JPH04110875U - キヤビネツト等における抽斗の振れ止め装置 - Google Patents
キヤビネツト等における抽斗の振れ止め装置Info
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- JPH04110875U JPH04110875U JP2224991U JP2224991U JPH04110875U JP H04110875 U JPH04110875 U JP H04110875U JP 2224991 U JP2224991 U JP 2224991U JP 2224991 U JP2224991 U JP 2224991U JP H04110875 U JPH04110875 U JP H04110875U
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 5
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 抽斗とキャビネット本体の側板3との間隙に
緩みなく嵌入し、かつ横幅を有する合成樹脂製の緩衝用
舌片19と、該緩衝用舌片19に連設して鈍角に傾斜し
てラッチ部材の一側部を三方から覆う囲み部20と、更
に連設して上、中下段用ラッチ部材12,13の一端を
回動自在に保持する上、下2ヶ所の軸受け凹部21とを
備えた振れ止め装置18を抽斗裏面板16の上側部に穿
設した孔から抽斗前面板15に向かって挿入して取り付
けたことを特徴とするキャビネット等における抽斗の振
れ止め装置。 【効果】 振れ止め装置の構成部材をできるだけ共通に
し、部品点数の減少を計り、組立作業の能率を高め、結
果としてコストの低減が可能になった。
緩みなく嵌入し、かつ横幅を有する合成樹脂製の緩衝用
舌片19と、該緩衝用舌片19に連設して鈍角に傾斜し
てラッチ部材の一側部を三方から覆う囲み部20と、更
に連設して上、中下段用ラッチ部材12,13の一端を
回動自在に保持する上、下2ヶ所の軸受け凹部21とを
備えた振れ止め装置18を抽斗裏面板16の上側部に穿
設した孔から抽斗前面板15に向かって挿入して取り付
けたことを特徴とするキャビネット等における抽斗の振
れ止め装置。 【効果】 振れ止め装置の構成部材をできるだけ共通に
し、部品点数の減少を計り、組立作業の能率を高め、結
果としてコストの低減が可能になった。
Description
【0001】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、複数段の抽斗を有するキャビネットにおいて、抽斗前面板に設けら
れた抽斗及びラッチ軸の振れ止め装置に関するものである。
【0002】
〔従来の技術〕
この種の複数段の抽斗を有するキャビネットにおいて、引出しの鏡板の内上部
に、側方を向く把手軸を枢設し、該把手軸の一端に把手板を固着するとともに、
その他端を鏡板の内側部に枢設した上下方向を向くラッチ軸の上端に連係し、ラ
ッチ軸の下端に固着したラッチを引出しを収容した筐体の側板の内面前部に設け
たストッパに係合させて、収納した引出しの突出を阻止し、かつ把手板を引いて
ラッチ軸を回動させることにより、ラッチをストッパより外して、引出しを引き
出すようにしたラッチ装置は、従来から知られている(実開昭53−42066
号公報、実開昭57−50557号公報参照)。
【0003】
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記の従来の技術においては、把手軸とラッチが、それぞれ鏡
板の上部と下部にあって、離れているため、キャビネット等の上下に深い引出し
においては、下端だけが鏡板に枢支されているラッチ軸が長寸となるので、引出
しを引き出すため把手板を引いても、ラッチ軸が撓んでラッチがストッパより円
滑に外れないことがある。また、キャビネットを移動する際、ラッチ軸が動揺し
たり、あるいは収納した多数のファイル等の重量により、キャビネットが僅かに
歪んだりすると、ラッチがストッパより外れることがある。さらに、引出しを乱
暴に押し入れると、引出しやラッチ軸の上部が横振れを起こして、ラッチとスト
ッパが円滑に係合しないという問題点があった。
本考案は、この点に鑑み、簡単な構成で、抽斗とラッチの振れ止めをなくし、
しかも左右どちらにも互換性のあるように上下に2ヶ所軸受け凹部を形成して、
各構成部品をできるだけ共通にして部品点数を減少させ、しかも組立作業も能率
よく行えるものを提供することを目的とするものである。
【0004】
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前記の課題の解決を図ったもので、複数段の引き手部を持った抽斗
を有するキャビネット本体の側板の前補強部材を介して鍵板を摺動自在に設け、
該鍵板には上段の抽斗に対応する位置にピンを一体的に固着した上段抽斗の鍵板
連結板と、中段、下段の抽斗に対応する位置に係止ピンを設け、該上段抽斗の鍵
板連結板に固定したピンに係合するようにラッチレバーを設け、該ラッチレバー
のラッチ解除の操作ができるように鍵棒を介して上段用ラッチ部材が設けられ、
上記係止ピンは、中、下段用ラッチ部材の作動を停止するストッパの役目を持ち
、キャビネット本体の側板の前補強部材に固定されたピンを上段と同一のラッチ
レバー、鍵棒を介して中、下段用ラッチ部材を連結係合したキャビネット等にお
いて、抽斗とキャビネット本体の側板との間隙に緩みなく嵌入し、かつ横幅を有
する合成樹脂製の緩衝用舌片と、該緩衝用舌片に連設して鈍角に傾斜し、ラッチ
部材の一側部を三方から覆う囲み部と、さらに連設して上、中、下段用抽斗に対
応するラッチ部材の一端を回動自在に保持する上下2ヶ所の軸受け凹部とを備え
た振れ止め装置を抽斗裏面板の上側部に穿設した孔から抽斗前面板側に向かって
挿入して取り付けるという構成を採用した。
【0005】
〔作用〕
本考案は、以上の技術的手段を採用することにより、簡単な構成で抽斗とラッ
チとの振れを防止し、しかも関連構成の部品をできるだけ共通に兼用して、部品
点数を少なくし、組立作業の能率を上げるようにした。
【0006】
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を添付図面で詳細に説明する。
本考案の技術を採用するキャビネットについて、先ず図1で概略説明すると、
1はキャビネット本体、2は抽斗、3はキャビネット本体の側板、6は後述する
ラッチの引き手部材の引き手部で、指が引き手部6に届くように引き手孔を開口
している。
次に、図2〜図8に示すように本考案のキャビネット等における抽斗とラッチ
の振れ止め装置に関して詳細に説明すると、キャビネット本体1において各抽斗
2の抽斗前面板15には、引き手部6が設けてあり、この引き手部6にラッチレ
バー7と錠前22が組み込まれている(これは従来公知の構成を適用しているの
で詳細な説明は省略する)。
さらに、前補強部材5に鍵板4が抽斗2の上段から下段までに相当する部分を
摺動自在に設けられている。この鍵板4にピン9を備えた上段抽斗の鍵板連結板
8と中、下段抽斗用としての係止ピン10が取り付けられている。この各部材が
取り付けられた鍵板4と連係するように抽斗2の引き手部6部分に設けられたラ
ッチレバー7と、このラッチレバー7に固定された鍵棒11の一端を上段用ラッ
チ部材12に取り付け、この上段用ラッチ部材12を先の鍵板4に固定された上
段抽斗の鍵板連結板に固定したピン9に係合するようになしたものである。なお
、ラッチレバー7の一部に錠前22が設けられている。
【0007】
図4に示したものは、要部の横断面図で抽斗、キャビネット本体の側板3、鍵
板4、前補強部材5の取付け関係、さらに上段抽斗の鍵板連結板8、上段抽斗の
鍵板連結板8に固定したピン9、中、下段抽斗用の鍵板に設けた係止ピン10、
鍵棒11の取付位置並びに関係構成を示したもので、前補強部材5の凹部に鍵板
4を摺動自在に配置し、この鍵板4に取り付けた上段抽斗の鍵板連結板8に固定
したピン9、中、下段抽斗用の鍵板に設けた係止ピン10と係合する上段用ラッ
チ部材12をキャビネット本体1の側部と抽斗側板17との間隙に位置するよう
に設け、上段用ラッチ部材12の一端は、抽斗2の抽斗前面板15と抽斗裏面板
16の間隙に配置された鍵棒11と振れ止め装置18とにより取り付けられてい
る。
【0008】
特に、図3〜図6に示すように、抽斗とラッチの振れ止め装置について詳細に
説明すると、図3に示したものは、抽斗2に振れ止め装置18を取り付けたとこ
ろを示す概略斜視図で、抽斗裏面板16と抽斗側板17とで形成される角部に取
り付けたものである。図4〜図6に示すように振れ止め装置18は、例えば、合
成樹脂製等の可撓性材質よりなり一体的に成形され、抽斗とキャビネット本体の
側板3との間隙に緩みなく嵌入し、かつ横幅を有する合成樹脂製の緩衝用舌片1
9と、該緩衝用舌片19に連設して90゜よりやや大きい鈍角に傾斜してラッチ
部材の一側部を三方から覆う囲み部20を設け、キャビネット本体の側板3の内
面側部が擦らないようにしてある。
【0009】
次に一部前述したが、図2、図7に示すように、ラッチ作動について説明する
と、上、中、下の各段の抽斗2は、ラッチレバー7の上方への引き上げ動作によ
って、鍵棒11が回転され、この鍵棒11の一端に固定されている上段用ラッチ
部材12が、下方に旋回して二点鎖線で示すように上段抽斗の鍵板連結板8に固
定したピン9との係合が解除され、抽斗2を前方に引き出すことが可能になる。
また、図2、図8において、鍵の作動について説明すると、上段の抽斗2に設
けられた錠前22を鎖錠すると、ラッチ作動の際とは反対に鍵棒11が回転する
。このために上段用ラッチ部材12は上方に旋回動するので上段抽斗の鍵板連結
板8に取り付けられたピン9との関連で鍵板4が上方に引き上げられる、これに
より上段用ラッチ部材12と上段抽斗の鍵板連結板8に固定したピン9とが係止
した状態を保つのでロックされる。なお、中段、下段の抽斗2は通常の状態{抽
斗2がキャビネット本体1に収納されている状態}は上段用ラッチ部材12が前
補強部材5に固定されたピン14と係合している鍵板4が上方に引き上げられる
ことによって固定された中、下段抽斗の鍵板に設けた係止ピン10も上方に引き
上げられ(二点鎖線で示すように上方に位置する)上段用ラッチ部材12に衝突
した状態で停止して、ラッチレバー7を操作しても中、下段抽斗の鍵板に設けた
係止ピン10が上段用ラッチ部材12を旋回させるのを阻止してロック状態にな
っているものである。
【0010】
次に、錠前22により解錠すれば図8に示すように鍵板4は下降し、鍵板4に
固定された中、下段抽斗用の係止ピン10が実線で示すように下方に位置するの
でラッチレバー7を上方に操作することによって上段用ラッチ部材12が前補強
部材5に固定されたピン14から解放され{中、下段抽斗の鍵板に設けた係止ピ
ン10が下方にあるので旋回できる)抽斗2を前方に引き出すことが可能になる
。
なお、転倒防止のために1個の抽斗を引出し中は、他の抽斗を係止して引出し
得ぬようにすることは従来から採用されている技術を用いると良いことはいうま
でもない。
【0011】
〔考案の効果〕
本考案は、以上の構成に基づき次の効果を得ることができる。
(1)振れ止め装置の構成部材をできるだけ共通にし、部品点数の減少を可能に
した。
(2)部品点数の減少により組立作業の能率を高め、結果としてコストダウンが
可能になった。
(3)ラッチ装置を取り付ける部材を兼用して抽斗とラッチの振れ止めを可能に
した。
【図1】本考案の装置を利用するキャビネットの全体を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
【図2】本考案の一実施例のラッチ装置と施錠装置の説
明斜視図である。
明斜視図である。
【図3】前記実施例における振れ止め装置をキャビネッ
トの抽斗に取り付けたところの一部を示す説明概略斜視
図である。
トの抽斗に取り付けたところの一部を示す説明概略斜視
図である。
【図4】前記実施例における要部横断面図である。
【図5】前記実施例における要部の一部を示す側断面図
である。
である。
【図6】前記実施例におけるラッチ作動を説明するため
の要部説明図である。
の要部説明図である。
【図7】前記実施例における鍵の作動を説明するための
要部説明図である。
要部説明図である。
1‥‥キャビネット本体
2‥‥抽斗
3‥‥キャビネット本体の側板
4‥‥鍵板
5‥‥前補強部材
6‥‥引き手部
7‥‥ラッチレバー
8‥‥上段抽斗の鍵板連結板
9‥‥上段抽斗の鍵板連結板に固定したピン
10‥‥中、下段抽斗の鍵板に設けた係止ピン
11‥‥鍵棒
12‥‥上段用ラッチ部材
13‥‥中、下段用ラッチ部材
14‥‥前補強部材に固定されたピン
15‥‥抽斗前面板
16‥‥抽斗裏面板
17‥‥抽斗側板
18‥‥振れ止め装置
19‥‥緩衝用舌片
20‥‥囲み部
21‥‥軸受け凹部
22‥‥錠前
Claims (1)
- 【請求項1】 複数段の引き手部6を持った抽斗2,2
・を有するキャビネット本体1の側板3の前補強部材5
を介して鍵板4を摺動自在に設け、該鍵板4には上段の
抽斗2に対応する位置にピン9を一体的に固着した上段
抽斗の鍵板連結板8と、中段、下段の抽斗2,2に対応
する位置に係止ピン10を設け、該上段抽斗の鍵板連結
板8に固定したピン9に係合するようにラッチレバー7
を設け、該ラッチレバー7のラッチ解除の操作ができる
ように鍵棒11を介して上段用ラッチ部材12が設けら
れ、上記係止ピン10は、中、下段用ラッチ部材13の
作動を停止するストッパの役目を持ち、キャビネット本
体の側板3の前補強部材5に固定されたピン14を上段
と同一のラッチレバー7、鍵棒11を介して中、下段用
ラッチ部材13を連結係合したキャビネット等におい
て、抽斗2とキャビネット本体の側板3との間隙に緩み
なく嵌入し、かつ横幅を有する合成樹脂製の緩衝用舌片
19と、該緩衝用舌片19に連設し、鈍角に傾斜してラ
ッチ部材の一側部を三方から覆う囲み部20と、さらに
連設して上、中、下段用抽斗に対応するラッチ部材1
2,13の一端を回動自在に保持する上下2ヶ所の軸受
け凹部21とを備えた振れ止め装置18を、抽斗裏面板
16の上側部に穿設した孔から抽斗前面板15側に向か
って挿入して取り付けたことを特徴とするキャビネット
等における抽斗の振れ止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991022249U JP2559796Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | キャビネット等における抽斗の振れ止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991022249U JP2559796Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | キャビネット等における抽斗の振れ止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110875U true JPH04110875U (ja) | 1992-09-25 |
| JP2559796Y2 JP2559796Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=31907784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991022249U Expired - Fee Related JP2559796Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | キャビネット等における抽斗の振れ止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559796Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02139284U (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-21 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP1991022249U patent/JP2559796Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02139284U (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2559796Y2 (ja) | 1998-01-19 |
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