JPH04110239U - 複合材製デイスクロータ - Google Patents
複合材製デイスクロータInfo
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- JPH04110239U JPH04110239U JP583091U JP583091U JPH04110239U JP H04110239 U JPH04110239 U JP H04110239U JP 583091 U JP583091 U JP 583091U JP 583091 U JP583091 U JP 583091U JP H04110239 U JPH04110239 U JP H04110239U
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 鋳ぐるみ加工時に、ライナーとディスクロー
タ主体の溶着が十分で、制動時における熱膨張による剥
離の危険性がなく、しかも耐摩耗性が大で、軽量である
複合材製ディスクロータを提供すること。 [構成] 円盤状のアウタおよびインナの摺接面を有す
る各ライナーが、炭化珪素等のセラミック含有アルミニ
ウム合金製とされ、内側の鋳ぐるみ面に、半径方向の少
なくとも一側面がオーバーハング状の逆台形状をなす複
数個の係合突起が千鳥状に形成されており、ディスクロ
ータ主体がJISH2117およびJISH2118に
規定されているアルミニウム合金であって、前記ライナ
ーが、ディスクロータ主体のリブ面部に鋳ぐるまれて固
定されている複合材による構成である。
タ主体の溶着が十分で、制動時における熱膨張による剥
離の危険性がなく、しかも耐摩耗性が大で、軽量である
複合材製ディスクロータを提供すること。 [構成] 円盤状のアウタおよびインナの摺接面を有す
る各ライナーが、炭化珪素等のセラミック含有アルミニ
ウム合金製とされ、内側の鋳ぐるみ面に、半径方向の少
なくとも一側面がオーバーハング状の逆台形状をなす複
数個の係合突起が千鳥状に形成されており、ディスクロ
ータ主体がJISH2117およびJISH2118に
規定されているアルミニウム合金であって、前記ライナ
ーが、ディスクロータ主体のリブ面部に鋳ぐるまれて固
定されている複合材による構成である。
Description
【0001】
本考案は、車両のブレーキ装置に用いられるディスクロータの改良にに関する
ものである。
【0002】
車両の軽量化の一環として、鋳鉄製のライナーをアルミニウム合金等の軽合金
のディスクロータ主体で鋳ぐるんだディスクロータが、例えば特開昭53ー11
3968号公報とか特開昭55ー82829号公報に示されるごとく、既に提案
されている。
【0003】
しかし、これらの複合材製のディスクロータは、鋳鉄等の耐摩耗性のライナー
と、アルミニウム合金等のディスクロータ主体との両者の材料の注湯温度が、そ
れぞれ1320゜C〜1450゜Cと650゜C〜800゜Cというごとく著し
く相違するため、ライナーとディスクロータ主体との溶着が不完全となり、また
両部材の熱膨張率に著しい相違が存するため、制動時における400゜C〜70
0゜Cという温度上昇の際に、ライナーとディスクロータ主体とが剥離する危険
が内在されており、また軽量化という点で充分な効果が期待できないという欠点
があった。
【0004】
従来技術に内在する前記危険に鑑み、本考案は、鋳ぐるみ加工時におけるライ
ナーとディスクロータ主体との溶着が十分に行われ、制動時における熱膨張率の
差が小であり、従ってライナーとディスクロータ主体との剥離の危険性がなく、
しかも耐摩耗性が大で、軽量なディスクロータを提供することを課題としている
。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述課題を解決するため、請求項1の考案では、ブレーキシューが摺接する円
盤状のアウタおよびインナの、摺接面を有する各ライナーが、強化材の複合され
たアルミニウム合金製とされ、該ライナーがアルミニウム合金製のディスクロー
タ主体のリブ面部に鋳ぐるまれて固定されているという構成とし、請求項2の考
案では、円盤形状とされたライナーの内側鋳ぐるみ面に、半径方向の少なくとも
一側面が逆台形状のオーバーハング面とされた複数個の係合突起が千鳥状に形成
され、少なくとも該内側鋳ぐるみ面において、ライナーがディスクロータ主体の
リブ面部に鋳ぐるまれて固定されているという構成とし、請求項3の考案では、
ライナーが炭化珪素等のセラミック含有アルミニウム合金製であり、ディスクロ
ータ主体がアルミニウム合金JISH2117およびJISH2118に規定さ
れる合金製とされているという構成としている。
【0006】
請求項1の構成によれば、ライナーには機械的制動性能のよいアルミニウム合
金を採用し、ディスクロータ主体には、機械的強度が高く、ブレーキ装置に要求
される強度を有するアルミニウム合金を使用しても、両者は共にアルミニウム合
金であるため熱膨張率の差が小であり、制動時の発熱の影響を受けてもライナー
とディスクロータ主体との間に剥離現象が生じない。
【0007】
また請求項2の構成では、ライナーとディスクロータ主体との鋳ぐるみ構造
の結合強度が著しく向上する。
【0008】
また請求項3の構成によれば、請求項1の考案の奏する機能を十分に発現させ
ることができる。
【0009】
図1〜図3は実施の一例を示しており、図示を省略したブレーキシューが摺接
する円盤状のアウタおよびインナの摺接面1、9を有する各ライナー2が、ディ
スクロータ主体3のリブ面部4に鋳ぐるまれて一体に固定され、ディスクロータ
5を形成している。
【0010】
前述のライナ2ーは、炭化珪素等のセラミックの粒子のごとき強化材を複合、
含有したアルミニウム合金製とされ、前記リブ面部4に対峙する鋳ぐるみ面6に
は半径方向の少なくとも一側面がオーバーハング面7を有して断面逆台形状をな
す複数の係合突起8が図2に示されるように千鳥状に形成されている。
【0011】
ディスクロータ主体3はアルミニウム合金JISH2117およびJISH2
118に規定された材質とされ、リブ面部4で前記ライナー2を鋳ぐるみ、ライ
ナー2の前記係合突起8の形状による作用で鋳ぐるみ固定が強固とされている。
なお、リブ面部4の内外周面間に冷却用空気孔12が周方向に均等間隔で貫設さ
れている。
【0012】
前述のライナー2はガス型工法で製造された砂型を用いて鋳造され、図3に示
す表面10、11ならびにオーバーハング面7を旋削加工とし、表面13、14
、15、16、17を鋳肌のままとされ、図4に示す手段で、ディスクロータ主
体3と一体に鋳ぐるみ鋳造される。
【0013】
本複合材製ディスクロータ5の製作工程としては、ガス型鋳造法、金型鋳造法
、ダイキャスト工法と各種手段にて製作することができる。
【0014】
実施例のものを図4に示すガス型工法にて詳細説明する。図4において、下型
20はガス型工法で成型されたものであり、ライナー2のアウタ摺接面1に密接
する下型のロータアウタ側面18ならびにライナー2の端面たる面11の受面2
1が形成され、造型後にライナー2が図4に示されるごとく下型に嵌装される。
【0015】
下型20と同じくガス型工法で成型された上型22も下型20と同様にライナ
ー2のインナ摺接面9に密接する上型のロータインナ側面19ならびにライナー
2の端面たる面11の受面23が形成され造型後にライナー2が上型に嵌装され
接着剤にて固着される。
【0016】
下型20と上型22とは、リブ面部4および冷却用空気孔12の形成用中子2
4を内装して組み付けられ、またガス型工法で成型された湯口25が2箇所に取
り付けられて鋳ぐるみロータ型26が構成されている。
【0017】
ついで前述のJISH2117に規定されたアルミニウム合金の溶湯が前記湯
口25、25に開設されている注口27、28から注湯されると、溶湯は注口2
7の下部の堰29ならびに注口28の下部の堰30を通過してディスクロータ主
体3のキャビティ31に流入し、押湯32に充満した湯は、押湯効果によりライ
ナー2を鋳ぐるみ、ディスクロータ主体3と一体に結合して固化する。
【0018】
冷却後、湯口25、25ならびに堰29、30の除去が行われ、次いでショッ
トブラストによる仕上加工の工程を経て鋳物素材としてディスクロータ5が得ら
れる。
【0019】
なおライナー2に炭化珪素等のセラミックの粒子を用いることにより、均等に
前記粒子が分布されている均質なライナー2となっている。
【0020】
本考案は、以上説明した構成のものであり、ライナーとこれを鋳ぐるんでいる
ディスクロータ主体とが共にアルミニウム合金製であるため、膨張係数の差が少
なく、両者の溶着が完全となり、係合突起の存在と共に制動時の温度上昇が繰り
返されてもライナーとディスクロータ主体との剥離を生じない効果を奏する。
【0021】
またライナーは炭化珪素等のセラミックが複合されたアルミニウム合金である
ため、軽量であり、低コストで製造できる等の効果を有している。
【図1】実施の一例のディスクロータの縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1に示すものの一部切欠平面図である。
【図3】図2中イ―イ線断面図である。
【図4】鋳造型の一例の縦断面図である。
1 アウタ摺接面
2 ライナー
3 ディスクロータ主体
4 リブ面部
5 ディスクロータ
6 内側鋳ぐるみ面
9 オーバーハング面
8 係合突起
9 インナ摺接面
Claims (3)
- 【請求項1】 ブレーキシューが摺接する円盤状のアウ
タおよびインナの、摺接面を有する各ライナーが、強化
材の複合されたアルミニウム合金製とされ、該ライナー
がアルミニウム合金製のディスクロータ主体のリブ面部
に鋳ぐるまれて固定されている複合材製ディスクロー
タ。 - 【請求項2】 円盤形状とされたライナーの内側鋳ぐる
み面に、半径方向の少なくとも一側面が逆台形状のオー
バーハング面とされた複数個の係合突起が、千鳥状に形
成され、少なくとも該内側鋳ぐるみ面において、ライナ
ーがディスクロータ主体のリブ面部に鋳ぐるまれて固定
されている請求項1記載の複合材製ディスクロータ。 - 【請求項3】 ライナーが炭化珪素等のセラミック含有
アルミニウム合金製であり、ディスクロータ主体が、ア
ルミニウム合金JISH2117およびJISH211
8に規定される合金製とされている請求項1または請求
項2記載の複合材製ディスクロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP583091U JPH04110239U (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 複合材製デイスクロータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP583091U JPH04110239U (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 複合材製デイスクロータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110239U true JPH04110239U (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31898875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP583091U Pending JPH04110239U (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 複合材製デイスクロータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04110239U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101972270B1 (ko) * | 2018-08-23 | 2019-04-25 | (주)서영 | 자동차용 방열 특성이 향상된 경량화 하이브리드 일체형 브레이크 디스크 및 이의 제조 방법 |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP583091U patent/JPH04110239U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101972270B1 (ko) * | 2018-08-23 | 2019-04-25 | (주)서영 | 자동차용 방열 특성이 향상된 경량화 하이브리드 일체형 브레이크 디스크 및 이의 제조 방법 |
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