JPH0411609Y2 - - Google Patents
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- JPH0411609Y2 JPH0411609Y2 JP1984006788U JP678884U JPH0411609Y2 JP H0411609 Y2 JPH0411609 Y2 JP H0411609Y2 JP 1984006788 U JP1984006788 U JP 1984006788U JP 678884 U JP678884 U JP 678884U JP H0411609 Y2 JPH0411609 Y2 JP H0411609Y2
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- Japan
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- steam
- steam pipe
- pot
- passage member
- oneba
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は炊飯器に関し、さらに詳しくは炊飯器
の蒸気抜き装置の構造に関するものである。
の蒸気抜き装置の構造に関するものである。
(従来技術)
従来の炊飯器における蒸気抜き装置は、外蓋と
鍋蓋をもつ蓋ユニツトの該外蓋及び内蓋をそれぞ
れ貫通して炊飯器本体内に収容される蓋内と外気
とを連通させるようにしているが、この従来の蒸
気抜き装置では、炊飯作用中に鍋内で発生する蒸
気が蒸気抜き通路を通つて外気中に放出される際
に、その蒸気中に含まれる液滴状のオネバが蒸気
抜き通路の出口の周囲に吹きこぼれてそのオネバ
が外蓋上面に付着し、美観を損ねるという問題が
あつた。尚、従来の炊飯器では、一般に外蓋は炊
飯器本体に対して枢着されているために該外蓋を
水で洗浄することができず、従つて外蓋上面に付
着したオネバは水洗いすることができずその除去
が面倒となつていた。
鍋蓋をもつ蓋ユニツトの該外蓋及び内蓋をそれぞ
れ貫通して炊飯器本体内に収容される蓋内と外気
とを連通させるようにしているが、この従来の蒸
気抜き装置では、炊飯作用中に鍋内で発生する蒸
気が蒸気抜き通路を通つて外気中に放出される際
に、その蒸気中に含まれる液滴状のオネバが蒸気
抜き通路の出口の周囲に吹きこぼれてそのオネバ
が外蓋上面に付着し、美観を損ねるという問題が
あつた。尚、従来の炊飯器では、一般に外蓋は炊
飯器本体に対して枢着されているために該外蓋を
水で洗浄することができず、従つて外蓋上面に付
着したオネバは水洗いすることができずその除去
が面倒となつていた。
又、公知の炊飯器における蒸気抜き装置の中に
は、実開昭51−74055号公報に示されるように鍋
内で発生する蒸気を外気中に排出するためのスチ
ームパイプの下部に鍋蓋の上面に向けて開口する
貫通孔を形成して該スチームパイプ内で蒸気から
分離されるオネバを該貫通孔を通して鍋蓋上面に
排出するようにしたものが知られているが、この
公知例の炊飯器の蒸気抜き装置では、スチームパ
イプが鍋蓋の上面に固定的に取付けられているた
め、該スチームパイプ内又はその周囲に付着した
オネバの洗浄作業が困難になるという問題があつ
た。
は、実開昭51−74055号公報に示されるように鍋
内で発生する蒸気を外気中に排出するためのスチ
ームパイプの下部に鍋蓋の上面に向けて開口する
貫通孔を形成して該スチームパイプ内で蒸気から
分離されるオネバを該貫通孔を通して鍋蓋上面に
排出するようにしたものが知られているが、この
公知例の炊飯器の蒸気抜き装置では、スチームパ
イプが鍋蓋の上面に固定的に取付けられているた
め、該スチームパイプ内又はその周囲に付着した
オネバの洗浄作業が困難になるという問題があつ
た。
(考案の目的)
本出願人は、上記のような従来の炊飯器におけ
る蒸気抜きにともなう問題を改善するために、蒸
気抜き通路を通過する多量のオネバを含んだ蒸気
からオネバを分離してこれを鍋蓋上に排出せしめ
るとともにそのオネバを分離したあとの蒸気を外
気中に放出するようにした炊飯器の考案を既に出
願(未公開)しているが、本考案はこの先出願の
考案における若干の問題点(鍋蓋上に排出された
オネバが多い場合その一部が外蓋の開蓋時に周囲
に滴下することがある)をさらに改善してより美
観的にすぐれた炊飯器を提供することを目的とす
るものである。
る蒸気抜きにともなう問題を改善するために、蒸
気抜き通路を通過する多量のオネバを含んだ蒸気
からオネバを分離してこれを鍋蓋上に排出せしめ
るとともにそのオネバを分離したあとの蒸気を外
気中に放出するようにした炊飯器の考案を既に出
願(未公開)しているが、本考案はこの先出願の
考案における若干の問題点(鍋蓋上に排出された
オネバが多い場合その一部が外蓋の開蓋時に周囲
に滴下することがある)をさらに改善してより美
観的にすぐれた炊飯器を提供することを目的とす
るものである。
(考案の構成)
本考案の炊飯器の蒸気抜き装置は、炊飯器本体
に収容した鍋の鍋蓋に蒸気抜き通路を形成するス
チームパイプと蒸気通路部材がそれぞれ設けられ
た炊飯器において、前記蒸気通路部材は弾性体で
形成し、且つ該蒸気通路部材に複数個の縦向きの
リブを形成する一方、該各リブの外側面を結ぶ仮
想円の直径が前記スチームパイプの内径とほぼ同
径となる如くし、さらに前記蒸気通路部材のリブ
形成部分に前記スチームパイプを着脱自在に嵌め
入れて、相互に隣接する前記各リブ間にオネバ通
路を形成するとともに、前記鍋蓋に前記オネバ通
路から排出されるオネバを鍋内へ還流せしめる小
孔を形成したことを特徴としている。
に収容した鍋の鍋蓋に蒸気抜き通路を形成するス
チームパイプと蒸気通路部材がそれぞれ設けられ
た炊飯器において、前記蒸気通路部材は弾性体で
形成し、且つ該蒸気通路部材に複数個の縦向きの
リブを形成する一方、該各リブの外側面を結ぶ仮
想円の直径が前記スチームパイプの内径とほぼ同
径となる如くし、さらに前記蒸気通路部材のリブ
形成部分に前記スチームパイプを着脱自在に嵌め
入れて、相互に隣接する前記各リブ間にオネバ通
路を形成するとともに、前記鍋蓋に前記オネバ通
路から排出されるオネバを鍋内へ還流せしめる小
孔を形成したことを特徴としている。
(作用)
本考案の炊飯器の蒸気抜き装置によれば、鍋内
で発生するオネバ混じりの蒸気は、蒸気抜き通路
内で一時的に滞留してその際に該蒸気中に含まれ
ているオネバが蒸気から分離するようになる。そ
の蒸気から分離したオネバは、スチームパイプの
内面を伝い、蒸気通路部材の各リブ間に形成した
オネバ通路を通つて鍋蓋上に排出され、さらに鍋
蓋に形成した小孔を通つて鍋内に還流するように
なる。
で発生するオネバ混じりの蒸気は、蒸気抜き通路
内で一時的に滞留してその際に該蒸気中に含まれ
ているオネバが蒸気から分離するようになる。そ
の蒸気から分離したオネバは、スチームパイプの
内面を伝い、蒸気通路部材の各リブ間に形成した
オネバ通路を通つて鍋蓋上に排出され、さらに鍋
蓋に形成した小孔を通つて鍋内に還流するように
なる。
又、スチームパイプは蒸気通路部材に対して着
脱自在に嵌め入れているので、鍋蓋や蒸気抜き通
路等を洗浄するときにはスチームパイプを蒸気通
路部材から抜き外して行える。
脱自在に嵌め入れているので、鍋蓋や蒸気抜き通
路等を洗浄するときにはスチームパイプを蒸気通
路部材から抜き外して行える。
さらに蒸気通路部材に形成している縦向きの各
リブの外側面を結ぶ仮想円の直径をスチームパイ
プの内径とほぼ同径としているので、スチームパ
イプを該リブ部分に嵌め入れた状態では、該スチ
ームパイプが蒸気通路部材に対してガタつくこと
がなくなる。
リブの外側面を結ぶ仮想円の直径をスチームパイ
プの内径とほぼ同径としているので、スチームパ
イプを該リブ部分に嵌め入れた状態では、該スチ
ームパイプが蒸気通路部材に対してガタつくこと
がなくなる。
又、蒸気通路部材は弾性体で形成されているの
で、スチームパイプの嵌め入れ状態では、スチー
ムパイプの内面と各リブの外側面との摩擦力が増
大し、他方スチームパイプを蒸気通路部材から取
り外す際には該リブ部分が容易に変形するように
なり、しかも成型時の寸法誤差により各リブの外
面を結ぶ仮想円の直径がスチームパイプの内径よ
り少しぐらい大きい場合であつても、該スチーム
パイプをリブ部分の外側に嵌め入れる際に該リブ
部分を弾性変形させることによつて、該スチーム
パイプを装着させることができる。その場合、リ
ブ部分の弾性作用によりスチームパイプの装着状
態がより安定する。
で、スチームパイプの嵌め入れ状態では、スチー
ムパイプの内面と各リブの外側面との摩擦力が増
大し、他方スチームパイプを蒸気通路部材から取
り外す際には該リブ部分が容易に変形するように
なり、しかも成型時の寸法誤差により各リブの外
面を結ぶ仮想円の直径がスチームパイプの内径よ
り少しぐらい大きい場合であつても、該スチーム
パイプをリブ部分の外側に嵌め入れる際に該リブ
部分を弾性変形させることによつて、該スチーム
パイプを装着させることができる。その場合、リ
ブ部分の弾性作用によりスチームパイプの装着状
態がより安定する。
(実施例)
第1図ないし第5図を参照して本考案のいくつ
かの実施例を説明すると、第1図ないし第3図に
は本考案の第1実施例、第4図及び第5図はそれ
ぞれ本考案の第2及び第3実施例の蒸気抜き装置
を備えた炊飯器が示されている。
かの実施例を説明すると、第1図ないし第3図に
は本考案の第1実施例、第4図及び第5図はそれ
ぞれ本考案の第2及び第3実施例の蒸気抜き装置
を備えた炊飯器が示されている。
第1図ないし第3図に示す第1実施例の炊飯器
は、断熱二重壁構造をもつ炊飯器本体1の内部に
鍋3を収容し、さらに該炊飯器本体1の上方を断
熱二重壁構造の外蓋4と該外蓋4の下面に装着し
た鍋蓋5からなる蓋ユニツト2で覆蓋して構成さ
れている。符号6は炊飯器本体1内の底部に設置
された炊飯ヒータ、7は外蓋4に取付けた把手
で、前記蓋ユニツト2は把手7を握つて枢動開閉
される。
は、断熱二重壁構造をもつ炊飯器本体1の内部に
鍋3を収容し、さらに該炊飯器本体1の上方を断
熱二重壁構造の外蓋4と該外蓋4の下面に装着し
た鍋蓋5からなる蓋ユニツト2で覆蓋して構成さ
れている。符号6は炊飯器本体1内の底部に設置
された炊飯ヒータ、7は外蓋4に取付けた把手
で、前記蓋ユニツト2は把手7を握つて枢動開閉
される。
鍋蓋5は、外蓋4の下面中央部に設けているピ
ン19に着脱自在に懸吊されていて、必要に応じ
て該鍋蓋5を外蓋4の下面から取外すことができ
るようにしている。
ン19に着脱自在に懸吊されていて、必要に応じ
て該鍋蓋5を外蓋4の下面から取外すことができ
るようにしている。
この鍋蓋5には、外蓋4と該鍋蓋5を上下方向
に貫通するようにして蒸気抜き装置10が取付け
られている。
に貫通するようにして蒸気抜き装置10が取付け
られている。
蒸気抜き装置10は、鍋蓋5を上下方向に貫通
する蒸気通路31を形成したシリコンゴム又は軟
質合成樹脂製の筒状の蒸気通路部材12と該蒸気
通路部材12の上部にかぶせられるアルミニウム
又はステンレス鋼製のスチームパイプ11とによ
つて構成されている。
する蒸気通路31を形成したシリコンゴム又は軟
質合成樹脂製の筒状の蒸気通路部材12と該蒸気
通路部材12の上部にかぶせられるアルミニウム
又はステンレス鋼製のスチームパイプ11とによ
つて構成されている。
蒸気通路部材12は、適宜高さを有し且つ上側
筒部12aを下側筒部12bより小径とした段付
筒状体に形成されている。この蒸気通路部材12
はその下側筒部12bに形成した環状凹溝32を
鍋蓋5の外周寄り部分に形成した穴20の口縁に
嵌着することによつて鍋蓋5に固定的に取付けて
いる。
筒部12aを下側筒部12bより小径とした段付
筒状体に形成されている。この蒸気通路部材12
はその下側筒部12bに形成した環状凹溝32を
鍋蓋5の外周寄り部分に形成した穴20の口縁に
嵌着することによつて鍋蓋5に固定的に取付けて
いる。
蒸気通路部材12内に形成した蒸気通路31は
鍋3内とスチームパイプ11内を連通させるため
のものであり、該蒸気通路31はスチームパイプ
11の内径に比べてかなり小径に形成されてい
る。
鍋3内とスチームパイプ11内を連通させるため
のものであり、該蒸気通路31はスチームパイプ
11の内径に比べてかなり小径に形成されてい
る。
スチームパイプ11は下方が開口する円筒状の
逆容器形に形成されている。このスチームパイプ
11の天井部11aには蒸気抜き用の小孔(4
個)23,23,……が形成されている。
逆容器形に形成されている。このスチームパイプ
11の天井部11aには蒸気抜き用の小孔(4
個)23,23,……が形成されている。
蒸気通路部材12の蒸気通路31の出口開口3
1aはスチームパイプ11内の空所21における
該スチームパイプ11の下端開口22より所定高
さだけ高位置に開口せしめられている。そして蒸
気通路31、スチームパイプ11内の空所21及
び小孔23によつて鍋蓋3内で発生する蒸気を外
気中に排出するための一連の蒸気抜き通路13を
構成するようにしている。
1aはスチームパイプ11内の空所21における
該スチームパイプ11の下端開口22より所定高
さだけ高位置に開口せしめられている。そして蒸
気通路31、スチームパイプ11内の空所21及
び小孔23によつて鍋蓋3内で発生する蒸気を外
気中に排出するための一連の蒸気抜き通路13を
構成するようにしている。
鍋3内で発生した蒸気中には多量の液滴状のオ
ネバが含まれているが、そのオネバを含んだ蒸気
は入口開口31bから小径の蒸気通路31を通つ
てスチームパイプ11内の比較的大径の空所21
内に放出された際にその空所21内で一時的に滞
留して乱流化し、そのとき該蒸気中のオネバはス
チームパイプ11内面に付着して順次該スチーム
パイプ11内面をつたつて流下するようになる。
このスチームパイプ11内面をつたつて流下する
オネバは次に示す構造により該スチームパイプ1
1の下端開口(オネバ排出用開口となる)22か
ら鍋蓋5の上面に排出されるようになつている。
ネバが含まれているが、そのオネバを含んだ蒸気
は入口開口31bから小径の蒸気通路31を通つ
てスチームパイプ11内の比較的大径の空所21
内に放出された際にその空所21内で一時的に滞
留して乱流化し、そのとき該蒸気中のオネバはス
チームパイプ11内面に付着して順次該スチーム
パイプ11内面をつたつて流下するようになる。
このスチームパイプ11内面をつたつて流下する
オネバは次に示す構造により該スチームパイプ1
1の下端開口(オネバ排出用開口となる)22か
ら鍋蓋5の上面に排出されるようになつている。
蒸気通路部材12における鍋蓋5より上側に突
出する部分の外側面には、その上側筒部12aか
ら下側筒部12bにまたがつて連続する縦向きL
形のリブ33,33……が放射状に多数形成され
ている。この相互に隣接する各リブ33,33…
…間にはそれぞれオネバを下方に案内するための
L形のオネバ案内溝34,34……が形成され
る。各リブ33,33……における上半部分の各
縦向きリブ部33a,33a……の外方突出幅
は、該各縦向きリブ部33a,33a……の各外
面を結ぶ仮想円の直径がスチームパイプ11の内
径とほぼ同径になるように設定されている。そし
てスチームパイプ11は蒸気通路部材12に対し
てその縦向きリブ部33a形成部分の外側に上方
からかぶせるようにして着脱自在の取付けられて
いる。従つてスチームパイプ11と蒸気通路部材
12との間には、前記オネバ案内溝34,34…
…とスチームパイプ11内面とで区画された多数
のオネバ通路17,17……が形成されるように
なり、スチームパイプ11の内面をつたつて流下
するオネバが該オネバ通路17を通つてその出口
から鍋蓋5の上面に排出されるようになつてい
る。又、各縦向きリブ部33a,33……の外面
を結ぶ仮想円の直径がスチームパイプ11の内径
とほぼ同径となつているので、スチームパイプ1
1を縦向きリブ部33a形成部分の外側に嵌め入
れた状態では、該スチームパイプ11が蒸気通路
部材12に対してガタつくことがなくなる。さら
に、蒸気通路部材12はシリコンゴム等の弾性体
で形成しているので、スチームパイプ11を縦向
きリブ部33a部分の外側に嵌め入れた状態で
は、スチームパイプ11の内面と各リブ部33a
の外側面との摩擦力が増大して該スチームパイプ
11の嵌め入れ状態が一層安定し、他方スチーム
パイプ11を蒸気通路部材12から取り外す際に
は該リブ部分が容易に変形することにより該スチ
ームパイプ11を容易に取り外すことができ、し
かも製作時の寸法誤差により例えば各縦向きリブ
部33a,33a……の外面を結ぶ仮想円の直径
がスチームパイプ11の内径より少しぐらい大き
く形成された場合でも、スチームパイプ11を装
着する際に該縦向きリブ部33aを弾性変形させ
ることによつて、該スチームパイプ11を装着さ
せることができる。
出する部分の外側面には、その上側筒部12aか
ら下側筒部12bにまたがつて連続する縦向きL
形のリブ33,33……が放射状に多数形成され
ている。この相互に隣接する各リブ33,33…
…間にはそれぞれオネバを下方に案内するための
L形のオネバ案内溝34,34……が形成され
る。各リブ33,33……における上半部分の各
縦向きリブ部33a,33a……の外方突出幅
は、該各縦向きリブ部33a,33a……の各外
面を結ぶ仮想円の直径がスチームパイプ11の内
径とほぼ同径になるように設定されている。そし
てスチームパイプ11は蒸気通路部材12に対し
てその縦向きリブ部33a形成部分の外側に上方
からかぶせるようにして着脱自在の取付けられて
いる。従つてスチームパイプ11と蒸気通路部材
12との間には、前記オネバ案内溝34,34…
…とスチームパイプ11内面とで区画された多数
のオネバ通路17,17……が形成されるように
なり、スチームパイプ11の内面をつたつて流下
するオネバが該オネバ通路17を通つてその出口
から鍋蓋5の上面に排出されるようになつてい
る。又、各縦向きリブ部33a,33……の外面
を結ぶ仮想円の直径がスチームパイプ11の内径
とほぼ同径となつているので、スチームパイプ1
1を縦向きリブ部33a形成部分の外側に嵌め入
れた状態では、該スチームパイプ11が蒸気通路
部材12に対してガタつくことがなくなる。さら
に、蒸気通路部材12はシリコンゴム等の弾性体
で形成しているので、スチームパイプ11を縦向
きリブ部33a部分の外側に嵌め入れた状態で
は、スチームパイプ11の内面と各リブ部33a
の外側面との摩擦力が増大して該スチームパイプ
11の嵌め入れ状態が一層安定し、他方スチーム
パイプ11を蒸気通路部材12から取り外す際に
は該リブ部分が容易に変形することにより該スチ
ームパイプ11を容易に取り外すことができ、し
かも製作時の寸法誤差により例えば各縦向きリブ
部33a,33a……の外面を結ぶ仮想円の直径
がスチームパイプ11の内径より少しぐらい大き
く形成された場合でも、スチームパイプ11を装
着する際に該縦向きリブ部33aを弾性変形させ
ることによつて、該スチームパイプ11を装着さ
せることができる。
鍋蓋5における蒸気抜き装置10の取付部分の
外周部は下方に凹入させてオネバ受部15として
おり、オネバ通路17を通つてその出口から排出
されるオネバを該オネバ受部15内で一時的に貯
溜し得るようにしている。
外周部は下方に凹入させてオネバ受部15として
おり、オネバ通路17を通つてその出口から排出
されるオネバを該オネバ受部15内で一時的に貯
溜し得るようにしている。
このオネバ受部15の底部には、該オネバ受部
15内に一時的に貯溜されるオネバを鍋3内に還
流せしめるためのオネバ還流用の小孔16が形成
されている。このオネバ還流用の小孔16は、こ
の実施例では円周方向に4個形成されている。
15内に一時的に貯溜されるオネバを鍋3内に還
流せしめるためのオネバ還流用の小孔16が形成
されている。このオネバ還流用の小孔16は、こ
の実施例では円周方向に4個形成されている。
スチームパイプ11の下端は外向きフランジ1
1bとなつている。この外向きフランジ11bに
はオネバ排出用開口22の外側を囲繞する如くし
て環状のパツキン40が取付けられている。この
パツキン40の下端はオネバ受部15の外周寄り
(小孔16,16……より外側)上面に圧接せし
められており、該パツキン40によつてオネバ受
部15内に排出されたオネバを堰止めて該オネバ
がオネバ受部15の外側に流出しないようにして
いる。
1bとなつている。この外向きフランジ11bに
はオネバ排出用開口22の外側を囲繞する如くし
て環状のパツキン40が取付けられている。この
パツキン40の下端はオネバ受部15の外周寄り
(小孔16,16……より外側)上面に圧接せし
められており、該パツキン40によつてオネバ受
部15内に排出されたオネバを堰止めて該オネバ
がオネバ受部15の外側に流出しないようにして
いる。
スチームパイプ11の上端は外蓋4に形成した
縦穴14を通して該外蓋4の上面から外気に臨ま
せている。
縦穴14を通して該外蓋4の上面から外気に臨ま
せている。
この第1実施例の蒸気抜き装置10の作用を説
明すると、炊飯作用中に鍋3内で発生する蒸気が
小径の蒸気通路31を通つてスチームパイプ11
内の比較的大径の空所21内に放出されると、そ
の蒸気は該空所21内で一時的に滞留してその際
に該蒸気中に含まれているオネバが蒸気から分離
せしめられるようになる。そしてその蒸気から分
離せしめられたオネバはスチームパイプ11の内
面を伝い、さらにオネバ通路17を通つて順次鍋
蓋5上に形成したオネバ受部15内に排出されて
そこで一時的に貯溜される。そしてこのオネバ受
部15内に排出されたオネバは順次オネバ還流用
の小孔16,16……を通つて鍋3内に還流する
ようになる。他方、スチームパイプ11内でオネ
バが分離された蒸気はそのまま小孔23を通つて
外気中に放出されるが、その外気中に放出される
蒸気中にはオネバ成分が少なくなつているのでオ
ネバによつて外蓋4の上面が汚されることはほと
んどない。
明すると、炊飯作用中に鍋3内で発生する蒸気が
小径の蒸気通路31を通つてスチームパイプ11
内の比較的大径の空所21内に放出されると、そ
の蒸気は該空所21内で一時的に滞留してその際
に該蒸気中に含まれているオネバが蒸気から分離
せしめられるようになる。そしてその蒸気から分
離せしめられたオネバはスチームパイプ11の内
面を伝い、さらにオネバ通路17を通つて順次鍋
蓋5上に形成したオネバ受部15内に排出されて
そこで一時的に貯溜される。そしてこのオネバ受
部15内に排出されたオネバは順次オネバ還流用
の小孔16,16……を通つて鍋3内に還流する
ようになる。他方、スチームパイプ11内でオネ
バが分離された蒸気はそのまま小孔23を通つて
外気中に放出されるが、その外気中に放出される
蒸気中にはオネバ成分が少なくなつているのでオ
ネバによつて外蓋4の上面が汚されることはほと
んどない。
尚、鍋蓋5のオネバ受部15内に排出されたオ
ネバは上記の如くほとんど鍋3内に還流するが、
そのオネバの一部はオネバ受部15に膜状に残る
ことがある。そしてそのオネバ受部15に残つた
オネバを洗浄するときには、蓋ユニツト2を開放
して鍋蓋5を外蓋4から取外し、さらにスチーム
パイプ11を蒸気通路部材12から外した状態で
水洗いすればよい。尚、スチームパイプ11を取
外して洗浄すれば、該スチームパイプ11、鍋蓋
5及び蒸気通路部材12をそれぞれ隅々まできれ
いに洗浄することができる。
ネバは上記の如くほとんど鍋3内に還流するが、
そのオネバの一部はオネバ受部15に膜状に残る
ことがある。そしてそのオネバ受部15に残つた
オネバを洗浄するときには、蓋ユニツト2を開放
して鍋蓋5を外蓋4から取外し、さらにスチーム
パイプ11を蒸気通路部材12から外した状態で
水洗いすればよい。尚、スチームパイプ11を取
外して洗浄すれば、該スチームパイプ11、鍋蓋
5及び蒸気通路部材12をそれぞれ隅々まできれ
いに洗浄することができる。
第4図に示す第2実施例の蒸気抜き装置10で
は、オネバ排出用開口22の外側を囲繞している
環状のパツキン40は外蓋4の下面に装着されて
いる。このパツキン40の内周部分はスチームパ
イプ11の外向きフランジ11bの上面に全周に
亘つて接触していて、外蓋4の縦穴14内面とス
チームパイプ11外面との間の隙間内に蒸気が流
入しないようにしている。又この第2実施例で
は、オネバ還流用の小孔16,16……の開口縁
16aは、鍋蓋5の下面側に向けて突出させてお
り該小孔16を通過したオネバが鍋蓋5の下面に
付着することなく円滑に鍋3内に滴下し易くなる
ようにしている。
は、オネバ排出用開口22の外側を囲繞している
環状のパツキン40は外蓋4の下面に装着されて
いる。このパツキン40の内周部分はスチームパ
イプ11の外向きフランジ11bの上面に全周に
亘つて接触していて、外蓋4の縦穴14内面とス
チームパイプ11外面との間の隙間内に蒸気が流
入しないようにしている。又この第2実施例で
は、オネバ還流用の小孔16,16……の開口縁
16aは、鍋蓋5の下面側に向けて突出させてお
り該小孔16を通過したオネバが鍋蓋5の下面に
付着することなく円滑に鍋3内に滴下し易くなる
ようにしている。
第5図に示す第3実施例の蒸気抜き装置10で
は、シリコンゴム等の弾性材料よりなる蒸気通路
部材12の下側筒部12bにおける鍋蓋5より下
側部分を大径(符号12c)にして、該大径部1
2cでオネバ受部15に形成しているオネバ還流
用小孔16,16……をその下側からカバーする
ようにしている。この大径部12cの上面には多
数の微小幅の溝41,41……が形成されてい
て、該大径部12c上面と鍋蓋5下面との間にオ
ネバを鍋3内に還流させるための通路を確保する
ようにしている。このように大径部12cによつ
てオネバ還流用小孔16をその下側からカバーす
るようにすれば、炊飯作用時には鍋3内で発生し
た蒸気の圧力によつて大径部12cがオネバ還流
用小孔16を可及的に閉塞し蒸気が外蓋4と鍋蓋
5の間に流出しにくくなり、ほぼ全部の蒸気が蒸
気通路31を通つてスチームパイプ11内の空所
21に流入するようになる。このため、この第3
実施例の蒸気抜き装置10では、第1及び第2実
施例の各蒸気抜き装置に使用されている環状パツ
キン40を省略している。
は、シリコンゴム等の弾性材料よりなる蒸気通路
部材12の下側筒部12bにおける鍋蓋5より下
側部分を大径(符号12c)にして、該大径部1
2cでオネバ受部15に形成しているオネバ還流
用小孔16,16……をその下側からカバーする
ようにしている。この大径部12cの上面には多
数の微小幅の溝41,41……が形成されてい
て、該大径部12c上面と鍋蓋5下面との間にオ
ネバを鍋3内に還流させるための通路を確保する
ようにしている。このように大径部12cによつ
てオネバ還流用小孔16をその下側からカバーす
るようにすれば、炊飯作用時には鍋3内で発生し
た蒸気の圧力によつて大径部12cがオネバ還流
用小孔16を可及的に閉塞し蒸気が外蓋4と鍋蓋
5の間に流出しにくくなり、ほぼ全部の蒸気が蒸
気通路31を通つてスチームパイプ11内の空所
21に流入するようになる。このため、この第3
実施例の蒸気抜き装置10では、第1及び第2実
施例の各蒸気抜き装置に使用されている環状パツ
キン40を省略している。
尚、第4図及び第5図において第1図ないし第
3図と同一符号を付した部材は第1図ないし第3
図の場合と同様な作用をするものであり、その説
明を省略する。
3図と同一符号を付した部材は第1図ないし第3
図の場合と同様な作用をするものであり、その説
明を省略する。
(考案の効果)
本考案の炊飯器の蒸気抜き装置は次のような効
果がある。
果がある。
(a) 炊飯中に発生するオネバ混じりの蒸気がスチ
ームパイプ11内に流入したときに、該蒸気中
にオネバがスチームパイプ11内で分離し、そ
の蒸気から分離したオネバが蒸気通路部材12
の各リブ33,33……間に形成したオネバ通
路17を通つて鍋蓋5上へ排出されるので、外
蓋上面へのオネバのふきこぼれを未然に防止あ
るいは減少させることができる。
ームパイプ11内に流入したときに、該蒸気中
にオネバがスチームパイプ11内で分離し、そ
の蒸気から分離したオネバが蒸気通路部材12
の各リブ33,33……間に形成したオネバ通
路17を通つて鍋蓋5上へ排出されるので、外
蓋上面へのオネバのふきこぼれを未然に防止あ
るいは減少させることができる。
(b) 鍋蓋5にオネバ通路17から排出されるオネ
バを鍋3内へ還流せしめる小孔16を形成して
いるので、鍋蓋5上に排出されたオネバを順次
自然に鍋3内に還流させることができ、それに
よつて鍋蓋5の上面がオネバで汚されることが
なくなる。
バを鍋3内へ還流せしめる小孔16を形成して
いるので、鍋蓋5上に排出されたオネバを順次
自然に鍋3内に還流させることができ、それに
よつて鍋蓋5の上面がオネバで汚されることが
なくなる。
(c) スチームパイプ11を蒸気通路部材12に対
して着脱自在に嵌め入れているので、鍋蓋5あ
るいはスチームパイプ11、蒸気通路部材12
等に付着したオネバを洗浄する際に、スチーム
パイプ11を蒸気通路部材12から取り外すこ
とができて、その洗浄作業が容易に行えるよう
になり、しかも蒸気通路部材12を弾性体で形
成しているので、スチームパイプ11の取り外
しに際して蒸気通路部材12が弾性変形し、該
スチームパイプ11の取り外し作業が容易に行
える。
して着脱自在に嵌め入れているので、鍋蓋5あ
るいはスチームパイプ11、蒸気通路部材12
等に付着したオネバを洗浄する際に、スチーム
パイプ11を蒸気通路部材12から取り外すこ
とができて、その洗浄作業が容易に行えるよう
になり、しかも蒸気通路部材12を弾性体で形
成しているので、スチームパイプ11の取り外
しに際して蒸気通路部材12が弾性変形し、該
スチームパイプ11の取り外し作業が容易に行
える。
(d) 蒸気通路部材12の外周面に形成している各
リブ33,33……の外面を結ぶ仮想円の直径
をスチームパイプ11の内径とほぼ同径として
いるので、スチームパイプ11を該リブ33部
分に嵌め入れた状態では該スチームパイプ11
の嵌め入れ状態が安定し、しかも蒸気通路部材
12が弾性体なのでリブ33部分とスチームパ
イプ11との接触部の摩擦力が大きくなつて該
スチームパイプ11の嵌め入れ状態がより一層
安定する。
リブ33,33……の外面を結ぶ仮想円の直径
をスチームパイプ11の内径とほぼ同径として
いるので、スチームパイプ11を該リブ33部
分に嵌め入れた状態では該スチームパイプ11
の嵌め入れ状態が安定し、しかも蒸気通路部材
12が弾性体なのでリブ33部分とスチームパ
イプ11との接触部の摩擦力が大きくなつて該
スチームパイプ11の嵌め入れ状態がより一層
安定する。
第1図は本考案の第1実施例の蒸気抜き装置を
備えた炊飯器の一部を断面とした側面図、第2図
は第1図の炊飯器における蒸気抜き装置取付部分
の拡大断面図、第3図は第1図の蒸気抜き装置の
分解斜視図、第4図及び第5図はそれぞれ本考案
の第2及び第3実施例の蒸気抜き装置を備えた炊
飯器の一部断面図である。 1……炊飯器本体、2……蓋ユニツト、3……
鍋、4……外蓋、5……鍋蓋、10……蒸気抜き
装置、11……スチームパイプ、12……蒸気通
路部材、13……蒸気抜き通路、15……オネバ
受部、16……小孔、22……下端開口、31…
…蒸気通路、31a……出口開口、31b……入
口開口。
備えた炊飯器の一部を断面とした側面図、第2図
は第1図の炊飯器における蒸気抜き装置取付部分
の拡大断面図、第3図は第1図の蒸気抜き装置の
分解斜視図、第4図及び第5図はそれぞれ本考案
の第2及び第3実施例の蒸気抜き装置を備えた炊
飯器の一部断面図である。 1……炊飯器本体、2……蓋ユニツト、3……
鍋、4……外蓋、5……鍋蓋、10……蒸気抜き
装置、11……スチームパイプ、12……蒸気通
路部材、13……蒸気抜き通路、15……オネバ
受部、16……小孔、22……下端開口、31…
…蒸気通路、31a……出口開口、31b……入
口開口。
Claims (1)
- 炊飯器本体1内に収容した鍋3の鍋蓋5に蒸気
抜き通路13を形成するスチームパイプ11と蒸
気通路部材12がそれぞれ設けられた炊飯器にお
いて、前記蒸気通路部材12は弾性体で形成し、
且つ該蒸気通路部材12に複数個の縦向きのリブ
33,33……を形成する一方、該各リブ33,
33……の外側面を結ぶ仮想円の直径が前記スチ
ームパイプ11の内径とほぼ同径となる如くし、
さらに前記蒸気通路部材12のリブ33,33…
…形成部分に前記スチームパイプ11を着脱自在
に嵌め入れて、相互に隣接する前記各リブ33,
33……間にオネバ通路17を形成するととも
に、前記鍋蓋5に前記オネバ通路17から排出さ
れるオネバを鍋3内へ還流せしめる小孔16を形
成したことを特徴とする炊飯器の蒸気抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP678884U JPS60119322U (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | 炊飯器の蒸気抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP678884U JPS60119322U (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | 炊飯器の蒸気抜き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60119322U JPS60119322U (ja) | 1985-08-12 |
| JPH0411609Y2 true JPH0411609Y2 (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=30484553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP678884U Granted JPS60119322U (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | 炊飯器の蒸気抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60119322U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63180Y2 (ja) * | 1981-10-28 | 1988-01-06 | ||
| JPS58181333U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-03 | 株式会社東芝 | 炊飯器 |
| JPH0639440Y2 (ja) * | 1987-06-17 | 1994-10-12 | 新コスモス電機株式会社 | 防水カバ−兼ガス補集器 |
-
1984
- 1984-01-21 JP JP678884U patent/JPS60119322U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60119322U (ja) | 1985-08-12 |
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