JPH04116299U - 自動二輪車のバツテリ保持構造 - Google Patents
自動二輪車のバツテリ保持構造Info
- Publication number
- JPH04116299U JPH04116299U JP2019691U JP2019691U JPH04116299U JP H04116299 U JPH04116299 U JP H04116299U JP 2019691 U JP2019691 U JP 2019691U JP 2019691 U JP2019691 U JP 2019691U JP H04116299 U JPH04116299 U JP H04116299U
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- Japan
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- battery
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- bridge member
- battery holding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】バッテリ脱着の際における作業性を向上させる
とともにバッテリホルダ前後のスペースを有効に利用で
き、さらに着座シートの支持部材として機能することの
できる自動二輪車のバッテリ保持構造を提供する。 【構成】本考案に係る自動二輪車のバッテリ保持構造
は、バッテリ保持部材30が突設されたブリッジ部材2
3を、上記バッテリ保持部材30がバッテリ15の抜脱
方向に向かう面32に当接するようにして左右のシート
レール6間に脱着可能に固定し、さらにブリッジ部材2
3の上面に着座シート7の下面を、ゴムクッション24
を介して一部当接させたものである。
とともにバッテリホルダ前後のスペースを有効に利用で
き、さらに着座シートの支持部材として機能することの
できる自動二輪車のバッテリ保持構造を提供する。 【構成】本考案に係る自動二輪車のバッテリ保持構造
は、バッテリ保持部材30が突設されたブリッジ部材2
3を、上記バッテリ保持部材30がバッテリ15の抜脱
方向に向かう面32に当接するようにして左右のシート
レール6間に脱着可能に固定し、さらにブリッジ部材2
3の上面に着座シート7の下面を、ゴムクッション24
を介して一部当接させたものである。
Description
【0001】
〔考案の目的〕
【0002】
本考案は自動二輪車のバッテリ保持構造に関する。
【0003】
多くの自動二輪車では、車体フレームの前半を構成するメインフレームでエン
ジンを支え、エンジンの上方に燃料タンクを載置し、メインフレーム後端部より
後方へ延びる左右一対のシートレール上に着座シートを配置している。そして着
座シートの後部下方には後輪が位置するのが一般的である。
【0004】
このような部材配置の自動二輪車において、エンジンと後輪との間のスペース
にはキャブレタやエアクリーナ等のエンジン補機類や、バッテリを始めとする電
装部品が配置される。
【0005】
バッテリは、メインテナンス時の脱着作業性を考慮するとともに盗難などから
も保護するため、キーロック付で脱着式とされる着座シートの下方にバッテリホ
ルダを設置し、この中に保持されることが多い。この場合、バッテリホルダはバ
ッテリを囲むケース状に形成され、左右一対のシートレール間、またはそれを支
える左右一対のシートステー間に据え付けられる。
【0006】
そしてこのバッテリホルダの着座シート側の開口部よりバッテリは挿入され、
バッテリホルダ開口部前後に形成されたフックにゴムバンドなどが掛けられてバ
ッテリが固定される。
【0007】
しかしながら、バッテリホルダは上述したようにエンジンと後輪との間の狭い
スペースにおいて他の部材と隣接するため、上記ゴムバンド等を掛け渡すフック
を突設させるのは困難であり、また、フックを設けたとしても手が届きにくい場
所であるためバッテリ脱着の際に作業性が悪くなる。
【0008】
また、バッテリは着座シートの直下にある左右一対のシートレール間を通って
脱着されるため、この場所に当たるシートレール間には着座シートの支持部材を
設置することが不可能であり、着座シートはシートレール上に直接載置されるこ
とになる。よってシート高の関係から着座シートのクッション厚を大きくとるこ
とができず、乗り心地の低下を来していた。
【0009】
本考案はこのような問題点を考慮してなされたものであり、バッテリ脱着の際
における作業性を向上させるとともにバッテリホルダ前後のスペースを有効に利
用でき、さらに着座シートの支持部材として機能することのできる自動二輪車の
バッテリ保持構造を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
【0010】
上記目的を達成するため、本考案に係る自動二輪車のバッテリ保持構造は、左
右一対のシートレール間、または左右一対のシートステー間にバッテリホルダを
設置し、バッテリを着座シート方向へ抜脱可能に保持させた自動二輪車のバッテ
リ保持構造において、バッテリ保持部材が突設されたブリッジ部材を、上記バッ
テリ保持部材がバッテリの抜脱方向に向かう面に当接するようにして左右のシー
トレール間に脱着可能に固定し、さらにブリッジ部材の上面に着座シートの下面
を一部当接させたものである。
【0011】
自動二輪車のバッテリ保持構造をこのようにしたことによって、手の届き易い
部位にあるブリッジ部材を脱着するだけで容易にバッテリの脱着が行なえる。
【0012】
また、バッテリホルダの前後にゴムバンドを掛けるフックなどを設置する必要
がないのでバッテリホルダ前後のスペースを他に有効利用できる。
【0013】
さらに、着座シートが左右のシートレールの上面より低い位置で支持できるの
で着座シートのクッション厚を大きくとることができ、乗り心地が向上する。
【0014】
以下、本考案の一実施例を、図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は本考案に係る自動二輪車のバッテリ保持構造を有する自動二輪車1の左
側面を示す図である。この自動二輪車1は、車体フレーム2の前半を構成する左
右一対のメインフレーム3にエンジン4が支持され、エンジン4の上方に燃料タ
ンク5が載置され、メインフレーム3の後端部より後方へ延びる左右一対のシー
トレール6上に着座シート7が配置されている。シートレール6は、同じく左右
一対のシートステー8によって支持されている。
【0016】
メインフレーム3の後部にはピボット部9があり、スイングアーム10が枢着
されている。スイングアーム10は、ピボット部9の水平支軸廻りに上下揺動自
在とされ、自由端に後輪11が軸支されている。
【0017】
エンジン4の後方にはキャブレタ12が固定されており、キャブレタ12には
エアクリーナ13が連結されている。エアクリーナ13は左右一対のメインフレ
ーム3の間に固定されている。
【0018】
また、着座シート7のほぼ直下に当たる、左右のシートステー8間には、ケー
ス状のバッテリホルダ14が固定されており、バッテリホルダ14にはバッテリ
15が、着座シート7方向へ抜脱可能に保持されている。このバッテリホルダ1
4には、前記エアクリーナ13と、後輪11を覆うリアフェンダ16とが密に隣
接している。
【0019】
図2は図1に示す着座シート7およびバッテリ15付近の拡大図であり、図3
は図2のA−A線に沿う断面図である。図2において着座シート7は車体中心線
に沿う断面で示されている。
【0020】
着座シート7は、硬質の材料よりなるシートベース17に弾力のあるクッショ
ン材18を当てがい、ビニールシート19等で被包したもので、その前後は、左
右のシートレール6上にゴムクッション20,21を介して支持されている。ま
た着座シート7の中間部は左右のシートレール6間にボルト22によって脱着可
能に固定されたブリッジ部材23の上面にゴムクッション24を介して当接して
いる。このため着座シート7の中間部は、左右のシートレール6の上面より低い
位置で支持され、この部分のクッション材18は厚みが大きくなっている。
【0021】
ブリッジ部材23は、図4にも示すような形状を有した、例えば板金プレス製
のもので、その両端面25,26にはシートレール6取着用の取付孔27,28
が、ブリッジ部材23の横中心線Cを境に、それぞれ前後にオフセットして穿設
されている。
【0022】
またブリッジ部材23の底面29には、板金等よりなるバッテリ保持部材30
が溶着等によって突設されている。このバッテリ保持部材30の先端には緩衝材
31が嵌め込まれるなどして装着されている。
【0023】
そしてブリッジ部材23が左右のシートレール6間に固定されると、バッテリ
保持部材30が緩衝材31を介してバッテリ15の抜脱方向に向かう面32(本
実施例ではバッテリ15の上面)に当接し、バッテリ15をバッテリホルダ14
側に軽く押圧して抜脱を防ぐようになっている。
【0024】
左右のシートレール6間に取着されたブリッジ部材23は、取付用のボルト2
2が前後にオフセットされているため、回り止めされ、常に同一の姿勢を保って
取り付けられる。
【0025】
このように構成された自動二輪車のバッテリ保持構造において、バッテリ15
の脱着は、手の届き易い部位にあるブリッジ部材23を脱着するだけで容易に行
なえ、作業性が良い。
【0026】
また、バッテリホルダ14の前後にゴムバンド用のフック等を設ける必要がな
いので、バッテリホルダ14は他の部材に密に隣接させることができ、スペース
が有効に利用できる。
【0027】
さらに着座シート7の中間部はブリッジ部材23によってシートレール6の上
面より低い位置で支えられるため、クッション材18を厚くすることができ、乗
り心地が向上する。
【0028】
以上説明したように、本考案に係る自動二輪車のバッテリ保持構造は、バッテ
リ保持部材か突設されたブリッジ部材を、上記バッテリ保持部材がバッテリの抜
脱方向に向かう面に当接するようにして左右のシートレール間に脱着可能に固定
し、さらにブリッジ部材の上面に着座シートの下面を一部当接させたので、手の
届き易い部位にあるブリッジ部材を脱着するだけで容易にバッテリの取外しおよ
び固定ができ、作業性がよい。
【0029】
また、従来からバッテリを固定するために用いられていたゴムバンドは不要に
なるため、バッテリホルダの前後にゴムバンドを掛けるフックを設ける必要はな
く、バッテリホルダを他の部材と密に隣接させることができ、スペースの有効利
用を図れる。
【0030】
さらに、ブリッジ部材によって着座シートを、シートレールの上面より低い位
置で支持することができ、その分着座シート内部のクッション材を厚くすること
が可能なので、乗り心地が向上する。
【図1】本考案に係る自動二輪車のバッテリ保持構造を
備えた自動二輪車の左側面図。
備えた自動二輪車の左側面図。
【図2】図1に示す着座シートおよびバッテリ付近の拡
大図。
大図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図。
【図4】ブリッジ部材の斜視図。
6 シートレール
7 着座シート
8 シートステー
13 エアクリーナ
14 バッテリホルダ
15 バッテリ
16 リヤフェンダ
23 ブリッジ部材
24 ゴムクッション
30 バッテリ保持部
31 緩衝材
32 バッテリ15の抜脱方向に向かう面
Claims (1)
- 【請求項1】 左右一対のシートレール間、または左右
一対のシートステー間にバッテリホルダを設置し、バッ
テリを着座シート方向へ抜脱可能に保持させた自動二輪
車のバッテリ保持構造において、バッテリ保持部材が突
設されたブリッジ部材を、上記バッテリ保持部材がバッ
テリの抜脱方向に向かう面に当接するようにして左右の
シートレール間に脱着可能に固定し、さらにブリッジ部
材の上面に着座シートの下面を一部当接させたことを特
徴とする自動二輪車のバッテリ保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019691U JP2534075Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動二輪車のバッテリ保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019691U JP2534075Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動二輪車のバッテリ保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04116299U true JPH04116299U (ja) | 1992-10-16 |
| JP2534075Y2 JP2534075Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=31906323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019691U Expired - Fee Related JP2534075Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動二輪車のバッテリ保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534075Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021107607B4 (de) | 2020-03-27 | 2026-03-19 | Suzuki Motor Corporation | Grätschsitzfahrzeug |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP2019691U patent/JP2534075Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021107607B4 (de) | 2020-03-27 | 2026-03-19 | Suzuki Motor Corporation | Grätschsitzfahrzeug |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2534075Y2 (ja) | 1997-04-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |