JPH04110699U - 油圧シリンダ式舵取機 - Google Patents

油圧シリンダ式舵取機

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JPH04110699U
JPH04110699U JP2243491U JP2243491U JPH04110699U JP H04110699 U JPH04110699 U JP H04110699U JP 2243491 U JP2243491 U JP 2243491U JP 2243491 U JP2243491 U JP 2243491U JP H04110699 U JPH04110699 U JP H04110699U
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Japan
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hydraulic
pipe
hydraulic cylinder
steering
oil
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Application number
JP2243491U
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English (en)
Inventor
進 岩崎
Original Assignee
株式会社瀬戸崎ハイテツクサービス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 舵本体並びに舵取機に過分の衝撃力が加わっ
た場合に、その衝撃力の緩和を急速に行わせて舵本体並
びに舵取機の保護並びに安全を期することができるよう
な油圧シリンダ式舵取機を提供しようとするものであ
る。 【構成】 供給管と戻し管間のリリ―フ弁18と、作動
油圧管と排油管間のダブルリリ―フ弁19と、作動油圧
管及び排油管に設けたダブルパイロット付逆止弁20
と、油圧電磁切替弁6と、からなる作動油弁類を舵取用
油圧シリンダ10,12の近傍に該舵取用油圧シリンダ
とユニットに配置させたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、作動油タンクと油圧電磁切替弁との間に作動油の供給管及び戻し管 を設けると共に、前記油圧電磁切替弁と舵取用油圧シリンダとの間に作動油圧管 及び排油管を設けた油圧シリンダ式舵取機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の油圧シリンダ式舵取機においては、作動油タンクと油圧電磁切 替弁との間の作動油の異常高圧を防ぎ電動機の過負荷を防止するためのリリ―フ 弁や油圧電磁切替弁と舵取用油圧シリンダとの間の異常高圧を緩和するためのダ ブルリリ―フ弁や舵取用油圧シリンダ内の油の流出入を防止するダブルパイロッ ト付逆止弁や前記油圧電磁切替弁等の作動油弁類が作動油タンクとユニット化さ れて該作動油タンクの近傍に配設されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例では、特に前記油圧電磁切替弁と舵取用油圧シリンダとの間の異常 高圧を緩和するためのダブルリリ―フ弁が舵取用油圧シリンダから離れた作動油 タンクの近傍に位置するため、舵本体並びに舵取機に過分の衝撃力が加わり油圧 電磁切替弁と舵取用油圧シリンダとの間の油路に異常高圧が発生した場合に、そ の圧力を逃がして前記衝撃力を緩和させるのに時間を要し、舵本体並びに舵取機 に支障を来すおそれがあった。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、前記作動油弁類を舵取用油圧シリンダの近傍に該舵 取用油圧シリンダとユニットに配置することによって前記衝撃力の緩和に速応さ せて舵本体並びに舵取機の保護並びに安全を期することができるような油圧シリ ンダ式舵取機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における油圧シリンダ式舵取機は、作動油 タンクと油圧電磁切替弁間に設けた供給管と戻し管間のリリ―フ弁と、前記油圧 電磁切替弁と舵取用油圧シリンダ間に設けた作動油圧管と排油管間のダブルリリ ―フ弁と、前記作動油圧管及び排油管に設けたダブルパイロット付逆止弁と、油 圧電磁切替弁と、からなる作動油弁類を前記舵取用油圧シリンダの近傍に該舵取 用油圧シリンダとユニットに配置したことを特徴とする、ものである。
【0006】
【作用】
上記のように構成された油圧シリンダ式舵取機であるので、舵本体並びに舵取 機に過分の衝撃力が加わり油圧電磁切替弁と舵取用油圧シリンダとの間の油路に 異常高圧が発生した場合に、その圧力はダブルリリ―フ弁を介して低圧油路側に 逃がされて前記衝撃力が緩和されるのであるが、該ダブルリリ―フ弁が前記舵取 用油圧シリンダの近傍にあるため、異常高圧が早急に緩和され、舵本体並びに舵 取機は保護される。また、前記作動油弁類が舵取用油圧シリンダに該舵取用油圧 シリンダとユニットに配置されるので、その取付けが簡単にできる。
【0007】
【実施例】
図1ないし図3を参照してこの考案の実施例について説明をする。 図1は油圧回路の概略であり、図1において、1は作動油タンクであり、該作 動油タンク1内の作動油は吸入フィルタ―2を通って、電動機3により駆動され る油圧ポンプ4に吸入されここで加圧されて送出される。
【0008】 油圧ポンプ4によって送出される作動油は、供給管5によって油圧電磁切替弁 6に送られ、該油圧電磁切替弁6の作動切替位置に応じて戻し管7に連絡(図示 の状態)したり、作動油圧管と排油管を構成する管8或は管9に連絡する。
【0009】 図1の状態から船橋において舵取操作によって該油圧電磁切替弁6を図で右側 に移動させると、供給管5からの作動油は管8(作動油圧管となる)を通り、油 圧シリンダ10の後室11と油圧シリンダ12の前室13に圧入され、油圧シリ ンダ10の前室14及び油圧シリンダ12の後室15の油は管9(排油管となる )から油圧電磁切替弁6,戻し管7を介して作動油タンク1に排出されることに より、油圧シリンダ10のロッド16は前進し油圧シリンダ12のロッド17は 後退して後述する機構によって舵が回動される。
【0010】 図1の状態から舵取操作によって該油圧電磁切替弁6を図で左側に移動させる と、供給管5からの作動油は管9(作動油圧管となる)を通り、油圧シリンダ1 0の前室14と油圧シリンダ12の後室15に圧入され、油圧シリンダ10の後 室11及び油圧シリンダ12の前室12の油は管8(排油管となる)から油圧電 磁切替弁6,戻し管7を介して作動油タンク1に排出されることにより、油圧シ リンダ10のロッド16は後退し油圧シリンダ12のロッド17は前進する。
【0011】 前記供給管5と戻し管7との間には作動油回路の異常高圧を防ぎ且つ電動機3 の過負荷を防止するためのリリ―フ弁18が配置され、作動油圧管と排油管を構 成する管8と管9との間には両管のいずれか一方に異常高圧が発生した場合にそ の圧力を他方に逃がすためのダブルリリ―フ弁19が配置され、更に、管8と管 9には油圧電磁切替弁6が作動して油圧ポンプ4により圧油が送られるときのみ 通路が通じて舵取を可能ならしめそれ以外のときは舵角度が変化しないようにす るために回路を閉じて油圧シリンダ内の油の流出入を止めるダブルパイロット付 逆止弁20が配置されている。そして、これらリリ―フ弁18,ダブルリリ―フ 弁19,ダブルパイロット付逆止弁20及び油圧電磁切替弁6は油圧シリンダ1 0,12の間にユニット化されて設置されている。
【0012】 なお、図1において、21は油面計,22は油圧計,23は空気抜,24は前 記各管5,7,8,9を保持通過させるプレ―ト,25,26,27,28は管 8,9とシリンダ10,12を連絡するフレキシブルホ―スである。
【0013】 図2,3はその配置を示す一実施例の平面図と側面図であって、各部品の説明 は前記図1と同一符号を付してその説明を省略する。
【0014】 図において、油圧シリンダ10,12は固定ベ―ス30上に軸受31され、各 ピストンロッド16,17の先端は上下2枚の舵柄32の各端部にピン33によ って枢支連結されている。そして、該舵柄32の中心部には舵軸34が固定され ており、該舵軸34の下部には舵本体(図示せず)が固定されている。
【0015】 前記固定ベ―ス30上には前記リリ―フ弁18,ダブルリリ―フ弁19,ダブ ルパイロット付逆止弁20及び油圧電磁切替弁6等の作動油弁類がまとめて両油 圧シリンダ10,12間に配置されている。
【0016】 なお、35は船橋に舵角を連絡する電気的舵角発信器であって、前記舵柄32 にリンク36で連結されており、該リンク36の位置によって舵角を知るように なっている。
【0017】 以上のような構成からなる油圧シリンダ式舵取機において、舵取り中或は舵取 り停止中でも舵本体に流木・急激な波浪等が衝突した場合に舵本体はその衝撃力 で回転しようとする。そして、その力は舵軸34を経て舵柄32に伝わる。この ため、油圧シリンダ10,12の一方のピストンロッドは急激に押圧され(例え ばピストンロッド16)他方のピストンロッドは急激に引っ張られる(例えばピ ストンロッド17)ことからして、油圧シリンダ10の一方の室(例えば後室1 1)と油圧シリンダ12の一方の室(例えば前室13)に異常高圧が発生し、油 圧シリンダ10の他方の室(例えば前室14)と油圧シリンダ12の他方の室( 例えば後室15)は低圧となる。その結果,一方の管(例えば管8)内は瞬時に 異常高圧状態となり、他方の管(例えば管9)内は低圧となるが、該両管8,9 間にはダブルリリ―フ弁19が配置され、しかもこの弁19は前記舵取用油圧シ リンダの近傍にあるため、一方の管(例えば管8)内の異常高圧は前記ダブルリ リ―フ弁19を介して直ちに他方の管(例えば管9)内に逃がされて瞬時に前記 異常高圧を除去する。
【0018】 従って、舵本体に異常な衝撃力が作用しても、その衝撃力は早急に緩和され、 異常な衝撃によって発生する舵本体,舵軸,舵取機並びにそれらの結合部分のキ ―,ピン等の損傷を軽減することができる。
【0019】 また、前記リリ―フ弁18,ダブルリリ―フ弁19,ダブルパイロット付逆止 弁20及び油圧電磁切替弁6等の作動油弁類をまとめて両油圧シリンダ10,1 2間に配置し、これらをユニット化することにより舵取機をコンパクトにするこ とができる。
【0020】
【考案の効果】
本考案は、上述のような構成から成るので、舵取機に作動油弁類が一体化して 組込まれることから、その配管が短くなり、舵本体が受ける急激な衝撃力は速や かにダブルリリ―フ弁に伝えられてダブルリリ―フ弁の作動遅れが小さく、前記 急激な衝撃によって発生する舵本体,舵軸,舵取機並びにそれらの結合部分のキ ―,ピン等の損傷を軽減することができて、船舶の航海のより良い安全を期する ことができる。
【0021】 また、作動油弁類をまとめて両油圧シリンダ近傍に配置し、これらをユニット 化することにより舵取機をコンパクトにすることができ、その取付けが簡単であ ると共に操舵性能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る油圧シリンダ式舵取機における油
圧回路の概略図である。
【図2】本考案に係る油圧シリンダ式舵取機の要部平面
図である。
【図3】本考案に係る油圧シリンダ式舵取機の要部側面
図である。
【符号の説明】
1 作動油タンク 5 供給管 6 油圧電磁切替弁 7 戻し管 8,9 作動油圧管及び排油管 10,12 舵取用油圧シリンダ 18 リリ―フ弁 19 ダブルリリ―フ弁 20 ダブルパイロット付逆止弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油タンクと油圧電磁切替弁との間に
    作動油の供給管及び戻し管を設けると共に、前記油圧電
    磁切替弁と舵取用油圧シリンダとの間に作動油圧管及び
    排油管を設けた油圧シリンダ式舵取機において、前記供
    給管と戻し管間のリリ―フ弁と、前記作動油圧管と排油
    管間のダブルリリ―フ弁と、作動油圧管及び排油管に設
    けたダブルパイロット付逆止弁と、前記油圧電磁切替弁
    と、からなる作動油弁類を前記舵取用油圧シリンダの近
    傍に該舵取用油圧シリンダとユニットに配置したことを
    特徴とする油圧シリンダ式舵取機。
JP2243491U 1991-03-15 1991-03-15 油圧シリンダ式舵取機 Pending JPH04110699U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6231599A (ja) * 1985-07-03 1987-02-10 アウトボ−ド・マ−リン・コ−ポレ−シヨン 船舶用推進装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6231599A (ja) * 1985-07-03 1987-02-10 アウトボ−ド・マ−リン・コ−ポレ−シヨン 船舶用推進装置

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