JPH04113731U - 排気管用制御バルブ及びこれを用いた消音排気装置 - Google Patents

排気管用制御バルブ及びこれを用いた消音排気装置

Info

Publication number
JPH04113731U
JPH04113731U JP1795691U JP1795691U JPH04113731U JP H04113731 U JPH04113731 U JP H04113731U JP 1795691 U JP1795691 U JP 1795691U JP 1795691 U JP1795691 U JP 1795691U JP H04113731 U JPH04113731 U JP H04113731U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
switching
exhaust pipe
pipe
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1795691U
Other languages
English (en)
Inventor
誠司 加藤
Original Assignee
カルソニツク株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カルソニツク株式会社 filed Critical カルソニツク株式会社
Priority to JP1795691U priority Critical patent/JPH04113731U/ja
Publication of JPH04113731U publication Critical patent/JPH04113731U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、排気管用制御バルブ、及び、これ
を用いた消音排気装置に関し、1つの排気通路から2つ
の切換通路に排気ガスを切り換えて流すため、一対のバ
ルブを正確に組み付ることができ、且つ、消音性能を確
保することを目的とする。 【構成】 1つの流入通路からなる排気管1と、管内に
軸方向に沿って2つの切換通路3,4が形成された切換
排気管2との間に介装されるものであって、排気管1と
切換排気管2との間に位置する管本体5を有し、この管
本体5に、切換排気管2の一方の切換通路3を開閉する
第1のバルブ本体6と、この第1のバルブ本体6に一体
に形成され他方の切換通路4を一方の切換通路3の開閉
と逆位相で閉開する第2のバルブ本体7とを介装した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の排気系において、1つの流入通路からなる排気管と管内に 軸方向に沿って2つの切換通路が形成された切換排気管との間に介装されて切換 通路への排気ガスの流れの方向を制御する排気管用制御バルブ、及び、これを用 いた消音排気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エンジン回転数に応じて消音性能等を制御するために排気系に2つの切 換通路の一方を適切に選択することが要求され、その場合、1つの排気通路から 2つの切換通路への排気ガスの流れの方向を制御するため、排気管用制御バルブ が排気系に装着される。かかる排気管用制御バルブとして、例えば、実開昭61 −186718号公報に示すものが知られている(図6に図示)。
【0003】 図において、101は一方の排気管、102は他方の排気管を示し、各排気管 101,102にはロッド103に一体に取り付けられたバルブ104,105 がそれぞれ介装されている。バルブ104とバルブ105は、ロッド103の軸 方向に対して直角に位相がずれており、バルブ104により一方の排気管101 が閉じた時バルブ105により他方の排気管102が開き、また、バルブ104 により一方の排気管101が開いた時バルブ105により他方の排気管102が 閉じるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来の排気管用制御バルブにあっては、排気管101に一方のバル ブ104を、排気管102に他方のバルブ105を介装するためには、例えば、 両バルブ本体104,105の中心軸に貫通孔を形成し、両バルブ104,10 5をそれぞれ排気管101,102内に仮セットし、その両バルブ104,10 5の各貫通孔にロッド103を貫通させて両バルブ104,105を一体に組み 付けることになるが、両バルブ104,105を直角に位相をずらした状態に仮 セットさせる事等正確に位置決めすることが困難で、バルブ104,105を軸 方向に直角にずらした状態で排気管101,102に正確に組み付けることが困 難であった。
【0005】 また、上述の不具合からバルブ104,105のシール性が悪く、排気ガスは 両排気管101,102を流れ、消音器106内における消音性能が充分でなか った。 本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、1つ の排気通路から2つの切換通路に排気ガスを切り換えて流すため、一対のバルブ を正確に組み付ることができ、且つ、消音性能を確保することができる排気管用 制御バルブ及びこれを用いた消音排気装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、1つの流入通路からなる排気管と、管内に軸方向に沿 って2つの切換通路が形成された切換排気管との間に介装されるものであって、 排気管と切換排気管との間に位置する管本体を有し、この管本体に、切換排気管 の一方の切換通路を開閉する第1のバルブ本体と、この第1のバルブ本体に一体 に形成され他方の切換通路を一方の切換通路の開閉と逆位相で閉開する第2のバ ルブ本体とを介装したことを特徴とする。
【0007】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の排気管用制御バルブに連結された切換 排気管の一方の切換通路に第1の消音器を介して第2の消音器を連結するととも に切換排気管の他方の切換通路に第2の消音器を直結し、エンジン回転数が低い 時一方の切換通路を開くとともにエンジン回転数が高い時他方の切換通路を開く ように前記排気管用制御バルブを制御する制御装置を有していることを特徴とす る。
【0008】 請求項3記載の考案は、連通管を有する仕切板を介して前方向から順番に第1 室及び第2室に分割されるとともに第2室を貫通して吸入端部が第1室内に開口 する排気導出管を設けてなる消音器を有し、この消音器の第1の排気導入管を請 求項1記載の排気管用制御バルブに連結された切換排気管の一方の切換通路に接 続するとともに、その第2の排気導入管を、第1室を貫通させてその吐出端部が 第2室内に開口するように切換排気管の他方の切換排気管に連結し、エンジン回 転数が低い時一方の切換通路を開くとともにエンジン回転数が高い時他方の切換 通路を開くように前記排気管用制御バルブを制御する制御装置を有していること を特徴とする。
【0009】 請求項4記載の考案は、多数の小孔が形成された排気導出入管が貫通して1つ の消音室を構成してなり、且つ、排気導入管の吐出端部が消音室内に開口する消 音器を有し、この消音器の排気導出入管の入力側が請求項1記載の排気管用制御 バルブに連結された切換排気管の一方の切換通路に連結されるとともに切換排気 管の他方の切換通路が排気導入管に連結し、エンジン回転数が低い時一方の切換 通路を開くとともにエンジン回転数が高い時他方の切換通路を開くように前記排 気管用制御バルブを制御する制御装置を有していることを特徴とする。
【0010】
【作用】
請求項1記載の考案においては、当該排気管用制御バルブの操作により、第1 ,第2のバルブ本体のいずれか一方が開状態の時時他方が閉じ状態となる。第1 のバルブ本体が開いたとき、排気ガスは排気管から当該排気管用制御バルブの開 状態の第1のバルブ本体を介して一方の切換通路に流れ、第2のバルブ本体が開 いたとき、排気ガスは排気管から当該排気管用制御バルブの開状態の第2のバル ブ本体を介して他方の切換通路に流れる。
【0011】 請求項2記載の考案においては、制御装置の命令により、エンジン回転数が低 い時、排気ガスは、排気管から当該排気管用制御バルブの開状態の第1のバルブ 本体を介して一方の切換通路に流れ、さらに、第1の消音器を介して第2の消音 器に導かれる。 一方、エンジン回転数が高い時、排気ガスは、排気管から当該排気管用制御バ ルブの開状態の第2のバルブ本体を介して他方の切換通路に流れ、第2の消音器 に導かれる。
【0012】 請求項3記載の考案においては、制御装置の命令により、エンジン回転数が低 い時、排気ガスは、排気管から当該排気管用制御バルブの開状態の第1のバルブ 本体を介して一方の切換通路に流れ、さらに、消音器の第1の排気導入管→第1 室(拡張室)→排気導出管の順で流れる。なお、第2室は共鳴室となる。 一方、エンジン回転数が高い時、排気ガスは、排気管から当該排気管用制御バ ルブの開状態の第2のバルブ本体を介して他方の切換通路に流れ、さらに、消音 器の第2の排気導入管→第2室(拡張室)→連通管→第1室→排気導出管の順で 流れる。
【0013】 請求項4記載の考案においては、制御装置の命令により、エンジン回転数が低 い時、排気ガスは、排気管から当該排気管用制御バルブの開状態の第1のバルブ 本体を介して一方の切換通路に流れ、さらに、この一方の切換通路に連結してい る排気導出入管を介して排出されるが、消音器を通過する際、排気導出入管の多 数の小孔を介して共鳴作用及び拡張作用を受ける。
【0014】 一方、エンジン回転数が高い時、排気ガスは、排気管から当該排気管用制御バ ルブの開状態の第2のバルブ本体を介して他方の切換通路に流れ、さらに、排気 導入管を介して消音器の消音室内に流れ、排気導出入管の小孔を介して排気導出 入管内に導かれる。その際、拡張作用を受ける。
【0015】
【実施例】
以下、図面により本考案の実施例について説明する。 図1,図2は本考案の実施例に係わる排気管用制御バルブを示す。 図において、1は1つの流入通路からなる排気管、2は管内に軸方向に沿って 2つの切換通路3,4が形成された切換排気管を示し、排気管1と切換排気管2 の間に位置して管本体5が接続され、この管本体5の頂面及び底面にはそれぞれ 位置決め孔5A,5Bが穿設されている。
【0016】 6は第1のバルブ本体,7は第2のバルブ本体を示し、第1のバルブ本体6及 び第2のバルブ本体7は、それぞれ半円形状に構成され、また、細長円筒部材8 にこれを軸として回転方向に直角に位置をずらした状態で固定されている。 上部位置決めピン9及び下部位置決めピン10を、それぞれ管本体5の位置決 め孔5A,5Bを介して細長円筒部材8の上端孔8A及び下端孔8Bにそれぞれ 挿入することにより、細長円筒部材8に一体のバルブ本体6,7が管本体5に取 り付けられる。なお、下部位置決めピン10は、細長円筒部材8の下端孔8B内 に固定された状態となっている。
【0017】 また、11は切換排気管3の仕切板で、上記切換通路3,4を形成しており、 この切換通路3,4の各端部にはそれぞれ排気導出管12,13が接続されてい る。 そして、第1のバルブ本体6及び第2のバルブ本体7を管本体5に組み付ける には、まず、細長円筒部材8に一体の第1のバルブ本体6及び第2のバルブ本体 7を、適切な工具で支持しながら、仕切板11がまだ固定されていない切換排気 管2の端部から管本体5内に入れ込む。次いで、細長円筒部材8を管本体5の位 置決め孔5A,5Bに合わせ、上部位置決めピン9及び下部位置決めピン10を 、それぞれ管本体5の位置決め孔5A,5Bを介して細長円筒部材8の上端孔8 A及び下端孔8Bに挿入すと、細長円筒部材8に一体の第1のバルブ本体6及び 第2のバルブ本体7が管本体5に組み付けられる。この後、切換排気管2に仕切 板11が組み付けられて固定される。
【0018】 しかして、当該排気管用制御バルブの操作により、適当な操作手段で細長円筒 部材8を回転させ、第1のバルブ本体6を管本体5の軸方向に対して平行にし、 且つ、第2のバルブ本体7を管本体5の軸方向に対して直角にすると、第1のバ ルブ本体6が開状態になり、従って、一方の切換通路3が開状態となり、一方、 第2のバルブ本体7が閉状態になり、従って、他方の切換通路4が閉状態となる 。
【0019】 また、第1のバルブ本体6を管本体5の軸方向に対して直角にし、且つ、第2 のバルブ本体7を管本体5の軸方向に対して平行にすると、第1のバルブ本体6 が閉状態となり、従って、一方の切換通路3が閉状態となり、一方、第2のバル ブ本体7が開状態となり、従って、他方の切換通路4が開状態となる。 このように、第1のバルブ本体6及び第2のバルブ本体7が同時に作動するこ とにより、切換排気管2の両切換通路3,4のいずれか一方が開いた時他方が閉 じられる。そして、第1のバルブ本体6が開状態となっているとき、排気ガスは 排気管1から当該排気管用制御バルブの開状態の第1のバルブ本体6を介して一 方の切換通路3に流れる。第2のバルブ本体7が開状態となっているとき、排気 ガスは排気管1から当該排気管用制御バルブの開状態の第2のバルブ本体7を介 して他方の切換通路4に流れる。
【0020】 以上の如き構成の排気管用制御バルブによれば、切換排気管2の2つの切換通 路3,4を互いに逆位相で開閉するために、第1のバルブ本体6に第2のバルブ 本体を一体に形成しているので、第1のバルブ本体6と第2のバルブ本体7とを 一体の状態で、それらの相互関係を確保した状態で容易に管本体5に取り付け、 組付け精度を確保することができ、その結果、当該排気管用制御バルブのシール 性も向上させることができる。
【0021】 図3は図1の排気管用制御バルブを適用した第1の消音排気装置を示す。 図において、21は排気管用制御バルブで、この排気管用制御バルブ21の出 口側に切換通路22,23が連結されている。24は第1の消音器で、第1仕切 板24A,第2仕切板24Bにより図面の左側から順番に第1拡張室24C,第 2拡張室24D,共鳴室24Eに分割されている。消音器22の前端板24Fに は、第2拡張室24D内に開口する排気導入管24G及び第1拡張室24C内に 開口する排気導出管24Hが貫通して固定されている。なお、第1仕切板24A には連通管24Jが、第2仕切板24Bには共鳴管24Kが貫通して設けられて いる。そして、消音器24の排気導入管24Gに一方の切換通路22が連結して いる。
【0022】 25は第2の消音器で、仕切板25Aを介して第1拡張室25B及び第2拡張 室25Cに分割されている。消音器25の前端板25Dには、第1の消音器24 の排気導出管24Hの出力側が第1の排気導入管として貫通して固定されるとと もに他方の切換通路23に連結している第2の排気導入管25Eが貫通して固定 されている。なお、仕切板25Aには連通管25Fが貫通して設けられ、後端板 25Fには、排気導出管25が貫通して設けられている。
【0023】 26は排気管用制御バルブ21を制御する制御装置で、エンジン回転数が低い 時一方の切換通路22を開き、エンジンが高い時他方の切換通路23を開くよう に命令を排気管用制御バルブ21に伝達する。 しかして、制御装置26により、エンジン回転数が低い時、排気ガスは、排気 管27から排気管用制御バルブ21の開状態の第1のバルブ本体を介して一方の 切換通路22に流れ、さらに、切換通路22→排気導入管24G→第2拡張室2 4D→連通管24J→第1拡張室24C→排気導出管24Hの順で流れて第2の 消音器25に導かれる。第2の消音器25では、排気ガスは、その第一拡張室2 5B→連通管25F→第2拡張室25C→排気導出管25Hの順で流れる。
【0024】 一方、エンジン回転数が高い時、排気ガスは、排気管27から排気管用制御バ ルブ21の開状態の第2のバルブ本体を介して他方の切換通路23に流れた後、 第2の排気導入管25Eから第2の消音器25に導かれる。 以上の如き構成の第1の消音排気装置によれば、エンジン回転数が低い時、排 気ガスの第1の消音器24及び第2の消音器25の通過により、消音性能を確保 させることができ、また、エンジン回転数が高い時、排気ガスの第2の消音器2 5のみの通過により、消音性能を確保できるとともに排気ガスの背圧を低くして エンジン出力の低下を防止することができる。
【0025】 図4は図1の排気管用制御バルブを適用した第2の消音排気装置を示す。 図において、31は排気管用制御バルブで、この排気管用制御バルブ31の出 口側に切換通路32,33が連結され、その入口側に排気管34が連結されてい る。 35は消音器で、この消音器35は仕切板35Aにより前方向から順番に第一 室35B及び第2室35Cに分割されている。35Dは仕切板35Aを貫通して 設けた連通管、35Eは仕切板35A及び後端板36Fを貫通して固定された排 気導出管を示し、排気導出管35Eは第2室35Cを貫通して吸入端部が第1室 35B内に開口する。
【0026】 35Gは第1の排気導入管で、一方の切換通路32に接続し、その吐出端部は 第1室35B内に開口している。35Hは第2の排気導入管で、他方の切換通路 33に接続し、その吐出端部は第2室35C内に開口している。 36は排気管用制御バルブ31を制御する制御装置で、エンジン回転数が低い 時一方の切換通路32を開き、エンジンが高い時他方の切換通路33を開くよう に命令を排気管用制御バルブ31に伝達する。
【0027】 しかして、制御装置36により、エンジン回転数が低い時、排気ガスは、実線 で示すように、排気管34から当該排気管用制御バルブ31の開状態の第1のバ ルブ本体を介して一方の切換通路32に流れ、さらに、消音器35の第1の排気 導入管35G→第1室35B→排気導出管36Eの順で流れる。なお、この時、 第2室35Cは共鳴室として機能する。
【0028】 一方、エンジン回転数が高い時、排気ガスは、点線で示すように、排気管34 から当該排気管用制御バルブ31の開状態の第2のバルブ本体を介して他方の切 換通路33に流れ、さらに、第2の排気導入管35H→第2室35C→連通管3 5D→第1室35B→排気導出管35Eの順で流れる。この時、第2室35Cは 拡張室として機能する。
【0029】 以上の如き構成の第2の消音排気装置によれば、エンジン回転数が低い時、第 2室35Cは共鳴室として作用し、且つ、第1室35Bは拡張室として機能する ので、低〜高周波数領域の排気騒音の騒音レベルを低減することができる。 また、エンジン回転数が高い時、第1室35B及び第2室35Cは拡張室とし て機能するので、中〜高周波数領域の排気騒音の騒音レベルを低減することがで きる。
【0030】 図5は図1の排気管用制御バルブを適用した第3の消音排気装置を示す。 図において、41は排気管用制御バルブで、この排気管用制御バルブ41の出 口側に切換通路42,43が連結され、その入口側に排気管44が連結されてい る。 45は消音器で、多数の小孔45Aが形成された排気導出入管45Bが貫通し てなる1つの消音室45Cで構成されている。消音器45の排気導出入管45B の入力側が一方の切換通路42に接続するとともに他方の切換通路43に連結さ れた排気導入管45Dが消音室45C内に開口している。
【0031】 46は排気管用制御バルブ41を制御する制御装置で、エンジン回転数が低い 時一方の切換通路42を開き、エンジンが高い時他方の切換通路43を開くよう に命令を排気管用制御バルブ41に伝達する。 しかして、制御装置46により、エンジン回転数が低い時、排気ガスは、排気 管44から排気管用制御バルブ41の開状態の第1のバルブ本体を介して一方の 切換通路42に流れ、さらに、この一方の切換通路42に接続している排気導出 入管45Bを通って消音器45の外に排出されるが、消音器45の排気導出入管 45Bの多数の小孔45Aを介して共鳴作用及び拡張作用を受ける。
【0032】 一方、エンジン回転数が高い時、排気ガスは、排気管44から排気管用制御バ ルブ41の開状態の第2のバルブ本体を介して他方の切換通路43に流れ、さら に、この他方の切換通路43に接続している排気導入管45Dを通って消音器の 消音室45C内に流れ、排気導出入管45Bの小孔45Aを介して、排気導出入 管45B内に導かれる。その際、拡張作用を受ける。
【0033】 以上の如き構成の第3の消音排気装置によれば、エンジン回転数が低い時、消 音器35の消音室45Cは共鳴室及び拡張室として作用するので、低〜高周波数 領域の排気騒音の騒音レベルを低減することができる。 また、エンジン回転数が高い時、消音器45の消音室45Cは拡張室として作 用するので、中〜高周波数領域の排気騒音の騒音レベルを低減することができる 。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1記載の考案によれば、切換排気管の2つの切換 通路を互いに逆位相で開閉するために、第1のバルブ本体に第2のバルブ本体が 一体に形成されているので、第1のバルブ本体と第2のバルブ本体とを一体の状 態で管本体に取り付けることができ、それらの組付け精度を確保することができ る。
【0035】 請求項2記載の考案によれば、エンジン回転数が低い時、排気ガスの第1の消 音器及び第2の消音器の通過により、消音性能を確保することができ、また、エ ンジン回転数が高い時、排気ガスの第2の消音器のみの通過により、消音性能を 確保できるとともに排気ガスの背圧を低くしてエンジン出力の低下を防止するこ とができる。
【0036】 請求項3記載の考案によれば、エンジン回転数が低い時、第2室は共鳴室とし て作用するので、低周波数領域の排気騒音の騒音レベルを低減することができる 。 また、エンジン回転数が高い時、第1室及び第2室は拡張室として作用するの で、中〜高周波数領域の排気騒音の騒音レベルを低減することができる。
【0037】 請求項4記載の考案によれば、エンジン回転数が低い時、消音器の消音室は共 鳴室及び拡張室として作用するので、低〜高周波数領域の排気騒音の騒音レベル を低減することができる。 また、エンジン回転数が高い時、消音器の消音室は拡張室として作用するので 、中〜高周波数領域の排気騒音の騒音レベルを低減することができる効果を奏す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わる排気管用制御バルブの
断面図である。
【図2】図1の第1のバルブ本体及び第2のバルブ本体
を示す斜視図である。
【図3】本考案の実施例に係わる排気管用制御バルブを
適用した第1の消音排気装置の断面図である。
【図4】本考案の実施例に係わる排気管用制御バルブを
適用した第2の消音排気装置の断面図である。
【図5】本考案の実施例に係わる排気管用制御バルブを
適用した第3の消音排気装置の断面図である。
【図6】従来における排気管用制御バルブを示す説明図
である。
【符号の説明】
1 排気管 2 切換排気管 3 一方の切換通路 4 他方の切換通路 5 管本体 6 第1のバルブ本体 7 第2のバルブ本体 21 排気管用制御バルブ 22 一方の切換通路 23 他方の切換通路 24 第1の消音器 25 第2の消音器 31 排気管用制御バルブ 32 一方の切換通路 33 他方の切換通路 35 消音器 35A 仕切板 35B 第1室 35C 第2室 35D 連通管 35E 排気導出管 36 制御装置 41 排気管用制御バルブ 42 一方の切換通路 43 他方の切換通路 45 消音器 45A 小孔 45B 排気導出入管 45C 消音室 45D 排気導入管 46 制御装置

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの流入通路からなる排気管(1)
    と、管内に軸方向に沿って2つの切換通路(3,4)が
    形成された切換排気管(2)との間に介装されるもので
    あって、排気管(1)と切換排気管(2)との間に位置
    する管本体(5)を有し、この管本体(5)に、切換排
    気管(2)の一方の切換通路(3)を開閉する第1のバ
    ルブ本体(6)と、この第1のバルブ本体(6)に一体
    に形成され他方の切換通路(4)を一方の切換通路
    (3)の開閉と逆位相で閉開する第2のバルブ本体
    (7)とを介装したことを特徴とする排気管用制御バル
    ブ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の排気管用制御バルブ(2
    1)に連結された切換排気管の一方の切換通路(22)
    に第1の消音器(24)を介して第2の消音器(25)
    を連結するとともに切換排気管の他方の切換通路(2
    3)に第2の消音器(25)を直結し、エンジン回転数
    が低い時一方の切換通路(22)を開くとともにエンジ
    ン回転数が高い時他方の切換通路(23)を開くように
    前記排気管用制御バルブ(21)を制御する制御装置
    (26)を有していることを特徴とする消音排気装置。
  3. 【請求項3】 連通管(35D)を有する仕切板(35
    A)を介して前方向から順番に第1室(35B)及び第
    2室(35C)に分割されるとともに第2室(35C)
    を貫通して吸入端部が第1室(35B)内に開口する排
    気導出管(35E)を設けてなる消音器(35)を有
    し、この消音器(35)の第1の排気導入管(35G)
    を請求項1記載の排気管用制御バルブ(31)に連結さ
    れた切換排気管の一方の切換通路(32)に接続すると
    ともに、その第2の排気導入管(35H)を、第1室
    (35B)を貫通させてその吐出端部が第2室(35
    C)内に開口するように切換排気管の他方の切換排気管
    (33)に連結し、エンジン回転数が低い時一方の切換
    通路(32)を開くとともにエンジン回転数が高い時他
    方の切換通路(33)を開くように前記排気管用制御バ
    ルブ(31)を制御する制御装置(36)を有している
    ことを特徴とする消音排気装置。
  4. 【請求項4】 多数の小孔(45A)が形成された排気
    導出入管(45B)が貫通して1つの消音室(45C)
    を構成してなり、且つ、排気導入管(45D)の吐出端
    部が消音室(45C)内に開口する消音器(45)を有
    し、この消音器(45)の排気導出入管(45B)の入
    力側が請求項1記載の排気管用制御バルブ(41)に連
    結された切換排気管の一方の切換通路(42)に連結さ
    れるとともに切換排気管の他方の切換通路(43)が排
    気導入管(45D)に連結し、エンジン回転数が低い時
    一方の切換通路(42)を開くとともにエンジン回転数
    が高い時他方の切換通路(43)を開くように前記排気
    管用制御バルブ(41)を制御する制御装置(46)を
    有していることを特徴とする消音排気装置。
JP1795691U 1991-03-25 1991-03-25 排気管用制御バルブ及びこれを用いた消音排気装置 Pending JPH04113731U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1795691U JPH04113731U (ja) 1991-03-25 1991-03-25 排気管用制御バルブ及びこれを用いた消音排気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1795691U JPH04113731U (ja) 1991-03-25 1991-03-25 排気管用制御バルブ及びこれを用いた消音排気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04113731U true JPH04113731U (ja) 1992-10-06

Family

ID=31904594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1795691U Pending JPH04113731U (ja) 1991-03-25 1991-03-25 排気管用制御バルブ及びこれを用いた消音排気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04113731U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017066965A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 富士重工業株式会社 エンジンの排気システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017066965A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 富士重工業株式会社 エンジンの排気システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4192403A (en) Muffler for internal combustion engines
JP2002155741A (ja) 制御マフラ
JPH0849521A (ja) 消音器
JPH04113731U (ja) 排気管用制御バルブ及びこれを用いた消音排気装置
JP3264136B2 (ja) 自動車用排気消音装置
JP7520079B2 (ja) 消音器
JPS60216016A (ja) 内燃機関の排気消音装置
JPH02241917A (ja) 自動車用消音器
JPH0291410A (ja) 制御型消音器
JPS6221702Y2 (ja)
JPH086577B2 (ja) 消音器
JPH0724570Y2 (ja) エンジン用排気消音器
JPH0433371Y2 (ja)
JP2564573B2 (ja) エンジンの排気サイレンサー
JPH0533695Y2 (ja)
JPH0466710A (ja) マフラ装置
JPH0141852Y2 (ja)
JP2000054822A (ja) 消音器
JP2520831Y2 (ja) エンジンの排気装置
JP2001164921A (ja) 排気消音装置
JPS5843661Y2 (ja) 消音装置付空気清浄器
JPH04109038A (ja) 制御型排気装置
JPS60132014A (ja) 自動車用消音器
JPH0536979Y2 (ja)
JPH051625Y2 (ja)