JPH04110711U - 電磁波シールド衣服 - Google Patents

電磁波シールド衣服

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JPH04110711U
JPH04110711U JP1991018316U JP1831691U JPH04110711U JP H04110711 U JPH04110711 U JP H04110711U JP 1991018316 U JP1991018316 U JP 1991018316U JP 1831691 U JP1831691 U JP 1831691U JP H04110711 U JPH04110711 U JP H04110711U
Authority
JP
Japan
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electromagnetic shielding
moisture
electromagnetic
properties
permeable film
Prior art date
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Pending
Application number
JP1991018316U
Other languages
English (en)
Inventor
佐知子 中野
千秋 塚本
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 優れた電磁波シールド性を有すると共に、通
電の危険性がなく柔軟性を有し着用感に優れ、且つ装飾
性及び透湿性、防水性にも優れた電磁波シールド衣服を
提供する。 [構成] 電磁波シールド性能を有する布帛の片面又は
両面に透湿性皮膜層を積層した構造からなる、透湿度が
500g/m2・24hr以上、耐水圧が0.1kg/cm2以上である電
磁波シールド衣服が得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子機器や高周波電流の通る電線の付近での作業や、電磁波を用いた 実験場、検査室での作業、高周波ウエルダーによる作業などの際に、電磁波から 人体を保護するための電磁波シールド性を有し、かつ透湿、防水性を有する電磁 波シールド衣服に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、各種電子機器やOA機器から発生する電磁波が人体に悪影響を及ぼすこ とが知られており、また郵政省の諮問機関である電気通信技術審議会より答申と して“電波保護指針”が出されている。
【0003】 従来、織物に金属箔を積層した布や、金属繊維入りの織物による電磁波シール ド性のある衣服が知られているが、これらの衣服は柔軟性がなく、かつ着用感も 悪かつた。又、金属メツキした繊維を用いた編織物及び直接メツキした編織物を 使用した衣服は比較的柔軟性があり、着用感も良い。しかしこれを直接表地に使 用すると、着用時の摩擦などにより金属層が脱落して電磁波シールド性が低下す る。又、これらの電磁波シールド性を有する衣服は、表地に電磁波シールド性の ある布を用いる場合が多く、色柄が単調で画一的な外観のものしか得られず装飾 性に劣り、更に電気抵抗が小さいため、通電の危険性があつた。又、高周波電磁 波の発生する屋外や水のかかる作業場で作業する場合防水性が必要となる。電磁 波シールド性を有する布帛に塩化ビニルやポリエチレン等を積層したものがある が透湿性がないため、着用中にむれるという欠点があつた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、優れた電磁波シールド性を有すると共に、通電の危険性がな く柔軟性を有し着用感に優れ、且つ装飾性及び透湿性、防水性にも優れた電磁波 シールド衣服を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は電磁波シールド性能を有する布帛の片面又は両面に透湿性皮膜層を積 層した構造からなる、透湿度が500g/m2・24hr以上、耐水圧が0.1kg/cm2以上で あることを特徴とする電磁波シールド衣服に係る。透湿度が500g/m2・24hr未満 では着用時にむれ、また、耐水圧が0.1kg/cm2未満では屋外作業時の降雨の際や 水のかかる作業において防水性が問題となる。
【0006】 本考案において電磁波シールド効果を有する布帛としては、パルプ、木綿、羊 毛、絹等の天然繊維、ポリアミド系、アクリル系、ポリエステル系等の合成繊維 、レーヨン、キユプラ等の化学繊維及びガラス繊維等の無機繊維からなる織布、 不織布、編物及びこれらの混紡、混織などに銅、ニツケル、クロム等の金属メツ キ又は蒸着を施したもの、また表面に金属メツキ層を有するステープル又は糸を 用いた編物、織布、不織布などが挙げられ、導電性繊維を混抄又は混織したもの であつても良い。そのシールド効果は電界で500〜1000MHzまでの周波数で30 dB以上、磁界で10〜50MHzまでの周波数で5dB以上のものが好ましい。
【0007】 本考案では上記電磁波シールド効果を有する布帛の片面又は両面に透湿性皮膜 層を積層して目的とする電磁波シールド衣服を得ることができる。
【0008】 透湿性皮膜層を形成する樹脂としてはポリウレタン系、ポリアミノ酸系、ポリ アクリル系、ポリアミド系、ポリ塩化ビニル系、ポリ塩化ビニリデン系、ポリエ ステル系、ポリ酢酸ビニル系、ポリビニルアルコール系、フツ素系樹脂及びこれ らの樹脂の共重合体などが挙げられる。またこれらの樹脂の中では特に可撓性を 有するポリウレタン系樹脂が織物との追従性を考慮すると好ましい。透湿性皮膜 層を形成する方法としては、電磁波シールド効果を有する布帛に上記樹脂の溶剤 、溶液タイプ(エマルジヨンタイプも含む)を湿式あるいは乾式でコーテイング する方法、熱可塑性樹脂を押し出し同時ラミネートする方法、又、前記樹脂を前 もつてフイルム化し貼り合わせる方法などを例示できる。
【0009】 本考案では上記透湿性皮膜層の表層に表地として非導電性布帛を積層すること により装飾性を向上させることができる。非導電性布帛としては上記で述べたよ うな、パルプ、木綿、羊毛、絹等の天然繊維、ポリアミド系、ポリアクリル系、 ポリエステル系等の合成繊維、レーヨン、キユプラ等の化学繊維及びガラス繊維 等の無機繊維からなる織布、不織布、編物及びこれらの混紡、混織等を例示する ことができる。非導電性布帛を透湿性皮膜層の上に積層する方法としては、透湿 性を阻害しないような接着剤で積層するかあるいは点接着、線接着、押し出しに よる同時ラミネート又は縫製処理、重ねあわせなどが挙げられ、特に限定されな い。又、本考案では必要により裏地に布帛を使用することにより、着用時の風合 いや着易さを向上させることができる。
【0010】
【実施例】
実施例1 ポリエステル繊維にNiメツキした布(商品名“メタツクス102C”、高瀬染 工場製)に透湿性ポリウレタン樹脂(商品名“NY−814”、東洋ゴム工業製) を100g/m2に塗布した後、80℃で5分間乾燥したものを実施例1とし、その構成 を図1に示す。上記方法により得られた電磁波シールド布帛について電磁波シー ルド効果、透湿度(g/m2・24hr)、耐水圧(kg/cm2)を測定した結果を表1に 示す。耐洗濯性を測定した結果を表2に示す。尚、透湿度はJIS Z0208B法 、耐水圧はJIS L1092、電磁波シールド性能についてはスペクトルアナライ ザー(タケダ理研製、TR4172)で500MHz〜1000MHzの周波数で測定した 。また電磁波シールド効果の耐洗濯性についてはJIS L0217法、周波数700M Hzで測定した。
【0011】 実施例2 ポリウレタン樹脂(商品名“エラストラン 1180A”、武田バーデイシユウレ タン工業製)をシリンダー径60tのT型ダイ付押出機を用いて160℃でフイルム 厚30μmに押し出し、片面をポリエステル繊維にCu/Niメツキした布(商品 名“メタツクス175C”、高瀬染工場製)と、もう一方の面を導電性を付与して いないポリエステル/コツトン=70/30の繊維基材と、同時ラミネートしたもの を実施例2とし、その構成を図2に示す。
【0012】 比較例1〜2 ポリエステル繊維にNiメツキした布(商品名“メタツクス102C”、高瀬染 工場製)を比較例1とし、又、比較例1の基布の上に30μmの塩化ビニル樹脂フ イルムをラミネートしたものを比較例2とした。その構成をそれぞれ図3,図4 に示す。
【0013】
【表1】 (*)測定不可、防水性なし
【0014】
【表2】
【0015】
【考案の効果】
本考案は優れた電磁波シールド性を有すると共に、通電の危険性がなく柔軟性 を有し着用感に優れ、且つ装飾性及び透湿性、防水性にも優れた電磁波シールド 衣服を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1〜2】本考案の実施例の電磁波シールド衣服の断
面構成図である。
【図3〜4】本考案の比較例の電磁波シールド衣服の断
面構成図である。
【符号の説明】
1 電磁波シールド布帛 2 透湿性皮膜層 3 非導電性布帛 4 非透湿性皮膜層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 7/02 104 7188−4F D06M 15/564

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波シールド性能を有する布帛の片面
    又は両面に透湿性皮膜層を積層した構造からなる、透湿
    度が500g/m2・24hr以上、耐水圧が0.1kg/cm2以上であ
    ることを特徴とする電磁波シールド衣服。
  2. 【請求項2】 請求項1の透湿性皮膜層の表層に更に非
    導電性布帛を積層したことを特徴とする電磁波シールド
    衣服。
  3. 【請求項3】 透湿性皮膜層にポリウレタン系樹脂を使
    用した請求項1又は2の電磁波シールド衣服。
JP1991018316U 1991-03-01 1991-03-01 電磁波シールド衣服 Pending JPH04110711U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61225301A (ja) * 1985-03-26 1986-10-07 旭化成株式会社 電磁波シ−ルド衣服
JPH0225513B2 (ja) * 1980-09-20 1990-06-04 Yamaha Corp

Patent Citations (2)

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Effective date: 19960220