JPH04111061U - フレキシブル磁気デイスクカートリツジ - Google Patents
フレキシブル磁気デイスクカートリツジInfo
- Publication number
- JPH04111061U JPH04111061U JP1697191U JP1697191U JPH04111061U JP H04111061 U JPH04111061 U JP H04111061U JP 1697191 U JP1697191 U JP 1697191U JP 1697191 U JP1697191 U JP 1697191U JP H04111061 U JPH04111061 U JP H04111061U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- flexible magnetic
- protrusions
- peripheral area
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製品出荷後に新たにエラーの発生することの
ない信頼性に優れた製品を得るのに有効なフレキシブル
磁気ディスクカートリッジを提供すること。 【構成】 所定の寸法に裁断された不織布が,内面に固
着された上,下シェル1,2により構成されるフレキシ
ブル磁気ディスクシェル中にフレキシブル磁気ディスク
8が回転可能に収納してなるフレキシブル磁気ディスク
カートリッジにおいて,この上シェル1及び下シェル2
の駆動軸用窓の中心を原点とする半径20mmから22mm
の内周領域及び39mmから41mmの外周領域に該フレキ
シブル磁気ディスクの放射方向に,突起部14をこのフ
レキシブル磁気ディスクの円周方向に一定間隔に,内周
領域の突起部14aと外周領域の突起部14bとが放射
方向に重ならないように,内周領域の突起部14aの高
さが外周領域の突起部14bと比較して高くなるように
配設した。
ない信頼性に優れた製品を得るのに有効なフレキシブル
磁気ディスクカートリッジを提供すること。 【構成】 所定の寸法に裁断された不織布が,内面に固
着された上,下シェル1,2により構成されるフレキシ
ブル磁気ディスクシェル中にフレキシブル磁気ディスク
8が回転可能に収納してなるフレキシブル磁気ディスク
カートリッジにおいて,この上シェル1及び下シェル2
の駆動軸用窓の中心を原点とする半径20mmから22mm
の内周領域及び39mmから41mmの外周領域に該フレキ
シブル磁気ディスクの放射方向に,突起部14をこのフ
レキシブル磁気ディスクの円周方向に一定間隔に,内周
領域の突起部14aと外周領域の突起部14bとが放射
方向に重ならないように,内周領域の突起部14aの高
さが外周領域の突起部14bと比較して高くなるように
配設した。
Description
【0001】
本考案は,フレキシブル磁気ディスクカートリッジに関するものである。
【0002】
いわゆるパーソナルコンピューターの急速な普及に伴って,外部記憶素子とし
てのフレキシブル磁気ディスクの利用が一般化されて来ている。
図3は従来のフレキシブル磁気ディスクカートリッジの構成を示す分解組立図
である。図3において,フレキシブル磁気ディスク8は,上シェル1と下シェル
2とを有する。上シェル1は,中央に窪みを有するとともに一端部に切り欠きデ
ータウインドウ部12aを有する。また,下シェル2は,上シェルの窪みに対応
する位置に,同様の窪みを有するとともに中央の駆動用窓13及び一端側の切欠
データウインドウ部12bとを備えている。
【0003】
フレキシブル磁気ディスク8は,不織布ライナー6によって挟み込まれ,下シ
ェル2側に設けられたリフター9を介して下シェル2及び上シェル1によって挟
み込まれ,重合されたハードケース内部に収容される。更に,このシェルのデー
タウインドウ部12a,12b側一端には,このデータウインドウ部12a,1
2bを開閉自在になるように開閉バネが設けられたシャッター3とを有する構成
である。尚,符号11は書き込みを防止するためのライトプロテクターである。
【0004】
このフレキシブル磁気ディスクに要求される最も重要な信頼性の一つとして,
ミッシング(ドロップアウト)エラーあるいはエキストラ(ドロップイン)エラ
ーのないことが挙げられる。これらのエラー発生の原因の一つとして外部から塵
埃の侵入が挙げられる。近年特に普及が著しい3.5”(インチ)以下の大きさ
の小型フレキシブル磁気ディスクにおいては,5.25”以上の大きさの従来フ
レキシブル磁気ディスクにみられなかった様々な防塵対策がなされている。
【0005】
一例を挙げれば3.5”マイクロフロッピーディスクにおいては,図3に示す
ようにフレキシブル磁気ディスク8がハードケースに収納されると共にデータウ
インドウ部12a,12b部分のシャッター3にて覆われる構造となっており,
外部からの塵埃の侵入を防いでいる。また,万一塵埃がハードケース内部に侵入
した場合には,ハードケース内に設けられている不織布ライナー6により取り除
かれる設計されている。
【0006】
しかしながら,フレキシブル磁気ディスク8は,ポリエチレンテレフタレート
(PETと呼ぶ)上に磁性粉を塗布した可撓性のあるものであり作成工程中で熱
又は外力を受け図4に示すように歪みを生じることがある。このためハードケー
スにフレキシブル磁気ディスク8を収納した場合,フレキシブル磁気ディスク表
面とハードケース内に設けられている塵埃を取り除く為の不織布との接触が不均
一になり塵埃の除去が十分にできないという欠点を生じた。したがって,煩雑な
使用状況においてもエラーの発生しない高い信頼性のフレィシブル磁気ディスク
が求められている実状を鑑みるとフレキシブル磁気ディスクの塵埃に対するクリ
ーニング能力を向上させることが極めて重要となってきている。
【0007】
そこで,本考案の技術的課題は,製品出荷後等においても,塵埃によって新た
にエラーの発生することのない信頼性に優れたフレキシブル磁気ディスクカート
リッジを提供することにある。
【0008】
本考案によれば,所定の寸法に裁断された不織布が,内面に固着された上シェ
ル及び下シェル中にフレキシブル磁気ディスクを回転可能に収納してなるフレキ
シブル磁気ディスクカートリッジにおいて,該上シェル及び該下シェルの駆動軸
用窓の中心を原点とする内周領域及び外周領域は,該フレキシブル磁気ディスク
の円周方向に沿って一定間隔に配設された突起部を有することを特徴とするフレ
キシブル磁気ディスクカートリッジが得られる。
【0009】
本考案によれば,前記突起部は,前記内周領域の突起部と前記外周領域の突起
部とが放射方向に重ならないように配設されていることを特徴とするフレキシブ
ル磁気ディスクカートリッジが得られる。
【0010】
本考案によれば,前記内周領域の突起部の高さは該外周領域の突起部に比較し
て高くなるように形成されていることを特徴とするフレキシブル磁気ディスクカ
ートリッジが得られる。
【0011】
ここで,本考案において,内周領域及び外周領域の夫々の領域の突起部は,フ
レキシブル磁気ディスクとの摩擦によるドライブモータへの負担を考慮すると,
20〜45°の等角度間隔で形成されていることが好ましい。
【0012】
また,本考案において,フレキシブル磁気ディスクデイスクの回転時のバタツ
キを防止するために,上シェル及び下シェルの突起部は,互いに対向形成されて
いることが好ましい。
【0013】
尚,本考案において,内周領域とは,上シェル及び該下シェルの駆動軸用窓の
中心を原点とする半径20mmから22mmの領域を言い,外周領域とは,39mmか
ら41mmの領域を言う。また,本考案において,突起部とは,表面より突出する
部分をいい,台状に限らず,突条,波形状,鋸刃状,及び柔突起状の突出部も含
まれる。
【0014】
また,本考案において用いられる突起部は,その高さが基準シェル面に対して
0.2〜0.5mmの範囲にあり,幅0.5〜1mmの範囲で設置することが望まし
い。
【0015】
本考案においては,フレキシブル磁気ディスク表面の塵埃を上シェル及び下シ
ェルに,該下シェルの駆動軸用窓の中心を原点とする内周領域及び外周領域に,
該フレキシブル磁気ディスクの放射方向に突起部を,該フレキシブル磁気ディス
クの円周方向に一定間隔に,該内周領域の突起部と該外周領域の突起部が放射方
向に重ならないように,該突起部の高さが外周領域に比較して内周領域が高くな
るように,配設している。従って,フレキシブル磁気ディスク表面と不織布の接
触が内周領域及び外周領域で均一となりこのフレキシブル磁気ディスク表面の塵
埃を十分に除去することができる信頼性の高いフレキシブル磁気ディスクカート
リッジが得られる。
【0016】
以下,本考案の実施例を図面を参照して説明する。
図1は,本考案の一実施例におけるフレキシブル磁気ディスクカートリッジを
示す図で,(a)は上シェル側,(b)は下シェル側である。本考案の一実施例
におけるフレキシブル磁気ディスクカートリッジは,上シェル1及び下シェル2
の窪み内を除いて,従来と同様の構成を有する。即ち,図1(a)及び(b)に
示すように,上シェル1及び下シェル2の駆動軸用窓の中心を原点とする半径
20mm〜22mmの内周領域及び半径39mm〜41mmの外周領域に渡って,図2で
示すような突起部14を,内周部の突起部と外周部の突起部とがフレキシブル磁
気ディスクの放射方向に互いに重ならないように,図1(a),(b)破線で示
されるように回転方向に30°の間隔で配置されている。
【0017】
図2は下シェルの窪み内に設けられた内周領域の突起部14aと外周領域の突
起部14bを示す一部切り換えた斜視図で,窪み部分だけを強調して示している
。図2において,内周領域の突起部14aは,高さが0.5mm,外周領域の突起
部14bは,高さが0.3mm,幅1mmである。図示しない上シェルにも同様の突
起部が形成されており,上シェル1及び下シェル2を重ね合わせたときに,上シ
ェル1の内周領域の突起部及び外周領域の突起部が,下シェルの内周領域の突起
部14a及び外周領域の突起部14bと夫々向い合うように配置されている。
【0018】
次に,この様な構成の上シェル1及び下シェル2に,ライナー6を溶着し記憶
容量1.6MBの3.5”フロッピーディスク10枚を作製した。
【0019】
また,比較のために,従来のフレキシブル磁気ディスクカートリッジを図3で
示すように,フレキシブル磁気ディスクの記録領域に対応する窪み部分にライナ
ー6を溶着して記憶容量1.6MBの3.5”フロッピーディスク10枚を作製
し試料とした。
以上の本考案の一実施例による試料と従来の試料とを用いて,表1で示される
条件下にてリード/ライト試験を行った。その結果を表2に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
表2から,本考案の一実施例によるフレキシブル磁気ディスクカートリッジは
,従来のフレキシブル磁気ディスクカートリッジよりも,フレキシブル磁気ディ
スク表面の塵埃を除去する能力が優れており,信頼性の高いことが判明した。
尚,本考案の実施例においては,一方のシェルの窪み内,内周領域及び外周領
域に,同一半径内に夫々一個づつ突起部を同心円状設けたが,突状部を半径方向
に複数設けてもその効果においては変わりない。
【0023】
以上,説明したように,本考案によれば,製品出荷後等に新たにエラーの発生
することのない信頼性に優れた製品を得るのに有効なフレキシブル磁気ディスク
カートリッジを提供することができる。
【図1】本考案の一実施例におけるフレキシブル磁気デ
ィスクカートリッジを示す図で,(a)は上シェル側,
(b)は下シェル側である。
ィスクカートリッジを示す図で,(a)は上シェル側,
(b)は下シェル側である。
【図2】図1の下シェルに設けられた突起部14の形状
を示す図である。
を示す図である。
【図3】比較例に係るフレキシブル磁気ディスクカート
リッジを示す図で,(a)は上シェル側,(b)は下シ
ェル側である。
リッジを示す図で,(a)は上シェル側,(b)は下シ
ェル側である。
【図4】従来のフレキシブル磁気ディスクカートリッジ
の構成を示す分解組み立て図である。
の構成を示す分解組み立て図である。
【図5】従来のフレキシブル磁気ディスクが歪んだ状態
を示す図である。
を示す図である。
1 上シェル
2 下シェル
3 シャッター
4 金属ハブ
5 接着リング
6 ライナー
7 センタープレート
8 磁気ディスク
9 リフター
10 開閉用バネ
11 ライトプロテクター
12a データウインドウ部
12b データウインドウ部
13 駆動用窓
14 突起部
14a 内周領域の突起部
14b 外周領域の突起部
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の寸法に裁断された不織布が,内面
に固着された上シェル及び下シェル中にフレキシブル磁
気ディスクを回転可能に収納してなるフレキシブル磁気
ディスクカートリッジにおいて,該上シェル及び該下シ
ェルの駆動軸用窓の中心を原点とする内周領域及び外周
領域は,該フレキシブル磁気ディスクの円周方向に沿っ
て一定間隔に配設された突起部を有することを特徴とす
るフレキシブル磁気ディスクカートリッジ。 - 【請求項2】 請求項1のフレキシブル磁気ディスクカ
ートリッジにおいて,前記突起部は,前記内周領域の突
起部と前記外周領域の突起部とが放射方向に重ならない
ように配設されていることを特徴とするフレキシブル磁
気ディスクカートリッジ。 - 【請求項3】 請求項1又は2のフレキシブル磁気ディ
スクカートリッジにおいて,前記内周領域の突起部の高
さは前記外周領域の突起部に比較して高くなるように形
成されていることを特徴とするフレキシブル磁気ディス
クカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1697191U JPH04111061U (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | フレキシブル磁気デイスクカートリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1697191U JPH04111061U (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | フレキシブル磁気デイスクカートリツジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111061U true JPH04111061U (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=31903826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1697191U Withdrawn JPH04111061U (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | フレキシブル磁気デイスクカートリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04111061U (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP1697191U patent/JPH04111061U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950615 |