JPH041121Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041121Y2 JPH041121Y2 JP1984112413U JP11241384U JPH041121Y2 JP H041121 Y2 JPH041121 Y2 JP H041121Y2 JP 1984112413 U JP1984112413 U JP 1984112413U JP 11241384 U JP11241384 U JP 11241384U JP H041121 Y2 JPH041121 Y2 JP H041121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- opening
- fiber
- bag
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refuse Receptacles (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
本考案は湿潤物収容袋の考案に係り、製作が容
易であり、油脂分のような粘稠液分をも有効に排
出せしめると共に湿潤条件下における所要の強度
性を比較的少ない繊維量によつて得しめ、紙匹全
般における液性を高めて水切りを良好とし、台
所廃棄物などを収容して取扱操作するに適した湿
潤物収容袋を提供しようとするものである。
易であり、油脂分のような粘稠液分をも有効に排
出せしめると共に湿潤条件下における所要の強度
性を比較的少ない繊維量によつて得しめ、紙匹全
般における液性を高めて水切りを良好とし、台
所廃棄物などを収容して取扱操作するに適した湿
潤物収容袋を提供しようとするものである。
産業上の利用分野
台所廃棄物などの湿潤物収容袋。
従来の技術
台所廃棄物のような湿潤物は相当の液分を含有
しており、斯様な湿潤物はその消却処理取扱上、
特に焼却するような場合においては、できるだけ
液分を除去しておくことが重量的および焼却エネ
ルギー的に有利であり、又取扱作業者の手指や衣
服などを汚損し或いは悪臭発生を減ずる上におい
ても好ましい。そこで斯様な湿潤物収容袋として
液性を確保し、しかも繊維の絡み合い強度を湿
潤条件下においても維持すると共に機械的穿孔行
程の如き廃棄屑を発生し且つ折角の絡み合つた繊
維組織を切断せしめて弱化することのない湿潤物
収容袋について本考案者は実開昭54−139615号
(実公昭58−54362号公報)のような提案をなし
た。即ち出入口を形成した袋状体を、その紙材自
体に関して殆んど繊維を有しない状態の通孔部を
非連続に配設したものによつて形成したものであ
つて、特別な機械的穿孔工程を必要とせず、又繊
維切断による組織の弱化を来すことなしに排水性
を確保した製品が提供される。
しており、斯様な湿潤物はその消却処理取扱上、
特に焼却するような場合においては、できるだけ
液分を除去しておくことが重量的および焼却エネ
ルギー的に有利であり、又取扱作業者の手指や衣
服などを汚損し或いは悪臭発生を減ずる上におい
ても好ましい。そこで斯様な湿潤物収容袋として
液性を確保し、しかも繊維の絡み合い強度を湿
潤条件下においても維持すると共に機械的穿孔行
程の如き廃棄屑を発生し且つ折角の絡み合つた繊
維組織を切断せしめて弱化することのない湿潤物
収容袋について本考案者は実開昭54−139615号
(実公昭58−54362号公報)のような提案をなし
た。即ち出入口を形成した袋状体を、その紙材自
体に関して殆んど繊維を有しない状態の通孔部を
非連続に配設したものによつて形成したものであ
つて、特別な機械的穿孔工程を必要とせず、又繊
維切断による組織の弱化を来すことなしに排水性
を確保した製品が提供される。
考案が解決しようとする問題点
前記した本考案者による提案のものはこの種湿
潤物収容袋としてまことに有効であり、市場にお
いて好評を博しつつあるが、このものについて工
業的な生産をなすに当り、その繊維を殆んど有し
ない通孔部を的確に形成することは必ずしも容易
でない。即ち斯様な紙匹を得るには原料繊維を液
中に分散浮遊せしめたものを抄上げて紙匹構造を
形成することになるが、このような工程で前記通
孔部を的確に得ることは特にそれなりの長さを有
する原料繊維を用いた場合において相当の煩雑
性、困難性を伴うこととならざるを得ない。しか
も斯様な紙匹の強度、特に湿潤条件下における強
度は原料繊維の長短による影響を相当に大きく受
け、特別に短繊維を準備すること自体が工程を嵩
ませるだけでなしに紙匹強度の低下を避け得ない
ものとする。従つて通孔部には若干の繊維が残つ
たもの(水の過に支障のない程度)となる傾向
が大であり、一方このような湿潤物収容袋が台所
廃棄物などの収容に供された場合においては油脂
分やそれなりの粘稠性をもつた液体が投入される
可能性が高いこととなる。即ち通孔部に繊維が残
つた状態のものに斯様な油脂分などが投入される
と繊維に附着して通液機能を阻害することとな
り、特に油脂が附着することによつて撥水性とな
ることから純水分の通過も殆んど不可能状態とな
るので所期する排液作用が大幅に低減されること
がある。
潤物収容袋としてまことに有効であり、市場にお
いて好評を博しつつあるが、このものについて工
業的な生産をなすに当り、その繊維を殆んど有し
ない通孔部を的確に形成することは必ずしも容易
でない。即ち斯様な紙匹を得るには原料繊維を液
中に分散浮遊せしめたものを抄上げて紙匹構造を
形成することになるが、このような工程で前記通
孔部を的確に得ることは特にそれなりの長さを有
する原料繊維を用いた場合において相当の煩雑
性、困難性を伴うこととならざるを得ない。しか
も斯様な紙匹の強度、特に湿潤条件下における強
度は原料繊維の長短による影響を相当に大きく受
け、特別に短繊維を準備すること自体が工程を嵩
ませるだけでなしに紙匹強度の低下を避け得ない
ものとする。従つて通孔部には若干の繊維が残つ
たもの(水の過に支障のない程度)となる傾向
が大であり、一方このような湿潤物収容袋が台所
廃棄物などの収容に供された場合においては油脂
分やそれなりの粘稠性をもつた液体が投入される
可能性が高いこととなる。即ち通孔部に繊維が残
つた状態のものに斯様な油脂分などが投入される
と繊維に附着して通液機能を阻害することとな
り、特に油脂が附着することによつて撥水性とな
ることから純水分の通過も殆んど不可能状態とな
るので所期する排液作用が大幅に低減されること
がある。
「考案の構成」
問題点を解決するための手段
本考案は上記したような実情に鑑み更に検討を
重ねて考案されたものであつて、出入口を形成し
た袋状体が、ポリエステル又はポリプロピレンな
どの合成繊維を用い、しかも殆んど繊維を有しな
い通孔部を配設した抄紙材において、この殆んど
繊維を有しない通孔部に更に火花放電のような放
電処理による溶融開口部4の配設された紙匹によ
り構成されたことを特徴とする湿潤物収容袋であ
る。
重ねて考案されたものであつて、出入口を形成し
た袋状体が、ポリエステル又はポリプロピレンな
どの合成繊維を用い、しかも殆んど繊維を有しな
い通孔部を配設した抄紙材において、この殆んど
繊維を有しない通孔部に更に火花放電のような放
電処理による溶融開口部4の配設された紙匹によ
り構成されたことを特徴とする湿潤物収容袋であ
る。
作 用
上記したような本考案によるときは通孔部にお
いて収容物からの排水を図ることは前記した先願
のものと同様であるが、放電処理による溶融開口
部は火花放電の如きによつて形成され比較的小径
なものであるとしてもポリエステル又はポリプロ
ピレンなどの合成繊維を溶融せしめた開口部であ
ることから該開口部に繊維が存しないこととな
り、このように繊維の存しない開口部は油脂分そ
の他の粘稠流動物を有効に排出する作用を維持す
る。開口部形成時に溶融した前記合成繊維は開口
部周側の繊維組織を溶着して該部分の強度を補強
するので開口部の形成に拘わらずその強度は殆ん
ど低下せず、むしろ高められる傾向を示す。上記
のように放電処理による溶融開口部も形成される
ものであることから、殆んど繊維を有しない通孔
部分においては若干の繊維が残つていても排水性
に支障のないこととなることは明かであり、抄上
げて紙匹を形成する工程について厳格な通孔部を
得る必要性がなくなり、原料繊維の長さ殊更に短
いものとして選ぶ必要もなくなる。比較的短小な
繊維を用いる必要のないことによつても紙匹の強
度を高める。従つて比較的薄層ないし繊維材の少
ない紙匹によつて目的の強度をもつた収容袋を得
しめ、通孔部以外においても水分を適切に透過し
液性を良好とする。
いて収容物からの排水を図ることは前記した先願
のものと同様であるが、放電処理による溶融開口
部は火花放電の如きによつて形成され比較的小径
なものであるとしてもポリエステル又はポリプロ
ピレンなどの合成繊維を溶融せしめた開口部であ
ることから該開口部に繊維が存しないこととな
り、このように繊維の存しない開口部は油脂分そ
の他の粘稠流動物を有効に排出する作用を維持す
る。開口部形成時に溶融した前記合成繊維は開口
部周側の繊維組織を溶着して該部分の強度を補強
するので開口部の形成に拘わらずその強度は殆ん
ど低下せず、むしろ高められる傾向を示す。上記
のように放電処理による溶融開口部も形成される
ものであることから、殆んど繊維を有しない通孔
部分においては若干の繊維が残つていても排水性
に支障のないこととなることは明かであり、抄上
げて紙匹を形成する工程について厳格な通孔部を
得る必要性がなくなり、原料繊維の長さ殊更に短
いものとして選ぶ必要もなくなる。比較的短小な
繊維を用いる必要のないことによつても紙匹の強
度を高める。従つて比較的薄層ないし繊維材の少
ない紙匹によつて目的の強度をもつた収容袋を得
しめ、通孔部以外においても水分を適切に透過し
液性を良好とする。
実施例
第1図に示すように出入口10を形成した袋状
体Aが、ポリエステル又はポリプロピレンなどの
強度特性において優れた合成繊維1を用い、抄紙
された紙材5で形成されるが、該紙材5において
は殆んど繊維を有しない通孔部2が非連続に配設
され、しかも該紙材5には更に火花放電のような
放電処理による溶融開口部4が配設されている。
溶融開口部4は前記通孔部2と殊更に合致させて
配設形成する必要はないが少くとも一部の溶融開
口部4は通孔部2に合致して形成されることが好
ましく、斯うして通孔部2と合致し形成された溶
融開口部4は繊維交錯組織の乏しい部分において
開口部4が形成されることとなるので、油脂分な
どを含む流動液状物に対する流動性がより的確に
維持される。抄上げて紙匹を形成する過程におい
て前記通孔部2を形成する手法としては抄紙工程
において用いられる抄網において、その網目閉塞
部を形成することにより該網目閉塞部相当部分に
殆んど繊維のない状態として形成し得るが、又抄
紙過程において流体(気体又は液体)を抄紙層に
点状として作用させることによつても該流体作用
点に繊維の少い状態として紙匹を形成し得ること
は明かで、それらの手法の何れか一方又は双方を
併用することにより目的の通口部2が形成され
る。
体Aが、ポリエステル又はポリプロピレンなどの
強度特性において優れた合成繊維1を用い、抄紙
された紙材5で形成されるが、該紙材5において
は殆んど繊維を有しない通孔部2が非連続に配設
され、しかも該紙材5には更に火花放電のような
放電処理による溶融開口部4が配設されている。
溶融開口部4は前記通孔部2と殊更に合致させて
配設形成する必要はないが少くとも一部の溶融開
口部4は通孔部2に合致して形成されることが好
ましく、斯うして通孔部2と合致し形成された溶
融開口部4は繊維交錯組織の乏しい部分において
開口部4が形成されることとなるので、油脂分な
どを含む流動液状物に対する流動性がより的確に
維持される。抄上げて紙匹を形成する過程におい
て前記通孔部2を形成する手法としては抄紙工程
において用いられる抄網において、その網目閉塞
部を形成することにより該網目閉塞部相当部分に
殆んど繊維のない状態として形成し得るが、又抄
紙過程において流体(気体又は液体)を抄紙層に
点状として作用させることによつても該流体作用
点に繊維の少い状態として紙匹を形成し得ること
は明かで、それらの手法の何れか一方又は双方を
併用することにより目的の通口部2が形成され
る。
前記した溶融開口部4を火花放電などによつて
得る本考案のものにおいて上記したような抄紙原
料に合成繊維を用いることが不可欠であることは
明かで、100%合成繊維のものでもよい。然し抄
紙された繊維組織の絡み合い強度を得るためには
それなりの天然繊維、特に植物繊維を配合するこ
とが好ましいことは明かであつて、場合によつて
は70%程度までをこのような天然繊維としてよ
い。前記したような合成繊維が湿潤条件下におけ
る紙匹強度を確保する上において枢要であること
は言うまでもなく、このような合成繊維が同時に
溶融して油分などを通過させるに適した溶融開口
部4を形成し、しかもその溶融によつて開口部4
の周側を補強することは技術的に3重の機能を奏
するわけで頗る有効である。
得る本考案のものにおいて上記したような抄紙原
料に合成繊維を用いることが不可欠であることは
明かで、100%合成繊維のものでもよい。然し抄
紙された繊維組織の絡み合い強度を得るためには
それなりの天然繊維、特に植物繊維を配合するこ
とが好ましいことは明かであつて、場合によつて
は70%程度までをこのような天然繊維としてよ
い。前記したような合成繊維が湿潤条件下におけ
る紙匹強度を確保する上において枢要であること
は言うまでもなく、このような合成繊維が同時に
溶融して油分などを通過させるに適した溶融開口
部4を形成し、しかもその溶融によつて開口部4
の周側を補強することは技術的に3重の機能を奏
するわけで頗る有効である。
溶融開口部4を得るための放電処理として火花
放電が好ましいことは前記の通りであり、このよ
うな放電設備における2次側の発生電圧を7000〜
15000Vとし、周波数を10〜1000パルス/秒とし
てその放電部が通口部2に合致した場合に径1.0
〜2.5mm前後の好ましい溶融開口部4を形成し得
る。好ましい繊維配合の1例としてはポリエステ
ル系合成繊維40%とポリプロピレン系合成繊維20
%にマニラ麻パルプ40%を配合したものであり、
このものにより通孔部2を配設した抄紙が有効に
得られ、このものに対し前記火花放電を1次側に
流す電流をコントロールし、2次側コイルに流れ
る電流および2次側コイルにおける発生電圧を
8000〜9000V、周波数を紙速に追従させて最大
400P/s位とし10mm幅で放電針を配設した火花
放電処理設備で実施した結果はその火花放電部分
において径0.2〜2.0mmの溶融開口部4が適切に形
成され、特に通口部2と重り合つて火花放電され
た溶融開口部は径1.0〜2.0mmのものであつて、こ
の程度の溶融開口部4は袋内収容物として油類な
どであつても有効に放出し得ることが実験的に確
認されている。なおこのような溶融開口部4は袋
状体Aの全般に配設してよいことは勿論である
が、上記したような油類などの排出を必要とする
部分は主として袋状体Aの底部部分であるから、
特に袋状体とした後にこの溶融開口部4を形成す
るような場合においては斯様な溶融開口部4は第
1図に示すように袋状体Aの底部部分(開口部1
0部分より離れた部分)に配設するだけでもよ
い。
放電が好ましいことは前記の通りであり、このよ
うな放電設備における2次側の発生電圧を7000〜
15000Vとし、周波数を10〜1000パルス/秒とし
てその放電部が通口部2に合致した場合に径1.0
〜2.5mm前後の好ましい溶融開口部4を形成し得
る。好ましい繊維配合の1例としてはポリエステ
ル系合成繊維40%とポリプロピレン系合成繊維20
%にマニラ麻パルプ40%を配合したものであり、
このものにより通孔部2を配設した抄紙が有効に
得られ、このものに対し前記火花放電を1次側に
流す電流をコントロールし、2次側コイルに流れ
る電流および2次側コイルにおける発生電圧を
8000〜9000V、周波数を紙速に追従させて最大
400P/s位とし10mm幅で放電針を配設した火花
放電処理設備で実施した結果はその火花放電部分
において径0.2〜2.0mmの溶融開口部4が適切に形
成され、特に通口部2と重り合つて火花放電され
た溶融開口部は径1.0〜2.0mmのものであつて、こ
の程度の溶融開口部4は袋内収容物として油類な
どであつても有効に放出し得ることが実験的に確
認されている。なおこのような溶融開口部4は袋
状体Aの全般に配設してよいことは勿論である
が、上記したような油類などの排出を必要とする
部分は主として袋状体Aの底部部分であるから、
特に袋状体とした後にこの溶融開口部4を形成す
るような場合においては斯様な溶融開口部4は第
1図に示すように袋状体Aの底部部分(開口部1
0部分より離れた部分)に配設するだけでもよ
い。
袋状体を形成するには折曲して2重状態とされ
た紙匹の両側部などに接着部3を形成することが
必要であつて、斯様な接着部3に相当した部分に
は前記したような通孔部2や開口部4を形成しな
いものとしてよいことは第2図にもその一部を示
す通りであるが、或る程度の幅をもつて接着部3
を形成するものにあつては殊更にそれら通孔部2
などを避ける必要がない。第1図のものは両側に
接着部3を形成した場合であるが、本考案による
ものは又別に第3図に示すように底部と胴部にそ
れぞれ接着部3a,3bを形成して袋状体として
よく、袋状体とするための接着部の形成位置にお
いて殊更に制限されるものでないことは明かであ
る。
た紙匹の両側部などに接着部3を形成することが
必要であつて、斯様な接着部3に相当した部分に
は前記したような通孔部2や開口部4を形成しな
いものとしてよいことは第2図にもその一部を示
す通りであるが、或る程度の幅をもつて接着部3
を形成するものにあつては殊更にそれら通孔部2
などを避ける必要がない。第1図のものは両側に
接着部3を形成した場合であるが、本考案による
ものは又別に第3図に示すように底部と胴部にそ
れぞれ接着部3a,3bを形成して袋状体として
よく、袋状体とするための接着部の形成位置にお
いて殊更に制限されるものでないことは明かであ
る。
「考案の効果」
上記したような本考案によるものは抄紙原料と
してポリエステル又はポリプロピレンなどの合成
繊維を用い、しかもその抄紙過程において得られ
た通孔部2と放電処理による溶融開口部4とを有
し、それらは何れも排水効果を有するが、後者は
油脂分その他の粘稠液をも有効に排出せしめて閉
塞することがなく、従つて抄紙工程で得られる通
孔部2に関して殊更に的確な通孔部2とする必要
がなくなると共に特別に短小な繊維を用いる必要
がなくなり、更には通孔部2に溶融開口部4を形
成することにより該溶融開口部4の形成も容易と
なつてその製作を容易にし、又このようにして短
小繊維材を必要としないと共に溶融開口部4の周
側がポリエステル繊維などの溶融物で繊維結着を
強化し得ることとが相俟つて袋状体に好ましい強
度性を比較的薄層の紙匹において確保し得るし紙
層全般における液作用も高められるなどの効果
を有しており、実用上および製作上の何れにおい
ても効果の大きい考案である。
してポリエステル又はポリプロピレンなどの合成
繊維を用い、しかもその抄紙過程において得られ
た通孔部2と放電処理による溶融開口部4とを有
し、それらは何れも排水効果を有するが、後者は
油脂分その他の粘稠液をも有効に排出せしめて閉
塞することがなく、従つて抄紙工程で得られる通
孔部2に関して殊更に的確な通孔部2とする必要
がなくなると共に特別に短小な繊維を用いる必要
がなくなり、更には通孔部2に溶融開口部4を形
成することにより該溶融開口部4の形成も容易と
なつてその製作を容易にし、又このようにして短
小繊維材を必要としないと共に溶融開口部4の周
側がポリエステル繊維などの溶融物で繊維結着を
強化し得ることとが相俟つて袋状体に好ましい強
度性を比較的薄層の紙匹において確保し得るし紙
層全般における液作用も高められるなどの効果
を有しており、実用上および製作上の何れにおい
ても効果の大きい考案である。
図面は本考案の実施態様を示すものであつて第
1図は本考案による収容袋全体の斜面図、第2図
はその紙材一部についての拡大斜面図、第3図は
本考案による別の実施態様の第1図と同様な収容
袋全体の斜面図である。 然してこれらの図面において、1はポリエステ
ル系などの合成繊維、2は通孔部、3,3a,3
bはそれぞれ接着部、4は溶融開口部、5は紙
材、10は出入口を示すものである。
1図は本考案による収容袋全体の斜面図、第2図
はその紙材一部についての拡大斜面図、第3図は
本考案による別の実施態様の第1図と同様な収容
袋全体の斜面図である。 然してこれらの図面において、1はポリエステ
ル系などの合成繊維、2は通孔部、3,3a,3
bはそれぞれ接着部、4は溶融開口部、5は紙
材、10は出入口を示すものである。
Claims (1)
- 出入口を形成した袋状体が、ポリエステル又は
ポリプロピレンなどの合成繊維を用い、しかも殆
んど繊維を有しない通孔部を配設した抄紙材にお
いて、この殆んど繊維を有しない通孔部に更に火
花放電のような放電処理による溶融開口部4の配
設された紙匹により構成されたことを特徴とする
湿潤物収容袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11241384U JPS6127834U (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 湿潤物収容袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11241384U JPS6127834U (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 湿潤物収容袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127834U JPS6127834U (ja) | 1986-02-19 |
| JPH041121Y2 true JPH041121Y2 (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=30671465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11241384U Granted JPS6127834U (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 湿潤物収容袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127834U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854362U (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-13 | トキコ株式会社 | マスタシリンダ |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP11241384U patent/JPS6127834U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6127834U (ja) | 1986-02-19 |
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