JPH0411673A - 熱硬化性塗料組成物 - Google Patents
熱硬化性塗料組成物Info
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- JPH0411673A JPH0411673A JP11311290A JP11311290A JPH0411673A JP H0411673 A JPH0411673 A JP H0411673A JP 11311290 A JP11311290 A JP 11311290A JP 11311290 A JP11311290 A JP 11311290A JP H0411673 A JPH0411673 A JP H0411673A
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- acid
- resin
- group
- resistance
- component
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は熱硬化性塗料組成物、さらに詳しくは、特に耐
酸性、耐水性、耐溶剤性、耐スリキズ性、仕上がり外観
および冷熱サイクル性などに優れた塗膜を形成する、上
塗塗料に適した塗料組成物に関する。
酸性、耐水性、耐溶剤性、耐スリキズ性、仕上がり外観
および冷熱サイクル性などに優れた塗膜を形成する、上
塗塗料に適した塗料組成物に関する。
(従来の技術およびその問題点)
従来、金属等の素材には防錆性および美粧性を付与する
ために塗膜が被覆されている。
ために塗膜が被覆されている。
近年、大気汚染が進み、森林が枯れる等、酸性雨による
被害が深刻な社会問題となっているが、自動車外板など
屋外で使用される物品に塗装された塗膜においても酸性
雨による被害が深刻化している。
被害が深刻な社会問題となっているが、自動車外板など
屋外で使用される物品に塗装された塗膜においても酸性
雨による被害が深刻化している。
すなわち従来用いられている水酸基含有樹脂とアミン樹
脂との硬化反応によって得られる塗膜は、水酸基とアミ
ン樹脂の官能基との架橋点およびアミン樹脂同志の自己
縮合による架橋点が、酸や水によって加水分解を受は易
いために、耐酸性および耐水性に劣るという欠陥を有し
ている。
脂との硬化反応によって得られる塗膜は、水酸基とアミ
ン樹脂の官能基との架橋点およびアミン樹脂同志の自己
縮合による架橋点が、酸や水によって加水分解を受は易
いために、耐酸性および耐水性に劣るという欠陥を有し
ている。
耐酸性の良好な塗料組成物として、グリシジル基のよう
な脂肪族のエポキシ基を含有する樹脂と、カルボキシル
基を含有する樹脂とからなる混合物を主成分とする塗料
組成物はすでに知られている6しかしながら相溶性の観
点から該両官能基濃度を高くできないため、硬化によっ
て得られる塗膜は架橋密度が不充分で、耐溶剤性、耐ガ
ソリン性および耐スリ傷性が劣るという問題点があった
。架橋密度を高くするために、これらの官能基量を多く
すると該両樹脂の相溶性が低下し、貯蔵安定性など塗料
状態、光沢など塗面外観、塗膜性能に悪影響をおよぼす
という問題があった。
な脂肪族のエポキシ基を含有する樹脂と、カルボキシル
基を含有する樹脂とからなる混合物を主成分とする塗料
組成物はすでに知られている6しかしながら相溶性の観
点から該両官能基濃度を高くできないため、硬化によっ
て得られる塗膜は架橋密度が不充分で、耐溶剤性、耐ガ
ソリン性および耐スリ傷性が劣るという問題点があった
。架橋密度を高くするために、これらの官能基量を多く
すると該両樹脂の相溶性が低下し、貯蔵安定性など塗料
状態、光沢など塗面外観、塗膜性能に悪影響をおよぼす
という問題があった。
(課題を解決するための手段)
本発明者等は上記した問題点を解決するために、鋭意研
究を行なった結果、水酸基とアミン樹脂との硬化反応に
、脂環式のエポキシ基とカルボキシル基との硬化反応を
追加することによって、上記問題点のすべてを解消でき
、従来のアミン樹脂を硬化剤とする塗料よりも耐水性お
よび耐酸性などを著しく改良できることを見い出し、本
発明を完成するに至った。
究を行なった結果、水酸基とアミン樹脂との硬化反応に
、脂環式のエポキシ基とカルボキシル基との硬化反応を
追加することによって、上記問題点のすべてを解消でき
、従来のアミン樹脂を硬化剤とする塗料よりも耐水性お
よび耐酸性などを著しく改良できることを見い出し、本
発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(a)1分子中にカルボキシル基および水酸基を有し、
かつ水酸基価が40〜160 mgKOH/gであるア
クリル樹脂、 (b)1分子中に脂環式エポキシ基および水酸基を有し
、かつ水酸基価が、40〜160mgKDH/gである
アクリル樹脂、 (c)アミン樹脂および (d)4級ホスホニウム塩 を主成分とし、(c)成分が(a)、(b)および(c
)の合計量に基いて5〜30重量%であることを特徴と
する熱硬化性塗料組成物に関する。
かつ水酸基価が40〜160 mgKOH/gであるア
クリル樹脂、 (b)1分子中に脂環式エポキシ基および水酸基を有し
、かつ水酸基価が、40〜160mgKDH/gである
アクリル樹脂、 (c)アミン樹脂および (d)4級ホスホニウム塩 を主成分とし、(c)成分が(a)、(b)および(c
)の合計量に基いて5〜30重量%であることを特徴と
する熱硬化性塗料組成物に関する。
本発明の組成物において、(b)成分である脂環式エポ
キシ基および水酸基を有するアクリル樹脂のかわりにグ
リシジル基のような環状でない脂肪族のエポキシ基およ
び水酸基を有するアクリル樹脂を使用することが考えら
れるが、架橋剤としてアミノ樹脂を用いた場合の硬化触
媒として一般に用いられるリン酸系又はスルホン酸系の
硬化触媒や、これらの硬化触媒のブロック剤として用い
られるアミンと上記環状でない脂肪族のエポキシ基とが
貯蔵中に反応し、目的とする本来のエポキシ基とカルボ
キシル基との反応およびアクリル樹脂中の水酸基とアミ
ノ樹脂との硬化反応が阻害されるため好ましくない。
キシ基および水酸基を有するアクリル樹脂のかわりにグ
リシジル基のような環状でない脂肪族のエポキシ基およ
び水酸基を有するアクリル樹脂を使用することが考えら
れるが、架橋剤としてアミノ樹脂を用いた場合の硬化触
媒として一般に用いられるリン酸系又はスルホン酸系の
硬化触媒や、これらの硬化触媒のブロック剤として用い
られるアミンと上記環状でない脂肪族のエポキシ基とが
貯蔵中に反応し、目的とする本来のエポキシ基とカルボ
キシル基との反応およびアクリル樹脂中の水酸基とアミ
ノ樹脂との硬化反応が阻害されるため好ましくない。
本発明の熱硬化性塗料組成物(以下、「本組成物」と略
称することがある)の各成分について詳細に説明する。
称することがある)の各成分について詳細に説明する。
(a)成分:1分子中にカルボキシル基および水酸基を
有し、かつ水酸基価が40〜160mgKOH/gであ
るアクリル樹脂であって、カルボキシル基含有不飽和単
量体および水酸基含有不飽和単量体を必須成分とし、さ
らに必要に応じてその他の不飽和単量体を共重合するこ
とによって得られる。
有し、かつ水酸基価が40〜160mgKOH/gであ
るアクリル樹脂であって、カルボキシル基含有不飽和単
量体および水酸基含有不飽和単量体を必須成分とし、さ
らに必要に応じてその他の不飽和単量体を共重合するこ
とによって得られる。
上記カルボキシル基含有不飽和単量体は1分子中にカル
ボキシル基と重合性不飽和結合をそれぞれ少なくとも1
個有する化合物であり、具体的には、アクリル酸、メタ
クリル酸などが例示でき、さらに、マレイン酸、無水マ
レイン酸、イクコン酸およびそれらのモノエステル化物
も挙げられ、これらの1種以上を用いることができる。
ボキシル基と重合性不飽和結合をそれぞれ少なくとも1
個有する化合物であり、具体的には、アクリル酸、メタ
クリル酸などが例示でき、さらに、マレイン酸、無水マ
レイン酸、イクコン酸およびそれらのモノエステル化物
も挙げられ、これらの1種以上を用いることができる。
さらに、これらのカルボキシル基含有不飽和単量体とε
−カプロラクトンとの付加物・下記水酸基含有不飽和単
量体と二塩基酸無水物との等モル付加物なども使用でき
る。
−カプロラクトンとの付加物・下記水酸基含有不飽和単
量体と二塩基酸無水物との等モル付加物なども使用でき
る。
水酸基含有不飽和単量体は1分子中に水酸基と重合性不
飽和結合とをそれぞれ少なくとも1個以上有する化合物
であって、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシブチル(メタ)アクリレート、1.4−ブタンジ
オールモノ(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレートのε−カプロラクトン付加物、ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレートのエチレンおよびプ
ロピレン付加物等が挙げられ、これらの1種以上を用い
ることができる。
飽和結合とをそれぞれ少なくとも1個以上有する化合物
であって、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシブチル(メタ)アクリレート、1.4−ブタンジ
オールモノ(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレートのε−カプロラクトン付加物、ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレートのエチレンおよびプ
ロピレン付加物等が挙げられ、これらの1種以上を用い
ることができる。
必要に応じて用いられるその他の不飽和単量体は上言己
以外でかつ1分子中に重合性不飽和結合を1個以上有す
る化合物であって、例えば、メチル(メタ)アクリレー
ト、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)ア
クリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブ
チル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクリレート、トリデシル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ベンジル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)
アクリレート、ジメチルアミンエチル(メタ)アクリレ
ート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート等の
アクリル酸およびメタアクリル酸のエステル類を用いる
ことができる。なお、例えばメチル(メタ)アクリレー
トはを示す。また、ス・・ン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、アクリルアミド、
メタクリルアミド、メチロールアクリルアミド、メチロ
ールメタクリルアミド、塩化ビニル、プロピレン、エチ
レン、炭素数4〜10のα−オレフィン等もイ井用でき
る。
以外でかつ1分子中に重合性不飽和結合を1個以上有す
る化合物であって、例えば、メチル(メタ)アクリレー
ト、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)ア
クリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブ
チル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクリレート、トリデシル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ベンジル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)
アクリレート、ジメチルアミンエチル(メタ)アクリレ
ート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート等の
アクリル酸およびメタアクリル酸のエステル類を用いる
ことができる。なお、例えばメチル(メタ)アクリレー
トはを示す。また、ス・・ン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、アクリルアミド、
メタクリルアミド、メチロールアクリルアミド、メチロ
ールメタクリルアミド、塩化ビニル、プロピレン、エチ
レン、炭素数4〜10のα−オレフィン等もイ井用でき
る。
(a)成分は常法により合成することができ、溶液重合
法、懸濁重合法、塊状重合法、乳化重合法等の公知の何
れの重合法にても製造することができる。その際、重合
開始剤としては2.2′アゾビスイソブチロニトリル、
2.2′−アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリル
、4.4′−アゾビス(4−シアノペンクン酸)、ベン
ゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ−2−エ
チルヘキサノエート、クメンハイドロパーオキサイド、
カリウムパーサルフェート、過酸化水素、2.2′−ア
ゾビス(2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)プ
ロピオンアミド)等を用いることができ、また必要に応
じて連鎖移動フ0 剤としてドデシルメルカークン、メルカブトニクノール
、α−メチルスチレングイマー等を用いることができる
。
法、懸濁重合法、塊状重合法、乳化重合法等の公知の何
れの重合法にても製造することができる。その際、重合
開始剤としては2.2′アゾビスイソブチロニトリル、
2.2′−アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリル
、4.4′−アゾビス(4−シアノペンクン酸)、ベン
ゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ−2−エ
チルヘキサノエート、クメンハイドロパーオキサイド、
カリウムパーサルフェート、過酸化水素、2.2′−ア
ゾビス(2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)プ
ロピオンアミド)等を用いることができ、また必要に応
じて連鎖移動フ0 剤としてドデシルメルカークン、メルカブトニクノール
、α−メチルスチレングイマー等を用いることができる
。
(a)成分のアクリル樹脂は、水酸基価が40〜160
mgKOH/g 、好ましくは45〜130mgKO
H/g 、さらに好ましくは45〜80 mgKOH/
gの範囲にあることが必要であり、水酸基価が40mg
KOH/g未満ではアミノ樹脂との架橋性が劣り、16
0 mgKOH/gより大きくなると塗膜の耐酸性が低
下するので好ましくない。
mgKOH/g 、好ましくは45〜130mgKO
H/g 、さらに好ましくは45〜80 mgKOH/
gの範囲にあることが必要であり、水酸基価が40mg
KOH/g未満ではアミノ樹脂との架橋性が劣り、16
0 mgKOH/gより大きくなると塗膜の耐酸性が低
下するので好ましくない。
また、(a)成分の酸価は15〜150mgKOH/g
、特に30〜120 mgKOH/gの範囲であるこ
とが好ましく、15より少ないと脂環式エポキシ基との
硬化反応性が低下し、塗膜の耐酸性の向上が困難となり
、150より大きくなると重合体の溶剤溶解性が低下し
て(b)成分との相溶性が低下するおそれがある。
、特に30〜120 mgKOH/gの範囲であるこ
とが好ましく、15より少ないと脂環式エポキシ基との
硬化反応性が低下し、塗膜の耐酸性の向上が困難となり
、150より大きくなると重合体の溶剤溶解性が低下し
て(b)成分との相溶性が低下するおそれがある。
また、(a)成分の数平均分子量はGPC(ゲルパーミ
ュエーションクロマトグラフィー)を用いたポリスチレ
ン換算に基いて、3,000〜30.000の範囲が好
ましく、3.000未満だと耐候性、耐水性が、30,
000より大きくなると仕上り性が、それぞれ低下する
おそれがある。
ュエーションクロマトグラフィー)を用いたポリスチレ
ン換算に基いて、3,000〜30.000の範囲が好
ましく、3.000未満だと耐候性、耐水性が、30,
000より大きくなると仕上り性が、それぞれ低下する
おそれがある。
(b)成分;1分子中に脂環式エポキシ基および水酸基
を有し、かつ水酸基価が40〜160mgKOH/gで
あるアクリル樹脂であって、脂環式エポキシ基含有不飽
和単量体および水酸基含有不飽和単量体を必須成分とし
、さらに必要に応じてその他の不飽和単量体を用いて共
重合することによって得られる。
を有し、かつ水酸基価が40〜160mgKOH/gで
あるアクリル樹脂であって、脂環式エポキシ基含有不飽
和単量体および水酸基含有不飽和単量体を必須成分とし
、さらに必要に応じてその他の不飽和単量体を用いて共
重合することによって得られる。
脂環式ニポキシ基含有不飽和単量体は1分子中に脂環式
エポキシ基と重合性不飽和基とをそれぞれ1個以上有す
る化合物である。重合性不飽和基としては、例えば、壬
き己の斧pζ、肇1ヂらルう。
エポキシ基と重合性不飽和基とをそれぞれ1個以上有す
る化合物である。重合性不飽和基としては、例えば、壬
き己の斧pζ、肇1ヂらルう。
CH2=C(R’ ) C−0−
C)I2=C(R’1C−N−
1!
CH2=CFF1’)C−C−
CH2=CHCH,−0−
CH,=CH0−
CH2=CH−
(式中、R1は水素原子又はメチル基を示す。)これら
のうち重合性不飽和基がCH,・C(R’ ) C−0
−又はCH,=C(R’ l C−N−である脂環式エ
ポキシ基含有+1 不飽和単量体の代表例としては、例えば下記−最大(1
)〜(14)で表わされる化合物などが挙げられる。
のうち重合性不飽和基がCH,・C(R’ ) C−0
−又はCH,=C(R’ l C−N−である脂環式エ
ポキシ基含有+1 不飽和単量体の代表例としては、例えば下記−最大(1
)〜(14)で表わされる化合物などが挙げられる。
上記各−最大中、R′、R2およびR1は同一れる2価
の基であり、ここでR′は炭素数1〜lOの2価の脂肪
族飽和炭化水素基を表わし、R5は炭素数1〜6の2価
の脂肪族飽和炭化水素基を表わし、nはO〜10の整数
であり、R6およびR7は同一または異なり、それぞれ
炭素数1〜10の2価の脂肪族飽和炭化水素基を表わし
kは0又は1を示し、mは0〜10の整数を示す。上記
の「脂肪族飽和炭化水素基」は直鎖状または分岐状のい
ずれであってもよ(、例えばRSの具体例としてはメチ
レン、エチレン、プロピレン、イソプロピレン、ブチレ
ン、2−メチルプロピレン、2.2−ジメチルプロピレ
ン、ヘキシレン等が挙げられ、R4、R6およびR7の
具体例としてはR6として例示した基に加えて、2−エ
チルヘキシレン等が挙げられる。
の基であり、ここでR′は炭素数1〜lOの2価の脂肪
族飽和炭化水素基を表わし、R5は炭素数1〜6の2価
の脂肪族飽和炭化水素基を表わし、nはO〜10の整数
であり、R6およびR7は同一または異なり、それぞれ
炭素数1〜10の2価の脂肪族飽和炭化水素基を表わし
kは0又は1を示し、mは0〜10の整数を示す。上記
の「脂肪族飽和炭化水素基」は直鎖状または分岐状のい
ずれであってもよ(、例えばRSの具体例としてはメチ
レン、エチレン、プロピレン、イソプロピレン、ブチレ
ン、2−メチルプロピレン、2.2−ジメチルプロピレ
ン、ヘキシレン等が挙げられ、R4、R6およびR7の
具体例としてはR6として例示した基に加えて、2−エ
チルヘキシレン等が挙げられる。
上記脂環式オキシラン基含有ビニル単量体のうち、工業
的に製造することが容易な一般式(2)のモノマー、特
に3.4−二ポキシシクロヘキシルメチルアクリレート
、3.4−二ポキシシクロヘキシルメチルメタクリレー
トが好ましい。
的に製造することが容易な一般式(2)のモノマー、特
に3.4−二ポキシシクロヘキシルメチルアクリレート
、3.4−二ポキシシクロヘキシルメチルメタクリレー
トが好ましい。
上記脂環式エポキシ基含有不飽和単量体と共重合される
水酸基含有不飽和単量体および必要に応じて共重合され
るその他の不飽和単量体としては、それぞれ(a)成分
の共重合の際に使用する水酸基含有単量体および必要に
応じて使用するその他の不飽和単量体として例示したも
のを使用できる。
水酸基含有不飽和単量体および必要に応じて共重合され
るその他の不飽和単量体としては、それぞれ(a)成分
の共重合の際に使用する水酸基含有単量体および必要に
応じて使用するその他の不飽和単量体として例示したも
のを使用できる。
(b)成分は上記単量体を用い、(a)成分と同様な方
法に基いて共重合せしめることによって得られる。
法に基いて共重合せしめることによって得られる。
(b)成分の数平均分子量は前記GPCに基いて、3.
000〜30,000が好ましく、3.000より小さ
いと塗膜の耐候性・耐水性が、30.000より大きい
と塗膜の仕上り性などの低下をまね(ことがある。
000〜30,000が好ましく、3.000より小さ
いと塗膜の耐候性・耐水性が、30.000より大きい
と塗膜の仕上り性などの低下をまね(ことがある。
(b)成分のアクリル樹脂は、水酸基価が40〜160
mgKOH/g 、好ましくは45〜130mgKO
H/g 、さらに好ましくは45〜80 mgKOH/
gの範囲にあることが必要であり、40 mgKOH/
g未満ではアミン樹脂との架橋性が劣り、160mgK
OH/gより大きくなると塗膜の耐酸性が低下するので
好ましくない。
mgKOH/g 、好ましくは45〜130mgKO
H/g 、さらに好ましくは45〜80 mgKOH/
gの範囲にあることが必要であり、40 mgKOH/
g未満ではアミン樹脂との架橋性が劣り、160mgK
OH/gより大きくなると塗膜の耐酸性が低下するので
好ましくない。
エポキシ当量は250〜2,500、好ましくは300
〜2,000の範囲が好ましく、2.500より大きい
とカルボキシル基との反応性が低下し、耐酸性の向上が
困難で、250より小さくなると(a)成分との相溶性
低下をまねくことがある。
〜2,000の範囲が好ましく、2.500より大きい
とカルボキシル基との反応性が低下し、耐酸性の向上が
困難で、250より小さくなると(a)成分との相溶性
低下をまねくことがある。
本発明において、(c)成分として用いられるアミン樹
脂は架橋剤として作用するものであり、メラミン、尿素
、ベンゾグアナミン、アセトグアナミン、ステログアナ
ミン、スピログアナミン、ジシアンジアミド等のアミン
成分とアルデヒドとの反応によって得られるメチロール
化アミン樹脂が挙げられる。アルデヒドとしては、ホル
ムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、ベンツアルデヒド等がある。また、このメチロール
化アミノ樹脂を適当なアルコールによってエーテル化し
たものも使用でき、エーテル化に用いられるアルコール
の例としてはメチルアルコール、エチルアルコール、n
−プロピルアルコール、i−プロピルアルコール、n−
ブチルアルコール、i−ブチルアルコール、2−エチル
ブタノール、2−エチルヘキサノールなどが挙げられる
。
脂は架橋剤として作用するものであり、メラミン、尿素
、ベンゾグアナミン、アセトグアナミン、ステログアナ
ミン、スピログアナミン、ジシアンジアミド等のアミン
成分とアルデヒドとの反応によって得られるメチロール
化アミン樹脂が挙げられる。アルデヒドとしては、ホル
ムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、ベンツアルデヒド等がある。また、このメチロール
化アミノ樹脂を適当なアルコールによってエーテル化し
たものも使用でき、エーテル化に用いられるアルコール
の例としてはメチルアルコール、エチルアルコール、n
−プロピルアルコール、i−プロピルアルコール、n−
ブチルアルコール、i−ブチルアルコール、2−エチル
ブタノール、2−エチルヘキサノールなどが挙げられる
。
(d)成分=4級ホスホニウム塩
上記カルボキシル基と脂環式エポキシ基との架橋反応を
促進するのに有効であって、例えば、メチルトリオクチ
ルホスホニウムジメチルホスフェート、メチルトリブチ
ルホスホニウムジメチルホスフェート、メチルトリフェ
ニルホスホニウムジメチルホスフェート、テトラブチル
ホスホニウムアセテート、ベンジルトリフェニルホスホ
ニウムアセテート、テトラブチルホスホニウムブロマイ
ド、テトラブチルホスホニウムクロライド、テトラブチ
ルホスホニウムアイオグイド、テトラフェニルホスホニ
ウムブロマイド、テトラフェニルホスホニウムクロライ
ド、テトラフェニルホスホニウムアイオダイド、ベンジ
ルトリフェニルホスホニウムブロマイド、ベンジルトリ
フェニルホスホニウムクロライド、ベンジルトリフェニ
ルホスホニウムアイオダイド、テトラフ゛チルホスホニ
ウムハイドロオキサイド、テトラフェニルホスホニウム
テトラフェニルポレート等がある。さらにp−スチリル
ジフェニルホスホニウムブロマイドの単量体、重合体お
よびそれと共重合可能な単量体との共重合物がある。4
級ホスホニウム塩は1種で又は2種以上の混合物として
も用いることができる。
促進するのに有効であって、例えば、メチルトリオクチ
ルホスホニウムジメチルホスフェート、メチルトリブチ
ルホスホニウムジメチルホスフェート、メチルトリフェ
ニルホスホニウムジメチルホスフェート、テトラブチル
ホスホニウムアセテート、ベンジルトリフェニルホスホ
ニウムアセテート、テトラブチルホスホニウムブロマイ
ド、テトラブチルホスホニウムクロライド、テトラブチ
ルホスホニウムアイオグイド、テトラフェニルホスホニ
ウムブロマイド、テトラフェニルホスホニウムクロライ
ド、テトラフェニルホスホニウムアイオダイド、ベンジ
ルトリフェニルホスホニウムブロマイド、ベンジルトリ
フェニルホスホニウムクロライド、ベンジルトリフェニ
ルホスホニウムアイオダイド、テトラフ゛チルホスホニ
ウムハイドロオキサイド、テトラフェニルホスホニウム
テトラフェニルポレート等がある。さらにp−スチリル
ジフェニルホスホニウムブロマイドの単量体、重合体お
よびそれと共重合可能な単量体との共重合物がある。4
級ホスホニウム塩は1種で又は2種以上の混合物として
も用いることができる。
本組成物は上記の(a)〜(d)成分を必須成分とする
ものであり、これらの構成比率は次のとおりが好ましい
。
ものであり、これらの構成比率は次のとおりが好ましい
。
(a)成分と(b)成分とは、該両成分の合計量に基い
て、(a)成分は5〜95重量%、特に30〜70重量
%、(b)成分は95〜5重I%、特に70〜30重量
%がそれぞれ適している。また、(c)成分は(a)、
(b)および(c)成分の合計量に基いて5〜30重量
%、好ましくは10〜25重量%であって、この範囲外
では本発明の目的が達成できない。(d)成分は、(a
)成分と(b)成分との合計量100重量部あたり、0
,01〜5重量部、特に01〜3重量部が適している。
て、(a)成分は5〜95重量%、特に30〜70重量
%、(b)成分は95〜5重I%、特に70〜30重量
%がそれぞれ適している。また、(c)成分は(a)、
(b)および(c)成分の合計量に基いて5〜30重量
%、好ましくは10〜25重量%であって、この範囲外
では本発明の目的が達成できない。(d)成分は、(a
)成分と(b)成分との合計量100重量部あたり、0
,01〜5重量部、特に01〜3重量部が適している。
上記(a)、(b)、(c)および(d)を主成分とす
る本組成物は有機溶剤に溶解もしくは分散して用いるこ
とが好ましい。
る本組成物は有機溶剤に溶解もしくは分散して用いるこ
とが好ましい。
本組成物を塗料として用いるにあたり、さらに、(a)
および(b)成分中の水酸基と(c)成分との架橋反応
用触媒として、ジブチルリン酸等のリン酸系触媒、ドデ
シルベンゼンスルフォン酸、バラトルエンスルフォン酸
等の強酸触媒およびこれらのアミンブロック化物等を用
いることができる。特に(c)成分であるアミノ樹脂と
して、ヘキサメトキシメチルメラミンなどの高メチルエ
ーテル化メラミンやこれらのメトキシ基の一部をCz〜
こμのアルコールで置換したメラミン樹脂を使用する場
合は、上記架橋反応用触媒を添加することが好ましい。
および(b)成分中の水酸基と(c)成分との架橋反応
用触媒として、ジブチルリン酸等のリン酸系触媒、ドデ
シルベンゼンスルフォン酸、バラトルエンスルフォン酸
等の強酸触媒およびこれらのアミンブロック化物等を用
いることができる。特に(c)成分であるアミノ樹脂と
して、ヘキサメトキシメチルメラミンなどの高メチルエ
ーテル化メラミンやこれらのメトキシ基の一部をCz〜
こμのアルコールで置換したメラミン樹脂を使用する場
合は、上記架橋反応用触媒を添加することが好ましい。
さらに、有機モンモリナイトやポリアミドのような粘度
調整剤;シリコン、アクリル系の表面調整剤:紫外線吸
収剤:ヒンダードアミンなどの光安定剤;ブロックイソ
シアネート樹脂等を配合することができる。また、それ
自体既知の看色顕料、メタリック顔料、染料および体質
顔料などを配合して、着色塗料(ソリッドカラー仕上げ
〕またはメタリック塗料として使用できる。さらに、こ
れらの顔料を全くもしくは殆ど配合しないクリヤー塗料
としても有用である。
調整剤;シリコン、アクリル系の表面調整剤:紫外線吸
収剤:ヒンダードアミンなどの光安定剤;ブロックイソ
シアネート樹脂等を配合することができる。また、それ
自体既知の看色顕料、メタリック顔料、染料および体質
顔料などを配合して、着色塗料(ソリッドカラー仕上げ
〕またはメタリック塗料として使用できる。さらに、こ
れらの顔料を全くもしくは殆ど配合しないクリヤー塗料
としても有用である。
また、しオロジーコントロール剤および*膜補強剤とし
て、マイクロゲルを配合することが好1〜20重量部の
範囲が好ましい、このようなマイクロゲルとしては、例
えば■少なくとも1.000以上の数平均分子量を有す
る12−ヒドロキシステアリン酸自己縮合物の分子内に
平均して1.0個の重合性二重結合を導入したマクロマ
ーの存在下に、相互に反応して結合することができる相
補的官能基をそれぞれ有する少なくとも2種のビニル系
単量体を各々0,5重量%以上含有するビニル系単量体
混合物、又は重合性二重結合を2個以上含有する多ビニ
ル単量体を0.5重量%以上含有するビニル系単量体混
合物を、それから形成される重合体を溶解しない有機液
体中で共重合および架橋反応せしめるゲル化重合体微粒
子の分散液(特開昭62−195008号公報参照)、
■ポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)の分子鎖を含
有し、かつ重合性不飽和二重結合を1分子当り平均して
約1個以上有するマクロモノマー(A)と、エチレン性
不飽和単量体の共重合体であって、溶解性パラメータ(
SP値)が75〜9.2であり、かつ1分子当り平均し
て約10〜約15個の重合性不飽和二重結合を有するマ
クロモノマー(B)との混合物の存在下に、相互に反応
して結合することができる相補的官能基をそれぞれ有す
る少なくとも2種のビニル系単量体を各々少なくとも0
.5重量%含有するビニル系単量体混合物を、マクロモ
ノマー(A)、マクロモノマー(B)および該ビニル系
単量体混合物は溶解するが、該ビニル系単量体混合物か
ら形成される重合体は実質的に溶解しない有機溶媒中で
共重合および架橋反応させてなるゲル化重合体微粒子の
分散液などが挙げられる。
て、マイクロゲルを配合することが好1〜20重量部の
範囲が好ましい、このようなマイクロゲルとしては、例
えば■少なくとも1.000以上の数平均分子量を有す
る12−ヒドロキシステアリン酸自己縮合物の分子内に
平均して1.0個の重合性二重結合を導入したマクロマ
ーの存在下に、相互に反応して結合することができる相
補的官能基をそれぞれ有する少なくとも2種のビニル系
単量体を各々0,5重量%以上含有するビニル系単量体
混合物、又は重合性二重結合を2個以上含有する多ビニ
ル単量体を0.5重量%以上含有するビニル系単量体混
合物を、それから形成される重合体を溶解しない有機液
体中で共重合および架橋反応せしめるゲル化重合体微粒
子の分散液(特開昭62−195008号公報参照)、
■ポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)の分子鎖を含
有し、かつ重合性不飽和二重結合を1分子当り平均して
約1個以上有するマクロモノマー(A)と、エチレン性
不飽和単量体の共重合体であって、溶解性パラメータ(
SP値)が75〜9.2であり、かつ1分子当り平均し
て約10〜約15個の重合性不飽和二重結合を有するマ
クロモノマー(B)との混合物の存在下に、相互に反応
して結合することができる相補的官能基をそれぞれ有す
る少なくとも2種のビニル系単量体を各々少なくとも0
.5重量%含有するビニル系単量体混合物を、マクロモ
ノマー(A)、マクロモノマー(B)および該ビニル系
単量体混合物は溶解するが、該ビニル系単量体混合物か
ら形成される重合体は実質的に溶解しない有機溶媒中で
共重合および架橋反応させてなるゲル化重合体微粒子の
分散液などが挙げられる。
上記マイクロゲルの■において、マクロモノマー(A)
は、ポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)の末端カル
ボキシル基にエポキシ基含有重合性不飽和化合物を付加
してなる重合性不飽和基含有反応生成物を、エポキシ基
を含有する重合性モノマーを含有する重合性不飽和モノ
マー混合物とグラフト共重合又はブロック共重合させて
得られる懸垂エポキシ基含有共重合体に重合性不飽和カ
ルボン酸を付加させて得られる、1分子中に約1〜約1
0個の重合性不飽和二重結合を有するマクロモノマーで
あって、エポキシ基含有重合性不飽和化合物がグリシジ
ルメタクリレートであり、重合性不飽和モノマー混合物
がメチルメタクリレートを主体とし、かつグリシジルメ
タクリレートを含有するもので、相補的官能基の組合せ
が、エポキシ基/カルボキシル基、アルコキシシリル基
/水酸基、エポキシ基/リン酸基およびインシアネート
基/水酸基から選ばれたものが好ましい。
は、ポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)の末端カル
ボキシル基にエポキシ基含有重合性不飽和化合物を付加
してなる重合性不飽和基含有反応生成物を、エポキシ基
を含有する重合性モノマーを含有する重合性不飽和モノ
マー混合物とグラフト共重合又はブロック共重合させて
得られる懸垂エポキシ基含有共重合体に重合性不飽和カ
ルボン酸を付加させて得られる、1分子中に約1〜約1
0個の重合性不飽和二重結合を有するマクロモノマーで
あって、エポキシ基含有重合性不飽和化合物がグリシジ
ルメタクリレートであり、重合性不飽和モノマー混合物
がメチルメタクリレートを主体とし、かつグリシジルメ
タクリレートを含有するもので、相補的官能基の組合せ
が、エポキシ基/カルボキシル基、アルコキシシリル基
/水酸基、エポキシ基/リン酸基およびインシアネート
基/水酸基から選ばれたものが好ましい。
本組成物は、金EC例えば鋼板、表面処理鋼板等)やプ
ラスチック等の被塗物素材に直接又は該被塗物素材にブ
ライマーもしくはプライマー/中塗りを施した塗膜面に
、上塗り塗料として塗装することが好ましい。特に自動
車用上塗りとして使用するには、例えば2コート1ベー
ク又は2コト2ベ一ク方式等におけるベースコート用エ
ナメル塗料およびトップコート用クリヤー塗料;1コ一
ト1ベーク方式のソリッドカラー塗料として使用するこ
とが好ましい。
ラスチック等の被塗物素材に直接又は該被塗物素材にブ
ライマーもしくはプライマー/中塗りを施した塗膜面に
、上塗り塗料として塗装することが好ましい。特に自動
車用上塗りとして使用するには、例えば2コート1ベー
ク又は2コト2ベ一ク方式等におけるベースコート用エ
ナメル塗料およびトップコート用クリヤー塗料;1コ一
ト1ベーク方式のソリッドカラー塗料として使用するこ
とが好ましい。
本組成物を自動車用上塗塗料として使用するには、まず
塗装粘度を12〜30秒程度()オードカップNo、
4.20℃)に調整したのち、静電塗装(ベル型、RE
A型等)、エアースプレー塗装等により、乾燥膜厚で1
0〜60P程度となるように塗装する。塗装塗膜の硬化
焼付条件は、約120〜約180℃の温度で10〜40
分間程度が適当である。
塗装粘度を12〜30秒程度()オードカップNo、
4.20℃)に調整したのち、静電塗装(ベル型、RE
A型等)、エアースプレー塗装等により、乾燥膜厚で1
0〜60P程度となるように塗装する。塗装塗膜の硬化
焼付条件は、約120〜約180℃の温度で10〜40
分間程度が適当である。
(作用および発明の効果)
本発明組成物は、官能基として一定量の水酸基とそれと
硬化するのに必要なメラミン樹脂に加えてカルボキシル
基と脂環式エポキシ基を有しており、カルボキシル基と
脂環式エポキシ基との反応を充分に促進するために4級
ホスホニウム塩を有している。
硬化するのに必要なメラミン樹脂に加えてカルボキシル
基と脂環式エポキシ基を有しており、カルボキシル基と
脂環式エポキシ基との反応を充分に促進するために4級
ホスホニウム塩を有している。
本発明組成物はカルボキシル基と脂環式エポキシ基との
硬化反応により、耐加水分解性に優れた架橋構造を形成
し、耐酸性に優れた塗膜を形成することができ、さらに
水酸基とメラミン樹脂との硬化反応が加わることにより
、架橋密度の著しく向上した塗膜を得ることができるも
のであって、複数の架橋反応形式によって耐酸性、耐水
性、耐溶剤性および耐スリ傷性に優れた塗膜を得ること
ができるものである。
硬化反応により、耐加水分解性に優れた架橋構造を形成
し、耐酸性に優れた塗膜を形成することができ、さらに
水酸基とメラミン樹脂との硬化反応が加わることにより
、架橋密度の著しく向上した塗膜を得ることができるも
のであって、複数の架橋反応形式によって耐酸性、耐水
性、耐溶剤性および耐スリ傷性に優れた塗膜を得ること
ができるものである。
(実施例)
以下、実施例により、本発明をさらに具体的に説明する
。なお、以下「部」および「%」はいずれも重量に基づ
くものとする。
。なお、以下「部」および「%」はいずれも重量に基づ
くものとする。
■ 製造例
a アクリル 溶 の
キジロール85部およびn−ブタノール15部からなる
有機溶剤中で表−1に示す原料を常法により反応させて
、数平均分子量6.000〜10.000、樹脂固形分
含有率50%を有する(a−1)〜(a−4)を得た。
有機溶剤中で表−1に示す原料を常法により反応させて
、数平均分子量6.000〜10.000、樹脂固形分
含有率50%を有する(a−1)〜(a−4)を得た。
b アクリル 溶 の ゛6
キシロール85部およびn−ブタノール15部からなる
有機溶剤中で表−1に示す原料を常法により反応させて
、数平均分子量6.000〜10.000、樹脂固形分
含有率50%を有する(b−1)〜(b−4)を得た。
有機溶剤中で表−1に示す原料を常法により反応させて
、数平均分子量6.000〜10.000、樹脂固形分
含有率50%を有する(b−1)〜(b−4)を得た。
用 X 成 アクリル 溶 の 造
キジロール85部およびn−ブタノール15部からなる
有機溶剤中で表−1に示す原料を常法により反応させて
、数平均分子量6,000〜10.000、樹脂固形分
含有率50%を有する(x−1)〜(x−4)を得た。
有機溶剤中で表−1に示す原料を常法により反応させて
、数平均分子量6,000〜10.000、樹脂固形分
含有率50%を有する(x−1)〜(x−4)を得た。
4マイクロゲル ゛の1゛告
水分離器およびコンデンサーを備えた2リツトルのフラ
スコ中に、 12−ヒドロキシステアリン酸 740部トルエン
132部を仕込んで140
℃に加熱し、12−ヒドロキシステアリン酸が完全に溶
解したのち、メタンスルホン酸1.5部を加えて、約8
時間、脱水縮合反応をつづけて、樹脂酸価29 、5
mgKOH/Ig樹脂、数平均分子量1.800のP−
12H3Aを得た。この樹脂溶液に、 p −tert−ブチルカテコール 07部グリ
シジルメタクリレート 895部を加えて、14
0℃で約8時間加熱をつづけて樹脂酸価が0.3以下と
なるまで反応を行なった。
スコ中に、 12−ヒドロキシステアリン酸 740部トルエン
132部を仕込んで140
℃に加熱し、12−ヒドロキシステアリン酸が完全に溶
解したのち、メタンスルホン酸1.5部を加えて、約8
時間、脱水縮合反応をつづけて、樹脂酸価29 、5
mgKOH/Ig樹脂、数平均分子量1.800のP−
12H3Aを得た。この樹脂溶液に、 p −tert−ブチルカテコール 07部グリ
シジルメタクリレート 895部を加えて、14
0℃で約8時間加熱をつづけて樹脂酸価が0.3以下と
なるまで反応を行なった。
反応生成物を冷却後、353部のミネラルスピリットで
希釈し固型分60%の褐色透明なマクロマー液を得た。
希釈し固型分60%の褐色透明なマクロマー液を得た。
マイクロゲル ゛のA
コンデンサーを備えた5J2フラスコ中にヘプタン
855部を仕込み、電熱マントルで
ヘプタンが還流する98°Cまで加熱する。このフラス
コ内に次の単量体等の混合物溶液を定量ポンプを用いて
5時間かけて均一のスピードで供給した。
855部を仕込み、電熱マントルで
ヘプタンが還流する98°Cまで加熱する。このフラス
コ内に次の単量体等の混合物溶液を定量ポンプを用いて
5時間かけて均一のスピードで供給した。
2.2′−アゾビスイソブチロニトリルメチルメタクリ
レート グリシジルメタクリレート アクリル酸 スチレン 60%マクロマー液 シェルゾール340 ヘプタン 8.5部 1059部 12.2部 24.4部 121.7部 507部 500部 500部 上記単量体混合物の供給終了後30分間熟成し、次に トルエン 495 部2.
2′−アゾビスイソブチロニトリル 2.4部を1時
間かけて滴下し、更に1.5時間熟成し、ついで、還流
によって、ヘプタン1.304部を2時間かけて回収し
、マイクロゲル分散液を得た。
レート グリシジルメタクリレート アクリル酸 スチレン 60%マクロマー液 シェルゾール340 ヘプタン 8.5部 1059部 12.2部 24.4部 121.7部 507部 500部 500部 上記単量体混合物の供給終了後30分間熟成し、次に トルエン 495 部2.
2′−アゾビスイソブチロニトリル 2.4部を1時
間かけて滴下し、更に1.5時間熟成し、ついで、還流
によって、ヘプタン1.304部を2時間かけて回収し
、マイクロゲル分散液を得た。
このマイクロゲル分散液の分散粒子は、マクロマー/単
量体混合物の比率が20/80であり、単量体混合物は
、メチルメククリレート87%、スチレン10%、グリ
シジルメタクリレート1%、アクリル酸2%の比率であ
る。また、得られた分散液の濃度は約47%であった。
量体混合物の比率が20/80であり、単量体混合物は
、メチルメククリレート87%、スチレン10%、グリ
シジルメタクリレート1%、アクリル酸2%の比率であ
る。また、得られた分散液の濃度は約47%であった。
II 実施例、比較例
上LE(a)および(b)成分などを用いて塗料組成物
を得た。その組成と配合量は表−2に示した。
を得た。その組成と配合量は表−2に示した。
表−2における表示は以下のとおりである。
(1)配合量は重量部による表示とした。
(2)(a)、(b)および(x)成分の種類は製造例
C表−1)に記載のものである。
C表−1)に記載のものである。
(3)(c)成分の種類は次のとおり。
C−1=ニーパン205E−60(三井東圧■製、商品
名、固形分60%のブチル化メラミン樹脂) c−2・サイメル303(三井サイアナミド製、商品名
、ヘキサメトキシメチロール化メラミン樹脂、固形公約
98%) (4)(d)成分の種類は次のとおり。
名、固形分60%のブチル化メラミン樹脂) c−2・サイメル303(三井サイアナミド製、商品名
、ヘキサメトキシメチロール化メラミン樹脂、固形公約
98%) (4)(d)成分の種類は次のとおり。
d−トチトラブチルホスホニウムクロライド
d−2=ベンジルトリフエニルホスホニウムクロライド
(5)(*1)BYK−300:ビックケミ−社製、シ
リコン系塗面調整剤、商品名。
リコン系塗面調整剤、商品名。
(*2)チヌビン900:チバガイギー社製、紫外線吸
収剤、商品名。
収剤、商品名。
(*3)ネイキュア5225 :米国、キング社製、硬
化触媒、ドデシルベンゼンスルホン酸のアミン中和物溶
液。
化触媒、ドデシルベンゼンスルホン酸のアミン中和物溶
液。
■ 性能試験結果
表−2に示す実施例1〜6および比較例1〜6の組成物
を混合、分散し、スワゾール“1000(コスモ石油■
製、高沸点石油溶剤、商品名)で希釈し、フォードカッ
プ#4で25秒の粘度(20℃)に調整し塗装に供した
。
を混合、分散し、スワゾール“1000(コスモ石油■
製、高沸点石油溶剤、商品名)で希釈し、フォードカッ
プ#4で25秒の粘度(20℃)に調整し塗装に供した
。
以下に、試験塗装の作成方法について説明する。
■実施例1〜4および比較例1.2および4〜6で得た
クリヤー塗料についてニ リン酸亜鉛処理した軟鋼板上に電着塗膜および中塗塗膜
を形成し、下記メタリック塗料を塗装しく膜厚:硬化膜
厚で20μ)、室温で5分間放置後、その塗面に上記ク
リヤー塗料を塗装しく膜厚・同上40μ)、140℃で
30分間加熱し両塗膜を硬化せしめた。得られた試験塗
板の性能試験結果を表−3に示す。
クリヤー塗料についてニ リン酸亜鉛処理した軟鋼板上に電着塗膜および中塗塗膜
を形成し、下記メタリック塗料を塗装しく膜厚:硬化膜
厚で20μ)、室温で5分間放置後、その塗面に上記ク
リヤー塗料を塗装しく膜厚・同上40μ)、140℃で
30分間加熱し両塗膜を硬化せしめた。得られた試験塗
板の性能試験結果を表−3に示す。
(メタリック塗料):
上記をスワゾール”1000 30部とトルエン70部
とからなる混合溶剤によりフォードカップNo、4(2
0℃)14秒となるように調整した。
とからなる混合溶剤によりフォードカップNo、4(2
0℃)14秒となるように調整した。
■実施例5.6および比較例3で得た白色塗料について
: 前記と同様にして電着塗装及び中塗り塗装したリン酸亜
鉛処理鋼板に、上記白色塗料をそれぞれ塗装しく塗装膜
厚:同上4oμ)、140’Cで30分加熱して硬化せ
しめた。得られた試験塗板の性能試験結果を表−3に示
す。
: 前記と同様にして電着塗装及び中塗り塗装したリン酸亜
鉛処理鋼板に、上記白色塗料をそれぞれ塗装しく塗装膜
厚:同上4oμ)、140’Cで30分加熱して硬化せ
しめた。得られた試験塗板の性能試験結果を表−3に示
す。
表−3における試験方法は次のとおり。
耐酸性=40%硫酸溶液に、試験塗板を届浸漬し、50
℃で5時間放置した 後、水洗し塗面を観察し次の基準で 評価した。
℃で5時間放置した 後、水洗し塗面を観察し次の基準で 評価した。
0:全く変化のないもの
×:塗面が白化したもの
耐水性=90℃の温水に3時間浸漬した後、水洗し塗面
を観察し次の基準で評価 した。
を観察し次の基準で評価 した。
0:全く変化のないもの
O:わずかにツヤ引けするもの
×:著しくツヤ引けするもの
耐溶剤性:キシロールを浸みこませたガーゼで、塗面を
10回払拭した後、塗面 な観察し、次の基準で評価した。
10回払拭した後、塗面 な観察し、次の基準で評価した。
0:はとんど変化のないもの
◎:塗面にキズが目立つもの
×:塗面が膨潤し、白化傾向にある
もの
耐ガソホール性
6石シルバーガソリン(無鉛)/
エタノール=90/10(重量比)
からなる混合溶液中に試験塗板を坏
浸漬し、40°CでIHr放置した後、塗面を観察し、
次の基準で評価し た。
次の基準で評価し た。
0:はとんど変化のないもの
△:塗面のツヤ引け、ちぢみ肌が生
しるもの
×:浸漬部の塗膜がハクリするもの
耐スリ傷性
ルーフに試験塗板を貼りつけた
自動車を洗車機で5回洗車した後
の塗板の塗面状態を観察した。
洗車機はヤスイ産業製[PO20
FWRCJを用いた。評価基準は次
のとおりである。
0:目視技察で殆んどスリ傷が見つ
からず、合格
○:少しスリ傷が見つかるが、その
程度は極く軽微である。
△:目視観察でスリ傷が目立ち、不
合格
×:目視観察ではっきりと著しいス
リ傷が判り不合格
鉛筆硬度:JIS K 5400 6.14による
鉛筆引っ掻き値を表示した。
鉛筆引っ掻き値を表示した。
仕上り外観:
塗膜の仕上り外りをツヤ感、両持
感から次の基準で評価した。評価
は、■水平塗装−水平焼付、■垂直
塗装−垂直焼付の2種の試験塗板で
行なった。
0:非常に良好
◎:塗面のツヤ感が少し劣る
×:不良
耐冷熱サイクル性
so’c温水に2Hr試験板を全没し、その後、温水か
ら取り出してドライアイスで一50℃に冷却されたメタ
ノール溶液中に20分間浸漬する。これを1サイクルと
して5サイクルまで行ない、塗面の異常特にワレの発生
を評価する。
ら取り出してドライアイスで一50℃に冷却されたメタ
ノール溶液中に20分間浸漬する。これを1サイクルと
して5サイクルまで行ない、塗面の異常特にワレの発生
を評価する。
リコート付着性
各試料を160℃、30分で焼付は後、その上に同じ上
塗り(メタリックの場合はベースコート/クリヤコート
)を塗装し140℃、30分間焼付けた後、1mm間隔
でクロスカット100個を入れ、セロテープで、そのハ
ガレの有無を判定する。
塗り(メタリックの場合はベースコート/クリヤコート
)を塗装し140℃、30分間焼付けた後、1mm間隔
でクロスカット100個を入れ、セロテープで、そのハ
ガレの有無を判定する。
○、全くハガレが認められない。
△:わずかにハガレが認められる。
×:著しいハガレが認められる。
Claims (1)
- (1)(a)1分子中にカルボキシル基および水酸基を
有し、かつ水酸基価が40〜160mgKOH/gであ
るアクリル樹脂、 (b)1分子中に脂環式エポキシ基および水酸基を有し
、かつ水酸基価が、40〜160mgKOH/gである
アクリル樹脂、 (c)アミノ樹脂および (d)4級ホスホニウム塩 を主成分とし、(c)成分が(a)、(b)および(c
)の合計量に基いて5〜30重量%であることを特徴と
する熱硬化性塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11311290A JPH0411673A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 熱硬化性塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11311290A JPH0411673A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 熱硬化性塗料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0411673A true JPH0411673A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14603813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11311290A Pending JPH0411673A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 熱硬化性塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411673A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997006216A1 (en) * | 1995-08-10 | 1997-02-20 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Thermosetting covering composition |
| US6013733A (en) * | 1996-02-16 | 2000-01-11 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Coating of film-forming resin and functional flow control copolymer |
| JP2000309745A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-11-07 | Kansai Paint Co Ltd | 熱硬化性被覆用樹脂組成物 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11311290A patent/JPH0411673A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997006216A1 (en) * | 1995-08-10 | 1997-02-20 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Thermosetting covering composition |
| US6013733A (en) * | 1996-02-16 | 2000-01-11 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Coating of film-forming resin and functional flow control copolymer |
| US6313224B1 (en) | 1996-02-16 | 2001-11-06 | Ppg Industrial Ohio, Inc. | Coating of film-forming resin and functional flow control copolymer |
| JP2000309745A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-11-07 | Kansai Paint Co Ltd | 熱硬化性被覆用樹脂組成物 |
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