JPH04110422U - 水田作業機における水平制御機構 - Google Patents
水田作業機における水平制御機構Info
- Publication number
- JPH04110422U JPH04110422U JP2179891U JP2179891U JPH04110422U JP H04110422 U JPH04110422 U JP H04110422U JP 2179891 U JP2179891 U JP 2179891U JP 2179891 U JP2179891 U JP 2179891U JP H04110422 U JPH04110422 U JP H04110422U
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- JP
- Japan
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- aircraft
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- check
- manual operation
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 左右のスイング車輪を振り子センサに連動し
て上下動させる水平制御機構を設けた水田作業機におい
て、制御される機体姿勢を手動操作によって自由に修正
できるようにする。 【構成】 振り子センサを牽制する牽制部材17を設
け、この牽制部材17を手動操作レバー41に操作ワイ
ヤ37で連結して牽制部材17の牽制位置を手動操作に
より調節自在とした。
て上下動させる水平制御機構を設けた水田作業機におい
て、制御される機体姿勢を手動操作によって自由に修正
できるようにする。 【構成】 振り子センサを牽制する牽制部材17を設
け、この牽制部材17を手動操作レバー41に操作ワイ
ヤ37で連結して牽制部材17の牽制位置を手動操作に
より調節自在とした。
Description
【0001】
本考案は、機体の傾きを感知する振り子センサに連動して左右のスイング車輪
を上下動させる水田作業機における水平制御機構に係るものである。
【0002】
一般に振り子センサが機体の傾きを感知すると、これに連動して左右のスイン
グ車輪が上下動して機体姿勢を水平制御するようにした田植機、播種機、施肥機
等の水田作業機においては、田面を滑走するフロートが機体に対して傾いた際に
、振り子センサの振れを牽制して機体姿勢を田面基準に水平制御する牽制部材を
設けたものが知られている。
ところが、この種の牽制部材で機体姿勢を自動的に制御するものでは、圃場の
田面が極端に傾くと、機体姿勢も田面基準に大きく傾いて不安定な状態となるこ
とがあるが、従来はこの機体姿勢を直ちに補正することができなかった。また牽
制部材の加工バラツキ等により、適正な水平制御ができないときでも、牽制部材
の作動誤差を簡単に修正することができないという問題があった。
【0003】
本考案は上記の如き問題を解消すべく創案されたものであって、振り子センサ
に連動して左右のスイング車輪が上下動する水平制御機構を設けたものでありな
がら、加工バラツキ等により水平制御機構に作動誤差があっても、簡単に修正す
ることができるうえ、田面が極端に傾いたときでも機体を常に適正な姿勢に補正
して走行性の向上を図ることができる水田作業機における水平制御機構を提供す
ることを目的課題としたものである。
【0004】
上記の課題を解決するため、本考案が講じた技術的手段は、左右のスイング車
輪を振り子センサに連動して上下動させる水平制御機構を設けた水田作業機にお
いて、上記振り子センサの振れを牽制する牽制部材を設けると共に、上記牽制部
材の牽制位置を手動操作により調節自在としたことを特徴とするものである。
【0005】
したがって本考案によれば、振り子センサに連動して左右のスイング車輪を上
下動させて機体姿勢を水平制御するに当り、牽制部材が振り子センサの振れを牽
制して、機体姿勢を田面基準に適正な姿勢に制御する。
そして、手動操作により牽制部材の牽制位置を調節すれば、牽制部材による振
り子センサの牽制基準を変更することができるので、加工バラツキ等による牽制
部材の作動誤差を簡単に修正することができる。しかも田面が極端に傾いたとき
でも、大きく傾こうとする機体姿勢を手動操作により容易に補正することができ
る。
【0006】
次に本考案の一実施例を添付した図面に基いて詳細に説明する。1は水田作業
機として例示する歩行型田植機であって、エンジン2を前部に搭載した機体フレ
ーム3の下部にフロート4が設けられ、その両側にはチェンケース5に支持され
たスイング車輪6が配設されている。7は苗載台8,苗植付杆9等からなる植付
部である。
上記フロート4の前端側は、その左右中央に設けたフロートブラケット10の
回転軸11を中心としてローリングし、フロート4の後端側は、後部ブラケット
12を介して枢支され、さらにレバー13の操作により上下動して植付深さを調
節できるようになっている。
14は機体の前部に支持された上下搖動自在のアジャスタであって、その搖動
端に設けた回動部15が前記回転軸11に固定されていて、アジャスタ14の搖
動によりフロート4が田面に沿って上下動する。16は回動部15から上方に向
けて延出したメイン感知ロッドである。
前記フロートブラケット10には、回転軸11の上方に突出する牽制部材17
が装着され、該牽制部材17に形成された牽制溝18に、中間リンク19の下端
に設けた牽制ピン19aが所定間隔の不感帯範囲を存して臨んでいる。上記中間
リンク19は支点軸20を介して機体側に枢支され、その上端部が機体幅方向に
回動する振り子センサ21に連動連結されている。
【0007】
一方、スイング車輪6は、チェンケース5の搖動軸22に突成した回動アーム
23が連結杆24を介して油圧制御機構25に連結されているが、該油圧制御機
構25は次のように構成されている。すなわち、26はエンジン2の前方位置に
立設されたメインシリンダであって、該メインシリンダ26の上端にリフタ天秤
27が支点軸28を介して上下搖動自在に装着されていて、その両端に上記連結
杆24が連結されている。29はリフタ天秤27の下面一側に設けたサブシリン
ダである。
30はエンジン2の前面一側に設けた油圧制御バルブであって、該油圧制御バ
ルブ30から突成された支持部31に前記振り子センサ21が回動自在に軸支さ
れている。32は油圧制御バルブ30のスプール軸であって該スプール軸32が
振り子センサ21に連動連結されている。また前記メイン感知ロッド16の上端
が油圧制御バルブ30に連結されていて、メイン感知ロッド16がフロート4の
上下動を感知すると油圧制御バルブ30の切換えによりメインシリンダ26が作
動し、リフタ天秤27が平行状に移動して左右のスイング車輪6を同時に上下動
させ、一方、機体が傾いたときには、機体に対して回動する振り子センサ21に
連動してスプール軸32が油圧制御バルブ30を切換えてサブシリンダ29を作
動させ、上下搖動したリフタ天秤27が左右のスイング車輪6を反対方向に上下
動させて機体姿勢を水平制御する。また田面を滑走するフロート4が機体に対し
て傾いたときは、フロート4とともに傾いた牽制部材17が振り子センサ21の
振れを牽制するようになっている。33はシリンダ受座、34は油圧ポンプであ
る。
【0008】
そして前記牽制部材17は、中間リンク19を牽制する牽制位置が手動操作に
より調節自在となっている。すなわち、図1に示すように、牽制部材17の基端
部がフロートブラケット10の回転軸11に左右回動自在に装着されており、上
端部一側が、回転軸11の下方に設けた支持部材35の一側にスプリング36を
介して連結されている。また牽制部材17の上端部他側には、操作ワイヤ37の
アウタ38が固定されており、該操作ワイヤ37の突出端が上記支持部材35の
他側に固定されている。そして上記操作ワイヤ37が操作板39の案内溝40に
沿って操作される手動操作レバー41に連結されていて、手動操作レバー41を
矢印ア方向に操作すれば操作ワイヤ37が引張られて牽制部材17がA方向に回
動し、手動操作レバー41を矢印イ方向に操作すれば操作ワイヤ37が緩んで牽
制部材17がB方向に回動して、中間リンク19を牽制する位置が変るようにな
っている。42は手動操作レバー側のアウタである。なお手動操作レバー41は
案内溝4に案内されて有段状に操作されるものに限らず、無段状に操作されるも
のであってもよいことは勿論である。
【0009】
上記の如き構成において、植付作業を行うに当っては、スイング車輪6が耕盤
上を走行し、フロート4が田面に沿って滑走しながら苗植付杆9が苗載台8上の
苗を掻取って田面に植付ける。
作業中、フロート4が上下動すると、これを感知したメイン感知ロッド16に
連動して油圧制御バルブ30がメインシリンダ26を作動させ、スイング車輪6
が同時に上下動して機体高さを昇降制御する。
そして機体が傾くと、機体に対して振れた振り子センサ21が油圧制御バルブ
30を切換えてサブシリンダ29を作動させ、左右のスイング車輪6が逆方向に
上下動して機体姿勢を水平制御する。
また、フロート4が機体に対して傾いたときは、フロートブラケット10に設
けた牽制部材17が中間リンク19を回動させ、これに連動して振り子センサ2
1の振れがフロート4の傾きと同方向に牽制されるので、機体姿勢は田面を基準
として水平制御される。なお、牽制部材17と中間リンク19との間に不感帯範
囲があるので、中間リンク19が不感帯範囲にあれば、油圧制御バルブ30が作
動することはなく、また機体とフロート4とが同一方向に傾いて牽制部材17が
中間リンク19を牽制したときには、機体姿勢を絶対水平と田面水平との中間の
傾斜角度に制御するようになっている。
【0010】
そして、牽制部材17の加工バラツキ等により、適正な水平制御ができないと
きには、手動操作レバー41を操作すれば、牽制部材17が回動して中間リンク
19を牽制する位置が変るので、手動操作のみで簡単に作動誤差を修正して適正
な水平制御を行うことができる。また、圃場田面が極端に傾き、機体姿勢が田面
基準に大きく傾いて不安定な状態となっても、手動操作レバー41の操作で直ち
に機体姿勢を補正して走行性の向上を図ることができる。さらに水平制御を解除
した圃場内の走行時においても、手動操作により自由に機体を傾動させることが
できるので、機体姿勢を修正しながら円滑に走行することができる。
【0011】
これを要するに本考案は、左右のスイング車輪を振り子センサに連動して上下
動させる水平制御機構を設けた水田作業機において、上記振り子センサの振れを
牽制する牽制部材を設けると共に、上記牽制部材の牽制位置を手動操作により調
節自在としたから、牽制部材が振り子センサの振れを牽制して左右のスイング車
輪を上下動させるので、機体姿勢を圃場田面に対応した適正な姿勢に水平制御す
ることができる。そして牽制部材の牽制位置を調節すれば、振り子センサの牽制
基準を任意に変更することができるので、牽制部材に加工バラツキ等による作動
誤差があっても、手動操作のみで簡単に修正することができる。
また圃場田面が極端に傾いた時等においても、これに伴って大きく傾こうとす
る機体を常に適正な姿勢に補正して走行性の向上を図ることができる。そのうえ
水平制御の解除時でも、手動操作のみで自由に機体を傾動させることができるの
で、圃場内の走行時等に、機体姿勢を自由に修正しながら、円滑に走行すること
ができるものである。
【図1】要部の拡大図
【図2】水田作業機の全体側面図
【図3】同上前部の側面図
【図4】同上斜視図である。
6 スイング車輪
17 牽制部材
21 振り子センサ
41 手動操作レバー
Claims (1)
- 【請求項1】 左右のスイング車輪を振り子センサに連
動して上下動させる水平制御機構を設けた水田作業機に
おいて、上記振り子センサの振れを牽制する牽制部材を
設けると共に、上記牽制部材の牽制位置を手動操作によ
り調節自在としたことを特徴とする水田作業機における
水平制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2179891U JPH04110422U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 水田作業機における水平制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2179891U JPH04110422U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 水田作業機における水平制御機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110422U true JPH04110422U (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=31907467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2179891U Pending JPH04110422U (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 水田作業機における水平制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04110422U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0240732U (ja) * | 1988-06-17 | 1990-03-20 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP2179891U patent/JPH04110422U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0240732U (ja) * | 1988-06-17 | 1990-03-20 |
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