JPH04113351U - ワイヤ張装具 - Google Patents

ワイヤ張装具

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JPH04113351U
JPH04113351U JP2433991U JP2433991U JPH04113351U JP H04113351 U JPH04113351 U JP H04113351U JP 2433991 U JP2433991 U JP 2433991U JP 2433991 U JP2433991 U JP 2433991U JP H04113351 U JPH04113351 U JP H04113351U
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秀夫 荒川
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荒川技研工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕ワイヤ懸吊長さの調整作業の容易化を図るワイ
ヤ張装具を提供する。 〔構成〕ボール型ワイヤグリップ体8のケーシング9下
端部に、下方部に螺合掛止部2を90°回転自在に設
け、上方部にねじ部6を形成すると共に該ねじ部6の軸
心から外周に向けてなめらかな曲線傾斜底面を有する縦
切欠溝7を形成した連結部材1の該ねじ部6を螺合定着
してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、店頭,家庭,展示場などにおいて、棚板,ディスプレー,パネル, ハンガー等をワイヤで懸吊状態に取り付けるときに用いられるワイヤ張装具に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の張装具としては、例えば図4(実願平1−17909号公報参 照)に示すように、ボール型ワイヤグリップ体8のケーシング9の下方部に接続 ねじ部材18を螺合し、該接続ねじ部材18に連結部材1の上方部を螺合してい る。前記連結部材1は、一端にねじ孔21 のある螺合掛止部2に転動体31 を備 えた継手部3をスリーブ4を介して螺合し、該継手部3を回動支承部材5に、該 回動支承部材5の下方部に形成した案内切溝51 に90°移動可能でかつ回動自 在に前記転動体31 で嵌着している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来のワイヤ張装具では、ワイヤの固定が簡単に行えると 共にワイヤの張装方向を自由に変えることができるが、ワイヤの懸吊長さを調整 する場合、ワイヤの端部が連結部材1側で当接し、掛止部2の動きに支承をきた したり、そのために該ワイヤを切断したりしなければならない等の不便があった 。 本考案は、この従来の欠点を解消するワイヤ張装具を提供しようとするもので ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ボール型ワイヤグリップ体のケーシング下端部に、下方部に螺合掛 止部を90°回動自在に設け、上方部にねじ部を形成した連結部材の該ねじ部を 螺合定着し、前記連結部材の上方ねじ部の軸心から外周に向けてなめらかな曲線 傾斜底面を有する縦切欠溝を形成したことを特徴とするワイヤ張装具である。
【0005】
【作用】
連結部材の上方ねじ部の軸心から外周に向けてなめらかな曲線傾斜底面を有す る縦切欠溝を形成したから、ワイヤを懸吊するに際し、ワイヤを調整してワイヤ グリップ体でグリップすると、ワイヤの端部は連結部材の縦切欠溝の底面に当接 しながら該縦切欠溝に沿って軸心に対して曲がった状態で張装具外へ突出したも のとなる。従って、ワイヤの懸吊長さを調整する作業が非常に容易なものとなる 。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図1及び図2に基づいて説明すると、ボール型ワイヤグリ ップ体8は、ワイヤWを挿通しうる中空筒状のスリーブ11と、該ワイヤWを拘 束するボール12と、このボール12をホルダー10のテーパー面に圧接するよ うにスリーブ11を付勢するバネ部材13とをホルダー10内に備え、該ホルダ ー10を底蓋15でケーシング9内に定着している。 一方、螺合掛止部2は、円筒体の一方端及び他方端にねじ孔21 ,22 を形成 している。前記一方端側のねじ孔21 の代わりにねじ杆を設けてもよい。そして 、前記他方端側のねじ孔22 に、半球状の転動体31 とねじ部とからなる継手部 3をスリーブ4を介して螺合している。また螺合掛止部材2の回動支承部材5は 、略円筒体の下方部に前記継手部3の挿入用孔52 を形成すると共にスリーブ4 に対応する案内切溝51 を形成し、上方部の外周面にねじ部6を形成すると共に 、該ねじ部6の軸心から外周に向けてなめらかな曲線傾斜底面を有する縦切欠溝 7を形成している。そして、前記継手部3を回動支承部材5に、案内切溝51 に 90°移動可能でかつ回動自在に転動体31 で嵌着し、連結部材1を構成してい る。 そして、前記連結部材1の回動支承部材5のねじ部6を前記ワイヤグリップ体 8のケーシング9下端部に螺合定着している。なお、図1中14は弾性リング部 材で、ホルダー10のスリップ止めとして機能する。
【0007】 次に、図1に基づいてワイヤの懸吊方法を説明すると、まず螺合掛止部2を取 付ボード等にねじ孔21 又はねじ杆で螺合定着し、次いでスリーブ11をバネ部 材13のバネ力に抗して押し込みながらワイヤWをボール型ワイヤグリップ体8 のスリーブ11のワイヤ挿通孔内に挿通し、該ワイヤWを所定の張力、懸吊長さ とするまで押し込み、前記スリーブ11を離せばよい。これによりワイヤWはワ イヤグリップ体8によりグリップされ、ワイヤは所定の張力、長さで懸吊される 。この際、ワイヤWの端部は連結部材1の縦切欠溝7の底面に当接しながら該縦 切欠溝7に沿って軸心に対して曲がった状態でワイヤ張装具外へ突出することに なる。 従って、ワイヤの懸吊長さの調整作業は簡単に行うことができる。
【0008】 次に本考案の他の実施例を図3に基づいて説明すると、ボール型ワイヤグリッ プ体8はワイヤWを挿通しうる中空筒状のスリーブ11と、該ワイヤWを拘束す るボール12と、このボール12をホルダー10のテーパー面に圧接するように スリーブ11を付勢するバネ部材13とをホルダー10内に備え、前記バネ部材 13を底蓋15でホルダー10に定着している。 一方、螺合掛止部2は、円筒体の一方端及び他方端にねじ孔21 ,22 を形成 している。前記一方端側のねじ孔21 の代わりにねじ杆を設けてもよい。そして 、前記他方端側のねじ孔22 に、半球状の転動体31 とねじ部とからなる継手部 3をスリーブ4を介して螺合している。 また、前記螺合掛止部2の回動支承部材16は、中空筒体の下方部に前記のス リーブ4に対応する案内切溝161 を形成し、上方部内周面にねじ部162 を形 成している。また、連結部材本体17は、円筒体の下方端部外周面にねじ部17 1 を形成し、上方端部の外周面にねじ部172 を形成すると共に、該ねじ部17 2 の軸心から外周に向けてなめらかな曲線傾斜底面を有する縦切欠溝7を形成し てある。そして、前記継手部3を前記回動支承部材16に、案内切溝161 に9 0°移動可能で、かつ回動自在に転動体31 で嵌着し、前記回動支承部材16の ねじ部162 を前記連結部材本体17の下端ねじ部171 に螺合定着し、連結部 材1を構成している。 そして、前記連結部材1の連結部材本体17の上端側ねじ部172 をボール型 ワイヤグリップ体8のホルダー10下端部に螺合定着している。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、ボール型ワイヤグリップ体のケーシング下端部に、下方部に螺合掛 止部を90°回動自在に設け、上方部にねじ部を形成した連結部材の該ねじ部を 螺合定着し、前記連結部材の上方ねじ部の軸心から外周に向けてなめらかな曲線 傾斜底面を有する縦切欠溝を形成したことから、ワイヤを懸吊するに際し、ワイ ヤの端部は連結部材の縦切欠溝に沿って軸心に対して曲がった状態で張装具外へ 突出したものとなるため、ワイヤの懸吊長さの調整作業が非常に容易なものとな る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のワイヤ張装具を示す縦断面
図。
【図2】図1に示す張装具の底面図。
【図3】本考案の他の実施例の縦断面図。
【図4】従来例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 連結部材 2 螺合掛止部 3 継手部 4 スリーブ 5 回動支承部材 6 ねじ部 7 縦切欠溝 8 ボール型ワイヤグリップ体 9 ケーシング 10 ホルダー 11 スリーブ 12 ボール 13 バネ部材 14 弾性リング部材 15 底蓋 16 回動支承部材 17 連結部材本体 18 接続ねじ部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボール型ワイヤグリップ体のケーシング
    下端部に、下方部に螺合掛止部を90°回動自在に設
    け、上方部にねじ部を形成した連結部材の該ねじ部を螺
    合定着し、前記連結部材の上方ねじ部の軸心から外周に
    向けてなめらかな曲線傾斜底面を有する縦切欠溝を形成
    したことを特徴とするワイヤ張装具。
  2. 【請求項2】 前記連結部材を連結部材本体とその下端
    に螺合定着された前記螺合掛止部の回動支承部材とで構
    成したことを特徴とする請求項1記載のワイヤ張装具。
JP2433991U 1990-11-21 1991-03-20 ワイヤ張装具 Expired - Lifetime JP2528325Y2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2433991U JP2528325Y2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 ワイヤ張装具
EP91119597A EP0486981B1 (en) 1990-11-21 1991-11-16 Wire Holder
ES91119597T ES2074633T3 (es) 1990-11-21 1991-11-16 Portacables.
DE69110412T DE69110412T2 (de) 1990-11-21 1991-11-16 Kabelklemmvorrichtung.
US07/793,822 US5417400A (en) 1990-11-21 1991-11-18 Wire holder
CA002055885A CA2055885C (en) 1990-11-21 1991-11-20 Wire holder
HK165595A HK165595A (en) 1990-11-21 1995-10-26 Wire holder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2433991U JP2528325Y2 (ja) 1991-03-20 1991-03-20 ワイヤ張装具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04113351U true JPH04113351U (ja) 1992-10-02
JP2528325Y2 JP2528325Y2 (ja) 1997-03-12

Family

ID=31909324

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