JPH04114020U - 動圧空気軸受型光偏向器 - Google Patents

動圧空気軸受型光偏向器

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JPH04114020U
JPH04114020U JP4152491U JP4152491U JPH04114020U JP H04114020 U JPH04114020 U JP H04114020U JP 4152491 U JP4152491 U JP 4152491U JP 4152491 U JP4152491 U JP 4152491U JP H04114020 U JPH04114020 U JP H04114020U
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JP
Japan
Prior art keywords
dynamic pressure
rotating
shaft
optical deflector
air bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4152491U
Other languages
English (en)
Inventor
仲蔵 有山
明義 高橋
辰也 星
Original Assignee
コパル電子株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by コパル電子株式会社 filed Critical コパル電子株式会社
Priority to JP4152491U priority Critical patent/JPH04114020U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 動圧空気軸受型光偏向器のスラスト変動を拘
束することにより、回転軸に水平に設置して駆動できる
ことを可能にする。 [構成] 回転軸3に設けられたスラスト軸受とラジア
ル軸受で構成される動圧空気軸受型光偏向器において、
中空固定軸2の端面とスラスト軸受4,5で支持される
スラスト動圧空気軸受を対向に配置することで、スラス
ト変動を拘束し剛性を高める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、情報機器、画像機器、計測機器に用いられる動圧空気軸受型光偏向 器に関するもので、主にスラスト動圧軸受を対向に配置しスラスト支持剛性を高 めることに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の動圧軸受型光偏向器として、図6に示すラジアルギャップ型の 光偏向器が提案されている。この構成は、非回転体即ち固定側は、外周面に動圧 発生溝e,fが設けられている固定軸27と、ステークヨーク28がケース24 に固着されており、さらに動圧発生溝kを設けたワッシャ26が固定軸27に嵌 挿され構成されている。また回転体は、固定軸27にわずかな隙間で外嵌しかつ 底面がスラスト受け面nである中空回転軸23と、中空回転軸23に固着された 回転多面鏡22と、固定側のステータヨーク28に対向した回転駆動用マグネッ ト25と、さらに微小穴pを有するキャップ21が中空回転軸23に固着され構 成されている。このように構成された動圧軸受型光偏向器の動作を図6〜8で説 明する。まず前記回転体が回転すると、ラジアル軸受部hでは固定軸27に設け られた動圧発生溝e,fに図7に示すように空気が流れ込んで動圧を発生し、こ の圧力でラジアル方向を非接触で支持するようになる。スラスト動圧軸受部mで はラジアル軸受部hと同様に、図8に示すワッシャ26に設けられた動圧発生溝 kに空気が流れ込み動圧を発生し、この圧力による力が前記回転体を浮上させ、 スラスト方向に非接触で支持する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来例の動圧軸受型光偏向器では、スラスト動圧軸受が1個しか設けられ ていないため、1スラスト方向の負荷に対してのみの支持しかできず、例えばこ の光偏向器を横置きにして使用することはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記課題を解決するためになされたもので、実施例に対応する図1〜 図5で説明すると、本考案による動圧空気軸受型光偏向器は、回転軸3に、外周 に動圧発生溝c,dを設けたラジアル軸6、このラジアル軸6を挟んで互いに対 向する面に動圧発生溝a,bをそれぞれ設けたワッシャ4及びワッシャ5、マグ ネット9を固着したバックヨーク10、スペーサ15、ばね座金14をそれらの 順に固着し、ナット13を前記回転軸3の一端に設けたねじ部に螺着して回転体 を構成し、ケース1の内面に前記ワッシャ4,5の間に前記ラジアル軸6に対向 して前記ラジアル軸6よりもわずかに短く径方向にわずかな隙間を有する中空固 定軸2と前記マグネット9に対向するステータヨーク11とを固着して非回転体 を形成し、前記回転軸3の他端に回転鏡Mとして回転単面鏡7、または回転多面 鏡8もしくはペンタプリズムを固着したものである。
【0005】
【作用】
本考案によれば、回転体が回転すると、径方向には回転するラジアル軸6と非 回転の中空固定軸2の間にわずかな隙間があり、さらにラジアル軸6の外周には 動圧発生溝cとdが設けてあるので動圧が発生し、この動圧がラジアル負荷を支 持する。また軸方向には回転するワッシャ4,5と非回転の中空固定軸2の間に わずかな隙間があり、さらにワッシャ4の中空固定軸2と対向する面には動圧発 生溝aが、またワッシャ5の中空固定軸2と対向する面には動圧発生溝bが設け てあるので動圧が発生しスラスト負荷を支持する。従って、非回転体のコイル1 8を巻いたステータヨーク11と回転体のマグネット9はモータを構成する。従 って、このモータを駆動すると回転体と非回転体の間に前記により動圧が発生す るので、回転体と非回転体は非接触となり、回転体はスムースに回転する。即ち 、本考案の構成によれば、回転体は径方向にも両方の軸方向にも支持される。
【0006】 ここで、本光偏向器のスラスト方向の剛性について説明する。スラスト軸受部 g及びhの隙間S1,S2と負荷容量に関する性能を例えば共に図9のような特 性に設定した場合、これらが合成された本発明の動圧軸受型光偏向器のスラスト 方向の特性は、例えば中空固定軸2よりもラジアル軸6の長さをS1+S2=1 2μmとしておけば、合成された特性は12μm/2=6μmを中心として図9 に示す隙間−負荷容量を図10のように反転させたもの、即ち、図11のように なる。この場合、本光偏向器を図1及び図2で示すように横置きにしても、隙間 S1が6μmで安定し、スラスト方向に高い剛性が得られる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1〜5を用いて説明する。 本考案は図1,図2に示すとおりモータ構成はラジアルギャップ型動圧空気軸 受型光偏向器の例で、図1は回転単面鏡7を、図2は回転多面鏡8を回転軸に搭 載したものである。回転体の構成は、回転軸3に互いに対向する面に動圧発生溝 a,bを設けたワッシャ4,5と外周に動圧発生溝c,dを設けたラジアル軸6 を固着し、さらにマグネット9を固着したバックヨーク10とスペーサ15、ば ね座金14を嵌挿しナット13を回転軸3に設けたねじ部に螺着することにより 回転体を構成する。これにより動圧発生溝a,bを設けたワッシャ4とワッシャ 5の間の距離はラジアル軸6の長さと等しくなる。
【0008】 また非回転体の構成は、ケース1に前記ワッシャ4,5の間に配置され、かつ ラジアル軸6よりもわずかに短くかつ径方向にわずかな隙間を持った中空固定軸 2と、マグネット9に軸方向に対向するようにコイル18…を巻線したステータ ヨーク11を固着し、さらに回転位置を検出するためのホール素子17…とリー ド線16…を搭載した基盤19を固着して非回転体を形成する。コイル18…と ステータヨーク11,ホール素子17…,基盤19,リード線16…及びマグネ ット9,バックヨーク10から構成されるモータ部のコイル18…に電流が流れ 、マグネット9とバックヨーク10に回転力が働き前記構成の回転体が回転する 。この回転によりラジアル軸受部jとスラスト軸受部g,hに動圧が発生し、こ の動圧によりラジアル方向の支持と、両スラスト方向の負荷の支持ができる。
【0009】 このとき、スラスト軸受部g及びhの特性を例えば共に図9のようにしておき 、中空固定軸2とラジアル軸6のスラスト方向の隙間を例えば12μmにしてお けば、スラスト軸受部gとスラスト軸受部hの合成さねた特性は図10のように なりスラスト軸6即ち回転体は中空固定軸2即ち非回転体に対し、常にスラスト 軸受部gの隙間が6μm即ち一定位置に安定しようとする高いスラスト方向剛性 を得ることができる。従って、本考案の動圧空気型光偏向器を回転軸を水平にし て使用することができる。尚、上述においては、回転鏡Mとして、回転単面鏡7 、回転多面鏡8を用いた場合について説明したが、ペンタプリズム(図示せず) を用いてもよいことは明らかである。
【0010】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案によれば、回転体の回転に伴い、ラジアル軸受 部と両スラスト軸受部に動圧が発生し、これらの動圧が径方向にもまた両スラス ト方向にも負荷を支持する力と剛性を発生し、動圧空気型光偏向器を回転軸を水 平にして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による動圧空気軸受型光偏向器の第1の
実施例の断面図。
【図2】本考案による動圧空気軸受型光偏向器の第2の
実施例の断面図。
【図3】本考案による動圧空気軸受型光偏向器の軸受部
の説明図。
【図4】本考案による動圧空気軸受型光偏向器に使用す
るワッシャ4の平面図。
【図5】本考案による動圧空気軸受型光偏向器に使用す
るワッシャ5の平面図。
【図6】従来の動圧空気軸受型光偏向器の一実施例。
【図7】従来の動圧空気軸受型光偏向器の一実施例のラ
ジアル軸受部詳細図。
【図8】従来の動圧空気軸受型光偏向器の一実施例のス
ラスト軸受部詳細図。
【図9】本考案による動圧空気軸受型光偏向器のスラス
ト軸受の特性の一例を示す説明図。
【図10】本考案による動圧空気軸受型光偏向器の2つ
のスラスト軸受の特性を重ね合わせた場合の説明図。
【図11】本考案による動圧空気軸受型光偏向器の2つ
のスラスト軸受の特性を合成した場合の説明図。
【符号の説明】
1,24 ケース 2 中空固定
軸 3 回転軸 4,5,26
ワッシャ 6 ラジアル軸 7 回転単面鏡 8,22 回転多面鏡 9,25 マ
グネット 10 バックヨーク 11,28 ス
テータヨーク 12 ハブ 13 ナット 14 ばね座金 15 スペーサ 16 リード線 17 ホール素
子 18 コイル 19 基盤 20 カバー 21 キャッ
プ 23 中空回転軸 27 固定軸 a,b,c,d,e,f,k 動圧発生溝 g,h,m スラスト軸受部 i ねじ部 j,h ラジアル軸受部 n スラスト受
け面 p 微小穴 q 隙間 M 回転鏡

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(3)に、外周に動圧発生溝
    (C),(d)を設けたラジアル軸(6)、このラジア
    ル軸(6)を挟んで互いに対向する面に動圧発生溝
    (a),(b)をそれぞれ設けたワッシャ(4)及びワ
    ッシャ(5)、マグネット(9)を固着したバックヨー
    ク(10)、スペーサ(15)、ばね座金(14)をそ
    れらの順に固着し、ナット(13)を前記回転軸(3)
    の一端に設けたねじ部に螺着して回転体を構成し、ケー
    ス(1)の内面に前記ワッシャ(4),(5)の間に前
    記ラジアル軸(6)に対向して前記ラジアル軸(6)よ
    りもわずかに短く径方向にわずかな隙間を有する中空固
    定軸(2)と前記マグネット(9)に対向するステータ
    ヨーク(11)とを固着して非回転体を形成し、前記回
    転軸(3)の他端に回転鏡(M)を固着したことを特徴
    とする動圧空気軸受型光偏向器。
  2. 【請求項2】 前記回転鏡(M)が回転単面鏡(7)で
    あることを特徴とする請求項1記載の動圧空気軸受型光
    偏向器。
  3. 【請求項3】 前記回転鏡(M)が回転多面鏡(8)で
    あることを特徴とする請求項1記載の動圧空気軸受型光
    偏向器。
  4. 【請求項4】 前記回転鏡(M)がペンタプリズムであ
    ることを特徴とする請求項1記載の動圧空気軸受型光偏
    向器。
JP4152491U 1991-03-26 1991-03-26 動圧空気軸受型光偏向器 Pending JPH04114020U (ja)

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