JPH04113980U - 写真等薄層物の挟持体 - Google Patents

写真等薄層物の挟持体

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JPH04113980U
JPH04113980U JP2290492U JP2290492U JPH04113980U JP H04113980 U JPH04113980 U JP H04113980U JP 2290492 U JP2290492 U JP 2290492U JP 2290492 U JP2290492 U JP 2290492U JP H04113980 U JPH04113980 U JP H04113980U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】薄層物の挟持が、透明プラスチックフイルムの
静電気付着力によって行ないながら、その辺縁を再剥離
性粘着層と非剥離性接着層とで粘着または固着している
ことにより、薄層物の厚さとか反りあるいは振動等に起
因してその挟持が不完全になるとか剥離してしまうこと
がないようにすること。 【構成】方形の透明プラスチックフイルムbの対向する
二つの辺縁の各中央部分を非剥離性接着層5,5によ
り、同じく方形の台紙aの対応部分に固着するととも
に、該フイルムbの辺縁の残りの部分の全長を再剥離性
粘着層3,4,6,7により該台紙aの対応部分に剥離
自在に粘着させている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、新聞・雑誌等の切り抜き,写真,書類、これらの複写物,名刺等各 種の薄層物を、持続性静電気付着力を有する透明プラスチックフイルムと台紙と の間に挟持保有するように構成した挟持体に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の挟持体としては、本出願人が先に開発提案した例えば実公昭63−4 60号公報記載のものがある。 それは、持続性静電気付着力を有する透明プラスチックフイルムで製作した袋 体により、方形台紙を、その綴り込み側を残して被覆することによって、台紙の 各面に内部を単一の収納部としかつ上記綴り込み側に位置する開口辺縁をめくり 上げることができるようにしてなるものであって、その収納部に上記開口を通じ 挿入した写真等の薄層物を、上記透明プラスチックフイルムの持続性静電気付着 力により台紙に挟持保有することができるようにしてなるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、それは上記プラスチックフイルムで予め袋体を製作しなければならな いとともに、当該薄層物の出し入れのたびに開口辺縁をめくり上げるのにその辺 縁が幅狭で不便である等の欠点がある。
【0004】 これを解決するために、上記透明プラスチックフイルムを袋体にすることなく 、そのまますなわち当該台紙に適合する所要の大きさに裁断したままその台紙面 に重合しておき、その間に写真等の薄層物を挟持させることとすると、当該薄層 物の厚さとか少しばかりの反りあるいは振動等に起因して、重合した透明プラス チックフイルムをその付着力に抗して剥がしてしまい所定の挟持ができないとい う問題がある。 本考案の目的はこれらの欠点及び問題を解決する挟持体の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案写真等薄層物の挟持体の構成は次のとおりである。 持続性静電気付着力を有する方形の透明プラスチックフイルムbを同じく方形 の台紙aに重合してなる写真等薄層物の挟持体である。 上記透明プラスチックフイルムbの対向する二つの辺縁の各中央部分を非剥離 性接着層5,5によって上記台紙aの対応部分に自由には剥離できない状態で固 着している。 該フイルムbの辺縁の残りの部分の全長を再剥離性粘着層3,4,6,7によ り該台紙aの対応部分に剥離自在に粘着させている。
【0006】
【作用】
薄層物の挟持は、再剥離性粘着層と非剥離性接着層が囲繞する範囲内において 、直接的には透明プラスチックフイルムの持続性静電気付着力によって行われる ものであるが、辺縁が上記再剥離性粘着層と非剥離性接着層とで粘着または固着 しているので、薄層物の厚さとか少しばかりの反りあるいは振動等に起因してそ の挟持が不完全になるというようなことがない。
【0007】 薄層物の出し入れに際しては、非剥離性接着層が設けられていない両側のうち の任意の一側の透明プラスチックフイルムの辺縁を摘んで持ち上げることによっ て、再剥離性粘着層に粘着している辺縁を剥離して広くあるいは大きくめくり上 げることができるので、その出し入れが非常に簡単に行える。
【0008】 上記透明プラスチックフイルムの対向する二つの辺縁の各中央部分を非剥離性 接着層によって上記台紙の対応部分に自由には剥離できない状態で固着している から、上記の持続性静電気付着力が低下したり、再剥離性粘着層の粘着性が劣化 したりしても、該フイルムが台紙から外れてしまったり、相対位置を変更してし まうような偏倚状態になることがない。
【0009】
【実施例】
以下本考案を実施例について図面を参照しながら説明する。 図において、aは縦長方形の台紙で、綴じ込み側辺縁1に沿って綴じ込み用の 孔2……を開口列設している。 3,4は台紙aの上下辺縁の中央部分を除くその左右部分に沿って帯状に設け た再剥離性粘着層で、それはアクリル酸エステル系等の公知の粘着剤を当該部分 に直接塗布することによりあるいは該粘着剤を塗布したテープを貼着することに よって形成する。
【0010】 5,5は台紙aの上下辺縁の上記中央部分に設けた非剥離性接着層で、所要の 接着剤を当該部分に直接塗布するかあるいは該接着剤を塗布したテープを貼着す ることによって形成している。 6は上記綴じ込み側辺縁1とは反対の側すなわち台紙aの自由端側辺縁1′に 沿って帯状に設けた再剥離性粘着層、7は該綴じ込み側辺縁1に平行でかつ綴じ 込み用の孔2……の列の内側に帯状に設けた再剥離性粘着層である。
【0011】 bは持続性静電気付着力を有する公知で方形の透明プラスチックフイルムで、 それは、ポリ塩化ビニル樹脂100部に対し有機錫系安定剤を金属錫換算で3部 以下及び滑剤その他の配合剤を30℃以下の水に浸漬しても耐水白化現象を生ず ることのない範囲で配合してなるポリ塩化ビニル樹脂よりなるもの、あるいは中 分子量の有機ケトン、アミン類、ニトロ誘導体、酸化珪素粉及び金属酸化物のう ち少なくても一つを0.01〜8重量%配合してなる塩化ビニル樹脂よりなるも のである。
【0012】 この透明プラスチックフイルムbは、その対応する辺縁を上記再剥離性粘着層 3,4,6,7及び非剥離性接着層5,5に粘着あるいは接着させて台紙aに重 合せしめられている。 上記透明プラスチックフイルムbの重合は図2に示すように台紙aの両面に対 し各別に行う。
【0013】 薄層物cの挟持は、再剥離性粘着層3,4,6,7及び非剥離性接着層5,5 が囲繞する範囲内において、直接的には該透明プラスチックフイルムbの持続性 静電気付着力によって行われるものであるが、その外周辺縁が再剥離性粘着層3 ,4,6,7及び非剥離性接着層5,5で粘着及び接着しているので、薄層物c の厚さとか少しばかりの反りあるいは振動等に起因してその挟持が不完全になる というようなことがない。
【0014】 しかも、薄層物cの出し入れに際しては、透明プラスチックフイルムbの辺縁 を摘んで持ち上げることによって、再剥離性粘着層6,7に粘着している自由端 側辺縁1′の方からでもあるいは綴じ込み側辺縁1の方からでも、その辺縁を剥 離して広くあるいは大きくめくり上げることができるので、その出し入れが非常 に簡単に行えるとともに、その場合においても、上下辺縁の中央部分を非剥離性 接着層5,5によってしっかりと接着しているので、その透明プラスチックフイ ルムb全体を誤って台紙aから分離させてしまうようなおそれがない。
【0015】
【考案の効果】
以上述べたところから明らかなように、本考案によれば次の効果を奏する。 台紙に対する薄層物の挟持は、再剥離性粘着層と非剥離性接着層とが囲繞する 範囲内において、直接的には該透明プラスチックフイルムの持続性静電気付着力 によって行われるものであるが、辺縁が上記再剥離性粘着層及び非剥離性接着層 で粘着あるいは接着しているので、薄層物の厚さとか少しばかりの反りあるいは 振動等に起因してその挟持が不完全になるというようなことがない。
【0016】 薄層物の出し入れに際しては、再剥離性粘着層が設けられている側の透明プラ スチックフイルムの辺縁を摘んで持ち上げることによって、再剥離性粘着層に粘 着している辺縁を剥離して広くあるいは大きくめくり上げることができるので、 その出し入れが非常に簡単に行える。
【0017】 台紙の対向する二つの辺縁の中央部分を非剥離性接着層によって接着している から、透明プラスチックフイルム全体を誤って台紙から分離させてしまうような おそれがない。すなわち、フイルムが、所要の一部を非剥離性接着層によって台 紙の対応部分に自由には剥離できない状態に固着しているから、上記持続性静電 気付着力が低下したり、再剥離性粘着層の粘着性が劣化したりしても、該フイル ムが台紙から外れてしまったり、相対位置を変更してしまうような偏倚状態にな ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の斜視図である。
【図2】同上の断面図である。
【符号の説明】
a 台紙 b 透明プラスチックフイルム 3,4,6,7 再剥離性粘着層 5 非剥離性接着層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】持続性静電気付着力を有する方形の透明プ
    ラスチックフイルムを同じく方形の台紙に重合してなる
    写真等薄層物の挟持体において、上記透明プラスチック
    フイルムの対向する二つの辺縁の各中央部分を非剥離性
    接着層によって上記台紙の対応部分に自由には剥離でき
    ない状態で固着するとともに、該フイルムの辺縁の残り
    の部分の全長を再剥離性粘着層により該台紙の対応部分
    に剥離自在に粘着させてなることを特徴とする写真等薄
    層物の挟持体。
JP2290492U 1992-03-18 1992-03-18 写真等薄層物の挟持体 Expired - Lifetime JPH0716463Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2290492U JPH0716463Y2 (ja) 1992-03-18 1992-03-18 写真等薄層物の挟持体

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JP2290492U JPH0716463Y2 (ja) 1992-03-18 1992-03-18 写真等薄層物の挟持体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04113980U true JPH04113980U (ja) 1992-10-06
JPH0716463Y2 JPH0716463Y2 (ja) 1995-04-19

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