JPH04112746U - 門形マシニングセンタ - Google Patents

門形マシニングセンタ

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JPH04112746U
JPH04112746U JP2547291U JP2547291U JPH04112746U JP H04112746 U JPH04112746 U JP H04112746U JP 2547291 U JP2547291 U JP 2547291U JP 2547291 U JP2547291 U JP 2547291U JP H04112746 U JPH04112746 U JP H04112746U
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JP
Japan
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crossbeam
correction
double
gear
helical gear
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Pending
Application number
JP2547291U
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English (en)
Inventor
淳一 内山
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ安価な構造で横桁の傾きを自動的に
補正する。 【構成】 横桁2の両端部の昇降位置をインダクトシン
スケール13及びインダクトシンスライダ14により検
出する。左右の昇降送りねじ11をはすば歯車19を介
してやまば歯車18に連結する。やまば歯車18をスプ
ライン軸15上にスライド可能に支持し、そのスプライ
ン軸15を昇降用サーボモータ12で駆動する。横桁2
の昇降中に、やまば歯車18を補正用ステッピングモー
タ27によりシフタ24を介して移動し、左右のはすば
歯車19の回転位相をずらして、各昇降送りねじ11の
送り量を補正する。サーボプロセッサ34はインダクト
シンスライダ14からの信号に基づき横桁2の傾き補正
量に相当するパルス数を演算し、これによって補正用ス
テッピングモータ27を制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、門形マシニングセンタに係り、詳しくは、横桁の水平度を保持す る技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、門形マシニングセンタは一台のサーボモータで左右の送りねじを駆動 して横桁を昇降するように構成されているが、横桁上で水平送りされる主軸頭の 重量は通常2〜3トンあるため、主軸頭が偏倚位置で昇降したときの左右の送り ねじの伸び偏差、並びに、左右の送りねじのリード誤差(たとえ、送り駆動系が 完全な左右対称構造であっても)により横桁の昇降に伴う傾きは避けられない。 これを防止するために、一台のサーボモータで横桁を昇降する門形マシニングセ ンタにおいては、従来、横桁を主軸頭の中央位置で昇降しかつ上昇勝手で位置決 めすることによりその水平を保っている。ところが、これでは主軸頭の偏倚位置 で横桁を昇降しながら加工することができないため、従来、左右の送りねじを別 個のサーボモータで同期駆動する門形マシニングセンタが提案されている。
【0003】 図2は従来の同期駆動方式の門形マシニングセンタを示す正面図である。図に おいて、41は左右一対のコラム、42はコラム41に昇降可能に支持した横桁 、43は横桁42上で水平送りされる主軸頭、44は横桁42を昇降送りする左 右一対の送りねじ、45は各送りねじ44を別個に駆動するサーボモータである 。46は各コラム41に取付けたインダクトシンスケール、47はインダクトシ ンスライダであり、これらによって横桁42の両端部の昇降位置を検出する。4 8はサーボアンプ、49はサーボプロセッサであり、サーボプロセッサ49はイ ンダクトシンスライダ47の検出信号に基づいてサーボアンプ48を介し各サー ボモータ45を同期制御するように構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 ところが、この同期駆動方式の門形マシニングセンタによると、一台のモータ で横桁を昇降する方式と比較して、サーボモータ45及びサーボアンプ48が一 式余分に必要で、それに応じてサーボプロセッサ49の制御プログラムが複雑化 し、更に、左右のサーボモータ45の位相ずれを防止するインターロックも必要 になるなど、構成が複雑でコストが高くつくという不都合があった。
【0005】 そこで、この考案の課題は、簡単かつ安価な構造で横桁の傾きを補正できる門 形マシニングセンタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案の門形マシニングセンタは、一対のコ ラムと、コラムに昇降可能に支持した横桁と、横桁上で水平送りされる主軸頭と 、横桁の両端部の昇降位置を検出する一対の検出器と、横桁の両端部を昇降送り する一対の送りねじと、送りねじに連結した一対のはすば歯車と、はすば歯車に 係合するやまば歯車と、やまば歯車をスライド可能に支持するスプライン軸と、 このスプライン軸を回転駆動する昇降用サーボモータと、やまば歯車をスプライ ン軸に沿って移動するシフタと、そのシフタを駆動する補正用ステッピングモー タと、検出器からの信号に基づき補正用ステッピングモータを制御するサーボプ ロセッサとから構成される。
【0007】
【作用】
この考案の門形マシニングセンタにおいては、昇降用サーボモータが回転する と、スプライン軸、やまば歯車、はすば歯車、及び送りねじを介して横桁が昇降 送りされる。このとき、横桁の両端部の位置が検出器により検出され、その検出 信号はサーボプロセッサに入力される。サーボプロセッサは各検出器からの信号 に基づいて横桁の傾き補正量を演算し、その演算値によって補正用ステッピング モータを駆動する。補正用ステッピングモータが横桁の昇降中に回転されると、 シフタが移動され、そのシフタによってやまば歯車がスプライン軸に沿ってスラ イドされる。これにより、やまば歯車と一対のはすば歯車との係合位置が変化し 、一方のはすば歯車はプラス側に位相がずれ、他方のはすば歯車はマイナス側に 位相がずれ、その結果、左右の送りねじによる送り量が補正されて、横桁が水平 に保持される。したがって、一台の昇降用サーボモータを備えた標準型の門形マ シニングセンタにおいて、簡単かつ安価な構造で横桁の傾きを自動的に補正する ことができる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案を具体化した実施例を図面に基づいて説明する。図1はこの考 案の一実施例による門形マシニングセンタをその制御回路と共に示す正面図であ る。図において、1は左右一対のコラム、2はコラム1に昇降可能に支持した横 桁、3は横桁2上で水平送りされる主軸頭、4はワーク(図示略)が載置される テーブル、5は各コラム1の上端に架設した上桁である。主軸頭3は水平送り軸 6を介して横行用サーボモータ7により駆動される。右側のコラム1には主軸頭 3に装着した工具8の原点位置を検出する原点検出器9が設置され、この実施例 では、右側を基準として横桁2の昇降送りが制御される。
【0009】 11は前記横桁2の両端部を昇降送りするボールねじからなる左右一対の昇降 送りねじ、12は各昇降送りねじ11を駆動する共通の昇降用サーボモータであ り、前記上桁5に設置されている。13は左右のコラム1に取付けたインダクト シンスケール、14は横桁2に装着したインダクトシンスライダであり、これら によって横桁2の両端部の昇降位置を検出する本実施例の検出器が構成される。 15は上桁5に水平に支持したスプライン軸であり、このスプライン軸15は歯 車16及び歯車17を介して昇降用サーボモータ12により回転駆動される。1 8はスプライン軸15上にスライド可能に挿通支持したやまば歯車であり、歯す じのねじれ角θが対称な一対のはすば歯車を組合わせて構成されている。19は やまば歯車18に係合する左右一対のはすば歯車であり、各はすば歯車19は横 軸20、歯車21、及び歯車22を介して前記昇降送りねじ11に連結されてい る。なお、歯車21及び歯車22としては、横桁2の自走を防止するために、セ ルフロック効果を有するウォーム歯車が好ましく使用される。
【0010】 24は前記やまば歯車18に定位置に固定されかつそれをスプライン軸15に 沿って移動するシフタであり、レール25を介して上桁5にスライド可能に支持 されている。26はシフタ24を水平方向へ送る補正送りねじ、27は補正送り ねじ26を駆動する補正用ステッピングモータであり、補正送りねじ26とシフ タ24との間にはバックラッシ除去機構28が設けられている。29はシフタ2 4の左右の極限位置を検出する一対のリミットスイッチであり、ブザー、ランプ 等のアラーム回路または自動停止回路(図示略)等に接続されて、シフタ24の 暴走に伴う横桁2の無制限の傾動を防止できるように構成されている。
【0011】 前記昇降用サーボモータ12及び補正用ステッピングモータ27を制御する制 御回路の構成について説明すると、31は門形マシニングセンタ各部の位置を指 令する位置指令回路、32は前記位置指令に基づいて各アクチュエータの駆動信 号を作成するメインプロセッサであり、ここにはサーボアンプ33を介して前記 昇降用サーボモータ12が接続されている。34は補正用ステッピングモータ2 7の駆動信号を作成するサーボプロセッサであり、ここには、各インダトシンス ライダ14の位置信号及び昇降用サーボモータ12のフィードバック信号を比較 し、横桁2の傾き補正量に相当するパルス数を演算する比較演算回路35が設け られている。そして、サーボプロセッサ34にはパルス発振器36及び駆動アン プ37を介して前記補正用ステッピングモータ27が接続されている。
【0012】 上記のように構成した門形マシニングセンタにおいて、次に、その動作につい て説明する。昇降用サーボモータ12が起動されると、歯車16、歯車17を介 してスプライン軸15が回転される。スプライン軸15の回転によりやまば歯車 18が回転され、これに係合する左右のはすば歯車19が回転される。各はすば 歯車19の回転に伴い、横軸20、歯車21、歯車22を介して、左右の昇降送 りねじ11が回転され、これによって横桁2がコラム1に沿って昇降送りされる 。そして、この昇降時における横桁2の両端部の位置はインダクトシンスケール 13及びインダクトシンスライダ14で検出され、その検出信号がサーボプロセ ッサ34の比較演算回路35に入力される。
【0013】 ここで、はすば歯車19から昇降送りねじ11に至る駆動系は、剛性差による 傾きが発生しないように、完全な左右対称構造となっているが、それだけでは、 主軸頭3の偏倚位置での昇降に伴う各昇降送りねじ11の伸び偏差、並びに、各 昇降送りねじ11のリード誤差による傾きを防止することができない。そこで、 サーボプロセッサ34は各インダクトシンスライダ14からの信号に基づいて横 桁2の傾き補正量に相当するパルス数を演算し、その演算パルス数によりパルス 発振器36及び駆動アンプ37を介して補正用ステッピングモータ27を制御す る。
【0014】 横桁2の昇降中に、補正用ステッピングモータ27が回転されると、補正送り ねじ26を介してシフタ24が移動され、そのシフタ24に固定されたやまば歯 車18がスプライン軸15に沿ってスライドされ、そのやまば歯車18と左右の はすば歯車19との係合位置が変化する。補正送りねじ26とシフタ24との間 にはバックラッシ除去機構28が設けられているので、やまば歯車18は補正量 分だけ正確に移動する。ここで、やまば歯車18の移動量をA、やまば歯車18 のねじれ角をθとすると、一方のはすば歯車19の位相のずれは Atanθ、 他方のはすば歯車19の位相のずれは −Atanθとなる。この結果、歯車2 1の歯数をZ1、歯車22の歯数をZ2、昇降送りねじ11のリードをLとする と、左右の昇降送りねじ11による横桁2の傾き補正量Cは、 C=2Atanθ×(Z1/Z2)×L となる。
【0015】 このように、本実施例の門形マシニングセンタによれば、横桁2の昇降中に左 右の送り量を自動的に補正して横桁2を水平に保持でき、もって、加工精度及び 工具刃先補正精度が向上する。しかも、横桁2の送り駆動系が一台の昇降用サー ボモータ12により構成され、かつ、傾き補正ユニットに比較的安価な補正用ス テッピングモータ27が使用されているため、二台のサーボモータを同期制御す る従来の門形マシニングセンタと比較して、横桁2の送り機構及び制御ユニット がより簡単に構成され、標準型の門形マシニングセンタにおいて安価な構造で傾 き補正の目的を達成できる。
【0016】 なお、この考案は上記実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、ハン ドルを前記補正用ステッピングモータ27と交換可能に取付け、このハンドルで 補正送りねじ26を回転することにより、横桁2の傾きを手動操作で補正できる ように構成するなど、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を 適宜に変更して具体化することも可能である。
【0017】
【考案の効果】
以上に詳述したように、この考案によれば、一台の昇降用サーボモータを備え た標準型の門形マシニングセンタにおいて、補正用ステッピングモータによりや まば歯車を介して左右の送りねじの送り量を補正するように構成したので、簡単 かつ安価な構造で横桁の傾きを補正でき、もって、加工精度及び工具刃先補正精 度を向上できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による門形マシニングセン
タを示す正面図である。
【図2】従来の門形マシニングセンタを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1・・コラム、2・・横桁、3・・主軸頭、4・・テー
ブル、5・・上桁、6・・水平送り軸、7・・横行用サ
ーボモータ、8・・工具、9・・原点検出器、11・・
昇降送りねじ、12・・昇降用サーボモータ、13・・
インダクトシンスケール、14・・インダクトシンスラ
イダ、15・・スプライン軸、16,17,21,22
・・歯車、18・・やまば歯車、19・・はすば歯車、
20・・横軸、24・・シフタ、25・・レール、26
・・補正送りねじ、27・・補正用ステッピングモー
タ、28・・バックラッシ除去機構、29・・リミット
スイッチ、31・・位置指令回路、32・・メインプロ
セッサ、33・・サーボアンプ、34・・サーボプロセ
ッサ、35・・比較演算回路、36・・パルス発振器、
37・・駆動アンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のコラムと、前記コラムに昇降可能
    に支持した横桁と、前記横桁上で水平送りされる主軸頭
    と、横桁の両端部の昇降位置を検出する一対の検出器
    と、横桁の両端部を昇降送りする一対の送りねじと、前
    記送りねじに連結した一対のはすば歯車と、前記はすば
    歯車に係合するやまば歯車と、前記やまば歯車をスライ
    ド可能に支持するスプライン軸と、前記スプライン軸を
    回転駆動する昇降用サーボモータと、やまば歯車をスプ
    ライン軸に沿って移動するシフタと、前記シフタを駆動
    する補正用ステッピングモータと、前記検出器からの信
    号に基づき前記補正用ステッピングモータを制御するサ
    ーボプロセッサとを具備することを特徴とする門形マシ
    ニングセンタ。
JP2547291U 1991-03-22 1991-03-22 門形マシニングセンタ Pending JPH04112746U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018069412A (ja) * 2016-11-01 2018-05-10 東芝機械株式会社 複数のボールネジの製造方法及び工作機械

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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