JPH0411083A - 染色用pH降下剤及び染色方法 - Google Patents

染色用pH降下剤及び染色方法

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JPH0411083A
JPH0411083A JP2109729A JP10972990A JPH0411083A JP H0411083 A JPH0411083 A JP H0411083A JP 2109729 A JP2109729 A JP 2109729A JP 10972990 A JP10972990 A JP 10972990A JP H0411083 A JPH0411083 A JP H0411083A
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JP
Japan
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dyeing
lowering agent
bath
compound
dyed
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JP2109729A
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Koichi Hibi
日比 幸一
Kuniyuki Shimada
嶋田 邦征
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Senka Corp
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Senka Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規な染色用pH降下剤及び染色方法に関する
従来の技術 従来、繊維の染色酸として酢酸、蟻酸等が用いられでき
たが、これらは染浴に添加すると同時に染浴のpHが降
下し、均一なpHコントロールが困難なために染色むら
の原因となっていた。最近になって、染色浴の昇温に伴
い分解され、染色浴のpHを弱アルカリ性又は中性から
酸性に徐々に変化させる染色用pH降下剤を染色酸に代
わって使用する試みが成されている。
しかし、これまで知られているpH降下剤、例えばジク
ロロプロパツール(特開昭62−28483)、オルト
蟻酸トリメチル等は、いずれも染色用として必ずしも満
足できるものではなかった。
即ち、繊維の染色において繊維や染料の種類、染色条件
に応じてpH調整を必要とし、そのため8倍程度までの
希釈液を予めストック液として作っておき、染色浴に一
定量を、十分に希釈された水溶液として添加する方法が
採られている。これにより染色むらの発生を防止し、更
に浴中への拡散を迅速にして染色開始時間を早め得ると
共に、計量誤差を防ぎ染色バッチごとの再現性が得られ
る。ところが従来のpH降下剤の一部のものは水に対す
る溶解度が低く希釈ストック液の作成が困難であり、ス
トック液を調整すること無く染色時の濃度に希釈するこ
とは染色操作を煩雑にし、また高濃度のままで使用する
と染色むらも生じやすい。また、あるものは溶解度は高
いが水溶液での安定性が悪く室温でも徐々に分解し、ス
トック液を調整してもそのpHは一定に保たれずストッ
ク中に低下し、染色性や再現性不良をもたらす。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記問題点を解決した新規な染色用pH降下
剤及びこれを用いた染色方法を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、一般式 %式% [式中Xはハロゲン原子、−Yは−COOM。
S03 M、  0803M (Mは水素、アルカリ金
属又はアルカリ土類金属を示す)、N (R) 3 X
 (式中Rは炭素数1〜3のアルキル基又はアルカノー
ル基を示す。Xはハロゲン原子を示す)又は炭素数1〜
3のモノ、ジアルカノールアミンを示す。] で表される化合物から成ることを特徴とする染色用pH
降下剤に係わるものである。
本発明の染色用pH降下剤は、水に対する溶解度が高く
容易に8倍程度までの希釈ストック液を調整でき、しか
もその水溶液は室温で安定で実質的に分解せずストック
中のpHを一定に保持でき、染色時の昇温により徐々に
分解して良好なpH降下が得られる。したがって本発明
染色用pH降下剤によればストック液調整により、十分
に希釈された液として添加することが可能となり、染色
むらを生じにくく、浴中への拡散を迅速にして染色開始
時間を早め得ると共に、計量誤差を防ぎ染色バッチごと
の良好な再現性を得ることが可能となる。
本発明染色用pH降下剤は前記一般式で表される化合物
を包含する。上記式に於いてXで示されるハロゲン原子
としては塩素又は臭素が挙げられる。上記式に於いてR
で表されるアルキル基としては、例えばエチル、メチル
、プロピル基等が挙げられる。アルカノール基としては
、例えばヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロ
キシプロピル基等が挙げられる。Yで表される炭素数1
〜3のモノ、ジアルカノールアミン中のアルカノール基
としては、上記Rで表されるアルカノール基と同様の基
を挙げることができる。
前記一般式で表される本発明染色用pH降下剤の代表的
な化合物としては、3−クロロ−2−ヒドロキシプロパ
ンスルホン酸ナトリウム、3−ブロモ−2−ヒドロキシ
プロパンスルホン酸ナトリウム、3−クロロ−2−ヒド
ロキシプロピルアルコール硫酸エステルナトリウム塩、
3−ブロモ−2−ヒドロキシプロピルアルコール硫酸エ
ステルナトリウム塩、3−クロロ−2−ヒドロキシプロ
ピオン酸ナトリウム、3−ブロモ−2−ヒドロキシプロ
ピオン酸ナトリウム、3−クロロ(又はブロモ)−2−
ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライド
(又はブロマイド)、3−クロロ(又はブロモ)−2−
ヒドロキシプロピルトリエチルアンモニウムクロライド
(又はブロマイド)、3−クロロ(又はブロモ)−2−
ヒドロキシプロピルトリプロピルアンモニウムクロライ
ド(又はブロマイド)、3−クロロ(又はブロモ)−2
−ヒドロキシプロピルトリヒドロキシメチルアンモニウ
ムクロライド(又はブロマイド)、3−クロロ(又はブ
ロモ)−2−ヒドロキシプロピルトリヒドロキシエチル
アンモニウムクロライド(又はブロマイド)、3−クロ
ロ(又はブロモ)−2−ヒドロキシプロピルトリヒドロ
キシプロビルアンモニウムクロライド(又はブロマイド
)、(N、N−−ジヒドロキシメチル)3−クロロ(又
はブロモ)−2−ヒドロキシプロピルアミン、(N、N
−−ジヒドロキシエチル)3−クロロ(又はブロモ)−
2−ヒドロキシプロピルアミン、(N、  N  −ジ
ヒドロキシプロピル)3−クロロ(又はブロモ)−2−
ヒドロキシプロピルアミン、(N−ヒドロキシメチル)
3−クロロ(又はブロモ)−2−ヒドロキシプロピルア
ミン、(N−ヒドロキシエチル)3−クロロ(又はブロ
モ)−2−ヒドロキシプロピルアミン、(N−ヒドロキ
シプロピル)3−クロロ(又はブロモ)−2−ヒドロキ
シプロピルアミン等が挙げられる。
上記本発明染色用pH降下剤はいずれも公知であり、入
手容易な化合物である。
本発明染色用pH降下剤は天然又は合成繊維を染色する
に当り、染色浴に添加して使用される。
該降下剤は加温された染色条件下徐々に分解して浴のp
Hを降下させ、染料の染着速度を効率よく制御し、均一
で再現性のよい染色物を得ることができる。
本発明染色用pH降下剤は水に対する溶解度が高く且つ
その水溶液は室温で安定であるので容易に8倍程度、好
ましくは2〜6倍程度の希釈ストック液とでき、使用に
当ってはこれを一定量計量し染色浴に添加すれば良い。
本発明pH降下剤の使用量は、染料及び繊維の種類、染
色条件、染色初期及び終期のpH条件、併用される添加
剤の性質により決定されるが、般には0.1〜10g/
/の割合で使用でき、0.1〜5g//が好ましい。
染色液のpHは、本発明pH降下剤の使用にょって弱ア
ルカリ性又は中性から酸性に変化し、初期のpHが5〜
13(好ましくは6〜12)であるものを、染色工程終
期には染料の染着に好適なpH2〜8(好ましくは3〜
7)となるように実施するのが好ましいが、一般に染料
及び繊維の種類、他の染色条件により変化する。上記p
H条件は使用する本発明pH降下剤の化合物の種類及び
使用量により適宜加減することができる。
本発明pH降下剤の添加の時期は特に限定されず、染色
工程の初期、中期、終期いずれであってもよく、また−
度に添加されても、数回に分けたり連続的に添加されて
もよい。
染色温度及び時間は、染色される繊維、使用する染料や
添加剤により決定されるが、一般には室温から100〜
200℃に徐々に昇温させ、1分から5時間染色を行う
。上記染色温度及び時間により、本発明pH降下剤は徐
々に分解してその効果を発揮する。
染色に用いる繊維としては、天然、合成、半合成繊維の
いずれでもよく、これらの混紡品、交織又は交編布であ
ってもよい。またその形状も糸、織布、不織布に限られ
ず繊維を利用するいかなる形状であってもよい。
染料としては分散染料、酸性染料、反応染料、直接染料
、建染染料、硫化染料などがいずれも使用でき、これら
の染料は単独で使用されても2種類以上併用されてもよ
い。
本発明pH降下剤は他の添加剤と共に使用してもよく、
例えば酸性剤、アルカリ剤、pH緩衝剤、均染剤等と組
み合わせて使用できる。又、本発明pH降下剤を2種以
上組み合わせて用いてもよい。
以下に実施例を挙げ本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 本発明の染色用pH降下剤のうち3−クロロ−2−ヒド
ロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライド(以
下、化合物Aと呼ぶ)の40%水溶液および20%水溶
液を調製し、室温における経時期間後のpHを測定した
。さらに、経時期間後の各濃度水溶液を染色特使用濃度
に希釈した時のpHも測定した。pH測定はpHメータ
ーF−13(堀場製作所製)を使用した。比較例として
、従来のpH降下剤であるオルトギ酸トリメチル及びジ
クロロプロパツールも同様に行った。結果を第1表及び
第2表に示す。化合物Aは各濃度で均一に溶解し、しか
も経時変化がほとんど無く、また、使用濃度に希釈して
もpHの変化はごく僅かであった。
第1表 第2表 各調整液を経時期間後、Ig/4(本体濃度)に希釈し
た時のpH実施例2 精練したナイロンタフタを、ミニカラー染色試験機(チ
クサム技研製)にて下記条件で染色した。
尚、化合物Aは濃度20%に希釈し、4日間室温で静置
させたものと、希釈直後のものを使用した。使用量は本
体濃度で示した。
染料 C,1,Aeid Yellow 1270.5
%o、v、f。
C,1,Ac1d Red   1140.5%o、w
、f。
C,1,Ac1d Blue  1270.5%o、w
、f。
pH降下剤(化合物A)  1g/l 浴比          1:15 温度・時間     100℃×60分(昇温速度2℃
/分) 染色方法は、低温(30℃)にて染料、pH降下剤を添
加後昇温を開始した。結果を第3表に示す。
化合物Aは濃度20%で4日間経過したものと、希釈直
後のものとの差は殆ど無い。昇温と共に滑らかなpH降
下を示し、染料の染着も制御していた。最終染色物は、
どちらも染色浴にほとんど染料を残さず、均一良好であ
った。
第3表 実施例3 精練したウールサージを、ミニカラー染色試験機(チク
サム技研製)にて下記条件で染色した。
尚、化合物Aは濃度20%に希釈し、4日間室温で静置
させたものと、希釈直後のものを使用した。使用量は本
体濃度で示した。
染料 C,1,Ac1d Orange  950.3
%o、w、f。
C,1,Ac1d Red   2741.5%o、w
、f。
化合物A     1g/l 浴比      1:20 温度・時間   100℃×60分 (昇温速度2℃/分) 比較として化合物Aに代えて無水芒硝5%o、w、f、
十酢酸0.7%o、w、f、を用いても同様に行った。
染色方法は、低温(30℃)にて染料、pH降下剤を添
加後昇温を開始した。結果を第4表に示す。
化合物Aを使用した染色物は、染色浴にほとんど染料を
残さず、均一良好であった。
第4表 実施例4 精練したポリエステルトロピカルをミニカラー染色試験
機を用い、下記条件で染色した。尚、化合物Aは濃度2
0%に希釈し、4日間室温で静置させたものを使い、使
用量は本体濃度で示した。
染料 Sumikaron Yellow 5−RPD
 O,5%o、w、f。
Sumikaron Red   5−RPD O,5
%o、w、f。
Sumikaron blue   5−RPD O,
5%o、w、f。
(以上、住友化学工業銖製の染料) 化合物A    0.3g/l 浴比     1:10 温度・時間  130°C×30分 (昇温速度2℃/分) 比較として化合物Aに代えて酢酸0.5m//lを用い
ても同様に行った。
染色方法は、低温(30°C)にて染料、化合物Aを添
加後昇温を開始した。結果を第5表に示す。
化合物Aを使用した染色物は、染色浴にほとんど染料を
残さず、均二良好であった。
第5表 第6表 実施例5 本発明の染色用pH降下剤のうち3−クロロ−2−ヒド
ロキシプロパンスルホン酸ソーダ(以下化合物Bと呼ぶ
)の20%水溶液を調整し、実施例1と同様に経時期間
後のpH及び経時期間後1g/l  (本体濃度)に希
釈した時のpHを測定した。結果を第6表に示す。
実施例6 化合物Bを用いて実施例2と同様に染色を行った。結果
を第7表に示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Xはハロゲン原子、−Yは−COOM、−SO_
    3M、−OSO_3M(Mは水素、アルカリ金属又はア
    ルカリ土類金属を示す)、 −N(R)_3X(式中Rは炭素数1〜3のアルキル基
    又はアルカノール基を示す。Xはハロゲン原子を示す)
    又は炭素数1〜3のモノ、ジアルカノールアミンを示す
    。] で表される化合物から成ることを特徴とする染色用pH
    降下剤。
  2. (2)繊維を染色するに当り、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Xはハロゲン原子、−Yは−COOM、−SO_
    3M、−OSO_3M(Mは水素、アルカリ金属又はア
    ルカリ土類金属を示す)、 −N(R)_3X(式中Rは炭素数1〜3のアルキル基
    又はアルカノール基を示す。Xはハロゲン原子を示す)
    又は炭素数1〜3のモノ、ジアルカノールアミンを示す
    。] で表される化合物をpH降下剤として使用することを特
    徴とする繊維の染色方法。
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