JPH04110376U - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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JPH04110376U
JPH04110376U JP1296891U JP1296891U JPH04110376U JP H04110376 U JPH04110376 U JP H04110376U JP 1296891 U JP1296891 U JP 1296891U JP 1296891 U JP1296891 U JP 1296891U JP H04110376 U JPH04110376 U JP H04110376U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貯蔵庫の据付面積の削減B及び機械室におけ
る冷却と水の蒸発を効率的に行なえる空気流路を形成す
ることを目的とする。 【構成】 機械室3を2つの部屋に仕切る仕切部材31
と、この仕切部材にて仕切られた一方の部屋と外部とを
連通する吸気口37と、他方の部屋と外部とを連通する
排気口38と、他方の部屋に上下関係に配設される凝縮
器27及び蒸発皿28と、吸気口から排気口へ向けて空
気を導びく送風機Sとを備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、冷蔵ショーケース等の貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
貯蔵庫本体の下部に圧縮機、送風装置、凝縮器及び除霜水を導びき蒸発させる 蒸発皿を配設する機械室を備えた貯蔵庫として、例えば実公昭63−2867 号公報及び実開平2−41080号公報がある。
【0003】 上述のの公報には、圧縮機近傍に送風機により循環せられる空気流から圧縮 機を隔離するとともに、空気流の吐出方向に指向した傾斜面を有する遮蔽板を設 けた冷却装置が開示されている。また、上述のの公報には、機械室内において 、冷却用ファン、凝縮器及び蒸発皿を上方から順次垂直線上に配置した冷凍装置 の除霜水蒸発装置が開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述のの公報にあっては、圧縮機、凝縮器、送風装置等の部品をそれぞれ平 面上に配置するものであるため、機械室の投影面積として少なくとも各部品を載 置するだけの面積が必要となり、貯蔵庫の据付面積を小さくするうえで制限が生 じ、貯蔵庫の小型化に不向きであった。
【0005】 一方、前述のの公報にあっては、送風装置より蒸発皿側に向けて流れる空気 の吸気口側への逆流を阻止するものがないため逆流が生じやすく、機械室全体の 冷却及び蒸発皿における水の蒸発が抑制されてしまう問題があった。
【0006】 そこで本考案は、貯蔵庫本体の据付面積を小さくするとともに、機械室の冷却 及び水の蒸発を効率的に行なえる空気流路を形成した貯蔵庫を提供するものであ る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、本体の上部に貯蔵室を下部に機械室をそれぞれ形成した貯蔵庫にお いて、この機械室を仕切部材で二室に区画し、この一方の室内には圧縮機を収納 するとともに、他方の室内には貯蔵室からの除霜水を受ける蒸発皿とこの蒸発皿 の上方に配置される凝縮器とを収納し、機械室内には前記一方の室から他方の室 へ空気を導びく送風機を配置したものである。
【0008】
【作用】
仕切部材は、機械室内を2つの部屋に仕切るだけでなく、機械室内に導びかれ る空気の案内部材として作用するとともに、空気の熱交換部材として作用する。
【0009】 また、仕切部材によって仕切られた他方の部屋に凝縮器と蒸発皿を上下関係に 配設したことから、部品の載置面積が小さくなる。送風機を凝縮器の上方に位置 させれば更に部品載置面積が小さくなる。
【0010】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0011】 図2は本考案の貯蔵庫の斜視図を示しており、その機械室部分の縦断面図を図 1に示す。本実施例では、貯蔵庫として卓上に載置して使用されることが多いい わゆる卓上式の冷蔵ショーケース1を列にとり説明する。
【0012】 冷蔵ショーケース1は、貯蔵庫本体1Aの上部に物品を収納する貯蔵室2を、 下部に機械室3をそれぞれ形成している。
【0013】 貯蔵室2は、本体天板4と、底板5と、三側面に位置し透明ガラスを有する透 明部材6と、残る一側面を開閉自在に閉塞する透明扉7とで形成されるものであ り、棚部材8を配設している。
【0014】 11は貯蔵室2と機械室3との間に位置する冷却器室で、底板5と断熱部材1 2とにより形成されており、この冷却器室11には冷気循環用のファン13と、 プレートフィン式の蒸発器14とが配置される。また、この冷却器室11は、底 板5に形成した吹出口9及び吸込口10により貯蔵室2と連通している。
【0015】 尚、本実施例においては貯蔵室2と冷却器室11とを別区画とする例を示した が、両者を合わせて貯蔵室としても差しつかえない。
【0016】 機械室3は、断熱部材12と、プレコートメタル(PCM)鋼板等金属製の側 板21と、アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂(ABS)等合 成樹脂製の支持部材22とで形成され、圧縮機23や電装箱24等の各種部品が 配置されている。
【0017】 25はファン13と反対側に空気導入用のファン26を配設した同軸式のファ ンモータであり、本実施例においてはこのファンモータ25とファン26とで送 風機Sを構成するものとする。また、27は多数の金属製ワイヤーと蛇行状の金 属パイプとからなるいわゆるワイヤーコンデンサ(以下単に凝縮器と称す)、2 8は排水管(図示せず)にて機械室3内に導びかれる冷却器室11からの除霜水 を受け後述の暖気流にて蒸発させる蒸発皿である。
【0018】 送風機Sと凝縮器27及び蒸発皿28は、上から順に垂直方向に配設されてお り、この3つで第1ユニットUを構成している。
【0019】 31は機械室3内を略2つの部屋に仕切るための仕切部材で、送風機S(詳し くはファン26)と凝縮器27との間の部分に水平方向に配設される第1仕切部 32と、第1ユニットUと圧縮機23及び電装箱24との間の部分に垂直方向に 配設される第2仕切部33とから成る。第1仕切部32にはファン26を臨ませ る開口34を形成している。
【0020】 支持部材22は、圧縮機23、電装箱24、凝縮器27及び蒸発皿28を支持 する底壁35と、機械室の側面下部を構成する側壁36を備え、底壁35には複 数の吸気口37及び排気口38を形成するとともに、底壁とショーケースを載置 する卓との間に空間Kを形成するように下面に4つの脚部39を設けている。ま た側壁36には吸気口40及び排気口41を形成している。更に電装箱24に対 応する側壁には、回動自在に枢支され吸排気用のスリットを形成した機械室扉4 2を設けている。
【0021】 一方、支持部材22の底壁35の第2仕切部33を支持する部分の反対側には 、空間Kを第2仕切部33に合わせて略2分するための突部43を形成している 。また、底壁35の圧縮機23を支持する部分は、他部位に比べて全体的に段落 ち形成してあり、圧縮機23の取付脚44と防振ゴム45を取り付けるための軸 部46を形成した部分は更に段落ち形成して第2脚部47を設けている。第2脚 部47を設けたことで、第2脚部下面と卓との間隔Bが脚部39の高さAよりも 小さくなる。このため、ショーケースの移動時等支持部材22に衝撃が加わり支 持部材22が下方に撓んだ場合でも、支持部材22の撓み量を抑制することがで き、支持部材22の破損を未然に防ぐことができる。尚、底壁35の下面に形成 した突部43により、底壁35の強度を向上することができるが、この突部43 と卓との間隔Cを間隔Bよりも小さくしておけば(図4参照)、支持部材22の 撓み量を更に抑制することができる。
【0022】 他方、冷蔵ショーケース1の透明扉7以外の三側面が塞がれるようにショーケ ースを設置した場合でも、機械室の一側面及び吸気口37より空気を取り入れ、 排気口38より排出させることができるため、機械室の冷却効率の低下及び除霜 水の蒸発効率の低下を抑制することができる。
【0023】 以上詳述したように本考案によれば、上から順に配設される送風装置と凝縮器 との間で水平方向に仕切るとともに、第1ユニットと圧縮機との間で垂直方向に 仕切る仕切部材を配設することにより、機械室内を2つに仕切るだけでなく、機 械室内に内部の冷却及び水の蒸発を有効に行なえる空気流路を形成し、凝縮器へ 導びかれた空気が圧縮機側へ流入するいわゆる空気の逆流を阻止することができ る。
【0024】 また、支持部材に突部を設けたことにより、貯蔵庫を載置する面と支持部材と の間に形成される空間を、仕切部材の位置に合わせて2つに仕切るだけでなく、 蒸発皿の位置に対応して支持部材に排気口を形成した場合に、この排気口から排 出される空気が、圧縮機の位置に対応した支持部材下方の空間へ流入することを 阻止することができ、しかも支持部材の強度を向上できる。
【0025】 更に、第1ユニットを構成する部品をそれぞれ上下方向に重なるように配置し たため、機械室における部品の投影面積を小さいものとでき、貯蔵庫据付面積削 減に寄与できる。
【0026】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、仕切部材により機械室内が2つの部屋に 仕切られるだけでなく、仕切部材が空気の案内部材として作用することから、送 風機により導入される空気の空気流路を形成しやすくなり、一方の部屋を経て他 方の部屋内に導びいた空気が一方の部屋に流入するいわゆる空気の逆流を防止す ることができ、機械室における冷却効率を向上することができる。
【0027】 また、他方の部屋内に凝縮器及び蒸発皿を上下関係に配置したことから、部品 の設置面積が小さくなり、貯蔵庫据付面積の削減が図れ、貯蔵庫の小型化に寄与 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の貯蔵庫の機械室部分の縦断面図であ
る。
【図2】本考案の貯蔵庫の外観斜視図である。
【図3】機械室の平面図である。
【図4】図1の要部拡大断面図である。
【符号の説明】 1 貯蔵庫 3 機械室 22 支持部材 23 圧縮機 27 凝縮器 28 蒸発皿 31 仕切部材 37 吸気口 38 排気口 39 脚部 43 突部 K 空間 S 送風機 U 第1ユニット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の上部に貯蔵室を下部に機械室をそ
    れぞれ形成した貯蔵庫において、この機械室を仕切部材
    で二室に区画し、この一方の室内には圧縮機を収納する
    とともに、他方の室内には貯蔵室からの除霜水を受ける
    蒸発皿とこの蒸発皿の上方に配置される凝縮器とを収納
    し、機械室内には前記一方の室から他方の室へ空気を導
    びく送風機を配置してなる貯蔵庫。
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