JPH04109860U - ダイヤモンド砥石 - Google Patents
ダイヤモンド砥石Info
- Publication number
- JPH04109860U JPH04109860U JP1969491U JP1969491U JPH04109860U JP H04109860 U JPH04109860 U JP H04109860U JP 1969491 U JP1969491 U JP 1969491U JP 1969491 U JP1969491 U JP 1969491U JP H04109860 U JPH04109860 U JP H04109860U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abrasive
- wheel
- diamond
- abrasive grains
- electrodeposition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 騒音、振動の増加などの問題を生じることな
く、砥石の目詰まりを防止できる構成からなるダイヤモ
ンド砥石の提供。 【構成】 ホイール11外周面の全面に砥粒面12を電
着法で設ける際に、電着前にホイール11外周面の台金
に絶縁性塗料で傾斜溝状のマスキングを設けてからダイ
ヤモンド砥粒を電着して砥粒面12に所要パターンの無
砥粒部13を形成する。 【効果】 砥粒の粒径深さの無砥粒部にて加工時に発生
する研摩粉の排出を促進して目詰まりを防止し、かつ低
低騒音である。
く、砥石の目詰まりを防止できる構成からなるダイヤモ
ンド砥石の提供。 【構成】 ホイール11外周面の全面に砥粒面12を電
着法で設ける際に、電着前にホイール11外周面の台金
に絶縁性塗料で傾斜溝状のマスキングを設けてからダイ
ヤモンド砥粒を電着して砥粒面12に所要パターンの無
砥粒部13を形成する。 【効果】 砥粒の粒径深さの無砥粒部にて加工時に発生
する研摩粉の排出を促進して目詰まりを防止し、かつ低
低騒音である。
Description
【0001】
この考案は、外周面に砥粒を電着法にて固着してセラミックス材料の研削に用
いられる回転ホイール型の総型砥石などのダイヤモンド砥石の改良に係り、砥粒
が被着された回転面に所要のパターンで砥粒が被着されない無砥粒部を配設して
、低騒音で目詰まりが少なく長寿命化を図ったダイヤモンド砥石に関する。
【0002】
フェライト材料等のセラミックス材料を所要形状に研削加工するのに、従来よ
りダイヤモンド砥石が使用されている。
ダイヤモンド砥石にはダイヤモンド砥粒を被着する台金の形状により種々の形
状があり、例えば、ドーナツ状の円盤の円周面に砥粒を被着したセグメント型、
ホイールの外周面に砥粒を被着した総型砥石等がある。
【0003】
例えば、円筒体を複数個に分割した断面弓型のフェライト材料を製造するのに
、内側曲面を加工するための凸状外周面を有する総型砥石と外側曲面を加工する
ための凹状外周面を有する総型砥石が使用されている。
【0004】
これらダイヤモンド砥石は、長時間の使用にともない研摩粉がダイヤモンド砥
粒間に詰まる目詰まりが起こり、砥石と被加工材との間で発熱して被加工材のコ
ーナー部等にひびが入るなどの剥離現象が発生する問題がある。
【0005】
そこで、目詰まり防止のため、円盤状のセグメント型では円周面に砥粒を電着
した所要形状の小さな台金板を接着する際に隣接台金板間に隙間を設けて、放射
状に溝部を設けたものが提案されている。しかし、目詰まりは防止されるが加工
時の騒音が大きくまた振動が発生する問題があった。
【0006】
一方、上記の凸状あるいは凹状外周面を有する総型砥石では、目詰まり防止の
ための提案は何らされておらず、例えば、セグメント型と同様にホイールの外周
面に溝部を切ることが考えられるが、総型砥石のホイール回転数は一般に200
0〜5000rpmと高回転であり、周速度の速い外周面に溝部を切ると研削加
工時の騒音がひどく実用化が困難である。
【0007】
この考案は、騒音、振動の増加などの問題を生じることなく、砥石の目詰まり
を防止できる構成からなるダイヤモンド砥石の提供を目的としている。
【0008】
この考案は、回転面に砥粒を電着法にて固着したダイヤモンド砥石において、
砥粒が被着されない無砥粒部を回転面に所要パターンで配設したことを特徴とす
るダイヤモンド砥石である。
【0009】
この考案は、具体的に説明すると総型砥石の場合、ホイールの外周面に砥粒を
電着法にて固着した総型砥石において、電着時にホイールに設けた所要パターン
のマスキングにて砥粒が被着されない無砥粒部をホイールの外周面に所要パター
ンで配設したことを特徴とする。
【0010】
また、この考案は、セグメント型の場合、回転ディスクの円周面に砥粒を電着
法にて固着したセグメント型砥石において、電着時にホイールに設けた所要パタ
ーンのマスキングにて砥粒が被着されない無砥粒部をホイールの円周面に所要パ
ターンで配設したことを特徴とする。
【0011】
この考案は、砥粒が被着されない無砥粒部を回転面に所要パターンで配設した
ことを特徴とするダイヤモンド砥石であり、詳述すれば電着法で全面に所要粒径
の砥粒が被着された回転面に砥粒が被着されない無砥粒部を例えば所要幅、長さ
で溝状に設けるもので、この無砥粒部は砥粒面に設けられた砥粒の粒径深さの溝
に相当し、加工時に発生する研摩粉の排出を促進して目詰まりを防止するもので
ある。
【0012】
ダイヤモンド砥石の砥粒面に所要パターンで無砥粒部を配設する方法は、総型
砥石の例で説明すると、ホイール外周面の全面に砥粒面を電着法で設けるが、電
着前にホイールの台金に絶縁性塗料で溝状のマスキングを所要パターンで設けて
おき、ホイールをめっき液に浸して陰極とし、外周面にダイヤモンド砥粒を載せ
て電気めっきを行うと、めっき金属が絶縁体であるダイヤモンド砥粒と上記絶縁
性塗料を避けて台金に上に析出し、砥粒粒径の1/2程度の厚みにめっき金属を
堆積させて電着完了し、その後水洗し、さらに溶剤などで絶縁性塗料を除去する
と、図3に示す如く、台金1上にダイヤモンド砥粒2が一層に並んでめっき金属
3で固着された状態となり、絶縁性塗料を設けた所が砥粒が被着されない無砥粒
部4となり、これは砥粒面に設けられた砥粒の粒径深さの溝に相当する。
【0013】
この考案において、無砥粒部の配設パターンは、砥石台金の形状や寸法、砥粒
粒径、砥石の回転数などに応じて、騒音を発生しないようかつ研摩粉の排出を促
進するように考慮して決定されるが、例えば総型砥石の例で説明すると、実施例
の如くホイール外周面に傾斜溝状に無砥粒部を所要ピッチで配置したり、V字状
のパターンとするなど種々選定、組み合せることができ、また、回転方向に対す
る無砥粒部のピッチを一定ではなく、数ピッチ分を順次変えるパターンを繰り返
して、回転時に発生する騒音の周波数を重畳して特定周波数のピークが生じない
ようにして低騒音化することできる。
【0014】
断面弓型のフェライト材料を製造に用いる凸状あるいは凹状外周面を有する総
型砥石において、ダイヤモンド砥粒に100〜200μm粒径を用いる場合は、
無砥粒部の幅は2mm程度、ピッチは30〜50mm程度が好ましい。
【0015】
図1に示すダイヤモンド砥石は、断面弓型のフェライト材料の外側曲面を加工
するための凹状外周面を有する総型砥石10であり、外径190mmのホイール
11外周面の全面に砥粒面を電着法で設ける際に、電着前にホイール11外周面
の台金に絶縁性塗料で傾斜溝状のマスキングを設けてから電着して砥粒面12に
30mmピッチで2mm幅の無砥粒部13を形成してある。ダイヤモンド砥粒に
は100μm粒径のものを用いた。
【0016】
図2に示すダイヤモンド砥石は、断面弓型のフェライト材料の内側曲面を加工
するための凸状外周面を有する総型砥石20であり、同様にホイール21外周面
の砥粒面22に傾斜溝状の無砥粒部23を30mmピッチで設けてある。
【0017】
図1、図2に示す総型砥石10,20を用いて、砥石回転数3000rpm、
加工時間50秒/mの条件で、断面弓型のフェライト材料をR精度±0.05〜
±0.1、面粗度15Sに仕上げた。
【0018】
また、比較のため同外径の従来の総型砥石と、ホイール外周面の台金に幅2m
m、深さ1mmの溝を切った総型砥石を用いて、同様にフェライト材料の加工を
行ったところ、この考案による総型砥石の場合は、フェライト材料に剥離現象が
全く発生せず、従来の1.5倍以上の寿命があり、溝を切った比較例に比べて1
5dB以上も低騒音であった。
【0019】
この考案は、この考案によるダイヤモンド砥石は、砥粒が被着された回転面に
所要のパターンで砥粒が被着されない無砥粒部を配設してあるため、加工時に発
生する研摩粉の排出を促進して目詰まりを防止でき、砥石の長寿命化が達成でき
、また無砥粒部はダイヤモンド砥石の一層分の深さしかなく低騒音で、作業環境
を悪化させることがない。
【図1】この考案による凹状外周面を有する総型砥石の
斜視説明図である。
斜視説明図である。
【図2】この考案による凸状外周面を有する総型砥石の
斜視説明図である。
斜視説明図である。
【図3】この考案によるダイヤモンド砥石の砥粒面を示
す説明図である。
す説明図である。
1 台金
2 ダイヤモンド砥粒
3 めっき金属
4 無砥粒部
10,20 総型砥石
1121 ホイール
12,22 砥粒面
13,23 無砥粒部
Claims (1)
- 【請求項1】 回転面に砥粒を電着法にて固着したダイ
ヤモンド砥石において、砥粒が被着されない無砥粒部を
回転面に所要パターンで配設したことを特徴とするダイ
ヤモンド砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1969491U JPH04109860U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | ダイヤモンド砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1969491U JPH04109860U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | ダイヤモンド砥石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04109860U true JPH04109860U (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31905922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1969491U Pending JPH04109860U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | ダイヤモンド砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04109860U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09117865A (ja) * | 1995-10-25 | 1997-05-06 | Noritake Dia Kk | 電着砥石及びその製造方法 |
| WO2019180885A1 (ja) * | 2018-03-22 | 2019-09-26 | 三菱電機株式会社 | エレベータのガイドレール加工装置及びガイドレール加工方法 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP1969491U patent/JPH04109860U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09117865A (ja) * | 1995-10-25 | 1997-05-06 | Noritake Dia Kk | 電着砥石及びその製造方法 |
| WO2019180885A1 (ja) * | 2018-03-22 | 2019-09-26 | 三菱電機株式会社 | エレベータのガイドレール加工装置及びガイドレール加工方法 |
| JPWO2019180885A1 (ja) * | 2018-03-22 | 2020-10-08 | 三菱電機株式会社 | エレベータのガイドレール加工方法 |
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