JPH04109661U - エアバツグ装置 - Google Patents

エアバツグ装置

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Publication number
JPH04109661U
JPH04109661U JP1237491U JP1237491U JPH04109661U JP H04109661 U JPH04109661 U JP H04109661U JP 1237491 U JP1237491 U JP 1237491U JP 1237491 U JP1237491 U JP 1237491U JP H04109661 U JPH04109661 U JP H04109661U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
inflator
bag body
bag
ejected
Prior art date
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Pending
Application number
JP1237491U
Other languages
English (en)
Inventor
光夫 犬飼
敦 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP1237491U priority Critical patent/JPH04109661U/ja
Publication of JPH04109661U publication Critical patent/JPH04109661U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】袋体自体の膨張展開性能及びインフレータのガ
ス噴出性能を低下させることなく、インフレータ内で発
生した高温ガスが袋体に悪影響を及ぼすことがないエア
バツク装置を得る。 【構成】袋体35の開口38側の周縁とリングプレート
40との間には、可撓性の当布46がインフレータ22
のガス孔30に対向した状態で取付けられている。車両
緊急時にインフレータ22が作動されると、内部で発生
した高温ガスがガス孔30から噴出される。この場合、
噴出される高温ガスは一旦当布46に当たった後に袋体
35内に充填されるため、袋体35が高温ガスに晒され
ることがなく、劣化が防止される。また、当布46は噴
出されたガスが当たると撓むため、ガスは熱が吸収され
るのみで噴出速度が低下することはなく、袋体35の膨
張展開性能が阻害されることはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両急減速時に乗員を保護するためのエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両急減速時に乗員を保護するエアバッグ装置は、ガス発生物質が封入された インフレータを備えている。このガス発生物質は、起動装置の作動によって車両 急減速時に燃焼して大量のガスを発生し、このガスによって、折り畳んだ状態で 収納されている袋体が膨張展開してステアリングホイールと乗員との間に介在さ れ、乗員は車両急減速時の衝撃から保護される構成である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、折り畳んだ状態で収納された袋体を膨張させるガスは、前述の如く インフレータ内のガス発生物質の燃焼によって発生するため、発生直後のガスは 極めて高温である。このため、従来のインフレータにはクーラントが内蔵されて おり、発生直後の高温のガスをクーラントによってインフレータ内で一旦冷却し 、その後にインフレータのガス孔(噴出孔)から噴出して袋体を膨張させていた 。
【0004】 しかしながら、このような従来のインフレータでは、発生直後の高温のガスを クーラントによって一旦冷却して噴出するものの、噴出されるガスは依然として 高温であり、このため、袋体がこの高温ガスによって劣化しないように材料を選 択する必要があった。特に、袋体のうち噴出されるガスが直接当たる部分につい ては、高温ガスの影響を直接受けるためこの劣化の傾向が顕著である。
【0005】 この場合、インフレータ等の装置の寸法や配置スペースは限られているため、 クーラントを単に増加したり大型化することはできず、したがって必然的に冷却 効果も限られてしまう。また何より、クーラントを無闇に増加するとガス噴出の 際の抵抗となるため、ガスの噴出速度が低下し、袋体を瞬時に膨張させることが できなくなる。
【0006】 本考案は上記事実を考慮し、袋体自体の膨張展開性能及びインフレータのガス 噴出性能を低下させることなく、インフレータ内で発生した高温ガスが袋体に悪 影響を及ぼすことがないエアバッグ装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るエアバッグ装置は、複数の噴出孔が形成され車両急減速時には内 蔵されたガス発生物質が燃焼して前記噴出孔からガスを噴出するインフレータと 、前記インフレータの噴出孔を被覆し前記ガスによって膨張展開可能に取り付け られ折り畳まれた状態で収納された袋体と、前記袋体の内方で前記噴出孔に対向 して配置され噴出孔から噴出するガスが直接当たる可撓性の当布部材と、を備え ている。
【0008】
【作用】
上記構成のエアバッグ装置では、車両急減速時にはインフレータのガス発生物 質が燃焼して大量のガスを発生し、噴出孔から噴出される。これにより、折り畳 んだ状態で収納されている袋体が膨張し展開される。
【0009】 この場合、噴出孔から噴出される高温ガスは、一旦当布部材に直接当たり、そ の後に袋体内に充填される。したがって、袋体が高温ガスに直接晒されることが 無く、高温ガスによって袋体が劣化されることが無くなる。また、当布部材は可 撓性を有しているため、インフレータから噴出された後のガスが当たった際には 撓み、ガス噴出の際の抵抗となってガスの噴出速度が低下することが無く、換言 すれば、一旦インフレータから噴出されたガスは熱が吸収されるのみで直ちに袋 体を膨張させる作用を成すため、当布部材が袋体自体の膨張展開性能及びインフ レータのガス噴出性能を低下させることはなく、従来通り袋体を瞬時に膨張させ ることができる。
【0010】
【実施例】
図1には本考案の実施例に係るエアバッグ装置10が示されている。なお、本 図において、矢印A方向側は乗員側を示している。
【0011】 エアバッグ装置10では、ステアリングホイール14のハブ16にベースプレ ート18が略平行に支持されている。ベースプレート18には、パッド20、イ ンフレータ22、袋体コンプリート24が取付けられている。
【0012】 パッド20は、ベースプレート18の乗員側に配置されている。このパッド2 0にはその周囲に図示しない枠状の芯金が埋設されており、パッド20はこの芯 金を介してリベット等でベースプレート18の周縁部に固定されている。また、 パッド20のベースプレート18との対向部には乗員側から見てH形状の薄肉部 26が形成されており、パッド20はこの薄肉部26に沿って破断され易いよう になっている。
【0013】 インフレータ22は略円柱形状とされ、ベースプレート18の略中央部に形成 された円孔を貫通している。インフレータ22には、その軸方向の中間部にイン フレータ22の半径方向へ延出されたフランジ28が形成されている。このフラ ンジ28の乗員側の面は、ベースプレート18の反乗員側(図1の矢印Aと反対 方向側)の面に溶着されている。インフレータ22の乗員側周面には、噴出孔と してのガス孔30が所定の間隔で複数形成されている。また、インフレータ22 内にはその軸心部に起動装置32が内蔵され、さらに起動装置32の周囲にはガ ス発生物質34が封入されている。このガス発生物質34は、車両急減速時に燃 焼して大量のガスを発生し、後述する袋体35を膨張させる。
【0014】 一方、袋体コンプリート24は袋体35及び収納袋36を備えており、ベース プレート18とパッド20との間に収納されている。
【0015】 袋体35には一部に円形の開口38が形成されており、中央部分が平面視にお いて所定の大きさとなるように折り畳まれている。開口38の周縁は若干乗員側 へ折り返されており、この開口38の周縁乗員側(袋体35の内側)にはリング プレート40が配置されている。リングプレート40には、その反乗員側の端面 に所定の間隔で複数本のウエルドボルト42が固着されている。
【0016】 収納袋36は折り畳まれた袋体35を被覆しこれを収納している。この収納袋 36は、折り畳まれた状態の袋体35自身の復元力よりも強くかつ袋体35が膨 張された際には破断する程度の強度を有した材質で製造されている。
【0017】 このようにして構成された袋体コンプリート24は、リングプレート40のウ エルドボルト42がベースプレート18に設けられた円孔を貫通し、ナット50 が螺合されることにより、ベースプレート18へ組付けられている。このため、 袋体35の開口38側の周縁は、ベースプレート18の乗員側の面に緊密に押し 付けられている。
【0018】 袋体35の開口38側の周縁とリングプレート40との間には当布部材として の当布46が取り付けられている。当布46は織布材から成って可撓性を有し、 図2にも示す如く全体としてリング状に形成されており、半径方向に沿った複数 (本実施例では4か所)の切欠き48によって4枚に分割されている。この当布 46は、外周縁が袋体35の開口38側の周縁と同様にリングプレート40によ って挟持されて固着されており、インフレータ22に対応している。すなわち、 当布46はインフレータ22に当接することによって中間部が屈曲され、先端部 がインフレータ22のガス孔30に対向した状態となっている。
【0019】 次に本実施例の作用を説明する。
【0020】 上記構成のエアバッグ装置10では、車両が急減速状態に至ると、起動装置3 2が作動して、インフレータ22内のガス発生物質34が燃焼することにより大 量の高温ガスが発生する。この大量の高温ガスはガス孔30から噴出されて袋体 35内に流入し、これにより、折り畳んだ状態で収納されている袋体35が膨張 されて展開される。袋体35が膨張すると、この袋体35によって収納袋36の 乗員側の部分は完全に破られ、さらにパッド20が薄肉部26に沿って破断され る。この結果、膨張した袋体35はステアリングホイール14と乗員との間に介 在され、乗員は袋体35によって車両急減速時の衝撃から保護される。
【0021】 この場合、ガス孔30の外方には当布46が対向状態で配置されているため、 ガス孔30から噴出される高温ガスは一旦当布46に直接当たり、その後に袋体 35内に充填される。したがって、袋体35が高温ガスに直接晒されることが無 く、高温ガスによって袋体35が劣化されることが無くなる。また、当布46は 可撓性を有しているため、インフレータ22から噴出された後のガスが当たった 際には撓み、ガス噴出の際の抵抗となってガスの噴出速度が低下することが無い 。換言すれば、インフレータ22のガス孔30から一旦噴出されたガスは、熱が 吸収されるのみで直ちに袋体35を膨張させる作用を成すため、当布46が袋体 35自体の膨張展開性能及びインフレータ22のガス噴出性能を低下させること は無く、従来通り袋体35を瞬時に膨張させることができる。
【0022】 また、当布46は織布材から形成されているため、例えば高温ガス冷却のため の他の金属性の部品に比べて軽量でかつ製作も容易であり、さらに、袋体35等 の他の部品の配置スペースを浸食することもない。
【0023】 なお、本実施例においては、当布部材として織布材から成る可撓性を有した当 布46を用いる構成としたが、これに限らず、ゴム材等の他の可撓性材料であっ てもよい。また本実施例においては、当布46は袋体35とリングプレート40 によって挟持されて固着された構成としたが、この当布46をインフレータ22 の外壁に固着する構成としてもよい。この場合であっても、ガス孔30から噴出 される高温ガスによって袋体35が劣化されることが無くなる。
【0024】 さらに、本実施例ではステアリングホイール14に取り付けられるタイプのエ アバッグ装置10について説明したが、これに限らず、当布46を備えたエアバ ッグ装置を助手席側に用いてもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上説明した如く本考案に係るエアバッグ装置は、袋体自体の膨張展開性能及 びインフレータのガス噴出性能を低下させることなく、インフレータ内で発生し た高温ガスが袋体に悪影響を及ぼすことがないという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るエアバッグ装置をステア
リングホイールの軸線を含む平面で切断した状態を示す
断面図である。
【図2】エアバッグ装置に配置された当布の形状及び取
付状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 エアバッグ装置 22 インフレータ 30 ガス孔 34 ガス発生物質 35 袋体 46 当布

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の噴出孔が形成され車両急減速時に
    は内蔵されたガス発生物質が燃焼して前記噴出孔からガ
    スを噴出するインフレータと、前記インフレータの噴出
    孔を被覆し前記ガスによって膨張展開可能に取り付けら
    れ折り畳まれた状態で収納された袋体と、前記袋体の内
    方で前記噴出孔に対向して配置され噴出孔から噴出する
    ガスが直接当たる可撓性の当布部材と、を備えたエアバ
    ツク装置。
JP1237491U 1991-03-07 1991-03-07 エアバツグ装置 Pending JPH04109661U (ja)

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JP1237491U JPH04109661U (ja) 1991-03-07 1991-03-07 エアバツグ装置

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JPH04109661U true JPH04109661U (ja) 1992-09-22

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ID=31901055

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JP (1) JPH04109661U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05319193A (ja) * 1991-10-17 1993-12-03 Trw Inc 乗物の搭乗者拘束装置用の膨張可能なエアバッグ
JPH07205737A (ja) * 1994-01-12 1995-08-08 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 車両用エアバッグ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05319193A (ja) * 1991-10-17 1993-12-03 Trw Inc 乗物の搭乗者拘束装置用の膨張可能なエアバッグ
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