JPH04113228U - 車両用シートの取付構造 - Google Patents
車両用シートの取付構造Info
- Publication number
- JPH04113228U JPH04113228U JP2488791U JP2488791U JPH04113228U JP H04113228 U JPH04113228 U JP H04113228U JP 2488791 U JP2488791 U JP 2488791U JP 2488791 U JP2488791 U JP 2488791U JP H04113228 U JPH04113228 U JP H04113228U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- bracket
- vehicle
- lower member
- seat cushion
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、シートブラケットを小型化
してスポット溶接可能範囲を広げ、キャブバックパネル
とロアメンバとの間のスキマをなくすことが可能な車両
用シートの取付構造を提供することにある。 【構成】 本考案に係る車両用シートの取付構造では、
キャブバックパネル2の下部に固着されるロアメンバ9
にシートブラケット10を取付け、該シートブラケット
10に、シートクッション3およびシートバック4の差
込み位置が車巾方向に対して同一位置もしくはそれに近
い位置となる差込み口11,12を設けており、これら
差込み口11,12に前記シートクッション3およびシ
ートバック4の取付具6,8を水平および垂直方向から
差し込むことによって前記シートクッション3の後部お
よびシートバック4の下部を前記シートブラケット10
を介してロアメンバ9に取付けている。
してスポット溶接可能範囲を広げ、キャブバックパネル
とロアメンバとの間のスキマをなくすことが可能な車両
用シートの取付構造を提供することにある。 【構成】 本考案に係る車両用シートの取付構造では、
キャブバックパネル2の下部に固着されるロアメンバ9
にシートブラケット10を取付け、該シートブラケット
10に、シートクッション3およびシートバック4の差
込み位置が車巾方向に対して同一位置もしくはそれに近
い位置となる差込み口11,12を設けており、これら
差込み口11,12に前記シートクッション3およびシ
ートバック4の取付具6,8を水平および垂直方向から
差し込むことによって前記シートクッション3の後部お
よびシートバック4の下部を前記シートブラケット10
を介してロアメンバ9に取付けている。
Description
【0001】
本考案は、車両用シートの取付構造に関するものである。
【0002】
従来、トラックなどに設けられる車両用シートは、乗員が着座するシートクッ
ションを差込み式により、また乗員の背部を受けるシートバックをボルト又はス
クリュにて固定することにより車体側に取付けられている。
【0003】
このため、図6に示すようなトラックの運転室後壁を構成するキャブバックパ
ネル51の下部には、ロアメンバ52が車巾方向に沿って固着されている。この
ロアメンバ52の左右両側には、図7〜図9に示す如く車体前方へ向って突出す
る屈曲部53が形成されており、該屈曲部53には差込み口54および溶接ナッ
ト55が車巾方向に間隔を置いて設けられている。しかして、差込み口54には
、シートクッション56の取付具57が差し込まれ、溶接ナット55にはシート
バック58の取付具59がビス60によって締付け固定され、もってシートクッ
ション56の後部およびシートバック58の下部がロアメンバ52に取付けられ
るようになっている。
【0004】
ところが、上述した従来の取付構造にあっては、ロアメンバ52のみでシート
クッション56およびシートバック58の固定を行っているので、ロアメンバ5
2に屈曲部53を設ける必要があり,この屈曲部53の存在によってキャブバッ
クパネル51とロアメンバ52との間にスキマSが形成され、図7の矢印に示す
如く騒音が室内に入り込みやすくなっている。また、シートクッション56の取
付具57の差込み位置とシートバック58の取付具59の取付け位置とが車巾方
向に対して離れているので、キャブバックパネル51とロアメンバ52とを接合
するスポット溶接の不能範囲Lが広がるという不具合を有していた。それに加え
て、シートクッション56のシート面を平坦にできない上、シートバック58の
取付具59のビス止めに多くの作業時間が掛かるため、シール性および作業性に
問題があった。
【0005】
そこで、キャブバックパネル51とロアメンバ52との間のスキマSをなくす
ため、図6および図10に示すようなシートブラケット61がロアメンバ52の
左右両側に配設されている。シートブラケット61には、上記したと同様の差込
み口54および溶接ナット55が車巾方向に間隔を置いて設けられている。した
がって、上記ロアメンバ52のみでシートクッション56およびシートバック5
8の固定を行ったのと同様、スポット溶接の不能範囲Lが広がるという不具合を
有する上、シートブラケット61が大型化し、コスト高および重量増大を招来し
ていた。なお、シートブラケット61を2個に分割形成すると、部品点数および
スポット溶接用治具が増加すると共に、単位時間内の作業量が増え、作業能率が
低下するという欠点がある。
【0006】
本考案はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、シート
ブラケットを小型化してスポット溶接可能範囲を広げ、キャブバックパネルとロ
アメンバとの間のスキマをなくすことが可能な車両用シートの取付構造を提供す
ることにある。
【0007】
上記従来技術の有する課題を解決するために、本考案においては、キャブバッ
クパネルの下部に固着されるロアメンバにシートブラケットを取付け、該シート
ブラケットに、シートクッションおよびシートバックの差込み位置が車巾方向に
対して同一位置もしくはそれに近い位置となる差込み口を設け、これら差込み口
に前記シートクッションおよびシートバックの取付具を水平および垂直方向から
差し込むことによって前記シートクッションの後部およびシートバックの下部を
前記シートブラケットを介してロアメンバに取付けている。
【0008】
本考案に係る車両用シートの取付構造では、シートクッションおよびシートバ
ックの差込み位置か車巾方向に対して同一位置もしくはそれに近い位置となるよ
うに、シートクッションおよびシートバックの取付具をシートブラケットに同時
に差し込んでロアメンバに取付けているため、シートブラケットを小さく形成す
ることが可能となる上、シートバックの下部のビス止め作業が不要となる。
【0009】
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
【0010】
図1〜図5は本考案に係る車両用シートの取付構造の一実施例を示している。
図において、1はトラックの運転室内に配設される車両用シート、2はトラック
の運転室後壁を構成するキャブバックパネルである。
【0011】
上記車両用シート1は、図示しない車体フロアに設置されるシートクッション
3と、該シートクッション3の後端部に立設されるシートバック4とから構成さ
れている。シートクッション3の前部には、左右一対の固定ブラケット5が設け
られており、これら固定ブラケット5をビス止めすることによりシートクッショ
ン3の前部が車体フロア(図示せず)に固定されるようになっている。そして、
シートクッション3の後部には、後述するシートブラケットに差し込むための取
付具たる左右一対のシートライザ6が設けられており、これらシートライザ6の
先端はU字状に形成されている。
【0012】
また、シートバック4の上部には、左右一対の固定ブラケット7が設けられて
おり、これら固定ブラケット7をビス止めすることによりシートバック4の上部
がキャブバックパネル2に固定されるようになっている。そして、シートバック
4の背面下部には、後述するシートブラケットに差し込むための取付具たる左右
一対のフレームパイプ8が設けられており、これらフレームパイプ8の先端はU
字状に形成されている。
【0013】
一方、上記キャブバックパネル2の下部には、車巾方向に沿って配設されるロ
アメンバ9がスポット溶接によって固着されており、このロアメンバ9の左右両
側には、図2,図4および図5に示すようなシートブラケット10が設けられて
いる。
【0014】
シートブラケット10の巾方向の中間部は、左右両側部10aより中央部10
bに向かうに従って突出する階段状に形成され、しかも上部側よりも下部側の方
が突出した形状に形成されている。しかして、シートブラケット10の中央下部
にはシートライザ6の先端を差し込むための差込み口11が設けられ、その中央
上部にはフレームパイプ8の先端を差し込むための差込み口12が設けられてい
る。このため、シートブラケット10がロアメンバ9に固着された状態で、キャ
ブバックパネル2とシートブラケット10との間にはシートライザ6およびフレ
ームパイプ8を収納する収納スペース13が形成されることになる。
【0015】
すなわち、上記シートブラケット10におけるシートライザ6およびフレーム
パイプ8の差込み口11,12は、シートクッション3およびシートバック4の
差込み位置が車巾方向に対して同一位置もしくはそれに近い位置となるように設
けられており、シートライザ6の差込み口11は水平方向に臨み、フレームパイ
プ8の差込み口12は垂直方向に臨んでいる。
【0016】
本実施例の車両用シート1を車体側に取付けるには、まずシートクッション3
のシートライザ6を車体前方から車体後方へ水平方向にシートブラケット10の
差込み口11に差し込むと共に、シートバック4のフレームパイプ8を車体上方
から車体下方へ垂直方向にシートブラケット10の差込み口12に差し込み、シ
ートライザ6およびフレームパイプ8を収納スペース13内に配置する。しかし
て、シートクッション3の後部およびシートバック3の下部は、図1に示す如く
シートブラケット10を介してロアメンバ9に取付けられる。そののち、固定ブ
ラケット5,7をそれぞれビス止めすると、シートクッション3の前部およびシ
ートバック4の上部は、それぞれ車体フロア(図示せず)又はキャブバックパネ
ル2に固定され,車両用シート1は車体側に取付けられる。
【0017】
以上、本考案の一実施例につき述べたが、本考案は既述の実施例に限定される
ものではなく、本考案の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能であ
る。
【0018】
例えば、既述の実施例におけるシートブラケット10の形状は図に示すものに
限られず、シートクッション3およびシートバック4が車巾方向に対してほぼ同
一位置となるようにシートライザ6およびフレームパイプ8を差し込むことがで
きるような形状であれば、適用する車両用シート1などに対応させて形成するこ
とも可能である。
【0019】
上述の如く、本考案に係る車両用シートの取付構造は、キャブバックパネルの
下部に固着されるロアメンバにシートブラケットを取付け、シートクッションお
よびシートバックの差込み位置が車巾方向に対して同一位置もしくはそれに近い
位置となるように前記シートクッションおよびシートバックの取付具をシートブ
ラケットの差込み口に差し込むことによって、前記シートクッションの後部およ
びシートバックの下部をロアメンバに取付けたので、シートブラケットを小さく
形成することが可能となり、部品コストおよび重量を低減できる。
【0020】
また、本考案の取付構造では、小型のシートブラケットの使用によってキャブ
バックパネルとロアメンバとのスポット溶接可能範囲が従来の取付構造に比べて
広がり、かつキャブバックパネルとロアメンバとの間のスキマが少なくなるので
、これらキャブバックパネルとロアメンバとの結合強度を高めることができると
共に、室内への騒音の侵入を抑制できる。しかも、上記シートクッションの後部
およびシートバックの下部は、それぞれの取付具をシートブラケットの差込み口
に差し込むだけで取付けられるため、ビス止め作業が不要となり、車両用シート
の取付作業の能率向上を図ることができる。
【図1】本考案の一実施例に係る車両用シートの取付構
造に使用されるシートブラケットを示す断面図である。
造に使用されるシートブラケットを示す断面図である。
【図2】上記シートブラケットを示す斜視図である。
【図3】取付ける前の状態にある車両用シートを示す斜
視図である。
視図である。
【図4】上記シートブラケットおよびロアメンバを示す
正面図である。
正面図である。
【図5】上記シートブラケットおよびロアメンバを示す
平面図である。
平面図である。
【図6】キャブバックパネルを概念的に示す正面図であ
る。
る。
【図7】従来の取付構造を適用したロアメンバを示す概
念図である。
念図である。
【図8】図7におけるA−A線断面図である。
【図9】従来のキャブバックパネルおよびロアメンバを
示す断面図である。
示す断面図である。
【図10】従来のシートブラケットを示す斜視図であ
る。
る。
1 車両用シート
2 キャブバックパネル
3 シートクッション
4 シートバック
6 シートライザ
8 フレームパイプ
9 ロアメンバ
10 シートブラケット
11 シートライザの差込み口
12 フレームパイプの差込み口
Claims (1)
- 【請求項1】 キャブバックパネルの下部に固着される
ロアメンバにシートブラケットを取付け、該シートブラ
ケットに、シートクッションおよびシートバックの差込
み位置が車巾方向に対して同一位置もしくはそれに近い
位置となる差込み口を設け、これら差込み口に前記シー
トクッションおよびシートバックの取付具を水平および
垂直方向から差し込むことによって前記シートクッショ
ンの後部およびシートバックの下部を前記シートブラケ
ットを介してロアメンバに取付けたことを特徴とする車
両用シートの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991024887U JP2553065Y2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 車両用シートの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991024887U JP2553065Y2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 車両用シートの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113228U true JPH04113228U (ja) | 1992-10-02 |
| JP2553065Y2 JP2553065Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=31909742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991024887U Expired - Lifetime JP2553065Y2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 車両用シートの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553065Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938055A (ja) * | 1972-08-16 | 1974-04-09 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP1991024887U patent/JP2553065Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938055A (ja) * | 1972-08-16 | 1974-04-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553065Y2 (ja) | 1997-11-05 |
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