JPH04108490A - ミシンの縫い代制御装置 - Google Patents
ミシンの縫い代制御装置Info
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- JPH04108490A JPH04108490A JP22647890A JP22647890A JPH04108490A JP H04108490 A JPH04108490 A JP H04108490A JP 22647890 A JP22647890 A JP 22647890A JP 22647890 A JP22647890 A JP 22647890A JP H04108490 A JPH04108490 A JP H04108490A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、針落ち部平前に接合させた回転ローラによ
って生地端位置を移動させ、自動的に所定の縫い代幅を
形成させるようにした縫い代幅形成装置に関するもので
ある。
って生地端位置を移動させ、自動的に所定の縫い代幅を
形成させるようにした縫い代幅形成装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
通常、本lいミシンなどにおける生地の搬送は送り歯に
より直線的に行われる。従って、このようなミシンを用
いて、曲線形状をなす生地端に沿って一定の縫代幅を形
成する場合には、針落ち位置手前において、送り歯によ
る搬送方向と直行する方向へ生地を移動させながら縫製
動作を行う必要があるが、これを手作業で行うにはかな
りの熟練を要し、作業者にかかる負担も大きいため、現
在では第6図に示すような回動ローラRを有する縫い代
制御装置をミシンに設け、いかなる形状の生地端にも自
動的に対応し得るようにしたものが知られている。
より直線的に行われる。従って、このようなミシンを用
いて、曲線形状をなす生地端に沿って一定の縫代幅を形
成する場合には、針落ち位置手前において、送り歯によ
る搬送方向と直行する方向へ生地を移動させながら縫製
動作を行う必要があるが、これを手作業で行うにはかな
りの熟練を要し、作業者にかかる負担も大きいため、現
在では第6図に示すような回動ローラRを有する縫い代
制御装置をミシンに設け、いかなる形状の生地端にも自
動的に対応し得るようにしたものが知られている。
この縫い代制御装置は、ミシンの針落ち位置の手前にお
いて、縫製すべき生地W1の上面に圧接させた回動ロー
ラRを正逆両方向へ回転させることにより、送り歯など
による生地の搬送方向に対して直行する方向へ生地を移
動させ、生地端と針落ち位置との間隔(季違い代幅)h
を常に一定に保つようにしたものである。
いて、縫製すべき生地W1の上面に圧接させた回動ロー
ラRを正逆両方向へ回転させることにより、送り歯など
による生地の搬送方向に対して直行する方向へ生地を移
動させ、生地端と針落ち位置との間隔(季違い代幅)h
を常に一定に保つようにしたものである。
この回動ローラRの制御は、針落ち位置Pの近傍に設け
たセンサSにより生地端W1を検出し、その検出結果に
従って行われる。すなわち、センサSにて検出された生
地端位置は、図外の演算装置によって予め設定した基準
位置と比較され、ここで算出された両値の差分に従って
回転ローラをa方向あるいはb方向へ回転させ、生地端
を常に基準位置に保ち、一定の縫い代幅を得るようにな
っている。
たセンサSにより生地端W1を検出し、その検出結果に
従って行われる。すなわち、センサSにて検出された生
地端位置は、図外の演算装置によって予め設定した基準
位置と比較され、ここで算出された両値の差分に従って
回転ローラをa方向あるいはb方向へ回転させ、生地端
を常に基準位置に保ち、一定の縫い代幅を得るようにな
っている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の縫い代制rH”A置にあって
は、生地と回転ローラRとの間にずれが生じることがあ
り、適正な縫い代幅が得られないことがあった。
は、生地と回転ローラRとの間にずれが生じることがあ
り、適正な縫い代幅が得られないことがあった。
すなわち、ローラRにより生地を適正に移動させるため
には、生地WとローラRとの間に発生する摩擦力F1と
、生地Wと支持台1との間に生じる摩擦力F2との関係
を、F 1 >F2の関係に保つ必要があり、そのため
、通常はローラRの外周面を高摩擦形状にするなどして
、支持台lの支持面の摩擦係数μmに対しローラRの摩
擦係数μ2を上回るよう構成しているが、大型な生地W
を用いた場合などにおいては、生地Wと回動ローラRと
の摩擦力F1を生地と支持台1との摩擦力F2が上回る
ことがあり、この場合には、生地WとローラRとの間に
ずれが生じ、適正な縫い代制御を行い得ないという不都
合が生じた。
には、生地WとローラRとの間に発生する摩擦力F1と
、生地Wと支持台1との間に生じる摩擦力F2との関係
を、F 1 >F2の関係に保つ必要があり、そのため
、通常はローラRの外周面を高摩擦形状にするなどして
、支持台lの支持面の摩擦係数μmに対しローラRの摩
擦係数μ2を上回るよう構成しているが、大型な生地W
を用いた場合などにおいては、生地Wと回動ローラRと
の摩擦力F1を生地と支持台1との摩擦力F2が上回る
ことがあり、この場合には、生地WとローラRとの間に
ずれが生じ、適正な縫い代制御を行い得ないという不都
合が生じた。
このため、従来は、生地Wに対するローラRの圧接力を
調整する手段を設け、作業者が生地Wに応じて予め圧接
力を調整して常にFl>F2の関係を維持し得るように
したものもある。
調整する手段を設け、作業者が生地Wに応じて予め圧接
力を調整して常にFl>F2の関係を維持し得るように
したものもある。
しかし、布の形状、種類が変更される毎に回動ローラR
の押圧力を調整することは作業の煩雑化を招くこととな
り、しかも、種々の生地に対して適正な押圧力を設定す
るには作業者にかなりの経験を要するため、自動化を目
的とするこの種の装置としては必ずしも十分に目的を達
成しているとは言い難く、また、適正と思われる押圧力
を設定したとしても、0製動作中に何らかの原因で、回
動ローラRの負荷、すなわち摩擦力F2が変動した場合
には、やはり適正な縫い代幅を得ることができず、十分
な信頼性を得るには至らなかった。
の押圧力を調整することは作業の煩雑化を招くこととな
り、しかも、種々の生地に対して適正な押圧力を設定す
るには作業者にかなりの経験を要するため、自動化を目
的とするこの種の装置としては必ずしも十分に目的を達
成しているとは言い難く、また、適正と思われる押圧力
を設定したとしても、0製動作中に何らかの原因で、回
動ローラRの負荷、すなわち摩擦力F2が変動した場合
には、やはり適正な縫い代幅を得ることができず、十分
な信頼性を得るには至らなかった。
もっとも、回転ローラRの押圧力を常に最大押圧力に設
定しておけば、いかなる生地に対しても回動ローラRを
ずれなく回転させることができるが、これでは、生地に
対して必要以上の押圧力が加わることにもなり、生地を
傷め易いという不都合が生じる。
定しておけば、いかなる生地に対しても回動ローラRを
ずれなく回転させることができるが、これでは、生地に
対して必要以上の押圧力が加わることにもなり、生地を
傷め易いという不都合が生じる。
この発明は、前記問題点に着目してなされたもので、い
かなる生地に対しても常に適正な押圧力で回動ローラを
接合させることができ、生地を傷めることなく、良好な
縫い代制御を行うことができる縫い代制御装置の提供を
目的とする。
かなる生地に対しても常に適正な押圧力で回動ローラを
接合させることができ、生地を傷めることなく、良好な
縫い代制御を行うことができる縫い代制御装置の提供を
目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は、回動ローラRを付勢手段によって生地にお
ける計落ち位置手前に圧接させ、その回動ローラの回転
によって生地を主送り方向に対して交叉する方向へ移動
させることにより、生地端を所定の基準位置に保持させ
、一定の縫い代幅を得るようにしたlい代制御装置にお
いて、前記回動ローラの回転量を検出する回転量検出手
段と、前記回転量検出手段にて検出された回転量と生地
端位置検出手段にて検出された生地端移動量とを比較し
それらの差分を算出する第2の演算手段と、前記付勢手
段によりローラ保持部材に加わる付勢力を調整する付勢
力調整手段と、前記第2の演算手段にて算出された差分
に基づき、その差分がOとなるよう前記付勢力調整手段
を制御する付勢力制御手段とを備えたものである。
ける計落ち位置手前に圧接させ、その回動ローラの回転
によって生地を主送り方向に対して交叉する方向へ移動
させることにより、生地端を所定の基準位置に保持させ
、一定の縫い代幅を得るようにしたlい代制御装置にお
いて、前記回動ローラの回転量を検出する回転量検出手
段と、前記回転量検出手段にて検出された回転量と生地
端位置検出手段にて検出された生地端移動量とを比較し
それらの差分を算出する第2の演算手段と、前記付勢手
段によりローラ保持部材に加わる付勢力を調整する付勢
力調整手段と、前記第2の演算手段にて算出された差分
に基づき、その差分がOとなるよう前記付勢力調整手段
を制御する付勢力制御手段とを備えたものである。
[作用]
この発明においては、回動ローラが回転した際、回転量
検出手段がこれを検出すると共に、その回転による実際
の生地端移動量を生地端位置検出手段によって検出し、
雨検出手段によって検出された値が一致していれば、現
在設定されている回動ローラの押圧力をそのまま維持し
て生地端制御動作が実行され、逆に両検出値に差が生じ
ていれば、回動ローラと生地との間にずれが生じている
と判断し、両検出値の差分がOとなるよう回転ローラに
よる押圧力を増大させ、生地と回動ローラとのずれの発
生を防止する。
検出手段がこれを検出すると共に、その回転による実際
の生地端移動量を生地端位置検出手段によって検出し、
雨検出手段によって検出された値が一致していれば、現
在設定されている回動ローラの押圧力をそのまま維持し
て生地端制御動作が実行され、逆に両検出値に差が生じ
ていれば、回動ローラと生地との間にずれが生じている
と判断し、両検出値の差分がOとなるよう回転ローラに
よる押圧力を増大させ、生地と回動ローラとのずれの発
生を防止する。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づ
き説明する。
き説明する。
第1図(a)、(b)はこの実施例の概略構成を示す平
面図及び側面図であり、図中、10はIJ製すべき生地
Wを支持する生地支持台であり、Pはこの生地支持台l
Oに対し、ミシンの縫い針Nが落下する位置(針落ち位
置)を示す。13゛は図外の機枠に設けられた支点軸1
3によって回動自在に支持されたローラ保持部材であり
、その先端部には、回動ローラ14が回動可能に取り付
けられている。そして、このローラ保持部材13°を矢
符C方向へ回転させることにより、回動ローラ14は、
主送り方向(ミシン送り歯による生地搬送方向)Yに対
して針落ち位置Pの手前に下降するようになっている。
面図及び側面図であり、図中、10はIJ製すべき生地
Wを支持する生地支持台であり、Pはこの生地支持台l
Oに対し、ミシンの縫い針Nが落下する位置(針落ち位
置)を示す。13゛は図外の機枠に設けられた支点軸1
3によって回動自在に支持されたローラ保持部材であり
、その先端部には、回動ローラ14が回動可能に取り付
けられている。そして、このローラ保持部材13°を矢
符C方向へ回転させることにより、回動ローラ14は、
主送り方向(ミシン送り歯による生地搬送方向)Yに対
して針落ち位置Pの手前に下降するようになっている。
また、回動ローラ14は、駆動力伝達機構12を介して
、モータ15の駆動力によって正方向(a方向)及び逆
方向(b方向)へ回転するようになっている。
、モータ15の駆動力によって正方向(a方向)及び逆
方向(b方向)へ回転するようになっている。
16はローラ保持部材13°を矢符C方向へ向けて回転
させるよう付勢する引張りバネ(付勢手段)であり、そ
の一端部はローラ保持部材13゜に突設したバネ掛は部
12aとリニアアクチュエータ17の作動部17aとの
間に張設してあり、このバネ16の付勢力によって、回
動ローラ14は常時生地支持台10に圧接するようにな
っている。また、前記リニアアクチュエータ17は、支
持軸13とは均一な位置関係を保つようになっており、
その作動部17aは後述の制御手段によってXIまたは
x2方向に沿って直線的に移動し、その設定位置を段階
的または連続的に変更し得るようになっている。そして
、この作動部17aがx1方向へ移動し、引張りバネ1
6を伸長させて行くに従って、このバネ16による回動
ローラ14の下方への押圧力が増大するよ″うになって
いる。
させるよう付勢する引張りバネ(付勢手段)であり、そ
の一端部はローラ保持部材13゜に突設したバネ掛は部
12aとリニアアクチュエータ17の作動部17aとの
間に張設してあり、このバネ16の付勢力によって、回
動ローラ14は常時生地支持台10に圧接するようにな
っている。また、前記リニアアクチュエータ17は、支
持軸13とは均一な位置関係を保つようになっており、
その作動部17aは後述の制御手段によってXIまたは
x2方向に沿って直線的に移動し、その設定位置を段階
的または連続的に変更し得るようになっている。そして
、この作動部17aがx1方向へ移動し、引張りバネ1
6を伸長させて行くに従って、このバネ16による回動
ローラ14の下方への押圧力が増大するよ″うになって
いる。
18は前記生地支持板10に埋設されたリニアセンサ(
生地端検出手段)である。このセンサ18は主搬送方向
Yと直行する方向へ延出した長方形をなす太陽電池によ
って構成されており、このセンサを覆う生地Wの面積に
応じた出力信号を送出するようになっている。従ってセ
ンサ18からの出力信号によって生地端位置を検出する
ことができる。
生地端検出手段)である。このセンサ18は主搬送方向
Yと直行する方向へ延出した長方形をなす太陽電池によ
って構成されており、このセンサを覆う生地Wの面積に
応じた出力信号を送出するようになっている。従ってセ
ンサ18からの出力信号によって生地端位置を検出する
ことができる。
なお、19は縫製動作時に送り歯による送り力を生地に
確実に伝達するための送り両押えである。
確実に伝達するための送り両押えである。
第2図はこの実施例における制御系回路の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
図において、20は後述の演算及び制御を行うCPUで
あり、ここでは、前記モータ15の制御を行う回転制御
手段、及び前記リニアアクチュエータ17の駆動を制御
する付勢力制御手段として機能すると共に、後述の演算
を行う第1.第2の演算手段として機能する。
あり、ここでは、前記モータ15の制御を行う回転制御
手段、及び前記リニアアクチュエータ17の駆動を制御
する付勢力制御手段として機能すると共に、後述の演算
を行う第1.第2の演算手段として機能する。
また、22はOPアンプ21にて増幅されたりニアセン
サ18からの検出信号をデジタル信号に変換するA/D
変換器であり、その出力信号は前記CPU20に入力さ
れる。23は前記モータエ5を回転させるモータ駆動回
路で、CPU22からの制御信号に基づきモータ15に
駆動周波数を出力するようになっている。24はモータ
15の回転量を検出する回転量検出手段としてのエンコ
ーダであり、モータ15の回転量、すなわち回動ローラ
14の回転量に応じた信号をCPU20に出力するよう
になっている。また、25は前記リニアアクチュエータ
17を駆動するアクチュエータ駆動回路であり、CPU
20からの制御信号に基づき前記アクチュエータ17を
作動させるようになっている。
サ18からの検出信号をデジタル信号に変換するA/D
変換器であり、その出力信号は前記CPU20に入力さ
れる。23は前記モータエ5を回転させるモータ駆動回
路で、CPU22からの制御信号に基づきモータ15に
駆動周波数を出力するようになっている。24はモータ
15の回転量を検出する回転量検出手段としてのエンコ
ーダであり、モータ15の回転量、すなわち回動ローラ
14の回転量に応じた信号をCPU20に出力するよう
になっている。また、25は前記リニアアクチュエータ
17を駆動するアクチュエータ駆動回路であり、CPU
20からの制御信号に基づき前記アクチュエータ17を
作動させるようになっている。
以上の構成に基づき、次に作用を説明する。
縫製動作を行うに際し、生地支持台10上に載置された
生地Wは針落ち点Pの手前において回動ローラ14によ
り上方から押圧、挟持される。
生地Wは針落ち点Pの手前において回動ローラ14によ
り上方から押圧、挟持される。
ここで、縫製動作指令を入力すると、CPU20は第3
図に示すようにまず、時間TIにおいて、ルーチン■、
ルーチンIIを順次実行する。
図に示すようにまず、時間TIにおいて、ルーチン■、
ルーチンIIを順次実行する。
第4図(a)はこのルーチン■を示す図であり、このル
ーチンでは、まず、A/D変換器22でデジタル信号に
変換されたりニアセンサ18からの生地端位置データを
CPU20が読み取り、その値を一旦、CPU22上の
メモリ内に格納する(ステップニー1.ステップl−2
)。
ーチンでは、まず、A/D変換器22でデジタル信号に
変換されたりニアセンサ18からの生地端位置データを
CPU20が読み取り、その値を一旦、CPU22上の
メモリ内に格納する(ステップニー1.ステップl−2
)。
次に、第4図(b)に示すルーチンHにより、前記ルー
チンIにおいて格納されたリニアセンサ18の生地端位
置データと予め入力しておいた生地端の基準位置データ
とを比較し、両データの差分な算出する(ステップll
−1)6そして、算出した差分に基づき、その差分を0
とするために必要なモータ15の動作量、すなわち、生
地端W1を基準位置へ移動させるための回動ローラ14
の回転量を算出しくステップn−2) 、さらに算出し
た動作量に基づきモータ15を作動させる(ステップ■
−3)。
チンIにおいて格納されたリニアセンサ18の生地端位
置データと予め入力しておいた生地端の基準位置データ
とを比較し、両データの差分な算出する(ステップll
−1)6そして、算出した差分に基づき、その差分を0
とするために必要なモータ15の動作量、すなわち、生
地端W1を基準位置へ移動させるための回動ローラ14
の回転量を算出しくステップn−2) 、さらに算出し
た動作量に基づきモータ15を作動させる(ステップ■
−3)。
この制御動作により、縫製動作中、生地端W1が基準生
地端位置に対してずれた場合には、そのずれは、回動ロ
ーラ14の正方向または逆方向への回転により、補正さ
れる。従って、生地端W1が曲線形状をなしていた場合
にも、針落ち位置Pにおける生地端W1から針落ち位置
までの間隔りは常に一定に保たれ、一定の縫い代幅が得
られる。
地端位置に対してずれた場合には、そのずれは、回動ロ
ーラ14の正方向または逆方向への回転により、補正さ
れる。従って、生地端W1が曲線形状をなしていた場合
にも、針落ち位置Pにおける生地端W1から針落ち位置
までの間隔りは常に一定に保たれ、一定の縫い代幅が得
られる。
しかし、上記制御動作が適正に実行されるためには、生
地Wと生地載置台10との間に発生する摩擦力F2に対
し、生地Wと回動ローラとの間に発生する摩擦力Flが
、F 1 >F2という関係にある必要があり、この関
係が満足されない場合には、生地Wと回動ローラ14と
の間にずれが生じ、適正な縫い代制御が実行されないこ
ととなる。
地Wと生地載置台10との間に発生する摩擦力F2に対
し、生地Wと回動ローラとの間に発生する摩擦力Flが
、F 1 >F2という関係にある必要があり、この関
係が満足されない場合には、生地Wと回動ローラ14と
の間にずれが生じ、適正な縫い代制御が実行されないこ
ととなる。
そこで、この実施例では、第3図に示すように、上記ル
ーチンIIによる縫い代制御動作が終了するまでの間(
T2の間)、さらにルーチンIとルーチン■を交互に実
行する。
ーチンIIによる縫い代制御動作が終了するまでの間(
T2の間)、さらにルーチンIとルーチン■を交互に実
行する。
すなわち、まずルーチンIを実行して、CPU20内の
メモリに生地端位置データを格納した後、格納した生地
端位置データに基づき、第4図(C)に示すルーチン■
を実行する。
メモリに生地端位置データを格納した後、格納した生地
端位置データに基づき、第4図(C)に示すルーチン■
を実行する。
ルーチンIIIでは、まず、エンコーダ24からの出力
値に基づき、モータ15の駆動量を算出しくステップI
II −1) 、算出した回転量に基づき生地端Wlが
いかなる位置にあるかを予想する。すなわち、生地Wと
回動ローラ14との間にずれが発生せず、理想的な状態
で生地Wが移動した際の生地端W1の位置を予想する(
ステップ■−2)。
値に基づき、モータ15の駆動量を算出しくステップI
II −1) 、算出した回転量に基づき生地端Wlが
いかなる位置にあるかを予想する。すなわち、生地Wと
回動ローラ14との間にずれが発生せず、理想的な状態
で生地Wが移動した際の生地端W1の位置を予想する(
ステップ■−2)。
この後、生地端W1の予想位置と、リニアセンサ18に
て検出された実際の生地端位置W1との位置を比較し、
その差分な求める(ステップ■−3)。そして、その差
分がOであるか否かの判断を行い(ステップI[[−4
)、Oであった場合には、生地Wと回動ローラ14との
間にずれが生じていないとの判断を下し、リニアアクチ
ュエータ17の作動部17aの位置を変化させず、引張
りバネ16の長さをそれまでに設定されていた長さに保
っ(ステップ■−5)。従って、引張りバネ16により
ローラ保持部材13゛に加わるC方向への力は変化せず
、生地W1に対する回動ローラ14の押圧力はそれまで
の押圧力のまま保持される。また、ステップII −3
により、実際の生地端位置と予想生地端位置との間に生
じた差が生じた場合には、生地Wと回動ローラ14との
間にずれが生じていると判断して、その差分をOにし得
る押圧力のうち最小の押圧力を得るために必要な抑圧増
加量をテーブルメモリから読み出しくステップUl−6
>、読み出した押圧増加量に従ってリニアアクチュエー
タ17の作動部17aをバネ1閑部1 [aから適宜押
圧増加量に応じた距離だcl’:間させて、引張りバネ
16を伸長させる(ス+にブm−7)。その結果、回動
ローラ14により生地Wに加わる押圧力Pは増大し、生
地Wと回動ローラ14との間に発生する摩擦力F1は、
生地W1と生地支持台との間に発生する摩擦力F2を必
要にして充分に上回り、生地Wと回動ローラ14との間
のずれは防止される。また、この摩擦力F1ばF2より
若干上回る程度に設定されるため、生地Wが痛むことも
ない。
て検出された実際の生地端位置W1との位置を比較し、
その差分な求める(ステップ■−3)。そして、その差
分がOであるか否かの判断を行い(ステップI[[−4
)、Oであった場合には、生地Wと回動ローラ14との
間にずれが生じていないとの判断を下し、リニアアクチ
ュエータ17の作動部17aの位置を変化させず、引張
りバネ16の長さをそれまでに設定されていた長さに保
っ(ステップ■−5)。従って、引張りバネ16により
ローラ保持部材13゛に加わるC方向への力は変化せず
、生地W1に対する回動ローラ14の押圧力はそれまで
の押圧力のまま保持される。また、ステップII −3
により、実際の生地端位置と予想生地端位置との間に生
じた差が生じた場合には、生地Wと回動ローラ14との
間にずれが生じていると判断して、その差分をOにし得
る押圧力のうち最小の押圧力を得るために必要な抑圧増
加量をテーブルメモリから読み出しくステップUl−6
>、読み出した押圧増加量に従ってリニアアクチュエー
タ17の作動部17aをバネ1閑部1 [aから適宜押
圧増加量に応じた距離だcl’:間させて、引張りバネ
16を伸長させる(ス+にブm−7)。その結果、回動
ローラ14により生地Wに加わる押圧力Pは増大し、生
地Wと回動ローラ14との間に発生する摩擦力F1は、
生地W1と生地支持台との間に発生する摩擦力F2を必
要にして充分に上回り、生地Wと回動ローラ14との間
のずれは防止される。また、この摩擦力F1ばF2より
若干上回る程度に設定されるため、生地Wが痛むことも
ない。
以上のルーチンI、rllは、第3図に示すように時間
T2が終了するまで繰り返し実行されるため、ルーチン
Hによる縫い代制御動作は確実に実行される。すなわち
、縫い代制御中に、何等かの原因によって生地Wと生地
支持台10との間に発生する摩擦力が増大した場合にも
、その変動に応じて回動ローラ14の押圧力が逐次適正
な押圧力まで増大するため、生地Wと回動ローラ14と
の間にずれが生じる恐れは全くない。
T2が終了するまで繰り返し実行されるため、ルーチン
Hによる縫い代制御動作は確実に実行される。すなわち
、縫い代制御中に、何等かの原因によって生地Wと生地
支持台10との間に発生する摩擦力が増大した場合にも
、その変動に応じて回動ローラ14の押圧力が逐次適正
な押圧力まで増大するため、生地Wと回動ローラ14と
の間にずれが生じる恐れは全くない。
なお、縫製動作終了後には、自動的、あるいは作業者に
よるリセットスイッチ操作により、回動ローラ14によ
る押圧力は最小値に設定される。
よるリセットスイッチ操作により、回動ローラ14によ
る押圧力は最小値に設定される。
ところで、上記実施例では、ルーチンIHのステップl
ll−3において算出した差分値に応じた押圧力増加量
をテーブルメモリから読み出し、押圧力の制御を行うよ
うにしたが、ステップIII −4で前記差分が0であ
ると判断されるまで、繰り返し一定の押圧力を増加させ
るよう制御することも可能であり、この発明は上記実施
例に限定されるものではない。
ll−3において算出した差分値に応じた押圧力増加量
をテーブルメモリから読み出し、押圧力の制御を行うよ
うにしたが、ステップIII −4で前記差分が0であ
ると判断されるまで、繰り返し一定の押圧力を増加させ
るよう制御することも可能であり、この発明は上記実施
例に限定されるものではない。
[発明の効果1
以上説明したとおり、この発明にかかる縫い代制御装置
にあっては、生地とこれを移動させる回動ローラとの間
にずれが生じているか否かを検出し、ずれが生じた場合
には、そのずれを防止し得る最小限の押圧力で回動ロー
ラを生地に接合させるようにしたため、縫製時において
、生地と生地支持台との間に発生する摩擦力が変動した
としても、生地を傷めることなく適正な縫い代幅を得る
ことができる。
にあっては、生地とこれを移動させる回動ローラとの間
にずれが生じているか否かを検出し、ずれが生じた場合
には、そのずれを防止し得る最小限の押圧力で回動ロー
ラを生地に接合させるようにしたため、縫製時において
、生地と生地支持台との間に発生する摩擦力が変動した
としても、生地を傷めることなく適正な縫い代幅を得る
ことができる。
このため、従来必要とされていた生地に対する回動ロー
ラの押圧力設定作業が不要となり、作業者にかかる負担
は大幅に軽減され、縫製工程の自動化を十分に達成する
ことができる。
ラの押圧力設定作業が不要となり、作業者にかかる負担
は大幅に軽減され、縫製工程の自動化を十分に達成する
ことができる。
第1図(a)はこの発明の一実施例を示す平面図、同図
(b)は同図(a)に示したものの側面図、第2図は同
実施例の制御系回路の構成を示すブロック図、第3図は
同実施例における制御ルチンの作動期間を示すタイミン
グチャート、第4図(a)、(b)、(c)は同実施例
における制御動作を示すフローチャート、第5図は同実
施例において生地に作用する摩擦力を示す説明側面図、
第6図(a)は従来の縫い代制御装置に設けられる回動
ローラを示すを示す説明平面図、同図(b)は同図(a
)に示したものにより生地に作用する摩擦力を示す説明
側面図である。 図において 0・・・生地支持台 2・・・駆動力伝達機構 3°・・・ローラ保持部材 5・・・モータ(回転駆動手段) 6・・・引張りバネ(付勢手段) 7・・・リニアアクチュエータ(付勢力調整手段)8・
・・リニアセンサ(生地端検出手段)0・・・CPU
(第1.第2の演算手段、回転力制御手段、付勢力制御
手段) h・・・縫い代幅 P・・・針落ち位置 出 願 人 工業技術院長 杉 浦 賢 第1図 (a) (b) 第3図 第5図 ト2 U 第4図 (C)
(b)は同図(a)に示したものの側面図、第2図は同
実施例の制御系回路の構成を示すブロック図、第3図は
同実施例における制御ルチンの作動期間を示すタイミン
グチャート、第4図(a)、(b)、(c)は同実施例
における制御動作を示すフローチャート、第5図は同実
施例において生地に作用する摩擦力を示す説明側面図、
第6図(a)は従来の縫い代制御装置に設けられる回動
ローラを示すを示す説明平面図、同図(b)は同図(a
)に示したものにより生地に作用する摩擦力を示す説明
側面図である。 図において 0・・・生地支持台 2・・・駆動力伝達機構 3°・・・ローラ保持部材 5・・・モータ(回転駆動手段) 6・・・引張りバネ(付勢手段) 7・・・リニアアクチュエータ(付勢力調整手段)8・
・・リニアセンサ(生地端検出手段)0・・・CPU
(第1.第2の演算手段、回転力制御手段、付勢力制御
手段) h・・・縫い代幅 P・・・針落ち位置 出 願 人 工業技術院長 杉 浦 賢 第1図 (a) (b) 第3図 第5図 ト2 U 第4図 (C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 生地支持台に対し昇降可能に設けられたローラ保持部材
により、生地支持台上に載置された生地の針落ち位置手
前に接合可能に保持された回動ローラと、 この回動ローラを回転させる回転駆動手段と、このロー
ラ保持部材を生地支持台上に向けて常時圧接させるよう
付勢する付勢手段と、 前記生地支持台上に載置された生地の生地端位置を検出
する生地端検出手段と、 前記生地端検出手段にて検出された生地端位置と所定の
基準生地端位置との距離を算出する第1の演算手段と、 前記第1の演算手段にて算出された距離に基づき、その
距離が0となるよう前記回転駆動手段を制御する回転制
御手段とを備え、 縫製すべき生地を生地支持台と前記回動ローラとの間に
挟持させ、前記回転ローラの回動によって生地端位置を
布搬送方向と交叉する方向へ移動させることにより、縫
い代幅を制御するようにした縫い代制御装置において、 前記回動ローラの回転量を検出する回転量検出手段と、 前記回転量検出手段にて検出された回転量と前記生地端
位置検出手段にて検出された生地端移動量とを比較し、
それらの差分を算出する第2の演算手段と、 前記付勢手段によりローラ保持部材に加わる付勢力を調
整する付勢力調整手段と、 前記第2の演算手段にて算出された差分に基づき、その
差分が0となるよう前記付勢力調整手段を制御する付勢
力制御手段とを備えたことを特徴とするミシンの縫い代
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2226478A JPH0667429B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | ミシンの縫い代制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2226478A JPH0667429B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | ミシンの縫い代制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108490A true JPH04108490A (ja) | 1992-04-09 |
| JPH0667429B2 JPH0667429B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=16845732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2226478A Expired - Lifetime JPH0667429B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | ミシンの縫い代制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667429B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010246668A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Juki Corp | 上下送りミシン |
| EP2275594A3 (en) * | 2009-07-15 | 2015-03-25 | JUKI Corporation | Top and bottom feed sewing machine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105133207A (zh) * | 2015-09-19 | 2015-12-09 | 浙江中捷缝纫科技有限公司 | 一种缝纫机的布料位置调整装置 |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP2226478A patent/JPH0667429B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010246668A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Juki Corp | 上下送りミシン |
| EP2241661A3 (en) * | 2009-04-14 | 2015-03-25 | JUKI Corporation | Upper-and-lower feed sewing machine |
| EP2275594A3 (en) * | 2009-07-15 | 2015-03-25 | JUKI Corporation | Top and bottom feed sewing machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0667429B2 (ja) | 1994-08-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |