JPH04114232U - 絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子のゲート駆動回路 - Google Patents
絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子のゲート駆動回路Info
- Publication number
- JPH04114232U JPH04114232U JP1793591U JP1793591U JPH04114232U JP H04114232 U JPH04114232 U JP H04114232U JP 1793591 U JP1793591 U JP 1793591U JP 1793591 U JP1793591 U JP 1793591U JP H04114232 U JPH04114232 U JP H04114232U
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- pulse
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 デューティ比が種々変化するパルス電圧によ
りパルストランスを介して絶縁ゲート電圧駆動形半導体
素子のゲートを駆動する場合に、充分に駆動が可能なゲ
ート電圧を供給できるゲート駆動回路を提供する。 【構成】 1次巻線にパルス電圧が供給されるパルスト
ランス2の2次巻線の一端とMOS−FET4のゲート
及び抵抗3の一端との間にコンデンサ5を直列接続す
る。MOS−FET4のゲート側にカソードを向けたダ
イオード6を抵抗3に並列接続する。
りパルストランスを介して絶縁ゲート電圧駆動形半導体
素子のゲートを駆動する場合に、充分に駆動が可能なゲ
ート電圧を供給できるゲート駆動回路を提供する。 【構成】 1次巻線にパルス電圧が供給されるパルスト
ランス2の2次巻線の一端とMOS−FET4のゲート
及び抵抗3の一端との間にコンデンサ5を直列接続す
る。MOS−FET4のゲート側にカソードを向けたダ
イオード6を抵抗3に並列接続する。
Description
【0001】
本考案はゲートが他の電極から絶縁された絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子の
ゲート駆動回路に関するものである。
【0002】
従来、例えばMOS−FETのようにゲートが他の電極から絶縁されていて電
圧駆動される形式の半導体素子をパルス電圧で駆動する場合には、比較的回路構
成が簡単で安価にできるため、図3に示したようなパルストランスを用いるゲー
ト駆動回路が用いられる。この回路では、パルス電圧源1より図4の(a)に示
したような波形のパルス電圧V1 をパルストランス2の1次側に入力した場合、
2次側には図4の(b)に示したようなパルス波形の電圧信号V2 が出力される
。この2次側の電圧波形がそのままMOS−FET4のゲート電圧Vgsとなる。
ゲート・ソース間に並列接続された抵抗3は、MOS−FET4のゲート・オン
時に充電されたゲート電荷をゲート・オフ時に放電するためのものである。
【0003】
上記のようなゲート駆動回路では、パルストランス2の1次側に入力されるパ
ルス電圧波形の直流分が2次側には伝達されないので、2次側に出力されるパル
ス電圧波形の平均電位は常に0Vとなる。このために、デューティ比が変化する
パルス電圧波形V1 をパルストランス2の1次側に入力した場合、2次側に出力
される電圧波形V2 は正、負のピーク電圧が図4の(b)に示すように大きく変
動することになる。従って、MOS−FET4のゲートに対しては、入力電圧波
形の最小デューティ比時における過電圧マージンと最大デューティ比時における
しきい値電圧に対するマージンを考慮する必要があり、また、デューティ比の如
何に関わらず、充分な駆動が可能となるゲート電圧を与えるようにしなければな
らないという問題点があった。
【0004】
本考案の目的は、振幅がほぼ一定でデューティ比が種々変化する波形のパルス
電圧でパルストランスを介して絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子のゲートを駆動
する場合に、構成が容易で充分な駆動が可能なゲート電圧を供給できるゲート駆
動回路を提供することにある。
【0005】
上記の課題を解決するために、本考案のゲート駆動回路は実施例の図1に見ら
れるように、絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子4のゲート・ソース間に並列に抵
抗3とパルストランス2の2次巻線とをそれぞれ接続し、パルストランス2の1
次巻線にパルス電圧源1よりパルス電圧を供給するゲート駆動回路において、パ
ルストランス2の2次巻線の一端と半導体素子4のゲート及び抵抗3の一端との
間に直列接続されたコンデンサ5と、半導体素子4のゲートにカソードを向ける
ようにして抵抗3に並列接続されたダイオード6とからなる直流分再生回路を具
備する。
【0006】
上記本考案のゲート駆動回路においては、パルストランス2の1次側に振幅が
ほぼ一定でデューティ比が種々変化するパルス電圧が入力される場合、2次側に
はピーク電圧の大きく変動する交流電圧が出力されるのに対して、コンデンサ5
とダイオード6の作用により1次側入力電圧波形の直流分が再生されて上記2次
側出力に重畳された波形の駆動回路出力が得られる。これにより、パルストラン
ス2の2次側出力におけるピーク電圧の変動が抑制されて、半導体素子4に対し
て充分な駆動が可能なゲート電圧が供給される。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。図1において、5はパルス
トランス2の2次巻線の一端と、駆動すべきMOS−FET4のゲート及び抵抗
3の一端との間に直列接続されたコンデンサ、6はMOS−FET4のゲート側
にカソードを、ソース側にアノードをそれぞれ接続して、抵抗3に並列接続され
たダイオードである。これらのコンデンサ5及びダイオード6により直流分再生
回路を構成している。
【0008】
上記の構成になる駆動回路においては、パルス電圧源1よりパルストランス2
の1次側に図2の(a)の波形のパルス電圧V1 を入力した場合、2次側には図
2の(b)に示した正、負の極性を持った波形のパルス電圧V2 が出力される。
このパルス電圧V2 が負電圧のときに、ダイオード6が導通してコンデンサ5が
充電される。このとき、MOS−FET4のゲート電荷は抵抗3を通して放電さ
れ、ゲート・オフ状態となる。そして、図2の(b)のパルス電圧V2 が正電圧
のときに、この正電圧にコンデンサ5の充電電圧が重畳されてレベルが正方向に
ずれ、図2の(c)に示した波形のパルス電圧Vgsとなる。即ち、電圧V2 が電
圧V1 の直流分を失っていても、電圧Vgsは最低電圧がほぼ0電圧でクランプさ
れたところの直流分が再生された電圧となる。このようなパルス電圧VgsがMO
S−FET4のゲートに入力されるので、充分なゲート駆動が行われる。図2の
T1 はゲート・オン時間、T2 はゲート・オフ時間である。
【0009】
一般に、MOS−FET4のゲート・ソース間電圧の最大定格はVgs<±20
V程度である。今、ゲート電圧Vgsのしきい値を7Vと仮定し、過電圧マージン
を5Vで設計した場合、ゲート・ソース間電圧の最大値は15Vとなる。上記の
条件において、パルス電圧波形のデューティ比を50%とした場合、従来例の駆
動回路では、ゲート電圧Vgsは7.5Vとなり、しきい値に対して0.5Vのマ
ージンしかとれない。これに対して、本実施例の駆動回路では、デューティ比は
50%の場合でもゲート電圧Vgsはほぼ14Vを確保できるので、しきい値に対
するマージンが7Vもとれる。
【0010】
以上述べたように本考案の駆動回路は、パルス電圧源よりパルストランスを介
して絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子のゲートを駆動する回路において、パルス
トランスの2次巻線の一端と半導体素子のゲート及び抵抗の一端との間に接続し
たコンデンサと、半導体素子のゲート側にカソードを向けて抵抗に並列接続した
ダイオードとからなる直流分再生回路を設けたので、パルストランスの1次側に
振幅がほぼ一定でデューティ比が種々変化するパルス電圧が入力されて、2次側
にピーク電圧の大きく変動する交流電圧が出力される場合にも、コンデンサとダ
イオードの作用により1次側入力電圧波形の直流分を再生して2次側出力電圧に
重畳した波形の駆動回路出力を得ることができる。従って、簡単な構成で、パル
ストランスの2次側出力のピーク電圧の変動を抑制し得て、対象となる半導体素
子のゲートを充分且つ良好に駆動できるゲート電圧を供給することができる。
【図1】本考案の一実施例の回路図である。
【図2】(a)乃至(c)は図1の実施例の動作を説明
する波形図である。
する波形図である。
【図3】従来の駆動回路の例を示す回路図である。
【図4】(a)及び(b)は従来の駆動回路の動作を説
明する波形図である。
明する波形図である。
1 パルス電圧源
2 パルストランス
3 抵抗
4 絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子(MOS−FE
T) 5 コンデンサ 6 ダイオード
T) 5 コンデンサ 6 ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子のゲー
ト・ソース間に並列に抵抗とパルストランスの2次巻線
とをそれぞれ接続し、前記パルストランスの1次巻線に
パルス電圧源よりパルス電圧を供給するゲート駆動回路
において、前記パルストランスの2次巻線の一端と前記
半導体素子のゲート及び前記抵抗の一端との間に直列接
続されたコンデンサと、前記半導体素子のゲート側にカ
ソードを向けるようにして前記抵抗に並列接続されたダ
イオードとからなる直流分再生回路を具備してなる絶縁
ゲート電圧駆動形半導体素子のゲート駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1793591U JPH04114232U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子のゲート駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1793591U JPH04114232U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子のゲート駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114232U true JPH04114232U (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=31904578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1793591U Withdrawn JPH04114232U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 絶縁ゲート電圧駆動形半導体素子のゲート駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04114232U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5930560B1 (ja) * | 2015-01-30 | 2016-06-08 | 株式会社京三製作所 | 高周波絶縁ゲートドライバ回路、及びゲート回路駆動方法 |
| JPWO2022168674A1 (ja) * | 2021-02-03 | 2022-08-11 |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP1793591U patent/JPH04114232U/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5930560B1 (ja) * | 2015-01-30 | 2016-06-08 | 株式会社京三製作所 | 高周波絶縁ゲートドライバ回路、及びゲート回路駆動方法 |
| CN107210667A (zh) * | 2015-01-30 | 2017-09-26 | 株式会社京三制作所 | 高频绝缘栅极驱动电路以及栅极电路驱动方法 |
| CN107210667B (zh) * | 2015-01-30 | 2018-05-04 | 株式会社京三制作所 | 高频绝缘栅极驱动电路以及栅极电路驱动方法 |
| US10038435B2 (en) | 2015-01-30 | 2018-07-31 | Kyosan Electric Mfg. Co., Ltd. | High-frequency-isolation gate driver circuit and gate circuit driving method |
| JPWO2022168674A1 (ja) * | 2021-02-03 | 2022-08-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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