JPH04110211U - クリツプ - Google Patents
クリツプInfo
- Publication number
- JPH04110211U JPH04110211U JP40243090U JP40243090U JPH04110211U JP H04110211 U JPH04110211 U JP H04110211U JP 40243090 U JP40243090 U JP 40243090U JP 40243090 U JP40243090 U JP 40243090U JP H04110211 U JPH04110211 U JP H04110211U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- clip
- locking piece
- panel
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り外し容易なクリップを提供すること。
【構成】 固定対象物P1の表面に当接するフランジ1
aを有すると共に、このフランジ1aを貫通して形成さ
れた貫通孔1bを囲んでフランジ1aの裏面側に設けら
れて拡開可能に形成された係止片1cを有したクリップ
本体1と、前記貫通孔1b内に挿入され、貫通孔1bを
移動することで前記係止片1cを拡開させる拡開部2c
が設けられたピン2とを備えたクリップCにおいて、前
記フランジ1aの裏面に、フランジ1aを固定対象物P
1の表面に当接させた時に変形してフランジ1aが当接
対象物P1から離間する方向に弾発力を発生する弾性変
形部1gを設けた。
aを有すると共に、このフランジ1aを貫通して形成さ
れた貫通孔1bを囲んでフランジ1aの裏面側に設けら
れて拡開可能に形成された係止片1cを有したクリップ
本体1と、前記貫通孔1b内に挿入され、貫通孔1bを
移動することで前記係止片1cを拡開させる拡開部2c
が設けられたピン2とを備えたクリップCにおいて、前
記フランジ1aの裏面に、フランジ1aを固定対象物P
1の表面に当接させた時に変形してフランジ1aが当接
対象物P1から離間する方向に弾発力を発生する弾性変
形部1gを設けた。
Description
【0001】
本考案は、主としてパネル状のもの同士を固定するための脱着可能なクリップ
に関する。
【0002】
従来、パネル状のもの同士を固定するための脱着可能なクリップとしては、例
えば、NISSAN フェアレディZ Z-32型車 整備要領書のD−9,15頁に記載
されているものが知られている(1987年 7月 日産自動車株式会社 発行)。
【0003】
このクリップは、固定対象物表面に当接するフランジを有すると共に、このフ
ランジを貫通して形成された貫通孔を囲んでフランジの裏面側に設けられて貫通
孔外方に拡開可能に形成された係止片を有したクリップ本体と、前記貫通孔内に
挿入され、貫通孔を中心軸方向に移動することで前記係止片を拡開させる拡開部
が設けられたピンとを備えた構成となっている。
【0004】
そして、このクリップにより、2枚のパネル同士を固定する際には、両パネル
を貫通して形成された固定用穴に対し、パネルの一方側からクリップ本体の係止
片が他方のパネル側まで貫通するまで差し込む。次に、貫通孔にピンを押し込ん
で係止片を拡開させて係止片をパネルと係合させる。すなわち、2枚のパネルを
フランジと係止片とで挟んで2枚のパネルを固定する。また、この固定を解除す
る場合には、ピンをさらに押し込んで、ピンの拡開部と係止片との位置をずらし
てしまう。そうすると、係止片を拡開する力がなくなって係止片が元の位置に戻
り、これによりパネルとの係合が外れた状態となって、クリップをパネルから外
すことが可能となる。
【0005】
しかしながら、上述のような従来のクリップでは、フランジと係止片とでパネ
ルを挟持して固定する構造であるので、この固定時にはフランジをパネルに密着
させているものである。このようにフランジがパネルに密着していると、次に、
クリップを取り外そうとした際に、フランジに引っ掛かりが少なくて取り外し難
いもので、特に、パネルが車体パネルのように平滑な面であるとこの問題が顕著
である。加えて、このようにクリップを取り外し難いから、無理をするとパネル
を傷付けてしまうという問題もあった。
【0006】
本考案は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、取り外し容
易なクリップを提供することを目的としている。
【0007】
本考案では、フランジの裏面に、フランジを固定対象物表面に当接させた時に
変形してフランジが当接対象物から離間する方向に弾発力を発生する弾性変形部
を設けて上記目的を達成するようにした。
【0008】
即ち、本考案のクリップでは、固定対象物表面に当接するフランジを有すると
共に、このフランジを貫通して形成された貫通孔を囲んでフランジの裏面側に設
けられて拡開可能に形成された係止片を有したクリップ本体と、前記貫通孔内に
挿入され、貫通孔を移動することで前記係止片を拡開させる拡開部が設けられた
ピンとを備えたクリップにおいて、前記フランジの裏面に、フランジを固定対象
物表面に当接させた時に変形してフランジが当接対象物から離間する方向に弾発
力を発生する弾性変形部を設けた手段とした。
【0009】
クリップにより対象物を固定する際に、ピンをクリップ本体に対して押し込む
が、この時同時にフランジを固定対象物の表面に押し付ける。これにより、フラ
ンジに設けた弾性変形部が弾性変形して、フランジを押し戻す方向に弾発力が発
生する。尚、クリップにより固定している際には、フランジ及び係止片により固
定対象物との相対移動が規制されているから、この弾性変形部の弾発力によるク
リップ本体の移動はない。
【0010】
次に、クリップを取り外す際には、従来技術と同様にピンを押し込む等してピ
ンの拡開部と係止片との位置をずらして係止片の拡開状態を解く。すると、クリ
ップは固定対象と相対移動可能となり、弾性変形部で発生した弾発力により、ク
リップ本体は、フランジが固定対象物から離れる向きに移動する。
【0011】
従って、フランジの当接面と固定対象とが離間して、両者間に隙間が形成され
るので、フランジに引っ掛かりができ、容易に取り外すことができる。
【0012】
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。尚、実施例を説明するにあたり
例えば、フェンダパネルとプロテクタパネルのように2枚のパネルP1,P2を
固定する場合を例にとり説明する。
【0013】
図1は本考案第1実施例のクリップCを示す断面図であって、図中1はクリッ
プ本体である。このクリップ本体1は、弾性変形可能な樹脂により形成されてい
て、一端に傘状のフランジ1aを有している。そして、フランジ1aの中央を貫
通して貫通孔1bが形成され、この貫通孔1bを囲むようにして、拡開可能な係
止片1cが複数設けられている。すなわち、前記フランジ1aと係止片1cによ
り両パネルP1,P2を挟み込んで両パネル同士を固定するものである(図2参
照)。また、この係止片1cの先端内側には、突起1dが形成されている。
【0014】
図中2はピンであって、一端に頭部フランジ2aが形成され、他端部には、先
端側に矢じり状の係止突起2bが形成されると共に、それに隣設して円錐状の拡
開部2cが形成され、拡開部2cの端部に係止凹部2dが形成されている。尚、
前記頭部フランジ2aと係止突起2bは、ピン2を貫通孔1b内に挿入してクリ
ップ本体1に装着した際に脱落を防止するためのものである。また、係止凹部2
dは、係止片1cを拡開させた際に、係止片1cの突起1dと係合して両者の相
対移動を所定のチェック力で制限するためのものである。
【0015】
また、前記フランジ1aは、裏面の外周に固定対象物であるパネルP1に当接
する当接部1eが形成されると共に、その内周には凹部1fが形成され、さらに
凹部1fの中間位置にフランジ1aと一体に形成された弾性変形部としての舌片
1gが設けられている。すなわち、この舌片1gは、外力を加えない状態で当接
部1eよりも係止片1cの先端方向に突出する長さに形成され、かつ、図2に示
すようにフランジ1aに近接する状態まで弾性変形可能に形成されている。
【0016】
次に、第1実施例の作用を説明する。
【0017】
パネルP1,P2を固定する場合、まず、パネルP1,P2を重ね合せ、図2
に示すように、両パネルP1,P2に形成された固定用穴3,4の位置を一致さ
せる。
【0018】
次に、図1に示すように、ピン2の頭部フランジ2aを貫通孔1bから上方に
突出させると共に、係合突起2bが係止片1cの先端に当接した状態のクリップ
Cを固定用穴3,4に挿入する。
【0019】
そして、ピン2の頭部フランジ2aを図2に示すようにクリップ本体1に押し
込むと共に、クリップ本体1のフランジ1aをパネルP1に押し付ける。このよ
うにクリップ本体1に対してピン2が移動した時に拡開部2cによって係止片1
cが外方に押し広げられて、両パネルP1,P2が係止片1cとフランジ1aと
で挟持された状態となる。また、フランジ1aがパネルP1に押し付けられた際
に、フランジ1aの当接部1eがパネルP1の表面に当接して舌片1gが変形さ
れる。従って、この舌片1gの変形によりフランジ1aをパネルP1から離す方
向の弾性力が発生するが、この弾性力によるクリップ本体1の移動は、係止片1
cとパネルP1との係合により規制される。
【0020】
次に、クリップCをパネルP1から外す際には、従来技術と同様に、図3に示
すようにピン2をさらに押し込む。すると、係止片1cに対する拡開付勢が解か
れ、係止片1aが絞られてパネルP1との係合状態が解除される。これにより、
舌片1gの弾性変形により生じていた弾性力が作用して、フランジ1aがパネル
P1から持ち上げられる。このように、フランジ1aの外周の当接部1eとパネ
ルP1とが離間するため、フランジ1aに引っ掛かりができ、パネルP1に傷を
付けることなく簡単にクリップCを外すことができる。
【0021】
次に、図4及び5は第2実施例のクリップDの要部を示す断面図である。尚、
第1実施例と同様の構成には第1実施例と同じ符号を付けて説明を省略する。
【0022】
この第2実施例は、フランジ1aの裏面にフランジ1aとは別体のゴムで形成
されたばね部材5を接着した例である。尚、ばね部材5の上下方向寸法は、凹部
1fの深さ寸法よりも長く形成されている。すなわち、図4に示すようにばね部
材5をパネルP1に当接させた状態でフランジ1aの当接部1eとパネルP1と
が離間する寸法に形成されている。従って、この実施例では、クリップDにより
パネルP1,P2を固定した際にばね部材5が圧縮変形され、次にクリップDを
取り外す時に、このばね部材5が復元してフランジ1aがパネルP1から離間す
る。
【0023】
以上、本考案の実施例を図面により説明したが、具体的な構成は実施例に限定
されることはなく、種々の変形例を含むものである。
【0024】
以上説明してきたように、本考案のクリップにあっては、フランジの裏面に、
フランジを固定対象物表面に当接させた時に変形してフランジが当接対象物から
離間する方向に弾発力を発生する弾性変形部を設けた手段としたため、固定対象
物と係止片との係止を解いた際には、固定対象物が平滑な面であっても、弾性変
形部の弾発力によりフランジを固定対象物から離間させて両者間に隙間が形成さ
れるので、フランジに引っ掛かりができて容易に取り外すことができ、また、こ
れにより、固定対象物を傷付けることがないという効果が得られる。
【図1】本考案第1実施例のクリップを示す断面図であ
る。
る。
【図2】第1実施例のクリップによるパネル固定状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】第1実施例のクリップによるパネル固定状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】本考案第2実施例のクリップの要部を示す断面
図である。
図である。
【図5】本考案第2実施例のクリップの要部を示す断面
図である。
図である。
C クリップ
P1 パネル(固定対象物)
P2 パネル(固定対象物)
1 クリップ本体
1a フランジ
1b 貫通孔
1c 係止片
1g 舌片(弾性変形部)
2 ピン
2c 拡開部
Claims (1)
- 【請求項1】 固定対象物表面に当接するフランジを有
すると共に、このフランジを貫通して形成された貫通孔
を囲んでフランジの裏面側に設けられて拡開可能に形成
された係止片を有したクリップ本体と、前記貫通孔内に
挿入され、貫通孔を移動することで前記係止片を拡開さ
せる拡開部が設けられたピンとを備えたクリップにおい
て、前記フランジの裏面に、フランジを固定対象物表面
に当接させた時に変形してフランジが当接対象物から離
間する方向に弾発力を発生する弾性変形部を設けたこと
を特徴とするクリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40243090U JPH04110211U (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40243090U JPH04110211U (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | クリツプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110211U true JPH04110211U (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31931146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40243090U Pending JPH04110211U (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | クリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04110211U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030006356A (ko) * | 2001-07-12 | 2003-01-23 | 기아자동차주식회사 | 리어 범퍼페시아 고정용 파스너 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP40243090U patent/JPH04110211U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030006356A (ko) * | 2001-07-12 | 2003-01-23 | 기아자동차주식회사 | 리어 범퍼페시아 고정용 파스너 |
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