JPH0411014A - 高吸湿性繊維素材とその製造方法 - Google Patents
高吸湿性繊維素材とその製造方法Info
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- JPH0411014A JPH0411014A JP10900790A JP10900790A JPH0411014A JP H0411014 A JPH0411014 A JP H0411014A JP 10900790 A JP10900790 A JP 10900790A JP 10900790 A JP10900790 A JP 10900790A JP H0411014 A JPH0411014 A JP H0411014A
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- JP
- Japan
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- fiber material
- fiber
- highly hygroscopic
- film
- water
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は複合繊維素材技術に係り、吸湿性及び透湿性に
優れ、編成又は織成が自在にでき、且つ感触及び風合い
の良い糸を形成する新規構造の高吸湿性繊維素材とその
製造方法に関するものである。
優れ、編成又は織成が自在にでき、且つ感触及び風合い
の良い糸を形成する新規構造の高吸湿性繊維素材とその
製造方法に関するものである。
[従来の技術]
従来より天然繊維に代わる繊維材料としては、レーヨン
等の再生繊維、アセテート等の半合成繊維、ナイロン、
ポリエステル、アクリル、ポリエチレン及びポリプロピ
レン等の合成繊維など各種の繊維が使用されている。こ
れらの繊維材料のうち比較的透湿性及び吸湿性に優れた
合成繊維材料としてポリウレタン樹脂等があるが、天然
繊維と比較すると、一般にそれらの吸湿性及び透湿性が
劣るものであり、且つ風合いや感触も優れない。
等の再生繊維、アセテート等の半合成繊維、ナイロン、
ポリエステル、アクリル、ポリエチレン及びポリプロピ
レン等の合成繊維など各種の繊維が使用されている。こ
れらの繊維材料のうち比較的透湿性及び吸湿性に優れた
合成繊維材料としてポリウレタン樹脂等があるが、天然
繊維と比較すると、一般にそれらの吸湿性及び透湿性が
劣るものであり、且つ風合いや感触も優れない。
しかし、合成繊維に天然素材を添加すると、その添加の
割合が大きくなるほど紡糸性が悪化する問題を有するよ
うになり、充分な効果が期待できないものであった。
割合が大きくなるほど紡糸性が悪化する問題を有するよ
うになり、充分な効果が期待できないものであった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は上記繊維材料の特性を改善する目的でなされた
ものであり、高割合で添加物を加えることができる新規
構造の高吸湿性繊維素材とその製造方法を提供すること
を目的とするものである。
ものであり、高割合で添加物を加えることができる新規
構造の高吸湿性繊維素材とその製造方法を提供すること
を目的とするものである。
また混紡糸として構成することにより優れた吸湿性によ
りベトつきのないドライな感触が得られ、高透湿性によ
りムレを抑制して快適な着用感が得られ、結露抑制性に
より断熱に優れ、更に優れた防水性や耐久性を有し、天
然繊維に近似した風合いや感触が得られる高吸湿性繊維
素材を提供することを目的とする。
りベトつきのないドライな感触が得られ、高透湿性によ
りムレを抑制して快適な着用感が得られ、結露抑制性に
より断熱に優れ、更に優れた防水性や耐久性を有し、天
然繊維に近似した風合いや感触が得られる高吸湿性繊維
素材を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る高吸湿性繊維素材とその製造方法は、超微
細粉末化した一種又は二種以上の動物性蛋白質繊維を、
合成繊維、半合成繊維又は再生繊維の重合体或はこれら
二種以上の重合体の混合からなる化学繊維素材の重合体
と混練した後該混練組成物をフィルム化し、該フィルム
を微細なピッチで裁断して繊維化することを製造方法の
要旨とすると共に、高吸湿性繊維素材はこの製造方法に
よって構成した高吸湿性素材である。また、超微細粉末
化した一種又は二種以上の動物性蛋白質繊維と超微細粉
末化した水溶性物質を合成繊維、半合成繊維又は再生繊
維の重合体或はこれら二種以上の重合体の混合からなる
化学繊維素材の重合体と混練した後該混練組成物をフィ
ルム化し、該フィルム形成過程において前記超微細粉末
化した水溶性物質を水洗除去して該フィルムに溶失痕か
らなる多数の透孔を構成すると共に、該フィルムを微細
なピッチで裁断して繊維化することにより多孔質化する
ことを要旨とするものである。
細粉末化した一種又は二種以上の動物性蛋白質繊維を、
合成繊維、半合成繊維又は再生繊維の重合体或はこれら
二種以上の重合体の混合からなる化学繊維素材の重合体
と混練した後該混練組成物をフィルム化し、該フィルム
を微細なピッチで裁断して繊維化することを製造方法の
要旨とすると共に、高吸湿性繊維素材はこの製造方法に
よって構成した高吸湿性素材である。また、超微細粉末
化した一種又は二種以上の動物性蛋白質繊維と超微細粉
末化した水溶性物質を合成繊維、半合成繊維又は再生繊
維の重合体或はこれら二種以上の重合体の混合からなる
化学繊維素材の重合体と混練した後該混練組成物をフィ
ルム化し、該フィルム形成過程において前記超微細粉末
化した水溶性物質を水洗除去して該フィルムに溶失痕か
らなる多数の透孔を構成すると共に、該フィルムを微細
なピッチで裁断して繊維化することにより多孔質化する
ことを要旨とするものである。
ここで動物性蛋白質繊維とは、「コラーゲン繊維」又は
「ケラチン繊維」とも称される人間の毛髪等を含めて動
物の皮、骨、瞳2毛、羽毛を形成する蛋白質を指し、牛
皮革、豚皮革、羊皮革等の獣皮革及び鳥類の皮革等の全
てを云う、また超微細粉末化した動物性蛋白質繊維とは
、動物性蛋白質繊維の粒径が数百ミクロンオーダより小
さいものを指す。
「ケラチン繊維」とも称される人間の毛髪等を含めて動
物の皮、骨、瞳2毛、羽毛を形成する蛋白質を指し、牛
皮革、豚皮革、羊皮革等の獣皮革及び鳥類の皮革等の全
てを云う、また超微細粉末化した動物性蛋白質繊維とは
、動物性蛋白質繊維の粒径が数百ミクロンオーダより小
さいものを指す。
前記水溶性物質とは、水溶性ゼラチン、デンプン等の多
糖類、塩等の無機質を指すものである。
糖類、塩等の無機質を指すものである。
更に具体的には、重合体に対する超微細粉末化した一種
又は二種以上の動物性蛋白質繊維の添加率が1乃至99
重量%であり、動物性蛋白質繊維の粒径が0.1乃至1
00μmであることが好ましい。
又は二種以上の動物性蛋白質繊維の添加率が1乃至99
重量%であり、動物性蛋白質繊維の粒径が0.1乃至1
00μmであることが好ましい。
前記繊維材料としては次のものを有効に使用することが
できる。
できる。
合成樹脂繊維材料
ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、ビニロン、ビ
ニリデン、ポリ塩化ビニル、アクリル。
ニリデン、ポリ塩化ビニル、アクリル。
ポリエチレン、ポリプロピレン等。
半合成樹脂材料
アセテート、ジアセテート、トリアセテート等。
再生繊維
レーヨン等。
[作用コ
動物性蛋白質繊維である天然皮革は吸湿性、透湿性及び
肌触り感に極めて優れた材料であることは旧知である。
肌触り感に極めて優れた材料であることは旧知である。
上記本発明の繊維素材の構成は、超微細粉末化した一種
又は二種以上の動物性蛋白質繊維と超微細粉末化した水
溶性物質を化学繊維素材に混練してフィルムを構成し、
フィルムの製造過程において水溶性物質を水洗によって
溶解したものであるから繊維の表面にはこの水溶性物質
の溶失痕である微細な無数の孔が形成されている。
又は二種以上の動物性蛋白質繊維と超微細粉末化した水
溶性物質を化学繊維素材に混練してフィルムを構成し、
フィルムの製造過程において水溶性物質を水洗によって
溶解したものであるから繊維の表面にはこの水溶性物質
の溶失痕である微細な無数の孔が形成されている。
従って、該フィルムを裁断した繊維素材は表面に多数の
透孔と動物性蛋白質繊維が顕出し、合成繊維素材の吸湿
特性、透湿特性及び肌触り感を改善するようになる。
透孔と動物性蛋白質繊維が顕出し、合成繊維素材の吸湿
特性、透湿特性及び肌触り感を改善するようになる。
以下に上記繊維素材の特性を説明する。
失蕎
第1図は、室温23℃、湿度30%から室温30℃、湿
度80%に雰囲気を変化させたときの吸湿特性を示すグ
ラフ、第2図は、室温30”C1湿度80%から室温2
3℃、湿度30%に雰囲気を変化させたときの放湿特性
を示すグラフである。
度80%に雰囲気を変化させたときの吸湿特性を示すグ
ラフ、第2図は、室温30”C1湿度80%から室温2
3℃、湿度30%に雰囲気を変化させたときの放湿特性
を示すグラフである。
ポリウレタン樹脂に平均粒径5μmに粉末化した牛皮革
を33重基%、また平均粒径5μrnに粉末化した水溶
性ゼラチンを20重厘%添加混合した後、該素材の溶液
からノヴさ2oμmのフィルムとして湿式排出機によっ
て形成し、フィルム形成過程において水洗し、本発明の
繊維素材を形成するフィルムAを構成する。該フィルム
Aと同様の厚さに形成したナイロン樹脂フィルムB及び
通常のウレタン樹脂フィルムCを比較材料として選んだ
。
を33重基%、また平均粒径5μrnに粉末化した水溶
性ゼラチンを20重厘%添加混合した後、該素材の溶液
からノヴさ2oμmのフィルムとして湿式排出機によっ
て形成し、フィルム形成過程において水洗し、本発明の
繊維素材を形成するフィルムAを構成する。該フィルム
Aと同様の厚さに形成したナイロン樹脂フィルムB及び
通常のウレタン樹脂フィルムCを比較材料として選んだ
。
第1図及び第2図から判るように、フィルムAの吸湿性
及び放湿性は、何れもナイロン樹脂フィルムB及びウレ
タン樹脂フィルムCと比べて飛躍的に優れており、動物
性蛋白質繊維を混練したフィルムAが優れた給水能を有
する。そして該フィルムAに給水された水は、雰囲気が
低湿度化すると急速に放湿する。
及び放湿性は、何れもナイロン樹脂フィルムB及びウレ
タン樹脂フィルムCと比べて飛躍的に優れており、動物
性蛋白質繊維を混練したフィルムAが優れた給水能を有
する。そして該フィルムAに給水された水は、雰囲気が
低湿度化すると急速に放湿する。
この特性は、フィルムAを微細な幅で裁断した繊維素材
においても同様に発揮され、これを紡糸することによっ
て優れた吸湿性及び放湿性を有する高吸湿性繊維素材を
得ることができる。
においても同様に発揮され、これを紡糸することによっ
て優れた吸湿性及び放湿性を有する高吸湿性繊維素材を
得ることができる。
また該高吸湿性繊維素材とその製造方法は、シート状に
形成したものを切断して繊維状にするものであるため、
特に動物性蛋白質繊維の添加比率を大きくした耐張力に
乏しい繊維も得ることができる。この場合、該高吸湿性
繊維素材とその製造方法は他の合成繊維と混紡した混紡
糸にして使用することができる。
形成したものを切断して繊維状にするものであるため、
特に動物性蛋白質繊維の添加比率を大きくした耐張力に
乏しい繊維も得ることができる。この場合、該高吸湿性
繊維素材とその製造方法は他の合成繊維と混紡した混紡
糸にして使用することができる。
その結果、本発明の高吸湿性繊維素材は、特に吸湿性及
び放湿性に優れるようになり、この繊維素材を絡めた混
紡糸は、繊維素材に添加する動物性蛋白質繊維の粉末の
割合を最大に選ぶことができるようになる。そして眩光
によって編成又は織成した布、或は不織布を構成し、こ
れを例えば衣服として使用する場合には、肌側の高湿度
雰囲気から外気側の低湿度雰囲気方向に汗又は水蒸気が
移動し易い。
び放湿性に優れるようになり、この繊維素材を絡めた混
紡糸は、繊維素材に添加する動物性蛋白質繊維の粉末の
割合を最大に選ぶことができるようになる。そして眩光
によって編成又は織成した布、或は不織布を構成し、こ
れを例えば衣服として使用する場合には、肌側の高湿度
雰囲気から外気側の低湿度雰囲気方向に汗又は水蒸気が
移動し易い。
更に染色については、超微細粉末化した一種又は二種以
上の動物性蛋白質繊維と超微細粉末化した水溶性物質が
、合成繊維、半合成繊維又は再生繊維の重合体或はこれ
ら二種以上の重合体の混合からなる化学繊維素材の繊維
の表面に顕出しており、酸性染料に対して動物性蛋白質
繊維が染色し易く、化学繊維素材が染色し難い特性を有
するため、顕微鏡下では斑点状に濃淡が形成される。
上の動物性蛋白質繊維と超微細粉末化した水溶性物質が
、合成繊維、半合成繊維又は再生繊維の重合体或はこれ
ら二種以上の重合体の混合からなる化学繊維素材の繊維
の表面に顕出しており、酸性染料に対して動物性蛋白質
繊維が染色し易く、化学繊維素材が染色し難い特性を有
するため、顕微鏡下では斑点状に濃淡が形成される。
従って前記構成の高吸湿性繊維素材の混紡糸によって織
成又は編成した繊維布材は、 (1)優れた吸湿・放湿性を有してベトつきのないドラ
イな感触を得ることができる。
成又は編成した繊維布材は、 (1)優れた吸湿・放湿性を有してベトつきのないドラ
イな感触を得ることができる。
(2)水蒸気の優れた透過性を有してムレ感のない着用
感を得ることができる。
感を得ることができる。
(3)天然繊維と近似した風合いを有する等の特徴を備
えると共に、 (4)低湿雰囲気で使用しても結露することがなく、冷
え感を抑制することができる。
えると共に、 (4)低湿雰囲気で使用しても結露することがなく、冷
え感を抑制することができる。
また酸性染料に対する繊維の染色特性によって、(5)
上記繊維によって繊維束を構成した糸が、化学繊維素材
のみによって構成した糸より濃く染色される。
上記繊維によって繊維束を構成した糸が、化学繊維素材
のみによって構成した糸より濃く染色される。
従って、
(6)上記繊維によって繊維束を構成した糸と化学繊維
素材のみによって構成した糸によって、織成又は編成す
る生地に濃淡模様を形成することができる。
素材のみによって構成した糸によって、織成又は編成す
る生地に濃淡模様を形成することができる。
[実施例コ
以下、本発明に係る高吸湿性繊維素材とその製造方法の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
)11例づ。
ジメチルホルムアミドによって溶解したアクリル樹脂溶
液に、平均粒径5μmに微粉砕した牛皮革を20重量%
、平均粒径5μmに微粉砕した繭糸を20重量%添加し
て充分に混合する。
液に、平均粒径5μmに微粉砕した牛皮革を20重量%
、平均粒径5μmに微粉砕した繭糸を20重量%添加し
て充分に混合する。
上記工程を経て乾式フィルム成型機により厚さ30μm
の薄質シートを得た。
の薄質シートを得た。
そして該シートを30μm幅に切断し8デニルの高吸湿
性繊維素材を得た。
性繊維素材を得た。
第3図はこの繊維素材の断面を示す顕微鏡下のスケッチ
である。6はアクリル樹脂本体、2は微粉砕した牛皮革
、7は微粉砕した繭糸である。こうして多孔体の繊維素
材が得られた。
である。6はアクリル樹脂本体、2は微粉砕した牛皮革
、7は微粉砕した繭糸である。こうして多孔体の繊維素
材が得られた。
実施例2
ジメチルスルホキシドによって溶解したポリウレタン樹
脂溶液に、平均粒径5μmに微粉砕した牛皮革を20重
量%、平均粒径5μmに微粉砕した水溶性ゼラチンを2
0重量%添加して充分に混合する。
脂溶液に、平均粒径5μmに微粉砕した牛皮革を20重
量%、平均粒径5μmに微粉砕した水溶性ゼラチンを2
0重量%添加して充分に混合する。
このとき微粉砕した牛皮革は120℃で2時間以上乾燥
(予備乾燥)し、水分率200ppmにする。
(予備乾燥)し、水分率200ppmにする。
上記工程を経て乾式フィルム成型機により厚さ30μm
の薄質シートを得た。尚、牛皮革と一緒に添加した水溶
性ゼラチンの粉末はシート形成浴中で水に溶解した。
の薄質シートを得た。尚、牛皮革と一緒に添加した水溶
性ゼラチンの粉末はシート形成浴中で水に溶解した。
そして該シートを30μm幅に切断し8デニルの高吸湿
性繊維素材を得た。
性繊維素材を得た。
第4図はこの繊維素材の断面を示す顕微鏡下のスケッチ
である。1はポリウレタン樹脂本体、2は微粉砕した牛
皮革、3は微粉砕した水溶性ゼラチンの溶失痕によって
形成された透孔である。こうして多孔体の繊維素材が得
られた。
である。1はポリウレタン樹脂本体、2は微粉砕した牛
皮革、3は微粉砕した水溶性ゼラチンの溶失痕によって
形成された透孔である。こうして多孔体の繊維素材が得
られた。
第5図は前記実施例によって得られた高吸湿性繊維素材
Aの束によって構成した糸の拡大図を示すものである。
Aの束によって構成した糸の拡大図を示すものである。
また第6図は高吸湿性繊維素材Aをナイロン繊維5,5
・・・に終めた混紡糸の拡大図を示すものである。
・・・に終めた混紡糸の拡大図を示すものである。
即ち、本発明に係る高吸湿性繊維素材は、こうした他の
繊維と混紡することによっても有用に利用することがで
きる。
繊維と混紡することによっても有用に利用することがで
きる。
そして該構成の混紡糸は編成、織成による製布、或は不
織布としての製造が容易であることを付記する。
織布としての製造が容易であることを付記する。
[発明の効果]
以上述べたように本発明に係る高吸湿性繊維素材とその
製造方法は、優れた吸湿・放湿性を有し、また水蒸気の
優れた透過性を有することから低温雰囲気で使用しても
結露することがないことの外、多孔質のものでは柔軟性
を有する等の優れた特徴を有するも−のである。また該
繊維によって編成又は織成した繊維は、通常の衣服素材
としてだけでなく、殊に発汗を伴うようなスポーツ用品
の素材として有用であり、更に鞄、靴、インテリアの表
皮材及びステアリングカバー等自動車内装用人工皮革や
合成皮革の基布、又は植毛材の毛及び蒲団の中綿等とし
ても利用することができる。
製造方法は、優れた吸湿・放湿性を有し、また水蒸気の
優れた透過性を有することから低温雰囲気で使用しても
結露することがないことの外、多孔質のものでは柔軟性
を有する等の優れた特徴を有するも−のである。また該
繊維によって編成又は織成した繊維は、通常の衣服素材
としてだけでなく、殊に発汗を伴うようなスポーツ用品
の素材として有用であり、更に鞄、靴、インテリアの表
皮材及びステアリングカバー等自動車内装用人工皮革や
合成皮革の基布、又は植毛材の毛及び蒲団の中綿等とし
ても利用することができる。
加えて本発明に係る高吸湿性繊維素材は、酸性染料に対
する繊維の染色特性により、本発明の繊維によって繊維
束を構成した糸が化学繊維素材のみによって構成した糸
より濃く染色され、該繊維によって繊維束を構成した糸
と化学繊維素材のみによって構成した糸によって織成又
は編成する生地に濃淡模様を形成することができる等の
特徴を有するものであり、本発明実施後の効果は極めて
大きい。
する繊維の染色特性により、本発明の繊維によって繊維
束を構成した糸が化学繊維素材のみによって構成した糸
より濃く染色され、該繊維によって繊維束を構成した糸
と化学繊維素材のみによって構成した糸によって織成又
は編成する生地に濃淡模様を形成することができる等の
特徴を有するものであり、本発明実施後の効果は極めて
大きい。
第1図は本発明の高吸湿性繊維素材と他の合成繊維の吸
湿特性を示すグラフ、第2図は本発明の高吸湿性繊維素
材と他の合成繊維の放湿特性を示すグラフ、第3図及び
第4図はそれぞれ本発明に係る高吸湿性繊維素材の実施
例を示す拡大断面図、第5図は高吸湿性繊維素材糸を示
す拡大図、第6図は高吸湿性繊維素材の混紡糸を示す拡
大図である。 A・・・高吸湿性繊維素材、1・・・ポリウレタン樹脂
繊維、2・・・牛皮革、3・・・透孔、5・・・ナイロ
ン繊維、第1図 Δ 高吸湿性w1維素4.! トポリウレタン411脂 W1維 2 牛皮革、3 6 アクリルI3I脂繊維 透孔、5 ナイロン繊維 7 i糸。 yLt叶藺(H「) 第 図
湿特性を示すグラフ、第2図は本発明の高吸湿性繊維素
材と他の合成繊維の放湿特性を示すグラフ、第3図及び
第4図はそれぞれ本発明に係る高吸湿性繊維素材の実施
例を示す拡大断面図、第5図は高吸湿性繊維素材糸を示
す拡大図、第6図は高吸湿性繊維素材の混紡糸を示す拡
大図である。 A・・・高吸湿性繊維素材、1・・・ポリウレタン樹脂
繊維、2・・・牛皮革、3・・・透孔、5・・・ナイロ
ン繊維、第1図 Δ 高吸湿性w1維素4.! トポリウレタン411脂 W1維 2 牛皮革、3 6 アクリルI3I脂繊維 透孔、5 ナイロン繊維 7 i糸。 yLt叶藺(H「) 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)超微細粉末化した一種又は二種以上の動物性蛋白
質繊維を、合成繊維、半合成繊維又は再生繊維の重合体
或はこれら二種以上の重合体の混合からなる化学繊維素
材の重合体と混練した後該混練組成物をフィルム化し、
該フィルムを微細なピッチで裁断してなる高吸湿性繊維
素材の製造方法。 (2)化学繊維素材の重合体と混練する超微細粉末化し
た一種又は二種以上の動物性蛋白質繊維を、予め水分率
5乃至1,000ppmに予備乾燥することを特徴とす
る請求項1記載の高吸湿性繊維素材の製造方法。 (3)合成樹脂繊維がナイロン、ポリエステル、ポリウ
レタン、アクリル、ポリエチレン又はポリプロピレン等
の線状重合体である請求項1又は2記載の高吸湿性繊維
素材及びその製造方法。 (4)半合成樹脂がアセテートである請求項1又は2記
載の高吸湿性繊維素材及びその製造方法。 (5)再生繊維がレーヨンである請求項1又は2記載の
高吸湿性繊維素材及びその製造方法。 (6)水溶性物質が水溶性ゼラチン、デンプン等の多糖
類、塩等の無機質である請求項2記載の高吸湿性繊維素
材及びその製造方法。 (7)超微細粉末化した一種又は二種以上の動物性蛋白
質繊維を、合成繊維、半合成繊維又は再生繊維の重合体
或はこれら二種以上の重合体の混合からなる化学繊維素
材の重合体と混練した後該混練組成物をフィルム化し、
該フィルムを微細なピッチで裁断して繊維化したことを
特徴とする高吸湿性繊維素材。 (8)超微細粉末化した一種又は二種以上の動物性蛋白
質繊維と超微細粉末化した水溶性物質を、合成繊維、半
合成繊維又は再生繊維の重合体或はこれら二種以上の重
合体の混合からなる化学繊維素材の重合体と混練した後
該混練組成物をフィルム化し、該フィルム形成過程にお
いて前記超微細粉末化した水溶性物質を水洗除去して該
フィルムに溶失痕からなる多数の透孔を構成すると共に
、該フィルムを微細なピッチで裁断して繊維化したこと
を特徴とする高吸湿性繊維素材。(9)化学繊維素材の
重合体と混練する超微細粉末化した動物性蛋白質繊維が
予め水分率5乃至1,000ppmに予備乾燥した粉末
である請求項7又は8記載の高湿性繊維素材。 (10)合成樹脂繊維がナイロン、ポリエステル、ポリ
ウレタン、アクリル、ポリエチレン又はポリプロピレン
等の線状重合体である請求項7又は8記載の高吸湿性繊
維素材。 (11)半合成樹脂がアセテートである請求項7又は8
記載の高吸湿性繊維素材。 (12)再生繊維がレーヨンである請求項7又は8記載
の高吸湿性繊維素材。 (13)水溶性物質が水溶性ゼラチン、デンプン等の多
糖類、塩等の無機質である請求項8記載の高吸湿性繊維
素材。 (14)前記繊維を酸性染料で染色し、斑染色を構成し
たことを特徴とする請求項7又は8記載の高吸湿性繊維
素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10900790A JPH0411014A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 高吸湿性繊維素材とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10900790A JPH0411014A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 高吸湿性繊維素材とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0411014A true JPH0411014A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14499204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10900790A Pending JPH0411014A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 高吸湿性繊維素材とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411014A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997044511A1 (fr) * | 1995-04-25 | 1997-11-27 | Kuraray Co., Ltd. | Fibre aisement fibrillable |
| US6802081B1 (en) | 1998-06-24 | 2004-10-12 | Mizuno Corporation | Moisture absorbing/releasing and heat generating inner cloth and method of producing it and moisture absorbing/releasing, heat generating and heat-retaining articles |
| CN100341364C (zh) * | 2004-08-24 | 2007-10-03 | 乐金电子(中国)研究开发中心有限公司 | 具有削弱静电放电强度功能的手机及其方法 |
| CN104389048A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-04 | 朱奕凝 | 一种定岛纤维及仿真皮革的制备方法 |
-
1990
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