JPH04114591U - 牽引ロープ - Google Patents
牽引ロープInfo
- Publication number
- JPH04114591U JPH04114591U JP1627491U JP1627491U JPH04114591U JP H04114591 U JPH04114591 U JP H04114591U JP 1627491 U JP1627491 U JP 1627491U JP 1627491 U JP1627491 U JP 1627491U JP H04114591 U JPH04114591 U JP H04114591U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester
- core
- rope
- layer
- tow rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寿命表示のできる安全で丈夫な牽引ロープを
提供する。 【構成】 芯1とポリエステル繊維層2、2’とを長さ
方向にポリエステル繊維層2、2’の色と異なる着色糸
3で縫着する。
提供する。 【構成】 芯1とポリエステル繊維層2、2’とを長さ
方向にポリエステル繊維層2、2’の色と異なる着色糸
3で縫着する。
Description
【0001】
この考案は、高張力でかつ耐摩耗性・可撓性に優れた電線、ケーブルの牽引ロ
ープに関する。
【0002】
従来、ケーブル(例えば電力、通信用……等)を電柱間や管路内に敷設する際
には、牽引用の鋼線(以下ワイヤー)やポリエステルまたはナイロン(ポリアミ
ド繊維)等の繊維ロープが用いられていた。
【0003】
しかし、上記ワイヤーは重量と剛性が大きいため、敷設の際取扱い難く、例え
ば管路内に通しにくいという問題があった。
【0004】
一方、上記ポリエステルまたはナイロン等の繊維ロープでは、優れた柔軟性と
軽さという特長を有する反面、ワイヤーに比べ強度が低く敷設時に伸びたり、破
断する問題があった。
【0005】
このため、ポリエステル、ナイロン等の合成繊維ロープやワイヤーに替えて、
軽量、高強度、高モジュラス、低伸度等の特徴を有したアラミド(芳香族ポリア
ミド)繊維を用いた牽引ロープが用いられるようになって来ている。
【0006】
この牽引ロープは例えば、本考案の実施例を示す図1と同様なもので、アラミ
ド繊維束からなる芯1を、ポリエステル繊維からなる2つの外層2、2’で被っ
たものである。このように、この牽引ロープAは耐張力性に富むが光曝等の耐候
性に劣るアラミド繊維に、ポリエステル繊維の耐候性を付与した結果、可撓性が
良く、細くて軽く、また引っ張り強度の大きな耐候性の優れたものとなっている
。
【0007】
しかしながら、上記の構造では、シュー(靴)付き無端鎖挾圧牽引機で牽引す
ると図1に示す如く、外層2、2’同士や芯1と外層2、2’とが滑べり、編組
4、外層2、2’がたぐれてスムーズな牽引ができず、たぐれが大きくなると編
組4、外層2、2’が損傷する恐れがある。このため、この部分の芯1は光曝さ
れて劣化し、牽引耐力が急速に低下して破断に至る場合がある。
【0008】
そこで、この考案の課題は、牽引時の芯と各層間の滑りによるずれをなくし、
牽引ロープが破断を起こす前にそれを表示できるようにして、従来の牽引ロープ
の破断事故を防ぎ、安全でしかも軽くて丈夫な、引張り強度の大きな牽引ロープ
を提供することである。
【0009】
上記の課題を解決するため、アラミド繊維束からなる芯上に、ポリエステル繊
維層を設けてなる牽引ロープにおいて、アラミド繊維束の芯とポリエステル繊維
層とを長さ方向に、前記繊維層の色と異なる着色糸で縫着した構成としたのであ
る。
【0010】
このように構成される牽引ロープは、牽引時に芯とポリエステル層とが滑って
ずれずに一体となって引っ張られる。そして管路に通すと、ポリエステル繊維層
と共に着色糸が管路内面に接し、使用につれてその着色糸は摩耗する。この摩耗
につれて着色糸は、その色がはげ、ついには切れる。この色はげ及び糸切れから
牽引ロープの寿命を判断する。この際、着色糸とポリエステル繊維層とは色を違
えてあるため、色はげ、糸切れを容易に見つけることができる。
【0011】
図1に示すように本実施例の牽引ロープAは、芯1とこれを被う2つの外層2
、2’、すなわち芯1と接する内側のポリエステル第1層2と、外側の外装とな
る同第2層2’とからなっている。
【0012】
芯1は、1500デニールのアラミド繊維6持ちを8打ちし、144000デ
ニールの編組4芯としたアラミド繊維束である。
一方、ポリエステル第1層2は、1000デニールのポリエステル糸を5本持
ちした5000デニールのポリエステル糸を8打ちし、編組4としたものである
。同様にポリエステル第2層2’は、1000デニールのポリエステル糸を5本
持ちした5000デニールのポリエステル糸を16打ちし、編組4としたもので
ある。
このように、編組4でまとめた本実施例のロープAは、可撓性があり、撚り癖
のようなキンクを生じない。
【0013】
またこの芯1と外層2、2’とは、同図に示すように、ロープA端から3mmピ
ッチで長さ方向に前記外層2、2’と異なった色のポリエステル着色糸3で十字
にミシンがけがなされ縫い合わされて止められている。
【0014】
本実施例は、以上のように構成されたロープAを延し、30mのスパンでシュ
ー付き無端鎖挾圧牽引機で挾み、片方の牽引機を負用とし、他方の牽引機で牽引
した。この時、ロープAの芯1と外層2、2’とは、前記着色糸3で縫い合され
止められているので編組4同士が滑ってずれることがなく、また両者は一体とな
って引っ張られるので不当な緊張力を外層2、2’に掛けずに牽引できる。
このように何度か牽引をくり返した牽引ロープAは、管路内壁との摩擦等によ
り、外層2、2’が摩耗し薄くなると、着色糸3も色はげ、糸切れを起こし、こ
のサインで外層2、2’が外光を透過する前に外層2、2’の摩耗状態を表示す
る。このため、作業員は、牽引前に、牽引ロープAを検査して色はげ、糸切れを
チェックしこれらを見つけると、寿命に達したと判断して、牽引ロープAを交換
する。
【0015】
この際着色糸3は、外層2、2’と異なった色としているので、糸切れをたや
すく見つけることができる。
【0016】
この考案は、以上のように構成したので、アラミド繊維束の芯とポリエステル
繊維層とのずれをなくし、さらに、着色糸の色はげ、糸切れでもって牽引ロープ
の寿命を表示することもできる。
【0017】
またこの際、着色糸をポリエステル繊維層と異なった色としたので、その色は
げ、糸切れもたやすく見つけられる。
【0018】
したがって、牽引ロープの破断に到る前にロープの交換ができ、牽引時の破断
事故も未然に防止できる安全で利用強度の大きな耐候性のある牽引ロープを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図
1 芯(アラミド繊維束)
2、2’ポリエステル繊維層
3 着色糸(ポリエステル糸)
4 編組
A 牽引ロープ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 日野 誠二
東大阪市岩田町2丁目3番1号 タツタ電
線株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 アラミド繊維束からなる芯上に、ポリエ
ステル繊維層を設けてなる牽引ロープにおいて、前記芯
とポリエステル繊維層とを長さ方向に、前記繊維層の色
と異なる着色糸で縫着したことを特徴とする牽引ロー
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1627491U JPH04114591U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 牽引ロープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1627491U JPH04114591U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 牽引ロープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114591U true JPH04114591U (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=31903315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1627491U Pending JPH04114591U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 牽引ロープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04114591U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007526408A (ja) * | 2004-03-02 | 2007-09-13 | マムテック エージー | ロープ様構造物 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP1627491U patent/JPH04114591U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007526408A (ja) * | 2004-03-02 | 2007-09-13 | マムテック エージー | ロープ様構造物 |
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