JPH04110135U - 排気ガス浄化触媒用メタル担体 - Google Patents
排気ガス浄化触媒用メタル担体Info
- Publication number
- JPH04110135U JPH04110135U JP1402091U JP1402091U JPH04110135U JP H04110135 U JPH04110135 U JP H04110135U JP 1402091 U JP1402091 U JP 1402091U JP 1402091 U JP1402091 U JP 1402091U JP H04110135 U JPH04110135 U JP H04110135U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- honeycomb body
- metal carrier
- exhaust gas
- waves
- plate
- Prior art date
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- Pending
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- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハニカム体の表面積を増大するとともに変形
を防止する。 【構成】 平板2と波板3とが重ねられロール状に巻回
されて形成されたハニカム体1と、ハニカム体が挿入保
持された外筒4と、からなるメタル担体において、波板
3は、ハニカム体1の軸方向に延びる大波30と、大波
と交差する方向に延びる小波31とをもつ。
を防止する。 【構成】 平板2と波板3とが重ねられロール状に巻回
されて形成されたハニカム体1と、ハニカム体が挿入保
持された外筒4と、からなるメタル担体において、波板
3は、ハニカム体1の軸方向に延びる大波30と、大波
と交差する方向に延びる小波31とをもつ。
Description
【0001】
本考案は、内燃機関の排気系に配置される排気ガス浄化触媒に利用されるメタ
ル担体に関する。
【0002】
排気ガス浄化触媒用メタル担体として、波板と平板とを重ねてロール状に巻回
してハニカム体を形成し、そのハニカム体を金属製外筒内に収納したものが知ら
れている。このメタル担体では、ハニカム体のハニカム通路表面にアルミナなど
からなる触媒担持層が形成され、その触媒担持層に貴金属触媒が担持されて排気
ガス浄化触媒となる。そして内燃機関の排気通路に配置され、排気ガス中のHC
、CO、NOxを浄化する。
【0003】
ところで、排気ガス浄化触媒としての浄化性能を向上させる一つの手段として
、排気ガスとの接触面積を増大させるのが有効である。しかし限られた容積内で
接触面積を増大させる必要があり、ハニカム通路の数を増やす方法ではハニカム
通路の断面積が小さくなり排気抵抗が増大するので好ましくない。そこで例えば
特公昭59−32183号公報などには、平板及び波板の表面にハニカム体の軸
方向に延びる複数の小波を形成したメタル担体が開示されている。このメタル担
体によれば、小波により表面積が増大するので、排気ガスとの接触面積が増加し
浄化率が向上する。
【0004】
しかしながら上記公報に開示されたメタル担体では、小波が軸方向に延びてい
るため全体として半径方向に変形し易いという欠点がある。そのため巻回時及び
ハニカム体を外筒に挿入する時に変形が生じ、ハニカム通路の形状が不規則とな
るという不具合が生じる。
【0005】
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ハニカム体の表面積を
増大するとともに変形を防止することを目的とする。
【0006】
上記課題を解決する本考案の排気ガス浄化触媒用メタル担体は、平板と波板と
が重ねられロール状に巻回されて形成されたハニカム体と、ハニカム体が挿入保
持された外筒と、からなるメタル担体において、波板は、ハニカム体の軸方向に
延びる大波と、大波と交差する方向に延びる小波とをもつことを特徴とする。
【0007】
本考案の最大の特徴は、ハニカム体の波板の構造にある。すなわち波板は、ハ
ニカム体の軸方向に延びる大波と、大波と交差する方向に延びる小波とをもつ。
ここで大波の延びる方向と小波の延びる方向とがなす交差角度は、5〜45度の
範囲が特に好ましい。交差角度が5度より小さくなると半径方向に変形し易くな
り、45度より大きくなると排気抵抗が増大する。交差角度をこの範囲とすれば
、剛性と排気抵抗の両方を好適な範囲とすることができる。
【0008】
ハニカム体は、波板と平板とを重ねた状態でロール状に巻回されて形成されて
いる。波板は、通常平板と同材質で同一板厚を有し、平らな板を波形状に曲折し
て形成されている。この波板及び平板は、従来と同様に例えばAl−Cr−Fe
合金、ステンレス鋼などから形成される。そして限られた体積中にできるだけ多
くのハニカム通路の面積を確保することが好ましいことから、板厚は50μmな
ど強度を維持できる範囲で極力薄くするのが好ましい。このハニカム体は、例え
ば波板の大波の凸表面にロウ材が塗布された状態で平板と重ねてロール状に巻回
され、その後加熱により一体的に接合することができる。また拡散接合により接
合することもできる。この接合はハニカム体のみで行ってもよいが、外筒ととも
に一体的に接合すれば工数を低減することができる。
【0009】
外筒は例えばステンレス鋼など従来と同様の材質から形成することができ、そ
の板厚は従来と同様に1〜2mm程度である。
【0010】
本考案のメタル担体では、波板は、ハニカム体の軸方向に延びる大波と、大波
と交差する方向に延びる小波とをもつ。すなわち大波と小波とはその変形し易い
方向が互いにずれている。また小波が補強リブ的に作用し、圧縮・曲げに対する
強度・剛性が向上する。これらの作用により、巻回時や外筒に挿入時のハニカム
体の変形が防止される。したがってハニカム通路の形状が均一となり不均一さに
よる排気抵抗の増大が防止される。
【0011】
また小波により表面積が増大するので、同一体積の小波をもたないメタル担体
に比べて浄化性能が向上する。そして小波の存在により層流が乱流化して排気ガ
スが攪拌されるため、触媒反応が促進される。さらに大波と小波の交差角度が5
〜45度の範囲にあれば、排気抵抗も最小限に抑制することができる。
【0012】
以下、実施例により具体的に説明する。
図2に本考案の一実施例の排気ガス浄化触媒用メタル担体を示す。このメタル
担体は、平板2と波板3とを重ねて多重にロール状に巻回して形成されたハニカ
ム体1と、外筒4とから構成されている。
【0013】
平板2は板厚0.05mmのFe−Cr−Al合金から形成されている。
波板3は平板2から形成され、図1に展開して示すように、断面台形状の大波
30と、大波30の延びる方向に対して角度θ2 だけ傾いて延びる小波31とを
有している。そして平板2と波板3とは重ねられ、ロール状に巻回されてハニカ
ム体1が形成されている。
【0014】
外筒4は板厚1〜2mmのフェライト系ステンレスから円筒状に形成されてい
る。そしてハニカム体1が挿入され、ロウ付けあるいは拡散接合により平板2と
波板3が、及びハニカム体1外周表面と外筒4内周表面が接合されて一体化され
ている。
次に図3及び図4を参照しながら、波板3を製造する方法を説明する。図3は
製造方法の概念図、図4は製造装置の構成説明図である。
【0015】
図示しないアンコイラなどに装着されたコイル材5から繰り出された平板2は
、ピンチローラ60を介して送りローラ61により前方へ送り出される。さらに
テンション制御機62によって送り量を最適に制御しながら予備成形ロール63
に通して予備成形体32を形成し、仕上成形ロール64に通して波板3を形成す
る。その後カッターで所定長に切断される。ここで予備成形ロール63の軸方向
は、仕上成形ロール64の軸方向に対してθ1 (5〜45度)だけ傾斜している
。したがって予備成形体32の波形状部分は、加工硬化による降伏点上昇によっ
て成形されにくくなり、仕上成形ロール64を通過後も細かい凹凸として残る。
これが小波31となり大波30に対して角度θ2 で傾斜している。
【0016】
なお、本実施例の波板製造方法では、予備成形体32の形状と仕上成形後の波
板3の形状との間に表1のような関係が必要であることがわかっている。この範
囲から外れると成形が困難となり、変形や破損が生じる場合がある。
【0017】
【表1】
ちなみに本実施例の場合は、h=1.3mm、p=2.45mm、l1 =3.
7mm、H=1.3mm、P=2.45mm、l2 =3.7mm、θ1 =30度
、θ2 =30度である。
【0018】
この波板3を用いて得られた本実施例のメタル担体では、排気抵抗は約10%
増大しただけで充分実用範囲にあった。また従来の小波をもたないハニカム体に
比べると、波の加工方向の剛性は低下するが、特公昭59−32183号公報に
開示された小波付きのハニカム体に比べれば剛性が向上する。
なお、本実施例では大波30の形状を断面台形状としたが、図5に示すように
断面サインカーブ状としても同様であり、表1の条件を満足すれば成形が可能で
ある。
【図1】本考案の一実施例のメタル担体の波板の要部斜
視図である。
視図である。
【図2】本考案の一実施例のメタル担体の構成説明図で
ある。
ある。
【図3】本考案の一実施例のメタル担体の波板の製造方
法の説明図である。
法の説明図である。
【図4】本考案の一実施例のメタル担体の波板の製造装
置の説明図である。
置の説明図である。
【図5】本考案の他の実施例のメタル担体の波板の要部
斜視図である。
斜視図である。
1:ハニカム体 2:平板 3:波板 4:
外筒 30:大波 31:小波
外筒 30:大波 31:小波
Claims (1)
- 【請求項1】 平板と波板とが重ねられロール状に巻回
されて形成されたハニカム体と、該ハニカム体が挿入保
持された外筒と、からなるメタル担体において、該波板
は、該ハニカム体の軸方向に延びる大波と、該大波と交
差する方向に延びる小波とをもつことを特徴とする排気
ガス浄化触媒用メタル担体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1402091U JPH04110135U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 排気ガス浄化触媒用メタル担体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1402091U JPH04110135U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 排気ガス浄化触媒用メタル担体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110135U true JPH04110135U (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31901730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1402091U Pending JPH04110135U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 排気ガス浄化触媒用メタル担体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04110135U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6833214B2 (en) | 1998-08-03 | 2004-12-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Multiple uneven plate and separator using multiple uneven plate |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP1402091U patent/JPH04110135U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6833214B2 (en) | 1998-08-03 | 2004-12-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Multiple uneven plate and separator using multiple uneven plate |
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