JPH04112062U - シユリンク包装体 - Google Patents
シユリンク包装体Info
- Publication number
- JPH04112062U JPH04112062U JP2331891U JP2331891U JPH04112062U JP H04112062 U JPH04112062 U JP H04112062U JP 2331891 U JP2331891 U JP 2331891U JP 2331891 U JP2331891 U JP 2331891U JP H04112062 U JPH04112062 U JP H04112062U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging
- film
- package
- packaging film
- shrink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 気密性の良好なシュリンク包装体を提供す
る。 【構成】 トレー1の周囲を熱収縮した包装フィルム2
で囲繞している。この包装フィルムには脱気用の透孔が
設けられておらず、また、使用する包装フィルム2とし
ては、ガスバリヤ性が良好でしかも熱収縮性の高いフィ
ルム材を用いている。トレー内には食品などが収納され
ており、包装体3の内部は窒素ガスなどでガス置換され
ている。 【効果】 係る包装体は、透孔が形成されていない完全
密封袋であるため、充填された窒素ガスなどが外部に流
出するおそれがない。しかも、使用した包装フィルムの
ガスバリヤ性が良好であるので、従来の包装体のように
フィルム面から外部に漏れ出ることもない。
る。 【構成】 トレー1の周囲を熱収縮した包装フィルム2
で囲繞している。この包装フィルムには脱気用の透孔が
設けられておらず、また、使用する包装フィルム2とし
ては、ガスバリヤ性が良好でしかも熱収縮性の高いフィ
ルム材を用いている。トレー内には食品などが収納され
ており、包装体3の内部は窒素ガスなどでガス置換され
ている。 【効果】 係る包装体は、透孔が形成されていない完全
密封袋であるため、充填された窒素ガスなどが外部に流
出するおそれがない。しかも、使用した包装フィルムの
ガスバリヤ性が良好であるので、従来の包装体のように
フィルム面から外部に漏れ出ることもない。
Description
【0001】
本考案は、被包装物を囲繞した包装フィルムを熱収縮させて形成されるシュリ
ンク包装体に関するものである。
【0002】
従来、シュリンク包装体を製造するには、被包装物の周囲を熱収縮性のフィル
ムで囲繞して中間包装体を製造し、その中間包装体をシュリンクトンネルを通過
させることにより加熱し、フィルムを収縮させ被包装物に密着させるようにして
いる。しかし、その加熱時の熱により中間包装体内に存在する空気が熱膨張しよ
うとし、その膨脹時の圧力がフィルムの収縮しようとする力に抗してフィルムを
膨出させることになり、フィルムを収縮させることができない。
【0003】
そこで、予めフィルムの所定位置に目に見えない程度の極小の透孔を形成して
いる。これにより、中間包装体を加熱すると、内部の空気は熱膨張してフィルム
を膨出させようとするが、膨脹した空気はその透孔を介して外部へ放出されるた
め、フィルムはスムーズに熱収縮され被包装物に密着可能となる。
【0004】
上述のごとく従来のシュリンク包装体には、空気抜き(脱気)用の透孔が形成
されており、その透孔を後工程で閉塞することは困難であるため、最終的な包装
体においても透孔が存在してしまい、密封性に欠ける。したがって、例えば被包
装物が生物,食品などの場合にその鮮度を保ったり食品の変色を防止することな
どを目的として包装体内に被包装物と共に窒素ガスや炭酸ガスなどを充填したガ
ス置換包装により製造される包装体に対して係るシュリンク包装体を用いること
ができない。すなわち、たとえ窒素ガスなどをシュリンク包装体内に充満させた
としても、その窒素ガスが透孔を介して外部へ流出してしまい、ガスの効果が減
少してしまう。
【0005】
さらに、従来一般に用いられているポリエチレン,ポリプロピレンなどの収縮
性のあるフィルムは、それ自身ガスバリヤ性が低く、上記充填した窒素ガスなど
がフィルム面からも僅かづつ外部へ漏れ出てしまい、上記の問題がより顕著にな
る。
本考案は、上記した背景に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
気密性が良好で、仮に窒素ガスなどを充満したとした場合にそのガスが外部に漏
れだすことのないシュリンク包装体を提供することにある。
【0006】
上記した目的を達成するために、本考案に係るシュリンク包装体では、被包装
物を囲繞した包装フィルムに対し、加熱して該包装フィルムを熱収縮させて形成
されるシュリンク包装体において、該包装フィルムを熱収縮性が良好でかつガス
透過性の低いフィルム材で形成するとともに、該包装フィルムに該加熱時の脱気
用の透孔を設けないことを特徴とする。
【0007】
本考案のシュリンク包装体は、包装フィルム自体のガスバリヤ性が高く、かつ
脱気用の透孔を有することなく製造されているため、気密性の高い包装体となる
。
したがって、被包装物の品質の維持などを目的として包装体内に窒素ガスなど
を充満したとしても、そのガスが外部に漏れだすことがなく、ガス置換した目的
が長期にわたり達成される。
【0008】
以下、本考案に係るシュリンク包装体の好適な実施例について、添付図面を参
照にして詳述する。
第1図は本実施例の斜視図を示している。図示するごとくトレー1の周囲を包
装フィルム2で囲繞している。具体的にはピロー包装で製造している。これによ
り、包装体3の前後両端部には耳部4,4が形成され、また、長手方向下面中央
位置にはセンターシール部5が形成されている。なお、図示省略するが、トレー
1内には食品その他の物品が収納されており、さらに、包装体3の内部は窒素ガ
スなどでガス置換されている。
【0009】
ここで本考案では、包装フィルム2として、ガス透過性の低いすなわちガスバ
リヤ性が良好でしかも熱収縮性の高いフィルム例えばBDF−2050(クライ
オバック社製)を用いている。そして、係る包装フィルム2に脱気用の透孔を開
けること無くピロー包装を行って中間包装体を製造する。
このようにして形成された中間包装体を加熱することにより包装フィルムが熱
収縮してトレー1に密着したシュリンク包装体3が製造される。そして、製造さ
れた包装体3は、透孔が形成されていない完全密封袋であるため、充填された窒
素ガスなどが外部に流出するおそれがない。しかも、使用した包装フィルム2の
ガスバリヤ性が良好であるので、従来の包装体のようにフィルム面から外部に漏
れ出ることもない。
したがって、物品を強固に固定できるなどのシュリンク包装体の特性をいかし
つつ、包装体3内に窒素ガスを密封することができ、収納物の品質の劣化を防止
できる。
【0010】
また、包装フィルム2の熱収縮性が良好であるため(収縮前の50〜60%程
度に収縮する)、製造された包装体3の耳部4,4は図示するように小さく,幅
狭となるため、運搬,陳列時などにおいて耳部4が邪魔になることがなく、作業
性が向上する。さらに、本例のように上部拡開するトレー1を用いると、耳部4
がトレー1の縁部より突出することがなく、上記作業性に加えディスプレイ効果
も上昇する。しかも、その部位の強度も上昇する。
【0011】
次に、上記実施例に示した包装体の製造方法について説明する。ピロー包装機
を用いて中間包装体を製造するが、進行方向後方側のエンドシールをするに際し
、包装フィルム2の上面を下方に付勢して内部に窪ませ、その状態でエンドシー
ルを行い、図2(A)に示すような中間包装体7を製造する。これにより、中間
包装体7内部のガスの存在量を少なくすると共に、包装フィルム2が熱収縮する
ことを考慮してフィルム面積を余分に有させている。
ついで、その中間包装体7を加熱する。すると、包装フィルム2は熱収縮する
ため、図2(B)に示すように、トレー1の上面開口側に位置するフィルムがピ
ンと張った状態となる。また、このとき同時に中間包装体7内に存在していたガ
スが熱膨張するが、フィルム上面2aの上昇にともない新たに画成された上部空
間8へ流れ込むため、フィルム上面2aがトレー1より上方に膨出することはな
い。
なお、図中符合9は、食品等の収納物品である。
【0012】
さらに、本実施例では、センターシールをするに際し、従来一般に用いられて
いるシール面が平坦なセンターシール装置を用いると、使用している包装フィル
ム2の熱収縮性が高いために収縮し過ぎて丸まって厚みが増してしまうため、そ
のままでは後工程でエンドシールすることができない。したがって、図示省略す
るが、センターシール装置のシール面に凹凸をつけ、包装フィルム2の全面に熱
が加わるのを防止し、包装フィルムへの加熱量を低くしている。具体的には、シ
ール面に3本の溝を形成している。すなわち、包装体3のセンターシール部5に
は、図1並びに図3に拡大して示すように、センターシール部5は縦方向に伸び
る3本のシール部5aを形成することにより、丸まるのを防止している。
なお、図3はセンターシール部5の形状,シール部パターン等を明確にするた
め、形成されたセンターシール部5を便宜上起立させた状態を示している。
【0013】
なお、上記した実施例では、被包装物がトレー1内に物品を収納して構成され
ているが、本考案はこれに限ること無く、トレー1がなく直接物品を包装するよ
うにしても良く、また、上記実施例では、収納する物品の高さに比しトレー1の
高さを大きくしているが、この関係も逆でも良く任意であり、さらに包装形態も
ピローに限らない。
また、使用するフィルム材は、上記した実施例に限定されるものではないのは
いうまでもなく、その熱収縮率なども物品,トレーなどの寸法形状並びに中間包
装体におけるガスの存在空間量と最終包装体における空間量との関係などにより
決定されるもので、適宜決定される。
【0014】
以上のように、本考案に係るシュリンク包装体では、フィルム材自体のガスバ
リヤ性が高く、かつ脱気用の透孔を有することなく製造されるため、包装体の気
密性が向上する。
したがって、包装体内に仮に窒素ガスなどを充満したとしても、そのガスが外
部に漏れだすことがなく、収納物の品質の低下などを防止することができる。
その結果、物品を強固に固定できるシュリンク包装と物品の品質維持というガ
ス置換包装の両者のメリットを共有できる。
【図1】本考案の包装体の好適な一実施例を示す斜視図
である。
である。
【図2】本実施例の包装体を製造するための工程図であ
る。
る。
【図3】包装体のセンターシール部を示す図である。
1 トレー
2 包装フィルム
3 包装体
4 耳部
5 センターシール部
7 中間包装体
8 上部空間
9 収納物品
Claims (1)
- 【請求項1】 被包装物を囲繞した包装フィルムに対
し、加熱して該包装フィルムを熱収縮させて形成される
シュリンク包装体において、該包装フィルムを熱収縮性
が良好でかつガス透過性の低いフィルム材で形成すると
ともに、該包装フィルムに該加熱時の脱気用の透孔を設
けないことを特徴とするシュリンク包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331891U JPH04112062U (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | シユリンク包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331891U JPH04112062U (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | シユリンク包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112062U true JPH04112062U (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=31908596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2331891U Pending JPH04112062U (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | シユリンク包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04112062U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04279422A (ja) * | 1991-02-26 | 1992-10-05 | Ibaraki Seiki Kk | 包装方法及び装置 |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP2331891U patent/JPH04112062U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04279422A (ja) * | 1991-02-26 | 1992-10-05 | Ibaraki Seiki Kk | 包装方法及び装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970805 |