6)の内部圧力が上昇した際、この圧力が前記第3通
孔(17)を介して前記リリーフ用バルブ(12)を開
放して逃げることを特徴とするフューエルカットオフバ
ルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1783191U JPH04108423U (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | フユーエルカツトオフバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1783191U JPH04108423U (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | フユーエルカツトオフバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108423U true JPH04108423U (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=31904509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1783191U Pending JPH04108423U (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | フユーエルカツトオフバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04108423U (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP1783191U patent/JPH04108423U/ja active Pending
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