JPH04112357U - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JPH04112357U JPH04112357U JP2080391U JP2080391U JPH04112357U JP H04112357 U JPH04112357 U JP H04112357U JP 2080391 U JP2080391 U JP 2080391U JP 2080391 U JP2080391 U JP 2080391U JP H04112357 U JPH04112357 U JP H04112357U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 上部にも噴射ノズルを設け、上側の開口部か
ら食器類を出し入れするようにした食器洗浄機におい
て、開口部を開閉する開閉扉が開いた状態で上方に突出
せず、洗浄槽内の食器類の収容スペースを増大させる。 【構成】 洗浄槽30上側の開口部を、前後方向断面形
状が円弧状の天板21を有し前記洗浄槽の左右側壁の内
面に沿って前記円弧の円周方向に回動可能な開閉扉20
により開閉し、この天板の内側ほゞ中央に下向きの上部
噴射ノズル66を設ける。上部噴射ノズルは天板の法線
方向となる軸線回りに回転自在に設けると共に天板に面
する側が凸となりこれと反対側でノズル孔を設ける側が
凹となるように回転軸線に対し対称的に屈曲させる。開
口部を開けば開閉扉及び上部噴射ノズルは洗浄槽内の後
部に収納される。
ら食器類を出し入れするようにした食器洗浄機におい
て、開口部を開閉する開閉扉が開いた状態で上方に突出
せず、洗浄槽内の食器類の収容スペースを増大させる。 【構成】 洗浄槽30上側の開口部を、前後方向断面形
状が円弧状の天板21を有し前記洗浄槽の左右側壁の内
面に沿って前記円弧の円周方向に回動可能な開閉扉20
により開閉し、この天板の内側ほゞ中央に下向きの上部
噴射ノズル66を設ける。上部噴射ノズルは天板の法線
方向となる軸線回りに回転自在に設けると共に天板に面
する側が凸となりこれと反対側でノズル孔を設ける側が
凹となるように回転軸線に対し対称的に屈曲させる。開
口部を開けば開閉扉及び上部噴射ノズルは洗浄槽内の後
部に収納される。
Description
【0001】
本考案は、洗浄槽の上側に設けた開口部から洗浄前後の食器類を出し入れ可能
とし、また洗浄槽内の上部にも洗浄ノズルを設けるようにした食器洗浄機に関す
る。
【0002】
洗浄槽の上側に設けた開口部から食器類を出し入れすると共に洗浄槽内の上部
にも洗浄ノズルを設けた食器洗浄機には、例えば実開平1−128750号公報
、実開平1−138257号公報等に開示されたものがある。
【0003】
しかしながら、実開平1−128750号公報に開示された食器洗浄機では、
洗浄槽の上方に設けた開口部を洗浄時に覆蓋すると共に洗浄ノズルを設けた開閉
扉は、その後端部にて上方へ回動可能に開口部の後端に取り付けられている。か
かる開閉扉は上方に開くものであるので、その可動範囲に相当する上方空間を必
要とし、このため食器洗浄機の設置場所が限定されるという問題がある。
【0004】
また、実開平1−138257号公報に開示された食器洗浄器では、洗浄槽の
上方に設けた開口部を開閉する開閉扉が屈曲自在の開閉シャッターにより構成さ
れているため、開閉シャッターとその案内レールとの接触部分の摩擦抵抗が必然
的に増大し、円滑な開閉を期待し得ない。またこの従来技術では、上洗浄ノズル
は開口部からの食器等の出し入れの邪魔にならないように開口部の左右両側に固
定しているので、上洗浄ノズルによる洗浄範囲が限定され、均一な洗浄ができな
いという問題があった。
【0005】
このような問題を解決する手段として、前後方向断面形状が円弧状の天板を有
する開閉扉の内側中央部に上部噴射ノズルを設け、この開閉扉を天板の円弧の円
周方向に回動可能として、開口部を開閉扉により閉じた状態では上部噴射ノズル
を洗浄槽内の上部に位置させ、開口部を開いた状態では開閉扉と上部噴射ノズル
を洗浄槽内の後部に収納させることが考えられる。しかしながら噴射ノズルは回
転した状態では円板状あるいは皿を2枚合わせたような形状となるので、断面円
弧状の天板との間に相当なデッドスペースが生じ、洗浄槽内の有効なスペースが
減少するという問題がある。
本考案はこのような各問題を解決し、同時に上部噴射ノズル中央部下方の洗浄
力を向上させることを目的とする。
【0006】
このために、本考案による食器洗浄機は、添付図面に例示するように、洗浄槽
内の下部に設けられて供給された湯を上向きに噴射する下部噴射ノズルと、同洗
浄槽内の上部に設けられて供給された湯を下向きに噴射する上部噴射ノズルを有
し、前記洗浄槽の上部に設けた開口部から内部に洗浄すべき食器類を収容し、洗
浄完了後の同食器類を上方に取り出し得るようにした食器洗浄機において、前後
方向断面形状が実質的に円弧状の天板を有し洗浄槽の左右側壁の内面に沿って前
記円弧のほゞ円周方向に回動可能に設けられて前記開口部を閉じる閉位置と前記
洗浄槽内の後部に収納される開位置の間で往復回動する開閉扉と、前記下部噴射
ノズルに供給される洗浄湯またはすすぎ湯の一部を前記上部噴射ノズルに供給す
る供給管路を備え、前記上部噴射ノズルは前記天板の内側ほゞ中央に前記円弧の
ほゞ法線方向となる軸線回りに回転自在に設けると共に同天板に面する側が凸と
なりこれと反対側でノズル孔を設ける側が凹となるように前記軸線に対し対称的
に屈曲したことを特徴とするものである。
【0007】
また、前記開閉扉は前記天板の両側より内方に延びる1対の側板を有し、同開
閉扉はこの側板を介して前記洗浄槽に枢支することにより前記円弧のほゞ円周方
向に回動可能とすることが望ましい。
【0008】
【作用】
開閉扉を閉じた状態では、上部噴射ノズルは洗浄槽の上部中央に位置し、この
上部噴射ノズルから噴射される洗浄湯及びすすぎ湯は下部噴射ノズルから噴射さ
れる洗浄湯及びすすぎ湯と協働して洗浄槽内に収容された食器類を洗浄する。開
閉扉を後方に回動して開けば、開閉扉及びこれに設けられた上部噴射ノズルは洗
浄槽内の後部に収納され、上側の開口部はほゞ全面が解放される。この状態で食
器類の出し入れを行う。
【0009】
上部噴射ノズルは、天板の内側ほゞ中央にその円弧のほゞ法線方向となる軸線
回りに回転自在に設けると共に同天板に面する側が凸となりこれと反対側でノズ
ル孔を設ける側が凹となるように前記軸線に対し対称的に屈曲したので、回転状
態では円弧状の天板の内面に沿った形状となる。従ってこの回転状態での天板と
上部噴射ノズルの間のデッドスペースは減少し、また上部噴射ノズルから噴射さ
れる湯の向きは内向きとなる。
【0010】
上述のように、本考案によれば、開閉扉を開いた状態では上側の開口部はほゞ
全面が解放されるので食器類の出し入れが容易になるのみならず、開閉扉及び上
部噴射ノズルは洗浄槽内の後部に収納されるので食器洗浄機の上方に突出するこ
とがなく、これにより食器洗浄機の設置場所の選択が容易になり、その上方の空
間を有効に利用することが可能となる。また開閉扉は天板の前後方向断面形状が
円弧状でこの円弧の円周方向に回動可能としたのでその開閉は円滑である。更に
、その屈曲によりにより天板と上部噴射ノズルの間のデッドスペースが減少する
ので洗浄槽内の食器類の収容スペースはその分だけ増大し、また上部噴射ノズル
から噴射される湯は内向きとなるので、洗浄力が不足しがちな上部噴射ノズルの
中心部下方の洗浄力が向上する。
【0011】
先ず全体構造の説明をすれば、図1及び図2に示すように、洗浄機本体10は
四角い箱状で、その上側の開口部Oには開閉扉20が設けられている。図3及び
図4に示すように、洗浄機本体10の機枠11上には洗浄槽30が固定され、こ
の洗浄槽30と機枠11の前後は前面板12及び背面板13により、また左右は
1対の側面板14a,14bにより覆われている。洗浄槽30は、ステンレス鋼
板等よりなる底板31、左右の側壁32,33、前壁34及び背壁35を互いに
液密に連結してなり、上面が解放された四角い箱状である。洗浄槽30の下部一
側には、底板31及び側壁33と連続して形成された洗浄湯タンク37が下方に
突出して設けられている。前面板12、背面板13及び側面板14a,14bの
各上縁は洗浄槽30の各壁32,33,34,35の各上縁に連結されると共に
、前部開口枠17、後部開口枠16及び側部開口枠15a,15bにより覆われ
ている。これら各開口枠15a,15b,16,17により、洗浄槽30の上面
の後部を除く大部分を解放する開口部Oが形成されている。後部開口枠16上に
は、スイッチ、タイマ、パイロットランプなどを設けた操作パネル18が取り付
けられる。洗浄槽30の両側壁32,33からは、支持板部36aとレール部3
6bからなり食器類Pを収容するラックRを支持する1対の支持レール36が、
内方に突出して固定されている。
【0012】
図1〜図4に示すように、開閉扉20は前後方向断面形状が円弧状の天板21
と、その両側縁から内方に延びる1対の側板22,23よりなる板金製である。
左側の側板22の内面に固定したパイプアーム63の基端側のボス部62は洗浄
槽30の側壁32に固定した中空ブラケット60の筒部61に枢支され、一方右
側の側板23の内面に固定したアーム70の基端部は側壁33に固定した軸受部
材71により枢支された支軸72に固定されている(何れも後に詳述)。各筒部
61及び支軸72の軸心は天板21の円弧の中心とほゞ一致しており、これによ
り開閉扉20は天板21の円弧のほゞ円周方向に沿って回動可能に支持されてい
る。この開閉扉20は、図3の実線に示すように反時計回転方向に回動した状態
では、その前端縁が前壁34に設けた扉パッキン80に当接して開口部Oを閉じ
、二点鎖線に示すように時計回転方向に回動した状態では、後端が底板31に当
接して開口部Oの後部を除くほゞ全面を開くものである。天板21の前部外面に
は前端縁と平行にコ字状の把手25が固定され、そのやや後方には内部を見るた
めの窓ガラス24が設けられている。なお、左右の側板22,23の内側にはそ
れらとほゞ同形のカバー板22a,23aが、パイプアーム63及びアーム70
を隠すために取り付けられている。
【0013】
図3及び図4に示すように、洗浄槽30の底板31のほゞ中央部上面に固定し
た下ノズル軸受50には、下部噴射ノズルを構成する洗浄用噴射ノズル51とす
すぎ用噴射ノズル52が、それぞれ独立して回転自在に二段に支持されている。
底板31より下側の洗浄機本体10内には洗浄湯タンク37の他にすすぎ湯タン
ク38が設けられている。洗浄機本体10内の下部に設けた洗浄用ポンプ40は
吸入管41を経て洗浄湯タンク37から吸入した洗浄湯を洗浄湯供給管42を経
て下ノズル軸受50に供給し、またすすぎ用ポンプ45は吸入管46を経てすす
ぎ湯タンク38から吸入したすすぎ湯をすすぎ湯供給管47を経て下ノズル軸受
50の突出部50aに供給する。図示は省略したが、下ノズル軸受50内は内外
二重の空間に分離され、洗浄湯供給管42からの洗浄湯は外側の空間を経て洗浄
用噴射ノズル51内に供給され、すすぎ湯供給管47からのすすぎ湯は突出部5
0a及び内側の空間を経てすすぎ用噴射ノズル52内に供給される。各噴射ノズ
ル51,52の両翼部には下ノズル軸受50の中心を通る半径方向とほゞ直交し
て斜め上方に向かう多数のノズル孔が形成されており、それぞれ洗浄湯及びすす
ぎ湯を斜め上方に噴射すると共に噴射の反力により回転するようになっている。
図4に示すように、洗浄槽30と洗浄湯タンク37の間には食器類Pの洗浄に伴
う残菜物を除去するフィルタ39が設けられている。
【0014】
主として図5に示すように、洗浄湯タンク37内上方に突出するオーバフロー
管43(突出部は図示省略)は、三分岐具43aを経て排水管44に連結されて
いる。また吸入管41の下部は、排水レバー44b(図1及び図2参照)により
開閉される排水コック44aを経て三分岐具43aに連結されている。すすぎ湯
タンク38上部には給湯弁48aを経て給湯管48が接続され、そのやや下方に
連結したオーバフロー管49の途中には、排水コック49aを介してすすぎ湯タ
ンク38内の底部が連結されている。
【0015】
図4〜図6に示すように、中空ブラケット60は洗浄槽30の左側の側壁32
の内面に固定されている。中空ブラケット60及びこれと一体に形成された筒部
61は、互いに連通された内部空間を有しており、筒部61の外周面にはこの内
部空間と連通する送湯穴61aが形成されている。ガスケット54cを介して中
空ブラケット60の下面に液密に取付られた連結部材54と下ノズル軸受50の
間には、1対の送湯管53A,53Bが設けられている。送湯管53Aは下ノズ
ル軸受50内の外側の空間を連結部材54に内蔵した第1逆止弁55A(図8参
照)を介して中空ブラケット60の内部空間に連通するものであり、送湯管53
Bは下ノズル軸受50内の内側の空間を連結部材54に内蔵した第2逆止弁55
Bを介して中空ブラケット60の内部空間に連通するものである。これにより洗
浄用ポンプ40及びすすぎ用ポンプ45から下ノズル軸受50に供給される洗浄
湯とすすぎ湯の一部は、それぞれ別個に中空ブラケット60に供給される。なお
支持レール36のレール部36bはラックRの前後方向ほゞ全長にわたり設けら
れているが、支持板部36aは中空ブラケット60と対応する部分が中断されて
いる。
【0016】
図8に示すように、各送湯管53A,53Bは抑え板54bにより抜け止めさ
れたOリング54aを介して液密に連結部材54の下側から挿入され、連結部材
54の上側に固定した中空ブラケット60の内部空間との間にそれぞれ第1及び
第2逆止弁55A,55Bが設けられている。各逆止弁55A,55Bは、連結
部材54とガスケット54cの間に挟持された案内部材57と、その中央に摺動
自在に案内支持された弁体56と、連結部材54に形成された通路に設けたOリ
ング59と、弁体56の頭部をOリング59に弾性的に付勢するスプリング58
により構成されている。洗浄用ポンプ40が作動している状態では、図8に示す
ように、第1逆止弁55Aがスプリング58に抗して開いて送湯管53Aからの
洗浄湯は案内部材57に設けた通路57aを経て中空ブラケット60の内部空間
に供給され、第2逆止弁55Bはスプリング58により閉じて中空ブラケット6
0内の洗浄湯が送湯管53Bからすすぎ用ポンプ45及びすすぎ湯タンク38に
逆流するのを防止する。すすぎ用ポンプ45が作動している状態では、第2逆止
弁55Bが開いて送湯管53Bからのすすぎ湯が中空ブラケット60の内部空間
に供給され、第1逆止弁55Aは閉じて中空ブラケット60内の洗浄湯が送湯管
53Aから洗浄用ポンプ40及び洗浄湯タンク37に逆流するのを防止する。
【0017】
パイプアーム63の基端側に固定したボス部62は筒部61の外周面と実質的
に液密に回転可能に嵌合する内孔を有しており、この内孔に形成された送湯穴6
2aは、パイプアーム63内と連通すると共に、少なくとも開閉扉20が閉じた
状態において送湯穴61aとの間に充分な連通面積が維持されるようになってい
る。パイプアーム63は開閉扉20の左側の側板22に固定した部分が半径方向
に延びてから天板21の内面に沿って屈折され、天板21のほゞ中央に達する先
端部に固定した上ノズル軸受64には上部噴射ノズル66が回転自在に支持され
ている。送湯管53A,53B、連結部材54、中空ブラケット60、筒部61
、ボス部62及びパイプアーム63が、下部噴射ノズル51,52に供給される
洗浄湯またはすすぎ湯の一部を上部噴射ノズル66に供給する供給管路を構成し
ている。
【0018】
上部噴射ノズル66は図2及び図5に示すように両端が細くなった偏平の棒状
である。図9に詳細な構造を示すように、上部噴射ノズル66は断面U字状の板
金製の上半部66aと下半部66bを全周のフランジ部で液密に溶着したしたも
のであり、内部には単一の空間が形成されている。この上部噴射ノズル66は、
中央部上下に形成したボス部66cに同軸的に円形の穴66dが形成されており
、下半部66bには、長手方向に沿って複数の球面状の膨出突起67が下方に突
出して形成され、各膨出突起67には軸線Lを通る半径方向とほゞ直交して斜め
下方に向かう複数のノズル孔67aが形成されている。一方パイプアーム63の
先端に固定した上ノズル軸受64は、天板21のほゞ中央でその内側に接近して
位置し、天板21の法線方向と一致する軸線Lを有し、内部にはパイプアーム6
3内及び上部噴射ノズル66の内部空間に連通する単一の空間が形成されている
。この上ノズル軸受64に同軸的にねじ込み固定したノズルキャップ65は、中
間フランジ部65bと先端の段付フランジ部65aの一部を上下の穴66dに挿
入して、上部噴射ノズル66を上ノズル軸受64の軸線L回りに回転自在に支持
している。上ノズル軸受64は、図3、図4及び図9に示すように、天板21に
面する側が凸となりこれと反対側で膨出突起67及びノズル孔67aを設けた側
が多少凹となるように、前記軸線Lに対し対称的に屈曲されている。供給管路を
経てパイプアーム63から上ノズル軸受64内に供給された洗浄湯及びすすぎ湯
は、中間フランジ部65bに形成した送湯穴65cを通って上部噴射ノズル66
内に入り、各ノズル孔67aから斜め下方に噴射され、噴射の反力により上部噴
射ノズル66は回転する。
【0019】
図4及び図7に示すように、洗浄槽30の右側の側壁33の内面には、中空ブ
ラケット60の筒部61と同軸的に軸受部材71が固定されている。開閉扉20
の右側の側板23に固定したアーム70の基端部は、軸受部材71に回転自在に
支持された支軸72先端の二面取部72aに、長穴70aを介して相対回動不能
に嵌合され、取付ねじ76により固定されている。支軸72の外端に溶接などに
より固定されたレバー73と側壁33の外側に固定した係止片74の間には2個
のスプリング75を張設し、これにより開閉扉20の回動による重心の移動に伴
う開閉扉20の操作力の変化を減少させている。
【0020】
上記実施例の食器洗浄機の運転に際しては、先ず給湯管48及び給湯弁48a
を介して外部の給湯装置からすすぎ湯タンク38内に給湯し、すすぎ用ポンプ4
5を作動させて、すすぎ湯タンク38内の湯をすすぎ用噴射ノズル52及び上部
噴射ノズル66を経て洗浄槽30内に噴射する。噴射された湯は洗浄湯タンク3
7内にたまり、これが一定水位以上になれば洗浄の準備は終了する。詳細な説明
は省略するが、このすすぎ用ポンプ45運転の際に、洗剤が外部から供給される
。次いでラックRに収容した汚れた食器類Pを洗浄槽30内に入れ、開閉扉20
を閉じてから洗浄用ポンプ40を作動させて洗浄湯タンク37内の洗浄湯を下ノ
ズル軸受50及び上ノズル軸受64に供給し、洗浄用噴射ノズル51及び上部噴
射ノズル66から食器類Pに向けて噴射してこれを洗浄する。洗浄後の洗浄湯は
洗浄湯タンク37内に回収され、再び洗浄用ポンプ40により吸入されて繰り返
し使用される。
【0021】
洗浄が終了すれば洗浄用ポンプ40を停止してすすぎ用ポンプ45を作動させ
る。すすぎ用ポンプ45はすすぎ湯タンク38内のすすぎ湯を下ノズル軸受50
及び上ノズル軸受64に供給し、すすぎ用噴射ノズル52及び上部噴射ノズル6
6から食器類Pに向けて噴射してこれをすすいで洗浄湯を除く。使用後のすすぎ
湯は洗浄湯タンク37内に回収され、所定の液面を越えればオーバフロー管43
及び排水管44を経て外部に排出される。すすぎが終了すればすすぎ用ポンプ4
5を停止する。洗浄湯タンク37内に残った湯は、通常は次の洗浄に使用するが
、洗浄機本体10の前面に設けた排水レバー44bにより排水コック44aを開
けば三分岐具43a及び排水管44を経て排出される。
【0022】
本実施例では、把手25により開閉扉20を後方に回動すれば開閉扉20及び
これに取り付けられた上部噴射ノズル66は洗浄槽30内の後部に収納される。
これにより洗浄機本体10の上側の開口部Oはほゞ全面が解放されるので、食器
類Pを収容したラックRの洗浄槽30内への出し入れは容易となる。
【0023】
また上部噴射ノズル66は、天板21に面する側が凸となりこれと反対側で膨
出突起67及びノズル孔67aを設けた側が凹となるように軸線Lに対して対称
的に屈曲したので、回転状態では全体として円弧状の天板21の内面に沿った形
状となる。従ってこの回転状態での天板21と上部噴射ノズル66の間のデッド
スペースは減少し、洗浄槽30内の食器類Pの収容スペースはその分だけ増大す
る。
【0024】
各噴射ノズル51,52,66から噴射される洗浄湯及びすすぎ湯は各噴射ノ
ズルの回転に伴う遠心力により外向きに噴射され、このため各噴射ノズルの回転
中心線上付近の洗浄が不足しがちである。しかし上部噴射ノズル66は上述のよ
うに屈曲させたので、上部噴射ノズル66から下方に噴射される湯は従来に比し
て内向きに噴射され、これにより洗浄力が不足しがちな上部噴射ノズル66の中
心部下方の洗浄力は向上する。上部噴射ノズル66に限らず、下部噴射ノズル5
1,52もノズル孔を設けた側が凹面となるように回転軸線に対し対称的に屈曲
させれば、下部噴射ノズル51,52から上方に噴射される洗浄湯及びすすぎ湯
も内向きとなるので、各噴射ノズルの回転中心線上付近の洗浄力は一層向上する
。
【0025】
上記実施例では、天板21は前後方向の断面形状を円弧状としたが、この断面
形状は実質的に円弧状であればよく、例えば正多角形の一部をなす断面形状ある
いは略円弧上の複数の点をほゞ直線で結んだ断面形状などとしてもよい。また上
記実施例では、上ノズル軸受64を経て上部噴射ノズル66に洗浄湯及びすすぎ
湯を供給する供給管路を部分的に共用して片側に設けたが、本考案は中空ブラケ
ット60、ボス部62、パイプアーム63等を左右両側に設け、供給管路を洗浄
湯用とすすぎ湯用に完全に分離して実施することもできる。
【図1】 本考案による食器洗浄機の実施例の開閉扉を
閉じた状態における全体斜視図である。
閉じた状態における全体斜視図である。
【図2】 本考案の実施例の開閉扉を開いた状態におけ
る全体斜視図である。
る全体斜視図である。
【図3】 本考案の実施例の側方から見た全体断面図で
ある。
ある。
【図4】 本考案の実施例の前側から見た全体断面図で
ある。
ある。
【図5】 本考案の実施例の概略構造を示す透視図であ
る。
る。
【図6】 本考案の実施例の開閉扉の左側枢支部付近の
斜視図である。
斜視図である。
【図7】 本考案の実施例の開閉扉の右側枢支部付近の
斜視図である。
斜視図である。
【図8】 本考案の実施例の逆止弁付近の構造を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図9】 本考案の実施例の上部噴射ノズル付近の構造
を示す拡大断面図である。
を示す拡大断面図である。
20…開閉扉、21…天板、22,23…側板、30…
洗浄槽、32,33…側壁、51,52…下部噴射ノズ
ル(洗浄用噴射ノズル,すすぎ用噴射ノズル)、66…
上部噴射ノズル、67a…ノズル孔、L…軸線、O…開
口部、P…食器類。
洗浄槽、32,33…側壁、51,52…下部噴射ノズ
ル(洗浄用噴射ノズル,すすぎ用噴射ノズル)、66…
上部噴射ノズル、67a…ノズル孔、L…軸線、O…開
口部、P…食器類。
Claims (2)
- 【請求項1】 洗浄槽内の下部に設けられて供給された
湯を上向きに噴射する下部噴射ノズルと、同洗浄槽内の
上部に設けられて供給された湯を下向きに噴射する上部
噴射ノズルを有し、前記洗浄槽の上部に設けた開口部か
ら内部に洗浄すべき食器類を収容し、洗浄完了後の同食
器類を上方に取り出し得るようにした食器洗浄機におい
て、前後方向断面形状が実質的に円弧状の天板を有し洗
浄槽の左右側壁の内面に沿って前記円弧のほゞ円周方向
に回動可能に設けられて前記開口部を閉じる閉位置と前
記洗浄槽内の後部に収納される開位置の間で往復回動す
る開閉扉と、前記下部噴射ノズルに供給される洗浄湯ま
たはすすぎ湯の一部を前記上部噴射ノズルに供給する供
給管路を備え、前記上部噴射ノズルは前記天板の内側ほ
ゞ中央に前記円弧のほゞ法線方向となる軸線回りに回転
自在に設けると共に同天板に面する側が凸となりこれと
反対側でノズル孔を設ける側が凹となるように前記軸線
に対し対称的に屈曲したことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 前記開閉扉は前記天板の両側より内方に
延びる1対の側板を有し、同開閉扉はこの側板を介して
前記洗浄槽に枢支することにより前記円弧のほゞ円周方
向に回動可能としてなる請求項1に記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080391U JP2510606Y2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080391U JP2510606Y2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112357U true JPH04112357U (ja) | 1992-09-30 |
| JP2510606Y2 JP2510606Y2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=31906800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2080391U Expired - Lifetime JP2510606Y2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2510606Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP2080391U patent/JP2510606Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2510606Y2 (ja) | 1996-09-18 |
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