JPH04108681U - 推進体装置の連結部構造 - Google Patents
推進体装置の連結部構造Info
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- JPH04108681U JPH04108681U JP1062291U JP1062291U JPH04108681U JP H04108681 U JPH04108681 U JP H04108681U JP 1062291 U JP1062291 U JP 1062291U JP 1062291 U JP1062291 U JP 1062291U JP H04108681 U JPH04108681 U JP H04108681U
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 一方の推進体Bに設けた球状継手部12bと
他方の推進体Bに設けた嵌合受部13とから推進体Bの
屈曲自在連結部Jを構成し、互いに係合する突起7A
(嵌合受部13に取着)と凹部7B(球状継手部12b
に形成)とから推進体Bのローリングを規制する回動規
制手段7を構成してある推進体の連結部構造において、
前記凹部7B及び前記突起7Aを、前記球状継手部12
bの中心部よりも先端側に偏位させて配置してある。 【効果】 前記凹部が前記中心部よりも先端側に偏位し
て形成されるので、その凹部を形成するのに、前記球状
継手部の外周面を先端側から切り欠くように加工するこ
とでき、その加工が容易となる。また、前記突起が前記
中心部よりも先端側に偏位して取り付けられるので、前
記嵌合受部における突起の取り付け部分が、前記球状継
手部の最厚肉部分に対応する薄肉部分からずれるように
なり、その部分の肉厚を厚くすることができ、前記突起
の保持力を強くすることができる。
他方の推進体Bに設けた嵌合受部13とから推進体Bの
屈曲自在連結部Jを構成し、互いに係合する突起7A
(嵌合受部13に取着)と凹部7B(球状継手部12b
に形成)とから推進体Bのローリングを規制する回動規
制手段7を構成してある推進体の連結部構造において、
前記凹部7B及び前記突起7Aを、前記球状継手部12
bの中心部よりも先端側に偏位させて配置してある。 【効果】 前記凹部が前記中心部よりも先端側に偏位し
て形成されるので、その凹部を形成するのに、前記球状
継手部の外周面を先端側から切り欠くように加工するこ
とでき、その加工が容易となる。また、前記突起が前記
中心部よりも先端側に偏位して取り付けられるので、前
記嵌合受部における突起の取り付け部分が、前記球状継
手部の最厚肉部分に対応する薄肉部分からずれるように
なり、その部分の肉厚を厚くすることができ、前記突起
の保持力を強くすることができる。
Description
【0001】
本考案は、推進体装置の連結部構造に関し、詳しくは、隣接する推進体同士を
屈曲自在に連結する連結部を、前記推進体の一方に設けた球状継手部と、その球
状継手部を摺動自在に内嵌させるべく他方の推進体に設けた嵌合受部とから構成
し、前記両推進体の各軸芯周りでの相対回動を規制する回動規制手段を、互いに
係合する前記嵌合受部に取り付けた突起と前記球状継手部に形成した凹部とから
構成し、前記突起の前記軸芯方向に沿う相対移動を許容すべく、前記凹部を前記
軸芯方向に沿って長く形成してある推進体装置の連結部構造に関する。
【0002】
従来の推進体装置の連結部構造においては、図3に示すように、隣接する推進
体B,Bのうちの一方の推進体Bの端部に球状継手部12bが設けられ、その外
周面における中央位置(中心部に対応する軸芯方向中央位置)に凹部7Bが形成
される一方、他方の推進体Bの端部に嵌合受部13が設けられ、それの前記中央
位置に対応する内周面に突起7Aが取り付けられ、これら凹部7B及び突起7A
の組合せによって前記回動規制手段7が構成されていた。
【0003】
上述の如く、球状継手部12bの外周面における中央位置に前記凹部7Aを形
成するには、前記外周面をその中央位置において抉り取るように加工する必要が
あり、その加工が一般に難しいという問題があった。
また、上述の如く、前記中央位置に対応する嵌合受部13の内周面に前記突起
7Aが取り付けられると、その取り付け位置は、球状継手部12bのうちの最も
厚肉の部分に対応するようになるため、前記嵌合受部13の取り付け位置の肉厚
が相対的に薄くなる。従って、その薄くなった部分にて保持される前記突起7A
の保持力が弱くなり、取り付け可能な突起7Aの大きさが限定され、その突起7
Aを介して伝達される伝達トルクが制限される。その結果、前記両推進管B,B
の軸芯周りでの相対回動 (ローリング) の規制力を大きくすることができないと
いう問題があった。
本考案はかかる実情に着目して創案されたものであり、上述の如き前記凹部の
加工の問題及び前記突起の大きさの問題を一挙に解消し得る手段を提供すること
を目的としている。
【0004】
本考案に係る推進体装置の連結部構造の特徴構成は、前記球状継手部に形成し
た凹部及び前記嵌合受部に取り付けた突起を、前記球状継手部の中心部よりも先
端側に偏位させて配置してある点にある。
【0005】
かかる特徴構成によれば、前記凹部が前記球状継手部の中心部よりも先端側に
偏位した状態に形成されるので、その凹部を形成するのに、前記外周面を先端側
から切り欠くように加工することが可能となり、その加工は、従来の抉り取るよ
うな加工に比して容易となる。
また、前記突起が前記球状継手部の中心部よりも先端側に偏位した状態に取り
付けられるので、前記嵌合受部の内周面における前記突起の取り付け部分が、前
記球状継手部の最厚肉部分に対応する薄肉部分からずれるようになり、その部分
の肉厚は従来よりも厚くなる。従って、前記突起の保持力を従来よりも強くする
ことができ、取り付け可能な突起の大きさを従来よりも大きくして、その突起を
介して伝達される伝達トルクを従来より大きくすることができる。その結果、前
記両推進管の軸芯周りでの相対回動 (ローリング) の規制力を従来よりも大きく
することができる。
【0006】
従って、本考案によれば、従来の加工の問題及び突起の大きさの問題が一挙に
解消されるようになる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。尚、図面において従来例と
同一の符号で表示した部分は同一又は相当の部分を示している。
【0008】
図2には、本考案に係る推進体装置、即ち、推進用ヘッド1と複数の推進管2
‥とが連結部Jを介して連結された推進体装置を土中へ推進させる推進機が推進
体装置と共に示されている。その推進機は、具体的には、次に述べるように構成
されている。
【0009】
即ち、施工ピット5内には、前記推進管2‥を保持しつつ押圧して、その先端
に連結した推進用ヘッド1を土中推進させるべく推進管2‥を土中に押し込む推
進用ヘッド1推進用の押圧装置3が設けられると共に、複数の推進管2‥を土中
に侵入させる箇所近くでその各軸芯が略直線上に並ぶ状態に保持しながら土中に
案内するガイド部材4が設けられている。また、施工ピット5の上部外方には、
推進管2‥を巻取収納する巻装用ドラム6が設けられている。尚、8は施工ピッ
ト5が崩れないようにその側壁を内側から支持する支持ジャッキであり、9は前
記巻装用ドラム6から繰り出される推進体B‥を支持して前記押圧装置3に案内
するガイドローラーである。
【0010】
前記推進用ヘッド1は、例えば50〜70mmの小径のヘッド本体1Aと、ヘ
ッド本体1Aと同径でヘッド本体1Aに対して推進体軸芯P(推進用ヘッド軸芯
P)周りに回転自在に先端側に取り付けてある掘削部1Bとからなる。
【0011】
前記掘削部1Bには、推進用ヘッド1を土中推進させるに伴って土圧を受けて
その土圧を受けた方向に推進用ヘッド1の推進方向を片寄らせるための受圧面F
を、先端側ほど前記軸芯Pに近接する傾斜面に形成して設けてある。そして、前
記推進用ヘッド1を直進させるときには、ヘッド本体1Aに対して掘削部1Bを
回転させながら推進させる一方、旋回させるときには、旋回させるべき側とは反
対側に受圧面Fを向けて推進させ、その受圧面Fが受ける土圧にて、推進用ヘッ
ド1の推進方向を受圧面Fとは反対側に向けるようにする。
【0012】
前記複数の推進体B‥のうちの隣接するもの同士を屈曲自在に連結する連結部
J(前記推進用ヘッド1と前記推進管2とを屈曲自在に連結する連結部J、及び
前記推進管2の隣接するもの同士を屈曲自在に連結する連結部J)は、以下に詳
述するように構成されている。
【0013】
即ち、図1に示すように、前記連結部J(図は推進管2の隣接するもの同士の
連結部Jを示すが、推進用ヘッド1と推進管2との連結部Jも同様の構成)にお
いては、後方(図においては、左方が後方に相当)の推進体Bの端部B2に形成
された継手取付部B4に継手部材12を固定すると共に、その推進体Bの前方に
隣接の推進体Bの端部B1に、前記継手部材12を推進体軸芯Pと直交する方向
に揺動自在に受け入れる嵌合受部13を形成してある。
【0014】
前記継手部材12は、推進体Bの長手方向に沿う姿勢で設けてあり、後部に形
成された軸部12aとその前部に形成された球状継手部12bとの組合せからな
る。前記軸部12aは、前記後方の推進体Bの前部に設けられた前記継手取付部
B4に(更に詳しくは、その内面に形成された雌ネジ部に)内嵌して螺合固定す
ることにより、又は、前記継手取付部B4に(更に詳しくは、その内面のストレ
ート孔部に)内嵌してピン止め固定(更に詳しくは、前記継手取付部B4と前記
軸部12aとにわたるピン23を用いてピン止め固定)することにより、前記後
方の推進体B側に取り付けられており、前記球状継手部12bは、前記前方の推
進体Bの後部に設けた嵌合受部13に揺動自在に内嵌することにより、前記前方
の推進体B側に取り付けられている。
【0015】
前記嵌合受部13は、前記球状継手部12bの前側部分を出し入れ自在に内嵌
させる本体部分13bと、その本体部分13bに出し入れ自在に内嵌された前記
球状継手部12bを取り出し不能状態となすべく前記本体部分13bに対して蓋
状に脱着自在に取り付けられる蓋状部分13a(具体的には、前記本体部分13
bの後端側内周部に形成された雌ネジ部に前記蓋状部分13aの先端側外周部に
形成された雄ネジ部を螺合させることにより、前記蓋状部分13aは前記本体部
分13bに脱着自在に取り付けられる)との組合せからなる。
【0016】
前記球状継手部12bと嵌合受部13との間には、隣接する両推進管2,2の
軸芯P周りの相対回動 (ローリング) を規制する回動規制手段7を設けてある。
その回動規制手段7は、互いに係合する突起7Aと凹部7Bとから構成されてい
る。前記凹部7Bは前記球状継手部12bの外周面に形成される一方、前記突起
7Aは前記嵌合受部13の内周面に取り付けられている。そして、突起7Aが軸
芯P方向に沿って相対移動するのを許容させるように、図1に示す如く、前記凹
部7Bを軸芯P方向に長く形成してある。
【0017】
前記凹部7B及び前記突起7Aは、前記球状継手部12bの中心部よりも先端
側に偏位した状態に配置されている。即ち、前記凹部7Bは、前記球状継手部1
2bの外周面における中央位置(中心部に対応する軸芯方向中央位置)よりも先
端側にずれた位置に形成され、且つ、前記突起7Aは前記嵌合受部13の内周面
における前記中央位置よりも奥寄りにずれた位置に取り付けられている。
【0018】
かくして、前記凹部7Bが前記中心部よりも先端側に偏位した状態に配置され
ている場合、前記凹部7Bは前記球状継手部12bの先端側に偏位した状態に形
成されるので、前記球状継手部12bの外周面に対して先端側から機械的除去具
を導入し、その外周面を先端側から切り欠くように加工して前記凹部7Bを形成
することが可能となる。また、前記突起7Aが前記中心部よりも先端側に偏位し
た状態に配置されている場合、前記突起7Aは前記嵌合受部13の奥部に取り付
けられるようになるので、前記嵌合受部13の内周面における前記突起7Aの取
り付け部分が、前記球状継手部13の最厚肉部分に対応する最薄肉部分からずれ
るようになり、その厚さを厚くすることができる。
【0019】
尚、上述の実施例とは逆に、前記球状継手部12bを隣接する推進体B,Bの
うちの前方のものに設け、且つ、前記嵌合受部13を隣接する推進体B,Bのう
ちの後方のものに設けたものにおいても、本考案を適用することができる。
【0020】
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為に符号を記す
が、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本考案に係る推進体装置の連結部構造を示す縦
断面図
断面図
【図2】前記推進体装置を推進させる推進機を示す側面
図
図
【図3】従来の推進体装置の連結部構造を示す縦断面図
7 回動規制手段
7A 突起
7B 凹部
12b 球状継手部
13 嵌合受部
B 推進体
P 軸芯
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 服部 正也
兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社
クボタ技術開発研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 隣接する推進体(B),(B)同士を屈曲
自在に連結する連結部(J)を、前記推進体(B),
(B)の一方に設けた球状継手部(12b)と、その球
状継手部(12b)を摺動自在に内嵌させるべく他方の
推進体(B)に設けた嵌合受部(13)とから構成し、
前記両推進体(B),(B)の各軸芯(P)周りでの相対
回動を規制する回動規制手段(7)を、互いに係合する
前記嵌合受部(13)に取り付けた突起(7A)と前記
球状継手部(12b)に形成した凹部(7B)とから構
成し、前記突起(7A)の前記軸芯(P)方向に沿う相
対移動を許容すべく、前記凹部(7B)を前記軸芯
(P)方向に沿って長く形成してある推進体装置の連結
部構造であって、前記球状継手部(12b)に形成した
凹部(7B)及び前記嵌合受部(13)に取り付けた突
起(7A)を、前記球状継手部(12b)の中心部より
も先端側に偏位させて配置してある推進体装置の連結部
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1062291U JPH04108681U (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 推進体装置の連結部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1062291U JPH04108681U (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 推進体装置の連結部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108681U true JPH04108681U (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=31900369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1062291U Pending JPH04108681U (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 推進体装置の連結部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04108681U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07317491A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-05 | Kubota Corp | 推進体 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP1062291U patent/JPH04108681U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07317491A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-05 | Kubota Corp | 推進体 |
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